JP5886989B1 - 圧電素子デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧電素子デバイスを提供すること。【解決手段】 本発明の圧電素子デバイスは、基板と、前記基板の上に配設される櫛形電極(IDT)と、前記基板の上に配設され、前記櫛形電極(IDT)と電気的に接続される接続電極と、前記基板の上に前記櫛形電極(IDT)が配設されるための中空部が生成されるように前記櫛形電極(IDT)の外郭に形成されるサイドウォールと、前記サイドウォールの上部に形成される蓋体と、前記サイドウォール又は前記蓋体を貫通して形成するか、あるいは、前記サイドウォールの内周面又は外周面に沿って形成され、前記接続電極と電気的に接続される接続端子と、前記蓋体の上部に前記接続端子と重なり合わないように形成される補強層と、を備え、前記補強層の面積は、前記蓋体の面積の50%以下である。【選択図】 図3

Description

本発明は、圧電素子デバイスに係り、より詳しくは、耐圧特性が保証されて信頼性が向上する圧電素子デバイスに関する。
ウェハレベルパッケージ(Wafer Level Package、WLP)技術によれば、ウェハレベルにおいて、すなわち、ウェハから個別のチップを分離しない状態において完全な製品としてのパッケージを製造できる。また、パッケージを製造するための製造設備や製造工程として、既存のウェハの製造設備やウェハの製造工程をそのまま用いることができる。このようなウェハレベルパッケージ(WLP)技術においては、ウェハの状態でパッケージング工程を行うことから、個別のチップ単位でパッケージングを行っていた既存の方式に比べて、一括パッケージングを行うことにより数百乃至数千個のパッケージを生産できて、製造コストを大幅に節減できる。
最近では、表面弾性波(Surface Acoustic Wave、SAW)フィルタを小型化/薄型化させるのにも上述したウェハレベルパッケージ技術が適用されている。表面弾性波(SAW)フィルタパッケージは、基板と、サイドウォール及び蓋体により生成される中空部内に櫛形電極(Inter Digital Transducer、IDT)が配設され、櫛形電極(IDT)の機械的な振動によりフィルタとして動作するため、前記中空部が確実に保護されなければならない。ところが、ウェハレベルパッケージ(WLP)技術により生産される表面弾性波(SAW)フィルタを備える電子機器を製造する工程において、特に、前記中空部がトランスファモールド工程の高圧に十分に耐えないという問題が発生していた。
これを改善するために、サイドウォール及び蓋体を基板と同じ軽質の素材を用いて形成する場合があるが、製造コストが高く、しかも、歩留まりが低いという問題がある。
下記の特許文献1は、上述した問題を改善するためのものであり、本願の図1は、特許文献1の代表図であって、下記の特許文献1に記載されている構造の断面図であり、本願の図2は、特許文献1の図1Aに相当するものであり、下記の特許文献1に記載されている構造の平面図である。特許文献1においては、保護カバー(図1における7)の上部に導電層(図1における18)を付設してトランスファモールドによる内圧に耐えるようにする。特に、本願の図2を参照すると、特許文献1においては、導電層を圧電素子デバイスの上面に広く形成して内圧に効果的に耐えるようにし、特許文献1の請求項13には、導電層の面積を圧電素子デバイスの上面の面積の50%以上に広く形成することが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の方式は、他の問題を引き起こす。保護カバーの上端に導電層を広く形成する場合、圧電素子デバイスの基板が反るという現象が発生する。これを防止するために基板を厚く形成する場合、圧電素子デバイスを薄型化させようとする傾向に逆行し、厚い基板の上にウェハレベルパッケージ(WLP)を行った後に基板を研磨する場合、工程の追加により製造コストが高騰し、しかも、歩留まりが低くなるという問題がある。
圧電素子デバイスの形成に際して、基板の形成材料として、LiTaなどの単結晶体物質が汎用されるが、このような物質は、外部の物理的な衝撃により割れ易いという欠点がある。この理由から、圧電素子デバイスの形成に際して取り扱いに注意を払う必要がある。基板の反りが大きくなるにつれて、圧電素子デバイスの形成工程に多くの問題が引き起こされる。
