JP2003266865A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003266865A
JP2003266865A JP2002076601A JP2002076601A JP2003266865A JP 2003266865 A JP2003266865 A JP 2003266865A JP 2002076601 A JP2002076601 A JP 2002076601A JP 2002076601 A JP2002076601 A JP 2002076601A JP 2003266865 A JP2003266865 A JP 2003266865A
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JP2002076601A
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English (en)
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Naohiro Tada
直弘 多田
Naoyuki Tada
直之 多田
Takahiko Kobayashi
孝彦 小林
Junichi Morooka
淳一 諸岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の露光装置を備えた画像形成装置におい
て、露光装置を画像形成装置の装置本体から容易に出し
入れ可能とし、交換作業や点検作業の作業性に優れた画
像形成装置を得る。 【解決手段】 画像形成装置112には、ガイドレール
118上を矢印S方向にスライドする基台120が設け
られ、4つの露光装置122が基台120上に固定され
ている。基台120を移動させることで、複数の露光装
置122を本体フレーム114に対して出し入れし、本
体フレーム114の外部で、特定の露光装置122を取
り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の露光装置を
備えた画像形成装置に関し、具体的には、例えば、いわ
ゆるレーザービームプリンタやデジタル複写機等、多色
画像の形成が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速、高画質のレーザービームプ
リンタやデジタル複写機の要求が益々高まっているた
め、複数の露光装置を備えた画像形成装置が提案されて
いる。一般に露光装置は、画像情報に応じて光ビームを
射出する光源や、この光ビームを整形したり偏向したり
するための各種の光学部品を備えている。光源や光学部
品の交換作業や点検作業などを行う場合に、露光装置を
画像形成装置の装置本体から取り出し、これらの作業を
行うことがある。
【0003】ところで、画像形成装置のなかには、図1
3に示すように、上部に画像読取部816を備えたもの
がある。この画像形成装置812において露光装置81
4の交換作業や点検作業を行う場合には、まず、画像読
取部816を取り外し、さらに装置本体818の上部か
ら特定の露光装置814を取り出して、これらの作業を
行っていた。すなわち、図13に示す画像形成装置81
2では、露光装置814を装置本体818から取り出す
ときに、いちいち画像読取部816を取り外さなければ
ならず、また、露光装置814を装置本体818に収容
したのちに、画像読取部816を取り付けなければなら
ないため、作業性が悪く、作業に多くの労力と時間とを
要していた。
【0004】このような不都合を解消するためには、例
えば、露光装置814のそれぞれを、装置本体818の
前面側、背面側又は側面側から取り出し可能とすること
が考えられる。しかし、一般に装置本体818の背面側
には基板などが配置されているため、背面からの露光装
置814の取り出しは困難である。また、装置本体81
8の前面側には、たとえば感光体を交換するための開口
などが既に形成されているので、さらに前面に露光装置
814の取り出し用の開口を設けることは難しく、仮に
開口を設けたとしても、装置本体818の強度が低下す
る等の問題が生じるおそれがある。また、装置本体81
8の側面の一方には、用紙などの媒体を搬送するための
搬送部が設けられていることが多いので、側面の一方か
ら露光装置814を取り出し可能とすることも困難であ
る。
【0005】これに対し、図14に示す画像形成装置9
12が提案されている。この画像形成装置912は、露
光装置914を1つのみ備えており、この露光装置91
4によって、複数の色に対応した光を照射可能とされて
いる。この画像形成装置912での露光装置914の取
り出しは、装置本体918の側面(上記した搬送部が設
けられていないほうの側面)から行うことができるよう
になっている。したがって、露光装置914の取り外し
時、取り付け時に、画像読取部916をいちいち取り外
す必要がない。
【0006】しかし、この画像形成装置912では、1
つの露光装置914で複数の光ビームを出射する光学系
が構成されているので、特定の1色に対応した光源や光
学部品などの点検や交換を行う場合でも、露光装置91
4全体を装置本体918の外に取り出すことになり、作
業性が悪かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記事実を
考慮し、複数の露光装置を備えた画像形成装置におい
て、露光装置を画像形成装置の装置本体から容易に出し
入れ可能とし、交換作業や点検作業の作業性に優れた画
像形成装置を得ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、複数の露光装置を備えた画像形成装置であって、複
