JPH0980922A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0980922A
JPH0980922A JP26222395A JP26222395A JPH0980922A JP H0980922 A JPH0980922 A JP H0980922A JP 26222395 A JP26222395 A JP 26222395A JP 26222395 A JP26222395 A JP 26222395A JP H0980922 A JPH0980922 A JP H0980922A
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image
transfer material
charge
electrode
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Withdrawn
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JP26222395A
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English (en)
Inventor
Masumi Sato
眞澄 佐藤
Megumi Otoshi
恵 大年
Masahito Yokoyama
雅人 横山
Hiroyuki Ookaji
博之 大鍛治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0980922A publication Critical patent/JPH0980922A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写材を介さずに転写手段と像担持体とを直
接接触させても、この接触部分から像担持体に注入され
る余剰電荷をできるだけ低減し、該余剰電荷の存在によ
る画質の低下を生じにくくし、良好な転写画像を得るこ
とができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 転写紙6の搬送経路を挾んで感光体1に
対向し、転写紙6と接触するように配置され、感光体1
上のトナー像を転写紙6側に引き寄せる極性の転写用電
荷を転写紙6に供給する電荷供給手段を、転写紙6の搬
送方向と直交する方向における全体幅が変化するように
移動可能な複数の電極からなる電極ブラシ74と、この
電極ブラシ74の全体幅が、転写紙6の大きさに応じた
ものとなるように、電極ブラシ74の電極を移動させる
移動手段とを用いて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
トナー像を担持する像担持体と、転写材の搬送経路を挾
んで像担持体に対向し、前記転写材と接触するように配
置され、像担持体上のトナー像を転写材側に引き寄せる
極性の転写用電荷を前記転写材に供給する電荷供給手段
を有する転写手段と、を備えた画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置では、像担持体上
のトナー像を転写材に転写し易くするために、転写手段
に備えられた電荷供給手段によって転写材に転写電荷を
供給している。しかし、このような転写電荷の供給によ
って、転写材のサイズによっては、転写材を介さずに転
写手段と像担持体とが直接接触している部分から、像担
持体に余剰電荷が注入されてしまうことがあり、この余
剰電荷の存在によって画質の低下が生じてしまう。この
ため、従来の画像形成装置では、転写材が像担持体との
ニップ部を通過しているときのみ転写電荷を供給するよ
うに制御しているが、それでも像担持体軸方向の転写材
幅以外の部分は、転写材と、像担持体上のトナー像を転
写材に転写するための転写手段とが直接接触してしま
い、転写プロセスに寄与しない余剰電荷が像担持体に注
入されてしまう。
【0003】像担持体への注入される上記余剰電荷の量
は、像担持体側に流れる電流を一定にする定電流制御手
段を採用したときに顕著に増加する。この定電流制御
は、転写材の種類や環境等による抵抗値や厚みの変動に
よらず一定の転写電界が得られるという利点を有してい
るが、一方で、実効的な転写電流が像担持体軸方向の転
写材幅に依存するという不具合を有している。すなわ
ち、例えば、A4横通紙とA4縦通紙とでは、A4縦通
紙時に転写材を介さずに低抵抗の領域に電流が多く流れ
てしまうため、実効的な転写電流が少なくなってしまう
という不具合がある。そこで、この実効的な転写電流を
転写材サイズにかかわらず等しくするために、転写材サ
イズに応じて電流を可変できるようにして、小サイズの
転写材のときには多くの電流を流すようにしたものが実
