JP5906225B2 - 環境試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、環境試験装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されているように、試料を試験槽内に収容して所定の温度・湿度環境下にさらし、試料の性能、品質、寿命等の信頼性についての試験を行う環境試験装置が知られている。プリント基板等の試料の環境試験を行う際には、例えば、図23に示すように、試験槽101内に収容された試料に結線された配線102を計測器104に接続する一方で、この計測器104による測定データを処理するコンピュータ105を用いることがある。この場合、計測器104及びコンピュータ105は、環境試験装置100の近くに配置される。
意匠登録第1158594号公報
計測器104やコンピュータ105を用いる場合、環境試験装置100の周囲には、信号線や電源線等の多数の配線が存在することになり、また、これら以外にも、試験に関連する資料、工具、その他多くの物が環境試験装置の周りに存在することもある。このため、環境試験装置100の周囲環境が悪化し、これら配線等が環境試験作業の邪魔になることがある。
そこで、本発明は、前記従来技術を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、環境試験装置の周囲環境が悪化することを抑制できる環境試験装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、試料を配置するための試験空間が形成された試験槽と、前記試験槽の上面に設けられ、上面が開放されたトレーと、を備え、前記トレーの前壁は、前面にスイッチ類が配設され、ケース内に制御基板が収納された構成の操作部によって構成され、前記トレーの後壁は、ケース内に制御基板が収納された構成の制御部によって構成されている環境試験装置である。
本発明では、試験槽の上面にトレーが設けられているので、このトレーに、例えば、配線の一部分を束ねて収容することができ、また、試験に関連する資料類、工具等の物品も収容することができる。したがって、環境試験装置の周囲環境が悪化することを抑制することができる。
しかも、前記トレーの前壁及び後壁前面にスイッチ類が配設され、ケース内に制御基板が収納された操作部又はケース内に制御基板が収納された構成の制御部によって構成されているので、環境試験装置に本来的に必要な操作部又は制御部を利用してトレーの前壁及び後壁が形成される。このため、部材が増えるのを抑制することができる。
本発明は、試料を配置するための試験空間が形成された試験槽と、前記試験槽の上面に設けられ、上面が開放されたトレーと、を備え、前記トレーの前壁は、スイッチ類が配設された操作部によって構成され、前記トレーの後壁は、制御基板が収納された制御部によって構成され、前記トレーの左右の側壁は、前記操作部と前記制御部とを繋ぐ中空体によって構成されている環境試験装置である。この態様では、中空体の中には、操作部と制御部を繋ぐ配線を通すことができる。このため、トレーが形成されることによって、操作部と制御部とが離れた位置に配置される構成でも、操作部と制御部を繋ぐ配線が露出することを防止することができる。
前記トレーに被せられる蓋体が設けられていてもよい。この場合、前記蓋体は前記トレーに着脱可能又は前記トレーの上面を開閉可能であってもよい。この態様では、蓋体がトレーの上面を塞いだ状態では、トレー内に収容された物品が外部から見えなくなる。したがって、外観が良好になる。また、トレーの上面が開放された状態では、配線等の物品等をトレー内に収容したり、トレーから取り出したりすることができる。
前記蓋体には、前記トレーとの間に間隙を形成する切欠き部、又は貫通孔が形成されていてもよい。この態様では、トレーと蓋体の切欠き部との間に形成された間隙を通して配線を外部からトレー内に引き込むことができる。また、蓋体に貫通孔が形成されている場合には、この貫通孔を通して配線を外部からトレー内に引き込むことができる。
前記トレーに被せる蓋体が設けられている場合、前記蓋体は前記トレーに着脱可能又は前記トレーの上面を開閉可能であり、前記中空体は、前記蓋体の左右両端部を支持する支持部として機能してもよい。この態様では、蓋体がトレーの上面を塞いだ状態では、トレー内に収容された物品が外部から見えなくなる。したがって、外観が良好になる。また、トレーの上面が開放された状態では、配線等の物品等をトレー内に収容したり、トレーから取り出したりすることができる。さらに、操作部と制御部を繋ぐ配線を通すことができる中空体を、蓋体の支持剛性を確保する部材としても機能させることができる。
