JP5903545B2 - コア素材、ステータコアおよびこのステータコアを備えたモータ - Google Patents

コア素材、ステータコアおよびこのステータコアを備えたモータ Download PDF

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Description

本発明は、ブラシレスモータ等のモータに用いられるステータコアのコア素材に関するものである。
従来、コア素材を変形させることでモータのステータコアを形成する手法が知られている。すなわち、この種のステータコアを製造するにあたり、次のような手法によって、製造時の磁性鋼板の歩留を向上させている。まず、磁性鋼板からコア素材を打抜く際、環状とせずに帯状となるコア素材へと打抜いている。このとき、コア素材は帯状に連なる複数のコア片で構成される。そして、打抜いたコア素材を環状に変形させることでステータコアを形成している。
具体的には、ティース部およびヨーク部を有する所定数のコア片どうしを、連結部を介して相互に連結した状態で磁性鋼板から打抜く。そして、連結部を塑性変形させて折り曲げ、環状のステータコアにする。このとき、連結部に切欠き部と連結方向に長い貫通孔とを設けて塑性変形しやすいようにしていた(例えば、特許文献1参照)。また、貫通孔を略円形としたものもある(例えば、特許文献2参照)。
図10は、特許文献1に記載された従来のコア素材91の構成を示す図である。図10に示すように、コア素材91は、連結部となる薄肉部97で連結された複数のコア片92で構成されている。また、コア片92は、ティース部95とヨーク部96とを含む。さらに、コア素材91は、コア片92間において、接合面93a、93bを有した切欠き部93が形成されており、切欠き部93の先端側には拡開した貫通孔94が形成されている。
しかしながら、上述した図10のような従来の構成では、貫通孔94が連結方向に長く、薄肉部97も貫通孔94に平行して連結方向に長くなるため、環状に変形するとき、薄肉部97に明確な曲げの支点が無いことになる。このため薄肉部97を塑性変形させて折り曲げる際、各ヨーク部96への力の加わり方によって曲げの支点が各連結部で同じ位置にならず、切欠き部93の接合面93a、93bにズレが生じるおそれがあった。このように、従来の構成では、各連結部の接合状態が一定にならないため、ティースの真円度が悪化するという課題を有していた。
また、特許文献2に記載のように、貫通孔を略円形にする構成では、各連結部の曲げの支点は一定となるが、薄肉部の領域が狭くなる。このため、環状にするための加工力が大きくなり、接合面に加わる圧縮応力の増加による鉄損の増加とこの鉄損によるモータ効率の低下という課題を有していた。
特開平9−308143号公報 特開平11−289695号公報
本発明のコア素材は、ティース部およびヨーク部を有する所定数のコア片が連結部を介して連結され、連結部を塑性変形させてステータコアを形成するためのコア素材である。本コア素材の連結部は、V字状の切欠き部と、切欠き部の先細部分に設けられた連結方向に長い貫通孔と、貫通孔の外側に設けられ、コア片どうしを連結する薄肉部とを備える。そして、薄肉部は、貫通孔と反対側の端縁が平坦であり、薄肉部の幅を、切欠き部のV字を構成する2辺の対称軸線上から離れるに従って太くするとともに、薄肉部の対称軸線上の幅をWとしたとき、V字を構成する2辺の延長線の交点を、薄肉部の切欠き方向内側から0.3W以内でかつ薄肉部内とした構成である。
これによって、塑性変形の際、薄肉部の最も幅の狭い部分に応力が集中し、ここが曲げの支点となる。このことから、各連結部における曲げの支点がほぼ同じ位置になり、接合面にズレを生じることなく塑性変形を行うことができる。
また、切欠き部の2辺の延長線の交点を、薄肉部の切欠き方向内側から0.3W以内でかつ薄肉部内にすることで、設計上の曲げの支点と塑性変形時の磁性鋼板の曲げの支点とをほぼ一致させることができる。このため、切欠き部の接合面をほぼ平行に接合できることとなり、僅かな加工力で塑性変形を行うことができる。
このように、本発明のコア素材は、塑性変形させるとき、接合面にズレを生じることなく、ほぼ平行に接合できる。このため、本コア素材は、ティースの真円度を良好に保つことができるとともに、僅かな加工力で塑性変形が行える。さらに、接合面に生じる圧縮応力を抑制することができるので、鉄損の増加を抑制し、モータ効率を向上することができる。
また、本発明のステータコアは、このようなコア素材によって形成される。
また、本発明のモータは、このようなステータコアを備えている。