用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
装置では、電流が像担持体側に、より一層流れてしまう
ため、上述の余剰電荷が像担持体に、より一層注入され
ることになるという不具合が生じてしまう。この余剰電
荷は、正規現像方式、いわゆるP/P現像方式を採用す
る画像形成装置においては、帯電極性と現像トナー極性
とが逆、すなわち転写電荷の極性と帯電極性とが同じで
あるため、余剰電荷は像担持体を正規の極性に帯電させ
る。この場合、余剰電荷は、光除電によって除電するこ
とが可能であるが、除電が不十分であると、帯電ムラが
生じ、画質の劣化につながる。そこで、余剰電荷の除電
効率を向上させるには、光除電による除電光量を増加さ
せることが必要となる。しかし、このようにすると、像
担持体の感光層の疲労が激しくなり、寿命低下につなが
るため、あまり好ましくないという問題点があった。一
方、反転現像方式、いわゆるN/P現像方式を採用する
画像形成装置においては、帯電極性と現像トナー極性と
が同じ、すなわち転写電荷の極性と帯電極性とが逆であ
り、余剰電荷は像担持体を逆極性に帯電させるため、光
除電によって余剰電荷を除電することができず、ACコ
ロナなどの他の除電手段を設けなければならないという
問題点があった。このため、N/P現像方式を採用する
画像形成装置において、特に余剰電荷の低減化が望まれ
ていた。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、像担持体上のトナー
像を転写材に転写する際に、該転写材を介さずに転写手
段と像担持体とを直接接触させても、この接触部分から
像担持体に注入される余剰電荷をできるだけ低減し、該
余剰電荷の存在によって生じる画質の低下を防止し、良
好な画像を得ることができる画像形成装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像形成装置は、トナー像を担持する像
担持体と、転写材の搬送経路を挾んで像担持体に対向
し、前記転写材と接触するように配置され、像担持体上
のトナー像を前記転写材側に引き寄せる極性の転写用電
荷を前記転写材に供給する電荷供給手段を有する転写手
段と、を備えた画像形成装置において、前記電荷供給手
段を、前記転写材の大きさに応じて該転写材の搬送方向
と直交する方向における電荷供給幅を変更可能に構成し
たことを特徴とするものである。
【0007】この請求項1の画像形成装置においては、
像担持体上のトナー像を転写材側に引き寄せる極性の転
写用電荷を前記転写材に供給する電荷供給手段の電荷供
給幅を、前記転写材の大きさに応じて該転写材の搬送方
向と直交する方向に変更することにより、該転写材を介
さずに転写手段と像担持体とが直接接触している部分か
ら像担持体に注入される余剰電荷を低減する。
【0008】特に、請求項2の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置において、上記電荷供給手段を、上記
転写材の搬送方向と直交する方向における全体幅が変化
するように移動可能な複数の電極と、該複数の電極の全
体幅が、前記転写材の大きさに応じたものとなるよう
に、前記複数の電極を移動させる移動手段とを用いて構
成したことを特徴とするものである。
【0009】この請求項2の画像形成装置においては、
上記転写材の搬送方向と直交する方向における全体幅が
変化するように移動可能な複数の電極を、移動手段によ
って、前記複数の電極の全体幅が、前記転写材の大きさ
に応じたものとなるように変更することにより、該転写
材を介さずに転写手段と像担持体とが直接接触している
部分から像担持体に注入される余剰電荷を低減する。
【0010】特に、請求項3の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置において、上記電荷供給手段を、上記
転写材の搬送方向と直交する方向において電気的に分割
された複数の電極と、前記転写材への電荷供給領域が、
前記転写材の大きさに応じたものとなるように、該複数
の電極のうち電流を供給する電極を選択する電極選択手
段とを用いて構成したことを特徴とするものである。
【0011】この請求項3の画像形成装置においては、
電極選択手段によって、上記転写材の搬送方向と直交す
る方向において電気的に分割された複数の電極のうち、
電流を供給する電極を、前記転写材への電荷供給領域
が、前記転写材の大きさに応じたものとなるように選択
することにより、該転写材を介さずに転写手段と像担持
体とが直接接触している部分から像担持体に注入される
余剰電荷を低減する。
【0012】特に、請求項4の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置において、上記電荷供給手段、像担持