数の露光装置を分離可能に一体化する一体化手段と、前
記複数の露光装置を、前記一体化手段によって一体化さ
れた状態で画像形成装置の装置本体に対して移動させて
出し入れ可能とする移動手段と、を有することを特徴と
する。
【0009】この画像形成装置では、複数の露光装置を
備えているので、必要に応じて多色又は単色で画像を形
成することができる。
【0010】複数の露光装置は、一体化手段によって一
体化された状態で、移動手段によって装置本体の外部に
取り出し、その後、点検や交換などの作業が必要な露光
装置のみ分離できる。作業終了後は、露光装置を一体化
した状態で、移動手段によって装置本体内に入れること
ができる。このため、画像形成装置の装置本体からの露
光装置の出し入れが容易で、しかも、交換作業や点検作
業の作業性にも優れることとなる。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記移動手段による前記露光装置の
移動方向が、プロセス方向とされていることを特徴とす
る。
【0012】露光装置をプロセス方向に配置して一体化
すれば、最も奥に位置している露光装置であっても、画
像形成装置の装置本体の外部に取り出すことができる。
【0013】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記一体化手段が、前
記複数の露光装置が配置される基台、とされていること
を特徴とする。
【0014】したがって、基台を装置本体に対し出し入
れするだけで、露光装置を装置本体に対し出し入れでき
る。
【0015】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記露光装置を前記装置本体に対し
て直接的に、または前記基台を介して間接的に固定する
第1固定手段、を有することを特徴とする。
【0016】この第1固定手段は、露光装置のそれぞれ
を装置本体に対して直接的に固定するものであってもよ
いし、露光装置を基台に固定し、さらに基台を装置本体
に固定することで、露光装置を装置本体に間接的に固定
するものであってもよい。いずれの構成であっても、第
1固定手段によって露光装置が装置本体に固定されるの
で、露光装置の不用意な位置ズレを防止でき、装置本体
に対して一定の位置に維持できる。また、いずれの構成
であっても、第1固定手段による固定を解除すれば、露
光装置を装置本体から容易に出し入れ可能とすることが
できる。
【0017】請求項5に記載の発明では、請求項3又は
請求項4に記載の発明において、前記複数の露光装置が
前記基台に配置された状態で少なくとも2つの組に分離
可能となるように、基台が分割可能とされていることを
特徴とする。
【0018】したがって、基台を分割し、点検や交換な
どの必要な露光装置が配置された基台のみを装置本体か
ら取り出すことが可能になる。点検や交換の不要な露光
装置のみで構成される組は装置本体内に残すことができ
るので、作業性がさらに向上する。
【0019】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、前記複数の露光装置が、黒色に対応
した露光装置を含む組と、これ以外の色に対応した露光
装置の組とに分離可能とされていることを特徴とする。
【0020】一般に、黒色に対応した露光装置は点検や
交換の頻度が高いことが多いので、この露光装置を含む
組を、他の色に対応した露光装置の組とに分離可能とし
ておくことで、作業性がさらに向上する。
【0021】請求項7に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記一体化手段が、前
記複数の露光装置どうしを連結する連結手段、とされて
いることを特徴とする。
【0022】このように、連結手段を設けるたけで一体
化手段を構成できる。一体化手段を小型化、軽量化し、
作業性を向上させることも可能となる。
【0023】請求項8に記載の発明では、請求項7に記
載の発明において、前記複数の露光装置のそれぞれを前
記装置本体に対して直接的に、または前記連結手段によ
って連結された状態で間接的に固定する第2固定手段、
を有することを特徴とする。
【0024】この第2固定手段は、露光装置のそれぞれ
を装置本体に対して直接的に固定するものであってもよ
いし、露光装置が連結手段によって連結された状態で、
特定の露光装置を装置本体に固定することで、他の露光
装置を連結手段を介して装置本体に間接的に固定するも
のであってもよい。いずれの構成であっても、第2固定
手段によって露光装置が装置本体に固定されるので、露
光装置の不用意な位置ズレを防止でき、装置本体に対し
て一定の位置に維持できる。また、いずれの構成であっ
ても、第2固定手段による固定を解除するだけで、露光
装置を装置本体から容易に出し入れ可能とすることがで
きる。
【0025】請求項9に記載の発明では、請求項7又は
請求項8に記載の発明において、前記連結手段が、前記
複数の露光装置を少なくとも2つの組に分離可能で、さ
らに分離されたそれぞれの組において露光装置を分離可
能に構成されていることを特徴とする。
【0026】したがって、露光装置をまず組に分離して
点検や交換などの必要な露光装置が含まれる組のみを装
置本体から取り出すことが可能になる。点検や交換の不
要な露光装置のみで構成される組は装置本体内に残すこ
とができるので、作業性がさらに向上する。
【0027】請求項10に記載の発明では、請求項9に
記載の発明において、前記複数の露光装置が、黒色に対
応した露光装置を含む組と、これ以外の色に対応した露
光装置の組とに分離可能とされていることを特徴とす
る。
【0028】一般に、黒色に対応した露光装置は点検や
交換の頻度が高いことが多いので、この露光装置を含む
