JP5881994B2 - 吊り車の制動装置 - Google Patents
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Description
このような吊り戸は、開口部の上部に設けられたレールに沿って走行する吊り車に対して支持装置により支持される。
吊り戸は、レールに沿って吊り車が走行して開口部の一側または両側に向かって移動し、同時に折り畳まれてあるいは重ね合わされることにより、開口部を開放し、または展開されて開口部を閉鎖する。
このような制動装置は、吊り戸の閉鎖時に、吊り戸が閉鎖位置に達する直前に吊り車を制動して、吊り戸が閉鎖位置で開口部の枠体に勢い良く当接することを阻止する。これにより、例えば吊り戸と開口部枠体との間に使用者等の手指が挟まれるようなことがない。
この慣性力が、ベース底面の傾斜角度及び上記加速度により決まる値より大きくなると、即ち上記加速度が一定値以上になると、ブレーキ部材は、ベース底面に沿って一側に向かって上昇し、ベース底面とレール天面との間に押し込まれる。これにより、ブレーキ部材とレール天面との間に摩擦力が発生し、この摩擦力によって、ベースそして吊り車がレールに対して制動される。
このとき、制動作用の開始までの時間は、ベース底面に沿うブレーキ部材の移動速度、即ちベース底面の長手方向の長さ及び傾斜角度によって決まる。
尚、上述したブレーキ部材による制動状態において、上記摩擦力に抗して、吊り戸がさらに他側に移動されると、ブレーキ部材による制動が継続したまま、吊り戸は一側に移動する。従って、ブレーキ部材による制動により、吊り戸の移動速度が抑制されることになる。
図1から図4に示すように、吊り戸の支持装置10は、建物等に設けられた開口部の上部に設けられたレール11に沿って吊り戸を移動可能に支持するように構成されており、レール11に沿って走行する吊り車12と、吊り戸(図2参照)13の上部に取り付けられ、吊り車12から下方に垂下する吊り軸14に連結される保持部15と、から構成されている。そして、吊り車12に対して、本発明による吊り車の制動装置20が組付けられている。
尚、本体12aは、図4に詳細に示すように、一側(図4において右側)に向かって延びる延長部12dを備えている。
車輪12cは、本体12aの下面より下方に突出しており、レール11内を転動する。
保持部15は、例えば樹脂材料から構成されており、吊り戸13の上面に埋め込まれネジ等により固定されることにより、吊り戸13を保持する。
ベース21は、その内側の底面が、一端(図示の場合、右端)において、長手方向(図示の場合、X方向)に関して一側(図4において右方)に向かって上向きに傾斜した第一の斜面21aとして形成されていると共に、他端において、長手方向他側(図4において左方)に向かって同様に上向きに傾斜した第二の斜面21bとして形成されている。これにより、ベース21の底面は、全体として長手方向に関して偏平なV字形状を有している。
また、ベース21は、その一側の端部に、横向きの水平軸の周りに回転可能なガイド車輪21cを備えている。このガイド車輪21cは、吊り戸の支持装置10における吊り車12の車輪12cと同様に、その周面がレール11の下面及び天面の間に転動可能に係合している。これにより、ベース21は、その一側の端部がレール11内で上下方向に規制され、高さ方向に位置決めされる。
ローラ22は、図5に示すように、軸部22aと、軸部22aの両端に装着されたリング部22bと、から構成されている。
軸部22aは、鉄等の剛性素材から構成されており、ベース21内において横向きに配置される。
リング部22bは、ウレタン等の弾性素材から円環状に形成されており、軸部22aの両端に例えば圧入により固定される。
ここで、ローラ22の斜面21a,21bにおける転動範囲を規制するために、ベース21内には、第一,第二の規制部材としてのリミットアジャスタ23,24と、第三の規制部材としてのイニシャルアジャスタ25が設けられている。
リミットアジャスタ23,24は、それぞれベース21内において幅方向中央部に位置しており、ローラ22の斜面21a,21b上を転動するローラ22の軸部22aが当接する規制面23a,24aを有している。これらの規制面23a,24aは、対応する斜面21a,21bと同じ方向に傾斜し且つ傾斜角度が大きく選定されている。
図4において、左側のリミットアジャスタ24は、最上位置に位置調整された状態を示している。
従って、調整ネジ23b,24bを調整して、リミットアジャスタ23,24を上下方向に移動調整することにより、傾斜した規制面23a,24aがローラ22の軸部22aに当接する位置(上限位置)が長手方向にずれて調整されることになる。