体間を流れる電流を一定にする定電流制御手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0013】この請求項4の画像形成装置においては、
上記電荷供給幅を、上記転写材の大きさに応じたものと
なるように変更することによって、上記電荷供給手段か
ら前記転写材側に供給される電荷を、前記転写材を介さ
ずに直接像担持体と接触している部分から像担持体に流
れ込みにくくして、像保持体に余剰電荷が蓄積されにく
くする。また、定電流制御手段が、前記電荷供給手段、
像担持体間を流れる電流を一定にすることにより、温度
や湿度などの使用環境の変動、前記転写材の材質や抵抗
値や厚みの変動によらず、実質的な転写に必要な前記転
写材上の電荷量を一定化する。
【0014】また、請求項5の画像形成装置は、トナー
像を担持する像担持体と、像担持体に接触するように配
置された誘電体ベルトと、該誘電体ベルトと像担持体と
の間を搬送される転写材の搬送経路及び前記誘電体ベル
トを挾み、像担持体と対向する側に配設された、像担持
体上のトナー像を前記転写材側に引き寄せる極性の転写
用電荷を前記転写材に供給するための電荷供給用電極
と、前記誘電体ベルトに接触して配設された電流フィー
ドバック用のフィードバック電極と、前記フィードバッ
ク電極に流れる電流に応じて前記電荷供給用電極から前
記誘電体ベルトを介して像担持体側に流れる電流を一定
にする定電流制御手段と、を備えた画像形成装置におい
て、前記フィードバック電極を、前記転写材の大きさに
応じて該転写材の搬送方向と直交する方向における電流
フィードバック幅を変更可能に構成したことを特徴とす
るものである。
【0015】この請求項5の画像形成装置においては、
転写材の搬送方向と直交する方向におけるフィードバッ
ク電極の電流フィードバック幅を、前記転写材の大きさ
に応じたものとなるように変更することにより、誘電体
ベルトが像担持体と接触する位置で、前記誘電体ベルト
に流れる電流を、該誘電体ベルトの幅方向で規制し、前
記転写材を介さずに転写手段と像担持体とが直接接触し
ている部分から像担持体に注入される余剰電荷を低減す
る。また、フィードバックされた電流に基づいて、定電
流制御手段が、電荷供給用電極から前記誘電体ベルトを
介して像担持体に流れる電流を一定にするように、前記
電荷供給用電極への供給電流を制御する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した実
施形態について説明する。 〔実施形態1〕図1は本発明を適用した複写機の概略構
成図である。図1の複写機においては、一様帯電手段と
してのスコロトロンチャージャ2により、ほぼ−850
Vに均一に帯電された像担持体としてのドラム状の感光
体1は矢印方向に回転し、画像情報に対応したレーザ露
光3により、静電潜像が形成される。露光電位はほぼ−
100Vである。そして、感光体1上の静電潜像は、二
成分磁気ブラシ現像方式を採用した現像器4により、マ
イナス電極のトナーが現像バイアス−550Vにて反転
現像されて顕像化される。この感光体1上に形成された
トナー像は、転写手段としての転写装置7の転写ベルト
71が感光体1と接触している転写部(ニップ部)に
て、レジストローラ5によりタイミングを合わせて矢印
方向に搬送されてきた転写材としての転写紙6に転写さ
れ、図示しない定着器へ搬送されて定着される。トナー
像転写後の感光体1の表面は、クリーニング装置8のク
リーニングブレード8aにより残トナーが除去され、除
電ランプ9により残留電荷が除電され、次の作像に備え
られる。
【0017】上記転写装置7の転写ベルト71は、表面
抵抗率が1×106〜1×1012Ωである中抵抗の弾性
体ベルトであり、支持ローラ72、73に張架されてい
る。この2本のローラのうち、転写紙搬送方向における
下流側の支持ローラ72は駆動ローラであり、上流側の
支持ローラ73は従動ローラである。
【0018】また、転写ベルト71には、従動ローラ7
3と転写ニップ部を挾んで反対側に位置する電荷供給手
段としてのバイアス印加用のブラシ電極74によりトナ
ー極性と逆、すなわち、プラスバイアスが印加される。
このバイアスは、感光体1側に流れる電流が一定になる
ように、バイアス印加電極74に流れる電流と、従動ロ
ーラ73を介してフィードバックされる電流との差が一
定になるようにする、図示しない差分定電流制御手段に
よって制御されている。そして、転写紙6がほぼ上記ニ
ップ部を通過する時間のみ上記バイアスが印加されるよ
うになっている。
【0019】また、上記ブラシ電極74は、転写紙6の
搬送方向と直交する方向における全体幅が変化するよう
に移動可能な複数の電極、すなわち、図2の符号A,
B,Cで示す3つの電極より構成されている。これらの
ブラシA,B,Cのうち、Bは固定され、AとCは転写
