JP5876572B2 - 作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法 - Google Patents

作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5876572B2
JP5876572B2 JP2014517300A JP2014517300A JP5876572B2 JP 5876572 B2 JP5876572 B2 JP 5876572B2 JP 2014517300 A JP2014517300 A JP 2014517300A JP 2014517300 A JP2014517300 A JP 2014517300A JP 5876572 B2 JP5876572 B2 JP 5876572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
information
temporary
error
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014517300A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015025542A1 (ja
Inventor
勇人 松元
勇人 松元
光宏 嶋津
光宏 嶋津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5876572B2 publication Critical patent/JP5876572B2/ja
Publication of JPWO2015025542A1 publication Critical patent/JPWO2015025542A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N11/00Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/021Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine
    • F02D41/0235Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine in relation with the state of the exhaust gas treating apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2550/00Monitoring or diagnosing the deterioration of exhaust systems
    • F01N2550/05Systems for adding substances into exhaust
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2610/00Adding substances to exhaust gases
    • F01N2610/02Adding substances to exhaust gases the substance being ammonia or urea
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2900/00Details of electrical control or of the monitoring of the exhaust gas treating apparatus
    • F01N2900/06Parameters used for exhaust control or diagnosing
    • F01N2900/18Parameters used for exhaust control or diagnosing said parameters being related to the system for adding a substance into the exhaust
    • F01N2900/1806Properties of reducing agent or dosing system
    • F01N2900/1814Tank level
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D2041/228Warning displays
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は、サービスマンなどの特定人が確実に排ガス処理システム関連エラーの解除を行うことができる作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法に関する。
従来から、作業車両などに搭載されるディーゼルエンジンの排ガス中に含まれるNOxを除去する排ガス処理装置が知られている。この排ガス処理装置は、還元剤噴射制御によってディーゼルエンジンの排気管に配設された還元触媒の排気上流側に、ディーゼルエンジンの運転状態に応じて還元剤の前駆体である尿素水を噴射し、還元触媒上で排ガス中のNOxと還元剤とを還元反応させて、NOxを無害成分に浄化処理する(特許文献1参照)。
また、特許文献2には、モニタを介した各種設定機能を利用し、ユーザパスワードを忘れても、サービスパスワードを知っていれば、ユーザパスワードを再設定することができるものが記載されている。
特開2009−127521号公報 特開2002−70084号公報
ここで、排ガス処理システムに関連したエラー(以下、排ガス処理システム関連エラーという)が発生すると、排ガス規制に対応して、浄化処理されない排ガスが大気中に排出される可能性があるため、作業車両は、エンジンの出力制限制御を実行する。エンジンの出力制限制御下では、十分な作業を行うことができない。このような作業車両には、このエンジンの出力制限制御を解除するエラー解除装置が必要であり、エラー解除装置により適切にエラーを解除しなければならない。サービスマンなどは、排ガス処理システム関連エラーの発生箇所に対する処置を施した後、エラー解除装置を用いて、設定されている排ガス処理システム関連エラーを解除してエンジンの出力制限制御を解除することができる。
