JP5883910B2 - 単方向歯車を有する時計用ホイールセット - Google Patents

単方向歯車を有する時計用ホイールセット Download PDF

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Description

本発明は、カナを備えるアーバと、前記カナと同軸で、前記アーバに枢動可能に設置された少なくとも1つの第1の歯車とを有する時計用ホイールセットに関し、前記第1の歯車は、第1の弾性回転復元手段、又は前記第1の歯車に摩擦力を印加する第1の連結解除手段を形成する少なくとも1つの第1のばねによって、前記アーバに接続されている。
本発明はまた、少なくとも1つのこのタイプのホイールセットを含む時計ムーブメントにも関する。
本発明はまた、少なくとも1つのこのタイプのムーブメントを備える時計にも関する。
本発明は、機械式時計ムーブメントの分野に関する。
時計機構において、印加される枢動方向に応じて異なる応答が得られるように、1つの枢動ホイールセットを制御できると有用である場合が多い。このような機能は一般に差動機構によって実行され、この差動機構は、特にホイールセットが複数の入力を含む場合に大型となり、高いコストがかかるものとなる。
FRANK MULLER WATCHLANDによる特許文献1は、折れ曲がった状態で作動する刃のような湾曲又は傾斜したパドル状部品を有する単方向歯車について記載している。
MECOによる特許文献2は、第1の回転方向において剛性要素と協働する第1の弾性変形性要素を含む中空クラウンについて記載しており、これらの要素のうちの一方が他方に伝達する回転トルクは、所定の値(これを超えると、前記第1の変形性要素が変形して前記剛性要素との協働が中断されると考えられる)よりも小さい。クラウンの筐体内にパイプが位置決めされ、このパイプは巻き上げステムを固定するための手段を含む。第1の変形性要素は、回転トルク値に関係なくこのパイプと一体になっており、剛性要素はクラウンに対して固定されている。第1の変形性要素は、環状の剛性要素の内縁部と、回転するように協働する。
ETAによる特許文献3は、弾性連結デバイスを有する一方向リバーサ機構について記載しており、前記弾性連結デバイスは、少なくとも1つのロック用アームを用いて、2つの同軸歯車を有するホイールセットの2つの歯車を、モータピニオンの回転方向に応じて連結させるか又はこの連結を解除することができ、これらロックアームのうちの少なくとも1つは、駆動される歯車の内周状のカップと協働できる。
PATEK PHILIPPEによる特許文献4は、同様の原理を採用しており、単一の弾性復元手段を有する同軸に設置されたカナ及び歯車について記載している。前記単一の弾性復元手段は、連続していない複数の特定の位置において、一方では前記カナと一体の駆動部分と、及び他方では前記歯車と一体の第2の駆動部分を含む雌型ウルフトゥース歯部と協働する。この弾性復元手段は、前記第2の駆動部分と連続的には接触しない弾性クリックを含む。
欧州特許出願第1420213A2号 欧州特許第1738229B1号 欧州特許第1843225B1号 スイス特許第702924B1号
本発明の目的は、1つ又は複数の入力を有し、ある1つの入力又は別の入力によって印加される枢動方向に応じて異なる応答を提供できる時計用ホイールセットを提供することである。
この目的のために、本発明は、カナを備えるアーバと、前記カナと同軸で、前記アーバに枢動可能に設置された少なくとも1つの第1の歯車とを含む単方向歯車を有する、時計用ホイールセットに関し、前記第1の歯車は、前記第1の歯車に摩擦力を印加する第1の連結解除手段を構成する第1の弾性回転復元手段又は少なくとも1つの第1のばねによって、前記アーバに接続され、前記ホイールセットは、前記アーバに枢動可能に設置された第2の歯車を含み、前記第2の歯車は、前記第2の歯車に摩擦力を印加する第2の連結解除手段を構成する第2の弾性復元手段又は少なくとも1つの第2のばねによって、前記アーバに接続されることを特徴とする。
本発明の特徴によると、前記第1の連結解除手段は、前記第1の歯車に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、前記第1の連結解除手段と前記第1の歯車との間の相対的枢動方向に応じて異なる。
本発明の特徴によると、前記第2の連結解除手段は、前記第2の歯車に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、前記第2の連結解除手段と前記第2の歯車との間の相対的枢動方向に応じて異なる。
本発明の特徴によると、前記第1のばねは、前記ホイールセットの前記アーバに対する、前記第1の歯車の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、前記カナに対するトルクの印加中に、前記第1の歯車が備える第1の歯部による対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
本発明の特徴によると、前記第1のばねは、前記ホイールセットの前記アーバに対する、前記第1の歯車の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、前記第1の歯車が備える第1の歯部に対するトルクの印加中に、前記カナによる対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