紙サイズに応じて、ブラシの全体幅が転写紙搬送方向と
直交する方向に移動するようになっている。そして、転
写ベルト71に接触するブラシ電極における、転写ベル
ト71に直交する方向のブラシの幅は、各ブラシについ
て幅aとしており、全幅はaから3aまで変化させるこ
とができる。
【0020】なお、最小の幅aの値としては、一般的に
使用されているハガキサイズに対応するように、100
〜110mm程度とすることが望ましく、このような幅に
設定すると、ハガキサイズからA3サイズまでの大きさ
の転写紙6に対応してブラシの幅を調節することができ
る。また、ブラシの毛間は、ブラシ接触位置から上記ニ
ップ部までの距離よりも相対的に短く設定することが好
ましく、バイアス印加時の印加ムラなどを抑えることが
できる。また、転写紙6のサイズに応じて可変するブラ
シの接触幅は、バイアスの印加不足による転写不良を防
ぐため、転写紙6のサイズ幅よりも若干大きくすること
が望ましい。
【0021】上記実施形態によれば、転写ベルト71に
接触するブラシ電極74の接触幅を、転写紙搬送方向と
直交する方向に変化させ、使用する転写紙6のサイズに
応じた接触幅に変更してバイアス印加を行うことによ
り、転写紙搬送方向と直交する転写紙6の幅よりも外側
部分にブラシ電極74によるバイアス印加が行われなく
なるので、簡単な構成で感光体1に流れ込む余剰電流を
少なくでき、余剰電荷による画質の低下を生じさせない
ようにすることができる。
【0022】しかも、感光体1側に流れる電流が一定と
なるように差分定電流制御がなされているため、例え
ば、温度、湿度などの使用環境の変化、転写紙6の紙質
や転写ベルト71の抵抗値が変化したとしても、感光体
1と転写ベルト71との間において実質的な転写に必要
な電荷量を一定にすることができ、前記変動による画質
の低下を生じさせないようにすることもできる。よっ
て、良好な転写画像を得ることができる。
【0023】〔実施形態2〕図3は、接触転写手段とし
て転写ローラ75を用いた他の実施形態にかかる複写機
の概略構成図である。図3の複写機の構成は、上記実施
形態1の複写機の転写手段の構成が異なるだけで、その
他は同様の構成であるので、説明を省略し、転写ローラ
75について詳しく説明する。
【0024】本実施形態の転写ローラ75は、上記実施
形態1の転写ベルト71の機能と、この転写ベルト71
に接触するバイアス印加電極74の機能との両方の機能
を発揮しうるように構成されたものであり、後述する電
極ローラ75aと、この電極ローラ75aの周囲をコー
ティングしている体積抵抗率106から1011Ω・cmの
誘電層75bとで構成されている。
【0025】以下、図4及び図5を用いて、電極ローラ
75aについて詳しく説明する。図4は電極ローラ75
aの分解斜視図であり、図5(a)は転写ローラ75の
ローラ軸と直交する断面図であり、図5(b)は転写ロ
ーラ75のローラ軸方向の断面図であり、図5(c)は
同転写ローラ75の斜視図である。図4に示した電極ロ
ーラ75aは、絶縁材からなる中空状のローラ基体75
cからなり、転写紙6のサイズに対応した所定間隔で形
成されている突条部75dによって、図4及び図6中に
〜の番号を符した複数の領域に分割されている。そ
して、同じ番号の領域は、このローラ基体75cの周面
上を軸方向にわたって配設された、電極板75eによっ
て、それぞれ電気的に接続され、図4中、斜線で示した
各電極の両端部の導電面以外の表面は、絶縁コートされ
ている。そして、この電極板75eの一端側のみが、図
5(a),(b)に示すように、ローラ基体75cの肉
厚部を貫通しており、ローラ内周面に沿ってリング状に
形成された導電性部材75gに接続されている。更に、
上記電極板75eは、転写紙6のサイズに対応した長さ
のものが、ローラ基体75cの周方向に所定の間隔で複
数配設されている。また、上記各突条部75dによって
分割された〜の各領域におけるローラ基体75cの
外周には、突条部75dの厚みと同程度の肉厚を有する
導電性ゴム管75fがそれぞれ装着されており、上記各
電極の両端部の導電面で導通している。
【0026】そして、このローラ基体75cの内部に
は、図5(c)に示すように、ローラ基体75c内部に
は、複数の電極のうち電流を供給する電極を選択する電
極選択手段としての移動部材76が設けられており、、
図示しない駆動手段によって図中矢印方向に移動される
この移動部材76のリング接触部76aが、上記リング
状の導電性部材75gに接触している。そして、この移
動部材76には図示しない電源が接続され、移動部材7
6のリング接触部76aをローラ軸方向に移動させるこ
とで、上記転写ベルト71を介して転写紙6への電荷供
給領域が、転写紙6の大きさに応じたものとなるよう
に、複数の電極を選択する。なお、本実施形態の電流制
御も、上記実施形態1と同様の差分定電流制御がなされ