前記試験槽の側壁には、前記試験空間と外部とを連通する連通孔が形成されていてもよい。この場合、前記試験槽の前記側壁の外面には、少なくとも前記連通孔を覆うように側面ダクトが着脱可能に設けられていてもよい。この態様では、連通孔から引き出された配線を側面ダクト内に通すことができる。したがって、外観が悪化することを抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、環境試験装置の周囲環境が悪化することを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る環境試験装置の外観を描いた図である。 前記環境試験装置を側方から見た状態で、試験槽の内部構成を説明するための図である。 前記環境試験装置に設けられる操作部、トレー及び制御部を説明するための図である。 前記操作部、トレー及び制御部を上から見た状態で、制御部内の構成の説明をするための図である。 図4のV−V線における断面図である。 ピン支持部近傍におけるトレーの右壁及び蓋体を部分的に示す断面図である。 前記環境試験装置としての恒温恒湿器を正面側から視た斜視図である。 前記恒温恒湿器を背面側から視た斜視図である。 前記恒温恒湿器の正面図である。 前記恒温恒湿器の背面図である。 前記恒温恒湿器の左側面図である。 前記恒温恒湿器の右側面図である。 前記恒温恒湿器の平面図である。 前記恒温恒湿器の底面図である。 内部機構を省略したA部B−B線拡大端面図である。 前記恒温恒湿器の使用状態を示す図である。 本発明のその他の実施形態に係る環境試験装置の外観を描いた図である。 本発明のその他の実施形態に係る環境試験装置の外観を描いた図である。 参考例に係る環境試験装置の操作部、制御部及びトレーを描いた図である。 参考例に係る環境試験装置の操作部、制御部及びトレーを描いた図である。 本発明のその他の実施形態に係る環境試験装置の外観を描いた図である。 本発明のその他の実施形態に係る環境試験装置に設けられる蓋体の図である。 従来の環境試験装置を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態に係る環境試験装置は、試料を所定の温度条件及び湿度条件の雰囲気に曝して試料に熱負荷を与える恒温恒湿槽として構成されている。環境試験装置は、試料を所定の温度雰囲気に曝して熱負荷を与える恒温槽として構成されていてもよい。
図1に示すように、本実施形態の環境試験装置10は、試験槽12と、試験槽12の上面に設けられたトレー14とを備えている。なお、環境試験装置10によって試験を行う際には、計測器16やパーソナルコンピュータ18が接続されることがある。
試験槽12は、図2に示すように、前側壁を構成する扉体22、左側壁24、右側壁25、後側壁26、底面部27及び天部28を備え、全体として直方体形状に形成されている。試験槽12内には、扉体22、左側壁(前から見て右側の側壁)24、右側壁(前から見て左側の側壁)25、後側壁26、底面部27及び天部28によって囲まれた内部空間ISが形成されている。内部空間ISには、試料を配置するための試験空間TSと、試験空間TSと連通し、試験空間TS内に供給される空気の温調を行う空調空間CSと、が含まれている。試験空間TSは略直方体形状に形成されている。なお、空調空間CSは、試験槽12内の内部空間ISの一部として形成されている必要はなく、試験槽12外に形成されるとともに、試験槽12を貫通する図略の貫通路によって試験槽12内に形成された試験空間TSと連通する構成であってもよい。
扉体22、左側壁24、右側壁25、後側壁26、底面部27及び天部28はそれぞれ、金属板等からなる外壁板30と、外壁板30と間隔をおいて配置された金属板等からなる内壁板32(図2参照)と、これら外壁板30及び内壁板32間に設けられた図略の断熱材とによって構成されている。
空調空間CSには、空気を冷却する冷却部である蒸発器36と、空気を加熱する加熱部であるヒータ38と、空気を加湿する加湿部である加湿器40と、が配置されている。また、空調空間CSと試験空間TSとを仕切る仕切部材42には、空調空間CS内の空気を試験空間TSに吹き出させる送風部であるファン44が配置されている。また、内部空間ISには、試験空間TSの空気温度を検出する温度検知部である温度センサ(乾球センサ)46と、湿球センサ48とが配置されている。なお、仕切部材42には、試験空間TS内の空気を空調空間CS内に戻すための連通孔42aが形成されている。したがって、内部空間IS内では、空気が空調空間CSと試験空間TSとの間で循環する。
