JP5905563B1 - 半導体レーザモジュールの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で光ファイバを固定する樹脂の剥離を生じにくくさせることができる信頼性の高い半導体レーザモジュールを提供する。【解決手段】半導体レーザモジュール1は、底板11と、底板11上に配置された半導体レーザ素子22と、半導体レーザ素子22から発せられたレーザ光を伝搬する光ファイバ30と、底板11の上面11Aから突出するファイバマウント40と、ファイバマウント40上に光ファイバ30を固定する樹脂50とを備えている。樹脂50は、ファイバマウント40の側面42A,42B,43A,43Bを覆うように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバ固定構造に係り、特に半導体レーザモジュールにおいて光ファイバを固定する構造に関するものである。
半導体レーザモジュールなどの光デバイスにおいては、その光デバイスの機能部材(LDチップなど)と光ファイバのコアとの間の光学的な結合率を高めるために、機能部材と光ファイバのコアとを高精度に位置決めした上で、これらの位置関係を維持することが必須となる。これらの位置関係が崩れた場合(位置ずれが生じた場合)には、その光デバイスが所望の特性を満足できなくなり故障品となってしまう。
図1は、従来の光ファイバ固定構造を模式的に示す正面図である。図1に示すように、従来の光ファイバ固定構造においては、底板111の上面111Aに固定されたファイバマウント140の上面141に接着材としての樹脂150が塗布され、この樹脂150によって光ファイバ130がファイバマウント140に固定される。
しかしながら、このような従来の光ファイバ固定構造においては、光ファイバ130に強い引っ張り応力がかかったときなどに樹脂150がファイバマウント140から剥離することがある。樹脂150がファイバマウント140から剥離してしまうと、光ファイバ130がファイバマウント140上で自由に動いて光ファイバ130が半導体レーザ素子122からずれてしまう(位置ずれが生じてしまう)。このように、従来の光ファイバ固定構造では、樹脂150の剥離が光ファイバ130の位置ずれに直結してしまうため、信頼性が低いという問題がある。
このような光ファイバの位置ずれを防止するために、光ファイバの光軸方向に沿って溝が形成されたファイバ固定台座を用いて光ファイバを接着剤で固定する方法も提案されている(例えば特許文献1参照)。この方法では、ファイバ固定台座に形成された溝の内部に接着剤を配置し、光ファイバの上下に空間部を形成することによって、接着剤の膨張や収縮時に空間部が接着剤の形状変化の逃げ部となり、光ファイバの外周に過剰な力がかかることが抑制される。
しかしながら、このような方法では、ファイバ固定台座に光ファイバの光軸方向に沿って溝を形成する必要があり、光ファイバを固定する構造が複雑になり、その製造コストも上昇してしまう。また、固定の際の接着剤の硬化収縮や種々の要因により生じる接着剤の熱収縮・膨張による光ファイバの位置ずれを抑制するためには、ファイバ固定台座の溝の位置と角度を半導体レーザ素子から出射されるレーザ光の光軸に正確に合わせる必要があり、半導体レーザモジュールの製造工程が煩雑になることが懸念される。
さらに、ファイバ固定台座の溝は光ファイバの光軸方向に沿って延びているため、光ファイバの光軸方向に引っ張り応力が作用すると接着剤がファイバ固定台座から剥離してしまい、図1に示す構造と同様に、光ファイバの位置ずれが生じやすいという問題がある。
特開2014−139648号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、光ファイバを樹脂によりしっかりと固定することができるとともに、該樹脂の剥離を生じにくくさせることができる半導体レーザモジュールの製造方法を提供することを目的とする。
単な構造で光ファイバを固定する樹脂の剥離を生じにくくさせることができる信頼性の高い光ファイバ固定構造は、底板の上方に光ファイバを固定するために用いられてもよい。上記光ファイバ固定構造は、上記底板の上面から突出する凸部と、上記光ファイバの外周の一部を被覆する被覆材と該被覆材から露出する上記光ファイバの露出部分との境界部分で上記凸部上に上記光ファイバと上記被覆材の双方を固定する樹脂とを備えていてもよい。上記樹脂は、上記凸部の少なくとも1つの側面の少なくとも一部を覆うように形成されていてもよい
