JP5897636B2 - 人動車 - Google Patents

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Description

本発明は、人力によって走行する人動車に関するものである。
最近、若者の車離れが指摘されており、国内における乗用車需要の低下の原因とされている。若い人に車に興味を持ってもらうためには、小さい頃から、ゴーカートなどに乗ってその楽しさを味わってもらう方法も有力である。しかしながら、ゴーカートは、エンジンやモーターなどの原動機を備えており、道路交通法上の自動車に該当し、一般公道を走行することができない。このため、公園などに予め用意された走行コース内を走行するにとどまる。
一方、自転車は、人力で走行するため、前記自動車には該当せず、公道を走行することができる。最近は、ペダルを踏む力や回転数などを検出して、モーターにより走行を助ける駆動補助装置付自転車も普及している。これらの駆動原理を自動車に応用すれば、人力で公道を走行することができる自動車タイプの乗り物を提供することが可能となる。
このような乗り物としては、例えば、下記特許文献1記載の登坂補助機能付き足動車がある。これは、化石燃料を一切使用しないことを目的としたもので、運転者が左右両足交互に加速ペタルを踏み込むと、クランク機構によって回転運動に変換され、ベルト機構を介して後輪に伝達されて前進する。クランク機構にはフライホイールが設けられており、その回転力によっても後輪が回転する。
特開2008-213801号公報
しかしながら、上述した背景技術では、人力であることから公道を走行することができるが、基本的な構造は自転車と同じである。
自動車の楽しさ,面白さを理解してもらうためには、ハンドル(ステアリング)やブレーキなど、できる限り自動車と同じような操作ができることが大切である。自動車と同じような車体であれば、自動車に乗っているような感覚を楽しむことができる。
本発明は、以上のような点に着目したもので、その目的は、自動車と同じような操作や乗り心地を味わうことができ、自動車の楽しさ・面白さを体験することができる乗り物を提供することである。他の目的は、走行コースのみならず、一般公道も走行することができる乗り物を提供することである。
本発明は、自動車のような車体と前輪及び後輪を備えており、運転と駆動を別の人が行って、人力で走行する人動車であって、自動車と同様のハンドルとブレーキを備えており、運転者が乗って運転するための運転席,人動車の左右に並列に設けられており、漕者が乗って運動することで駆動力を発生する複数の駆動席,前記駆動席によって発生した駆動力を、前記前輪もしくは後輪の少なくとも一方に伝達するための駆動伝達機構,負荷が一定以上になったときに前記駆動席の駆動補助を行う駆動補助装置,を備えており、前記駆動伝達機構においては、前記前輪もしくは後輪の少なくとも一方のドライブシャフトに、ディファレンシャルギアを介して、プロペラシャフトの回転力が伝達されており、前記プロペラシャフトには、平行な駆動伝達軸が左右それぞれに設けられており、左右いずれか一方の側の駆動席の駆動力は、該一方の側の駆動伝達軸を介して前記プロペラシャフトに伝達されており、他方の側の駆動席の駆動力は、他方の側の駆動伝達軸から逆転機構を介して前記プロペラシャフトに伝達されている,ことを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記駆動席が、自転車のようにペダルを踏み込んで駆動力を発生することを特徴とする。他の形態の一つは、各駆動席毎に変速機を設けるとともに、これら変速機の切替を前記運転席で行うことを特徴とする。
本発明の更に他の形態としては、前記運転者による駆動指示を前記漕者に指示するための動作指示表示手段を備えたことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、運転者が乗って運転するための運転席と、漕者が乗って運動することで駆動力を発生し前輪もしくは後輪を駆動する複数の駆動席を設け、逆転機構を利用して左右の駆動席で発生した駆動力を前輪もしくは後輪に伝達し、運転と駆動を別の人が行うようにしたので、運転者は、自動車と同じような操作や乗り心地を味わうことができ、自動車の楽しさ・面白さを体験することができる。また、人力で走行するので、一般公道も走行することができて、実際の運転に近い感覚を体験することができる。