図1は、本発明の実施の形態1におけるコア素材の平面図である。 図2は、同コア素材の連結部近傍の平面図である。 図3は、本発明の実施の形態1におけるステータコアの構成を示す上面図である。 図4Aは、本発明の塑性変形時における曲がり初めでの連結部近傍の応力分布を示す図である。 図4Bは、比較例の塑性変形時における曲がり初めでの連結部近傍の応力分布を示す図である。 図5Aは、本発明の接触時における連結部近傍の応力分布を示す図である。 図5Bは、比較例の接触時における連結部近傍の応力分布を示す図である。 図6は、交点Pの位置と接合面の隙間の関係を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態2におけるコア素材の連結部近傍の平面図である。 図8Aは、同コア素材の凸部、凹部の他の形状例を示す図である。 図8Bは、同コア素材の凸部、凹部のさらに他の形状例を示す図である。 図8Cは、同コア素材の凸部、凹部のさらに他の形状例を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態3におけるモータの断面図である。 図10は、従来のコア素材の平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるコア素材10の平面図である。
図1に示すように、コア素材10は、連結部2を介して連結された複数のコア片20で構成されている。また、コア片20は、それぞれがティース部5とヨーク部6とで構成されている。コア素材10は、帯状の磁性鋼板から、このような所定の形状に打抜くことで形成される。
このように、本実施の形態のコア素材10は、ティース部5およびヨーク部6を有する複数のコア片20が連結部2を介して連結されている。そして、このコア素材10の連結部2それぞれを塑性変形させることで、環状のステータコアが形成される。
図2は、本発明の実施の形態1におけるコア素材10の連結部2近傍の平面図である。
図2に示すように、連結部2は、コア片20間において形成され、薄肉部7と切欠き部3と貫通孔4とを含む構成である。コア片20どうしは薄肉部7によって連結され、コア片20それぞれが、薄肉部7を介して連結方向に配置される。また、コア片20どうし間には、切欠き部3と貫通孔4とによる開口が形成されている。
薄肉部7は、連結方向において、その中心部の幅が最も細く、コア片20に近づくに従ってその幅が広くなるように形成されている。
貫通孔4は、薄肉部7と接するように開口した孔である。貫通孔4は、切欠き部3の切欠き方向に比べて連結方向が長くなる孔の形状としている。すなわち、貫通孔4は、図2のように、両端に丸みを含む楕円のような孔形状としている。
切欠き部3は、貫通孔4の薄肉部7の反対側から、連結方向に対して垂直となる方向へとV字状に開口した切欠きである。貫通孔4の開口と切欠き部3の先細側の開口とは繋がっており、切欠き部3は、貫通孔4から離れるに従って開口幅が広くなるように形成されている。また、切欠き部3のV字を構成する2辺は、等しい長さとしており、ステータコア形成時にそれぞれが接する接合面3a、3bとなる。
このように、本実施の形態の連結部2には、V字状の切欠き部3を設け、V字状の切欠き部3の先細部分に、連結方向に長い貫通孔4を設け、貫通孔4の外側に薄肉部7を設けている。
このようなコア素材10の連結部2における薄肉部7をそれぞれ塑性変形させて折り曲げることで、環状のステータコアが形成される。
図3は、このようにして形成された本実施の形態のステータコア30の構成を示す上面図である。図3に示すように、ステータコア30は、コア素材10の各接合面3a、3bが接することで環状のヨーク36が形成され、ヨーク36から複数のティース35が径方向の内周側へと突出している。
次に、連結部2のさらに詳細について説明する。
まず、図2に示すように、薄肉部7の塑性変形前の幅を、切欠き部3のV字を構成する2辺の対称軸線S上から連結双方向に離れるに従って太くしている。ここで、図2では、薄肉部7の対称軸線S上の幅をWとしており、薄肉部7においてこの幅Wが最も薄くなる。さらに、切欠き部3を構成する2辺の延長線の交点Pを、薄肉部7の切欠き方向内側、すなわち貫通孔4側から0.3W以内でかつ薄肉部7内にあるように構成している。すなわち、対称軸線Sと薄肉部7の貫通孔4側の境界線との交点を境界点として、交点Pが、対称軸線S上において境界点と境界点から0.3W離れた点との範囲内に位置するように、連結部2を形成している。
次に、以上のように構成されたコア素材10と比較例として挙げるコア素材との比較およびその結果について、以下説明する。ここで、比較例として薄肉部の幅が均一なコア素材を作成し、本発明のコア素材10と比較した。