本発明の特徴によると、前記第2のばねは、前記ホイールセットの前記アーバに対する、前記第2の歯車の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう位置決めされ、これによって、前記カナに対するトルクの印加中に、前記第2の歯車が備える第2の歯部による対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
本発明の特徴によると、前記第2のばねは、前記ホイールセットの前記アーバに対する、前記第2の歯車の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう位置決めされ、これによって、前記第2の歯車が備える第2の歯部に対するトルクの印加中に、前記カナによる対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
本発明はまた、少なくとも1つのこのようなホイールセットを含む時計ムーブメントにも関し、前記ムーブメントは、前記ホイールセットの歯車の歯部と噛み合う少なくとも1つの伝達用ホイールセットと、前記ホイールセットの前記カナと噛み合う受信用ホイールセットとを含むことを特徴とする。
本発明の特徴によると、前記ムーブメントは、前記ホイールセットの第1の歯車の第1の歯部と噛み合う少なくとも1つの第1の伝達用ホイールセットと、前記ホイールセットの第2の歯車の第2の歯部と噛み合う第2の伝達用ホイールセットとを有する。
本発明はまた、少なくとも1つのこのタイプのムーブメントを備える時計にも関する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付した図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1は、部分的に自由に枢動でき、弾性復元手段によって前記アーバに接続された第1の歯車と、これもまた部分的に自由に枢動でき、弾性復元手段によって前記アーバに接続された第2の歯車とをアーバの両側に有し、単方向歯車を有する時計用ホイールセットの概略斜視図である。 図2は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段のある変形例の概略平面図である。 図3は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段の別の変形例の概略平面図である。 図4は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段の別の変形例の概略平面図である。 図5は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段の別の変形例の概略平面図である。 図6は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段の別の変形例の概略平面図である。 図7は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段の別の変形例の概略平面図である。 図8は、第1の歯車及び/又は第2の歯車を備える弾性復元手段の別の変形例の概略平面図である。 図9は、このようなホイールセットを含む時計ムーブメントの部分概略断面図である。 図10は、このタイプのムーブメントを含む時計をブロック図の形態で示す。
本発明は、カナ81を備えるアーバ80と、カナ81と同軸で、アーバ80に設置された少なくとも1つの第1の歯車82とを含む単方向歯車を有する時計用ホイールセット8に関する。
この第1の歯車82は、第1の弾性回転復元手段、又は第1の歯車82に摩擦力を印加する第1の連結解除手段91を構成する少なくとも1つの第1のばね84によって、アーバ80に接続されている。
本発明によると、ホイールセット8は、アーバ80に枢動可能に設置された第2の歯車86も有し、この第2の歯車86は、第2の弾性回転復元手段、又は第2の歯車86に摩擦力を印加する第2の連結解除手段92を構成する少なくとも1つの第2のばね88によって、アーバ80に接続されている。
有利には、第1の連結解除手段91は第1の歯車82に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、第1の連結解除手段91と第1の歯車82との間の相対的枢動方向に応じて異なる。
有利には、第2の連結解除手段92は第2の歯車86に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、第2の連結解除手段92と第2の歯車86との間の相対的枢動方向に応じて異なる。
具体的な実施形態では、第1のばね84は、ホイールセット8のアーバ80に対する、第1の歯車82の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、カナ81に対するトルクの印加中に、第1の歯車82が備える第1の歯部85による対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
具体的な実施形態では、第1のばね84は、ホイールセット8のアーバ80に対する、第1の歯車82の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、第1の歯車82が備える第1の歯部85に対するトルクの印加中に、カナ81による、対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