図1は本発明の一実施例の人動車の全体を示す斜視図である。 図2は前記実施例の人動車を平面的に見た配置概念を示す図である。 図3は前記実施例の人動車の後方から見た駆動伝達機構の全体構成を示す説明図である。 図4は本発明の他の実施例を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図3を参照しながら、本発明の実施例1について説明する。図1には、本発明にかかる人動車の実施例の外観が示されており、その主要部の配置を概念的に示した平面図が図2である。これらの図において、人動車10の前方には、運転席100があり、通常の自動車と同様に、シート101,フロントガラス102,ハンドル104,速度計106,ルームミラー108,サイドミラー110,ブレーキペダル112,チェンジレバー114,方向指示レバー116が設けられている。なお、必要に応じて、通常の乗用車と同様に、ワイパー,ヘッドライト,及びそれらのスイッチなどを設けてよい。
人動車10には、通常の自動車と同様に、前輪120及び後輪130が設けられている。後輪130は、通常の自動車と同様にドライブシャフト132によって回転駆動されるようになっており、その中央に設けられたディファレンシャルギア134にはプロペラシャフト136が設けられている。なお、プロペラシャフト136は、通常の自動車であれば、車両前方のエンジンまで延設されるが、本実施例では、その必要がないので、後述するようにごく短いものとなっている。
前記運転席100は、基礎フレーム150に接続して保持されており、前記ドライブシャフト132は、基礎フレーム150に対して回転可能に保持されている。前輪120はハンドル104によって左右に向きを変えることができ、後輪130は駆動席200によって回転駆動されるようになっている。
人動車10の基礎フレーム150上には、複数の駆動席200が設けられている。すなわち、基礎フレーム150の中央に、人動車10の前後方向に延びる支持バー152が設けられており、これに支持柱154が立設されている。一方、各駆動席200は、駆動補助装置付自転車から前輪及び後輪を外したエアロビック・エクササイズで使用するエアロバイクのような構造となっており、前記支持柱154に固定支持されたU字フレーム210に、ハンドル220,サドル222,ペダル224,駆動補助装置226が設けられた構造となっている。
駆動席200を使用するときは、通常の自転車と同様にサドル222に腰かけて、ハンドル220を両手で握り、ペダル224を踏み込む。図示の例では、進行方向の左右に3台の駆動席200が互いに向き合うように配置されており、全体で6台となっている。駆動席200の駆動力は、駆動伝達機構300を介して、前記後輪130のプロペラシャフト136に伝達されるようになっている。なお、駆動伝達機構300は、右側と左側で構造が一部異なるので、両者を区別するときは300R,300Lとする。
ここで、本実施例の概要を説明すると、人動車10を運転する運転者は、運転席100のシート101に座り、ハンドル104やブレーキペダル112を操作する。この操作は、基本的には自動車と同じである。一方、人動車10を駆動するための人員である6名の漕者は、駆動席200のサドル222に乗り、運転者の合図に呼応してペダル224を踏み込む。すると、各駆動席200のペダル踏込による駆動力が、駆動伝達機構300を介して人動車10の後輪130に伝達され、後輪130が回転する。これにより、人動車10は前進することができる。坂道を登るときなどでは、駆動補助装置226による駆動補助が必要に応じて行われる。
なお、図示しないが、駆動席200のハンドル220,サドル222,ペダル224の部分と、駆動伝達機構300R,300Lとの間には、図示しない床が設けられ、駆動席200に対する乗り降りが簡単にできるようになっている。また、走行時の安全を確保するため、駆動席200の周囲や上方は、図示しないカバーで覆われている。
次に、図3も参照しながら、ペダル224の回転を伝達する駆動伝達機構300R,300Lについて説明する。図3には、人動車10の後方から見た左右各1台の駆動席200と、駆動伝達機構300R,300Lが示されている。右側から説明すると、ペダル224のクランク軸に直結している大ギア310に掛けられているチェーン312は、前記基礎フレーム150に対して平行腕156(図1参照)で回転可能に支持されている変速機(図示の例は内装型)320の入力側ギア322に掛けられている。変速機320の出力側ギア324は、チェーン326によって一方の駆動軸330のギア332に掛けられている。また、駆動補助装置226のモーター出力軸に設けられたギア228も、チェーン312に掛っている。
駆動軸330は、上述した基礎フレーム150に対して軸受330A,330Bで回転可能に支持されており、後輪130を駆動するプロペラシャフト136ないし支持バー152と平行に設けられている。駆動軸330の後輪近傍に設けられたギア334と、プロペラシャフト136に設けられたギア138との間にチェーン336が掛けられており、これによって、駆動軸330の回転がプロペラシャフト136に伝達されるようになっている。