例えば、補強層を形成した後に絶縁カバー層を形成するためのラミネート工程又はコーティング工程を行うとき、基板を真空チャックに載せ、真空により基板を平らにしなければならないが、上述したように反りが発生した基板はこの過程で割れ易いか、あるいは、絶縁カバー層の形成物質が均一に塗布されないという問題が発生する。これらに加えて、ウェハレベルパッケージ(WLP)技術によりウェハの状態で製造された複数の圧電素子デバイスを個片化する工程に際しても基板が割れ易いという問題が発生する。
米国登録特許第8436514号
本発明は、上述した従来の技術の問題を解消するためになされたものであって、その目的とするところは、ウェハレベルパッケージ(WLP)技術により製造される圧電素子デバイスの耐圧特性を改善することにある。
また、本発明は、基板の反りを防いで工程の歩留まりを高めるとともに信頼性を向上させることを目的とする。
さらに、本発明は、ウェハレベルパッケージ(WLP)技術により製造される圧電素子デバイスを小型化/薄型化させるとともに、耐久性を強化することを目的とする。
上述した目的を達成するためになされた本発明の一実施形態による圧電素子デバイスは、基板と、前記基板の上に配設される櫛形電極(IDT)と、前記基板の上に配設され、前記櫛形電極(IDT)と電気的に接続される接続電極と、前記基板の上に前記櫛形電極(IDT)が配設されるための中空部が生成されるように前記櫛形電極(IDT)の外郭に形成されるサイドウォールと、前記サイドウォールの上部に形成される蓋体と、前記サイドウォール又は前記蓋体を貫通して形成するか、あるいは、前記サイドウォールの内周面又は外周面に沿って形成され、前記接続電極と電気的に接続される接続端子と、前記蓋体の上部に前記接続端子と重なり合わないように形成される補強層と、を備え、前記補強層の面積は、前記蓋体の面積の50%以下である。
好ましくは、前記補強層は、複数の補強部材を備え、前記補強部材の総面積は、前記蓋体の面積の50%以下であり、具体的に、前記補強部材の個別の面積は、前記蓋体の面積の20%以下である。一方、好ましくは、前記複数の補強部材同士の間隔又は前記接続端子と隣の補強部材との間隔は、60μm以下である。
また、好ましくは、前記補強層は、複数の補強部材を備え、前記補強部材の面積は、前記蓋体の面積に(前記補強部材の熱膨張係数/前記蓋体の熱膨張係数)を乗じた値の2倍以下である。このとき、好ましくは、前記蓋体の熱膨張係数は、前記補強層の熱膨張係数の3倍乃至6倍である。
さらに、好ましくは、前記接続端子は、少なくとも1つ以上の信号端子及び少なくとも2つ以上の接地端子を備え、前記複数の接地端子は、少なくとも2つ以上が電気的に接続される。このとき、好ましくは、前記蓋体の上部に前記少なくとも2つ以上の接地端子を電気的に接続するための金属パターンが形成され、この場合、好ましくは、前記複数の補強部材同士の間隔又は前記接続端子と隣の補強部材との間隔又は前記金属パターンと隣の補強部材との間隔は、60μm以下である。
さらに、好ましくは、前記補強層の厚さは、15μm乃至50μmであり、前記補強層及び前記接続端子は、電気的に絶縁され、前記圧電素子デバイスは、前記サイドウォールと、蓋体及び補強層を覆う保護層をさらに備える。
本発明によれば、圧電素子デバイスの耐圧特性を改善するとともに、基板が反る現象を防ぐことができる。
また、本発明によれば、圧電素子デバイスの信号伝達特性や信号処理特性を改善できる。
さらに、本発明によれば、圧電素子デバイスの製造工程を短縮させて製造コストを節減でき、しかも、製造の歩留まりを高めることができる。
さらに、本発明によれば、圧電素子デバイスを小型化/薄型化できる。
従来の技術による圧電素子デバイスの断面図である。 従来の技術による圧電素子デバイスの平面図である。 本発明の一実施形態による圧電素子デバイスの断面図である。 本発明の一実施形態による圧電素子デバイスの平面図である。 本発明の一実施形態による圧電素子デバイスの平面図である。
以下、添付図面に基づき、本発明による圧電素子デバイスについて詳細に説明する。ここで説明する実施形態は本発明の技術的思想を通常の技術者が容易に理解できるように提供されるものであり、これらにより本発明が限定されることはない。なお、添付図面に示す事項は、本発明の実施形態を容易に説明するために図式化されたものであり、実際に実現される形態と異なる場合がある。
