JP2006259086A - 画像形成装置 - Google Patents

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由美子 岸
Fumito Masubuchi
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Abstract

【課題】 像担持体上のトナー像を転写材に転写する際に、像担持体の全体に注入される余剰電荷を低減しつつ、転写材の幅方向端部の転写不良を軽減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 転写ローラ7の複数の分割領域のうち、転写材の幅方向端部が対向する分割領域に供給される転写バイアスは、次の(1)式を満たす制御電流値Ixに定電流制御される。
Ix=I×k+I0×(t−k) ・・・(1)
但し、t:分割領域の幅方向の長さ(m)、k:分割領域の転写材が対向している転写材対向部分の幅方向の長さ(m)、I:所定の転写が得られるように予め設定された転写電流設定値(A/m)、I0:転写電流設定値Iを流すために必要な転写バイアスの電圧をA(V)としたときに、転写領域に転写材及びトナーがない状態で電圧A(V)の転写バイアスを印加したときの単位長さあたりの電流値(A/m)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンター、FAXなどの画像形成装置及びその画像形成装置で用いる転写装置に係り、詳しくは、定電流制御された転写バイアスを転写部材に供給する転写装置及びその転写装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、この種の転写装置における転写バイアスの制御方式としては、像担持体に対向する転写部材に定電流制御された転写バイアスを供給する定電流制御方式と、同転写部材に定電圧制御された転写バイアスを供給する定電圧制御方式とが知られている。
上記二つの制御方式のうち、定電流制御方式は、転写材の種類や環境等による抵抗値や厚みの変動によらず一定の転写電界が得られるという利点を有している。しかし、一方で、像担持体と転写部材とが対向している転写領域のうち転写材が存在している部分に流れる実効的な転写電流が、転写領域を通過している転写材の移動方向と直交する幅方向の寸法(以下「転写時の幅方向寸法」という。)に依存するという不具合を有している。例えば、A4サイズの転写紙の長手方向が転写紙移動方向と直交する方向になるように通紙するA4横通紙時と、同転写紙の長手方向が転写紙移動方向になるように通紙するA4縦通紙時とでは、上記転写時の幅方向寸法の違いによって互いに実効的な転写電流が異なる。上記A4縦通紙時には、上記A4横通紙時に比して、上記転写領域のうち転写材が存在していない低抵抗の部分に電流が多く流れてしまうため、転写領域の転写材が存在している部分に流れる実効的な転写電流が少なくなってしまう。この実効的な転写電流を上記転写紙の転写時の幅方向寸法にかかわらず等しくするために、通紙する転写材のサイズや通紙時の向きに応じて転写バイアスの設定電流値を変更する制御を行う画像形成装置が知られている。この装置では、例えば小サイズの転写材のときには大サイズの転写紙の場合に比して多くの電流を流すように転写バイアスの設定電流値が変更される。
ところが、上記転写材のサイズに応じて転写バイアスの設定電流値を変更できる画像形成装置では、小サイズの転写材のときに設定電流値を高めに変更した際、その高めに設定変更された転写バイアスの電流が、像担持体の転写材が接触していない部分に対しても流れることになる。そのため、上記像担持体の転写材が接触していない部分に余剰電荷がより一層注入され、像担持体にダメージを与えるおそれがあるという不具合があった。
そこで、転写領域における転写材移動方向と直交する幅方向に沿って互いに電気的に独立した複数の領域に分割された転写部材を用いた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置は、転写部材の複数の分割領域それぞれに転写バイアスを独立に供給するための複数の電極を備えており、転写材のサイズに応じて、複数の電極から電流を供給する電極が選択される。この選択した電極から転写バイアスを供給することにより、転写領域の転写材が存在している部分に対してのみ転写バイアスの電流を流し、上記像担持体への余剰電荷の注入を抑制することができる。
特開平9−08922号公報
