JP5877185B2 - 車両用冷気遮蔽構造 - Google Patents

車両用冷気遮蔽構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5877185B2
JP5877185B2 JP2013222903A JP2013222903A JP5877185B2 JP 5877185 B2 JP5877185 B2 JP 5877185B2 JP 2013222903 A JP2013222903 A JP 2013222903A JP 2013222903 A JP2013222903 A JP 2013222903A JP 5877185 B2 JP5877185 B2 JP 5877185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
vehicle
shielding
shielding member
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013222903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015085697A (ja
Inventor
義之 竹内
義之 竹内
佐久間 長治
長治 佐久間
聡 小林
聡 小林
喜士 石本
喜士 石本
中嶋 亮輔
亮輔 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013222903A priority Critical patent/JP5877185B2/ja
Priority to US14/521,539 priority patent/US20150118947A1/en
Publication of JP2015085697A publication Critical patent/JP2015085697A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5877185B2 publication Critical patent/JP5877185B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/56Heating or ventilating devices
    • B60N2/5607Heating or ventilating devices characterised by convection
    • B60N2/5621Heating or ventilating devices characterised by convection by air
    • B60N2/5628Heating or ventilating devices characterised by convection by air coming from the vehicle ventilation system, e.g. air-conditioning system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/24Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/24Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
    • B60H1/241Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant characterised by the location of ventilation devices in the vehicle
    • B60H1/246Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant characterised by the location of ventilation devices in the vehicle located in the interior of the vehicle or in or below the floor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable

Description

本発明は、車両用冷気遮蔽構造に関するものである。
例えば、特許文献1には、フロントシートの上方や側方を遮蔽可能なボードを備え、ボードによってフロントシートとリアシートの間を遮蔽することで、フロントシート側の冷気がリアシート側へ流入するのを防ぐ車両用冷気遮蔽構造が開示されている。
実開平5−72522号公報
ところで、低温環境下では、例えばエリア限定空調のような使い方をする場合において、温められたエリアに向かって冷気が流れ込む。特に、フロントシートの後方空間(例えばリアシート側)で溜まっている冷気がフロントシートの下方空間を通って流入すると、フロントシートの乗員が足元の冷えを感じるため、車室内の快適性が損なわれてしまう。一方、足元の冷えを回避するため、足元に当てる温風の風量を増やすと、暖房負荷が高まるという別の問題が発生してしまう。そこで、フロントシートの後方空間からフロントシートの乗員足元への冷気の流入を防ぐ構造が希求されている。