組を、他の色に対応した露光装置の組とに分離可能とし
ておくことで、作業性がさらに向上する。
【0029】請求項11に記載の発明では、請求項1〜
請求項10のいずれかに記載の発明において、前記複数
の露光装置のうち黒色に対応した露光装置が、前記移動
手段による前記装置本体からの引き出し方向の先端側に
配置されていることを特徴とする。
【0030】これにより、黒色に対応した露光装置の点
検や交換などを行うときに、最初に黒色に対応した露光
装置を装置本体からの引き出すことができる。他の色に
対応した露光装置を装置本体の外に取り出す必要がない
ので、作業性がさらに向上する。
【0031】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の第1
実施形態の画像形成装置112の概略構成が示されてい
る。
【0032】この画像形成装置112は、箱状の本体フ
レーム114を有している。本体フレーム114の上部
には画像読取装置116が配置されており、この画像読
取装置116で読み取った画像に基づいて、本体フレー
ム114内で記録媒体(たとえば記録用紙)に画像を形
成することができる。もちろん、画像形成装置112に
接続された機器等からの信号に基づいて画像を形成する
ことも可能である。
【0033】本体フレーム114の前面パネル114F
及び背面パネル114Bには、幅方向(矢印S方向)に
そって1本ずつ、合計で2本のガイドレール118が配
置されている。ガイドレール118上には基台120が
支持されており、本体フレーム114内に配置された位
置(図1参照、以下、この位置を単に「所定位置」とい
う)から、本体フレーム114の外部に取り出された位
置(図4参照)まで、移動(スライド)するようになっ
ている。なお、この画像形成装置112では、矢印S方
向がプロセス方向とされている。
【0034】基台120は、スライド方向(矢印S方向
及びその反対方向)から見て、略水平な支持板部120
Sと、この支持板部120Sの両側から略垂直に立設さ
れた補強板部120Rと、を有する、扁平なU字状に形
成されている。支持板部120Sは、後述するように、
4つの露光装置122を一方向に並べて配置することが
可能な大きさの板状に形成されている。支持板部120
Sは、露光装置122が載置された状態で不用意に撓む
ことがないように、補強板部120Rによって補強され
ている。
【0035】また、基台120は、ガイドレール118
に載置された状態で、前後方向(矢印R方向及びその反
対方向)にわずかに移動するものの、ガイドレール11
8から脱落することはないように、その奥行きD1が決
められている。
【0036】背面側の補強板部120Rからは、逆
「L」字状の複数の支持片124(本実施形態では2つ
の支持片124A、124B)が上方に向かって形成さ
れている。これに対応して、本体フレーム114の背面
パネル114Bには、支持片124と同数の支持ピン1
26(本実施形態では2つの支持ピン126A、126
B)が突設されている。図1に示すように、基台120
が所定位置にあるとき、支持片124A、124Bがそ
れぞれ対応する支持ピン126A、126Bに引っかか
り、基台120が本体フレーム114に保持される。な
お、支持片124A、124B及び支持ピン126A、
126Bの高さは、基台120の引き出し方向(矢印S
方向)に向かって次第に高くなっており、基台120を
スライドさせるときに、支持片と支持ピンとが不用意に
干渉しないようになっている。
【0037】前面側の補強板部120Rには、幅方向に
複数の位置決め用凸部128(本実施形態では2つの位
置決め用凸部128A、128B)が突出されており、
これに対応して、本体フレーム114の前面パネル11
4Fには、位置決め用凸部128と同数の位置決め用穴
130(本実施形態では2つの位置決め用孔130A、
130B)が形成されている。図3(A)に詳細に示す
ように、位置決め用凸部128A、128Bをそれぞれ
対応する位置決め用孔130A、130Bに嵌合させる
ことで、基台120を本体フレーム114に対して所定
位置に位置決めすることができる。なお、位置決め用孔
130の一方(本実施形態では位置決め用孔130A)
は長孔とされており、対応する位置決め用凸部128
(本実施形態では位置決め用凸部128A)との間で、
幅方向にクリアランスが生じるようになっている。これ
により、位置決め用凸部128A、128Bの位置と位
置決め用孔130A、130Bの位置とにわずかな成形
上の誤差があっても、この誤差を吸収して確実に位置決
めすることができる。
【0038】また、位置決め用凸部128A、128B
には、それぞれネジ孔132が形成されいる。図3
(A)に示すように、位置決め用凸部128A、128
Bが位置決め用孔130A、130Bに嵌合された状態
で、基台固定ネジ134をネジ孔132に螺合し、基台
120を本体フレーム114に固定することができる。
【0039】支持板部120Sには、4つの露光装置1
22がプロセス方向に沿って配置されるようになってお
り、露光装置122のそれぞれに対応して、位置決め用
孔136及び固定用孔138が形成されている。位置決
め用孔136には、露光装置122から突設された図示
しない位置決めピンが嵌合し、露光装置122が基台1
20に対して位置決めされる。この状態で、固定用孔1
38に、図示しない固定ネジが螺合されて、露光装置1
22が基台120に固定され、複数の露光装置122が
一体化されている。なお、2つの位置決め用孔136も
円孔と長孔とで構成されており、露光装置122の図示
しない位置決めピンとの誤差を吸収して位置決めできる
ようになっている。
【0040】露光装置122には、画像情報に基づいた
