JPH0432866A - ブラシ帯電装置 - Google Patents
ブラシ帯電装置Info
- Publication number
- JPH0432866A JPH0432866A JP13921290A JP13921290A JPH0432866A JP H0432866 A JPH0432866 A JP H0432866A JP 13921290 A JP13921290 A JP 13921290A JP 13921290 A JP13921290 A JP 13921290A JP H0432866 A JPH0432866 A JP H0432866A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明は、主に電子写真複写機の帯電装置に関し、特
にブラシ帯電装置に関する。
にブラシ帯電装置に関する。
（ロ）従来の技術
従来、この種のブラシ帯電装置においては、感光体に急
激に電流を流入すると、感光体が損傷を受けその寿命が
短くなる。そこで、感光体の移動方向に複数個のブラシ
ローラをならべて感光体に接触させ、感光体移動方向の
上流側のブラシローラには低電圧を印加し、下流側のブ
ラシローラには高電圧を印加して感光体に徐々に電流を
流入するようにしたものが知られている（たとえば、特
開昭５８−１３９１５６号公報参照）。
激に電流を流入すると、感光体が損傷を受けその寿命が
短くなる。そこで、感光体の移動方向に複数個のブラシ
ローラをならべて感光体に接触させ、感光体移動方向の
上流側のブラシローラには低電圧を印加し、下流側のブ
ラシローラには高電圧を印加して感光体に徐々に電流を
流入するようにしたものが知られている（たとえば、特
開昭５８−１３９１５６号公報参照）。
（ハ）発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の帯電装置においては、
複数個のブラシローラを設けるため、その設置スペース
が大きくなるばかりでなく、それらに対応する電圧供給
源が必要となるため、構成が複雑となるという問題があ
った。
複数個のブラシローラを設けるため、その設置スペース
が大きくなるばかりでなく、それらに対応する電圧供給
源が必要となるため、構成が複雑となるという問題があ
った。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
１個のブラシローラを使用し、しかも、感光体に損傷を
与えることなく徐々に電流を流入することが可能なブラ
シ帯電装置を提供するものである。
１個のブラシローラを使用し、しかも、感光体に損傷を
与えることなく徐々に電流を流入することが可能なブラ
シ帯電装置を提供するものである。
（ニ）課題を解決するための手段
この発明は、ローラ本体表面の電気的導体に多数の接触
子を立設してなる帯電ローラを回転させ、この帯電ロー
ラを移動する感光体表面に接触させると共に、この導体
に電圧を印加して感光体を帯電させるように構成したブ
ラシ帯電装置において、ローラ本体表面の導体をローラ
本体の周方向に複数個に等分して各境界に絶縁物を介在
させて各導体を互に絶縁し、各境界から放射状に可撓性
絶線フィルムを延出させて各導体に立設する接触子群毎
に区画すると共に、導体に摺動可能な２つの摺動子を設
け、感光体移動方向の上流側で感光体表面に接触する接
触子群を有する導体に低電圧が印加され、下流側で感光
体表面に接触する接触子群を有する導体に高電圧が印加
されるよう各摺動子に出力電圧の異なる電源を接続した
ことを特徴とするブラシ帯電装置である。
子を立設してなる帯電ローラを回転させ、この帯電ロー
ラを移動する感光体表面に接触させると共に、この導体
に電圧を印加して感光体を帯電させるように構成したブ
ラシ帯電装置において、ローラ本体表面の導体をローラ
本体の周方向に複数個に等分して各境界に絶縁物を介在
させて各導体を互に絶縁し、各境界から放射状に可撓性
絶線フィルムを延出させて各導体に立設する接触子群毎
に区画すると共に、導体に摺動可能な２つの摺動子を設
け、感光体移動方向の上流側で感光体表面に接触する接
触子群を有する導体に低電圧が印加され、下流側で感光
体表面に接触する接触子群を有する導体に高電圧が印加
されるよう各摺動子に出力電圧の異なる電源を接続した
ことを特徴とするブラシ帯電装置である。
（ホ）作用
可撓性絶縁フィルムＪこよって区画された接触子群毎に
２つの摺動子を介して異なる電圧が順次印加され、それ
によって感光体移動方向上流側で感光体に接触する接触
子群には低電圧が印加され、下流側で接触する接触子群
には高電圧が印加される。従って、感光体に流入する電
流は段階的に増大するため、電気的損傷を受けることが
ない。