しかし、特許文献1の発明では、フロントシートの下方にボードを設けておらず、フロントシートの下方空間を通る冷気の流入を防ぐ手段が何ら講じられていない。換言すると、特許文献1の発明では、フロントシートの後方空間の冷気がフロントシートの乗員足元へ流入する問題やその解決手法について全く想定されていない。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、シートの後方空間からシートの乗員足元への冷気の流入を防ぐ車両用冷気遮蔽構造を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、車両のフロア上に配置され、車両前後方向に沿ってスライド可能なシートと、前記シートの下方に配置され、車幅方向に沿って延設された第1遮蔽部材と、を備えた車両用冷気遮蔽構造であって、前記第1遮蔽部材は、前記シートのスライドに応じて追従する柔軟性を有しており、前記第1遮蔽部材の上部は、前記シートに連結され、前記第1遮蔽部材の下部は、前記フロアに連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、シートの下方に配置され車幅方向に沿って延設された第1遮蔽部材を備えるので、シートの下方空間を前後に遮蔽し、シートの後方空間からシートの乗員足元への冷気の流入を防ぐことができる。
また、本発明によれば、第1遮蔽部材はシートのスライドに応じて追従する柔軟性を有するので、シートが前後にスライドした場合であっても、第1遮蔽部材がシートやフロアに追従し、シートの下方空間を確実に遮蔽することができる。
また、本発明によれば、第1遮蔽部材の上部はシートに連結され、第1遮蔽部材の下部はフロアに連結されているので、第1遮蔽部材がシートの前後スライドに確実に追従することができるとともに、第1遮蔽部材の下部とフロアとの間に隙間が生じるのを抑制できる。
また、前記第1遮蔽部材は、車幅方向に沿って延設され、前記シートに連結された連結部材と、前記連結部材から垂下する遮蔽スカートと、を有し、前記遮蔽スカートは、余長を持って前記シートの下方に配置されている構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、シートが前後にスライドした場合であっても、遮蔽スカートが弛んだり張ったりして追従することで、シートの下方空間を確実に遮蔽することができる。
また、前記第1遮蔽部材は、車幅方向に沿って延設され、前記フロアに水平軸周りに回転自在な状態で連結された回転軸と、下部が前記回転軸に巻回され、上部が前記シートに連結された遮蔽スカートと、を有し、前記遮蔽スカートは、前記回転軸に対し巻き取り及び引き出し可能である構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、シートが前後にスライドした場合であっても、遮蔽スカートが巻き取られたり引き出されたりして追従することで、シートの下方空間を確実に遮蔽することができる。
また、前記第1遮蔽部材は、車幅方向に沿って延設され、前記フロア及び前記シートのいずれか一方に連結された連結ブラケットと、基端が前記連結ブラケットに固定され、先端が前記フロア及び前記シートのいずれか他方に当接するブラシ毛と、を有している構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、シートが前後にスライドした場合であっても、ブラシ毛が直立したり傾倒したりして追従することで、シートの下方空間を確実に遮蔽することができる。
また、前記ブラシ毛は、平面視で千鳥状に配置されている構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、ブラシ毛の密度と冷気遮蔽機能を高めることができる。
また、前記ブラシ毛の左右両側には、前記シートをスライドさせるスライド機構が設けられ、前記ブラシ毛と前記スライド機構との間には、前記ブラシ毛を左右両側から支えて前記ブラシ毛の前記スライド機構への巻き込みを防止する巻込防止部材が設けられている構成とするのが好ましい。
かかる構成によれば、ブラシ毛がスライド機構に巻き込まれるのを防止することができる。
本発明では、シートの後方空間からシートの乗員足元への冷気の流入を防ぐ車両用冷気遮蔽構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用冷気遮蔽構造が適用された車両を模式的に示す側面図である。 実施形態に係る遮蔽部材の配置状態を示す部分拡大断面図である。 (a)は、実施形態に係る遮蔽部材を左斜め上方から見た斜視図であり、(b)は、(a)のI−I線断面図である。 第1変形例に係る遮蔽部材の配置状態を示す部分拡大断面図である。 (a)は、第1変形例に係る遮蔽部材を左斜め上方から見た斜視図であり、(b)は、(a)のII−II線断面図である。 第2変形例に係る遮蔽部材の配置状態を示す部分拡大断面図である。 第3変形例に係る遮蔽部材の配置状態を示す部分拡大断面図である。 (a)は、第3変形例に係る遮蔽部材を左斜め上方から見た斜視図であり、(b)は、(a)の部分拡大平面図である。 第4変形例に係る遮蔽部材を備えたフロントシートの斜視図である。 (a)は、本発明の実施例に係る車両用冷気遮蔽構造が適用された車両を模式的に示す側面図であり、(b)は、実施例及び比較例の測定結果を示す表である。
<実施形態>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図中に矢印で示される、「前後」及び「上下」は、車両の前後方向及び上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)をそれぞれ示している。なお、本実施形態では、本発明の車両用冷気遮蔽構造を、2列シート車の運転席に適用した場合を例にとって説明する。
図1に示すように、本発明の車両用冷気遮蔽構造が適用された車両Vは、前後に並んで配置されたフロントシート2及びリアシート3と、フロントシート2の下方に配置された遮蔽部材1とを備える。
なお、低温環境下において、リアシート3側で発生した冷気は、図1の破線矢印に示すように、フロントシート2の下方空間2Aを通ってフロントシート2の乗員足元へ流入し、乗員が足元の冷えを感じる要因となる。そこで、本実施形態では、後記詳述するように、フロントシート2の下方空間2Aに遮蔽部材1を配置し、リアシート3側からフロントシート2の乗員足元への冷気の流入を防いでいる。