図4Aは本発明、図4Bは比較例の塑性変形時における曲がり初めでの連結部近傍の応力分布を示す図である。また、図5Aは本発明、図5Bは比較例の接触時における連結部近傍の応力分布を示す図である。これらの応力分布については、構造解析を行うCAEによりミーゼス応力を算出した。
図4Aおよび図4Bにおいて、ミーゼス応力が最大となる箇所を矢印で示している。図4Bに示すように、薄肉部の幅が均一である比較例では、曲がり始めに力のかかり方によって応力の集中する箇所が一定では無く、曲げの支点が安定しない。このため、図5Bに示すように、接触時に接合面にズレが生じる。
一方、本発明では、図4Aに示すように、薄肉部7の最も幅の狭い部分に応力が集中し始めるため、ここが曲げの支点となる。このことから、各連結部2における曲げの支点がほぼ同じ位置になる。このため、図5Aに示すように、接合面3a、3bにズレを生じることなく塑性変形を行うことができる。
また、切欠き部3のV字を構成する2辺の延長線の交点Pを、種々変化させて一定の力を加えて塑性変形させた場合の切欠き部3の隙間をCAEにより算出した。交点Pの位置と接合面の隙間との関係を図6に示す。
図6の中で交点Pの位置が薄肉部7の切欠き方向内側からW比0.3より大きい領域では、隙間が0以下、すなわちコア素材10を環状に形成する前に切欠き部3の接合面3a、3bが当接してしまい、環状に形成することができないためNGとなる。これに対し、交点Pの位置が薄肉部7の内側からW比0.3以内の領域においては、設計上の曲げの支点と変形時の曲げの支点がほぼ一致し、僅かな加工力で接合面3a、3bがほぼ平行に当接することになる。この結果より、交点Pを薄肉部7の切欠き方向内側から0.3W以内でかつ薄肉部7内にすることで、設計上の曲げの支点と塑性変形時の磁性鋼板の曲げの支点とをほぼ一致させることができる。よって、切欠き部3の接合面3a、3bがほぼ平行に接合されることから、形成されたステータコアのティースの真円度を良好に保ち、僅かな加工力で塑性変形を行うことができる。さらに、接合面に生じる圧縮応力を抑制することができるので、鉄損の増加を抑制しモータ効率を向上させることができる。
なお、接合面3aと3bとの間は、密着した場合を示したが、微小な隙間を開けてもよい。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2におけるコア素材40の連結部近傍の平面図である。
図7において、図1で示した実施の形態1と同様の構成要素については同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。本実施の形態のコア素材40は、実施の形態1の構成から、さらに、切欠き部3の接合面3a、3bの一方に凸部8aを設け、これと対向する接合面には、凸部8aと嵌合可能なように凹部8bを設けた構成である。
以上のように構成されたコア素材40について、以下その詳細を説明する。
まず、ステータコアを形成するにあたり塑性変形の際に、凸部8aと凹部8bが嵌合することとなる。そして、全ての連結部2を塑性変形させることで図3に示したようなステータコアが形成される。
本実施の形態では、切欠き部3にこのような嵌合部を設けた構成であるため、形成されたステータコアに対して径方向に力が加わった場合、この嵌合によって径方向の力を受け止める。このため、外力などによる変形を抑制でき、ステータコアの真円度を保持することができる。また、接合面3aと接合面3bとの接触面積を増やすことができるため、機械的な強度も増加することになる。
以上のように、本実施の形態においては、切欠き部3の接合面3a、3bの一方に凸部8aを設け、これと対向する接合面には、凸部8aと嵌合可能なように凹部8bを設けたことにより、凸部8aと凹部8bが嵌合し、機械的な強度を向上させることができる。
なお、凸部8aと凹部8bの形状は図7のような円弧状だけでなく、図8Aや図8Bに示すような多角形、あるいは図8Cに示すような多角形と円弧との組合せの形状でもよく、その大きさは接合面3a、3bの一部分でも全長であってもよい。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3におけるモータ50の断面図である。
図9に示すように、本実施の形態のモータ50は、ロータ60とステータ70とを備えている。ロータ60は、円柱状のロータヨーク61の外周にマグネット63を保持して回転軸64を中心に回転する。また、ステータ70は、ステータコア30に巻線71が巻回されている。
ロータ60において、回転軸64がロータヨーク61を貫通して、回転軸64とロータヨーク61とが固着されている。また、ロータヨーク61の外周側には、着磁されたリング状のマグネット63が一体に固着されている。ロータヨーク61から延伸した回転軸64はそれぞれ軸受65を貫通し、ロータ60が軸受65により回転自在に支承されている。
