JP5901339B2 - 画像形成装置およびカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、カートリッジ及び、カートリッジを着脱自在に装着可能な画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置(電子写真画像形成装置)においては、プロセス手段を画像形成装置本体に一体的に着脱可能にカートリッジ化したカートリッジ形式を採用している。例えば、現像ローラなどの現像器を現像カートリッジが有する現像カートリッジ方式がある。現像カートリッジ方式の中には、現像カートリッジが感光体ドラムを有するプロセスカートリッジとなる方式や、装置本体がドラムを有する現像ユニットとなる方式がある。現像カートリッジ方式によると、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことが出来る。そのため、現像カートリッジ方式は電子写真画像形成装置に広く用いられる。
現像カートリッジ方式の場合、現像カートリッジを装置本体に装着する作業や、現像カートリッジが寿命となった際には、現像カートリッジの交換作業を、ユーザー自身が行わなければならない。そこで、ユーザーが現像カートリッジを取り扱う際に、現像カートリッジを確実に保持できるように、現像カートリッジの一部にユーザーが把持する把持部が配設されることがある。その中でも、現像カートリッジ着脱時にはつかみやすく、装置本体内では折りたたまれることで省スペース可能とする構成がある。(特許文献1)
特許文献1によれば、ユーザーは、現像カートリッジを交換する際、画像形成装置本体に配設されたドアを開き、把持状態になった把持部を掴んで現像カートリッジを取り出す。その後、新規現像カートリッジを画像形成装置本体に装着し、ドアを閉じこむと把持部は退避位置まで回動する。
特開2007−219267
しかしながら、上記従来例では、装置本体から取り出したカートリッジの把持部が、把持状態を保つために、運搬する際にスペースを多く必要とするという問題点があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものである。その目的とする処は、移動可能な把持部が配設されるカートリッジであって、運搬時に省スペースとなり、カートリッジを装置本体から着脱時には把持がしやすいカートリッジと、これを有する画像形成装置を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置の代表的な構成は、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジと、前記カートリッジを装着するための開口部を開閉可能に設けられた開閉部材と、を備える画像形成装置であって、前記カートリッジは、枠体と、前記枠体に備えられ前記カートリッジの着脱の際に把持される把持部と、を有し、前記把持部は、前記把持部の一部が前記枠体の端部から突出した第一の位置と、前記第一の位置よりも前記把持部の一部が前記枠体の近傍となり且つ前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着された際に前記開閉部材と接触する第二の位置と、前記第二の位置よりも前記把持部の一部が前記枠体の近傍となる第三の位置とをとることが可能であって、前記把持部は、前記第三の位置において、前記枠体に係止されることを特徴とする。
本発明によれば、カートリッジを運搬する際の省スペース化を実現し、カートリッジを装置本体から着脱時には把持がしやすくすることができる。
(a)第1実施例に係る画像形成装置の斜視図である。(b)第1実施例に係る画像形成装置の構成図である。 (a)(b)第1実施例に係るドアを開いた状態の画像形成装置の斜視図である。 第1実施例に係る現像カートリッジの着脱を説明する図である。 第1実施例に係るドラムカートリッジの着脱を説明する図である。 第1実施例に係るカートリッジを取り外した状態の画像形成装置の斜視図である。 (a)第1実施例に係る現像カートリッジの把持部が第一の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(b)第1実施例に係る現像カートリッジの把持部が第二の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(c)第1実施例に係る現像カートリッジの把持部が第三の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。 第1実施例に係る、把持部が第三の位置にある状態の現像カートリッジの正面図及び一部拡大図である。 (a)〜(c)第1実施例に係る、把持部が第三の位置にある状態で、現像カートリッジを画像形成装置本体に装着していく際の現像カートリッジの左側面図である。 (a)第1実施例に係るドアを開いた状態の画像形成装置本体の左側面から見た構成図である。(b)第1実施例に係るドアを閉じ込んでいき、ドア上の把持部接触部と把持部が接触した状態の画像形成装置本体の左側面から見た構成図である。(c)第1実施例に係るドアを完全に閉じ込んだ状態の画像形成装置本体の左側面から見た構成図である。 (a)(b)第1実施例に係る、複数の現像カートリッジの斜視図である。 第1実施例に係る、カートリッジを取り外した状態の画像形成装置の正面図及び一部拡大図である。 第2実施例に係る、把持部が第三の位置にある状態の現像カートリッジの正面図及び一部拡大図である。 (a)第2実施例に係る、把持部が第一の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(b)第2実施例に係る、把持部が第一の位置にある状態のZ1方向からの矢視図及び一部拡大図である。 (a)第2実施例に係る現像カートリッジの把持部が第一の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(b)第2実施例に係る現像カートリッジの把持部が第二の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(c)第2実施例に係る現像カートリッジの把持部が第三の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。 (a)第3実施例に係る現像カートリッジの把持部が第一の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(b)第3実施例に係る現像カートリッジの把持部が第二の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。(c)第3実施例に係る現像カートリッジの把持部が第三の位置にある状態の現像カートリッジの左側面図である。 (a)(b)第3実施例に係る、複数の現像カートリッジの斜視図である。 (a)第3実施例に係る、ドアの斜視図である。(b)第3実施例に係る、ドアの左側面図である。 (a)〜(c)第3実施例に係る、把持部が第三の位置にある状態で、現像カートリッジを画像形成装置本体に装着後、ドアを閉めていく際の現像カートリッジの左側面図である。
以下に本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本発明に係る画像形成装置の第1実施例について、図を用いて説明する。
(画像形成装置100の概略説明)
図1に示すように、画像形成装置100は、電子写真プロセスを用いた、4色フルカラーのレーザープリンタである。即ち、パソコン・イメージリーダ・相手方ファクシミリ装置等のホスト装置(不図示)から制御回路部(不図示)へ入力する電気的画像信号に基づいてシート状の記録媒体Sに対する画像形成を実行する。
以下の説明において、画像形成装置100に関して、前側又は正面側とは装置開閉用のドア10(開閉部材)を配設した側である。後側とはそれとは反対側である。前後方向とは、画像形成装置の後側から前側に向かう方向(前方向)と、その逆の方向(後方向)である。左右とは画像形成装置を前側から見て左又は右である。左右方向とは、右から左に向かう方向(左方向)と、その逆の方向(右方向)である。また、装置本体101とは、現像カートリッジ4(4y〜4k)、ドラムカートリッジ8を除いた画像形成装置本体部分である。現像カートリッジ4は、感光体ドラムに形成される静電潜像を現像するためのトナーと、当該トナーを担持する現像ローラを備えるものである。
本実施例の画像形成装置100は、現像カートリッジ4y〜4k、ドラムカートリッジ8を有している。図3に示すように、現像カートリッジ4y〜4kは、ドア10を開いた状態で、画像形成装置本体101の現像カートリッジ着脱部102に対して取り外し可能に装着される。図4に示すように、ドラムカートリッジ8は、ドア10を開いた状態で、現像カートリッジ4y〜4kを取り外した後、装置本体101のドラムカートリッジ着脱部104に対して取り外し可能に装着される。
ドラムカートリッジ8は、感光体ドラム1を有している。感光体ドラム1は、帯電器2によりドラム表面を帯電され、露光装置3により画像情報に基づいたレーザー光Lを露光され、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像カートリッジ4y〜4kによりイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを用いて各色のトナー像として現像される。現像されたトナー像は、中間転写ユニット5の中間転写ベルト51に1次転写される。1次転写後に感光体ドラム1に残った転写残トナーはドラムクリーニング装置6によりクリーニングされる。
一方、給送カセット17に積載されたシートSは、給送ローラ18、レジストローラ対19により、2次転写ローラ52と中間転写ベルト51とのニップ部へ搬送され、中間転写ベルト51に1次転写されたトナー像を2次転写される。トナー像を転写されたシートSは、定着部20でトナー像を定着され、排出ローラ対23により装置本体外へ排出される。2次転写後に中間転写ベルト51に残った転写残トナーはベルトクリーニング装置7によりクリーニングされる。
(現像カートリッジ4y〜4kの交換方式)
図6、図10に示すように、現像カートリッジ4y〜4kは、ケース部4a(枠体)、被ガイド部4b(4Rb、4Lb)、把持部9(9R、9L)から構成されている。また、ケース部4aには、把持部9を収納時にケース4aと接触する箇所として、斜面部4c(4Rc、4Lc)が配設されている。
図5に示すように、装置本体101の前面には、開口部103が配設されている。ドア10は、ドア下辺側のヒンジ軸10bを中心に装置本体101に対して回動し、開口部103を開閉可能となっている。ドア10に設けた取手部10aを持ってドア10を開くことで、図2に示すように、現像カートリッジ着脱部102が開放される。ドア10が、開口部103を開いた位置にある時を開状態、開口部103を閉じた位置にある時を閉状態とする。