フロントシート2は、シートクッション21と、シートクッション21の後部から立ち上がるシートバック22と、シートバック22の上部に支持されたヘッドレスト23とで構成されている。シートクッション21は、図2に示すように、フロア4にスライドレール5を介して、車両前後方向に沿ってスライド可能に配置されている。シートクッション21は、図示しないリンク機構等によって車両上下方向にも移動可能となっている。シートクッション21は、左右に互いに離間して前後に延びる一対の支持フレーム24と、支持フレーム24の下部に連結されスライドレール5に摺動可能に嵌合するスライド部25とを有している。
本実施形態では、シートクッション21が、最も後退した位置で一番低い位置にあり、最も前進した位置で一番高い位置にある場合を例示している(図2の二点鎖線参照)。フロア4は、凹凸形状を呈している。そのため、シートポジジョンによってフロントシート2とフロア4との間の隙間寸法Cが変化する。
第1遮蔽部材たる遮蔽部材1は、フロントシート2の下方空間2Aに配置され、車幅方向に沿って延設されている。遮蔽部材1は、フロントシート2の下方空間2Aを前後に遮蔽している。遮蔽部材1は、リアシート3側の冷気がフロントシート2の乗員足元に当たるのを防止している。遮蔽部材1は、シートクッション21の前部よりも後側(内側)に配置されている。
遮蔽部材1は、図3(a)に示すように、左右の支持フレーム24同士の間に架設された連結部材11と、連結部材11から垂下する遮蔽スカート12とを有している。
連結部材11は、フロントシート2と遮蔽スカート12とを連結するための円筒状の金属製部材である。連結部材11は、車幅方向に沿って延設されている。連結部材11の左右両端部は、左右の支持フレーム24にそれぞれビス等で固定されている。
遮蔽スカート12は、例えば、ナチュラルポリプロピレン樹脂等の柔軟性かつ復元性を有する材料で形成され、シート状を呈している。遮蔽スカート12の上部は、連結部材11の外周面に巻き付けられるとともに、連結部材11の前後両側から垂下している。この垂下部位は、前後に重ねられて面ファスナー12aで互いに固定されている(図3(b)参照)。遮蔽スカート12の下部は、ピン等の固定具F1でフロア4に連結されている。遮蔽スカート12の適所には、図示しないハーネスを通すための円形状の貫通孔12bが開口している。
なお、遮蔽スカート12の下部をフロア4に連結しなくてもよい。かかる構成では、遮蔽スカート12の下部に、左右に互いに離間する複数のスリットを形成してもよいし、遮蔽スカート12よりも軟質な発泡材を設けてもよい。スリットを形成したり、発泡材を設けたりすることで、遮蔽スカート12のフロア4に対する追従性を向上させることができる。
図2に示すように、遮蔽スカート12は、余長を持ってフロントシート2の下方空間2Aに配置されている。遮蔽スカート12は、シートクッション21が最も後退かつ低い位置にあるときに、最も弛んでいる。遮蔽スカート12は、シートクッション21が最も前進かつ高い位置にあるときに、最も張っている(図2の二点鎖線参照)。このような構成により、シートクッション21が前後にスライドかつ上下に移動し、シートクッション21とフロア4との間の隙間寸法Cが変化した場合であっても、遮蔽スカート12が弛んだり張ったりして追従することで、フロントシート2の下方空間2Aを確実に遮蔽することができる。
本実施形態に係る車両用冷気遮蔽構造が適用された車両Vは、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果について説明する。
本実施形態によれば、フロントシート2の下方に配置され車幅方向に沿って延設された遮蔽部材1を備えるので、フロントシート2の下方空間2Aを前後に遮蔽し、リアシート3側からフロントシート2の乗員足元への冷気の流入を防ぐことができる。
これにより、乗員の足元の冷えを抑制できるので、車室内の快適性を向上させることができるとともに、足元に当てる温風の風量を低減し、暖房負荷を低減させることができる。
特に、本実施形態は、乗員がフロントシート2のみに着座しているときに、リアシート3側からの冷気の流入を防いでフロントシート2側を局所的に暖房でき、ひいては、暖房用エネルギーを低減させることができる点に技術的意義を有している。
また、本実施形態によれば、遮蔽スカート12は、柔軟性を有する材料で形成されているとともに、余長を持って配置されているので、シートクッション21が前後にスライドかつ上下に移動すると、遮蔽スカート12が弛んだり張ったりして追従する。これにより、シートクッション21とフロア4との間の隙間寸法Cが変化した場合であっても、フロントシート2の下方空間2Aを確実に遮蔽することができる。
また、本実施形態によれば、遮蔽部材1の上部は、フロントシート2に連結されているので、フロントシート2の前後スライド及び上下動に確実に追従することができる。
また、本実施形態によれば、遮蔽部材1の下部は、フロア4に連結されているので、遮蔽部材1の下部とフロア4との間に隙間が生じるのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、遮蔽スカート12の上部は、面ファスナー12aを用いて連結部材11に固定されているので、遮蔽スカート12と連結部材11との組付作業を簡便かつ迅速に行える。
また、本実施形態によれば、遮蔽部材1は、シートクッション21の前部よりも後側(内側)に配置されているので、遮蔽部材1が目立ちにくくなり、意匠性を高めることができる。
<第1変形例>
次に、図4乃至図5を参照して、本発明の第1変形例に係る車両用冷気遮蔽構造について説明する。本変形例は、遮蔽部材1をロールカーテン式にした点が実施形態と相違している。なお、説明においては、実施形態と相違する点について詳しく説明し、実施形態と同一の要素については、実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図5(a)に示すように、本変形例の遮蔽部材1は、連結部材11と、連結ブラケット13と、一対の軸受14と、回転軸15と、遮蔽スカート12とを有している。