上記特許文献1に記載の画像形成装置のように複数の領域に分割された転写部材を用いた場合は、上記転写部材の複数の分割領域にうち転写紙の幅方向の端部が対向している分割領域も選択され、その選択された分割領域にも転写バイアスが供給される。ところが、この転写紙の幅方向端部に対向する分割領域の一部分は転写紙に対向し、他の部分は転写紙に対向しない。そのため、この分割領域に供給した定電流制御の転写バイアスの電流の多くが、同分割領域の転写紙が対向していない部分を介して流れ、転写紙の幅方向端部における転写率が低下する転写不良が発生するおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、像担持体上のトナー像を転写材に転写する際に、像担持体の全体に注入される余剰電荷を低減しつつ、転写材の幅方向端部の転写不良を軽減することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体と対向する転写部材と、定電流制御された転写バイアスを出力する電源とを備え、該転写部材は、該転写部材と該像担持体とが対向している転写領域における転写材の移動方向と交差する幅方向に沿って、互いに独立に転写バイアスを供給可能な複数の領域に分割された転写装置において、上記転写領域における上記転写材の上記幅方向の通過位置を検出する転写材位置検出手段を備え、上記電源は、該転写位置検出手段の検出結果に基づいて上記転写部材の複数の分割領域それぞれに対して互いに独立に転写バイアスを供給可能に構成され、上記転写部材の複数の分割領域のうち、上記転写材の幅方向端部が対向する分割領域に供給される転写バイアスは、次の(1)式を満たす制御電流値Ixに定電流制御されることを特徴とするものである。
Ix=I×k+I0×(t−k)・・・(1)
但し、
t:分割領域の幅方向の長さ(m)、
k:分割領域の転写材が対向している転写材対向部分の幅方向の長さ(m)、
I:所定の転写が得られるように予め設定された転写電流設定値(A/m)、
I0:転写電流設定値Iを流すために必要な転写バイアスの電圧をA(V)としたときに、転写領域に転写材及びトナーがない状態で電圧A(V)の転写バイアスを印加したときの単位長さあたりの電流値(A/m)。
また、請求項2の発明は、像担持体と対向する転写部材と、定電流制御された転写バイアスを出力する電源とを備え、該転写部材は、該転写部材と該像担持体とが対向している転写領域における転写材の移動方向と交差する幅方向に沿って、互いに独立に転写バイアスを供給可能な複数の領域に分割された転写装置において、上記転写領域における上記転写材の上記幅方向の通過位置を検出する転写材位置検出手段を備え、上記電源は、該転写位置検出手段の検出結果に基づいて上記転写部材の複数の分割領域それぞれに対して互いに独立に転写バイアスを供給可能に構成され、上記転写部材の複数の分割領域のうち、上記転写材の幅方向端部が対向する分割領域に供給される転写バイアスは、次の(2)式を満たす範囲の制御電流値Ixに定電流制御されることを特徴とするものである。
(I×t)<Ix≦(I0×t)・・・(2)
但し、t:分割領域の幅方向の長さ(m)、
I:所定の転写が得られるように予め設定された転写電流設定値(A/m)、
I0:転写電流設定値Iを流すために必要な転写バイアスの電圧をA(V)としたときに、転写領域に転写材及びトナーがない状態で電圧A(V)の転写バイアスを印加したときの単位長さあたりの電流値(A/m)。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の転写装置において、上記複数の分割領域は、当該転写装置が対応している定型サイズの転写材について、該転写材の幅方向端部が対向するときに該転写材が対向している部分の長さが該転写材が対向していない部分の長さよりも長くなるように設けたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、像担持体と、該像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、上記転写手段として、請求項1乃至3のいずれかの転写装置を備えていることを特徴とするものである。
請求項1、3及び4の発明によれば、転写部材の複数の分割領域のうち転写材の幅方向端部が対向する分割領域に、上記(1)式:Ix=I×k+I0×(t−k)を満たす制御電流値Ixに定電流制御された転写バイアスを供給する。この(1)式で示す転写バイアスの電流Ixは、当該分割領域の2つの部分、すなわち転写材に対向している転写材対向部分と、転写材に対向していない転写材非対向部分とに分かれて流れる。