図5に示すように、装置本体101の右側フレーム105Rと左側フレーム105Lの内壁面には、4組の水平方向に伸びたガイドレール25R、25Lが対向して配設されている。ガイドレール25R、25Lは、ドラムカートリッジ8がドラムカートリッジ着脱部104に装着されている状態において、ガイドレール25R、25Lの先にドラム1が位置する様に構成されている。現像カートリッジ4y〜4kの被ガイド突起4Rb、4Lbをガイドレール25R、25Lを水平方向(矢印X1、X2方向)にガイドさせることで、現像カートリッジ4y〜4kは現像カートリッジ着脱部102に着脱可能となる。
図3に示すように、現像カートリッジ4y〜4kを交換する際には、現像カートリッジ4y〜4kの取り出し作業及び装着作業を行う。取り出し作業は、ドア10を開き、開口部103に突き出ている把持部9R、9Lを把持し現像カートリッジ4y〜4kを現像カートリッジ着脱部102から取り出し方向(X1方向)に移動させていき、画像形成装置本体101から取り出し、ドア10を閉じる。装着作業は、その逆で、ドア10を開き、把持部9R、9Lを把持した状態で、現像カートリッジ4y〜4kを現像カートリッジ着脱部102の装着方向(X2方向)に装着していき、現像位置まで押し込み、ドア10を閉じる。ユーザーは把持部9R、9Lを把持して着脱作業をすることにより、画像形成装置本体101内部に手を入れて作業する必要がないため、容易に作業することが可能である。
(把持部の構成)
図6(a)〜(c)に示すように、現像カートリッジ4の把持部9は、画像形成装置本体101から現像カートリッジ4を取り出す際の位置である第一の位置から、第二の位置を経由して、運搬位置である第三の位置まで回動させることが可能である。詳細を以下に説明する。
図6(a)で示した第一の位置は、現像カートリッジ4を画像形成装置本体101から着脱する際の把持部9の位置である。第一の位置において、把持部9はケース部4aの取り出し方向(X1方向)の端部4dから突出した位置になっている。本実施例においては、現像カートリッジ4が現像カートリッジ着脱部102に装着されていて、かつ、ドア10が閉じ込まれていない状態においては、把持部9は第一の位置に位置している。この現像カートリッジ4が、現像カートリッジ着脱部102に装着されている状態においては、把持部9は開口部103の外側まで突出している。把持部9が開口部103から突出し、装置本体101の外側まで突出していることにより、ユーザーは装置本体101の内部に手を入れることなく、現像カートリッジ4の交換をすることが可能である。なお、現像カートリッジ4が画像形成装置本体101の外側にある状態においても、把持部9は第一の位置を保つことが可能である。取り出し方向(X1方向)に対する、第一の位置の角度は規定しないが、ドア10を閉じ込んでいき、ドア10と把持部9が接触した際に、把持部9がスムーズにドア10と連動して回動する角度であればよい。なお、ここでは図示しないが、把持部9が第一の位置にある状態において、現像カートリッジ4に、把持部9と係合して、把持部9を第一の位置で固定することが可能な係止部が配設されていてもよい。
図6(b)で示した第二の位置は、現像カートリッジ4が、現像カートリッジ着脱部102に装着された状態で、かつドア10が閉じ込まれた際に、ドア10と把持部9が連動して回動した結果、定まる位置である。第二の位置において、把持部9は、第一の位置よりもケース部4a近傍になる。第一の位置において把持部9がケース部4aの端部から突出している量よりも、第二の位置において把持部9がケース部4aの端部から突出している量の方が小さくなる。したがって、ドア10を閉じ込んだ際には、把持部9が第一の位置から第二の位置へ回動することにより、装置本体101の省スペース化が可能である。第二の位置の角度は、特に規定しないが、取り出し方向(X1方向)を0度として、鉛直方向(X3方向)を90度とした場合、0度と90度の間の角度で、かつ、ドア10との接触がない状態では、自重で第一の位置に回動する角度であればよい。
把持部9R、9Lの重心Gは、第二の位置において、把持部9R、9Lの回動中心Oの位置と比較して、鉛直方向(X3方向)に対して上部に、水平方向(X1方向)に対してより、X1方向に位置する様に、構成されている。そのため、ドア10を開いた際には、把持部9R、9Lは自重により、第二の位置から第一の位置へ回動する。
図6(c)で示した第三の位置は、現像カートリッジ4を運搬する際の把持部9の位置である。この状態においては、把持部9と斜面部4cは接触している状態である。第三の位置において、把持部9は、第二の位置よりもさらにケース部4a近傍になる。第三の位置では、把持部9がケース部4aの端部から突出しないようになっている。つまり、第二の位置において把持部9がケース部4aの端部から突出している量よりも、第三の位置において把持部9がケース部4aの端部から突出している量の方が小さくなる。また、把持部9と係止部11は、接触している状態、もしくは接触していなくともほぼスペースがない状態である。後述するが、係止部11とは、把持部9と接触し、把持部9を第三の位置で留まらせるための部材であり、変形させるためには一定以上の外力が必要である。把持部9は第三の位置において、斜面部4cと係止部11の間に位置している。把持部9はこの時、係止部11により係止され、固定されている状態、もしくは係止されていないが、回動するスペースが制限されていて、ほぼ回動することが出来ない状態である。そのため、現像カートリッジ4を運搬時に多少の外力や振動が生じたとしても、把持部9は第三の位置を保つことが可能である。また、第三の位置では、第一の位置、第二の位置よりも、把持部9がケース部4aの外周面から突出している体積が小さくなるようになっている(図6(a)〜(c)参照)。第三の位置で運搬することが可能なことにより、運搬時の省スペース化が可能である。第三の位置の角度は、特に規定しないが、取り出し方向(X1方向)を0度、鉛直方向(X3方向)を90度とした場合、第二の位置の角度よりも大きい角度であればよい。