連結部材11は、図4及び図5(a)に示すように、フロントシート2と遮蔽スカート12とを連結するための円筒状の金属製部材である。連結部材11は、車幅方向に沿って延設されている。連結部材11の左右両端部は、左右の支持フレーム24にそれぞれビス等で固定されている。
連結ブラケット13は、図5(a)に示すように、左右のスライドレール5同士を繋ぐ矩形板状の金属製部材である。連結ブラケット13は、車幅方向に沿って延設されている。連結ブラケット13の左右両端部は、左右のスライドレール5の側面にそれぞれビス等で固定されている。
一対の軸受14は、左右に互いに離間して設けられた略L字状の金属製部材である。軸受14は、連結ブラケット13の上面にビス等で固定されている。
回転軸15は、車幅方向に沿って延設された円柱状の金属製部材である。回転軸15は、左右の軸受14に対し水平軸周りに回転自在な状態で取り付けられている。
遮蔽スカート12は、例えば、ナチュラルポリプロピレン樹脂等の柔軟性かつ復元性を有する材料で形成され、シート状を呈している。遮蔽スカート12の上部は、連結部材11の外周面に巻き付けられるとともに、連結部材11の前後両側から垂下している。この垂下部位は、前後に重ねられて面ファスナー12aで互いに固定されている(図5(b)参照)。遮蔽スカート12の下部は、回転軸15の外周面に巻回されている。遮蔽スカート12は、回転軸15に対し巻き取り及び引き出し可能となっている。図示省略するが、回転軸15を巻取方向へ回転させる付勢手段が適所に設けられる。このような構成により、図4に示すように、シートクッション21が前後にスライドかつ上下に移動し、シートクッション21とフロア4との間の隙間寸法Cが変化した場合であっても、遮蔽スカート12が巻き取られたり引き出されたりして追従することで、フロントシート2の下方空間2Aを確実に遮蔽することができる。
<第2変形例>
次に、図6を参照して、本発明の第2変形例に係る車両用冷気遮蔽構造について説明する。本変形例は、連結部材11を省略し、遮蔽部材1を遮蔽スカート12のみで構成した点が実施形態と相違している。なお、説明においては、実施形態と相違する点について詳しく説明し、実施形態と同一の要素については、実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
遮蔽スカート12は、例えば、ナチュラルポリプロピレン樹脂等の柔軟性かつ復元性を有する材料で形成され、シート状を呈している。遮蔽スカート12の上部は、ピン等の固定具F2でシートクッション21に連結されている。遮蔽スカート12の下部は、ピン等の固定具F1でフロア4に連結されている。遮蔽スカート12の上部の連結箇所は、下部の連結箇所よりも車両前方に位置している。遮蔽スカート12は、車両後方へ凸となるように屈曲して配置され、側面視で略つ字状を呈している。
遮蔽スカート12は、余長を持ってフロントシート2の下方空間2Aに配置されている。遮蔽スカート12は、シートクッション21が最も後退かつ低い位置にあるときに、最も弛んでいる。遮蔽スカート12は、シートクッション21が最も前進かつ高い位置にあるときに、最も張っている(図6の二点鎖線参照)。このような構成により、シートクッション21が前後にスライドかつ上下に移動し、シートクッション21とフロア4との間の隙間寸法Cが変化した場合であっても、遮蔽スカート12が弛んだり張ったりして追従することで、フロントシート2の下方空間2Aを確実に遮蔽することができる。
<第3変形例>
次に、図7乃至図8を参照して、本発明の第3変形例に係る車両用冷気遮蔽構造について説明する。本変形例は、遮蔽部材1をブラシ式にした点が実施形態と相違している。なお、説明においては、実施形態と相違する点について詳しく説明し、実施形態と同一の要素については、実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図8(a)に示すように、本変形例の遮蔽部材1は、連結ブラケット13と、ブラシ毛16と、巻込防止部材17とを有している。
連結ブラケット13は、ブラシ毛16の基端を保持するとともに、左右のスライドレール5同士を繋ぐ矩形板状の樹脂製部材である。連結ブラケット13は、車幅方向に沿って延設されている。連結ブラケット13の左右両端部は、左右のスライドレール5の側面にそれぞれ固定されている。
ブラシ毛16は、例えば、樹脂等の柔軟性かつ復元性を有する材料で形成され、細長い円柱状を呈している。ブラシ毛16は、連結ブラケット13の上面に多数植設されている。ブラシ毛16の基端(下部)は、連結ブラケット13に固定されている。ブラシ毛16の先端(上部)は、自由端となっており、シートクッション21の下面に当接している(図7参照)。なお、連結ブラケット13をフロントシート2に固定し、ブラシ毛16の先端(下部)がフロア4に当接する構成にしてもよい。
ブラシ毛16の左右両側には、スライドレール5とスライド部25で構成されるスライド機構が設けられている。ブラシ毛16は、図7に示すように、シートクッション21が最も前進かつ高い位置にあるときに直立し(二点鎖線参照)、それ以外のとき(例えばシートクッション21が最も後退かつ低い位置にあるとき等)に傾倒するように構成されている。このような構成により、シートクッション21が前後にスライドかつ上下に移動し、シートクッション21とフロア4との間の隙間寸法Cが変化した場合であっても、ブラシ毛16が直立したり傾倒したりして追従することで、フロントシート2の下方空間2Aを確実に遮蔽することができる。ブラシ毛16は、図8(b)に示すように、平面視で千鳥状に配置されている。このような構成により、ブラシ毛16の密度と冷気遮蔽機能を高めることができる。なお、ブラシ毛16の材質や太さ等を適宜変更することで、ブラシ毛16の硬さを調整することができる。