２つの摺動子を介して異なる電圧が順次印加され、それ
によって感光体移動方向上流側で感光体に接触する接触
子群には低電圧が印加され、下流側で接触する接触子群
には高電圧が印加される。従って、感光体に流入する電
流は段階的に増大するため、電気的損傷を受けることが
ない。
（へ）実施例
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する
。これによってこの発明が限定されるものではない。
。これによってこの発明が限定されるものではない。
第１図はこの発明の一実施例を示す構成説明図であり、
第２図は第１図の要部拡大図である。これらの図におい
て、１は外径８０ｘｘの電子写真複写機用感光体ドラム
、２は帯電ブラシ、３は絶縁物からなるローラ本体、４
はローラ本体３に所定ピッチで周設された複数の帯状導
体、５は各帯状導体４の外面に植えられた接触子、６は
各帯状導体４間に挟持されて外部に延出し各帯状導体４
に立設する接触子群を区画する絶縁フィルム、７゜８は
帯状導体４の端面に摺動可能に設けられた摺動子、９ａ
、９ｂはそれぞれ接触子６．７に５００〜２に■の電圧
Ｖｌ、Ｖ２（Ｖｌ＜Ｖ２）を印加する電源である。接触
子５には太さ６デニール、抵抗値１０？〜１０Ｉ０ΩＣ
−のカーボン分散レーヨン縁＃ｉ（ユニチカ（株）製、
商品名レッグ）が使用され、それらは１６．Ｇｏｏ本／
ｃｌ″の密度で植えられ脚長は４１１１に設定されてい
る。
第２図は第１図の要部拡大図である。これらの図におい
て、１は外径８０ｘｘの電子写真複写機用感光体ドラム
、２は帯電ブラシ、３は絶縁物からなるローラ本体、４
はローラ本体３に所定ピッチで周設された複数の帯状導
体、５は各帯状導体４の外面に植えられた接触子、６は
各帯状導体４間に挟持されて外部に延出し各帯状導体４
に立設する接触子群を区画する絶縁フィルム、７゜８は
帯状導体４の端面に摺動可能に設けられた摺動子、９ａ
、９ｂはそれぞれ接触子６．７に５００〜２に■の電圧
Ｖｌ、Ｖ２（Ｖｌ＜Ｖ２）を印加する電源である。接触
子５には太さ６デニール、抵抗値１０？〜１０Ｉ０ΩＣ
−のカーボン分散レーヨン縁＃ｉ（ユニチカ（株）製、
商品名レッグ）が使用され、それらは１６．Ｇｏｏ本／
ｃｌ″の密度で植えられ脚長は４１１１に設定されてい
る。
また、絶縁フィルムには、厚さ１０μ−のＰＥＴフィル
ムが使用され、その脚長は接触子５の脚長とほぼ同等に
設定される。なお、摺動子７．８は金属製の板バネで構
成され、図示しない支持具に支持されて、帯状導体４の
端面に所定圧で接触しており、摺動子７．８の間隔は帯
状導体４の周設ピッチより大きく設定され、それらが帯
状導体４を介して短絡することのないように配置されて
いる− このような構成において、感光体ドラム１が矢印Ａ方向
に回転し、ローラ本体３が矢印Ｂ方向に回転すると、感
光体ドラム１の表面が接触子５に最初に接触する側、す
なわち、感光体ドラムｌの上流側では、感光体ドラム１
の表面は低電圧Ｖ１が印加された摺動子７から給電され
る接触子群に接触する。従って、感光体ドラムｌへの流
入電流は小さい。感光体ドラムｌの表面がローラ本体３
ＪこさらＪこ接近すると、すなわち下流へ移動すると、
感光体ドラムｌの表面には高電圧ｖ２が印加された摺動
子８から給電される接触子群に接触するようになるため
、感光体ドラムｌへの流入電流が増大する。このように
して感光体ドラム１への流入電流が段階的に増大するの
で、感光体ドラム１は電気的な損傷を受けることがない
。なお、上記実施例においては、２つの摺動子によって
給電しているが、さらに多くの摺動子を設けて、それら
によって印加電圧を順次高めるようにしてもよい。
ムが使用され、その脚長は接触子５の脚長とほぼ同等に
設定される。なお、摺動子７．８は金属製の板バネで構
成され、図示しない支持具に支持されて、帯状導体４の
端面に所定圧で接触しており、摺動子７．８の間隔は帯
状導体４の周設ピッチより大きく設定され、それらが帯
状導体４を介して短絡することのないように配置されて
いる− このような構成において、感光体ドラム１が矢印Ａ方向
に回転し、ローラ本体３が矢印Ｂ方向に回転すると、感
光体ドラム１の表面が接触子５に最初に接触する側、す
なわち、感光体ドラムｌの上流側では、感光体ドラム１
の表面は低電圧Ｖ１が印加された摺動子７から給電され
る接触子群に接触する。従って、感光体ドラムｌへの流
入電流は小さい。感光体ドラムｌの表面がローラ本体３
ＪこさらＪこ接近すると、すなわち下流へ移動すると、
感光体ドラムｌの表面には高電圧ｖ２が印加された摺動
子８から給電される接触子群に接触するようになるため
、感光体ドラムｌへの流入電流が増大する。このように
して感光体ドラム１への流入電流が段階的に増大するの
