JP6602051B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成し、消耗品としてのカートリッジを交換可能な画像形成装置に関するものである。ここで、画像形成装置としては、複写機、プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
電子写真プロセスを用いたプリンタ等の画像形成装置(電子写真画像形成装置)は、像担持体である感光体を一様に帯電させ、感光体への選択的な露光によって潜像を形成する。そして、この潜像は現像剤で現像され、現像剤像(トナー像)として顕在化され、この現像剤像を記録紙などの記録媒体に転写する。そして、転写された現像剤像に熱や圧力を加えることで現像剤像を記録媒体に定着させて画像を記録する。
従来、カラーの電子写真画像形成装置において、複数個のカートリッジを略水平方向に並べて配置した電子写真画像形成装置がある。この電子写真画像形成装置に対して、カートリッジの着脱を容易にするため、複数のカートリッジを一体的に引き出す引き出し構成が用いられている。また、本体の小型化とカートリッジの交換性の確保を実現するため、本体前側を解放するための開閉部材を開くことによって、本体の鉛直方向上方に開口を大きく設け、交換を容易にする構成がある(特許文献1)。
特開2013−246366号公報
ここで、図16に示すように、特許文献1の構成においては、開閉部材31を用いて本体上方及び前方に開口80Rを設け、開閉部材でカートリッジ支持部材の移動を規制した状態でカートリッジの交換を行うものであった。そして、本体の小型化等により開閉部材の形状やヒンジの位置や開き角度に制約がある場合がある。
例えば、開閉部材を開いた状態でカートリッジ支持部材との間が大きく離れてしまう構成の場合、以下のようになる。即ち、開閉部材でカートリッジ支持部材の移動を規制できるよう開閉部材の一部をカートリッジ支持部材に向かって延長してカートリッジ支持部材の移動を規制する移動規制部を設ける構成にすると、それだけ開閉部材が大型化してしまう場合がある。
本発明の目的は、カートリッジ支持部材を引き出した状態で、開閉部材以外の部材でカートリッジ支持部材の移動を規制可能な構成を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、開口を有する装置本体と、記録媒体に画像を形成するために用いるカートリッジを取り外し可能に支持し、前記装置本体の内部に位置する内部位置と前記装置本体の外部に位置する外部位置との間を前記開口を通って移動する支持部材と、前記開口を開閉する開閉部材と、前記開閉部材が前記開口を開いた状態で、前記外部位置にある前記支持部材の移動を規制する移動規制部を備え、前記開閉部材と前記装置本体とを連結する連結部材と、を有し、前記連結部材の前記移動規制部は、前記支持部材が移動しようとする方向の力を受けて前記支持部材の移動を規制し、前記連結部材は、前記開閉部材もしくは前記装置本体の溝に係合する突起、前記開閉部材もしくは前記装置本体の突起に係合する溝のいずれか一方を備え、前記開閉部材の開閉動作に伴い、前記突起が前記溝を移動することで前記連結部材が前記開閉部材の開閉動作に連動し、前記開閉部材が開いた状態で、前記突起は前記溝の端部に設けられた凹部に配置され、前記凹部は、前記連結部材の鉛直方向で上向き成分の有る動きに対し前記突起が前記溝にロックされる形状であることを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、開口を有する装置本体と、記録媒体に画像を形成するために用いるカートリッジを取り外し可能に支持し、前記装置本体の内部に位置する内部位置と前記装置本体の外部に位置する外部位置との間を前記開口を通って移動する支持部材と、前記開口を開閉する開閉部材と、前記開閉部材が前記開口を開いた状態で、前記外部位置にある前記支持部材の移動を規制する移動規制部を備え、前記開閉部材と前記装置本体とを連結する連結部材と、を有し、前記連結部材の前記移動規制部は、前記支持部材が移動しようとする方向の力を受けて前記支持部材の移動を規制し、前記連結部材は、前記移動規制部として、前記外部位置において前記支持部材の鉛直方向で上向きの移動を規制する第1の移動規制部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、カートリッジ支持部材を引き出した状態で、開閉部材以外の部材でカートリッジ支持部材の移動を規制可能な構成を提供することができる。
本発明の実施形態である画像形成装置の一例の外観斜視図。 画像形成装置の縦断右側面図。 ドアを開いた状態の画像形成装置の外観斜視図。 図3の画像形成装置の縦断右側面図。 トレイを引き出した状態の画像形成装置の外観斜視図。 図5の画像形成装置の縦断右側面図。 (a)はカートリッジを非駆動側から見た斜視図、(b)はカートリッジを駆動側から見た斜視図。 トレイの斜視図。 ドア閉時の本体正面側から見たドア内部の状態を説明する図。 (a)はトレイ引き出し時のトレイと周囲の部品について本体内側から右側を見た図、(b)はトレイ引き出し時のトレイと周囲の部品について本体外側から右側を見た図。 トレイ引き出し時のトレイとトレイを支持する部品の説明のための断面図。 (a)はドアに構成される溝部と本体とドアを連結する連結アームの関係を説明する図、(b)はドアを少し閉めた時の状態を説明する図。 第2の実施形態のトレイ引き出し時の状態を示す断面図。 第2の実施形態の駆動側から見た斜視図。 第2の実施形態のドアを閉状態から開状態へ遷移させる図。 従来の画像形成装置のカートリッジを交換する状態を説明する図。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
《第1の実施形態》
(画像形成装置)