ここで、上記制御電流値Ixの中のI(A/m)は、所定の転写が得られるように予め設定された転写電流設定値であり、その転写電流設定値Iを流すために必要な転写バイアスの電圧がA(V)である。そして、上記制御電流値Ixの中のI0(A/m)は、転写領域に転写材及びトナーがない状態で上記電圧A(V)の転写バイアスを印加したときの単位長さあたりの電流値である。
従って、当該分割領域に対応する電極に上記電圧Aが印加されると、上記転写材対向部分には、上記(1)式で示す転写バイアスの電流Ixのうち第1項の電流成分(I×k)が流れる。この第1項の電流成分(I×k)は、所定の転写が得られるように予め設定された単位長さあたりの転写電流設定値I(A/m)に、転写材対向部分の長さ(m)を乗じて得られる電流(A)であり、当該分割領域に対向している転写材の幅方向端部について所定の転写を行うために必要な大きさの電流である。よって、当該分割領域に対向している転写材の幅方向端部において転写率の低下による転写不良を軽減することができる。
一方、上記転写材非対向部分には、上記(1)式で示す転写バイアスの電流Ixのうち上記所定の転写電流設定値Iよりも多めの電流I0(A/m)に応じた第2項の電流成分{I0×(t−k)}が流れる。この第2項の電流成分は、転写部材の分割領域の一部分にしか流れないため、その転写部材全体の転写材に対向していない部分にI0(A/m)に応じた電流を流す場合に比して、像担持体の全体に注入される余剰電荷を低減することができるという効果がある。
請求項2、3及び4の発明によれば、転写部材の複数の分割領域のうち転写材の幅方向端部が対向する分割領域に、上記(2)式:(I×t)<Ix≦(I0×t)を満たす範囲の制御電流値Ixに定電流制御された転写バイアスを供給する。
ここで、上記制御電流値Ixは下限(I×t)よりも大きい。従って、従来の(I×t)又はそれ以下に定電流制御する場合に比して、当該分割領域の転写材に対向している部分を流れる単位長さあたりの電流(A/m)の、上記所定の単位長さあたりの転写電流設定値I(A/m)からのずれ量(低下量)を小さくすることができる。よって、当該分割領域に対向している転写材の幅方向端部において転写率の低下による転写不良を軽減することができる。
しかも、上記制御電流値Ixは上限(I0×t)以下であるため、当該分割領域のほとんどが転写材非対向部分であったとしても、その転写材非対向部分を介して像担持体に流れる電流は最大でも(I0×t)である。よって、転写部材の転写材に対向していない部分の全体にI0(A/m)に応じた電流を流す場合に比して、像担持体の全体に注入される余剰電荷を低減することができるという効果がある。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置の全体の構成及び画像形成動作について説明する。
図1は本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す説明図である。この画像形成装置は、像担持体としてのドラム状の感光体1のトナー像を転写紙等の転写材6に直接転写する直接転写方式を採用した画像形成装置の一例である。この画像形成装置は、図中矢印方向に回転駆動される感光ドラム1の周りに、現像装置2、クリーニング装置3、帯電装置4及び書き込み装置5を備えている。感光体1上に形成されたトナー像は転写材6に転写され、図示しない定着部で加熱定着される。
上記構成の画像形成装置における各プロセスの方式およびその条件の一例は、次のとおりである。まず、感光体1は,接触ローラ帯電方式で非画像部において−700V程度に帯電される。この所定電位に帯電された感光体1の表面は、光書き込み装置5の光源である半導体レーザ(LD)で露光され、静電潜像が形成される。この感光体1上の静電潜像は、現像装置2で現像される。
上記現像装置2は、特定のトナーや現像方式を用いる装置に制限されるものではない。例えば一成分磁性トナーであれば、トナー同士の摩擦帯電によりトナーを帯電させてマグローラと現像スリーブの回転で現像領域へと搬送するBMT(Bipolar Magnetic Toner)方式や、現像スリーブ上に薄層のトナー層を形成しこれを感光体に近接させて交流バイアスによってトナーを飛翔させて現像するジャンピング方式などを適用することができる。非磁性トナーに関しては、導電性の現像ローラあるいは表面絶縁性の現像ローラにトナーを付着して現像領域へとトナーを運ぶNSP(Non-Magnetic Single-Component Development Process)方式や、非磁性トナージャンピング方式を適用することができる。また、二成分現像剤であれば,磁気ブラシ現像法などが適用される。