(把持部係止部の構成)
図7に示すように、現像カートリッジ4は両側面に、把持部9R、9Lを第三の位置で固定させるための係止部11(11R、11L)が配設されている。
画像形成装置本体101を左側面から右側面方向へ見た方向をX4方向、その逆の方向をX5方向とする。この場合、X4方向から見ると、係止部11の位置は、図6で示すように、把持部9が第三の位置と第二の位置で回動する際に重なる位置に位置している。図7で示すように、係止部11Lは現像カートリッジ4の左側面からX5方向に、係止部11Rは現像カートリッジ4の右側面からX4方向に突き出した構成となっている。係止部11R、11LのX4方向及びX5方向の突き出し量は特に規定しないが、把持部9R、9Lが第三の位置と第二の位置の間で回動する際に、係止部11R、11Lと接触する構成となっていればよい。
係止部11の形状及び材質は特に規定しないが、一定以上の外力が作用している状態においては変形し、外力が作用しない状態においては元の形状に復元可能な材質で、かつ復元可能な形状で構成されていればよい。そのため、係止部11が第三の位置から第二の位置まで回動する際、もしくは第二の位置から第三の位置まで回動する際には、把持部9と係止部11が接触し、一定以上の外力により押圧された際には変形して把持部9が回動可能となる。把持部9が一定以上回動し、接触がなくなり、押圧が無くなった際には元の形状に復元する。
把持部9が第三の位置にある状態においては、係止部11に外力が生じていないため、係止部11は元の形状のままである。この状態においては、多少の振動や外力が生じても係止部11により、回動可能な範囲が制限されるため、把持部9は回動しない。把持部9を第三の位置から第一の位置に向けて回動させようとした際においても、一定以下の外力では係止部11が変形しないために回動出来ない。そのため、生じさせる外力を一定以上として、把持部9を回動させることで、その外力が係止部11に生じ、係止部11が変形して、把持部9が回動可能となり、係止状態が解除される。その状態から把持部9を第一の位置へ向けてさらに回動していくと、把持部9と係止部11の接触がなくなる。また、本実施例においては、把持部9が斜面部4cから係止部11の間にいる状態を係止状態としている。
(係止解除部)
ユーザーは、現像カートリッジ4の把持部9を、第一の位置に回動させていない状態のままで、現像カートリッジ着脱部102に対して装着することがある。この状態とは、把持部9が係止部11により係止されている状態で滞在する場合や、係止されていなくとも、第二の位置と第三の位置の間にある状態等である。把持部9がこれらの様に第一の位置にない状態で装着すると、現像カートリッジ4を現像カートリッジ着脱部102から取り出す際には、装置本体101内部に手を入れて、把持部9を手で第一の位置まで回動させる作業を行った後に取り出し動作を行う必要がある。そのような事態を防止するために、本実施例においては、第三の位置での係止状態を解除する係止解除部が配設されている。
図11に示すように、画像形成装置101の右側フレーム105R、左側フレーム105Lの内面には、係止解除部12(12R、12L)が配設されている。係止解除部12R、12Lは、現像カートリッジ4y〜4kの把持部9R、9Lと対応する様に、右側フレーム105R、左側フレーム105Lにそれぞれ配設されている。
係止解除部12Rは右側フレーム105Rの内面側から、X5方向に水平に延在する様に配設されている。また、図8で示すように、本実施例では係止解除部12の左側面方向から見た場合の形状は円としているが、機能が同様であれば、その他の形状であったとしてもよい。また、係止解除部12RのX5方向の長さは、特に規定しない。現像カートリッジ4y〜4kを装着した際に、第三の位置から第二の位置の間に把持部9Rが位置していた際に、把持部9Rと接触が可能で、係止解除時に外力が生じた際にも破損しない程度の十分な強度を有していればよい。また、図11に示すように係止解除部12Lは左側フレーム105Lの内面側からX4方向に延在するように配設されている。また、係止解除部12Lの断面方向(X4方向)の長さは特に規定しないが、第三の位置から第二の位置の間に把持部9Rが位置していた際に、把持部9Lと接触が可能で、係止解除時に外力が生じた際にも破損しない程度の十分な強度を有していればよい。
(把持部の収納位置からの解除忘れ防止)
通常ユーザーは、運搬状態である梱包を外した後等は、把持部9を第三の位置から第一の位置へ移動させた上で、把持部9を把持した上で、現像カートリッジ4y〜4kを現像カートリッジ着脱部102に装着する。しかし、その作業を行わなかったとしても、本実施例においては、現像カートリッジ4y〜4kを現像カートリッジ着脱部102へ完全に装着することで、把持部9を回動させ、第一の位置まで回動させることが可能である。以下、詳細を説明する。