左側の駆動伝達機構300Lも基本的な構成は右側と同じであり、ペダル224のクランク軸に直結している大ギア310に掛けられているチェーン312は、変速機320の入力側ギア322に掛けられている。変速機320の出力側ギア324は、チェーン326によって他方の駆動軸340のギア342に掛けられている。
駆動軸340は、上述した基礎フレーム150に対して軸受340A,340Bで回転可能に支持されており、後輪130を駆動するプロペラシャフト136ないし支持バー152と平行に設けられている。駆動軸340の後輪近傍に設けられたギア344と、プロペラシャフト136に設けられたギア138との間にチェーン346が掛けられており、これによって、駆動軸340の回転がプロペラシャフト136に伝達されるようになっている。ただし、駆動軸340では、前記ギア344の前段に逆転機構348が設けられており、駆動軸340の回転が逆転されて、プロペラシャフト136に伝達されるようになっている。
各駆動席200の変速機320には、変速シフトするためのシフト機構320Dが設けられており、ワイヤー320Wによって、運転席100のチェンジレバー114に接続されている。すなわち、ドライバがチェンジレバー114を操作して、例えば低速,中速,高速とチェンジすると、ワイヤー320Wを介してシフト機構320Dに伝達され、シフト機構320Dによって変速機320が、低速,中速,高速とギアがシフトするようになっている。
次に、上述した実施例の全体の動作を説明する。人動車10を動かすときは、運転する人(運転者)が運転席100に乗るとともに、6名のペダル224を漕ぐ人(漕者)が駆動席200に乗る。この状態で、運転者は、チェンジレバー114を低速に切り替えるとともに、各漕者にペダル224を漕ぐように指示する。
すると、車両右側の駆動席200のペダル踏込による駆動力は、大ギア310→チェーン312→変速機320の入力側ギア322→出力側ギア324→チェーン326→ギア332→駆動軸330→ギア334→チェーン336→ギア138→プロペラシャフト136に伝達される。
一方、車両左側の駆動席200のペダル踏込による駆動力は、大ギア310→チェーン312→変速機320の入力側ギア322→出力側ギア324→チェーン326→ギア342→駆動軸340→逆転機構348→ギア344→チェーン346→ギア138→プロペラシャフト136に伝達される。すなわち、逆転機構348により、駆動軸340の回転が逆転されてプロペラシャフト136に伝達される。
以上のような駆動伝達機構300R,300Lの動作によって、各駆動席200のペダル踏込による駆動力が人動車10の後輪130に伝達され、後輪130が回転する。これにより、人動車10は前進することができる。そして、運転者がハンドル104を左右に回すと、前輪120が左右に方向を変え、人動車10は左右に向きを変えて走行することができる。運転者が人動車10の速度に応じてチェンジレバー114を操作すると、ワイヤー320Wを介してシフト機構320Dに伝達され、シフト機構320Dによって変速機320が、低速,中速,高速とギアがシフトする。
ここで、人動車10が、例えば登り坂にさしかかったとすると、負荷がかかって駆動席200のペダル224が重くなるが、駆動補助装置226のモーターが駆動され、その出力軸に設けられたギア228によってチェーン312の駆動補助が行われる。このため、プロペラシャフト136は、駆動席200のペダル駆動のみならず駆動補助装置226によるモーター駆動も加わることとなり、人動車10は坂道も登っていくことができる。
以上のように、本実施例によれば、四輪の人動車10を、複数の駆動席200によってペダル駆動することとしたので、次のような効果が得られる。
a,運転者は、ハンドル104,ブレーキペダル112,チェンジレバー114を操作すればよく、自動車と同じような操作や乗り心地を味わうことができ、自動車の楽しさ・面白さを体験することができる。
b,エンジンを必要とすることなく、人力で四輪車を駆動することができる。このため、法令上の自動車や原動機付自転車に該当せず、自転車と同様に公道を走行することができる。
次に、図4を参照しながら、本発明の他の実施例を説明する。前記実施例では、右側の3台の駆動席200と、左側の3台の駆動席200が対向しており、ペダル224の回転が逆方向であるため、二つの駆動軸330,340を設けたが、図4(A)に示すように、6台の駆動席200が同じ方向を向いているときは、駆動軸330,340を一つにすることができ、更にはプロペラシャフト136と兼用することも可能となる。
前記実施例では、運転者が漕者に対して、「ペダルを踏み込め!」,「踏み込み止め!」などと声で指示を出したが、図4(B)に示すように、駆動席200側から見ることができる表示板500を設け、運転席100におけるスイッチボタン操作に応じて表示板500に動作表示を行うようにしてもよい。表示板500を小型にして、駆動席200のハンドル220に設けるようにしてもよい。