巻込防止部材17は、図8(a)に示すように、ブラシ毛16とスライド機構との間に設けられた半円状の樹脂製部材である。巻込防止部材17は、ブラシ毛16を左右両側から支えて、スライドレール5とスライド部25との噛み合い部へのブラシ毛16の巻き込みを防止している。巻込防止部材17は、連結ブラケット13の左右両端部の前後上面に一体的に形成されている。巻込防止部材17は、連結ブラケット13に交差する方向(前後方向や上下方向)に延設されている。なお、本実施形態では、連結ブラケット13に巻込防止部材17を一体的に形成したが、巻込防止部材17を連結ブラケット13と別体で形成し、連結ブラケット13に固定するようにしてもよい。
<第4変形例>
次に、図9を参照して、本発明の第4変形例に係る車両用冷気遮蔽構造について説明する。本変形例は、複数の遮蔽部材を備えた点が実施形態と相違している。なお、説明においては、実施形態と相違する点について詳しく説明し、実施形態と同一の要素については、実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図9に示すように、本変形例の車両用冷気遮蔽構造が適用された車両Vは、フロントシート2の下方空間2Aの前側に配置された第1遮蔽部材6と、フロントシート2の下方空間2Aの左右両側に配置された一対の第2遮蔽部材7と、フロントシート2の左右側方の下側に配置された一対の第3遮蔽部材8と、フロントシート2の右側方の上側に配置された第4遮蔽部材9とを備える。
第1遮蔽部材6は、フロントシート2の下方空間2Aの前側に配置され、車幅方向に沿って延設されている。第1遮蔽部材6は、フロントシート2の下方空間2Aの前側を遮蔽している。第1遮蔽部材6は、リアシート3(図1参照)側の冷気がフロントシート2の乗員足元に当たるのを防止している。第1遮蔽部材6は、シートクッション21の前部よりも後側(内側)に配置されている。そのため、第1遮蔽部材6が目立ちにくくなり、意匠性を高めることができる。なお、第1遮蔽部材6は、実施形態や第1〜第3変形例の遮蔽部材1の中から適宜選択して用いられる。
一対の第2遮蔽部材7は、フロントシート2の下方空間2Aに左右に離間して配置され、車両前後方向に沿って延設されている。第2遮蔽部材7は、フロントシート2の下方空間2Aの左右両側を遮蔽している。第2遮蔽部材7は、リアシート3側の冷気がフロントシート2の乗員脚部に当たるのを防止している。第2遮蔽部材7は、シートクッション21の側部よりも内側に配置されている。そのため、第2遮蔽部材7が目立ちにくくなり、意匠性を高めることができる。第2遮蔽部材7は、第1遮蔽部材6の後部から車両後方へ延設されている。なお、第2遮蔽部材7は、実施形態や第1〜第3変形例の遮蔽部材1のいずれかと同様の構成が適用される。そのため、シートクッション21が前後にスライドかつ上下に移動し、シートクッション21とフロア4との間の隙間寸法Cが変化した場合であっても、第2遮蔽部材7が追従することで、フロントシート2の下方空間2Aを確実に遮蔽することができる。
一対の第3遮蔽部材8は、フロントシート2の左右側方の下側にそれぞれ配置され、車両上下方向に沿って延設されている。第3遮蔽部材8は、フロントシート2の左右側方の下側を前後に遮蔽している。第3遮蔽部材8は、リアシート3側の冷気がフロントシート2の乗員腰部や大腿部に当たるのを防止している。第3遮蔽部材8は、第2遮蔽部材7の後部の外側に位置している。
第4遮蔽部材9は、フロントシート2の車外側に配置され、車両上下方向(シートバック22)に沿って延設されている。第4遮蔽部材9は、フロントシート2の車外側(ドア側)を前後に遮蔽している。第4遮蔽部材9は、リアシート3側の冷気がフロントシート2の乗員腰部や大腿部に当たるのを防止している。第4遮蔽部材9は、シートバック22の下部付近から上部まで延びている。第4遮蔽部材9の下部は、車外側に配置された第3遮蔽部材8の上部に連結されている。
本変形例によれば、実施形態よりも広範囲に亘って、リアシート3側からフロントシート2側への冷気の流入を防ぐことができる。そのため、車室内の快適性をより一層向上させることができるとともに、温風の風量をさらに低減し、暖房負荷をより一層低減させることができる。
以上、本発明の実施形態や変形例について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態や変形例では、本発明を運転席に適用したが、助手席に適用してもよい。また、実施形態や変形例では、本発明を2列シート車に適用したが、3列シート車や2シータ車等に適用してもよい。
次に、本発明の車両用冷気遮蔽構造について、図10を参照して、実施例及び比較例により更に詳細に説明する。
参照する図面において、図10(a)は、本発明の実施例に係る車両用冷気遮蔽構造が適用された車両を模式的に示す側面図である。図10(b)は、実施例及び比較例の測定結果を示す表である。
実施例及び比較例に係る車両において、図10(a)に示すA〜C地点の温度、空調装置の吹き出し口からの温風の風量、空調装置の暖房負荷をそれぞれ測定した。A地点は、空調装置の足元吹き出し口付近である。B地点は、乗員の足元であって、かつ、フロントシート寄りの位置である。C地点は、リアシートの下部側である。
<実施例>
図10(a)に示すように、実施例は、前記実施形態と同様にし、遮蔽部材を備える構成とした。
<比較例>
比較例は、遮蔽部材を備えない構成とした。
そして、前記測定を行うと、実施例のA〜C地点の温度と、比較例のA〜C地点の温度は、図10(b)の表に示される結果となった。すなわち、両者を比較すると、A地点とC地点において、実施例の方が、比較例よりも約1度下がることが確認された。一方、フロントシートの乗員足元の冷えに影響を及ぼすB地点において、実施例の方が、比較例よりも6.7度上がることが確認された。
また、実施例の風量・暖房負荷と、比較例の風量・暖房負荷は、図10(b)の表に示される結果となった。すなわち、両者を比較すると、実施例の方が、比較例よりも風量・暖房負荷を低減できることが確認された。