図1は本発明の実施形態である画像形成装置100の外観斜視図、図2は縦断右面図である。この画像形成装置100は、複数のカートリッジとして第1から第4の4つのカートリッジP(PY、PM、PC、PK)を有する、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーのレーザープリンタ(電子写真画像形成装置)である。
なお、以下の実施形態では電子写真画像形成装置として、4個のプロセスカートリッジが着脱可能なフルカラー電子写真画像形成装置を例示している。しかしながら、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と称す)に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、前記画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの個数は1個である。
また、以下説明する実施形態によれば、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示している。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
以下の説明において、画像形成装置100に関して、前側(正面側)とは開閉部材としての装置開閉ドア(本体ドア、ドア)31を配設した側である。後側(背面側)とはそれとは反対側である。前後方向とは、画像形成装置100の後側から前側に向かう方向(前方向、X方向として図示)と、その逆の方向(後方向)である。左右とは画像形成装置100を前側から見て左または右である。左右方向とは、右から左に向かう方向(左方向、Y方向として図示)と、その逆の方向(右方向)である。上と下とは重力方向において上と下である。上方向(Z方向として図示)とは下から上に向かう方向、下方向とは上から下に向かう方向である。
また、長手方向とは潜像が形成される像担持体である電子写真感光体の回転軸線方向に並行な方向である。短手方向とは前記長手方向に直交する方向(直交方向)である。また、長手方向の一端側が駆動側、他端側が非駆動側である。本実施形態においては、長手方向の右端側が駆動側、左端側が非駆動側である。
画像形成装置100の装置本体100A(図1)の内部には、カートリッシ収容部100B(図2)が設けられている。このカートリッシ収容部100Bには装置本体100Aの後側から前側にかけて、第1から第4の4つのカートリッジPY、PM、PC、PKが水平に並べられて所定の装着位置に所定に装着されている(インライン構成、タンデム型)。カートリッジPの装着位置とは、カートリッシ収容部100BにおいてカートリッジPが画像形成動作可能な位置である。
カートリッジPは、記録材Sに画像を形成する画像形成プロセスに寄与するものであり、記録媒体に画像を形成するために用いられるもので、カートリッジ画像形成装置100の装置本体100Aに取り外し可能に装着されて使用される。本実施形態における各カートリッジPは、何れも、潜像が形成される像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)1を有する。そして、そのドラム1に作用する電子写真画像形成プロセス手段としての、帯電手段2と、現像手段3と、クリーニング手段4と、を有する、所謂一体型のプロセスカートリッジである。
第1のカートリッジPYは、現像手段3にイエロー(Y)色のトナーが収容されており、ドラム1面にY色トナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、現像手段3にマゼンタ(M)色のトナーが収容されており、ドラム1面にM色トナー像を形成する。第3のカートリッジPCは、現像手段3にシアン(C)色のトナーが収容されており、ドラム1面にC色トナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、現像手段3にブラック(K)色のトナーが収容されており、ドラム1面にK色トナー像を形成する。
カートリッジPY、PM、PC、PKの上方部には、各カートリッジPのドラム1に露光して潜像を形成するための露光装置ユニット(露光手段)としてのレーザースキャナユニット11が配設されている。このスキャナユニット11は、各色の画像情報に対応して変調されたレーザー光Lを出力し、カートリッジ枠体5の上面に設けた露光窓6を通して、各カートリッジPのドラム1面を走査露光する。
カートリッジPY、PM、PC、PKの下方部には、各カートリッジPのドラム1に対向してトナー像が一次転写され、そのトナー像を記録媒体Sに二次転写する転写ユニット(転写部材)としての中間転写ユニット12が配設されている。
このユニット12は、中間転写体(第2の像担持体:中間の記録媒体)としての、誘電体製で、可撓性を有するエンドレスベルト13と、このベルト13を懸回張設して循環移動させる駆動ローラ14、ターンローラ15、テンションローラ16とを有する。駆動ローラ14とターンローラ15は装置本体100A内の後側に配設してある。テンションローラ16は装置本体100A内の前側に配設してある。
各カートリッジPはそれぞれ所定の装着位置に所定に装着されている状態において、それぞれのドラム1の下面が、ベルト13の上方側ベルト部分の上面に接している。ベルト13の内側には、上方側ベルト部分を介して各カートリッジPのドラム1にそれぞれ対向させて4個の一次転写ローラ17が配設されている。
各カートリッジPにおいてドラム1とベルト13とのニップ部がそれぞれ一次転写ニップ部である。駆動ローラ14には、ベルト13を介して二次転写ローラ22が当接している。二次転写ローラ22とベルト13とのニップ部が二次転写ニップ部である。
中間転写ユニット12の下方部には、トナー像が転写されるシート状の記録媒体(シート材:以下、記録材と記す)Sをストックし、中間転写ユニット12に対して一枚ずつ記録材Sを搬送する給紙ユニット18が配設されている。
この給紙ユニット18は、シート状の記録媒体(以下、記録材」と記す)Sを積載して収納した給紙トレイ19、給紙ローラ20、分離パッド21、レジストローラ対20a等を有する。給紙トレイ19は装置本体100Aの前側から出し入れ自由である(フロントローデング)。
装置本体100A内の後側の上部には、トナー像が転写された記録材Sに熱と圧をかけて定着させ排紙させる定着ユニット(定着手段)である定着装置23と排紙ローラ対24が配設されている。装置本体100Aの上面は排紙トレイ25として形成されている。定着装置23は定着フィルムアセンブリ23aと加圧ローラ23bを有するものを用いている。排紙ローラ対24は排紙ローラ24aと排紙コロ24bである。
カートリッジ収容部100Bにおいて各カートリッジPはそれぞれ画像形成動作可能な装着位置に位置していて、押圧部材42(図10)により押圧されて装置本体100A側の所定の位置決め部に固定された状態に保持される。また、そのカートリッジPの駆動入力部(駆動連結部)53、54(図8)に対して装置本体100A側の駆動出力部(駆動伝達部材)39、40a(図6)が結合する。また、そのカートリッジPの電気接点(給電接点部)55(図7)に対して装置本体100A側の給電系統(給電部材)が導通化する。
(画像形成動作)
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。第1〜第4の各カートリッジPY、PM、PC、PKのドラム1が図2において矢印の反時計方向に所定の制御速度で回転駆動される。ベルト13も矢印の時計方向(ドラム1の回転に順方向)にドラム1の速度に対応した速度で回転駆動される。スキャナユニット11も駆動される。
この駆動に同期して、各カートリッジPにおいてそれぞれ所定の制御タイミングで帯電手段2がドラム1の表面を所定の極性、電位に一様に帯電する。スキャナユニット11は各ドラム1の表面を各色の画像信号に応じて変調されたレーザー光Lで走査露光する。これにより、各ドラム1の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された潜像は現像手段3によりトナー像(現像剤像)として現像される。
上記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYのドラム1にはフルカラー画像のY色成分に対応するY色トナー像が形成される。そのトナー像がカートリッジPYの一次転写ニップ部T1においてベルト13上に一次転写される。
第2のカートリッジPMのドラム1にはフルカラー画像のM色成分に対応するM色トナー像が形成される。そのトナー像がカートリッジPMの一次転写ニップ部T1においてベルト13上にすでに転写されているY色トナー像に重畳されて一次転写される。
第3のカートリッジPCのドラム1にはフルカラー画像のC色成分に対応するC色トナー像が形成される。そのトナー像がカートリッジPMの一次転写ニップ部T1においてベルト13上にすでに転写されているY色+M色トナー像に重畳されて一次転写される。
第4のカートリッジPKのドラム1にはフルカラー画像のK色成分に対応するK色トナー像が形成される。そのトナー像がカートリッジPMの一次転写ニップ部T1においてベルト13上にすでに転写されているY色+M色+C色トナー像に重畳されて一次転写される。
かくして、ベルト13上にY色+M色+C色+K色の4色重畳の未定着トナー像が合成形成される。各カートリッジPにおいて、ベルト13に対するトナー像の一次転写後のドラム1面に残留した転写残トナーはクリーニング器4により除去される。
一方、所定の制御タイミングで給紙ローラ20が駆動される。これにより、給紙ローラ20と分離パッド21との協働で、給紙トレイ19に積載されている記録材Sが1枚分離給送され、レジストローラ20bにより所定の制御タイミングで二次転写ニップ部に導入される。これにより、記録材Sが二次転写ニップ部を挟持搬送されていく過程でベルト13上の4色重畳のトナー像が記録材Sの面に順次に一括転写される。
記録材Sはベルト13の面から分離されて搬送路を通って定着装置23へ導入され、定着ニップ部Nで加熱、加圧される。これにより、各色トナー像の混色及び記録材Sへの定着がなされる。そして、記録材Sは、定着装置23を出て、フルカラー画像形成物として排紙ローラ対24で排紙トレイ25上に排出される。記録材分離後のベルト13の表面に残留した二次転写残トナーはクリーニング手段26にて除去される。
(カートリッジ交換方式)
カートリッジPの交換は、ユーザビリティ向上のために、カートリッジPを引き出しトレイ(支持部材、移動部材)35に乗せ、フロントアクセスにより交換する方式(引き出し方式)である。すなわち、装置本体100Aの前面側には、装置本体100Aの内部のカートリッシ収容部100BへカートリッジPを挿入させる、逆に、カートリッジPを取り出すために、カートリッジPを通過させる開口30を設けてある。そして、図1、2のように、この開口30を閉じる閉じ位置(閉鎖位置)Aと、図3、4のように、開口30を開放する開放位置Bとの間を移動可能な本体ドア(開閉部材)31を設けてある。
本実施形態においては、このドア31は、ドア下辺側の横軸(ヒンジ軸)32を中心に装置本体100Aに対して開閉回動可能である。すなわち、ドア31は、ヒンジ軸32を中心に立て起こし方向に回動して、図1、2のように、装置本体100Aに対して閉じ込んだ状態にすることができる。このドア31を閉じることにより、開口30が閉鎖される(閉状態)。
また、ヒンジ軸32を中心に、ドア31を装置本体100Aの手前側にほぼ水平に倒し回動して、図3、4のように、装置本体100Aから開いた状態にすることができる。これにより、装置本体前面の開口30が大きく開放される(開状態)。
装置本体100Aは骨格となるメインフレーム(本体フレーム)を有する。そして、そのフレームの左右の側板である左フレーム80Lと右フレーム80Rに挟まれて、前後方向を長手とする左右一対のトレイ保持部材(保持部材)34L、34Rが配設されている。
このトレイ保持部材34L、34Rの上には、枠型部材であるカートリッジトレイ(支持部材)35が、左右フレーム80L、80R間を、図4に示された移動可能位置Dと図6の着脱位置Eの間でスライド移動可能に保持されている。カートリッジPY、PM、PC、PKはこのトレイ35に載置されて支持されている。ここで、カートリッジPを支持する支持部材としてのトレイ35は、トレイ35に載置されたカートリッジPが有するドラム1の軸線方向(カートリッジPの長手方向)とは直交する方向(垂直な方向)にスライド移動可能に設けられた移動部材でもある。
即ち、トレイ35の移動可能位置(装置本体の内部にある内部位置)Dと着脱位置(装置本体の外部にある外部位置)Eとの間の移動方向が、カートリッジPの長手方向と直交する方向である。またトレイ35は移動可能位置Dと着脱位置Eとの間の移動方向において、複数のカートリッジPを並べて載置可能である。つまり、移動部材であるトレイ35はカートリッジPを一つまたは複数支持し移動するものであり、互いに対向し装置本体100Aの骨格を成す2つの側板80L、80R(図3)の間で移動可能である。
トレイ35は、ドア31が図1のように閉じ位置Aに位置している際には、各カートリッジPを画像形成動作可能な装着位置に位置付けた図2に示す画像形成位置(収納位置)Cに位置している。本実施形態においては、トレイ35の画像形成位置(収納位置)Cは、各カートリッジPのドラム1と中間転写ユニット12のベルト13が接触する位置である(図2)。
そして、ドア31の開き回動(開閉動作)に連動して、トレイ保持部材34L、34R(図3)が前方向と上方に所定量移動する。これにより、カートリッジPY、PM、PC、PKを支持しているトレイ35が図2の画像形成位置(収納位置)Cから図4のように前方向と上方に移動して移動可能位置Dに位置転換される。このトレイ35の移動に伴って、トレイ35に支持されている各カートリッジPのドラム1が図4のようにベルト13から離間する。
そして、ドア31の開き回動に連動して、各カートリッジPの電気接点55(図7(a))に対する装置本体100A(図4)側の給電系統の導通が解除される(給電解除)。また、各カートリッジPの駆動入力部53、54(図8)に対する装置本体側の駆動出力部39、40(図6)の結合が解除された状態になる(駆動解除)。更に、各カートリッジPを位置決め固定している押圧部材42(図9)の押圧が解除される(押圧解除)。
この状態で、トレイ35を移動可能位置Dから着脱位置Eの位置に引き出す際には、図3、4のように、開かれている開口30から露呈している、トレイ取手部(移動規制解除手段)35a(図4)を掴む。取手部35aを所定に掴むことにより、トレイ35の不図示の飛び出し防止爪(移動規制手段)が不図示の本体側の爪掛け部から外れ、規制が解除される。
これにより、トレイ35は装置本体100Aの内部の移動可能位置Dから装置本体100Aの外部に引き出せる様になり、トレイ保持部材34L、34R(図3)に対して滑走して前方向に水平にスライド移動可能となる。依って、トレイ35を、図5、6のように、開口30(図2)から装置本体100Aの外側の所定の引き出し位置、即ちトレイ35からカートリッジPを所定に着脱することができる着脱位置Eに突出している状態にすることができる。
これにより、トレイ35に保持されている第1〜第4の4つカートリッジPY、PM、PC、PKの全体が開口30を通過して装置本体100Aの外側に露出し、全カートリッジPの上面が開放される。トレイ35は、移動可能位置Dから十分な所定量、引き出されると、側板80L、80R(図3)に取り付けられる保持部としての連結アームホルダ371L、371R(図3)に構成されるトレイ保持ピン372がストッパとしてトレイ35の後端部に接触する。これにより、それ以上の引き出し移動が阻止される。
また、トレイ35に関し、所定の着脱位置Eまで水平に引き出されている状態が後述する連結アーム37L、37R、連結アームホルダ371L,Rにより保たれる。
トレイ35は、着脱位置Eにおいて、個々のカートリッジPを真上(上方)に取り出し可能に支持している。また、トレイ35は、個々のカートリッジの真下(下方)に向かう移動を規制することによって支持する。そこで、交換すべき使用済みのカートリッジを、図6の破線で示した様に、トレイ35から上方に持ち上げて抜き外す。そして、新しいカートリッジをトレイ35に対して上から嵌め入れて載せる。つまりトレイ35が装置本体100Aの外側に引き出された時、カートリッジPは装置本体に対して着脱が可能である。
本実施形態の画像形成装置100においては、トレイ35は、移動可能位置Dから着脱位置Eへ移動する方向において、上流側から下流側へ、カートリッジPY、PM、PC、PKをこの順番に並べて支持している。つまり、Y色、M色、C色、K色の現像剤を収納しているカートリッジPY、PM、PC、PKをこの順番に支持している。即ち、現像剤の色が互いに異なる複数のカートリッジPのうちのK色の現像剤を収納しているカートリッジPKは、トレイ35の移動可能位置Dから着脱位置Eへ移動する移動方向において最下流側に支持されている。
カートリッジPKは、他のカートリッジと比較して現像剤の消費の多い、即ち、交換頻度の高いカートリッジである。このカートリッジPKが装置本体100Aの最も手前側でトレイ35に支持されている。従って、カートリッジPKを交換する際には、トレイ35を僅かに装置本体100Aの外側に引き出せば、カートリッジPKを装置本体100Aの外側に露出させることができる。
即ち、カートリッジPKを交換する際に、ストッパによって引き出し位置を規制されるまでトレイ35を十分に引き出すことは必要なく、カートリッジPKの交換操作性が向上させている。つまり、複数のカートリッジPはトレイ35が移動可能位置Dから着脱位置Eまで移動される間において移動方向下流側のカートリッジから順次に取り外し可能であり、着脱位置Eにおいて全てのカートリッジが取り外し可能となる。
(トレイ)
図8は、トレイ35の外観斜視図である。このトレイ35は、矩形の大枠部を有し、その大枠部内を3枚の仕切り板35fで前後方向に略等分に4つに仕切って、後枠35c側から前枠35b側へ順に、第1〜第4の横長小枠部35(1)〜35(4)を形成させてある。その各小枠部35(1)〜35(4)がそれぞれ第1〜第4の4つカートリッジPY、PM、PC、PKを保持させる部分である。
各カートリッジPは、トレイ35の対応する小枠部内に上から挿入され、カートリッジの仮位置決め溝59L、59R(図7(a)(b))の斜面部がトレイの仮位置決め突起35g(図8)の先端の円弧部に受け止められる。また、左右側の庇部56(図7(a)(b))の下面がトレイ35の左右枠35d、35e(図8)の上面に受け止められる。これらにより、各カートリッジPは、トレイ35に位置決めされ支持される。即ち、トレイ35は各カートリッジPを真上(上方)に取り出し可能に支持している。また、各カートリッジPを真下(下方)に向かって移動させることによってカートリッジPはトレイ35に支持される。
トレイ35は各カートリッジPの前後方向(トレイ挿抜方向)をカートリッジの仮位置決め溝59L、59Rの斜面部とトレイの仮位置決め突起35gの円弧部を接触させることで位置決めしている。このため、左右方向(ドラム軸線方向)はカートリッジのドラム軸線方向の寸法とトレイ横長小枠部35(1)〜35(4)の寸法の差だけガタをもたせラフに保持している。この構成により、カートリッジの交換を容易にすることができる。
また、トレイ35は、小型軽量化・低コスト化のため、剛性の低いプラスチックの材質(例えばABSなど)で作成され、かつトレイ35の左右側板の高さが低く構成されている。トレイの左右側板の高さについて、右側は駆動入力部53,54と駆動出力部39,40が結合するためのスペースを確保する必要がある。また、左側は電気接点55と長手方向の位置決め57がそれぞれ非図示の給電系統と左フレーム80に当接するためのスペースを確保する必要がある。このため、小型軽量化・低コスト化の観点に加え、本体構成の観点からも高さを低くするのが妥当である。
以上の理由からトレイの材質、形状が決定されトレイの剛性が低くなるため、トレイの剛性を確保するためにトレイの左右側板部の下にトレイ補強板351L,351R(図8)を取り付けている。これにより、例えばトレイ35が着脱位置Eに位置しユーザーがカートリッジを交換する際に誤ってトレイ35に強い力をかけてしまっても(たとえば必要以上の力でカートリッジを挿抜させる、意図せずぶつかるなど)、トレイ35の破損を防ぐことができる。なお、本構成では補強板351L,351Rは厚み1mm前後の鋼板を想定しているが、トレイ35より剛性の高いプラスチック材料などでも良い。
トレイ35の左右枠35d、35eの下面は、補強板351L,351Rを介し、それぞれ左右のトレイ保持部材34L、34R(図3)の上面に載って支持される。これにより、トレイ35は、トレイ保持部材34L、34Rの上面を滑走してトレイ保持部材34L、34Rに対して前後方向に水平にスライド移動可能である。
そして、図5、6に示す様に、トレイ35を着脱位置(外部位置)Eに引き出して、トレイ35に保持されているカートリッジPのうち交換すべきカートリッジについて交換する。交換したら、トレイ35を逆に十分に押し込み移動させて装置本体内部に収納し、図3、4に示す引き出し前の状態に戻す。
トレイ35が所定の位置まで十分に押し戻されると、トレイ35の不図示の飛び出し防止爪(移動規制手段)が不図示の本体側爪掛け部(本体側係合部)に係合する。また、不図示のトレイ押圧部材により、トレイ引き出し方向下流側へトレイが付勢され、飛び出し防止爪と本体側爪掛け部のガタを抑制し接触させる。これにより、トレイ35は着脱位置Eから装置本体内部の移動可能位置(内部位置)Dに押し戻されてその位置に位置規制される。
そして、開かれているドア31を図1、2の様に閉じることで、画像形成装置100は画像形成可能な状態となる。即ち、ドア31の開放位置Bから閉じ位置Aへの閉じ回動(開閉動作)に連動して、トレイ保持部材34L、34Rが後方向と下方に所定量移動することで、トレイ35は移動可能位置Dから画像形成位置Cへ移動する。
そして、このドア31の閉じ回動に連動して、各カートリッジPの駆動入力部53、54(図7(a)(b))に対して装置本体側の駆動出力部39、40(図6)が結合する。このとき、図9に示すように各カートリッジPは駆動出力部39、40から押圧力を受けて、被駆動側(左側)に片寄せされ、各カートリッジPの左右方向の位置決め突起部57(図7(a))が左フレーム80Lに突き当たり左右方向の位置決めがなされる。
次に、各カートリッジPは押圧部材42(図9)により押圧されて所定の位置決め部に固定された状態に保持される。さらに、各カートリッジPの電気接点55(図7(a))に対して装置本体側の給電系統75が接触して導通する。
(トレイの保持)
以下、本発明の特徴事項であるカートリッジ交換時のトレイの保持について、詳細に述べる。図11は、トレイが引き出された際のトレイの保持のされ方を示した断面図である。
1)トレイの移動の規制
ユーザーがカートリッジPを交換する際、図6のようにドア31を開き、トレイ35を引き出してカートリッジPを交換する。このようにトレイ35が外部位置に移動されたとき、トレイ35の後端部は装置本体を構成する枠体よりもトレイ35の移動方向(引き出し方向)で下流側に位置する。
ここで、図6において、連結アーム保持部371L,371Rによりトレイ35の下方向(鉛直方向で下側)の規制が行われる。また、図10(b)に示すように、連結アーム37Rに取りつくトレイ規制部(第1の移動規制部)37Bがトレイ補強板351Rの上部を本体外側からくわえ込むように保持し、トレイ35の上方向(鉛直方向で上側)の規制が行われる。
また、図11で、トレイ35の連結アーム保持部371L、371Rで支持される位置に対して先端寄りの部分では、連結アーム37Rの支持部(第2の移動規制部)37Xによって、トレイ35の下方向の規制(鉛直方向で下向きの移動を規制)が行われる。また、トレイ保持タブ(第3の移動規制部)37Cにより、トレイ補強板351Rをくわえ込むような形でトレイ35の左右方向(Y方向)の規制が行われる。
また、図11に示すように、アーム保持部材371L,Rに取り付けられたトレイ保持ピン372によって、トレイ35の引き出し方向(X方向)の抜け止めおよび上方向の移動(鉛直方向で上向きの移動)の規制が行われる。
また、図11に示すように、トレイ35の更に先端側では、ドア31によってトレイ35の下方向(鉛直方向で下側)の規制が行われる。
ここで、図12(a)は、係合突起としての連結アーム係合部37Aと係合溝としてのドア側被係合部311の係合関係を示す図である。ユーザーがドア31を開いていくと、ドア側被係合部311に対し連結アーム係合部37Aがスライドしていき、壁部311aと壁部311cに接触して互いにロックし、回動が止まる。
2)ユーザーがトレイ35の先端部に下方向の力F1を掛けた場合
その後、ユーザーがカートリッジ交換のためトレイ35を引き出し、トレイ35の先端部に下方向の力F1(図11)を掛けた場合、トレイ35はトレイ保持ピン372(図11)を支点として回転しようとする。このとき、連結アーム保持部371Rの前側でトレイ35の下面が支持される。
また、連結アーム37Rは、前述したようにトレイ35の下面を支持する。ここで、トレイ35に加えられた荷重により連結アーム37Rが下方向に変形した場合、連結アーム37Rに対し若干のクリアランスをもって配置されたドア31に設けられたアーム保持部312によって連結アーム37Rの下方向が支持される。これにより、連結アーム37Rの回動が規制され、トレイ35の下方向への移動が規制される。
このとき、トレイの回動中心であるトレイ保持ピン372(図11)から連結アーム保持部371RよりもX方向に離れた位置で力を受けることができるため、より少ない力でトレイを保持することができる。
また、ドア31も前述の通り連結アーム37Rの係合部37Aとドア側被係合部311がロックすることにより回転を規制されるため、トレイ35の下側を支えることができる。ドア31は回動中心であるトレイ保持ピン372(図11)に対し、連結アーム37Rよりも更にX方向に離れた位置でトレイ35の荷重を受けることができる。
このように本構成では、トレイ35に対しユーザーから下方向(鉛直方向で下向き)に荷重をかけられた場合、回転中心であるトレイ保持ピン372の近傍の連結アーム保持部371Rだけでなく複数の個所でトレイ35の下方向(鉛直方向で下側)を支持する。これにより、トレイ35の後端部やトレイを支持する連結アーム保持部371Rに力が集中して破損することを防ぐことができる。
3)ユーザーがトレイ35の先端部に上方向の力F2を掛けた場合
一方、本実施形態では、ユーザーがトレイ把手トレイ35aがあるトレイ35の先端部に上方向の力F2(図11)を掛けた場合も、トレイ35やその周辺部品の破損を防止することができる。ユーザーが上方向へF2の力をかけた場合、トレイ35は後端部がアーム保持部371R(図11)によって支持されているため、その点を回転中心として回転しようとする。このとき、トレイ保持ピン372(図11)によってトレイ35に取り付けられたトレイ補強板351Rの上側が規制される。また、連結アーム37Rに備わるトレイ規制部37B(図10(b))により、トレイ補強板351Rの上側が規制される(鉛直方向で上向きの移動が規制される)。
このとき、トレイ規制部37Bは、トレイ35の回動中心であるトレイ保持ピン372からアーム保持部371RよりもX方向に離れた位置で力を受けることができるため、より少ない力で変形を規制することができる。
また、トレイ保持タブ37Cによってトレイ35が連結アーム37Rに対し本体左右方向に動かないよう規制されているため、連結アーム37Rがトレイ35からの荷重によってねじれてトレイ規制部37Bがトレイ35の溝部から脱落するということがない。そのため、連結アーム37Rに備わるトレイ規制部37Bによって確実にトレイ35の上方向(鉛直方向で上向き)への移動を規制することができる。
このように、トレイ35がユーザー操作により上方向の荷重F2を受けた場合においても、本構成では回転中心であるトレイ保持ピン372が取り付けられる連結アーム保持部371Rだけでなく、トレイ規制部37Bでも上方向の力を受けることができる。このため、トレイ35の後端部やトレイを支持する連結アーム保持部371Rに力が集中して破損することを防ぐことができる。
4)連結アーム37が上方向の荷重を受けた場合
ここで、連結アーム37が上方向の荷重を受けたときの力学関係について、詳細に説明を加える。図12(a)に示すように、係合突起としての連結アーム係合部37Aが上方向(鉛直方向で上側)に力を受けた場合、連結アーム係合部37AはR1方向の回転運動をする。このとき、ドア31は溝部の壁311cがアーム係合部37Aと接触することで連結アーム37Rから力を受け、閉じ方向R2に回転しようとする。
このように連結アーム37Rおよびドア31が回転すると、回転中心の位置の違いから連結アーム係合部37Aの軌跡はR1の矢印が示すように装置本体から離れながら回転する軌跡となる。一方、ドア側被係合部311の端部における溝部(凹部)311bはR2の矢印が示すように装置本体に近づきながら回転する軌跡となる。
ドア側被係合部311の溝形状は、図12(a)のように屈曲しており、前述のような相対動作を続けると、いずれドア側被係合部311の端部における溝部311bが係合突起としてのアーム係合部37Aと接触する。すなわち、ドア31が開いた状態で、アーム係合部37Aは溝部(凹部)311bに配置され、溝部(凹部)311bは連結アームの鉛直方向で上向き成分の有る動きに対しアーム係合部37Aが溝部(凹部)311bにロックされる形状となっている
すると、壁部311bの角度は連結アーム係合部37Aが311d部側に滑り降りないように十分な角度が付いているため、ドア31と連結アーム37Rが互いにロックして回転運動ができなくなる。よって、トレイ規制部37Bによって、トレイ35の上方向への動きを規制することができる。
ドアを閉じる際の動作は、図12(b)に示すようになる。係合突起としての連結アーム係合部37Aは動かず、ドア側被係合部311がR2方向へ回転していく。ここで、連結アーム係合部37Aとドア側被係合部311の端部における溝部311bの間には若干のギャップが持たされており、軌跡上干渉しない。そのため、図12(b)に示すように、連結アーム係合部37Aはドア側被係合部311の溝部311bを抜け、やがてドア側被係合部311内の面311dと接触し、連動して回転していくことができる。このように、ドアを閉じる際には途中での引っ掛かりなくスムーズにドア31と連結アーム37L、Rを閉じることができる。
本実施形態ではドア31で直接トレイ35を支持することなく、連結アーム37でトレイ35を支持する構成であった。しかし、連結アーム37及びドア31でそれぞれトレイ35を支持可能な構成としても良い。この場合、連結アーム37とドア31の一方のみでトレイ35を支持するよりも強固にトレイ35を支持することができる。
《第2の実施形態》
図13に、第2の実施形態のトレイを支える様子を示す断面図を示す。図14に、駆動側からみた第2の実施形態の斜視図を示す。図15に第2の実施形態のドア開閉に伴う連結アームの動きを表した図を示す。第2の実施形態における第1の実施形態との違いは、以下の通りである。
第1の実施形態ではドア側に連結アームのボスのガイド311があったが、第2の実施形態では装置本体に取りつく連結アームホルダに連結アームのボスのガイド371Sが取り付けられている。これにより、連結部材である連結アーム37Rの動作軌跡が変わるため、連結アーム37Rと係合し、ドア開閉に連動して前後方向に動作し、駆動入力部の当接/離間を行う連結ロッド201の形状が上下方向に拡大されている。
図15(a)にドア31が閉じている状態を示す。この状態からドアを半分ほど開いた状態が図15(b)である。連結アーム37Rは、ドア31に取り付けられた連結アーム回動中心部31Aの穴に係合したボス37D(図14)を回動中心としてドア31と連動する。このとき、係合突起としての係合部37Aが、連結アームホルダに取り付けられた係合溝としてのガイド371Sを滑りながら降りてくる。その動きに伴い、連結アーム37Rのボスに溝部201Aで係合している連結ロッド201(図14)が前方向に引き出される。
図15(c)は、ドア31を開き切った状態を示す。連結アーム37Rはドア31と連動して回動し、係合部37Aがガイド371Sの端部でありフック形状になっている371T(図15(a))の溝に落ち込み、ロックしてドア31の回転運動を規制する。この状態においてトレイを引き出した状態が図13である。
この状態でユーザーがトレイ35に対し図のF2方向へ力を加えると、第1の実施形態と同様に、トレイ35は後端部が連結アーム保持部371Rによって支持され、その点を回転中心として回転しようとする。このとき、トレイ保持ピン372によってトレイ35に取り付けられたトレイ補強板351Rの上側が規制される。また、連結アーム37Rに構成されるトレイ規制部37Bにより、トレイ補強板351Rの上側が規制される。
このとき、図15(c)で連結アーム37Rは上方向の力を受けると係合部37Aがガイド部371Sのフック371T(図15(a))に当接し、ボス37D(図14)を中心とした回転運動ができない。そのため、トレイ35から受ける上方向の力を支えることができる。
以上のように、本実施形態の構成を用いれば、ユーザーがトレイを操作した際に強い力がかかった場合でも、トレイ後端部に力を集中させることなくトレイを保持することができる。
従来例では、図16に示したように、トレイの後端35が剛性のある本体フレームの側板の端部より本体内側に位置させていたため、トレイの後端35を剛性のある側板やその近傍の部品でしっかりと保持していた。一方で、カートリッジの着脱のために本体上側を開口させていた。この従来例では、上部の開口を十分にするために前ドアによって開口部を作っていたため、前ドアが大きく、複雑な構成になっていた。
しかし、本実施形態の構成では、ユーザー操作による力がかかった際、トレイの後端を支持する部品の剛性のみに頼る構成ではないため、必ずしも側板の内側にトレイの後端を残す必要がない。これにより、側板に対しトレイをより引き出すことが可能になるため、ユーザビリティの向上につながる。また、側板のサイズの小型化、トレイの簡素化、その近傍のトレイを保持する部材の小型化・簡素化も可能になるため、製品の小型化・軽量化・低コスト化につながる。
(変形例)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(変形例1)
上述したカートリッジPに関しては、潜像が形成される像担持体1と像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段3とを備えた一体型のプロセスカートリッジに限られない。カートリッジPは、潜像が形成される像担持体1と像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段以外の画像形成プロセス手段とを備えた分離型のプロセスカートリッジであっても良い。
また、カートリッジPは、潜像が形成される像担持体1に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段と前記潜像を現像するために用いられる現像剤を収納収容している現像剤収納部とを有する現像カートリッジであっても良い。
そして、トレイ35に支持させるカートリッジが、分離型のプロセスカートリッジと現像カートリッジとの対(組み合わせ)であり、そのプロセスカートリッジと現像カートリッジの少なくとも一方がトレイ35に対して取り外し可能に支持される構成でも良い。そして、カートリッジには、その他、装置本体に取り外し可能に装着されて記録媒体に画像を形成する画像形成プロセスに寄与するユニットが含まれる。
(変形例2)
上述した実施形態では、ドアと装置本体とを連結する連結部材としての連結アーム37L、37Rに関し、ドアもしくは装置本体に係合溝を設け、連結アーム37L、37Rが該係合溝に係合する係合突起を備える構成としたが、本発明はこれに限られない。逆に、ドアもしくは装置本体に係合突起を設け、連結アーム37L、37Rが該係合突起が係合する係合溝を備える構成としても良い。
(変形例3)
上述した実施形態では、装置本体は、装置本体の外側で連結アームを保持する連結アーム保持部371R、371Lを備え、該保持部はトレイの鉛直方向で下向きの移動を規制する構成であったが、トレイの鉛直方向で上向きの移動を規制するものであっても良い。
(変形例4)
上述した実施形態においては、トレイが水平に引き出される構成を例に挙げたが、たとえば斜め方向に引き出される構成や、途中で引き出し方向が変わる構成であっても良い。
(変形例5)
また、上述した実施形態においては、感光体ユニットと現像ユニット一体型のカートリッジを例に挙げたが、たとえば感光体ユニットがトレイと一体に構成され、現像ユニットのみを交換するような構成であっても良い。
30・・開口部、31・・ドア、35・・トレイ、37L、37R・・連結アーム、37B・・トレイ規制部(第1の移動規制部)、37X・・支持部(第2の移動規制部)、37C・・トレイ保持タブ(第3の移動規制部)、100A・・装置本体、P・・カートリッジ

Claims (10)

  1. 開口を有する装置本体と、
    記録媒体に画像を形成するために用いるカートリッジを取り外し可能に支持し、前記装置本体の内部に位置する内部位置と前記装置本体の外部に位置する外部位置との間を前記開口を通って移動する支持部材と、
    前記開口を開閉する開閉部材と、
    前記開閉部材が前記開口を開いた状態で、前記外部位置にある前記支持部材の移動を規制する移動規制部を備え、前記開閉部材と前記装置本体とを連結する連結部材と、を有し、
    前記連結部材の前記移動規制部は、前記支持部材が移動しようとする方向の力を受けて前記支持部材の移動を規制し、
    前記連結部材は、前記開閉部材もしくは前記装置本体の溝に係合する突起、前記開閉部材もしくは前記装置本体の突起に係合する溝のいずれか一方を備え、
    前記開閉部材の開閉動作に伴い、前記突起が前記溝を移動することで前記連結部材が前記開閉部材の開閉動作に連動し、
    前記開閉部材が開いた状態で、前記突起は前記溝の端部に設けられた凹部に配置され、前記凹部は、前記連結部材の鉛直方向で上向き成分の有る動きに対し前記突起が前記溝にロックされる形状であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連結部材の移動規制部は、前記支持部材の鉛直方向上向きの移動、又は前記支持部材に装着されるカートリッジの長手方向での前記支持部材の移動を規制することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開閉部材が開いた状態から前記開閉部材を閉じる方向に動かすとき、
    前記突起は、前記凹部から外れることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 開口を有する装置本体と、
    記録媒体に画像を形成するために用いるカートリッジを取り外し可能に支持し、前記装置本体の内部に位置する内部位置と前記装置本体の外部に位置する外部位置との間を前記開口を通って移動する支持部材と、
    前記開口を開閉する開閉部材と、
    前記開閉部材が前記開口を開いた状態で、前記外部位置にある前記支持部材の移動を規制する移動規制部を備え、前記開閉部材と前記装置本体とを連結する連結部材と、を有し、
    前記連結部材の前記移動規制部は、前記支持部材が移動しようとする方向の力を受けて前記支持部材の移動を規制し、
    前記連結部材は、前記移動規制部として、前記外部位置において前記支持部材の鉛直方向で上向きの移動を規制する第1の移動規制部を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記連結部材は、前記移動規制部として、前記外部位置において前記支持部材の鉛直方向で下向きの移動を規制する第2の移動規制部を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記連結部材は、前記移動規制部として、前記外部位置において前記支持部材の前記内部位置と前記外部位置とを結ぶ移動方向に直交する方向の前記支持部材の移動を規制する第3の移動規制部を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体は、前記外部位置において前記支持部材の前記内部位置と前記外部位置とを結ぶ移動方向の位置を規制する第4の移動規制部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記支持部材を前記外部位置に移動させたとき、前記支持部材の後端部が前記装置本体を構成する枠体よりも前記支持部材の移動方向で下流側に位置することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記支持部材を前記外部位置に移動させたとき、前記支持部材の鉛直方向で下側を前記開閉部材が支えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記開閉部材は、前記装置本体の外側で前記連結部材を保持する保持部を有し、
    前記保持部は前記支持部材の鉛直方向で下向きの移動を規制することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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