上記各種の現像方式のいずれかによって現像された感光体1上のトナー像は、転写手段としての転写ローラ7に印加されている電界の作用により、転写材6上に転写される。例えば負帯電トナーを用いた場合、転写ローラ7にトナーと逆極性すなわち正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体1の表面と転写材6の表面との間には、トナーを転写材側へ押しつける電界が形成され、感光体1上のトナーは転写材6へ転写される。
図2は、上記転写ローラ7の概略構成の一例を示す断面図である。図3は、同転写ローラ7の軸方向の構成及び転写バイアスの供給の一例を示す説明図である。
転写ローラ7の芯金(スリーブ)70上に設けられた表面部を構成する導電層71は、軸方向に複数の領域に分割されている。芯金70と導電層71との間は絶縁され、更に複数の導電層の分割領域同士それぞれは電気的に独立している。この導電層71は例えば導電性の発泡ゴムで構成される。具体的にはシリコーン、ウレタン、クロロプレンをはじめとする各種ゴムや、ポリウレタンなどの軟質フォームが使用できる。この導電層71の電気抵抗値は低いほうが望ましいが、例えば10Ωm〜10Ωm程度の抵抗率を有するものが好適である。
転写ローラ7の表面には、上記複数の分割領域それぞれに対応する複数の導電性のブレード電極(b1、b2〜b5、b2’〜b5’)で構成された電極群72がいわゆるトレール方向に軽く当接されている。各ブレード電極は例えば金属で形成され、互いに独立に転写バイアスを供給できるように、定電流制御可能な電源としてのバイアス制御装置73が接続されている。転写ローラ7の表面は導電層71となっているので、導電層71と電極部材72のブレード電極とは電気的に導通しており、バイアス制御装置73から転写に必要な電流を供給できる。
また、上記バイアス制御装置73は、転写領域における転写材6の幅方向の通過位置を検出する転写材位置検出手段としての転写材位置検出センサ74に接続されている。バイアス制御装置73は、転写材位置検出センサ74の出力に基づいて、画像形成に使用する転写紙の紙幅に応じた転写バイアスを各ブレード電極に供給する。転写材位置検出センサ74は、転写材の紙幅方向ガイド(図示せず)の位置を電気的あるいは光学的あるいは磁気的に検出することにより、転写領域における転写材の幅方向の通過位置を検出することができる。
本実施形態の画像形成装置では種々の大きさの転写材が使用可能であるが、一般的には定型寸法と呼ばれる大きさの記録紙が用いられる。本実施形態では転写材(記録紙)の寸法として、A3、A4、B4、A5を想定している。
図3において、転写ローラ7の分割領域「n1」はA5縦(148mm)のサイズに対応し、分割領域「n1+n2+n2’」はA4縦(210mm)のサイズに対応している。また、分割領域「n1+n2+n2’+n3+n3’」はB4縦(257mm)のサイズに対応し、分割領域「n1+n2+n2’+n3+n3’+n4+n4’」はA3縦(297mm)のサイズに対応している。各ブレード電極はバイアス制御装置73に接続され、それぞれ独立して転写バイアスを印加することができる。
図4は、本発明を適用可能な他の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置においては、例えば次のように画像形成が行われる。図中矢印方向に回転駆動されるドラム状の感光体1は、スコロトロンチャージャからなる一様帯電手段としての帯電装置4によりほぼ−850Vに均一に帯電され、画像情報に対応したレーザ露光Lにより静電潜像が形成される。露光電位はほぼ−100Vである。そして、感光体1上の静電潜像は、二成分磁気ブラシ現像方式を採用した現像装置2により、マイナス電極のトナーが現像バイアス−550Vにて反転現像されて顕像化される。この感光体1上に形成されたトナー像は、転写手段としての転写装置700の転写ベルト701と感光体1と接触している転写部(ニップ部)において、レジストローラ8によりタイミングを合わせて矢印方向に搬送されてきた記録紙等の転写材6に転写される。トナー像が転写された転写材6は、分離チャージャ706によって転写ベルト701から分離された後、図示しない定着器へ搬送されて定着される。トナー像転写後の感光体1の表面は、クリーニング装置3のクリーニングブレード3aにより残トナーが除去され、除電ランプ9により残留電荷が除電され、次の作像に備えられる。
上記転写装置70の転写ベルト701は、表面抵抗率が1×10〜1×1012Ω/□である中抵抗の弾性体ベルトであり、支持ローラ702、703に張架されている。この2本のローラのうち、転写紙搬送方向における下流側の支持ローラ702は駆動ローラであり、上流側の支持ローラ703は従動ローラである。