ある構成要素を「備える」という表現は、当該構成要素が存在することを単に指し示すだけであり、追加的な構成要素を排除するものと理解されてはならない。
また、「第1の」、「第2の」などの表現は、複数の構成要素を区別するための用途にのみ用いられる表現であり、構成要素間の順序やその他の特徴を限定することはない。
図3は、本発明の一実施形態による圧電素子デバイスの断面図である。また、図4及び図5は、本発明の様々な実施形態による圧電素子デバイスの平面図であり、図3の断面図におけるA−A’に沿って切り取ったものである。
本発明の一実施形態による圧電素子デバイスは、基板100と、基板100の上に配設される櫛形電極(IDT)200と、基板100の上に配設され、櫛形電極(IDT)200と電気的に接続される接続電極110と、基板100の上に櫛形電極(IDT)200が配設されるための中空部が生成されるように櫛形電極(IDT)200の外郭に形成されるサイドウォール300と、サイドウォール300の上部に形成される蓋体350と、サイドウォール300又は蓋体350を貫通して形成されるか、あるいは、サイドウォール300の内周面又は外周面に沿って形成され、接続電極110と電気的に接続される接続端子400及び蓋体350の上部に接続端子400と重なり合わないように形成される補強層500を備える。
基板100は、櫛形電極(IDT)200が組み込まれる圧電素子デバイスの構成要素を支持するためのものであり、例えば、圧電基板が使用可能である。より具体的に、基板100は、LiTa、LiNbOなどにより形成される圧電基板が使用可能である。基板100は、圧電素子デバイスを小型化/薄型化させるために薄く形成される。本発明の一実施形態においては、基板100の厚さを250μm以下に形成する。従来の技術によれば、[背景技術]の欄に記載の問題により、前記厚さに基板を形成できなかった。しかしながら、本発明においては、従来の技術とは異なる特徴的な構成により、ウェハレベルパッケージ(WLP)技術を用いて前記厚さに圧電素子デバイスを製造することが可能である。その詳細については、後述する。
櫛形電極(IDT)200は、圧電素子デバイスに組み込まれる構成要素である。櫛形電極(IDT)200の機械的な振動により圧電素子デバイスがフィルタとして動作する。基板100の上に櫛形電極(IDT)200が配設される。
接続電極110は、櫛形電極(IDT)200を圧電素子デバイスの外部と電気的に接続するための媒介体の役割を果たす。接続電極110は、圧電素子デバイス内に形成されている接続端子400と櫛形電極(IDT)200を電気的に接続して、外部端子から入力される信号を接続端子400、接続電極110を介して櫛形電極(IDT)200に転送し、櫛形電極(IDT)200において生成される信号は、接続電極110、接続端子400を介して圧電素子デバイスの外部の構成要素、例えば、前記圧電素子デバイスが取り付けられる電子機器内の他の構成要素に転送する。一方、接続電極110及び接続端子400は一体に形成され、櫛形電極(IDT)200の形状や配置によっては、図3の接続電極110が省略され、櫛形電極(IDT)200が接続端子400に直結される場合もある。この場合には、櫛形電極(IDT)200が接続される接続端子400の接触部位を接続電極110と見なさなければならない。これは、接続電極110及び接続端子400が一体に形成されるためである。特に、接続電極110及び接続端子400が一体に形成される構造は、接続電極110及び接続端子400を一括形成できるので、これらが別体に形成される構造に比べて工数を減らすことができ、その結果、製造コストを節減できる。
サイドウォール300及び蓋体350は、上述した櫛形電極(IDT)200を圧電素子デバイスの内部に収容するための構成要素である。また、サイドウォール300及び蓋体350は、感光性樹脂などにより形成される。サイドウォール300は、櫛形電極(IDT)200の外郭に櫛形電極(IDT)200を囲むように形成され、サイドウォール300及び櫛形電極(IDT)200が配設される基板100の上部に蓋体350が形成されて基板100と、サイドウォール300及び蓋体350により中空部が形成され、中空部内に櫛形電極(IDT)200が配設される。本発明の一実施形態においては、サイドウォール300及び蓋体350は、同じ感光性樹脂により形成される。これにより、サイドウォール300及び蓋体350を一括形成して製造工程を簡素化でき、サイドウォール300を形成した後に蓋体350を形成しても、同じ材料を用いて同じ工程を繰り返し行うので、製造コストを削減できる。サイドウォール300及び蓋体350は、例えば、感光性樹脂を露光/現像して形成する。