光ビームを射出する光源や、光源からの光ビームを所定
の形状に整形等する光学部品が配置されている(さら
に、露光装置122として、光ビームを一定方向に偏向
走査する光走査装置を採用している場合には、光ビーム
を偏向するための光偏向器なども配置される。以下、露
光装置内のこれらの部品を総称して「光学部品等」とい
う)。光ビームは、露光装置122のスリットから外部
に照射され、図示しない感光体上で結像されて、静電潜
像が形成される。この静電潜像が、同じく図示しない現
像器によって現像(可視化)され、記録用紙などの記録
媒体に転写されて、記録用紙上に画像が形成される。
【0041】なお、本体フレーム114の側面パネルの
一方(本実施形態では右側パネル114R)には、基台
120及び露光装置122を本体フレーム114に対し
て出し入れすることができるように、開口部140が形
成され、図示しない開閉扉によって開閉されるようにな
っている。また、側面パネルの他方(本実施形態では左
側パネル114L)には、画像形成された記録媒体を排
出するための、図示しない排出口が形成されている。
【0042】このような構成とされた第1実施形態の画
像形成装置112において、特定の露光装置122に対
し、この露光装置122を構成する光学部品等を点検、
交換する必要が生じると、まず、基台固定ネジ134を
外し、基台120の本体フレーム114への固定を解除
する。
【0043】次に、図3(B)に示すように、位置決め
用凸部128A、128Bが位置決め用孔130A、1
30Bから嵌合解除されるまで、基台120を背面側
(矢印R方向)へ移動させる。次いで、図4に示すよう
に、基台120を矢印S方向へと移動させることによ
り、露光装置122を本体フレーム114の外部へ出す
ことができる。したがって、この状態で、点検や交換の
必要な露光装置122の図示しない固定ネジを外して基
台120から分離可能とし、露光装置122を取り外す
ことができる。なお、光学部品等の点検や交換が必要な
露光装置122が本体フレーム114の外部に出れば、
それ以上基台120を矢印S方向に引き出す必要はな
い。
【0044】露光装置122の光学部品等の点検や交換
が終了すると、上記と逆の動作を行い、露光装置122
を本体フレーム114内に収容して所定位置で固定す
る。すなわち、まず、基台120の位置決め用孔136
に露光装置122の図示しない位置決めピンを嵌合させ
て位置決めし、さらに、図示しない固定ネジを固定用孔
138に螺合して、露光装置122を基台120に固定
する。そして、基台120を矢印Sと反対方向に移動さ
せて本体フレーム114内に収容し、支持片124A、
124Bを支持ピン126A、126Bに支持させる。
次に、基台120を矢印Rと反対方向へと移動させて位
置決め用凸部128A、128Bを位置決め用孔130
A、130Bに嵌合させ、基台120を本体フレーム1
14に対し位置決めする。最後に、基台固定ネジ134
をネジ孔132に螺合し、基台120を本体フレーム1
14に固定する。したがって、本体フレーム114に対
し基台120が固定され、この基台120に対して露光
装置122が固定されることで、露光装置122は本体
フレーム114に対し間接的に固定されていることにな
る。これにより、露光装置122の本体フレーム114
に対する不用意な位置ズレを防止でき、一定の位置に維
持できる。
【0045】このように、本実施形態の画像形成装置1
12では、基台120を移動させる動作で複数の露光装
置122を本体フレーム114に対して出し入れし、本
体フレーム114の外部で、特定の露光装置122を取
り外すことができるので、特定の露光装置122の光学
部品等の点検や交換等の作業を容易に行うことができ
る。
【0046】しかも、露光装置122を上方に移動させ
て取り付けや取り外しを行う必要がないので、上部に画
像読取装置116を備えた画像形成装置112であって
も、画像読取装置116を取り外す必要はなく、作業性
に優れる。
【0047】特に、本実施形態の画像形成装置112で
は、基台120の移動方向(引き出し方向)を、画像形
成装置112のプロセス方向と一致させ、この方向に露
光装置122を配置している。したがって、引き出し方
向の奥側(図1での左側)に配置された露光装置122
であっても、基台120を十分に引き出すことにより、
本体フレーム114の外へと移動させることができる。
また、本体フレーム114の前面パネル114F側、背
面パネル114B側及び、記録媒体が排出される左側パ
ネル114L側に露光装置122を引き出さないので、
露光装置122がスライド時に他の部材と干渉したり、
本体フレーム114の強度が低下したりするといった不
都合も生じない。
【0048】図5には、本発明の第2実施形態の画像形
成装置212が示されている。第2実施形態において、
第1実施形態と同一の構成要素、部材などについては、
同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0049】第2実施形態の画像形成装置212では、
図6に詳細に示すように、基台220の支持板部220
Sに、露光装置122をそれぞれの所定位置に位置決め
すると共に、基台220のスライド時に露光装置122
も一体的にスライドするように案内する案内片236が
立設されているが、露光装置122は、基台120に固
定されるようにはなっていない。
【0050】露光装置122のそれぞれには、第1実施
形態の位置決め用凸部128と略同様の位置決め用凸部
228が形成され、これに対応して、本体フレーム11
4には、位置決め用孔230が形成されている。したが
って、位置決め用凸部228を位置決め用孔230に嵌
合させることで、露光装置122のそれぞれを本体フレ
ーム114に対して位置決めすることができる。