また、転写ベルト701には、従動ローラ703と転写ニップ部を挾んで反対側に位置する電荷供給手段としての複数の導電性のブラシ電極からなる転写部材704により、トナー極性とは逆極性すなわちプラス極性の転写バイアスが印加される。この転写バイアスは、定電流制御可能な電源であるバイアス制御装置73によって制御されている。また、上記転写部材704は、転写紙6の搬送方向と直交する方向における電圧印加幅が変化するような複数の領域に分割され、図5の符号b1〜b5、b1’〜b5’で示す各分割領域に対応する9つのブラシ電極705が設けられている。図5において分割領域「b1」はA5縦(148mm)のサイズに対応し、分割領域「b1+b2+b2’」はA4縦(210mm)のサイズに対応している。また、分割領域「b1+b2+b2’+b3+b3’」はB4縦(257mm)のサイズに対応し、分割領域「b1+b2+b2’+b3+b3’+n4+n4’」はA3縦(297mm)のサイズに対応している。
なお、上記ブラシ電極705の各ブラシの毛間は、ブラシ接触位置から上記転写ニップ部までの距離よりも相対的に短く設定することが好ましい。この場合は、バイアス印加時の印加ムラなどを抑えることができる。
次に、上記構成の画像形成装置における一般的な定型サイズの転写材にトナー像を転写するときの制御について説明する。
例えば、図6のように転写材位置検出センサ74が4つあり、S1〜S4の4点における転写材の有無を検出できるとすると、表1にあるように、転写材のサイズは4つのセンサのON、OFFの組み合わせで認識することができる。
Figure 2006259086
この場合は、図7のフローチャートに示すように、バイアス制御装置73は転写材位置検出センサ74からの信号によって転写材6のサイズを認識し、転写バイアスを印加するブレード電極72(図4の構成ではブラシ電極705)を選択する。
例えば、A5縦の通紙であれば、転写材位置検出センサS1のみがONになり、ブレード電極b1のみに転写バイアス(I×t1)を供給するように制御する。
また、A4縦の通紙であれば、転写材位置検出センサS1及びS2のみがONになり、ブレード電極b1に転写バイアス(I×t1)を供給するとともに、ブレード電極b2及びb2’に転写バイアス(I×t2)を供給するように制御する。
他の通紙の場合も、表1のように所定の転写材位置検出センサがONになり、ブレード電極に所定の転写バイアスを供給するように制御する。
これらの転写バイアスはそれぞれ定電流制御されており、あらかじめ求められている単位長さあたりの転写電流設定値I(A/m)に対して、各分割領域の幅を乗じた電流値を、制御電流値とする。
ここで、定型サイズの転写材の場合は、転写材が存在する部分にのみ転写バイアスが供給されるため、感光体1に流れ込む余剰電流を少なくでき感光体の劣化を防ぐことができる。定型サイズの転写材であれば、上記のような定電流制御方法で容易に制御可能だが、不定形サイズの転写材に転写する場合は、分割部分と転写材サイズが対応していないため、転写材に対向していない部分にも転写バイアスが供給されることとなる。従って、分割領域全体に転写材が対向しない場合、実効的な転写電流は少なくなり、転写率が下がってしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、不定形の転写材の場合も所定の転写を行うように、次のように転写バイアスを制御している。
〔転写バイアス制御例1〕
まず、高精度の転写材位置検出センサ74を用いて不定形の転写材のサイズを正確に検出することが可能な場合の制御方法について述べる。
不定形サイズの場合は、前述のとおり、転写材端部が存在する分割領域(転写材がある部分とない部分が混在する分割領域)の実効的な転写電流が少なくなることが問題である。これを補正するためには、転写材およびトナーが存在する場合の転写バイアスと転写電流との関係、並びに、転写材およびトナーが存在しない場合の転写バイアスと転写電流との関係を、あらかじめ求めておく必要がある。
図8に示すように、転写電流設定値をI(A/m)とし、そのときの転写バイアスの印加電圧値をA(V)とする。転写材およびトナーが存在しない場合にA(V)の転写バイアスを印加した場合の転写電流をI0(A/m)とする。IとI0との関係は転写ローラの構成や抵抗等で異なるが、定性的には、図8のようになっている。
なお、図9は、上記図4の構成の画像形成装置の場合の転写バイアスの電圧A(V)と、転写部材704の単位長さあたりの転写電流(A/m)との関係の一例を示すグラフである。
図10に示すように、転写材端部が存在する分割領域の長さをt2(m)、そのうち転写材が存在する領域の長さをk2(m)とすると、分割領域のうち、転写材が存在しない領域はt2−k2(m)ということになる。この分割領域にA(V)のバイアスを印加すると、実効電流は次の(1)’式から算出することができる。