る。
【0027】ここで、上記移動部材76の軸方向の長さ
は、図5(c)に示すように、の領域と同じ長さaと
なるように構成されており、電荷供給幅をaから最大3
aまで変化させることができる。なお、具体的な最小の
電荷供給幅aは、上述の実施形態1と同様の理由によ
り、100〜110mm程度とすることが望ましい。ま
た、ローラ基体75cを分割する絶縁層の厚みは、バイ
アスの印加ムラをなくすという点から、転写ローラ75
の誘電体層の厚みよりも相対的に薄い方が望ましい。ま
た、ローラ基体75cの分割は、定型サイズに対応する
ように分割することが望ましい。また、それぞれ、転写
紙6のサイズ幅よりも電荷供給幅が大きくなるように設
定することが望ましい。
【0028】上記実施形態によれば、上記移動部材76
を上記転写ローラ75の軸方向に移動させて、該軸方向
の電荷供給幅を、使用する転写紙6のサイズに応じた幅
に調節してバイアス印加を行うことにより、転写紙搬送
方向と直交する転写紙6の幅よりも外側部分に転写ロー
ラ75によるバイアス印加が行われることがなくなるの
で、簡単な構成により、感光体1に流れ込む余剰電流を
少なくでき、画質の低下を生じさせないようにすること
ができる。
【0029】しかも、感光体1側に流れる電流が一定と
なるように差分定電流制御がなされているため、例え
ば、温度、湿度などの使用環境の変化、転写紙6の紙質
や転写ローラ75の誘電体層の抵抗値が変化したとして
も、感光体1と転写ローラ75との間において実質的な
転写に必要な電荷量を一定にすることができ、前記変動
による画質の低下を生じさせないようにすることもでき
る。よって、良好な転写画像を得ることができる。 (以下、余白)
【0030】〔実施形態3〕図6は、更に他の実施形態
にかかる複写機の概略構成図である。この装置に用いら
れる転写手段には、上記実施形態1と同様の転写ベルト
71を用いているが、電荷供給手段として、ローラ状の
バイアスローラ77を用いている点が異なる。そして、
このバイアスローラ77に印加される電流と、フィード
バック電極としての機能を発揮する従動ローラ73に流
れる電流との差が一定となるように、すなわち感光体1
側に流れる電流が一定となるようにする、いわゆる差分
定電流制御がなされている。なお、上記転写バイアス印
加電極としてバイアスローラ77と、後述する従動ロー
ラ73以外の構成は、実施形態1と同様の構成であるの
で説明を省略する。
【0031】本実施形態の従動ローラ73は、図7に示
すように、ローラ軸方向でからの複数の領域に分割
されており、電流をフィードバックする領域を従動ロー
ラ73の軸方向で変化させ、電流フィードバック幅を転
写紙6のサイズに応じたものとすることができるように
なっている。なお、図中斜線で示した転写ニップ部から
バイアスローラ77までの距離b、及び該転写ニップ部
から従動ローラ73までの距離cは、従動ローラ73の
分割領域に対応して決定されるが、良好な転写が得られ
る位置関係に設定した上で、従動ローラ73を、所望の
電流フィードバック幅が得られるように、ローラ軸方向
の領域を分割してもよい。また、フィードバックされな
い領域は電気的にフロート状態となっている。
【0032】例えば、図7に示すように、従動ローラ7
3のの領域に電流フィードバック幅を変化させた場
合、バイアスローラ77から転写ベルト71に供給され
た電流は、転写ベルト71から従動ローラ73における
の領域にフィードバックされる。すなわち、図中斜線
で示した転写ニップ部のうち、aの幅を電流が流れる。
もちろん感光体1側に流れる電流としては、ニップ部全
幅から流れるが、電流フィードバック幅がの幅しかな
いため、電流の多くは幅a内に流れ込む。
【0033】このように、上記転写ニップ部において、
転写紙サイズとほぼ同じサイズになるように転写ベルト
71からの転写電流を流すので、転写紙6が存在せず
に、転写ベルト71と感光体1とが直接接触している部
分から感光体1に流れ込む電流を少なくすることができ
る。これにより、感光体1に蓄積される余剰電荷を少な
くできるので、比較的簡単な構成で、余剰電荷による画
質の低下を生じさせないようにすることができる。
【0034】しかも、感光体1側に流れる電流が一定と
なるように差分定電流制御がなされているため、例え
ば、温度、湿度などの使用環境の変化、転写紙6の紙質
や転写ベルト71の抵抗値が変化したとしても、感光体
1と転写ベルト71との間において実質的な転写に必要
な電荷量を一定にすることができ、前記変動による画質
の低下を生じさせないようにすることもできる。よっ
て、良好な転写画像を得ることができる。
【0035】ここで、上記転写ニップ部における上記幅
は、転写紙6への転写電流が幅方向で不足しないように
転写紙幅よりも若干広めに設定し、ある程度余裕を持た
せておくことが望ましい。なお、この実施態様では、従