このように、光ファイバを固定する樹脂が底板の上面から突出する凸部の少なくとも1つの側面の少なくとも一部を覆うように形成されているので、光ファイバに引っ張り応力などの力が作用しても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かるので、樹脂の剥離が生じにくい信頼性の高い光ファイバ固定構造が得られる。また、万が一樹脂の剥離が生じたとしても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かっているので、光ファイバの位置ずれが生じることがほとんどない。
上記凸部の上記少なくとも1つの側面は、上記光ファイバの光軸に平行な面及び/又は上記光ファイバの光軸に垂直な面を含んでいてもよい。また、上記樹脂は、上記底板の上面に接触していてもよい。
単な構造で光ファイバを固定する樹脂の剥離を生じにくくさせることができる信頼性の高い半導体レーザモジュールは、底板と、上記底板上に配置された半導体レーザ素子と、上記半導体レーザ素子から発せられたレーザ光を伝搬する光ファイバと、上記光ファイバの外周の一部を被覆する被覆材と、上記底板の上面から突出する凸部と、上記被覆材と該被覆材から露出する上記光ファイバの露出部分との境界部分で上記凸部上に上記光ファイバと上記被覆材の双方を固定する樹脂とを備えていてもよい。上記樹脂は、上記凸部の少なくとも1つの側面を覆うように形成されていてもよい
このように、光ファイバを固定する樹脂が底板の上面から突出する凸部の少なくとも1つの側面の少なくとも一部を覆うように形成されているので、光ファイバに引っ張り応力などの力が作用しても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かるので、樹脂の剥離が生じにくい信頼性の高い半導体レーザモジュールが得られる。また、万が一樹脂の剥離が生じたとしても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かっているので、光ファイバの位置ずれが生じることがほとんどない。
上記凸部の上記少なくとも1つの側面は、上記光ファイバの光軸に平行な面及び/又は上記光ファイバの光軸に垂直な面を含んでいてもよい。また、上記樹脂は、上記底板の上面に接触していてもよい。
上記半導体レーザモジュールは、上記光ファイバを保持するファイバ保持部をさらに備えていてもよい。この場合において、上記樹脂と上記ファイバ保持部との間の上記光ファイバの外周を上記被覆材で被覆することが好ましい。
本発明の態様によれば、光ファイバを樹脂によりしっかりと固定することができるとともに、該樹脂の剥離を生じにくくさせることができる半導体レーザモジュールの製造方法が提供される。この方法により、レーザ光を出射する半導体レーザ素子と、上記半導体レーザ素子から発せられたレーザ光を伝搬する光ファイバとを備えた半導体レーザモジュールが製造される。この方法では、底板上に上記半導体レーザ素子を配置し、上記底板の上面から突出するように形成された凸部の上方に上記光ファイバを配置する。上記凸部の上面の範囲内に第1の樹脂を塗布して、上記凸部の上方に配置された上記光ファイバの一部を上記第1の樹脂の内部に位置させ、上記光ファイバの一部が上記第1の樹脂の内部に位置した状態で、上記半導体レーザ素子からレーザ光を出射しつつ上記光ファイバの位置決めを行い、上記光ファイバが位置決めされた状態で上記第1の樹脂を硬化させて上記光ファイバを上記凸部に対して固定する。上記第1の樹脂及び上記凸部の少なくとも1つの側面の少なくとも一部を覆うように第2の樹脂を塗布して、上記凸部に対して固定された上記光ファイバの一部を上記第2の樹脂の内部に位置させ、上記光ファイバの一部が上記第2の樹脂の内部に位置した状態で、上記第2の樹脂を硬化させる。
このようにすることで、光ファイバを凸部に固定する際に第1の樹脂が底板の上面に流れ出すことがないので、光ファイバを固定する第1の樹脂を適切な量に制御することができ、光ファイバを凸部にしっかりと固定することができる。また、第2の樹脂によって凸部の側面の少なくとも一部を覆っているので、光ファイバに引っ張り応力などの力が作用しても、第2の樹脂が凸部の側面に引っ掛かるので、樹脂の剥離を生じにくくさせることができる。また、万が一樹脂の剥離が生じたとしても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かっているので、光ファイバの位置ずれが生じることがほとんどない。
本発明によれば、光ファイバを樹脂によりしっかりと固定することができるとともに、該樹脂の剥離を生じにくくさせることができる半導体レーザモジュールの製造方法が提供される。
