JP5902057B2 - エレベータシステム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、地域の電力使用量に応じて省電力オペレーションを実行するエレベータシステムに関する。
エレベータの消費電力を削減するため、ビルの管理人が必要に応じて手動にてエレベータの運転を休止することがある。また、複数の号機(エレベータ)の運転を管理している群管理システムであれば、自動的に運行台数を減らすなどの省電力オペレーションを行うことがある。
ここで、自動的に省電力オペレーションへ移行する場合、例えば利用者の少ない閑散時間帯に省電力オペレーションに切り替えるなどの方法が考えられている。
特開2011−57395号公報
近年の電力不足により省電力対策が強く求められる中、エレベータの運転で消費される電力ついてもできるだけ削減する必要がある。特に、ピーク時の電力使用量が予め設定された許容量を上回ると予測される場合、地域毎に計画停電が実施されることがある。このような計画停電を回避するため、エレベータでも省電力対策に積極的に協力する必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、地域の電力使用量に応じて省電力オペレーションに適宜切り替えて運転することで、省電力対策に貢献できるエレベータシステムを提供することである。
本実施形態に係るエレベータシステムは、電力使用量に対する閾値を設定する閾値設定手段と、エレベータが設置された建物が属する地域の現在の電力使用量に関する情報を取得する電力使用量取得手段と、この電力使用量取得によって得られた当該地域の現在の電力使用量が上記閾値設定手段によって設定された閾値を超えた場合に省電力オペレーションに切り替える運転制御手段と、上記エレベータが設置された建物が属する地域の電力使用量に関する情報を蓄積するデータベースとを具備し、上記運転制御手段は、上記電力使用量取得によって現在の電力使用量が得られない場合に、上記データベースに蓄積された電力使用量に関する情報から当該地域の現在の電力使用量を推測し、その推測された電力使用量が上記閾値を超えた場合に上記省電力オペレーションに切り替えることを特徴とする。
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。 図2は第1の実施形態におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 図3は第2の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。 図4は第2の実施形態におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。 図5は第3の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。
エレベータ制御装置11は、図示せぬ建物の機械室やエレベータの昇降路内に設置されている。このエレベータ制御装置11は、コンピュータによって構成され、所定のプログラムに基づいてエレベータの運転を制御する。
駆動装置12は、エレベータ制御装置11から出力される駆動信号により、巻上機13を回転駆動する。巻上機13にはロープ14が巻回されており、そのロープ14の一端に乗りかご15が連結され、他端にカウンタウェイト16が連結されている。これにより、巻上機13の回転に伴い、乗りかご15とカウンタウェイト16がロープ14を介してつるべ式に昇降動作する。
また、乗りかご15の底部にはテールコード17と呼ばれる伝送ケーブルが取り付けられており、エレベータ制御装置11に接続されている。このテールコード17を介してエレベータ制御装置11と乗りかご15との間で各種信号がやり取りされる。
本実施形態において、エレベータ制御装置11には、本システムによる省電力オペレーションの切り替え機能を実現するための構成として、閾値設定部11a、運転制御部11b、遠隔監視端末11cが備えられている。
閾値設定部11aは、電力使用量に対する閾値を省電力オペレーションの切り替え条件として設定する。運転制御部11bは、エレベータが設置された建物が属する地域の電力使用量が閾値設定部11aによって設定された閾値を超えた場合に、省電力オペレーションに切り替える。省電力オペレーションとは、消費電力を抑えた運転制御のことであり、詳しくは後述する。
遠隔監視端末11cは、通信ネットワーク21を介して外部との間でデータ通信を行う機能を備える。外部とは、ここでは監視センタ22のことである。監視センタ22は、各地域に点在するエレベータの運転を通信ネットワーク21を介して遠隔監視しており、何らかの異常を検出すると、保守員を現場に派遣するなどして対処する。
また、監視センタ22は、例えばインターネット等を介して電力会社23にアクセスする。電力会社23には、各地域の電力使用量を測定する電力消費量測定システム24が備えられている。