しかしながら、エラー解除装置に対して通常のパスワード入力や特殊操作などによって簡易に排ガス処理システム関連エラーの解除を可能にすると、排ガス処理システム関連エラーの発生箇所に対する処置が施されていないにもかかわらず、エンジンの出力制限制御が解除されてしまう。この結果、浄化処理されていない排ガスが大気に排出されることになる。このため、サービスマンなどの特定人によって排ガス処理システム関連エラーの解除が可能となることが好ましい。
ここで、サービスマンが用いるサービスパスワードなどの特殊パスワード入力によって排ガス処理システム関連エラーの解除を許可することも考えられるが、この程度のセキュリティレベルでは、サービスパスワードが他の人に容易に知られる可能性が高く、排ガス処理システム関連エラーの解除許可の厳正管理を行うことがむずかしい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サービスマンなどの特定人が確実に排ガス処理システム関連エラーの解除を行うことができる作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、排ガス処理システム関連エラーが発生した場合に該排ガス処理システム関連エラーの解除を行うための作業車両のエラー解除装置であって、少なくとも一時的入力情報を入力する入力部と、前記一時的入力情報を生成する外部装置の処理アルゴリズムと共通の処理アルゴリズムを有し、該処理アルゴリズムを用いて、入力された前記一時的入力情報を認証する認証部と、所定の操作手順を経て得られた問い合わせ情報を用いて前記外部装置から取得した前記一時的入力情報が入力され、かつ、前記一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うエラー解除処理部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、前記一時的入力情報は、ワンタイムパスワードであることを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、前記一時的入力情報は、前記入力部に対する特殊操作を示す情報であることを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、前記一時的入力情報は、有効期間が設けられていることを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、少なくとも前記一時的入力情報の入力依頼表示画面を表示する表示部を備え、前記入力部に入力された一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、該一時的入力情報の前記有効期間を計時し、該有効期間の残り時間を前記入力依頼表示画面上に表示することを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、少なくとも前記一時的入力情報の入力依頼表示画面を表示する表示部を備え、前記所定の操作手順には、前記入力依頼表示画面を表示するための所定の隠し情報の入力操作が含まれることを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、前記表示部は、前記外部装置から前記一時的入力情報を取得する際に必要な前記問い合わせ情報を前記入力依頼表示画面上に表示することを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、上記の発明において、前記問い合わせ情報は、エラー解除装置の特定番号および前記一時的入力情報の入力操作の都度インクリメントされるキー番号の組み合わせであることを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除装置は、排ガス処理システム関連エラーが発生した場合に該排ガス処理システム関連エラーの解除を行うための作業車両のエラー解除装置であって、少なくとも一時的入力情報を入力する入力部と、少なくとも前記一時的入力情報の入力依頼表示画面を表示する表示部と、前記一時的入力情報を生成する外部装置の処理アルゴリズムと共通の処理アルゴリズムを有し、該処理アルゴリズムを用いて、入力された前記一時的入力情報を認証する認証部と、所定の隠し情報の入力操作を含む所定の操作手順を経て表示された前記入力依頼表示画面上の問い合わせ情報を用いて前記外部装置から取得した前記一時的入力情報が入力され、かつ、前記一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うエラー解除処理部と、を備え、前記問い合わせ情報は、エラー解除装置の特定番号および前記一時的入力情報の入力操作の都度インクリメントされるキー番号の組み合わせであり、前記一時的入力情報は、有効期間が設けられたワンタイムパスワードあるいは前記入力部に対する特殊操作を示す情報であり、前記入力部に入力された一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、該一時的入力情報の前記有効期間を計時し、該有効期間の残り時間を前記入力依頼表示画面上に表示することを特徴とする。