以上のように実施例と比較例とを比較した結果、遮蔽部材を備えることにより、リアシート側からフロントシートの乗員足元への冷気の流入を防げることが実証されるとともに、風量・暖房負荷を低減できることが実証された。
V 車両(車両用冷気遮蔽構造)
1 遮蔽部材(第1遮蔽部材)
11 連結部材
12 遮蔽スカート
13 連結ブラケット
14 支持ブラケット
15 回転軸
16 ブラシ毛
17 巻込防止部材
2 フロントシート(シート)
2A 下方空間
25 スライド部(スライド機構)
3 リアシート
4 フロア
5 スライドレール(スライド機構)
6 第1遮蔽部材
7 第2遮蔽部材
8 第3遮蔽部材
9 第4遮蔽部材

Claims (6)

  1. 車両のフロア上に配置され、車両前後方向に沿ってスライド可能なシートと、
    前記シートの下方に配置され、車幅方向に沿って延設された第1遮蔽部材と、を備えた車両用冷気遮蔽構造であって、
    前記第1遮蔽部材は、前記シートのスライドに応じて追従する柔軟性を有しており、
    前記第1遮蔽部材の上部は、前記シートに連結され、
    前記第1遮蔽部材の下部は、前記フロアに連結されていることを特徴とする車両用冷気遮蔽構造。
  2. 車両のフロア上に配置され、車両前後方向に沿ってスライド可能なシートと、
    前記シートの下方に配置され、車幅方向に沿って延設された第1遮蔽部材と、を備えた車両用冷気遮蔽構造であって、
    前記第1遮蔽部材は、前記シートのスライドに応じて追従する柔軟性を有しており、
    前記第1遮蔽部材は、
    車幅方向に沿って延設され、前記シートに連結された連結部材と、
    前記連結部材から垂下する遮蔽スカートと、を有し、
    前記遮蔽スカートは、余長を持って前記シートの下方に配置されていることを特徴とする車両用冷気遮蔽構造。
  3. 車両のフロア上に配置され、車両前後方向に沿ってスライド可能なシートと、
    前記シートの下方に配置され、車幅方向に沿って延設された第1遮蔽部材と、を備えた車両用冷気遮蔽構造であって、
    前記第1遮蔽部材は、前記シートのスライドに応じて追従する柔軟性を有しており、
    前記第1遮蔽部材は、
    車幅方向に沿って延設され、前記フロアに水平軸周りに回転自在な状態で連結された回転軸と、
    下部が前記回転軸に巻回され、上部が前記シートに連結された遮蔽スカートと、を有し、
    前記遮蔽スカートは、前記回転軸に対し巻き取り及び引き出し可能であることを特徴とする車両用冷気遮蔽構造。
  4. 車両のフロア上に配置され、車両前後方向に沿ってスライド可能なシートと、
    前記シートの下方に配置され、車幅方向に沿って延設された第1遮蔽部材と、を備えた車両用冷気遮蔽構造であって、
    前記第1遮蔽部材は、前記シートのスライドに応じて追従する柔軟性を有しており、
    前記第1遮蔽部材は、
    車幅方向に沿って延設され、前記フロア及び前記シートのいずれか一方に連結された連結ブラケットと、
    基端が前記連結ブラケットに固定され、先端が前記フロア及び前記シートのいずれか他方に当接するブラシ毛と、を有していることを特徴とする車両用冷気遮蔽構造。
  5. 前記ブラシ毛は、平面視で千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項に記載の車両用冷気遮蔽構造。
  6. 前記ブラシ毛の左右両側には、前記シートをスライドさせるスライド機構が設けられ、
    前記ブラシ毛と前記スライド機構との間には、前記ブラシ毛を左右両側から支えて前記ブラシ毛の前記スライド機構への巻き込みを防止する巻込防止部材が設けられていることを特徴とする請求項又は請求項に記載の車両用冷気遮蔽構造。
JP2013222903A 2013-10-28 2013-10-28 車両用冷気遮蔽構造 Expired - Fee Related JP5877185B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222903A JP5877185B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 車両用冷気遮蔽構造
US14/521,539 US20150118947A1 (en) 2013-10-28 2014-10-23 Vehicular cold-air shielding structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222903A JP5877185B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 車両用冷気遮蔽構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015085697A JP2015085697A (ja) 2015-05-07
JP5877185B2 true JP5877185B2 (ja) 2016-03-02

Family

ID=52995943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222903A Expired - Fee Related JP5877185B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 車両用冷気遮蔽構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20150118947A1 (ja)
JP (1) JP5877185B2 (ja)

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1889394A (en) * 1931-09-08 1932-11-29 Oscar U Zerk Brush