尚、リミットアジャスタ23,24は、その下端が下方に延びた突出片23c,24cを有しており、これらの突出片23c,24cがベース21の下方に露出することにより、水平方向位置が規制されると共に、外部から容易にリミットアジャスタ23,24の位置を視認することができる。
イニシャルアジャスタ25は、リミットアジャスタ23及び24と同様に、ベース21内において幅方向中央部に位置しており、ローラ22の斜面21a,21b上を転動するローラ22の軸部22aが当接する規制面25a,25bを有している。これらの規制面25,25bは、対応する斜面21a,21bと逆方向に傾斜し且つ傾斜角度が大きく選定されている。
ここで、図6(A)において、イニシャルアジャスタ25は、上方に持ち上げられた待機位置に設定され、また図6(B)において、イニシャルアジャスタ25は、最下位置に設定されている。
従って、調整ネジ25cを調整して、イニシャルアジャスタ25を上下方向に移動調整することにより、傾斜した規制面25a,25bがローラ22の軸部22aに当接する位置(下限位置)が長手方向にずれて調整されることになる。
これに対して、ベース21の両側壁には、上述したダボ22cを受容するためのスロット21d及び21eが形成されている。
スロット21d及び21eは、それぞれベース21の斜面21a,21bと略平行に延びていると共に、それぞれローラ22の上限位置側に向かって徐々に広がるようにテーパ状に形成されている。
従って、ローラ22の両側のダボ22cがそれぞれ対応するスロット21d及び21eに係合することにより、ローラ22は、ベース21に組み込まれた状態で搬送される場合等において、ベース21から脱落しない。さらに、ローラ22がイニシャルアジャスタ25の傾斜した規制面25a,25bを登ってしまうことにより意図しないブレーキとして作用してしまうことを防ぐ。また、テーパ状に形成されていることにより、ローラ22の変形を妨げない。
まず、吊り戸13及び吊り車12が静止している場合には、吊り車12にはレール11の長手方向に関して加速度が作用していない。従って、図6に示すように、各ローラ22は、いずれも斜面21a,21bの最下位置、即ちイニシャルアジャスタ25により規制される下限位置に位置している。従って、ローラ22のリング部22bがレール11の天面には接触しないので、ベース21及び吊り車12は制動されることなく、自由にレール11に沿って移動可能である。
この加速度が所定値以下の場合には、慣性によりローラ22に相対的に右方向に作用する加速度の斜面21aに平行な成分が、重力の斜面21aに平行な成分より小さいため、右側のローラ22は斜面21aの下限位置に位置し続ける。
このとき、左側のローラ22にも同様に加速度が作用しているが、イニシャルアジャスタ25の規制面25bの傾斜角度が大きく選定されていると共にダボ22c及びスロット21eにより移動を規制されているので、左側のローラ22がイニシャルアジャスタ25の規制面25bに沿って上昇することはない。
従って、吊り戸13が勢い良く移動されるときのみ、レール11上の任意の位置で、吊り戸13が制動されることになり、吊り戸13の開閉時の安全性が確保される。
これにより、前述した左方移動の場合と同様に、加速度が所定値以下の場合には、左側のローラ22は、斜面21bの下限位置に位置し続ける。
このとき、右側のローラ22にも同様に加速度が作用しているが、イニシャルアジャスタ25の規制面25aの傾斜角度が大きく選定されていると共にダボ22c及びスロット21eにより移動を規制されているので、右側のローラ22がイニシャルアジャスタ25の規制面25aに沿って上昇することはない。
例えば、上述した実施形態においては、ブレーキ部材としてローラ22が使用されているが、これに限らず、ベース21の斜面21a,21b上を褶動するブロック体であってもよい。この場合、ブロック体の斜面21a,21bに対する摩擦を低減することが望ましい。
これにより、例えばより安全性が求められる吊り戸13の閉鎖方向のみが制動されるようにすることができる。
11 レール
12 吊り車
13 吊り戸
14 吊り軸
15 保持部
20 吊り車の制動装置
21 ベース
21a,21b 斜面(底面)
21c ガイド車輪
21d,21e スロット
21f 凸部
22 ローラ(ブレーキ部材)
22a 軸部
22b リング部
22c ダボ
23,24 リミットアジャスタ
23a,24a 規制面
23b,24b 調整ネジ
23c,24c 突出片
25 イニシャルアジャスタ
25a,25b 規制面
25c 調整ネジ
Claims (15)