監視センタ22は、監視センタ22にアクセスすることにより、上記電力使用量測定システム24によって測定された各地域の電力使用量に関する情報を取得して、その情報を管理対象物件である各地域のエレベータに対して通知する。この場合、上記エレベータ制御装置11に設けられた遠隔監視端末11cは、監視センタ22から自分の地域の現在の電力使用量を取得する電力使用量取得手段として用いられる。
次に、上記構成によるエレベータシステムの動作について説明する。
以下では、本例で説明するエレベータが設置されている建物が地域Aに存在し、地域Aは電力会社23で区分けされている送電管轄区域Bに含まれているものとする。
図2は第1の実施形態におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータであるエレベータ制御装置11が所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
まず、保守員が所定の操作によりエレベータ制御装置11の閾値設定部11aに電力使用量に対する閾値を設定しておく(ステップS11)。この閾値は、省電力オペレーションの移行条件として用いられるものであり、電力ピーク時の電力使用量を考慮して決められる。なお、保守員の操作による設定方法とは別に、監視センタ22からの遠隔操作により任意に閾値を設定することも可能である。
エレベータの運転中において、監視センタ22から送電管轄区域Bの電力使用量に関する情報がリアルタイムで送られている。エレベータ制御装置11は、遠隔監視端末11cを通じて当該情報を受信することにより、送電管轄区域Bに含まれる地域Aの現在の電力使用量を確認する(ステップS12)。
ここで、エレベータ制御装置11は、地域Aの現在の電力使用量が上記設定された閾値を超えたか否かを判断する(ステップS13)。地域Aの現在の電力使用量が閾値を超えた場合(ステップS13のYes)、エレベータ制御装置11は、省電力オペレーションに切り替えてエレベータを運転する(ステップS14)。一方、地域Aの現在の電力使用量が閾値を超えていなければ(ステップS13のNo)、エレベータ制御装置11は、通常の運転を継続する(ステップS15)。
具体的に説明すると、今、電力使用量の閾値として、「最大供給量に対して80%」に設定されているものとする。また、電力会社23に設けられた電力使用量測定システム24によって、送電管轄区域Bの現在の電力使用量が「最大供給量に対して85%」として算出されたものとする。
エレベータ制御装置11は、監視センタ22から送電管轄区域Bの電力使用量に関する情報を地域Aの現在の電力使用量として受信することにより、その電力使用量と閾値と比較して省電力オペレーションが必要であると判断する。
ここで、省電力オペレーションの一例として、エレベータの運転に必要な最低限の機器以外の機器の電源をオフして待機モードにしておくなどが挙げられる。
具体的には、巻上機やドアモータなどの駆動系の機器に関する電源はオンしておき、例えば非常灯を除いてかご内の照明機器の電源をオフ、かご内の操作パネルのボタン表示をオフ(押下操作されたボタンのみ点灯)、乗場の操作パネルのボタン表示をオフ(押下操作されたボタンのみ点灯)しておく。
この省電力オペレーションは、現在の電力使用量が閾値を下回るまで続けられる。現在の電力使用量が閾値を下回ると、通常運転に復帰する。
このように、地域の電力使用量が予め設定された閾値を超えたときに省電力オペレーションに切り替えることで、エレベータの運転で消費される電力量を抑えて、ピーク時の電力使用量を少しでも削減して省電力対策に貢献することができる。
なお、上記閾値は監視センタ22を通じて任意に変更することができる。この場合、監視センタ22からエレベータ制御装置11に対して閾値の変更指令と変更値を発信する。エレベータ制御装置11では、監視センタ22からの変更指令と変更値を遠隔監視端末11cを通じて受信すると、現在設定されている閾値を変更値に更新する。
例えば、現在設定されている閾値が「最大供給量に対して80%」であり、変更値が「最大供給量に対して75%」であれば、以後、「最大供給量に対して75%」の閾値を条件にして省電力オペレーションに切り替えられることになる。
このように、監視センタ22からの遠隔操作によりエレベータ側で設定されている閾値を任意に変更できるので、各地域での電力消費の状況が変わったときなどに、その都度、保守員が現場に出向いて設定変更の作業を行わなくとも、遠隔操作により電力使用量に応じた閾値を適宜設定することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
図3は第2の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