〔数1〕
I×k2+I0×(t2−k2) ・・・(1)’
従って、転写材のサイズが正確にわかる場合は、(1)’式により算出された電流値を制御電流値Ixとすればよい。
具体的には、図11のフローチャートに示すように、転写材位置検出センサ74の検出結果(ON/OFF)に基づいて、各分割領域に供給する転写バイアスの電流が図8(上記図4の構成の画像形成装置の場合は図9)に示す制御電流値になるように定電流制御する。
例えば、図10のように分割領域n2,n2’に幅方向端部が対向するようなサイズの転写材の場合は、次のように制御する。中央の分割領域n1は全体に転写材が存在するので、単位長さあたりの転写電流設定値I(A/m)に、その分割領域n1の幅を乗じた電流値となるように、転写バイアスを制御する。これに対し、分割領域n2,n2’は転写材が存在する転写材対向部分と転写紙が存在しない非転写材対向部分とが混在する分割領域なので、上記(1)’式で示す制御電流値Ix=I×k2+I0×(t2−k2)(A)になるように制御する。
他のサイズの転写材の場合も、図11に示すように、転写材位置検出センサ74の検出結果(ON/OFF)に基づき、全体に転写材が存在する分割領域については、電流値I×ti(i=1,2,3)(A)になるように転写バイアスを制御する。また、転写材の幅方向端部が対向する分割領域については、電流値{Ii×ki+I0×(ti−ki)}(i=1,2,3,4,5)(A)になるように転写バイアスを制御する。
〔転写バイアス制御例2〕
実際にはコストの問題で不定形の転写材のサイズを正確に判別することは難しい場合が多い。多くの場合は、図6のように転写材位置検出センサ74が定型サイズに対応した位置のみの転写材の有無を検出可能になっている。その場合は、表2のように4つのセンサのON、OFFの組み合わせで、転写材の幅がどの範囲にあるかを認識することで制御を行う。
Figure 2006259086
この場合は、図12のフローチャートに示すように、転写部材7(704)の複数の分割領域のうち転写材の端部が存在する領域(転写材がある部分とない部分が混在する分割領域)はあらかじめ設定した転写電流で制御する必要がある。
転写材の端部が存在する分割領域の制御電流値Ixの範囲は、その分割領域の幅をtとすると、次の(2)式のように表せる。
〔数2〕
I×t<Ix≦I0×t・・・(2)
従って、この(2)式の範囲内での制御電流値Ixをあらかじめ設定電流としておく必要がある。上記制御電流値Ixの値は上記所定の範囲内であれば任意に定めることができるが、定形外でよく使用されるサイズ(ハガキ、レター、リーガルなど)を想定して(2)式より求めた値でもよいし、単に中央値をとっても良い。また、使用するトナーの性質により、高めに設定したり、低めに設定したりすることもできる。
次に、一般に不定形サイズは手差しトレイから給紙されるが、手差しトレイ(定型サイズ以外が給紙される前提)から定型紙が給紙された場合について説明する。
上記図11または図12のフローチャートで示される定電流制御が行われている場合に定型サイズの転写材を使用した場合、例えばA4縦サイズの転写材が給紙された場合には、分割領域n1,n2,n3に転写バイアスが印加されることになる。転写材の存在する領域n1、n2には最適転写電流が流れるように制御されるが、転写材の存在しない領域n3にも転写電流が流れ、像担持体に余剰電荷が注入されることになる。特に、直接転写の場合は像担持体が感光体となるが、この余剰電荷はN/P現像方式においては像担持体を逆極性に帯電させるため、光除電によって余剰電荷を除電することができず、帯電不足で転写メモリ効果と呼ばれる現象が起き、画像が劣化してしまう。
この現象を防ぐためには、分割領域を定型サイズ対応よりも若干大きめにし、かつ転写材位置検出センサを定型サイズ対応用に加えて、図13に示すように分割領域の境界にも転写材位置検出センサ74を設置しておき、図14のフローチャートに示すように制御することが望ましい。なお、分割領域のサイズはあまり大きくしすぎると定型サイズ制御のときの実効転写電流が少なくなってしまうので、2mm程度大きくすることが望ましい。
上記図13の構成及び図14のフローチャートの制御を採用することにより、転写材を介さずに転写部材7(704)と感光体1とが直接接触している部分に流れる電流量を減らすことが可能となる。また、給紙時に手差しガイドが転写材の大きさより若干余裕をもった幅に設定されても、同様の効果が得られる。
次に、本実施形態の画像形成装置におけるより具体的な実施例について説明する。