図4(C)に示すように、運転席100を高くして、人動車10の後側に設けるようにしてもよい。このようにすれば、運転者は、駆動席200の漕者の様子を見ながら運転することができる。
前記実施例では、漕者が人動車10の進行方向に対して横向きであったが、図4(D)に示すように、漕者が進行方向(あるいはその逆)を向くように配置してもよいし、進行方向で向き合うようにしてもよい。これらの場合、最も簡単な駆動伝達機構としては、前記ドライブシャフト132にギアを設け、これらに前記チェーン326を掛けるようにすればよい。このとき、必要に応じて逆転機構を設けるようにする。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、6台の駆動席を人動車上に設置したが、台数は必要に応じて増減してよい。また、駆動席の向きも、適宜変更してよい。駆動席の構造も、ペダルを踏む姿勢を維持できれば、ハンドルの形状など、適宜変更してよい。更に、坂道の登坂などを行わないのであれば、駆動補助装置を省略するようにしてもよい。
(2)前記実施例では後輪駆動としたが、前輪駆動とすることを妨げるものではない。また、前記実施例の前輪を1つとし、全体として三輪としてもよい。その他、屋根や幌を設けるなど、必要に応じて適宜変更してよい。
(3)前記実施例では、自転車のペダル式の駆動機構を採用したが、他に足踏み式など、人の運動によって駆動力を生ずるようなものであれば、各種の駆動機構としてよい。
(4)本発明の試作品は、中古車を改良して製作したが、もちろん専用のフレーム構造から全体を設計・製造するようにしてもよい。
本発明によれば、漕者の運動を車輪に伝達して人力で駆動するとともに、ハンドルやブレーキなど自動車と同様の手段で運転操作を行うこととしたので、運転者は自動車と同じような操作や乗り心地を味わうことができ、自動車の楽しさ・面白さを体験することができる。また、一般公道も走行することができるので、自動車体験用ないし自動車教習用の乗り物として好適である。
10:人動車
100:運転席
101:シート
102:フロントガラス
104:ハンドル
106:速度計
108:ルームミラー
110:サイドミラー
112:ブレーキペダル
114:チェンジレバー
116:方向指示レバー
120:前輪
130:後輪
132:ドライブシャフト
134:ディファレンシャルギア
136:プロペラシャフト
138:ギア
150:基礎フレーム
152:支持バー
154:支持柱
156:平行腕
200:駆動席
210:U字フレーム
220:ハンドル
222:サドル
224:ペダル
226:駆動補助装置
228:ギア
300,300R,300L:駆動伝達機構
310:大ギア
312:チェーン
320:変速機
320D:シフト機構
320W:ワイヤー
322:入力側ギア
324:出力側ギア
326:チェーン
330:駆動軸
330A,330B:軸受
332:ギア
334:ギア
336:チェーン
340:駆動軸
340A,340B:軸受
342:ギア
344:ギア
346:チェーン
348:逆転機構
500:表示板

Claims (4)

  1. 自動車のような車体と前輪及び後輪を備えており、運転と駆動を別の人が行って、人力で走行する人動車であって、
    自動車と同様のハンドルとブレーキを備えており、運転者が乗って運転するための運転席,
    人動車の左右に並列に設けられており、漕者が乗って運動することで駆動力を発生する複数の駆動席,
    前記駆動席によって発生した駆動力を、前記前輪もしくは後輪の少なくとも一方に伝達するための駆動伝達機構,
    負荷が一定以上になったときに前記駆動席の駆動補助を行う駆動補助装置,
    を備えており、
    前記駆動伝達機構においては、
    前記前輪もしくは後輪の少なくとも一方のドライブシャフトに、ディファレンシャルギアを介して、プロペラシャフトの回転力が伝達されており、
    前記プロペラシャフトには、平行な駆動伝達軸が左右それぞれに設けられており、
    左右いずれか一方の側の駆動席の駆動力は、該一方の側の駆動伝達軸を介して前記プロペラシャフトに伝達されており、他方の側の駆動席の駆動力は、他方の側の駆動伝達軸から逆転機構を介して前記プロペラシャフトに伝達されている,
    ことを特徴とする人動車。
  2. 前記駆動席は、自転車のようにペダルを踏み込んで駆動力を発生することを特徴とする請求項1記載の人動車。
  3. 各駆動席毎に変速機を設けるとともに、これら変速機の切替を前記運転席で行うことを特徴とする請求項2記載の人動車。
  4. 前記運転者による駆動指示を前記漕者に指示するための動作指示表示手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の人動車。
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