【0051】また、位置決め用凸部228のそれぞれに
は、第1実施形態と同様のネジ孔(図5では図示省略)
が形成されており、位置決め用凸部228が位置決め用
孔230に嵌合された状態で、ネジ孔に露光装置固定ネ
ジ234を螺合し、露光装置122のそれぞれを本体フ
レーム114に対して直接的に固定することができるの
で、露光装置122の本体フレーム114に対する不用
意な位置ズレを防止して、一定の位置に維持できる。
【0052】露光装置122のそれぞれには、第1実施
形態の支持片124A、124Bと略同一形状の支持片
224が上方に向かって形成されている。これに対応し
て、本体フレームの背面パネル114Bには、支持片2
24と同数の支持ピン226が突設されている。露光装
置122がそれぞれ所定位置にあるとき、支持片224
が支持ピン226に引っかかり、本体フレーム114に
支持される。
【0053】なお、基台220には、第1実施形態の位
置決め用凸部128A、128B及び支持片124A、
124Bに相当する部材は設けられていないが、補強板
部220Rに基台固定ネジ孔238が形成されており、
基台120が基台固定ネジ(図示しない)によって本体
フレーム114に固定されている。
【0054】このような構成とされた第2実施形態の画
像形成装置212では、位置決め用凸部228が位置決
め用孔230に嵌合され、さらに支持片224が支持ピ
ン226に支持されることで、露光装置122のそれぞ
れが、本体フレーム114に対し位置決めされている。
そして、露光装置122のそれぞれが、露光装置固定ネ
ジ234によって直接的に本体フレーム114に固定さ
れている。
【0055】特定の露光装置122を本体フレーム11
4の外部に取り出すときは、まず、図示しない基台固定
ネジを外して、本体フレーム114に対する基台220
の固定を解除する。次に、露光装置固定ネジ234を外
し、本体フレーム114に対する露光装置122の固定
を解除する。この状態で、位置決め用凸部228が位置
決め用孔230から嵌合解除されるまで、露光装置12
2を背面側(矢印R方向)へと移動させる。そして、基
台220を矢印S方向へ移動させると、案内片236に
押されて露光装置122も移動し、本体フレーム114
の外部へ引き出すことができるので、所望の露光装置1
22を取り出せばよい(このとき、露光装置122は基
台220に固定されていないので、さらに固定ネジを外
す必要はない)。
【0056】露光装置122を本体フレーム114内に
収容して所定位置で固定するときは、まず、露光装置1
22を、基台220の案内片236に合わせて支持板部
220S上に載置する。そして、基台220を矢印Sと
反対方向に移動させて本体フレーム114内に収容し、
露光装置122の支持片124A、124Bを支持ピン
126A、126Bに支持させる。さらに、露光装置1
22を矢印Rと反対方向へと移動させて位置決め用凸部
228を位置決め用孔230に嵌合させ、露光装置12
2のそれぞれを本体フレーム114に対し位置決めす
る。最後に、露光装置固定ネジ234を位置決め用凸部
228のネジ孔に螺合し、露光装置122のそれぞれを
直接的に、本体フレーム114に固定する。また、図示
しない基台固定ネジによって、基台220を本体フレー
ム114に固定する。
【0057】図7には、本発明の第3実施形態の画像形
成装置312が示されている。なお、以下の第3〜第7
の各実施形態において、第1実施形態又は第2実施形態
と同一の構成要素、部材などについては同一符号を付し
て説明を省略する。
【0058】第3実施形態の画像形成装置312では、
図8にも詳細に示すように、基台320が、露光装置1
22のそれぞれに対応した4つの基台部材320Pに分
割されている。各基台部材320Pの補強板部320R
の両端には、結合用孔332が形成されており、隣接す
る基台部材320Pの結合用孔332を一致させて結合
ピン334を挿入し、4つの基台部材320Pを結合す
ることができる。
【0059】また、基台部材320Pのそれぞれに、位
置決め用凸部128及び支持片124が設けられ、これ
に対応して、本体フレーム114の前面パネル114F
に位置決め用孔130が、背面パネル114Bに支持ピ
ン126がそれぞれ形成されている。
【0060】なお、本体フレーム114の前面パネル1
14F及び背面パネル114Bには、結合ピン334が
挿入される挿入孔336が形成されている(背面パネル
114Bの挿入孔336は図示省略)。
【0061】このような構成とされた第3実施形態の画
像形成装置312では、それぞれの基台部材320Pが
本体フレーム114内で結合ピン334によって結合さ
れ、さらに、それぞれの位置決め用凸部128が位置決
め用孔130に嵌合された状態で、基台固定ネジ134
によって本体フレーム114に固定されている。そし
て、4つの基台部材320Pが結合されて基台320が
構成されている。したがって、基台部材320Pのそれ
ぞれには、対応する露光装置122が載置されており、
基台320は第2実施形態の基台220と同様の作用を
奏していることになる。
【0062】特定の露光装置122を本体フレーム11
4の外部に取り出すときは、まず、結合ピン334を矢
印Rと反対方向に抜き、さらに、基台固定ネジ134を
外して、本体フレーム114に対する基台部材320P
の固定を解除する。そして、位置決め用凸部128が位
置決め用孔130から嵌合解除されるまで、基台部材3
20Pを背面側(矢印R方向)へと移動させる。さら
に、基台部材320Pを矢印S方向へと移動させること
により、露光装置122を本体フレーム114の外部へ
取り出すことができるので、以後は、第1実施形態と同
様にして、露光装置122を基台320(基台部材32