試験槽12の左側壁24には、試験空間TSと試験槽12の外部とを連通させる連通孔50が形成されている(図2参照)。試料に接続された配線をこの連通孔50を通して外部に引き出すことができる。なお、連通孔50はカバーによって塞ぐこともできる。
試験槽12の後面側(背面側)には機械室54が設けられている。機械室54には、蒸発器36との間で熱媒体を循環させる図略の冷凍機等が配置されている。
試験槽12の上には、操作部56及び制御部58が配置されており、操作部56及び制御部58は、前側からこの順に配設されている。操作部56は、扉体22の真上に位置しているため(図2参照)、天部28よりも前側に配置されている。
操作部56は、ケース56a内に図略の制御基板等が収納された構成となっている。ケース56aは、主として金属板によって形成されており、一部に樹脂製部品が用いられている。図3に示すように、操作部56は、左右方向に細長い外形形状に形成されており、操作部56の前面には、操作用のスイッチ類、入出力部として機能する表示部等が配設されている。操作部56のケース56aは、所定の高さを有するとともに、試験槽12の幅(左右方向の長さ)とほぼ同じ幅を有している(図1参照)。操作部56のケース56aの高さは、幅方向の全体に亘って同じ高さとなっている。
制御部58は、ケース58a内に図略の制御基板、電子機器類等が収納された構成となっている。制御部58のケース58aは、金属板で構成されており、操作部56の上面と面一の上面を有し、全体として偏平な直方体形状に形成されている(図2及び図3参照)。制御部58は、試験槽12から機械室54に亘る範囲に設けられており、試験槽12及び機械室54の上側に配置されている。
操作部56と制御部58とは所定の間隔を空けた状態で配置されており、操作部56はトレー14の前壁14aとしても機能し、制御部58は、トレー14の後壁14bとしても機能している。つまり、トレー14の前壁14aは、操作部56によって構成されており、トレー14の後壁14bは、制御部58によって構成されている。そして、操作部56と制御部58との間の間隙部が、トレー14の凹部である収容部14cとして機能する。トレー14の収容部14cは、ケース56aによって操作部56の内部と仕切られており、またケース58aによって制御部58の内部とも仕切られている。このため、収容部14cに収容されたねじや配線等は、操作部56や制御部58の内部に侵入できない。したがって、安全性が確保されている。
図3及び図4に示すように、トレー14は、前壁(操作部56)14a、後壁(制御部58)14b、左側の側壁(前から見て右側の側壁)である左壁14d及び右側の側壁(前から見て左側の側壁)である右壁14eを有し、試験槽12の天部28がトレー14の底部14fを構成している。トレー14の収容部14cには、配線、試験に関連する資料類、工具等の物品を収容することができる。
制御部58の前面には、図1に示すように、トレー14内にコネクタ62が設けられていてもよい。このコネクタ62は、制御部58の制御基板等と電気的に接続されている。このため、計測器16やパーソナルコンピュータ18に接続された信号線がこのコネクタ62に接続されることにより、制御部58と計測器16等が信号を授受可能に接続される。
トレー14の左壁14d及び右壁14eは、操作部56と制御部58とを繋ぐ中空体によって構成されている。具体的には、トレー14の左壁14d及び右壁14eは、板金によって角筒状に形成された構成であり(右壁14eを示す図6参照)、試験槽12の前後方向に延びるように試験槽12の天部28の上に配置されている。そして、左壁14d及び右壁14eの前端は、操作部56のケース56aの後面と接続されており、左壁14d及び右壁14eの後端は、制御部58のケース58aの前面に接続されている。このため、制御部58のケース58a内に設けられた制御基板と操作部56のケース56a内に設けられた機器類とを接続する配線は、側壁(左壁14d、右壁14e)内の空間を通すことができる。
右壁14eと左壁14dは、同じ高さに形成されており、これらの高さは、操作部56及び制御部58に比べて低く設定されている。これは、後述の蓋体68を載せた状態で、蓋体68の上面、操作部56の上面及び制御部58の上面が面一になるようにするためである。
図3に示すように、左壁14dの外側面には、凹部が形成されていて、この凹部にはコネクタ64が設けられている。このコネクタ64には、試料に接続された信号線や電力線等の電気線に設けられた図外のコネクタが接続される。左壁14dに設けられたコネクタ64の内側に接続された電気線(信号線、電力線)も、図示省略されているが、左壁14d内の空間を通して制御部58内に導入されている。コネクタ64が凹部内に設けられるため、コネクタ64が作業者に当たる等、邪魔になることがない。なお、凹部は設けられていなくてもよい。また、コネクタが右壁14eに設けられる場合には、凹部は右壁14eに設けられていてもよい。
トレー14には、蓋体(カバー)68を被せることができる。蓋体68は、図1及び図2に示すように、トレー14の収容部14cを塞ぐためのものであり、蓋体68は、左壁14d及び右壁14eに架設されるように載せられる。つまり、左右の側壁(左壁14d及び右壁14e)は、蓋体68の左右両端部を支持する支持部として機能する。
蓋体68は、トレー14に対して着脱可能となっている。左壁14d及び右壁14eの上面部14gには、位置決め用のピン支持部69が設けられており、蓋体68の隅角部の下面に設けられた図略のピンをこのピン支持部69に嵌め込むことにより、トレー14を所定の位置に位置決めすることができる。そして、ピンがピン支持部69から外れるように蓋体68を引き上げることにより、トレー14から蓋体68を取り外すことができる。
蓋体68は、上面部68aと、上面部68aの左右両端から一方向(下面)に張り出した脚部68bとを有している。上面部68aの後端部には、制御部58の前面との間に間隙を形成するための上面切欠き部68cが形成されている。上面切欠き部68cと制御部58の前面との間の間隙は、配線を通過させることができる幅を有する。なお、上面切欠き部68cは、操作部56の後面との間に間隙が形成されるように、上面部68aの前端部に形成されていてもよい。
脚部68bには、側壁(左壁14d及び右壁14e)の上面部14gとの間に間隙を形成するための側面切欠き部68dが形成されている。側面切欠き部68dと側壁(左壁14d及び右壁14e)の上面部14gとの間の間隙は、配線を通過させることができる幅を有する。
蓋体68は、操作部56の幅及び制御部58の幅(左右方向の長さ)と同じ幅を有している。このため、トレー14の両側壁(左壁14d及び右壁14e)に架設されるように、トレー14に蓋体68が被せられると、環境試験装置10の上面は、平坦な略矩形状となる。このため、上面にパーソナルコンピュータ18や計測器16等を載置することができる。
制御部58は、ケース58a内に制御基板等が収納された構成であるが、制御部58の上に計測器16等を載置できるように、ケース58aの剛性を向上させるための補強部材71(図4参照)がケース58a内に設けられている。すなわち、制御部58のケース58aには、その天板58bの裏面に補強部材71が装着されている。天板58bに補強部材71が固着されることにより、天板58bの剛性を向上させることができる。なお、補強部材71は、天板58bの裏面に取り付けられる構成に限られるものではない。補強部材71は、ケース58a内の中央部に位置して試験槽12の天部28の上面に載置されていてもよい。この場合、補強部材71は、天板58bの中央部が沈み込まないように天板58bを下から支持することになる。
また、ケース58aの周縁部においてもケース58aの剛性を向上する構成が採用されている。すなわち、図5に示すように、ケース58aを構成する側板58cと天板58bとが別個の板材で形成されるとともに、これら板材の縁部が互いに重ね合わされた状態で結合されている。具体的には、側板58cを構成する板材の上端部が水平になるように折り曲げられている。一方、天板58bの側端部は折り返されていて、二重に重ね合わされた構成となっている。そして、制御部58のケース58aの周縁部においては、側板58cを構成する板材の上端部と天板58bを構成する板材の側端部とが重ね合わされることによって、三重構造となっている。これにより、ケース58aの周縁部においても剛性の向上が図られており、制御部58の上に計測器16等を置けるようになっている。
トレー14の左右側壁(左壁14d及び右壁14e)及び蓋体68についても剛性を向上させる構成が採用されている。すなわち、図6に示すように、トレー14の側壁(左壁14d及び右壁14e)は、2つの板材によって構成されており、側壁(左壁14d及び右壁14e)の上面部14gにおいて両板材の端部同士が重ね合わされている。これにより、側壁自体の剛性が向上されている。なお、トレー14の側壁(左壁14d及び右壁14e)は2つの板材で構成されていなくてもよい。