図8(a)に示すように、現像カートリッジ4を、把持部9が係止部11に係止された第三の位置にある状態で、現像カートリッジ着脱部102に対して、X2方向に移動させて装着していくと、図8(b)に示すように、係止解除部12と、把持部9が接触する。この際に、一定以上の外力を生じさせることで、係止部11の形状が変形し、把持部9の回動が可能になることで、把持部9の係止状態が解除される。この解除された直後は、把持部9と、係止解除部12の接触が保たれた状態である。その後、さらに現像カートリッジ4を装着方向(X2方向)に向けて、現像カートリッジ着脱部102に装着していくと、係止解除部12が把持部9を支持しているため、図8(c)に示すように、相対的に把持部9が第一の位置へ向けて回動していく。把持部9が回動していき、把持部9の角度が、取り出し方向(X1方向)を0度とし、鉛直方向を90度とした場合、90度より小さくなると、自重により、把持部9は第一の位置へ移動する。これは即ち、把持部9の重心Gが回動中心Oに対して、水平方向にドア10側に、かつ鉛直方向に上部に位置するためである。この回動する機能は、把持部9が、係止部11に係止されていない、第二と第三の位置にある状態で装着された場合においても同様である。以上のように、現像カートリッジ4が現像カートリッジ着脱部102に完全に装着された際には、把持部9は装着前の位置に関わらず、装着後は第一の位置に位置している。この構成により、ユーザーが、現像カートリッジ4を運搬状態から、把持部9を第一の位置に回動させずに、把持部9以外の箇所を把持して現像カートリッジ4を現像カートリッジ着脱部102に装着した際にも、把持部9は第一の位置まで回動する。そのため、ユーザーが現像カートリッジ4を取り出す際に、自分で画像形成装置本体101の内部に手を入れて把持部9を第一の位置まで回動させる手間を省くことが可能である。
(ドアの構成)
図2に示すように、ドア10には、ドア10を閉じ込んだ際に画像形成装置本体101の内側となる面に、把持部接触部13が配設されている。把持部接触部13は同一の形状で、ドア10を閉じ込んだ際には、把持部9と接触する箇所に配設されている。また、把持部接触部13の材質は特に規定しないが、把持部9と接触した際に、衝撃及び接触音を吸収可能な材質で構成されていればよく、例えばバネやゴム等の弾性部材であってもよい。本実施例においては、把持部接触部13は左右に2つずつ配設されているが、現像カートリッジ4と対応して、さらに分割されていてもよく、形状も異なっていても、機能が同様であればよい。なお、ドア10の内面が、把持部9と接触した際に衝撃及び接触音を吸収可能な材質で構成されていれば、把持部接触部13は配設しなくともよく、直接ドア10で把持部9を当接してもよい。
(ドアと現像カートリッジ把持部の連動)
図9に示すように、現像カートリッジ4y〜4kが現像カートリッジ着脱部102に装着されている状態において、ドア10の回動により把持部接触部13と把持部9が接触し、接触した状態において、ドア10と把持部9が連動して回動する。
図9(a)に示すように、現像カートリッジ4y〜4kが現像カートリッジ着脱部102に装着されている状態においては、ドア10の把持部接触部13と把持部9が接触しないため、ドア10と把持部9が連動して回動しない。なお、この状態で把持部9は第一の位置に配置されている。
図9(b)に示すように、ドア10を開いた位置から閉じ込む位置へ回動させていくと、ある一定の角度回転させた位置で、ドア10の把持部接触部13と把持部9が接触して、ドア10と把持部9が連動して回動可能となる。ドア10がこの角度から完全に閉じ込むまでの間は、ドア10と把持部9が連動して回動する。
図9(c)に示すように、ドア10を完全に閉じ込む位置まで回動させると、ドア10が開口部103を完全に閉じ込む状態となる。この状態においても、ドア10の把持部接触部13と把持部9が接触している。なお、この状態で把持部9は第二の位置に配置されている。
以上、図9においては、ドア10を開いた状態から閉じ込む状態への遷移図を、(a)、(b)、(c)の順番で示した。一方、ドアを閉じ込む状態から開いた状態へ遷移させる際の遷移図は、その逆の(c)、(b)、(a)となっていて、その際の把持部9の挙動は、ドアを閉じ込む際の挙動と逆となる。
(ドラムカートリッジ8の交換方式)
図4に示すように、ドラムカートリッジ8は、上述のごとくドア10を開けて、現像カートリッジ4y〜4kを取り外した状態で着脱される。ドラムカートリッジ8は、装置本体101の底面に配設された左右のガイドレール27R、27Lにより、取り出し方向(X1方向)、もしくは装着方向(X2方向)にガイドされ、ドラムカートリッジ着脱部104に着脱される。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
本実施例では、上記実施例1の係止部11を係止部14(14R、14L)に変更している。それ以外の構成は、実施例1と同じであるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
(把持部の構成)
図14には、本実施例における把持部9の第一、第二、第二の位置が示されているが、第一の位置及び第二の位置は、実施例1と同様である。
図14(c)に示した第三の位置においては、把持部9と、係止部14は接触している状態である。把持部9は、第三の位置において、係止部14により係止され、固定されている。把持部9が回動が出来なくなるまで、押しこまれた位置が、第三の位置である。この構成により、実施例1においては、把持部9が係止部11により係止されている状態でも一定量回動可能なスペースが存在したが、実施例2においては、把持部9が係止部14により係止されている状態においては、固定されている状態である。この結果、運搬時に、把持部9が回動可能なスペース間で回動することにより発生する音や、斜面部4cや係止部11の破損を防止することが可能である。