接続端子400は、櫛形電極(IDT)200を圧電素子デバイスの外部と電気的に接続するための構成要素である。接続端子400は、櫛形電極(IDT)200に信号を送信し、櫛形電極(IDT)200から信号を受信する信号端子410と、櫛形電極(IDT)200に接地電位を提供する接地端子420と、を含む。接続端子400は、上述した接続電極110を介して櫛形電極(IDT)200と電気的に接続される。接続端子400は、接続電極110と一体に形成される。接続端子400は、圧電素子デバイスが取り付けられる電子機器内の他の構成要素と圧電素子デバイスを電気的に接続する媒体体となる。
図3に示す例においては、接続端子400がサイドウォール300及び蓋体350を貫通して形成されている。但し、これは一例に過ぎず、接続端子400がサイドウォール300の内周面又は外周面に沿って形成されてもよい。また、サイドウォール300及び蓋体350の相対的な位置により、蓋体350のみを貫通してもよく、サイドウォール300のみを貫通してもよい。但し、接続端子400にノイズが流入したり、不要なショットが発生したりすることを防ぐためには、図3に示すように、サイドウォール300又は蓋体350を貫通するように形成されることが好ましい。接続端子400は、チタン(Ti)、銅(Cu)、錫(Sn)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Au)又はこれらの合金などにより形成される。電気伝導特性、製造コストなどを考慮したとき、銅(Cu)により形成されることが高性能が得られることから好ましく、後に圧電素子デバイスを電子機器に取り付ける工程(例えば、半田付け工程)を考慮したとき、錫(Sn)により形成されることが好ましい。
補強層500は、圧電素子デバイスの耐圧特性を向上させるために圧電素子デバイスの上部、具体的には、蓋体350の上部に形成される構成要素である。補強層500は、金属物質により形成され、例えば、銅(Cu)、錫(Sn)などにより形成される。補強層500は、接続端子400と同じ金属物質により形成される。また、接続端子400を形成する工程及び補強層500を形成する工程を一括で行う。その結果、圧電素子デバイスを製造するに当たって、補強層500を形成する工程を追加する必要がない。一方、図示はしないが、圧電素子デバイスの動作に必要なインダクタやキャパシタを形成するためのパターニングを行うことを余儀なくされる場合にも、補強層500を形成する工程と同時に行うことができて工程効率を高めることができる。
本発明においては、前記補強層500が接続端子400と重なり合うことなく 接続端子400から離れて形成される。すなわち、補強層500が蓋体350の上に接続端子400と接続されることなく接続端子400から独立して形成される。これは、特許文献1とは異なる特徴である。図2を参照すると、特許文献1によれば、導電層18が接続端子400(入力/出力使用電極10、20)と接続されていることが確認される。図2の平面図から明らかなように、導電層18と入力/出力使用電極(本発明の接続端子に対応する)が互いに接続されている。一方、図1を参照すると、入力/出力使用電極は壁23に沿って基板100に向かって延びる柱状を呈するため、導電層が入力/出力使用電極を介して壁に固定される。特許文献1のように一つの導電層がパッケージのほとんどの面積を占めるように形成されれば、強い圧力が加えられる場合に基板100が激しく反る現象が発生するという問題がある。基板100が反ると、後の工程において基板100が割れやすくなるという問題がある。
本発明は、このような問題を改善するために、補強層500が蓋体350の上部において接続端子400と重なり合わずに分離され、後述する複数の補強部材510を用いて補強層500を形成する。
一方、本発明の圧電素子デバイスは、補強層500の面積が蓋体350面積の50%以下である。特許文献1に開示するように、補強層500の面積が圧電素子デバイスの断面積に略等しくなる場合には、むしろ圧電素子デバイスを電子機器内に取り付ける間に基板100が反るか、及び/又は圧電素子デバイスの基板が割れる問題が発生する。
