JP5905715B2 - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents
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Description
光源(例えば、図1(b)の光源ランプ18)と読取素子が主走査方向に並んだイメージセンサ(例えば、図1(b)のイメージセンサ17)とを備え、読取対象物に光源からの光を照射し、反射光をイメージセンサで読み取る画像読取装置(例えば、図1(a)の画像読取装置10)であって、
イメージセンサにおける主走査幅以上の長さの白基準板(例えば、図1(a)の白基準板15)と、
白基準板より小型の補助白基準板(例えば、図1(a)の補助白基準板13)と、
光源の光量の経時変化に基づく、白基準板を読取対象としたときの読取素子毎の読取値の変化量である差分プロファイルデータ(例えば、図4の光量差分プロファイルデータPro[1〜m])と補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値の変化量である差分補助プロファイルデータ(例えば、図4の光量差分補助プロファイルデータα)とを記憶した記憶手段(例えば、図3の記憶部30)と、
複数枚の原稿を読み取る際に、1枚目の原稿の読取前において白基準板を読取対象としたときの読取素子毎の読取値である基準光量データ(例えば、図5の基準光量ラインデータP[1〜m])と補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である基準光量補助データ(例えば、図5の基準光量補助データM)とを取得し、1枚目の原稿の読取データに対して、基準光量データを用いてシェーディング補正を行う通常シェーディング補正手段(例えば、図3の通常シェーディング補正部231)と、
2枚目以降の原稿の読取前において補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である最新光量補助データ(例えば、図6の最新光量補助データN)を取得し、差分補助プロファイルデータに対する基準光量補助データと最新光量補助データとの変化量の比率(例えば、図7の比率β/α)と、差分プロファイルデータとに基づいて、修正値(例えば、図7の白基準修正値Adj[1〜m])を算出する修正値算出手段(例えば、図3の修正値算出部233)と、
差分補助プロファイルデータの値と所定のしきい値とを比較し、差分補助プロファイルデータの値がしきい値より小さい場合に、2枚目以降の原稿の読取データに対して、基準光量データを用いてシェーディング補正を行い、差分補助プロファイルデータの値がしきい値より大きい場合に、2枚目以降の原稿の読取データに対して、修正値を用いて補正された基準光量データ(例えば、図7の補正白基準値aW[1〜m])を用いてシェーディング補正を行う簡略シェーディング補正手段(例えば、図3の簡略シェーディング補正部232)とを備える。
Ds=(D−黒基準値)×階調数/(基準光量データ−修正値−黒基準値)
という補正式で表される。このシェーディング補正は、RGBチャネル毎に行うことが望ましい。
光源と読取素子が主走査方向に並んだイメージセンサとを備え、読取対象物に光源からの光を照射し、反射光をイメージセンサで読み取る画像読取装置における画像読取方法であって、
複数枚の原稿を読み取る際に、1枚目の原稿の読取前においてイメージセンサにおける主走査幅以上の長さの白基準板を読取対象としたときの読取素子毎の読取値である基準光量データと、白基準板より小型の補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である基準光量補助データとを取得し(例えば、図5のステップS202〜ステップS203)、1枚目の原稿の読取データに対して、基準光量データを用いてシェーディング補正を行う通常シェーディング補正ステップ(例えば、図5のステップS205)と、
2枚目以降の原稿の読取前において補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である最新光量補助データを取得し(例えば、図5のステップS302)、補助白基準板を読取対象としたときの読取素子毎の読取値の変化量である差分補助プロファイルデータの値を所定のしきい値とを比較し(例えば、図7のステップS403)、差分補助プロファイルデータの値がしきい値より小さい場合に、2枚目以降の原稿の読取データに対して、基準光量データを用いてシェーディング補正を行い(例えば、図7のステップS404、ステップS406)、差分補助プロファイルデータの値がしきい値より大きい場合に、差分補助プロファイルデータに対する基準光量補助データと最新光量補助データとの変化量の比率と、光源の光量の経時変化に基づく、白基準板を読取対象としたときの読取素子毎の読取値の変化量である差分プロファイルデータとに基づいて算出した修正値を用いて補正された基準光量データを用いてシェーディング補正を行う(例えば、図7のステップS405、ステップS406)簡略シェーディング補正ステップとを含む。
Ds=(D−B)×階調数/(W−B)