(把持部係止部の構成)
図12に示すように、現像カートリッジ4は両側面に、把持部9R、9Lを第三の位置で固定させるための係止部14R、14Lが配設されている。
図14に示すように、係止部14は、左側面方向から見て、把持部9が第三の位置に位置する際に重なる位置に配置されている。また、図12で示すように、係止部14LはX5方向に、係止部14RはX4方向に突き出した構成となっている。係止部14R、14LのX4方向及びX5方向の突き出し量は特に規定しないが、把持部9R、9Lが第三の位置に配置されている際には、把持部9R、9Lと接触し、圧入できる構成となっていればよい。
図13に示すように、係止部14R、14Lは、把持部9R、9Lが第二の位置から第三の位置へ回動していく際に、容易に圧入状態にもっていけるように勾配14Rb、14Lbが配設されている。勾配14Rb、14Lbの角度は特に規定しないが、上記した突き出し量と合わせて、把持部9R、9Lが第三の位置にいる際に、一定以上の外力が生じていない状態では、第三の位置から回動しない角度であればよい。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例では、上記第1の実施例から、現像カートリッジ4y〜4kのケース部4aの形状の変更、現像カートリッジ把持部9R、9Lに係止解除部接触部9a(9Ra、9La)の追加、把持部9R、9L及び係止部11R、11Lの配置の変更、把持部接触部13の形状の変更を行っている。ケース部4aの形状変更では、斜面部4cが除去されている。また、係止解除部12を係止解除部15(15R、15L)に変更している。それ以外の構成は、第1の実施例と同じであるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
(把持部の構成)
図16に示すように、現像カートリッジ4y〜4kは、斜面部4cが除去されて、ケース部4aの形状が変更されている。この形状変更に伴い、把持部9R、9Lの回動する範囲も変更されている。
図15には、本実施例における把持部9の第一、第二、第二の位置が示されているが、第一の位置(図15(a))及び第二の位置(図15(b))は、実施例1と同様である。
図15(c)では、把持部9が第三の位置に配置されている際の現像カートリッジ4の左側面図を示している。この第三の位置の角度は、現像カートリッジ4が現像カートリッジ着脱部102に装着されている際に、取り出し方向(X1方向)を0度として、鉛直方向(X3方向)を90度とした場合、90度となる角度に規定している。そのため、本実施例においては、把持部9は第三の位置において、X3方向に最大の高さを取るように構成されている。また、把持部9が第三の位置の時のX3方向の長さが、ケース部4aのX3方向の長さよりも小さくなる様に規定されている。なお、把持部9の第三の位置での取り出し方向(X1方向)に対する角度が、90度から180度の範囲であってもよい。把持部9が回動してX3方向に対して最大の長さとなる角度となった際に、ケース部4aのX3方向の長さよりも小さければ、本実施例以外の構成であってもよい。また、把持部9の第三の位置での取り出し方向(X1方向)に対する角度が、90度以下であったとしても、第二の位置よりも大きい角度であれば、本実施例以外の構成であってもよい。本実施例においては、実施例1、2とは異なり、現像カートリッジ4が現像カートリッジ着脱部102に装着された際に、把持部9がケース部4aのX3方向の長さよりも小さくなり、現像カートリッジ4から把持部9が出っ張っていない構成である。そのため、実施例1、2と比較して省スペース化が可能である。
図15、16に示すように、把持部9R、9Lの位置が変更されている。後述するが、本実施例においては、把持部の収納位置からの解除忘れ防止の機能を現像カートリッジ4y〜4kを現像カートリッジ着脱部102に装着する際ではなく、ドア10を閉じこんだ際に実現する構成としている。そのため、本実施例においては、把持部9R、9Lが、現像カートリッジ4y〜4kが現像カートリッジ着脱部102に装着されている状態で、第三の位置から第二、もしくは第一の位置まで回動することが可能な位置に配置されている。
また、図15に示すように、把持部9は、係止解除部接触部9aが配設されている。係止解除部接触部9aが係止解除部15により押圧されることにより、把持部9R、9Lが第三の位置から第二の位置へ回動する。なお、係止解除部接触部9aは、機能が同様であれば、図15に示している以外の形状であったとしてもよい。
(把持部係止部)
図15に示すように、実施例1から現像カートリッジ4の形状変更及び把持部9の配置変更に伴い、係止部11の配置が変更されている。なお、配置以外の形状や機能に関しては、第1実施例の係止部11と同様である。
本実施例においては、実施例1と同様に、把持部9を係止する部材として、係止部11を配設しているが、実施例2の係止部14が配設されてもよい。
(係止解除部)
図17に示すように、ドア10の内面には、係止解除部15R、15Lが配設されている。係止解除部15R、15Lは、現像カートリッジ4y〜4kの把持部9R、9Lと対応する様に、ドアに4つずつ配設されている。係止解除部15R、15Lの材質は、特に規定しないが、係止解除部接触部9aと接触した際に、破損しない程度の強度を有する材質であればよい。