US2342443A (en) * 1941-05-29 1944-02-22 Button Corp Of America Method of and apparatus for removing burrs and films from molded articles
US2602490A (en) * 1949-04-14 1952-07-08 Ajax Cons Company Horizontally movable footrest
US2707300A (en) * 1953-11-23 1955-05-03 Angelillo Louis Finger brush with splash guard
US2962744A (en) * 1959-01-14 1960-12-06 Larry Galbreth Shoe brushing device
US3074093A (en) * 1959-12-30 1963-01-22 Mary J Mcdonald Device to clean footwear
US3632154A (en) * 1970-06-29 1972-01-04 Paul F Woodrich Heat-retaining partition for automotive van
US3944693A (en) * 1972-06-21 1976-03-16 The Standard Products Company Flocked weatherstrip
US3931994A (en) * 1974-09-16 1976-01-13 Palmiter James A Divider for use in the occupant compartment of vehicle
US4095837A (en) * 1976-09-27 1978-06-20 Hunter Harry E Air partition for automobile passenger compartments
US4199187A (en) * 1977-12-01 1980-04-22 Toyota Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Device for preventing air-conditioning warm or cool blast from blowing through under a seat
JPS584646B2 (ja) * 1979-01-31 1983-01-27 日産自動車株式会社 自動車用座席の強制送風装置
US4377968A (en) * 1980-01-10 1983-03-29 Gerry Ulric K Fluid flow control means
JPS595412U (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 いすゞ自動車株式会社 車両用シ−ト
US4560245A (en) * 1984-03-02 1985-12-24 Sarver Patricia I Vehicular windshield curtain for inhibiting heat transfer
SE445986B (sv) * 1984-03-05 1986-08-04 Goran Arbenius Anordning i fordon for att forhindra forskjutning av fordonets last och for att utgora en till sovplats omvandlingsbar sittplats
US4585262A (en) * 1985-03-07 1986-04-29 General Motors Corporation Air dam for motor vehicle
US4818007A (en) * 1987-06-05 1989-04-04 Robert Mahoney Vehicle screen/shade
JPH0441419U (ja) * 1990-08-07 1992-04-08
JP2557160Y2 (ja) * 1991-11-11 1997-12-08 トヨタ車体株式会社 車両用シートの足元防寒構造
US5238282A (en) * 1992-02-24 1993-08-24 Watson Michael J Vehicle interior partition
US5312155A (en) * 1992-06-05 1994-05-17 Tachi-S Co., Ltd. Structure of footrest in vehicle seat
US5651407A (en) * 1994-04-08 1997-07-29 Perez; Hilda M. Shower curtain loop
US5560154A (en) * 1994-05-26 1996-10-01 Custom Wood Reproductions, Inc. Window closure with improved weatherstripping combination arrangement
US5873256A (en) * 1994-07-07 1999-02-23 Denniston; James G. T. Desiccant based humidification/dehumidification system
US6105653A (en) * 1995-11-20 2000-08-22 Armstrong; Michael R. Air circulation barrier for vehicle interior
DE19908499C1 (de) * 1999-02-26 2000-04-20 Daimler Chrysler Ag Windschottanordnung
JP2001047848A (ja) * 1999-08-03 2001-02-20 Denso Corp 車両用シート空調装置