とすることができる。なお、シェーディング補正は、補正精度を高めるため、RGBチャネル毎に行うことが望ましい。
白基準修正値Adj[1〜m]=β/α×Pro[1〜m]
に示すように、光量差分補助プロファイルデータαに対する光量差分補助データβの比率と光量差分プロファイルデータPro[1〜m]とを乗じて画素毎の白基準修正値Adj[1〜m]を算出する(ステップS405)。
4a 第1ミラー
4b 第2ミラー
4c 第3ミラー
10 画像読取装置
11 自動読取領域
12 原稿載置領域
13 補助白基準板
14 位置ガイド板
15 白基準板
16a ランプキャリッジ
16b ミラーキャリッジ
17 イメージセンサ
18 光源ランプ
19 ガイド板
20 制御部
21 画像読取制御部
22 画像読取条件設定部
23 画像処理部
24 色変換処理部
25 画像出力部
30 記憶部
31 RAM
32 ROM
40 キャリッジ移動機構部
50 原稿搬送機構部
60 操作パネル
80 ホスト装置
81 ホストコントローラ
231 通常シェーディング補正部
232 簡略シェーディング補正部
233 修正値算出部
Claims (2)
- 光源と読取素子が主走査方向に並んだイメージセンサとを備え、読取対象物に前記光源からの光を照射し、反射光を前記イメージセンサで読み取る画像読取装置であって、
前記イメージセンサの主走査幅以上の長さの白基準板と、
前記白基準板より小型の補助白基準板と、
前記光源の光量の経時変化に基づく、前記白基準板を読取対象としたときの前記読取素子毎の読取値の変化量である差分プロファイルデータと前記補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値の変化量である差分補助プロファイルデータとを記憶した記憶手段と、
複数枚の原稿を読み取る際に、1枚目の原稿の読取前において前記白基準板を読取対象としたときの前記読取素子毎の読取値である基準光量データと前記補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である基準光量補助データとを取得し、前記1枚目の原稿の読取データに対して、前記基準光量データを用いてシェーディング補正を行う通常シェーディング補正手段と、
2枚目以降の原稿の読取前において前記補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である最新光量補助データを取得し、前記差分補助プロファイルデータに対する前記基準光量補助データと前記最新光量補助データとの変化量の比率と、前記差分プロファイルデータとに基づいて、修正値を算出する修正値算出手段と、
前記差分補助プロファイルデータの値と所定のしきい値とを比較し、前記差分補助プロファイルデータの値が前記しきい値より小さい場合に、前記2枚目以降の原稿の読取データに対して、前記基準光量データを用いてシェーディング補正を行い、前記差分補助プロファイルデータの値が前記しきい値より大きい場合に、前記2枚目以降の原稿の読取データに対して、前記修正値を用いて補正された基準光量データを用いてシェーディング補正を行う簡略シェーディング補正手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 光源と読取素子が主走査方向に並んだイメージセンサとを備え、読取対象物に前記光源からの光を照射し、反射光を前記イメージセンサで読み取る画像読取装置における画像読取方法であって、
複数枚の原稿を読み取る際に、1枚目の原稿の読取前において前記イメージセンサの主走査幅以上の長さの白基準板を読取対象としたときの前記読取素子毎の読取値である基準光量データと、前記白基準板より小型の補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である基準光量補助データとを取得し、前記1枚目の原稿の読取データに対して、前記基準光量データを用いてシェーディング補正を行う通常シェーディング補正ステップと、
2枚目以降の原稿の読取前において前記補助白基準板を読取対象としたときの読取値の代表値である最新光量補助データを取得し、前記光源の光量の経時変化に基づく、前記補助白基準板を読取対象としたときの前記読取素子毎の読取値の変化量である差分補助プロファイルデータの値と所定のしきい値とを比較し、前記差分補助プロファイルデータの値が前記しきい値より小さい場合に、前記2枚目以降の原稿の読取データに対して、前記基準光量データを用いてシェーディング補正を行い、前記差分補助プロファイルデータの値が前記しきい値より大きい場合に、前記差分補助プロファイルデータに対する前記基準光量補助データと前記最新光量補助データとの変化量の比率と、前記光源の光量の経時変化に基づく、前記白基準板を読取対象としたときの前記読取素子毎の読取値の変化量である差分プロファイルデータとに基づいて算出した修正値を用いて補正された基準光量データを用いてシェーディング補正を行う簡略シェーディング補正ステップと、
を含むことを特徴とする画像読取方法。
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