図17(b)に示すように、係止解除部15は、ドア10の内面に対して、垂直方向に延在する形状となっている。なお、断面方向から見た形状は、機能が同様であれば、別の形状であったとしてもよい。また、係止解除部15の断面方向(X4、X5方向)の長さ及び位置は、特に規定しないが、ドア10を閉じ込んだ際に、係止解除部15と係止解除部接触部9aが接触して係止解除することが可能な長さ及び位置であればよい。また、係止解除部15の材質は特に規定しないが、係止解除時に破損しない程度の強度を有する材質であればよい。
(把持部の収納位置からの解除忘れ防止)
本実施例においても、ユーザーが現像カートリッジ4y〜4kを、把持部9が第三の位置にある状態で、現像カートリッジ装着102に装着した場合においても、ドア10を一度閉めて開けた後は、把持部9が第一の位置に移動する構成となっている。
図18(a)のように、現像カートリッジ4は、把持部9が第三の位置に位置していたとする。現像カートリッジ着脱部102に装着された状態から、ドア10を閉じ込んでいくと、図18(b)のように、把持部9の係止解除部接触部9aと、ドア10上の係止解除部15が接触する。さらにドア10を閉じ込み、開口部103を完全に閉じ込むと、把持部9の係止状態が解除され、第三の位置から第一の位置へ向けて回動し始める。この際、図18(c)のように、係止解除部15が把持部9を押圧し、把持部9は、角度が水平方向(X1方向)を0度として、鉛直方向を90度とした場合、90度より小さい角度かつ、把持部9と係止部11の接触がなくなる角度まで回動させる。把持部9の角度が90度以下になった後は、自重により、把持部9は把持部接触部13と接触する第二の位置へ回動する。これは即ち、把持部9が回動して、把持部9の重心Gが回動中心Oに対して、水平方向にドア10側に、かつ鉛直方向に上部に位置する箇所まで回動したためである。そして、その後、ドア10を開けた際には、自重により把持部9が第一の位置まで回動し、その後はドア10と把持部9は接触時に連動して回動する。そのため、現像カートリッジ4y〜4kが現像カートリッジ着脱部102に完全に装着され、ドア10が一度閉じ込まれた後は、把持部9は第一の位置に位置している。この構成により、把持部9が、係止部により係止されている第三の位置にある状態で、現像カートリッジ4を現像カートリッジ着脱部102に装着してしまった際にも、ドア10を一度閉めることで把持部9R、9Lを第一の位置まで回動させることができる。そのため、現像カートリッジ4y〜4kを取り出す際に、ユーザーが自分で画像形成装置本体101の内部に手を入れて把持部9R、9Lを第一の位置まで回動させる手間を省くことが可能である。
(ドアの構成)
図15に示すように、ドア10には、ドア10を閉じ込んだ際に画像形成装置本体101の内側となる面に、把持部接触部13が配設されている。実施例3においては、把持部接触部13は実施例1とほぼ同様の形状で、同様の範囲に配置されているが、係止解除部15がドア10に配設されている箇所には、配設されない構成となっている。
〔その他の構成〕
実施例では、画像形成装置本体から着脱可能に設けられた現像カートリッジで説明をしているがこれに限られるものではない。画像形成装置本体に着脱可能に設けられるカートリッジであれば本願発明を適用可能である。例えば、クリーニング装置を装置本体に着脱可能に設けたクリーニングカートリッジや、感光体ドラムを装置本体に着脱可能に設けたドラムカートリッジでもよい。また、感光体ドラムとプロセス手段とを一体的にカートリッジ化した、プロセスカートリッジでもよい。
100 画像形成装置
101 装置本体
102 現像カートリッジ着脱部
103 開口部
105 装置本体のフレーム
4 現像カートリッジ
8 ドラムカートリッジ
9 現像カートリッジの把持部
10 ドア
11 係止部
12 係止解除部
13 把持部接触部
14 係止部
15 係止解除部
S 記録媒体
L レーザー光
X1 カートリッジの取り出し方向
X2 カートリッジの装着方向
X3 鉛直方向
X4 右方向
X5 左方向

Claims (19)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジと、
    を備える画像形成装置であって、
    前記画像形成装置本体は、
    前記カートリッジを装着するための開口部を開閉する開閉部材を有し、
    前記カートリッジは、
    枠体と、
    前記枠体に備えられ前記カートリッジの着脱の際に把持される把持部と、を有し、
    前記把持部は、前記把持部の一部が前記枠体から突出した第一の位置と、
    前記第一の位置よりも前記把持部の一部が前記枠体の近傍となり且つ前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着され前記開閉部材が閉じられた際に前記開閉部材と接触する第二の位置と、
    前記第二の位置よりも前記把持部の一部が前記枠体の近傍となる第三の位置とをとることが可能であって、
    前記把持部は、前記第三の位置において、前記枠体に係止されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記把持部が前記第三の位置にある前記カートリッジを前記画像形成装置本体に装着し、前記開閉部材を閉じることによって、前記把持部は前記第三の位置から前記第二の位置へ移動し前記開閉部材と接触することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置本体は、前記把持部が第三の位置にある前記カートリッジを前記画像形成装置本体に装着した際に、前記把持部と接触して前記把持部と前記枠体との係止状態を解除する係止解除部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記係止解除部は、前記カートリッジが前記開口部の内部に移動する過程で、前記把持部と接触することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記係止解除部は前記開閉部材に設けられ、前記開閉部材が開状態から閉状態となる過程で、前記把持部と接触することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着されている際、