動ローラ73がフィードバック電極としての機能を発揮
しうるように構成しているが、これらは別々に構成され
ていてもよい。
【0036】なお、図1や図6のように、転写ベルトを
用いた複写機では、転写ベルトの寄り防止を図る必要が
ある。以下、図8を用いて、ベルトの寄りを防止できる
好ましい構成について説明する。図8において、感光体
1は、図示しないモータにより回転駆動され、帯電装置
により、均一に帯電された後に光書き込み部13による
画像露光で光書き込みが行われて静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像装置17により上記黒色とは
異なる色のトナーを含む現像剤で現像され、黒色とは異
なる色のトナー画像となる。このように、2組の帯電装
置12、15、書き込み部13、16及び現像装置1
4、17は感光体1上にトナー画像を形成するトナー画
像形成手段を構成する。そして、このトナー画像は、転
写装置20で転写紙6に転写される。
【0037】ここで、符号21は、無端状ベルトである
転写ベルトを示し、図中矢印の向きに回動する感光体1
に対向し、該感光体1に所定の位置で接触するように配
設されている。転写ベルト21は、その一端を複数の支
持手段の一つである駆動ローラ22と、その多端を複数
の支持ローラの一つである従動ローラ23間に張架支持
され、ギアなどを介して駆動源に接続された駆動ローラ
22によって、図中矢印の向きに回転駆動される。電荷
供給手段である転写ローラ24は、高圧電源に接続さ
れ、転写ベルト21と感光体1との接触位置よりも下流
側の位置にあって、転写ベルト21の裏側に接触し、転
写ベルト21に転写電荷を付与している。また、駆動ロ
ーラ22と対向する位置に、転写ベルト21の表面を清
掃する清掃手段であるクリーニングブレード28が転写
ベルト移動方向に対してカウンターで設けられている。
【0038】転写紙6が図示しない給紙装置からレジス
トローラ19に給紙され、レジストローラ19は、感光
体1上のトナー画像に合わせて転写紙6を送り出す。転
写ローラ24から印加された転写バイアスにより転写電
界が発生している転写ベルト21に、レジストローラ1
9から転写紙6が送りこまれ、転写紙6は転写ベルト2
1に静電吸着し、転写位置に搬送される。この転写位置
において、転写電界により感光体1から転写紙6へトナ
ー画像が静電転写され、その後転写紙6は感光体1から
分離される。なお、符号25で示す分離爪は、感光体1
から分離されなかった転写紙6を感光体1から強制的に
分離させるものである。
【0039】ここで、例えば、上記複写機の転写装置2
0のように、駆動ローラ22、従動ローラ23に張架さ
れ、無端移動する転写ベルトを用いている場合、ベルト
を張架している駆動ローラ22、従動ローラ23の平行
度によって、転写ベルトがこれらのローラの一方の端部
側へ偏向し、転写ベルトの幅方向に寄りが生じてしまう
ことがある。この転写ベルトの寄り防止の対策として、
特開昭63−301084号公報には、転写ベルトを移
動させる複数のローラを設けたベルト駆動手段におい
て、ローラのうちの少なくとも一つのローラを、ローラ
幅方向端部の直径に比して中央部の直径が大きいクラウ
ンローラとすることにより、ベルトの寄り量を許容範囲
内に抑えるようにしたものが提案されている。
【0040】ところが、上記クラウンローラは、ベルト
の寄り力を矯正しうるように形成する必要があり、また
特に、本実施形態のように、転写ベルト21を、駆動ロ
ーラ22、従動ローラ23の2本のローラで張架してい
る装置に上記クラウンローラを採用しようとすると、転
写紙6と感光体1との密着度が、ローラの幅方向で一様
にならなくなる恐れがある。
【0041】そこで、上記複写機の転写装置20は、図
9に示すように構成されている。図9は、上記実施形態
4の転写装置20を装置上方から見た平面図である。上
記転写装置20においては、転写ベルト21の幅方向の
両端部を、転写ベルト21の材質の摩擦抵抗よりも低い
摩擦抵抗を有する材質である摺動層80で構成し、図9
に示すように、転写ベルト21が駆動ローラ22、従動
ローラ23の端部をそれぞれ支持する支持側板81a,
81bに接触摺動しながら無端移動するようにすること
で、ベルトの幅方向の寄りを矯正するようにしている。
そして、図中斜線で示した転写ベルト21の幅方向の端
部の摺動層80は、転写ベルト21の材質の摩擦抵抗よ
りも低い摩擦抵抗を有する材質で構成されているので、
上記摺動層80が上記支持側板81a,81bと摺動す
る際の摩擦抵抗を、転写ベルト21がそのまま上記支持
側板81a,81bと摺動する場合に比して軽減するこ
とができる。
【0042】よって、このような摩擦抵抗の低減化によ
り、転写ベルト21の速度変動を抑えるとともに、転写
ベルト21の端部が上記支持側板81a,81bと摺動