蓋体68は、蓋体68を構成する板材の左右端部が下向きに折り曲げられていて、この折り曲げられた部位が前記脚部68bとして構成されている。脚部68bは、上面部68aから下向きに延出された縦部68b1と、縦部68b1の下端部から内向きに延出された横部68b2とを備えた構成となっている。横部68b2が側壁(左壁14d及び右壁14e)の上面部14gに重ね合わされる。これにより、蓋体68の剛性も向上されていて、蓋体68の上にも計測器16等を置けるようになっている。なお、下向きに延出された縦部68b1の下端部に繋がる横部68b2が設けられているのは、ピンの近傍のみであり、側面切欠き部68dには設けられていない。脚部68bは、断面矩形状の筒状に形成されていてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、試験槽12の上面にトレー14が設けられているので、このトレー14に、例えば、配線の一部分を束ねて収容することができ、また、試験に関連する資料類、工具等の物品も収容することができる。したがって、環境試験装置10の周囲環境が悪化することを抑制することができる。
また本実施形態では、トレー14の前壁14aが操作部56によって構成され、トレー14の後壁14bが制御部58によって構成されている。すなわち、環境試験装置10に本来的に必要な操作部56及び制御部58を利用してトレー14の前壁14a及び後壁14bが形成されるため、部材が増えるのを抑制することができる。
また本実施形態では、トレー14の左右の側壁(左壁14d及び右壁14e)が中空体によって構成されているため、この中空体の中に操作部56と制御部58を繋ぐ配線を通すことができる。このため、トレー14が形成されることによって、操作部56と制御部58とが離れた位置に配置される構成でも、操作部56と制御部58を繋ぐ配線が露出することを防止することができる。
また本実施形態では、トレー14に着脱可能な蓋体68が設けられている。このため、蓋体68がトレー14の上面を塞いだ状態では、トレー14内に収容された物品が外部から見えなくなる。したがって、外観が良好になる。また、トレー14の上面が開放された状態では、配線等の物品等をトレー14内に収容することができる。
また本実施形態では、蓋体68に切欠き部68c,68dが形成れているため、トレー14と蓋体68の切欠き部68c,68dとの間に形成された間隙を通して配線を外部からトレー14内に引き込むことができる。
また本実施形態では、トレー14の側壁(左壁14d及び右壁14e)が蓋体68の左右両端部を支持する支持部としても機能するため、操作部56と制御部58を繋ぐ配線を通すことができる中空体からなる側壁(左壁14d及び右壁14e)を、蓋体68の支持剛性を確保する部材としても機能させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、図17に示すように、環境試験装置10には、側面ダクト75が設けられていてもよい。この側面ダクト75は、試験槽12の左側壁24に形成された連通孔50を覆うように試験槽12の側壁24の外面に取付け可能に構成されている。側面ダクト75と左側壁24の外面との間には空間が形成されるため、連通孔50から引き出された配線77をこの空間を通して試験槽12の上側に引き出すことができる。これにより、環境試験装置10の外観が悪化することを抑制することができる。なお、連通孔50は、右側壁25に設けられていてもよい。この場合、側面ダクト75は右側壁25に取り付けられる。
前記実施形態では、扉体22に観察窓が形成されていない構成としたがこれに限られない。図18に示すように、扉体22に、試験空間TS内が観察できる観察窓79が形成されていてもよい。また、この観察窓79とともに、あるいはこの観察窓79に代えて、試験槽12の天部28に観察窓80が形成されていてもよい。また、試験槽12の天部28に、試験空間TS内と試験槽12の外部とを連通させる連通孔81が形成されていてもよい。観察窓80及び連通孔81は、天部28のうち、トレー14の底部14fとして機能する部位に設けられている。観察窓79,80は、例えばガラス製である。
前記実施形態では、操作部56がトレー14の前壁14aとしても機能し、制御部58がトレー14の後壁14bとしても機能する構成とした。参考例では、図19に示すように、制御部58がトレー14の前壁14aとして機能する。この場合、操作部56は制御部58の前側に隣接して配置されるため、トレー14の収容部14cから離間した構成となる。トレー14は、左壁14d及び右壁14eの後端同士を接続する後壁14bが制御部58とは別個に設けられる。
参考例では、図20に示すように、操作部56がトレー14の後壁14bとして機能する。この場合、制御部58は、操作部56の後側に隣接して配置されるため、トレー14の収容部14cから離間した構成となる。トレー14は、左壁14d及び右壁14eの前端同士を接続する前壁14aが操作部56とは別個に設けられる。この構成では、操作部56が扉体22によって開閉される開口から離れているため、扉体22の開放時に試験空間TSから放出される熱の影響を受け難くすることができる。なお、この構成でも、蓋体68を用いることができる。この場合には、例えば、操作部56のスイッチ類が蓋体68の上側に位置する配置となる。