具体的な実施形態では、第2のばね88は、ホイールセット8のアーバ80に対する、第2の歯車86の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、カナ81に対するトルクの印加中に、第2の歯車86が備える第2の歯部89による、対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
具体的な実施形態では、第2のばね88は、ホイールセット8のアーバ80に対する第2の歯車86の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、第2の歯車86が備える第2の歯部89に対するトルクの印加中に、カナ81による、対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止する。
具体的な実施形態では、第1の歯車82及び第2の歯車86は、同一の枢動方向において単方向性である。
具体的な実施形態では、第1の歯車82は、前記第2の歯車86が備える第2の歯部89とは異なる第1の歯部85を備えている。
具体的な実施形態では、第1のばね84は第2のばね88と同一である。
本発明は、また少なくとも1つのこのようなホイールセット8を含む時計ムーブメント100にも関する。本発明によると、このムーブメント100は、ホイールセット8の歯車82、86の歯部85、89と噛み合う少なくとも1つの伝達用ホイールセット1、2と、ホイールセット8のカナ81と噛み合う受信用ホイールセット3とを有する。
具体的な実施形態では、ムーブメント100は、前記ホイールセット8の第1の歯車82の第1の歯部85と噛み合う第1の伝達用ホイールセット1と、ホイールセット8の第2の歯車86の第2の歯部89と噛み合う第2の伝達用ホイールセット2とを有する。
本発明はまた、少なくとも1つのこのような時計ムーブメント100を含む時計200、特に腕時計にも関する。
このように、第1の弾性回転復元手段又は少なくとも1つの第1のばね84によって構成される連結解除手段9は、第1の歯車82に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、連結解除手段9と第1の歯車82との間の相対的枢動方向に応じて異なる。
図1は、5つの部品、即ち:好ましくは20AP鋼を旋盤加工したアーバ80;自由に枢動できる第1の歯車82及び第2の歯車86;並びにこれらの歯車が駆動されること又は駆動されないことを保証する第1のばね84及び第2のばね88からなるホイールセット8の設置状態における非限定的な具体的実施形態を示す。
好ましくは硬化銅−ベリリウム(CuBe)で作製された第1の単方向歯車82及び第2の単方向歯車86の機能は、外部源からのトルク下においてアーバ80を駆動することである。
しかしながら、アーバ80(2つの歯車間の連結解除システム)が前記歯車82、86を駆動しない場合には、これらはトルクを伝達してはならない。更に歯車82又は86は、例えば角穴車に対向するように、死角を有してはならない。これら歯車82、86の歯部85、89はまた、ギアの遊びを最小化するよう最適化される。印加されるトルクの方向に応じた、各ばね84、88の大きく異なる挙動は、駆動の第1の「自由」方向及び第2の「摩擦」方向として単純化できる。しかしながら、ばねの「自由」方向においてさえ、ばねの外径部分に印加される僅かな予備応力によって、ばねと関連する歯車との間には僅かな摩擦が存在し、これは即ち、歯車が低摩擦トルクで駆動され、後続の歯車又はカナとの遊びを補償できるまで回転することになることを意味する。
2つの歯車82、86は好ましくは、同一のばねを受承するように、即ち構成部品の数を制限できるように設計される。これら歯車82、86の枢動直径もまた、好ましくは同一である。これにより、アーバ80の6面駆動シャフトの中央にばねを取り付けるための寸法を同一にすることができる。
第1の可撓性ばね84又は第2の可撓性ばね88は、ロック方向に作用した場合にアーバ80を駆動する機能を有する。アーバ80がばねを駆動する際、対応する歯車は駆動されてはならない。好ましくは、摩擦トルクは最小化され、ロック用トルクは最大化される。
このタイプの連結解除システムは、歯車列による望ましくない力フィードバックを回避するために重要であることが理解される。ホイールセット8は単方向歯車を形成し、この単方向歯車の動作はリバーサークリックホイールに類似している。ホイールセット8は、公知のリバーサに比べて体積がはるかに小さく、従ってムーブメント100内への取り付けが容易であるため、公知のリバーサに比べてはるかに進歩したものである。本発明によるホイールセット8は死角を有さず、これはこのホイールセット8を自動ムーブメントに設置できることを意味している。
図2〜8は、ばねの様々な寸法(ただしばねの寸法はこれらに限定されない)を示し、第1のばね84又は第2のばね88に等しく適用できる。より詳細には、図2は、第1の追加の角穴車駆動歯車82に格納された第1のばね841を示し、図3〜8は、第2の追加の角穴車駆動歯車86に格納された第2のばね88を示す。これらは摩擦によって対応する歯車に固定され第1のばね84の外側コイル841、第2のばね88の外側コイル881はそれぞれ、歯車82、86のハウジング820、860と協働し、前記外側コイル841、881はそれぞれ前記ハウジング820、860内において、その縁部における摩擦によって、及び/又は第1のばね84及び第2のばね88がそれぞれ備えるタブ84A、88Aによって保持される。各ばねの内側部分842、882は、アーバ80の凸状部800と相補的な外形を有する第1のばね84、第2のばね88それぞれの凹状部840、880を介して、アーバ80と協働する。