従来の光ファイバ固定構造を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態における半導体レーザモジュールを模式的に示す正面図である。 図2の半導体レーザモジュールの平面図である。 他の実施形態における半導体レーザモジュールを模式的に示す平面図である。 さらに他の実施形態における半導体レーザモジュールを模式的に示す平面図である。 図2の半導体レーザモジュールの製造工程を示す模式図である。
以下、本発明に係る半導体レーザモジュールの実施形態について図2から図6を参照して詳細に説明する。なお、図2から図6において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図2は本発明の一実施形態における半導体レーザモジュール1を模式的に示す正面図、図3は平面図である。図2及び図3に示すように、本実施形態における半導体レーザモジュール1は、底板11と、底板11の周囲を取り囲む側壁12(図2及び図3においては1つの側壁の一部のみ図示している)と、側壁12の上部を覆う蓋体(図示せず)とから構成されるパッケージ筐体を備えている。底板11は、WやMoなどの材料から形成されており、この底板11の上面11Aにはサブマウント21が配置されている。サブマウント21上には高出力の半導体レーザ素子22が載置されている。この半導体レーザ素子22としては、例えば数W〜20Wの高出力のレーザダイオードを使用することができる。
半導体レーザモジュール1は、半導体レーザ素子22から発せられたレーザ光をパッケージ筐体の外部に伝搬する光ファイバ30を有している。この光ファイバ30の外周は、半導体レーザ素子22側の端部を除いて被覆材31により被覆されている。被覆材31は、側壁12に固定されたファイバ保持部35内に保持されており、側壁12に形成された貫通孔を通ってパッケージ筐体の内部に導入されている。なお、本実施形態では、光ファイバ30として、半導体レーザ素子22に対向する先端が楔状になったレンズドファイバを用いているが、光ファイバ30はこのようなレンズドファイバに限られるものではない。
図2及び図3に示すように、底板11の上面11Aには、サブマウント21から離間した位置にファイバマウント40が配置されている。このファイバマウント40は、例えば半田により底板11の上面11Aに固定されている。本実施形態では、このファイバマウント40により底板11の上面11Aから突出する凸部が形成されている。
図2に示すように、このファイバマウント40の上方に光ファイバ30及び被覆材31が樹脂50を用いて固定されている。この樹脂50としては例えばUV硬化樹脂や熱硬化樹脂を用いることができる。なお、樹脂50としてUV硬化樹脂を用いた場合には、熱硬化樹脂を用いた場合よりも短時間で光ファイバ30を固定することが可能である。
図2及び図3に示すように、光ファイバ30及び被覆材31を固定する樹脂50は、ファイバマウント40全体を覆うように形成されている。すなわち、樹脂50は、ファイバマウント40の上面41と、光ファイバ30の光軸に垂直なファイバマウント40の側面42A,42Bと、光ファイバ30の光軸に平行なファイバマウント40の側面43A,43Bとを覆うように形成されている。図示した実施形態においては、ファイバマウント40上に塗布された樹脂50は底板11の上面11Aに接触している。
ここで、光ファイバ30及び被覆材31は、樹脂50により固定されているだけではなく、ファイバ保持部35においても固定されている。一般的に、底板11は光ファイバ30を構成する石英よりも線膨張係数が大きいため、熱が加わることによって樹脂50に固定された部分とファイバ保持部35において固定された部分との間で光ファイバ30がX方向に引っ張られることになる。本実施形態では、上述したように樹脂50がファイバマウント40の側面42A,42B(すなわち光ファイバ30の光軸に垂直な側面42A,42B)を覆うように形成されているため、半導体レーザモジュール1の外部から光ファイバ30に引っ張り応力(X方向の応力)が作用した場合であっても、樹脂50がファイバマウント40の側面42Aに引っ掛かるため、樹脂50の剥離が生じにくい。また、剥離が生じたとしても光ファイバ30の位置がX方向にずれることがほとんどない。この場合において、樹脂50は、ファイバマウント40の側面42A,42Bの全面を覆っている必要は必ずしもなく、ファイバマウント40の側面42A,42Bの少なくとも一部を覆っていればよい。