まず、下記の4例(実施例1〜3、比較例1)についてハーフトーン画像を作像し、転写幅方向の中央部及び端部における転写率を測定した。
〔実施例1〕
装置構成:図1の画像形成装置
転写材:普通紙(株式会社リコー製 Type6200)
転写材サイズ:230×364mm
(不定形 B4サイズ紙257×364mmから切り取った)
転写バイアス制御方法:図11のフローチャート
転写バイアスの印加電圧と転写電流との関係:図8
転写電流設定値I:60mA/m
〔実施例2〕
装置構成:図1の画像形成装置
転写材:普通紙(株式会社リコー製 Type6200)
転写材サイズ:230×364mm
(不定形 B4サイズ紙257×364mmから切り取った)
転写バイアス制御方法:図12のフローチャート
転写バイアスの印加電圧と転写電流との関係:図8
非通紙部がない場合の制御電流値(転写電流設定値)I:60mA/m
非通紙部がある場合の制御電流値Ix:130mA/m
〔実施例3〕
装置構成:図4の画像形成装置
転写材:普通紙(株式会社リコー製 Type6200)
転写材サイズ:230×364mm
(不定形 B4サイズ紙257×364mmから切り取った)
転写バイアス制御方法:図12のフローチャート
転写バイアスの印加電圧と転写電流との関係:図9
非通紙部がない場合の制御電流値(転写電流設定値)I:50mA/m
非通紙部がある場合の制御電流値Ix:160mA/m
〔比較例1〕
装置構成:図1の画像形成装置
転写材:普通紙(株式会社リコー製 Type6200)
転写材サイズ:230×364mm
(不定形 B4サイズ紙257×364mmから切り取った)
転写バイアスの印加電圧と転写電流との関係:図8
転写バイアス制御方法:図7のフローチャート
転写電流設定値I:60mA/m
表3は、上記実施例1〜3及び比較例1におけるハーフトーン画像の転写材幅方向の中央部及び端部の転写率の測定結果である。この結果から、実施例1〜3の場合は中央部と端部の転写率がほとんど同じであることがわかる。一方、比較例1の場合は中央部と端部とで転写率が大きくことなり、端部の転写率が大きく低下していることがわかる。
Figure 2006259086
また、次の2例(実施例4、比較例2)について、A4サイズ普通紙(株式会社リコー製 Type6200 縦方向通紙)を100枚作像したのち、A3サイズ普通紙(株式会社リコー製 Type6200縦方向通紙)においてハーフトーン画像を作像し、中央部と端部の明度差を評価した。
〔実施例4〕
装置構成:図1の画像形成装置
転写ローラ分割領域幅
(転写材位置検出センサの対応位置より2mm広めに取ってある)
t1:150mm
t2:31mm
t3:23.5mm
t4:20mm
t5:13mm
転写材位置検出センサの対応位置:図13の位置
転写バイアス制御方法:図14のフローチャート
〔比較例2〕
装置構成:図1の画像形成装置
転写ローラ分割領域幅(転写材位置検出センサの対応位置と同じにしている)
t1:148mm
t2:31mm
t3:23.5mm
t4:20mm
t5:15mm
転写材位置検出センサの対応位置:図6の位置
転写バイアス制御方法:図13のフローチャート
表4は、上記実施例4及び比較例2におけるハーフトーン画像の転写材幅方向の中央部と端部との間の明度差の測定結果である。この結果から、実施例4の場合は中央部と端部との明度差2未満であった。一方、比較例2の場合は、転写メモリ効果により感光体が劣化し中央部と端部との間の明度差が2以上に大きくなった。
Figure 2006259086
以上、本実施形態によれば、上記(1)式又は(2)式を満たすように転写部材7(704)の分割領域に供給する転写バイアスの定電流制御を行う。このような各分割領域に供給する転写バイアスの定電流制御により、転写部材7(704)の分割領域に対向している転写材6の幅方向端部において転写率の低下による転写不良を軽減することができる。しかも、転写部材全体の転写材に対向していない部分にI0(A/m)に応じた電流を流す場合に比して、像担持体の全体に注入される余剰電荷を低減することができる。