しかしながら、本発明のように補強層500の面積が蓋体350面積の50%以下である場合、従来の構造において発生していた基板100の反り現象を防ぐことができ、しかも、トランスファモールド工程をはじめとする様々な要因により発生する強い圧力に耐えることが可能になる。これにより、圧電素子デバイス内の中空部を保持でき、櫛形電極(IDT)200を保護できる。その結果、製品の歩留まり及び信頼性が向上し、基板100の厚さを十分に減らすことができて製品を小型化/薄型化できる。
以下、図4に基づき、本発明の様々な実施形態について説明する。図4は、本発明の一実施形態による圧電素子デバイスの平面図である。
本発明の実施形態において、補強層500は複数の補強部材510を備え、補強部材510の総面積は蓋体350面積の50%以下である。図4に示す本発明の一実施形態による圧電素子デバイスには、2つの信号端子410、2つの接地端子420、及び4つの補強部材510が配設されている。但し、これは単なる一例に過ぎず、櫛形電極(IDT)200の機能、櫛形電極(IDT)200内に組み込まれている入出力端子や接地端子420の数に応じて接続端子400の数が変わり、上記の条件を満たす範囲内において、圧電素子デバイスの設計により補強部材510の数、大きさ、配置が決定される。
図4の平面図から明らかなように、複数の補強部材510の総面積は、蓋体350の面積の50%以下であり、これにより、上述した補強層500の構造上の特徴及びこれによる効果が得られる。
一方、本発明の一実施形態において、個別の補強部材510の面積は、前記蓋体350の面積の20%以下である。本発明の実施形態においては、補強部材510の総面積が蓋体350面積の50%以下であるとともに、個別の補強部材510の面積が蓋体350面積の20%以下である。補強層500が大きくなる場合だけではなく、補強部材510が大きくなる場合にも、従来の技術の欄において述べた問題又は特許文献1の構造が抱えている問題が発生する。したがって、本発明の実施形態においては、個別の補強部材510の面積を制限することにより、より効果的に耐圧特性を向上させる。
本発明の他の実施形態においては、複数の補強部材510同士の間隔又は前記接続端子400と隣の補強部材510との間隔が60μm以下である。本発明においては、蓋体350に形成される補強部材510同士の間隔、接続端子400と補強部材510との間隔を限定している。これは、基板100と、蓋体350及び補強部材510の形成物質が異なる点を考慮した限定事項である。基板100と、蓋体350及び補強部材510は、圧力及び温度が加えられる場合に互いに変形する特性が異なる。このため、このような特性差を反映して補強部材510及び接続端子400を形成する必要がある。
蓋体350の上部における補強部材510同士の間隔又は接続端子400と隣の補強部材510との間隔が大き過ぎる場合には、圧電素子デバイスに加えられる圧力が前記間隔に存在する蓋体350に集中する。すなわち、圧電素子デバイスにおける圧力衰弱部分に過度な力が加えられる。この場合、圧電素子デバイスの耐圧特性が低くなる。
このため、本発明においては、補強部材510が圧電素子デバイスに加えられる圧力を効率よく分散させるように配設される必要がある。本発明においては、複数の補強部材510同士の間隔又は接続端子400と隣の補強部材510との間隔が60μm以下である。これと同時に、複数の補強部材510の総面積が蓋体350の面積の50%以下である。このような構造によれば、補強部材510が圧力を分散されて発明の目的を達成できる。
図4において、補強部材510の間隔のうち最も大きなものはdであり、補強部材510と接続端子400との間隔のうち最も大きなものはdである。本発明においては、d及びdが60μm以下である。すなわち、補強部材510が過度に離間されず、蓋体350の上部に稠密に配設される。これにより、圧力を均一に分散でき、耐圧特性を向上でき、また、基板100が反る現象も防ぐことができる。
本発明の他の実施形態において、補強層500は複数の補強部材510を備え、補強部材510の面積は、蓋体350の面積に(補強部材510の熱膨張係数/蓋体350の熱膨張係数)を乗じた値の2倍以下である。この実施形態においては、補強部材510と、蓋体350及び基板100の熱膨張係数を考慮して蓋体350の上部に配設される補強部材510の面積を限定している。
蓋体350の上部に補強部材510が広い面積を有するように形成される場合、耐圧特性は改善されるが、基板100が反るという問題が発生する(特許文献1の構造上の問題である)。これは、特に、補強部材510と蓋体350との間の熱膨張係数差に起因する。
本発明は、銅(Cu)又は錫(Sn)を用いて補強部材510を形成するが、これらの熱膨張係数は、約14乃至16ppm/℃である。一方、感光性樹脂により形成される蓋体350の熱膨張係数は、約50乃至80ppm/℃である。すなわち、本発明の実施形態による物質を用いて蓋体350及び補強層500を形成する場合、その熱膨張係数には約3倍乃至6倍の差が生じる。圧電素子デバイスに高温、高圧が加えられるとき、上記の熱膨張係数差により各構成要素の膨張度が異なる。このため、熱膨張係数差を考慮せずに補強部材510の面積を決定する場合、蓋体350上に捩れ又はひび割れが発生し、その結果、基板100が反る現象を防げない。したがって、本発明の実施形態においては、熱膨張係数を考慮して蓋体350上における補強部材510の面積を決定し、例えば、蓋体350の面積に(補強部材510の熱膨張係数/蓋体350の熱膨張係数)を乗じた値の2倍以下にする。熱膨張係数は、補強部材510及び蓋体350を形成する物質の種類によるが、上記の範囲の熱膨張係数を有するように補強部材510を形成する場合に、基板100の反り現象、ひび割れなどを効率よく防ぐことができる。
以下、図5に基づき、本発明の他の実施形態による圧電素子デバイスについて説明する。図5は、本発明の他の実施形態による圧電素子デバイスの平面図である。
本発明の他の実施形態による圧電素子デバイスにおける接続端子400は、少なくとも1つ以上の信号端子410と、少なくとも2つ以上の接地端子420と、を備える。図5にはそれぞれ2つの信号端子410及び2つの接地端子420が示されている。但し、これは一例に過ぎず、信号端子410及び接地端子420の数は、圧電素子デバイスの設計により変更可能である。
一方、圧電素子デバイスに複数の接地端子420が形成される場合、少なくとも2以上の接地端子420は互いに電気的に接続される。もし、3つの接地端子420があれば、3つのうちの2つが接続されてもよく、3つが全て接続されてもよい。もし、4つの接地端子420があれば、2つのみが接続されてもよく、2つずつ2対が接続されてもよく、3つが接続されてもよく、4つが全て接続されてもよい。このように接地端子420を互いに接続する場合、信号処理特性が改善する。
一方、本発明の一実施形態においては、少なくとも2以上の接地端子420を電気的に接続するための金属パターン430が蓋体350の上部に形成される。図5は、金属パターン430を備える圧電素子デバイスの平面図である。本発明の実施形態のように、蓋体350の上部に形成される金属パターン430により接地端子420が電気的に接続される場合、信号処理特性が改善されるだけではなく、金属パターン430そのものが補強部材510の役割を果たす。金属パターン430も圧電素子デバイスに加えられる圧力に耐える機能を発揮する。すなわち、金属パターン430は、信号処理特性の改善という側面からみて、接地端子420を電気的に接続する構成要素であり、これと同時に、耐圧特性及び耐久性の改善という側面からみて、補強部材510と同じ役割を果たす構成要素である。
本発明の実施形態においても、複数の補強部材510同士の間隔又は接続端子400と隣の補強部材510との間隔又は金属パターン430と隣の補強部材510との間隔は、60μm以下である。図5において、d、d及びdはいずれも60μm以下である。
複数の補強部材510同士の間隔、接続端子400と補強部材510との間隔、金属パターン430と補強部材510との間隔を限定して、蓋体350の上部に補強部材510と、金属パターン430及び接続端子400が稠密に且つ均等に配設されることにより、耐圧特性及び耐久性が強化されることは上述した通りであるため、ここでは、 その重複する説明を省略する。
また、本発明の一実施形態において、補強層500の厚さは、15μm乃至50μmである。もし、補強層500の厚さが15μm以下である場合、トランスファモールド工程中に発生する700psi以上の圧力に耐えられない。一方、補強層500が厚くなるにつれて、熱伝導率が高くなるとともに放熱特性が改善されて圧電素子デバイスの性能が改善されるが、補強層500の厚さが50μmを超えると、基板100がさらに激しく反る現象が発生するという問題がある。このため、本発明の実施形態においては、補強層500の厚さを上述した数値範囲に収める。
本発明の一実施形態による圧電素子デバイスは、蓋体350及び補強層500を覆う保護層600をさらに備え、これにより、補強層500などが外部の異物などから効果的に保護される。追加工程中に前記接続端子に半田を被覆してプリント回路基板(PCB、Printed Circuit Board)に表面実装技術(SMD、Surface Mount Technology)を用いて実装を行う場合、前記補強層同士の間隔が狭いため半田が拡散される虞があるが、このような現象を防ぐために保護層600を形成することが好ましい。一方、前記接続端子は、グランド信号端子の特性の向上のために蓋体350の上部に補強層500を形成するときに同時に電気的に接続する。
本発明の実施形態は単なる例示の目的で開示されたものであり、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明の技術思想の範囲内において修正、変更、付加が行える部分まで本特許請求の範囲に属するものとみなすべきである。
7 保護カバー
10 入力使用電極
18 導電層
20 出力使用電極
23 壁
100 基板
110 接続電極
200 櫛形電極(IDT)
300 サイドウォール
350 蓋体
400 接続端子
410 信号端子
420 接地端子
430 金属パターン
500 補強層
510 補強部材
600 保護層

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板の上に配設される櫛形電極(IDT)と、
    前記基板の上に配設され、前記櫛形電極(IDT)と電気的に接続される接続電極と、
    前記基板の上に前記櫛形電極(IDT)が配設されるための中空部が生成されるように前記櫛形電極(IDT)の外郭に形成されるサイドウォールと、
    前記サイドウォールの上部に形成される蓋体と、
    前記サイドウォール又は前記蓋体を貫通して形成されるか、あるいは、前記サイドウォールの内周面又は外周面に沿って形成され、前記接続電極と電気的に接続される接続端子と、
    前記蓋体の上部に前記接続端子と重なり合わないように形成される補強層と、
    を備え、
    前記補強層の面積は、前記蓋体の面積の50%以下であり、
    前記補強層は、複数の補強部材を備え、
    前記補強部材の総面積は、前記蓋体の面積の50%以下であり、
    前記接続端子は、1つ以上の信号端子及び2つ以上の接地端子を備え、
    前記複数の接地端子は、2つ以上が電気的に接続され、
    前記蓋体の上部に前記2つ以上の接地端子を電気的に接続するための金属パターンが形成され、
    前記補強層及び前記接続端子は、電気的に絶縁されることを特徴とする圧電素子デバイス。
  2. 前記補強部材の個別の面積は、前記蓋体の面積の20%以下であることを特徴とする請求項に記載の圧電素子デバイス。
  3. 前記複数の補強部材同士の間隔又は前記接続端子と隣の補強部材との間隔は、60μm以下であることを特徴とする請求項に記載の圧電素子デバイス。
  4. 前記補強層は、複数の補強部材を備え、
    前記補強部材の面積は、前記蓋体の面積に(前記補強部材の熱膨張係数/前記蓋体の熱膨張係数)を乗じた値の2倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の圧電素子デバイス。
  5. 前記蓋体の熱膨張係数は、前記補強層の熱膨張係数の3倍乃至6倍であることを特徴とする請求項に記載の圧電素子デバイス。
  6. 前記複数の補強部材同士の間隔又は前記接続端子と隣の補強部材との間隔又は前記金属パターンと隣の補強部材との間隔は、60μm以下であることを特徴とする請求項に記載の圧電素子デバイス。
  7. 前記補強層の厚さは、15μm乃至50μmであることを特徴とする請求項1に記載の圧電素子デバイス。
  8. 前記サイドウォールと、蓋体及び補強層を覆う保護層をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の圧電素子デバイス。


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