各ばねの内側部分842、882をその外側部分841、881に接続する少なくとも1つのアーム843、883が非対称な剛性を有する。図示したばねの具体的な外形によって、アーバ80と各歯車との間の相対的枢動運動がある方向のものであるか他の方向のものであるかに応じて、モーメントが大きく異なるトルクを印加できる。前記他の方向において印加されるトルクに対する前記ある方向において印加されるトルクの比は、ばねの形状、使用される断面、使用される材料の組み合わせに応じて好ましくは3を超える。この比は大幅に、特に10倍を超えて上昇させることができる。理想的には、前記他の方向において印加されるトルクに対する前記ある方向において印加されるトルクの比は、無限大となるべきである。
図2、3では、ばねの外形は閉鎖型であり、各ばねの内側部分842、882はそれぞれ、アーバ80を中央とする菱型形状であり、この菱型の端部のうちの一方Aは外側部分841、881それぞれの始点を構成し、この外側部分841、881はそれぞれ、略1周の円を形成した後で位置Cにおいて巻かれてアーム843、883を形成し、第1の端部Aに対して対称な菱型の他端において位置Bで連結され外側部分より小さい半径を有する約半周の円形セクションを有する。
図4ではばねの外形は開放型であり、内側部分842、882はそれぞれ、その半径に亘って三角形によって延長されたディスク形状を有し、前記三角形の遠位点Eは、約半周の円形セクタであるアーム843、883のそれぞれの始点を構成し、その後位置Fにおいて巻かれて外側部分881を形成し、前記外側部分881はそれぞれ、前記アームより大きな半径を有する略1周の円形となり、その後遠位端Gにおいて終端となっている。
図5ではばねの外形は開放型であり、内側部分882は、その半径に亘って三角形によって延長されたディスク形状を有し、前記三角形の遠位点Hはアーム883の始点を構成し、前記アーム883の渦巻きは約半周して位置Iまで進み、前記位置Iから円形の外側部分881が始まり、その後位置Hにおいて約1.25周して遠位端Jにおいて終端している。
図6ではばねの外形は開放型であり、このばねは2つの対称なストランドを有し、内側部分882は、K、Nにおいてアーム883に連結されるディスク形状であり、前記アーム883の渦巻きは約0.75周して位置L、Pまで進み、前記位置L、Pから円形の外側部分881が始まり、その後半周して遠位端M、Qにおいて終端している。
図7ではばねの外形は閉鎖型であり、120°間隔の糸状部を有し、内側部分882はディスク形状であり、前記内側部分882の位置Rから、略半径方向に湾曲して延びるアーム883が始まり、前記アーム883は位置Sにおいて、より大きな直径の3つの円形セクタ(外側部分881をそれぞれを形成するセクタTUを有する)を接合する弦885に接続し、ばねは、前記弦885から約120°の位置にある別の弦885上の位置Uから再び始まり、位置Vにおいて上述のものと同様の、別の半径方向の湾曲したアームに接続し、位置Vは前記始点Sと対をなすものである。
図8ではばねの外形は開放型であり、ばねは2つの対称なストランドを有し、内側部分882は、大きな断面を有する径方向アーム886が位置Wで接続されるディスク形状である。前記径方向アーム886は位置Xまでであり、径方向アーム886よりも小さい断面を有するアーム883が、前記位置Xから歯車周縁部の遠位点Yまで直角に突出している。
図2〜8のばねは打抜き加工で製造でき、又は極めて微細なストランドを有するばねについては、「LIGA」、「DRIE」又は同様の製造プロセスを用いて製造できる。
本発明による機構は、以下の基準を良好に満たす:
−動作中のシステムの安全性;
−製造、及び既存のムーブメントへの組み込みの容易性;
−手動及び自動の両ムーブメントのためのシステムの信頼性;
−最適なエネルギ再注入効率、及び損失の最小化;並びに
−構成部品の数及び構成部品の複雑性の制限。
遊びを補償する機能及びロックする機能は、いずれの場合にも、単一の部品によって直接実行される。
1 伝達用ホイールセット
2 伝達用ホイールセット
3 受信用ホイールセット
8 時計用ホイールセット
9 連結解除手段
80 アーバ
81 カナ
82 第1の歯車、第1の追加の角穴車駆動歯車
84 第1のばね
84A タブ
85 第1の歯部
86 第2の歯車、第2の追加の角穴車駆動歯車
88 第2のばね
88A タブ
89 第2の歯部
91 第1の連結解除手段
92 第2の連結解除手段
100 時計ムーブメント
200 時計
800 凸状部
820 ハウジング
840 凹状部
841 外側部分
842 内側部分
843 アーム
860 ハウジング
880 凹状部
881 外側部分
882 内側部分
883 アーム
885 弦
886 径方向アーム
A 菱型の一方の端部
B 位置
C 位置
E 遠位点
F 弦
G 遠位端
H 遠位点
I 位置
J 遠位端
K 位置
L 位置
M 遠位端
N 位置
P 位置
Q 遠位端
R 位置
S 始点
TU セクタ
U 位置
V 位置
W 位置
X 位置
Y 遠位点

Claims (13)

  1. カナ(81)を備えるアーバ(80)と、前記カナ(81)と同軸で、前記アーバ(80)に枢動可能に設けられた少なくとも1つの第1の歯車(82)とを含む単方向歯車を有する時計用ホイールセット(8)であって、
    前記第1の歯車(82)は、前記第1の歯車(82)に摩擦力を印加する第1の連結解除手段(91)を構成する第1の弾性回転復元手段又は少なくとも1つの第1のばね(84)によって、前記アーバ(80)に接続される時計用ホイールセット(8)において、
    前記ホイールセット(8)は、更に前記アーバ(80)に枢動可能に設けられた第2の歯車(86)を有し、前記第2の歯車(86)は、前記第2の歯車(86)に摩擦力を印加する第2の連結解除手段(92)を構成する第2の弾性復元手段又は少なくとも1つの第2のばね(88)によって、前記アーバ(80)に接続されることを特徴とする、時計用ホイールセット(8)。
  2. 前記第1の連結解除手段(91)は、前記第1の歯車(82)に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、前記第1の連結解除手段(91)と前記第1の歯車(82)との間の相対的枢動方向に応じて異なることを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  3. 前記第2の連結解除手段(92)は、前記第2の歯車(86)に摩擦力を印加し、そのトルクのモーメントは、前記第2の連結解除手段(92)と前記第2の歯車(86)との間の相対的枢動方向に応じて異なることを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  4. 前記第1のばね(84)は、前記ホイールセット(8)の前記アーバ(80)に対する、前記第1の歯車(82)の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、前記カナ(81)に対するトルクの印加中に、前記第1の歯車(82)が備える第1の歯部(85)による対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止することを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  5. 前記第1のばね(84)は、前記ホイールセット(8)の前記アーバ(80)に対する、前記第1の歯車(82)の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、前記第1の歯車(82)が備える前記第1の歯部(85)に対するトルクの印加中に、前記カナ(81)による、前記対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止することを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  6. 前記第2のばね(88)は、前記ホイールセット(8)の前記アーバ(80)に対する前記第2の歯車(86)の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、前記カナ(81)に対するトルクの印加中に、前記第2の歯車(86)が備える第2の歯部(89)による、対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止することを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  7. 前記第2のばね(88)は、前記ホイールセット(8)の前記アーバ(80)に対する前記第2の歯車(86)の遊びのない単方向枢動方向を生成するよう設けられ、これによって、前記第2の歯車(86)が備える前記第2の歯部(89)に対するトルクの印加中に、前記カナ(81)による、前記対向するホイールセットに対するトルクのいずれの伝達をも防止することを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  8. 前記第1の歯車(82)及び前記第2の歯車(86)は、同一の枢動方向において単方向性であることを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  9. 前記第1の歯車(82)は、前記第2の歯車(86)が備える前記第2の歯部(89)とは異なる前記第1の歯部(85)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  10. 前記第1のばね(84)は、前記第2のばね(88)と同一であり、前記第1のばね(84)と、前記第2のばね(88)とは互いに同一の二つのばねであることを特徴とする、請求項1に記載のホイールセット(8)。
  11. 請求項1に記載のホイールセット(8)を少なくとも1つ含む、時計ムーブメント(100)であって、
    前記ムーブメント(100)は、前記ホイールセット(8)の歯車(82、86)の歯部(85、89)と噛み合う少なくとも1つの伝達用ホイールセット(1、2)と、前記ホイールセット(8)のカナ(81)と噛み合う受信用ホイールセット(3)とを含むことを特徴とする、時計ムーブメント(100)。
  12. 前記ムーブメント(100)は、前記ホイールセット(8)の第1の歯車(82)の第1の歯部(85)と噛み合う少なくとも1つの第1の伝達用ホイールセット(1)と、前記ホイールセット(8)の第2の歯車(86)の第2の歯部(89)と噛み合う第2の伝達用ホイールセット(2)とを含むことを特徴とする、請求項11に記載の時計ムーブメント(100)。
  13. 請求項11又は12に記載のムーブメント(100)を少なくとも1つ含む、時計(200)。
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