US6170553B1 (en) * 1999-09-28 2001-01-09 Tina Villarreal-Chavez Vehicle windshield shading apparatus
US6401351B1 (en) * 2000-06-09 2002-06-11 Trilogy Technologies, Inc. Sensor system for determining relative displacement of an object using a flexible retractable activation member
US6746069B1 (en) * 2002-12-20 2004-06-08 Lear Corporation Interior vehicle cover system for use with a vehicle
US7703774B2 (en) * 2006-09-12 2010-04-27 General Electric Company Shaft seal using shingle members
US20100083581A1 (en) * 2007-06-18 2010-04-08 Mattice Douglas A Environmental brush seal
US20080309017A1 (en) * 2007-06-18 2008-12-18 Mattice Douglas A Environmental brush seal
JP3135224U (ja) * 2007-06-26 2007-09-06 株式会社ミタカ工業 複合サッシ
US7712641B2 (en) * 2007-09-26 2010-05-11 Paula Ann Snyder System and method for hanging garments
US20100055661A1 (en) * 2008-08-27 2010-03-04 William Hegwood Portable retractable dry-erase board and method thereof
CN102510812B (zh) * 2009-09-24 2014-02-26 松下电器产业株式会社 座椅用供暖装置以及具备该座椅用供暖装置的车辆
JP5381834B2 (ja) * 2010-03-17 2014-01-08 株式会社デンソー 車両用シート空調装置
JP2011251573A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Tachi S Co Ltd 車両用シートの空調装置
US9103224B2 (en) * 2011-12-29 2015-08-11 General Electric Company Compliant plate seal for use with rotating machines and methods of assembling a rotating machine
US20130337738A1 (en) * 2012-06-19 2013-12-19 Bryan Sanderson Vent cover with paddle wheel
JP6119569B2 (ja) * 2013-11-18 2017-04-26 株式会社デンソー 車両用シート空調装置
KR101603425B1 (ko) * 2014-07-25 2016-03-15 현대다이모스(주) 풋레스트 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US20150118947A1 (en) 2015-04-30
JP2015085697A (ja) 2015-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5904086B2 (ja) 車両用シート
RU2721042C2 (ru) Сиденье для транспортного средства (варианты)
CN105480134A (zh) 舒适托架的协调柔性支撑元件和柔性悬架部件
JP5561129B2 (ja) 車両用シート
BR102014001644A2 (pt) conjunto de assento de veículo
JP6135571B2 (ja) 乗物用シート
JP5877185B2 (ja) 車両用冷気遮蔽構造
RU2684811C2 (ru) Сиденье, в частности пассажирское сиденье
US9663009B2 (en) Conveyance seat
JP6256183B2 (ja) シートベルト
JP4866071B2 (ja) 車両用シート構造
JP5880309B2 (ja) 車両用シート
JP2015020596A (ja) 車両用シート構造
JP6486792B2 (ja) 中折れシートバック
JP6053465B2 (ja) 乗物用シート
JP5964208B2 (ja) 車両用シート
JP6677104B2 (ja) 乗物室内構造
JP2011110279A (ja) 張地の係止構造
JP5750036B2 (ja) 自動車に用いるチルトダウン・シート
JP6665807B2 (ja) 車両用シート
TW201632383A (zh) 靠背、車輛及導軌交通系統
JP5900282B2 (ja) 車両用シート
JP7415125B2 (ja) スライドレール装置及び車両用シート
JP4762584B2 (ja) 車両用シート装置
EP2298630B1 (en) Seal between bunk and wall/inner panel in a vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5877185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees