JP5887866B2 - コンデンサ装置の製造方法 - Google Patents
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Description
コンデンサ本体を収納する複数の収納部が形成された収納ケースを有し、前記複数の収納部は、その長手方向が互いに同一方向を向くとともに、複数のコンデンサ本体は、その端子部側が同じ向きに配設された状態で前記各収納部に収納されるコンデンサ装置の製造方法であって、
前記各コンデンサ本体を所定の要素部材に係合させて一体化して各コンデンサ本体の端子部同士を相対的に位置決めする一体化工程と、前記一体化工程後に、前記要素部材を収納部に接触させた状態で前記収納部の内周面と前記コンデンサ本体の外周面との間の樹脂材が硬化される樹脂硬化工程と、を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、樹脂材の硬化によりコンデンサ本体の保持強度を向上させるとともに、コンデンサ本体の腐食を防止することができ、かつ一体化工程にて、各コンデンサ本体を所定の要素部材に係合させて一体化し、各コンデンサ本体の端子部同士の相対的な位置が要素部材により位置決めされた後に、樹脂硬化工程にて、要素部材を収納部に接触させた状態で収納部の内周面とコンデンサ本体の外周面との間の樹脂材が硬化されるため、各コンデンサ本体の端子部同士が回路等に接続されても、端子部に対して歪みや応力が生じずに済むようになり、長年の使用に耐えることができるコンデンサ装置を製造できる。つまり、端子部等への応力が生じる工程の後に樹脂材を硬化することが好ましい。
前記一体化工程にて、前記各コンデンサ本体の端子部同士を電気的に接続することを特徴としている。
この特徴によれば、各コンデンサ本体の端子部同士を電気回路等に電気的に接続した後で、樹脂硬化工程にて、収納部の内周面とコンデンサ本体の外周面との間の樹脂材が硬化されるため、端子部に対して歪みや応力が生じずに済むようになり、長年の使用に耐えることができるコンデンサ装置を製造できる。
前記一体化工程にて、回路基板を前記端子部間に接続することを特徴としている。
この特徴によれば、回路基板を前記端子部間に接続した後で、樹脂硬化工程にて、収納部の内周面とコンデンサ本体の外周面との間の樹脂材が硬化されるため、端子部と回路基板との間で歪みや応力が生じずに済むようになり、長年の使用に耐えることができるコンデンサ装置を製造できる。
前記樹脂硬化工程の前に、前記各コンデンサ本体を前記各収納部に収納する収納工程をさらに含むことを特徴としている。
この特徴によれば、収納工程にて、各コンデンサ本体の端子部同士の相対的な位置が位置決めされた後に、樹脂硬化工程にて、収納部の内周面とコンデンサ本体の外周面との間の樹脂材が硬化され、端子部に対して歪みや応力が生じずに済むようになり、長年の使用に耐えることができるコンデンサ装置を製造できる。
前記樹脂材は、熱硬化性樹脂からなることを特徴としている。
この特徴によれば、加熱等により重合反応を起こす熱硬化性樹脂を用いることで、樹脂材の硬化状態を制御して作業を行うことができ、樹脂材が流動性を有する状態のときに、各コンデンサ本体の端子部同士の相対的な位置決めを行ったり、収納部内にコンデンサ本体を挿入したりすることができるようになり、コンデンサ装置の製造を容易に行うことができる。
前記収納ケースは、前記樹脂材と親和性を有する樹脂製からなることを特徴としている。
この特徴によれば、樹脂硬化工程にて樹脂材が硬化されると、この樹脂材と樹脂製の収納ケースの収納部とが強固に結合されて、コンデンサ本体の保持強度を向上させることができる。
2 コンデンサ本体
3 収納ケース
4 端子部
5 収納部
6 封口板
7 空洞部
8 壁部
9 開口部
10 テーパ面
11 隙間部
12 テーパ面
13 リブ(凸部)
14,15 ナット保持部
16 導出孔
17 樹脂材
18 バスバー(接続部材)
19 回路基板(回路部)
20 回路配置部
21 切欠部(連通部)
22 山型部(凸部)
23 センターガイド(要素部材)
24 屈曲片
25 圧力開放機構(圧力開放手段)
26 挿設孔
27 端子台部
28 被係合孔(被係合部)
29 係合凸部(係合部)
30 孔部
31 突出棒(被係合部)
32 閉塞板
33 充填孔
34 突出棒
35 開放孔
36 通過孔
37 円筒部
38 漏斗部
39 連接部
40 バスバー係合凸部(被係合部)
41 係止爪(被係合部)
Claims (6)
- コンデンサ本体を収納する複数の収納部が形成された収納ケースを有し、前記複数の収納部は、その長手方向が互いに同一方向を向くとともに、複数のコンデンサ本体は、その端子部側が同じ向きに配設された状態で前記各収納部に収納されるコンデンサ装置の製造方法であって、
前記各コンデンサ本体を所定の要素部材に係合させて一体化して各コンデンサ本体の端子部同士を相対的に位置決めする一体化工程と、前記一体化工程後に、前記要素部材を収納部に接触させた状態で前記収納部の内周面と前記コンデンサ本体の外周面との間の樹脂材が硬化される樹脂硬化工程と、を含むことを特徴とするコンデンサ装置の製造方法。 - 前記一体化工程にて、前記各コンデンサ本体の端子部同士を電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ装置の製造方法。
- 前記一体化工程にて、回路基板を前記端子部間に接続することを特徴とする請求項1または2に記載のコンデンサ装置の製造方法。
- 前記樹脂硬化工程の前に、前記各コンデンサ本体を前記各収納部に収納する収納工程をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンデンサ装置の製造方法。
- 前記樹脂材は、熱硬化性樹脂からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンデンサ装置の製造方法。
- 前記収納ケースは、前記樹脂材と親和性を有する樹脂製からなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のコンデンサ装置の製造方法。
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