樹脂50により光ファイバ30を固定する際には、樹脂50の硬化収縮などの影響によりY方向に残留応力が生じる。したがって、過酷な環境下で樹脂50が劣化し、あるいは、ファイバマウント40の洗浄状態が不十分であるために接着力が低下するなどによって樹脂50がファイバマウント40から剥離してしまうようなことがあると、この残留応力の影響により光ファイバ30の光軸がY方向にずれてしまい、光ファイバ30の軸ずれが生じることが考えられる。本実施形態では、樹脂50がファイバマウント40の側面43A,43B(すなわち光ファイバ30の光軸に平行な側面43A,43B)を覆うように形成されているため、万が一樹脂50の剥離が生じて光ファイバ30にY方向の残留応力が作用した場合であっても、樹脂50がファイバマウント40の側面43A,43Bに引っ掛かるため、光ファイバ30の位置がY方向にずれることがほとんどない。実際には、特殊な環境ではない限りZ方向に応力が発生することがないため、このような構成により光ファイバ30の位置ずれを最小限に抑えることができる。したがって、光ファイバ30を高精度に位置決めされた状態に維持することができ、半導体レーザモジュール1の故障を効果的に防止することができる。なお、樹脂50は、ファイバマウント40の側面43A,43Bの全面を覆っている必要は必ずしもなく、ファイバマウント40の側面43A,43Bの少なくとも一部を覆っていればよい。
ところで、被覆材31に被覆されていない光ファイバ30の露出部分には傷が入りやすく、このような傷のある部分に引っ張り応力などの応力が作用すると光ファイバ30の破断や破壊に至ることが懸念される。上述したように、光ファイバ30に引っ張り応力が生じ易いのは樹脂50に固定された部分とファイバ保持部35に固定された部分との間であるから、本実施形態では、樹脂50とファイバ保持部35との間の光ファイバ30の外周を被覆材31で被覆している。換言すれば、光ファイバ30を被覆する被覆材31がファイバ保持部35から樹脂50まで延びている。このように、被覆材31をファイバ保持部35から樹脂50まで延ばすことにより、引っ張り応力が生じ易い部分に傷が生じるのを防止することができる。一方、樹脂50により被覆材31のみを固定すると、引っ張り応力が光ファイバ30にかかった場合に、光ファイバ30と被覆材31との間の接着が剥がれてしまうことが考えられる。このような場合には、光ファイバ30が被覆材31からずれてしまい、光ファイバ30の軸ずれが生じてしまう。このため、本実施形態では、図2に示すように、光ファイバ30と被覆材31の双方を樹脂50により固定することとしている。
本実施形態では、樹脂50がファイバマウント40の4つの側面42A,42B,43A,43Bを覆っている例を説明したが、図4に示すように、樹脂50がファイバマウント40の側面43A,43Bの双方の一部のみを覆っていてもよく、あるいは、樹脂50がファイバマウント40の側面43A,43Bのいずれか一方の一部又は全部を覆っていてもよい。また、図5に示すように、樹脂50がファイバマウント40の側面42A,42Bの双方の一部のみを覆っていてもよく、あるいは、樹脂50がファイバマウント40の側面42A,42Bのいずれか一方の一部又は全部を覆っていてもよい。また、本実施形態では、樹脂50が底板11の上面11Aに接触しているが、樹脂50はファイバマウント40の側面42A,42B,43A,43Bの少なくとも一部を覆うように形成されていればよく、底板11の上面11Aに接触していなくてもよい。ただし、樹脂50が底板11の上面11Aに接触することにより、樹脂50がファイバマウント40の側面だけではなく底板11とも固定されるので、樹脂50が底板11の上面11Aに接触しない場合に比べて、樹脂50をより強固に固定することができる。
樹脂50は、半導体レーザ素子22側の光ファイバ30の端面や半導体レーザ素子22の出射端面は覆っておらず、半導体レーザ素子22側の光ファイバ30の端面や半導体レーザ素子22の出射端面は樹脂50の外部にある。特に半導体レーザ素子22の出射端面が樹脂50により覆われていると、半導体レーザ素子22の出力が高くなった場合に、エネルギー密度の高い出射端面に樹脂50が付着することになり、半導体レーザ素子22の端面損傷を引き起こしてしまう。したがって、本実施形態では、半導体レーザ素子22の出射端面を樹脂50の外部に位置させて、高出力の半導体レーザ素子22にも対応できるようになっている。
ファイバマウント40の材料としては、例えばW、Mo、AIN、CuWなどを用いることができる。特に、温度変化による光ファイバ30の軸ずれ量が少なくなるように、線膨張係数がなるべく小さい材料(例えばMo)を用いてファイバマウント40を構成することが好ましい。また、光ファイバ30の軸ずれ量を低減するために、樹脂50の材料としても線膨張係数が小さいものを用いることが好ましい。