    前記開閉部材が閉状態から開状態になることで、前記把持部は前記第二の位置から前記第一の位置と移動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記開閉部材が閉状態から開状態になるとき、前記把持部はその自重によって前記第二の位置から前記第一の位置へ移動することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記開閉部材は、前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着された際に前記把持部と接触して、前記把持部を第二の位置に保持する把持部接触部を有し、
    前記把持部接触部は弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記把持部は、回転することで前記第一の位置から前記第二の位置を経由して前記第三の位置へと移動可能となることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成装置は、
    感光体ドラムと、
    複数の前記カートリッジと、
    を備えて、カラー画像を形成し、
    前記複数のカートリッジは、前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像カートリッジであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. カートリッジを装着するための開口部を開閉可能に設けられた開閉部材を備える画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、
    枠体と、
    前記枠体に備えられ前記カートリッジの着脱の際に把持される把持部と、を有し、
    前記把持部は、前記把持部の一部が前記枠体から突出した第一の位置と、
    前記第一の位置よりも前記把持部の一部が前記枠体の近傍となり且つ前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着され前記開閉部材が閉じられた際に前記開閉部材と接触する第二の位置と、
    前記第二の位置よりも前記把持部の一部が前記枠体の近傍となる第三の位置とをとることが可能であって、
    前記把持部は、前記第三の位置において、前記枠体に係止されることを特徴とするカートリッジ。
  12. 前記把持部が前記第三の位置にある前記カートリッジを前記画像形成装置本体に装着し、前記開閉部材を閉じることによって、前記把持部は前記第三の位置から前記第二の位置へ移動し前記開閉部材と接触することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
  13. 前記把持部は、前記把持部が第三の位置にあるカートリッジを前記画像形成装置本体に装着した際に、前記画像形成装置本体に設けられた係止解除部と接触する係止解除部接触部を有し、前記係止解除部が前記係止解除部接触部と接触することで、前記把持部が前記枠体に係止された状態が解除されることを特徴とする請求項11または12に記載のカートリッジ。
  14. 前記カートリッジが前記開口部の内部に移動する過程で、前記係止解除部接触部は前記係止解除部と接触することを特徴とする請求項13に記載のカートリッジ。
  15. 前記係止解除部は前記開閉部材に設けられ、前記開閉部材が開状態から閉状態となる過程で、前記係止解除部接触部は前記係止解除部と接触することを特徴とする請求項13に記載のカートリッジ。
  16. 前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着されている際、
    前記開閉部材が閉状態から開状態になることで、前記把持部は前記第二の位置から前記第一の位置と移動することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  17. 前記開閉部材が閉状態から開状態になるとき、前記把持部はその自重によって前記第二の位置から前記第一の位置へ移動することを特徴とする請求項16に記載のカートリッジ。
  18. 前記把持部は、回転することで前記第一の位置から前記第二の位置を経由して前記第三の位置へと移動可能となることを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  19. 前記カートリッジは、感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像カートリッジであることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載のカートリッジ。
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