で、感光体ドラム１は電気的な損傷を受けることがない
。なお、上記実施例においては、２つの摺動子によって
給電しているが、さらに多くの摺動子を設けて、それら
によって印加電圧を順次高めるようにしてもよい。
（ト）発明の効果
この発明によれば、感光体への電流の流入が徐々に行わ
れるので、 感光体の電気的損傷が防止さ その長寿命化かはかられる。
れるので、 感光体の電気的損傷が防止さ その長寿命化かはかられる。
第１図はこの発明の一実施例を示す構成説明図である。
■・・・・・・感光体ドラム、
２・・・・・・帯電ブラシ、
３・・・・・・ローラ本体、
４・・・・・・帯状導体、
・・・・・接触子、
６・・・・・・絶線フィルム、
８・・・・・・摺動子、
９ａ。
９ｂ・・・・・・電源。
手続補正書（ヵよ。
事件の表示
平成２年特許願第１３９２１２号
２、発明の名称
ブラシ帯電装置
補正をする者
代表者
三田順啓
４、代理人
住所
〒５３０
Claims (1)
- １、ローラ本体表面の電気的導体に多数の接触子を立設
してなる帯電ローラを回転させ、この帯電ローラを移動
する感光体表面に接触させると共に、この導体に電圧を
印加して感光体を帯電させるように構成したブラシ帯電
装置において、ローラ本体表面の導体をローラ本体の周
方向に複数個に等分して各境界に絶縁物を介在させて各
導体を互に絶縁し、各境界から放射状に可撓性絶縁フィ
ルムを延出させて各導体に立設する接触子群毎に区画す
ると共に、導体に摺動可能な２つの摺動子を設け、感光
体移動方向の上流側で感光体表面に接触する接触子群を
有する導体に低電圧が印加され、下流側で感光体表面に
接触する接触子群を有する導体に高電圧が印加されるよ
う各摺動子に出力電圧の異なる電源を接続したことを特
徴とするブラシ帯電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13921290A JPH0432866A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ブラシ帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13921290A JPH0432866A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ブラシ帯電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432866A true JPH0432866A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15240135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13921290A Pending JPH0432866A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ブラシ帯電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432866A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8737883B2 (en) | 2012-02-27 | 2014-05-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Charging device and image forming apparatus |
| US9724750B2 (en) | 2010-10-08 | 2017-08-08 | Henrob Limited | Fastener delivery apparatus |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP13921290A patent/JPH0432866A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9724750B2 (en) | 2010-10-08 | 2017-08-08 | Henrob Limited | Fastener delivery apparatus |
| US8737883B2 (en) | 2012-02-27 | 2014-05-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Charging device and image forming apparatus |
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