前記実施形態では、蓋体68がトレー14に対して着脱可能な構成としたが、これに限られない。図21に示すように、蓋体68は、トレー14の上面が閉じられた位置と、トレー14の上面が開放された位置との間で移動してトレー14の上面を開閉するようにトレー14に取り付けられていてもよい。蓋体68がトレー14の上面を閉じる位置にあるときには、蓋体68の脚部68bがトレー14の側壁に載置された状態となる。なお、図例では、蓋体68の後端部がトレー14に回動可能に軸支された構成を示しているが、蓋体68の左端部、右端部及び前端部の何れかが回動可能に軸支されていてもよい。
前記実施形態では、蓋体68が設けられた構成としたが、これに限られない。蓋体68を有しない構成でもよい。蓋体68の上面切欠き部68c及び側面切欠き部68dの少なくとも一方が省略されていてもよい。
前記実施形態では、トレー14の底部14fが試験槽12の天部28によって構成されているが、これに限られない。例えば、トレー14の底部14fが天部28と別個に設けられた部材によって構成されていてもよい。
前記実施形態では、トレー14に切欠き部68c,68dが設けられた構成としたが、これに限られない。切欠き部68c,68dに代え、トレー14に貫通孔(スリット)68eが形成されていてもよい(図22参照)。この場合、この貫通孔68eを通して配線を外部からトレー14内に引き込むことができる。
前記実施形態では、トレー14の左壁14d及び右壁14eの双方が中空体によって形成されているが、これに限られない。左壁14d及び右壁14eの少なくとも一方が、中空体ではなく中実状の部材(例えば、板材や棒状部材)によって構成されていてもよい。例えば、図19や図20に示す形態のように、操作部56と制御部58とが互いに隣接する構成では、配線を左壁14d及び右壁14e内に通す必要がないため、左壁14d及び右壁14eの双方が中実状の部材で形成されていてもよい。なお、操作部56と制御部58とが離れた構成でも、配線を通す部材を追加したり、配線を側面に這わせる等の構成とすれば、左壁14d及び右壁14eの双方を中実状の部材で構成することができる。
10 環境試験装置
12 試験槽
14 トレー
14a 前壁
14b 後壁
14c 収容部
14d 左壁
14e 右壁
14f 底部
14g 上面部
24 左側壁
25 右側壁
28 天部
50 連通孔
56 操作部
56a ケース
58 制御部
58a ケース
58b 天板
58c 側板
68 蓋体
68a 上面部
68b 脚部
68c 上面切欠き部
68d 側面切欠き部
71 補強部材
75 側面ダクト
77 配線

Claims (6)

  1. 試料を配置するための試験空間が形成された試験槽と、
    前記試験槽の上面に設けられ、上面が開放されたトレーと、を備え
    前記トレーの前壁は、前面にスイッチ類が配設され、ケース内に制御基板が収納された構成の操作部によって構成され、
    前記トレーの後壁は、ケース内に制御基板が収納された構成の制御部によって構成されている環境試験装置。
  2. 試料を配置するための試験空間が形成された試験槽と、
    前記試験槽の上面に設けられ、上面が開放されたトレーと、を備え、
    前記トレーの前壁は、スイッチ類が配設された操作部によって構成され、
    前記トレーの後壁は、制御基板が収納された制御部によって構成され、
    前記トレーの左右の側壁は、前記操作部と前記制御部とを繋ぐ中空体によって構成されている環境試験装置。
  3. 請求項1又は2に記載の環境試験装置において、
    前記トレーに被せられる蓋体が設けられており、前記蓋体は前記トレーに着脱可能又は前記トレーの上面を開閉可能である環境試験装置。
  4. 請求項に記載の環境試験装置において、
    前記蓋体には、前記トレーとの間に間隙を形成する切欠き部、又は貫通孔が形成されている環境試験装置。
  5. 請求項に記載の環境試験装置において、
    前記トレーに被せる蓋体が設けられており、前記蓋体は前記トレーに着脱可能又は前記トレーの上面を開閉可能であり、
    前記中空体は、前記蓋体の左右両端部を支持する支持部として機能する環境試験装置。
  6. 請求項1からの何れか1項に記載の環境試験装置において、
    前記試験槽の側壁には、前記試験空間と外部とを連通する連通孔が形成されており、
    前記試験槽の前記側壁の外面には、少なくとも前記連通孔を覆うように側面ダクトが着脱可能に設けられている環境試験装置。
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