また、本実施形態によれば、上記転写部材7(704)の複数の分割領域は、画像形成装置(転写装置)が対応している定型サイズの転写材について、その転写材の幅方向端部が対向するときに転写材が対向している部分の長さが転写材が対向していない部分の長さよりも長くなるように設けるのが好ましい。この場合は、転写材の幅方向端部が対向している分割領域のうち、転写材を介さずに像担持体に電流が流れる転写材非対向部分の長さが相対的に短くなり、像担持体の全体に注入される余剰電荷を更に低減することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す説明図。 同画像形成装置に用いた転写ローラの概略構成の一例を示す断面図。 同転写ローラの軸方向の構成及び転写バイアスの供給の一例を示す説明図。 他の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 同画像形成装置に用いた転写部材(ブラシ電極)の概略構成の一例を示す断面図。 転写材位置検出センサの位置を示す説明図。 従来例に係る転写バイアスの制御を示すフローチャート。 図1の画像形成装置における転写バイアスの電圧と転写電流との関係を示すグラフ。 図4の画像形成装置における転写バイアスの電圧と転写電流との関係を示すグラフ。 転写ローラの分割領域と転写材のサイズとの関係を示す説明図。 本実施形態の転写バイアスの制御例を示すフローチャート。 他の転写バイアスの制御例を示すフローチャート。 他の実施形態に係る転写材位置検出センサの位置を示す説明図。 更に他の転写バイアスの制御例を示すフローチャート。
符号の説明
1 感光体
2 現像装置
3 帯電装置
5 書き込み装置
6 転写材
7 転写ローラ
70 芯金
71 導電層
72 ブレード電極
73 バイアス制御装置
74 転写材位置検出センサ

Claims (4)

  1. 像担持体と対向する転写部材と、定電流制御された転写バイアスを出力する電源とを備え、該転写部材は、該転写部材と該像担持体とが対向している転写領域における転写材の移動方向と交差する幅方向に沿って、互いに独立に転写バイアスを供給可能な複数の領域に分割された転写装置において、
    上記転写領域における上記転写材の上記幅方向の通過位置を検出する転写材位置検出手段を備え、
    上記電源は、該転写位置検出手段の検出結果に基づいて上記転写部材の複数の分割領域それぞれに対して互いに独立に転写バイアスを供給可能に構成され、
    上記転写部材の複数の分割領域のうち、上記転写材の幅方向端部が対向する分割領域に供給される転写バイアスは、次の(1)式を満たす制御電流値Ixに定電流制御されることを特徴とする転写装置。
    Ix=I×k+I0×(t−k) ・・・(1)
    但し、
    t:分割領域の幅方向の長さ(m)、
    k:分割領域の転写材が対向している転写材対向部分の幅方向の長さ(m)、
    I:所定の転写が得られるように予め設定された転写電流設定値(A/m)、
    I0:転写電流設定値Iを流すために必要な転写バイアスの電圧をA(V)としたときに、転写領域に転写材及びトナーがない状態で電圧A(V)の転写バイアスを印加したときの単位長さあたりの電流値(A/m)。
  2. 像担持体と対向する転写部材と、定電流制御された転写バイアスを出力する電源とを備え、該転写部材は、該転写部材と該像担持体とが対向している転写領域における転写材の移動方向と交差する幅方向に沿って、互いに独立に転写バイアスを供給可能な複数の領域に分割された転写装置において、
    上記転写領域における上記転写材の上記幅方向の通過位置を検出する転写材位置検出手段を備え、
    上記電源は、該転写位置検出手段の検出結果に基づいて上記転写部材の複数の分割領域それぞれに対して互いに独立に転写バイアスを供給可能に構成され、
    上記転写部材の複数の分割領域のうち、上記転写材の幅方向端部が対向する分割領域に供給される転写バイアスは、次の(2)式を満たす範囲の制御電流値Ixに定電流制御されることを特徴とする転写装置。
    (I×t)<Ix≦(I0×t) ・・・(2)
    但し、
    t:分割領域の幅方向の長さ(m)、
    I:所定の転写が得られるように予め設定された転写電流設定値(A/m)、
    I0:転写電流設定値Iを流すために必要な転写バイアスの電圧をA(V)としたときに、転写領域に転写材及びトナーがない状態で電圧A(V)の転写バイアスを印加したときの単位長さあたりの電流値(A/m)。
  3. 請求項1又は2の転写装置において、
    上記複数の分割領域は、当該転写装置が対応している定型サイズの転写材について、該転写材の幅方向端部が対向するときに該転写材が対向している部分の長さが該転写材が対向していない部分の長さよりも長くなるように設けたことを特徴とする転写装置。
  4. 像担持体と、該像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、
    上記転写手段として、請求項1乃至3のいずれかの転写装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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