するときに発生する異音を低く抑えることができる。ま
た、転写ベルト21の速度変動を抑えることで、速度変
動に伴って生じるジター画像の発生を防止できるので、
良好な画像を得ることができる。また、ベルト寄り規制
部材となる別部材のカラーを設ける必要がないので、装
置の簡略化、小型化、低コスト化にも寄与する。
【0043】なお、上記転写ベルト21の幅方向の寄り
を防止するための構成は、上記構成に限らず、例えば、
図10のように構成してもよい。図10は、上記転写ベ
ルト21の両端部に上記摺動層80を設ける代わりに、
上記支持側板81a,81bのうち、転写ベルト21と
接触する側の面であって、駆動ローラ22、従動ローラ
23の近傍に、摺動層80と同様の材質で構成された摺
動部材82を、支持側板81a,81bとは別体に設け
たものである。
【0044】また、図11に示すように、構成駆動ロー
ラ22や従動ローラ23の近傍でない位置にベルト寄り
規制部材83を設けてもよい。図12は、図11の斜視
図である。特に、図11に示したような構成を採用すれ
ば、転写ベルト21の寄りが規制される部位が、転写ベ
ルト21が回動しているような強度の高い部分である場
合に比して、異音の発生レベルを低く抑えることができ
る。また、転写ベルト21が寄り規制部材83と摺動す
るので、上記支持側板81a,81bが転写ベル21と
の摺動によって削れてしまうことを防止することができ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1乃至3の画像形成装置によれ
ば、電荷供給手段における転写材の搬送方向と直交する
方向の電荷供給幅を、転写材の大きさに応じたものとな
るように変更することによって、前記電荷供給手段から
前記転写材側に供給される電荷を、転写材を介さずに直
接像担持体と接触している部分から像担持体に流れ込み
にくくできるので、像担持体に注入される余剰電荷を少
なくすることができる。よって、余剰電荷による画質の
低下を生じることなく、良好な転写画像を得ることがで
きるという優れた効果がある。
【0046】特に、反転現像方式を採用した画像形成装
置においては、余剰電荷を少なくできることによって、
帯電極性と現像トナー極性とが同じ、すなわち転写用に
供給される電荷の極性と帯電極性とが逆であることによ
る像担持体の逆帯電が低減され、この逆帯電によって生
じる画質低下を防止することができるため、例えばAC
コロナ除電器などのような、特別な除電手段を設ける必
要がなくなるという利点があり、また設けたとしても、
除電手段の負担を従来装置に比して小さくできる。
【0047】特に、請求項4の画像形成装置によれば、
上記電荷供給幅を、上記転写材の大きさに応じたものと
なるように変更することによって、上記電荷供給手段か
ら前記転写材側に供給される電荷を、前記転写材を介さ
ずに直接像担持体と接触している部分から像担持体に流
れ込みにくくできるので、像保持体に蓄積される余剰電
荷による画質の低下を生じさせないようにすることがで
きる。しかも、定電流制御手段が、前記電荷供給手段、
像担持体間を流れる電流を一定にすることにより、温度
や湿度などの使用環境の変動、前記転写材の材質や抵抗
値や厚みの変動によらず、実質的な転写に必要な前記転
写材上の電荷量を一定化することができるので、前記定
電流制御手段を有しない装置に比して前記各変動による
画質の低下を生じさせないようにすることもできる。よ
って、良好な転写画像を得ることができる。
【0048】また、請求項5の画像形成装置によれば、
転写材の搬送方向と直交する方向におけるフィードバッ
ク電極の電流フィードバック幅を、前記転写材の大きさ
に応じたものとなるように変更することにより、誘電体
ベルトが像担持体と接触する位置で、前記誘電体ベルト
に流れる電流が、該誘電体ベルトの幅方向で規制される
ので、前記転写材を介さずに転写手段と像担持体とが直
接接触している部分から像担持体に注入される余剰電荷
を低減することができ、像保持体に蓄積される余剰電荷
による画質の低下を生じさせないようにすることができ
る。しかも、フィードバックされた電流に基づいて、定
電流制御手段が、電荷供給用電極から前記誘電体ベルト
を介して像担持体に流れる電流を一定にするように、前
記電荷供給用電極への供給電流を制御するので、例え
ば、温度、湿度などの使用環境の変化、前記転写材の材
質や前記誘電体ベルトの抵抗値が変化したとしても、像
担持体と前記誘電体ベルトとの間において実質的な転写
に必要な電荷量を一定にすることができ、前記変動によ
る画質の低下を生じさせないようにすることもできる。
よって、良好な転写画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る電子写真複写機の概略構成を
示す正面図。
【図2】バイアス印加用の電極ブラシの斜視図。