第2の実施形態では、エレベータ制御装置11にデータベース11dが備えられている。このデータベース11dは、監視センタ22から遠隔監視端末11cを介して得られる地域Aの電力使用量に関する情報を1日毎に時間単位で蓄積する。
図4は第2の実施形態におけるエレベータシステムの動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータであるエレベータ制御装置11が所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
上記第1の実施形態と同様に、まず、保守員が所定の操作によりエレベータ制御装置11の閾値設定部11aに電力使用量に対する閾値を設定しておく(ステップS21)。エレベータの運転中において、監視センタ22から送電管轄区域Bの電力使用量に関する情報がリアルタイムで送られている。
最新の電力使用量に関する情報がリアルタイムで得られている状態であれば(ステップS22のYes)、上記第1の実施形態と同様に、エレベータ制御装置11は、遠隔監視端末11cを通じて当該情報を受信することにより、送電管轄区域Bに含まれる地域Aの現在の電力使用量を確認する(ステップS23)。
そして、地域Aの現在の電力使用量が閾値を超えた場合(ステップS25のYes)、エレベータ制御装置11は、省電力オペレーションに切り替えてエレベータを運転する(ステップS26)。地域Aの現在の電力使用量が閾値を超えていなければ(ステップS25のNo)、エレベータ制御装置11は、通常の運転を継続する(ステップS27)。
ここで、遠隔監視端末11cの故障あるいは監視センタ22との通信異常により最新の電力使用量に関する情報を得られない状態が発生したとする。最新情報が得られない場合(ステップS22のNo)、エレベータ制御装置11は、データベース11dを参照し、そこに蓄積された過去の電力使用量の推移を基に現時点における地域Aの電力使用量を推測する(ステップS24)。この場合、季節、日時、曜日などを考慮して地域Aの電力使用量を推測する。
エレベータ制御装置11は、この推定された地域Aの電力使用量と閾値とを比較するとこで、省電力オペレーションに切り替えるか否かを判断する(ステップS25)。例えば、地域Aの電力使用量が「最大供給量に対して70%」であると推定されたとする。このとき、閾値が「最大供給量に対して80%」に設定されていれば、省電力オペレーションは不要であると判断され、通常の運転サービスが継続されることになる。
このように、当該地域の電力使用量に関する情報を蓄積するデータベース11dを備えておくことで、最新の電力使用量に関する情報を得られない状態が発生したとしても、現在の電力使用量を把握でき、適切なタイミング省電力オペレーションに切り替えることができる。これにより、エレベータの運転で消費される電力量を抑えて、ピーク時の電力使用量を少しでも削減して省電力対策に貢献することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、建物に複数台のエレベータが設置された群管理システムを想定したものである。なお、ここで言う複数台のエレベータとは「乗りかご」であり、号機と呼ぶこともある。
図5は第3の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
群管理制御装置31は、各号機の運転を統括的に制御するメインコンピュータとして存在する。群管理制御装置31には、各号機の制御装置32a,32b,32c…が接続されている。これらの制御装置32a,32b,32c…は、それぞれに対応した乗りかご33a,33b,33c…の運転を制御する。図4の例では、制御装置32aがA号機の乗りかご33aの運転を制御し、制御装置32bがB号機の乗りかご33bの運転を制御し、制御装置32cがC号機の乗りかご33cの運転を制御している。
新たな乗場呼びが発生すると、群管理制御装置31は、所定の評価関数式に基づいて各号機の中で最適な号機を割当号機として選出し、その割当号機を当該乗場呼びが登録された階に応答させる。例えば、A号機の乗りかご33aが割当号機として選出された場合には、A号機制御装置32aに対して割当て信号が出力され、A号機制御装置32aの運転制御によりA号機の乗りかご33aが呼び登録階に応答することになる。
ここで、第3の実施形態では、群管理制御装置31に本システムによる省電力オペレーションの切り替え機能を実現するための構成として、閾値設定部31a、運転制御部31b、遠隔監視端末31cが備えられている。これらは、上記第1の実施形態における図1の群管理制御装置31に設けられた閾値設定部11a、運転制御部11b、遠隔監視端末11cと同様の機能を有する。
