JP5884329B2 - 通信装置、及び、発信者情報受信方法 - Google Patents
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Description
図1は、複合機1の構成を示すブロック図である。なお、同図では、主に電話機能に関する構成が示されており、その他の機能に関する構成には公知技術を利用することができるため、省略されている。同図に示すように、複合機1は、電話回線70を介して交換機71に接続されている。この交換機1は、発呼側の発信者情報を通知するサービスを実行する。発呼側の発信者情報の一例としては、電話番号、ファックス番号、発信側の機器の識別情報や発信者の氏名などが挙げられる。また、複合機1には、外部通信装置の一例としての外付電話50が接続されている。
図3は、着信時処理を示すフローチャートである。また、図4はCI信号の波形図であり、図5はCAR信号の波形図である。主制御部29は、交換機71から電話回線70を介して、音声通話やFAX通信が着信した場合に、着信時処理を実行する。なお、以下の説明では、複合機1の初期状態では、リレー15の接続先が接点Xとされ、外付電話50が電話回線70に接続され、CMLリレー16が開状態とされ、電話回線70にモデム39が閉結されていないものとする。また、初期状態では、モデム39は、第1モードに設定されているものとする。第1モードは、いわゆる通常モードであって、具体的にはDTMF信号取得などの待機状態でのモードである。
本実施形態によれば、発信者情報を受信する際、CMLリレー16を開状態のまま、DP発呼回路60が有するフォトカプラ63がオンされることで、第3閉ループRL3が形成される。交換機71は、第3閉ループRL3の存在により、複合機1において電流ループが形成されたことを疑似的に検知させることができる。すると、交換機71は、発信者情報を複合機1に送信することができ、その発信者情報は、第2閉ループを介してモデム39によって受信される。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (4)
- 交換機から発呼側の発信者情報が通知される電話回線に接続される通信装置であって、
前記電話回線に接続される少なくとも一対の回線接続端子と、
モデムと、
前記一対の回線接続端子の間に接続される機械式リレーであって、前記電話回線と前記モデムとを閉結して前記交換機にて検知可能な所定量以上の電流が流れる第1閉ループを形成する閉状態と、当該第1閉ループを開放した開状態とに切り替わる機械式リレーと、
前記一対の回線接続端子を含み前記機械式リレーを含まない第2閉ループであって、前記電話回線と前記モデムとを閉結して前記交換機にて前記所定量未満の電流が流れる第2閉ループと、
前記一対の回線接続端子との間に接続される半導体スイッチ素子を有し、当該半導体スイッチ素子がオンすることで、前記一対の回線接続端子を含み前記機械式リレーを含まず、前記所定量以上の電流が流れる第3閉ループを形成するスイッチ回路と、
制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットは、
前記機械式リレーを前記開状態とし、且つ、前記半導体スイッチ素子をオフした状態で、前記電話回線に伝送された情報受信端末起動信号を検知する起動信号検知処理と、
前記起動信号検知処理にて前記情報受信端末起動信号が検知された場合に、前記機械式リレーを前記開状態に維持させ、且つ、前記半導体スイッチ素子をオンによって前記第3閉ループを形成させ、前記第2閉ループを介して前記モデムに前記発信者情報を受信させる受信処理と、を実行する、通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記制御ユニットは、前記受信処理後、前記半導体スイッチ素子をオフし、前記電話回線に伝送された呼出信号を検知する呼出信号検知処理を実行する、通信装置。 - 請求項1又は2に記載の通信装置であって、
前記半導体スイッチ素子は、フォトカプラである、通信装置。 - 電話回線に接続される一対の回線接続端子と、
開放、又は、閉結することが可能な機械式リレーと、
一端が前記回線接続端子の一方の端子と前記機械式リレーを介して接続され、他端が前記回線接続端子の他方の端子と接続されるトランスと、
前記トランスに接続されるモデムと、
前記回線接続端子の一方の端子と前記機械式リレーとの間に設けられる接点、及び、前記回線接続端子の他方の端子と前記トランスの他端との間に設けられる接点である各接点に一対の接続線を介して接続され、前記回線接続端子の一方の端子と前記回線接続端子の他方の端子との間を開放、又は、閉結することが可能な半導体スイッチ素子を有するダイヤルパルス回路と、
前記機械式リレー及び前記半導体スイッチ素子に対して、開放、又は、閉結の指示をすることが可能なCPUと、
を備え、
前記機械式リレーの閉結時に、前記電話回線を介して接続される交換機が検知可能な所定量以上の電流が、前記トランスを介して前記回線接続端子の各端子の間で流れ、
前記機械式リレーの開放、且つ、前記半導体スイッチ素子の閉結時に、前記所定量以上の電流が、前記ダイヤルパルス回路を介して前記回線接続端子の各端子の間で流れる、
通信装置であって、
更に、前記回線接続端子の一方の端子と前記機械式リレーとの間に設けられる接点、及び、前記機械式リレーと前記トランスの一端との間に設けられる接点を接続するバイパス経路を備え、
前記バイパス経路は、
前記機械式リレーの開放時に、前記バイパス経路、前記トランスを介して前記回線接続端子の各端子の間を流れる電流が前記所定量未満の電流となるインピーダンスを有し、
更に、
前記回線接続端子の一方の端子と前記機械式リレーとの間に設けられる接点、及び、前記回線接続端子の他方の端子と前記トランスの他端との間に設けられる接点である各接点と一対の接続線を介して接続される信号検知部と、
を備え、
前記CPUは、
前記機械式リレーを開放、且つ、前記半導体スイッチ素子の開放した状態で、前記信号検知部によって呼出信号を検知したか否かを判断する呼出信号検知判断処理と、
前記呼出信号検知判断処理によって前記呼出信号が検知されない場合、前記機械式リレーの開放を維持し、且つ、前記半導体スイッチ素子を閉結する指示をし、前記モデムに前記トランスを介して送信される発信者情報を受信させる第2受信処理と、
を実行する、通信装置。
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JP2011167121A JP5884329B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 通信装置、及び、発信者情報受信方法 |
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