また、ステータ70は、実施の形態1または実施の形態2で説明したステータコア30を備えている。本実施の形態では、上述したようにコア素材10を塑性変形させて形成した1枚のステータコア30を、さらに複数枚積層してステータコア30を構成した一例を示している。このようなステータコア30の各ティース35に、巻線71を巻回している。
このように、モータ50は、ステータコア30の各ティース35とロータ60の各マグネット63とが対面するように、ロータ60がステータコア30の内周側に配置されている。
モータ50は、巻線71に交流電力を印加することで、回転軸64を中心にロータ60が回転する。
以上説明したように、本発明のコア素材は、連結部が、V字状の切欠き部と、切欠き部の先細部分に設けられた連結方向に長い貫通孔と、貫通孔の外側に設けられ、コア片どうしを連結する薄肉部とを備えている。そして、薄肉部の幅を、切欠き部のV字を構成する2辺の対称軸線上から離れるに従って太くするとともに、薄肉部の対称軸線上の幅をWとしたとき、V字を構成する2辺の延長線の交点を、薄肉部の切欠き方向内側から0.3W以内でかつ薄肉部内とした構成である。
これにより、コア素材を塑性変形させるとき、接合面にズレを生じることなく、ほぼ平行に接合できる。このため、本コア素材は、ティースの真円度を良好に保つことができるとともに、僅かな加工力で塑性変形が行える。さらに、接合面に生じる圧縮応力を抑制することができるので、鉄損の増加を抑制し、モータ効率を向上させることができる。
また、本発明のステータコアは、このようなコア素材によって形成される。これにより、真円度が良好なステータコアを提供できる。
また、本発明のモータは、このようなステータコアを備えている。これにより、効率よいモータを提供できる。
本発明にかかるコア素材は、ティースの真円度を良好に保つことができるとともに、僅かな加工力で塑性変形が行えることに加え、接合面に生じる圧縮応力の抑制による鉄損増加の抑制とモータ効率の向上が可能となるので、各種のモータおよび発電機等の用途にも適用できる。
2 連結部
3,93 切欠き部
3a,3b,93a,93b 接合面
4,94 貫通孔
5,95 ティース部
6,96 ヨーク部
7,97 薄肉部
8a 凸部
8b 凹部
10,40,91 コア素材
20,92 コア片
30 ステータコア
35 ティース
36 ヨーク
50 モータ
60 ロータ
61 ロータヨーク
63 マグネット
64 回転軸
65 軸受
70 ステータ
71 巻線

Claims (7)

  1. ティース部およびヨーク部を有する所定数のコア片が連結部を介して連結され、前記連結部を塑性変形させてステータコアを形成するためのコア素材であって、
    前記連結部は、
    V字状の切欠き部と、
    前記切欠き部の先細部分に設けられ、連結方向に長い貫通孔と、
    前記貫通孔の外側に設けられ、コア片どうしを連結する薄肉部とを備え、
    前記薄肉部は、前記貫通孔と反対側の端縁が平坦であり、
    前記薄肉部の幅を、前記切欠き部のV字を構成する2辺の対称軸線上から離れるに従って太くするとともに、前記薄肉部の前記対称軸線上の幅をWとしたとき、前記V字を構成する2辺の延長線の交点を、前記薄肉部の切欠き方向内側から0.3W以内でかつ前記薄肉部内としたことを特徴とするコア素材。
  2. 前記切欠き部の一方の接合面に凸部を設け、これと対向する接合面には、前記凸部と嵌合可能なように凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコア素材。
  3. 前記連結部は、前記貫通孔と反対側の辺が直線状であることを特徴とする請求項1または2に記載のコア素材。
  4. 前記ヨーク部は、ティース部が突出する側の辺が直線状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコア素材。
  5. 前記V字を構成する2辺の延長線の交点を、前記薄肉部の切欠き方向内側から0.22W以上としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項にコア素材。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコア素材により形成されたことを特徴とするステータコア。
  7. 請求項に記載のステータコアを備えたモータ。
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