- 開口部の上部に設けられたレールに沿って長手方向に走行する吊り戸支持用の吊り車に連結される上部開口箱状のベースと、前記ベース内に配置されるブレーキ部材と、を含み、
前記ベースの底面が、一端付近において長手方向に関して一側に向かって上向きに傾斜して形成され、前記ブレーキ部材が前記ベース底面と前記レール天面との間で長手方向に移動可能に配置され、
前記吊り車の長手方向他側への移動の際に、吊り車に作用する加速度によって、前記ブレーキ部材が相対的に一側に向かって移動することで、前記ベースの傾斜した底面に沿って上昇し、前記ベースの底面と前記レール天面との間に押し込まれて、前記ブレーキ部材の前記レール天面に対する摩擦力により、前記ベース及び前記吊り車が前記レールに対して制動される
ことを特徴とする、吊り車の制動装置。 - 前記ブレーキ部材が前記長手方向に転動可能なローラである、請求項1に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ローラは、剛性素材からなる軸部と、弾性素材からなり前記軸部の周囲に設けられるリング部とを有する、請求項2に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースが、前記ブレーキ部材の一側方向への移動を規制するための第一の規制部材を備えた、請求項1から3の何れかに記載の吊り車の制動装置。
- 前記第一の規制部材は調整ねじにより移動可能であり、これにより規制位置が調整可能である、請求項4に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ブレーキ部材が前記長手方向に転動可能なローラであり、前記ローラは、剛性素材からなる軸部と、弾性素材からなり前記軸部の軸方向両端部周囲に設けられるリング部とを有し、軸方向中央部で前記軸部が露出し、前記第一の規制部材は前記軸部に当接するように前記レールの幅方向中央に配置された、請求項4または5に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースが、前記ブレーキ部材の他側方向への移動を規制するための第二の規制部材を備えた、請求項1から6の何れかに記載の吊り車の制動装置。
- 前記第二の規制部材は調整ねじにより移動可能であり、これにより規制位置が調整可能である、請求項7に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ブレーキ部材が前記長手方向に転動可能なローラであり、前記ローラは、剛性素材からなる軸部と、弾性素材からなり前記軸部の軸方向両端部周囲に設けられるリング部とを有し、軸方向中央部で前記軸部が露出し、前記第二の規制部材は前記軸部に当接するように前記レールの幅方向中央に配置された、請求項7または8に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースが、前記吊り車とは反対側の端部付近に、前記レールの下面及び天面の間に転動可能に係合するガイド車輪を有する、請求項1から9の何れかに記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースが、両側面に、その傾斜した底面と平行に延びるスロットを備えており、前記ブレーキ部材が、両端に、前記スロットに係合するダボを有する、請求項1から10の何れかに記載の吊り車の制動装置。
- 前記スロットは、前記ベースの一側に向かって上向きに傾斜すると共に幅広に形成された、請求項11に記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースが、前記ブレーキ部材の一側方向への移動を規制するための第一の規制部材及び前記ブレーキ部材の他側方向への移動を規制するための第二の規制部材を備え、前記第一の規制部材及び/または第二の規制部材が、下方に延びて、前記ベース底面を貫通してベース下方から露出する突出片を有する、請求項4から12の何れかに記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースの底面が、他端付近において他側に向かって上向きに傾斜して、全体として偏平なV字状に形成されている、請求項1から13の何れかに記載の吊り車の制動装置。
- 前記ベースの一端側に配置される第一のブレーキ部材と、前記ベースの他端側に配置される第二のブレーキ部材とを有し、これらの間に、前記第一のブレーキ部材の他側方向への移動及び前記第二のブレーキ部材の一側方向への移動を規制する第三の規制部材を備えた、請求項14に記載の吊り車の制動装置。
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