すなわち、閾値設定部31aは、電力使用量に対する閾値を設定する。運転制御部31bは、当該エレベータが設置された建物が属する地域の電力使用量が閾値設定部31aによって設定された閾値を超えた場合に省電力オペレーションに切り替えてエレベータを運転する。遠隔監視端末31cは、通信ネットワーク21を介して外部との間でデータ通信を行う機能を備える。外部とは、ここでは監視センタ22のことである。
このような構成において、各号機の運転中において、監視センタ22から送電管轄区域Bの電力使用量に関する情報がリアルタイムで送られている。群管理制御装置31は、遠隔監視端末31cを通じて当該情報を受信することにより、送電管轄区域Bに含まれる地域Aの現在の電力使用量を確認する。そして、地域Aの現在の電力使用量が閾値を超えた場合に、群管理制御装置31は省電力オペレーションに切り替える。
例えば、送電管轄区域Bの最新の電力使用量情報が「最大供給量に対して85%」であるとする。また、電力使用量に対する閾値が「最大供給量に対して80%」と設定されていたとする。群管理制御装置31は、監視センタ22から送電管轄区域Bの電力使用量に関する情報を地域Aの現在の電力使用量として受信することにより、その電力使用量と予め設定された閾値と比較して省電力オペレーションが必要であると判断する。
ここで、第3の実施形態では、省電力オペレーションの一例として、電力使用量に応じて、電力使用量に応じてエレベータの稼働台数を制限することが挙げられる。例えば、3台のエレベータが運転中であった場合には、そのうちの1台の運転を停止し、2台だけで運転サービスを継続する。
どのエレベータの運転を停止させるか、また、何台のエレベータの運転を止めるかは予め決めておくものとする。また、例えば電力使用量が「最大供給量に対して85%」のとき1台、「最大供給量に対して90%」のとき2台…といったように、電力使用量に応じて稼働台数を段階的に減らすようにしても良い。
このように、地域の電力使用量が多い場合に、エレベータの稼働台数を制限することで、エレベータの運転で消費される電力量を抑えて、ピーク時の電力使用量を少しでも削減して省電力対策に貢献することができる。
なお、この第3の実施形態において、上記第2の実施形態で説明したデータベース11dを群管理制御装置31に備えて、通信不良の場合にデータベース11dを参照して現在の電力使用量を推測する構成も可能である。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、地域の電力使用量に応じて省電力オペレーションに適宜切り替えて運転することで、省電力対策に貢献できるエレベータシステムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…エレベータ制御装置、11a…閾値設定部、11b…運転制御部、11c…遠隔監視端末、11d…データベース11d、12…駆動装置、13…巻上機、14…ロープ、15…乗りかご、16…カウンタウェイト、17…テールコード、21…通信ネットワーク、22…監視センタ、23…電力会社、24…電力消費量測定システム、31…群管理制御装置、31a…閾値設定部、31b…運転制御部、31c…遠隔監視端末、32a,32b,32c…号機制御装置、33a,33b,33c…乗りかご。

Claims (4)

  1. 電力使用量に対する閾値を設定する閾値設定手段と、
    エレベータが設置された建物が属する地域の現在の電力使用量に関する情報を取得する電力使用量取得手段と、
    この電力使用量取得手段によって得られた当該地域の現在の電力使用量が上記閾値設定手段によって設定された閾値を超えた場合に省電力オペレーションに切り替える運転制御手段と
    上記エレベータが設置された建物が属する地域の電力使用量に関する情報を蓄積するデータベースとを具備し、
    上記運転制御手段は、
    上記電力使用量取得によって現在の電力使用量が得られない場合に、上記データベースに蓄積された電力使用量に関する情報から当該地域の現在の電力使用量を推測し、その推測された電力使用量が上記閾値を超えた場合に上記省電力オペレーションに切り替えることを特徴とするエレベータシステム。
  2. 上記運転制御手段は、
    上記省電力オペレーションとして、エレベータの運転に必要な最低限の機器以外の機器の電源をオフすることを特徴とする請求項記載のエレベータシステム。
  3. 上記運転制御手段は、
    上記省電力オペレーションとして、上記建物に設置された複数台のエレベータの稼働台数を制限することを特徴とする請求項記載のエレベータシステム。
  4. エレベータの運転を通信ネットワークを介して監視する監視センタを備え、
    上記監視センタからの遠隔操作によって上記閾値を変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
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