【図3】他の実施形態に係る電子写真複写機の概略構成
を示す正面図。
【図4】電極ローラの分解斜視図。
【図5】(a)は、中空状のローラ基体のローラ軸と直
交する断面図。(b)は、中空状のローラ基体のローラ
軸方向の断面図。(c)は、中空状のローラ基体の斜視
図。
【図6】更に他の実施形態に係る複写機の概略構成図。
【図7】従動ローラの軸方向にわたるフィードバック領
域の分割例を示す説明図。
【図8】ベルトの寄りを防止できる構成を採用した複写
機の概略構成図。
【図9】同複写機の転写装置の平面図。
【図10】変形例に係る転写装置の平面図。
【図11】他の変形例に係る転写装置の平面図。
【図12】同変形例に係る転写装置の斜視図。
【符号の説明】
1 感光体 6 転写紙 7 転写装置 71 転写ベルト 72 支持ローラ(駆動ローラ) 73 支持ローラ(従動ローラ) 74 ブラシ電極 75 転写ローラ 75a 電極ローラ 75b 誘電層 75c 中空状のローラ基体 75d 突条部 75e 電極板 75f 導電性ゴム管 75g リング状導電性部材 76 移動部材 76a リング接触部 77 バイアスローラ
フロントページの続き (72)発明者 大鍛治 博之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像を担持する像担持体と、 転写材の搬送経路を挾んで像担持体に対向し、前記転写
    材と接触するように配置され、像担持体上のトナー像を
    前記転写材側に引き寄せる極性の転写用電荷を前記転写
    材に供給する電荷供給手段を有する転写手段と、を備え
    た画像形成装置において、 前記電荷供給手段を、前記転写材の大きさに応じて該転
    写材の搬送方向と直交する方向における電荷供給幅を変
    更可能に構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記電荷供給手段を、上記転写材の搬送方向と直交する
    方向における全体幅が変化するように移動可能な複数の
    電極と、該複数の電極の全体幅が、前記転写材の大きさ
    に応じたものとなるように、前記複数の電極を移動させ
    る移動手段とを用いて構成したことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、 上記電荷供給手段を、上記転写材の搬送方向と直交する
    方向において電気的に分割された複数の電極と、前記転
    写材への電荷供給領域が、前記転写材の大きさに応じた
    ものとなるように、該複数の電極のうち電流を供給する
    電極を選択する電極選択手段とを用いて構成したことを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1の画像形成装置において、 上記電荷供給手段、像担持体間を流れる電流を一定にす
    る定電流制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】トナー像を担持する像担持体と、 像担持体に接触するように配置された誘電体ベルトと、 該誘電体ベルトと像担持体との間を搬送される転写材の
    搬送経路及び前記誘電体ベルトを挾み、像担持体と対向
    する側に配設された、像担持体上のトナー像を前記転写
    材側に引き寄せる極性の転写用電荷を前記転写材に供給
    するための電荷供給用電極と、 前記誘電体ベルトに接触して配設された電流フィードバ
    ック用のフィードバック電極と、 前記フィードバック電極に流れる電流に応じて前記電荷
    供給用電極から前記誘電体ベルトを介して像担持体側に
    流れる電流を一定にする定電流制御手段と、を備えた画
    像形成装置において、 前記フィードバック電極を、前記転写材の大きさに応じ
    て該転写材の搬送方向と直交する方向における電流フィ
    ードバック幅を変更可能に構成したことを特徴とする画
    像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259086A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013054298A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Fuji Xerox Co Ltd 転写装置及び画像形成装置

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JP2006259086A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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