0P)から取り外す。
【0063】ここで、本実施形態の画像形成装置312
では、露光装置122のそれぞれに対応するように基台
320が分割されているので、取り外す必要がある露光
装置122が載置された基台部材320Pのみを本体フ
レーム114の外部に取り出すことができる。たとえ
ば、もっとも右側の露光装置122に対し光学部品等の
点検や交換を行う場合には、これ以外の露光装置122
及び基台部材320Pは本体フレーム114から取り外
す必要がない。このため、作業がより容易になる。
【0064】露光装置122を本体フレーム114内に
収容し所定位置に固定する場合は、上記と逆の動作を行
う。
【0065】なお、基台320は、必ずしも4つの基台
部材320Pに分割されている必要はなく、たとえば、
2つの露光装置122で構成される組を2つ設定し、こ
れら各組に対応するように、2つの基台部材320Pに
分割する構成でもよい。あるいは、黒色に対応した1つ
の露光装置122で1つの組を構成すると共に、これ以
外の色に対応した3つの露光装置122でもう一つの組
を構成し、これら各組に対応するように、2つの基台部
材320Pに分割する構成でもよい。
【0066】図9には、本発明の第4実施形態の画像形
成装置412が示されている。この画像形成装置412
では、第1実施形態の基台120に相当する部材は設け
られておらず、露光装置122がガイドレール118上
に直接載置され、矢印S方向に移動するようになってい
る。そして、4つの露光装置122に対して、これらの
前面側及び背面側にそれぞれ1本ずつ、結合バー420
が配置されており、結合ネジ424によって、4つの露
光装置122が結合され、固定されている。
【0067】また、4つの露光装置122のうち、配列
方向両端の露光装置122にのみ、位置決め用凸部22
8及び支持片224が設けられている。
【0068】このような構成とされた第4実施形態の画
像形成装置412では、4つの露光装置122が結合バ
ー420及び結合ネジ424によって一体的に結合され
た状態で、配列方向両端の露光装置122の支持片22
4が支持ピン226に引っかかっると共に、位置決め用
凸部228が本体フレーム114の位置決め用孔230
(図9では図示省略、図5参照)に嵌合されて位置決め
され、露光装置固定ネジ234によって固定されてい
る。したがって、配列方向両端の露光装置122は本体
フレーム114に対し直接的に固定されているが、これ
以外の露光装置122は、結合バー420及び結合ネジ
424を介して、間接的に本体フレーム114に固定さ
れている。
【0069】特定の露光装置122を本体フレーム11
4の外部に取り出すときは、まず、露光装置固定ネジ2
34を外し、本体フレーム114に対する露光装置12
2の固定を解除する。この状態で、位置決め用凸部22
8が位置決め用孔230から嵌合解除されるまで、露光
装置122を背面側(矢印R方向)へと移動させる。次
いで、露光装置122の全体を矢印S方向へと移動させ
ることにより、露光装置122を本体フレーム114の
外部へ引き出すことができるので、以後は、結合ネジ4
24を外して露光装置122の結合を解除し、所望の露
光装置122を取り出せばよい。
【0070】露光装置122を本体フレーム114内に
収容し所定位置に固定する場合は、上記と逆の動作を行
う。
【0071】図10には、本発明の第5実施形態の画像
形成装置512が示されている。この画像形成装置51
2も第4実施形態の画像形成装置412と同様に基台1
20に相当する部材は設けられておらず、露光装置12
2がガイドレール118に直接支持され、スライドす
る。
【0072】また、この画像形成装置512では、隣接
する露光装置122の間に接続片520が配置され、こ
の接続片520によって、露光装置122が接続されて
いる。
【0073】より詳細には、隣接する露光装置122の
うち、相対的に矢印Sと反対方向にある露光装置122
に、接続片520が回動可能に取り付けられている。接
続片520の回動端側(先端側)には、下方に向かって
開放された接続孔522が形成されており、接続片52
0を回動させて、相手側の露光装置122に形成された
接続ピン224を接続孔522に収容させることで、隣
接する露光装置122どうしを接続することができる。
【0074】また、第5実施形態の画像形成装置512
では、それぞれの露光装置122に、位置決め用凸部2
28及び支持片224が設けられており、露光装置12
2はそれぞれ直接的に、本体フレーム114に固定され
る。
【0075】特定の露光装置122を本体フレーム11
4の外部に取り出すときは、まず、露光装置固定ネジ2
34(図10では図示省略、図5参照)を外し、本体フ
レーム114に対する露光装置122の固定を解除す
る。この状態で、位置決め用凸部228が位置決め用孔
230(図10では図示省略、図5参照)から嵌合解除
されるまで、露光装置122を背面側(矢印R方向)へ
と移動させる。そして、露光装置122が接続された状
態で矢印S方向へと移動させることにより、本体フレー
ム114の外部へ引き出すことができる。以後は、接続
ピン524が接続孔522に収容されない位置まで接続
片520を回動させて露光装置122の接続を解除し、
所望の露光装置122を取り出せばよい。
【0076】露光装置122を本体フレーム114内に
収容し所定位置に固定する場合は、上記と逆の動作を行
う。
【0077】図11には、本発明の第6実施形態の画像
形成装置612が示されている。この画像形成装置61
2では、第5実施形態の画像形成装置512と略同一構
成とされているが、第5実施形態の接続片520に代え
て、結合片620が設けられている。すなわち、この結
合片620が、隣接する露光装置122に掛け渡された
状態で、結合ネジ622によって、露光装置122が結
合され、固定されている。
【0078】特定の露光装置122を本体フレーム11
4の外部に取り出すときは、第5実施形態の場合と同様
に、まず、露光装置固定ネジ234を外し、本体フレー
ム114に対する露光装置122の固定を解除する。こ
の状態で、位置決め用凸部228が位置決め用孔230
(図11では図示省略、図5参照)から嵌合解除される
まで、露光装置122を背面側(矢印R方向)へと移動
させる。そして、露光装置122の全体を矢印S方向へ
と移動させることにより、露光装置122を本体フレー
ム114の外部へ引き出すことができるので、結合ネジ
622を外して露光装置122の結合を解除し、所望の
露光装置122を取り出せばよい。
【0079】露光装置122を本体フレーム114内に
収容し所定位置に固定する場合は、上記と逆の動作を行
う。
【0080】図12には、本発明の第7実施形態の画像
形成装置712が示されている。この画像形成装置71
2では、第6実施形態の画像形成装置612と略同一構
成とされているが、第6実施形態の結合片620及び結
合ネジ622に代えて、結合片720及び結合ピン72
2により、隣接する露光装置122どうしが結合されて
いる。
【0081】すなわち、露光装置122には、相手側の
露光装置122に向かって突出する結合片720が固定
されている。結合片720の先端には結合孔724が形
成されており、隣接する露光装置122の結合片720
の結合孔724を一致させて結合ピン722を挿入する
ことで、露光装置122どうしが結合されている。結合
ピン722は、第3実施形態と同様、本体フレーム11
4に形成された挿入孔336(図12では図示省略、図
7参照)に挿入されている。
【0082】特定の露光装置122を本体フレーム11
4の外部に取り出すときは、まず、結合ピン722を矢
印Rと反対方向に抜き、さらに、露光装置固定ネジ23
4を外して、本体フレーム114に対する露光装置12
2の固定を解除する。そして、位置決め用凸部228が
位置決め用孔230から嵌合解除されるまで、露光装置
122を背面側(矢印R方向)へと移動させる。次い
で、露光装置122を、矢印S方向へと移動させること
により、露光装置122を本体フレーム114の外部へ
取り出すことができる。この段階で、露光装置122ど
うしの結合はすでに解除されているので、所望の露光装
置122を取り出せばよい。
【0083】露光装置122を本体フレーム114内に
収容し所定位置に固定する場合は、上記と逆の動作を行
う。
【0084】以上の説明から分かるように、第4〜第7
実施形態の画像形成装置では、露光装置122を一体化
するための一体化手段が、第1〜第3実施形態の一体化
手段(基台120、220、320)よりも小型化、軽
量化されているので、露光装置122の移動時等におい
て、作業性が高くなっている。
【0085】なお、第4実施形態〜第7実施形態の画像
形成装置のいずれにおいても、特定の露光装置122を
本体フレーム114の外部に取り出すときに、場合によ
っては、すべての露光装置122を矢印S方向に移動さ
せる必要はない。すなわち、これら各実施形態の画像形
成装置では、本体フレーム114内において露光装置1
22を分離することが可能である。したがって、本体フ
レーム114の外部に取り出そうとする露光装置122
と、これよりも奥側(矢印Sと反対側)に位置している
露光装置122との結合を解除すれば、奥にある露光装
置122は移動させなくて済むので、作業が容易にな
る。
【0086】また、第5〜第7実施形態の画像形成装置
において、露光装置122を2つ以上の組に分離した上
で、光学部品等の点検や交換の必要な露光装置122を
含む組のみを本体フレーム114の外部に取り出す構成
としてもよい。たとえば、第5実施形態の画像形成装置
512において、右側2つの露光装置122で一つの
組、左側2つの露光装置122でもう一つの組を構成す
ることができる。
【0087】また、第1実施形態〜第7実施形態におい
て、それぞれの露光装置122が対応している色と、露
光装置122の配列の順序との関係は特に制限されない
が、一般に、黒色に対応した露光装置122は使用頻度
が高いので、光学部品等の点検や交換の回数も、他の色
に対応した露光装置122よりも多くなることがある。
したがって、黒色に対応した露光装置122を、引き出
し方向(矢印S方向)の先端側に配置することで、より
作業性を向上させることができる。
【0088】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、複数の露
光装置を備えた画像形成装置において、露光装置を画像
形成装置の装置本体から容易に出し入れ可能で、交換作
業や点検作業の作業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略
構成を示す一部破断斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の画像形成装置を構成
する基台及びその近傍を拡大して示す斜視図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の画像形成装置におけ
る基台の取付構造を示す断面図であり、(A)は取り付
け状態、(B)は非取り付け状態である。
【図4】 本発明の第1実施形態の画像形成装置におい
て露光装置を引き出した状態を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2実施形態の画像形成装置におい
て露光装置を本体フレームの外部に引き出した状態を示
す斜視図である。
【図6】 本発明の第2実施形態の画像形成装置を構成
する基台を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第3実施形態の画像形成装置におい
て一部の露光装置を引き出した状態を示す斜視図であ
る。
【図8】 本発明の第3実施形態の画像形成装置を構成
する基台の基台部材を示し、(A)は2つの基台部材を
連結した状態、(B)は2つの基台部材を分割した状態
である。
【図9】 本発明の第4実施形態の画像形成装置の概略
構成を示す一部破断斜視図である。
【図10】 本発明の第5実施形態の画像形成装置の概
略構成を示す一部破断斜視図である。
【図11】 本発明の第6実施形態の画像形成装置の概
略構成を示す一部破断斜視図である。
【図12】 本発明の第7実施形態の画像形成装置の概
略構成を示す一部破断斜視図である。
【図13】 従来の画像形成装置を示す説明図である。
【図14】 従来の画像形成装置を示す説明図である。
【符号の説明】
112 画像形成装置 114 本体フレーム 116 画像読取装置 118 ガイドレール 120 基台(一体化手段) 122 露光装置 124 支持片 134 基台固定ネジ(第1固定手段) 138 固定用孔(第1固定手段) 212 画像形成装置 220 基台(一体化手段) 234 露光装置固定ネジ(第1固定手段) 312 画像形成装置 320 基台(一体化手段) 320P 基台部材 412 画像形成装置 420 結合バー(一体化手段) 424 結合ネジ(一体化手段) 512 画像形成装置 520 接続片(一体化手段) 522 接続孔(一体化手段) 524 接続ピン(一体化手段) 612 画像形成装置 620 結合片(一体化手段) 622 結合ネジ(一体化手段) 712 画像形成装置 720 結合片(一体化手段) 722 結合ピン(一体化手段) 724 結合孔(一体化手段)
フロントページの続き (72)発明者 小林 孝彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 諸岡 淳一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 AR01 BB12 CD03 CF01 2H171 FA03 FA12 GA11 GA12 GA13 HA22 HA23 HA27 JA05 KA09 KA17 KA22 KA23 KA27 KA28 QB14 QB15 RA05 2H300 EA01 EA06 EA07 EB04 EH12 EH15 GG01 GG02 GG44 HH04 HH29

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の露光装置を備えた画像形成装置で
    あって、 複数の露光装置を分離可能に一体化する一体化手段と、 前記複数の露光装置を、前記一体化手段によって一体化
    された状態で画像形成装置の装置本体に対して移動させ
    て出し入れ可能とする移動手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段による前記露光装置の移動
    方向が、プロセス方向とされていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記一体化手段が、前記複数の露光装置
    が配置される基台、 とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記露光装置を前記装置本体に対して直
    接的に、または前記基台を介して間接的に固定する第1
    固定手段、 を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記複数の露光装置が前記基台に配置さ
    れた状態で少なくとも2つの組に分離可能となるよう
    に、基台が分割可能とされていることを特徴とする請求
    項3又は請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の露光装置が、黒色に対応した
    露光装置を含む組と、これ以外の色に対応した露光装置
    の組とに分離可能とされていることを特徴とする請求項
    5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記一体化手段が、前記複数の露光装置
    どうしを連結する連結手段、 とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の露光装置のそれぞれを前記装
    置本体に対して直接的に、または前記連結手段によって
    連結された状態で間接的に固定する第2固定手段、 を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記連結手段が、前記複数の露光装置を
    少なくとも2つの組に分離可能で、さらに分離されたそ
    れぞれの組において露光装置を分離可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の露光装置が、黒色に対応し
    た露光装置を含む組と、これ以外の色に対応した露光装
    置の組とに分離可能とされていることを特徴とする請求
    項9に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の露光装置のうち黒色に対応
    した露光装置が、前記移動手段による前記装置本体から
    の引き出し方向の先端側に配置されていることを特徴と
    する請求項1〜請求項10のいずれかに記載の画像形成
    装置。
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