底板11の材料としては、サブマウント21の線膨張係数に整合するような線膨張係数を有する材料を用いることにより、半導体レーザモジュール1の信頼性を向上することができる。また、このように線膨張係数が整合する材料の中でも比較的熱伝導率の高い材料を底板11の材料として用いることが好ましい。
次に、上述した半導体レーザモジュール1の製造方法について説明する。まず、図6に示すように、半導体レーザ素子22が実装されたサブマウント21と、ファイバマウント40とを底板11の上面11Aに半田などにより固定する。そして、ファイバマウント40の上方に光ファイバ30を配置し、ファイバマウント40の上面41の範囲内に例えばUV硬化樹脂などの第1の樹脂50Aを塗布して、光ファイバ30及び被覆材31の一部を第1の樹脂50Aの内部に位置させる。
この状態で、半導体レーザ素子22からレーザ光を出射させつつ光ファイバ30を移動させて光ファイバ30の位置決めを行う(アクティブ調心)。光ファイバ30が高精度に位置決めされた状態で、第1の樹脂50Aに紫外線を照射するなどして第1の樹脂50Aを硬化させて光ファイバ30をファイバマウント40に固定する。
その後、図2に示すように、第1の樹脂50Aの上から第2の樹脂50Bを塗布して、光ファイバ30及び被覆材31の一部を第2の樹脂50Bの内部に位置させる。このとき、第2の樹脂50Bが第1の樹脂50A及びファイバマウント40の側面42A,42B,43A,43Bの少なくとも一部を覆うように第2の樹脂50Bを塗布する。なお、第2の樹脂50Bとしては、第1の樹脂50Aと同一の樹脂を用いてもよく、あるいは、第1の樹脂50Aとは異なる樹脂を用いてもよい。この状態で、第2の樹脂50Bに紫外線を照射するなどして第2の樹脂50Bを硬化させる。このようにして、半導体レーザモジュール1が完成する。
本実施形態では、第1の樹脂50Aをファイバマウント40の上面41の範囲内に塗布し、その後第2の樹脂50Bを第1の樹脂50A及びファイバマウント40の側面42A,42B,43A,43Bの少なくとも一部を覆うように塗布しているが、このように樹脂を2段階で塗布する工程を行うことなく、第1の樹脂50Aをファイバマウント40の側面42A,42B,43A,43Bを覆うように塗布すると、底板11の上面11Aに第1の樹脂50Aが流れ出してしまい、ファイバマウント40の上面41に塗布する第1の樹脂50Aを適切な量に制御することが難しくなる。このため、本実施形態では、樹脂を2段階で塗布することにより、第1の樹脂50Aにより光ファイバ30をファイバマウント40上にしっかりと固定しつつ、第2の樹脂50Bがファイバマウント40の側面42A,42B,43A,43Bの少なくとも一部を覆うようにして樹脂50の剥離を生じにくくさせている。
なお、上述した実施形態では、底板11とは別個の部材であるファイバマウント40を底板11の上面11Aに固定することにより底板11の上面11Aから突出する凸部を形成しているが、底板11の厚みを部分的に厚くすることによって底板11の上面11Aから突出する凸部を形成してもよい。この場合には、別個の部材としてのファイバマウント40が必要なくなる。ただし、底板11の材料としてはWやMoなどの加工が難しい材料が用いられることが多いため、別部材としてファイバマウント40を例えば半田により底板11の上面11Aに固定する方が、底板11の厚みを部分的に厚くするよりも半導体レーザモジュール1の製造が容易になる。
以下の条件で半導体レーザモジュール1を製造し、光ファイバ30の引っ張り応力を印加してその特性を調べた。X方向の長さが2mm、Y方向の長さ1mm、Z方向の厚さ0.3mmのMoからなる平板をファイバマウント40として用いた。図2に示すように、光ファイバ30は、ファイバマウント40の側面42Aから半導体レーザ素子22側に突出した状態でファイバマウント40上に固定されるため、半導体レーザ素子22のレーザ出射端面とファイバマウント40との間のX方向の距離が長くなると、振動や衝撃によって光ファイバ30が折れやすくなる。このことから、半導体レーザ素子22のレーザ出射端面とファイバマウント40との間のX方向の距離は、樹脂50が半導体レーザ素子22やサブマウント21に付着しない範囲でできるだけ短くした。本実施例では、この距離を0.5mmとした。
第1の樹脂50Aとしてはエポキシ系のUV硬化樹脂(硬化後の硬度が90D(デュロメータ硬さ)、剪断強度が47MPa)を用いた。上述したように、半導体レーザ素子22をレーザ発振させながら光ファイバ30の最適な位置を調心して光ファイバ30の位置決めを行った。その後、第1の樹脂50Aに紫外線を照射して光ファイバ30をファイバマウント40に固定した。第2の樹脂50Bとしては第1の樹脂50Aと同一の樹脂を用いた。第1の樹脂50A及び第2の樹脂50Bにより光ファイバ30をファイバマウント40に固定した後、ファイバ保持部35でも光ファイバ30(及び被覆材31)を接着固定した。
このようにして11個のサンプルを作製し、それぞれのサンプルの光ファイバ30に大きな引っ張り応力を印加して故障モードを確認したところ、すべてのサンプルにおいて樹脂50とファイバマウント40との間の剥離は生じず、樹脂50から光ファイバ30が抜けるだけであった。このことから、本実施例に係る光ファイバ固定構造は、本質的に樹脂の剥離が生じにくい構造であることがわかった。
以上のように、本実施形態によれば、光ファイバを固定する樹脂が底板の上面から突出する凸部の少なくとも1つの側面の少なくとも一部を覆うように形成されているので、光ファイバに引っ張り応力などの力が作用しても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かるので、樹脂の剥離が生じにくい信頼性の高い光ファイバ固定構造が得られる。また、万が一樹脂の剥離が生じたとしても、樹脂が凸部の側面に引っ掛かっているので、光ファイバの位置ずれが生じることがほとんどない。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。上述した説明では、本発明に係る光ファイバ固定構造を半導体レーザモジュールに適用した例について説明したが、本発明に係る光ファイバ固定構造は、半導体レーザモジュールに限らず、あらゆる光デバイスに適用できるものである。また、本明細書において使用した用語「上」、「上面」、「上方」、「側面」、「底」その他の位置関係を示す用語は、図示した実施形態との関連において使用されているのであり、装置の構成要素の相対的な位置関係によって変化するものである。
1 半導体レーザモジュール
11 底板
11A 上面
12 側壁
21 サブマウント
22 半導体レーザ素子
30 光ファイバ
31 被覆材
35 ファイバ保持部
40 ファイバマウント
41 上面
42A,42B,43A,43B 側面
50 樹脂
50A 第1の樹脂
50B 第2の樹脂

Claims (5)

  1. レーザ光を出射する半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子から発せられたレーザ光を伝搬する光ファイバとを備えた半導体レーザモジュールの製造方法であって、
    底板上に前記半導体レーザ素子を配置し、
    前記底板の上面から突出するように形成された凸部の上方に前記光ファイバを配置し、
    前記凸部の上面の範囲内に第1の樹脂を塗布して、前記凸部の上方に配置された前記光ファイバの一部を前記第1の樹脂の内部に位置させ、
    前記光ファイバの一部が前記第1の樹脂の内部に位置した状態で、前記半導体レーザ素子からレーザ光を出射しつつ前記光ファイバの位置決めを行い、
    前記光ファイバが位置決めされた状態で前記第1の樹脂を硬化させて前記光ファイバを前記凸部に対して固定し、
    前記第1の樹脂及び前記凸部の少なくとも1つの側面の少なくとも一部を覆うように第2の樹脂を塗布して、前記凸部に対して固定された前記光ファイバの一部を前記第2の樹脂の内部に位置させ、
    前記光ファイバの一部が前記第2の樹脂の内部に位置した状態で、前記第2の樹脂を硬化させる
    ことを特徴とする半導体レーザモジュールの製造方法。
  2. 前記凸部の前記少なくとも1つの側面は、前記光ファイバの光軸に平行な面を含むことを特徴とする請求項に記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
  3. 前記凸部の前記少なくとも1つの側面は、前記光ファイバの光軸に垂直な面を含むことを特徴とする請求項に記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
  4. 前記凸部の前記少なくとも1つの側面は、
    前記光ファイバの光軸に平行な面と、
    前記光ファイバの光軸に垂直な面と、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
  5. 前記樹脂を前記底板に接触させることを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
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