また、本発明にかかる作業車両のエラー解除方法は、排ガス処理システム関連エラーが発生した場合に該排ガス処理システム関連エラーの解除を行うための作業車両のエラー解除方法であって、所定の操作手順を経て問い合わせ情報を取得する問い合わせ情報取得ステップと、前記問い合わせ情報を用いて前記外部装置から取得した一時的入力情報を入力して認証処理を行う認証ステップと、前記一時的入力情報が認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うエラー解除処理ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、認証部が、ワンタイムパスワードなどの一時的入力情報を生成する外部装置の処理アルゴリズムと共通の処理アルゴリズムを有し、該処理アルゴリズムを用いて、入力された前記一時的入力情報を認証し、エラー解除処理部が、隠し番号入力などの所定の操作手順を経て得られた問い合わせ情報を用いて前記外部装置から取得した前記一時的入力情報が入力され、かつ、前記一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うようにしている。このため、セキュリティレベルが向上し、サービスマンなどの特定人が確実に排ガス処理システム関連エラーの解除を行うことができ、排ガス規制を確実に遵守することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態である作業車両のエラー解除装置を搭載した作業車両の全体構成を示すブロック図である。 図2は、モニタの外観構成を示す図である。 図3は、エラー解除処理の操作手順に伴う表示画面の画面遷移図である。 図4は、外部装置によるワンタイムパスワードの生成を説明する説明図である。 図5は、エラー解除処理部によるエラー解除処理手順の概要を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[作業車両の全体構成]
図1は、本発明の実施の形態である作業車両のエラー解除装置を搭載した作業車両の全体構成を示すブロック図である。この作業車両1は、例えば油圧ショベルである。作業車両1は、処理装置10、モニタ20、エンジンコントローラ30、ポンプコントローラ50を有し、それぞれは車内信号線Lに接続されている。また、作業車両1は、エンジン31、油圧ポンプ32、オルタネータ35、回転速度検出センサ38、燃料タンク41、排ガス処理装置40、尿素水タンク42、蓄電器44、キースイッチ46、スタータ51を有する。
エンジンコントローラ30は、エンジン31及びエンジン31が排出した排ガスを浄化する排ガス処理装置40を制御する。エンジン31はディーゼルエンジンである。排ガス処理装置40は、尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)、すなわち還元剤としての尿素水を用いて排ガスを浄化する。このため、尿素水タンク42には、排ガス処理装置40に供給するための尿素水が溜められている。このように、作業車両1は、排ガス処理装置40、尿素水タンク42等を有した排ガス処理システムを搭載している。
ここで、エンジンコントローラ30は、排ガス処理システム関連エラーを検出した場合、エンジン31の出力制限制御であるディレート制御を行う。排ガス処理システム関連エラーとは、例えば、尿素水タンク42に溜められた尿素水の量を検出する液面検出センサ39Aからエンジンコントローラ30へのデータの送信が途絶えるといったセンサ機器の異常等、排ガス処理システムに関連するエラーである。エラーの検出は、エンジンコントローラ30により行われる。ディレート制御とは、エンジン31の出力を制限することであり、例えば、ローアイドル運転の状態にエンジン31の出力を制限してもよいし、エンジン31及び油圧ポンプ32の両方の出力を制限するようにしてもよい。エンジンコントローラ30は、エンジン31等のエンジン出力制限制御を行っている場合、モニタ20にその旨を表示させる。なお、後述するエラー解除処理部11Bからエラー解除指示があった場合、エンジンコントローラ30は、エンジン出力制限制御を解除する。
また、エンジンコントローラ30は、回転速度検出センサ38が検出したエンジン31のクランクシャフトの回転速度及び燃料調整ダイヤル30Sの開度等に基づいて、エンジン31に供給する燃料の量を制御する。すなわち、エンジンコントローラ30は、エンジン31の動作を制御する。エンジンコントローラ30は、エンジン31が排出する排気ガスに含まれる窒素酸化物の量等に基づき、尿素水タンク42から排ガス処理装置40に供給される尿素水の量を制御する。例えば、排ガス処理装置40は、排気ガスに含まれる窒素酸化物の量を検出するセンサを備えており、当該センサが検出した窒素酸化物が所定の量を超えていれば、排ガス処理装置40は、尿素水タンク42から図示しない噴射装置へ尿素水を供給し、噴射装置は尿素水を排気ガス中に噴射する。排気ガスに含まれる窒素酸化物は、尿素水により窒素と水とに還元される。
さらに、エンジンコントローラ30は、燃料タンク41に溜められた燃料の量を検出する液面検出センサ39Fの検出値に基づき、燃料タンク41の燃料の残量を求める。エンジンコントローラ30は、求めた燃料の残量を示す情報をモニタ20に送信し、例えば、燃料ゲージに燃料の残量を表示させる。エンジンコントローラ30は、尿素水タンク42に溜められた尿素水の量を検出する液面検出センサ39Aの検出値に基づき、尿素水タンク42の尿素水の残量を求める。エンジンコントローラ30は、求めた尿素水の残量をモニタ20に送信し、例えば、モニタ20は、尿素水レベルゲージに尿素水の残量を表示させる。
また、エンジンコントローラ30は、車内信号線Lを介して、「エンジン31が稼働中であることを示す信号」をモニタ20に送信し、モニタ20はその信号を受信している時間を計時し稼動時間を求める。なお、エンジンコントローラ30は、エンジン31の回転速度を検知する回転速度検出センサ38からの信号を受信し、その信号によって、「エンジン31が稼働中であることを示す信号」を生成し、モニタ20に送信する。何らかの原因で、エンジンコントローラ30からモニタ20へ「エンジン31が稼働中であることを示す信号」が送信されなくても、オルタネータ35からのオルタネータ信号がモニタ20へ送信されなくなった場合でも、モニタ20は、オルタネータ35からの信号(所定電圧)を受信している時間を計時して、稼動時間を求めることができる。
走行装置43は、エンジン31が発生した動力によって作業車両1を走行させる。走行装置43は、図示しない油圧モータと履帯43Cとを含む。走行装置43にあって図示しない油圧モータは、エンジン31によって駆動される油圧ポンプ32から供給される作動油によって回転する。図示しない油圧モータが履帯43Cを回転させることによって作業車両1は、走行する。油圧ポンプ32は、ポンプコントローラ50によって斜板角度が制御され、図示しない作業機の油圧シリンダ等へ供給される作動油の吐出量が制御される。
作業車両1は、蓄電器44を備える。蓄電器44は、例えば、鉛蓄電池又はニッケル水素蓄電池等の二次電池である。蓄電器44は、エンジン31を始動させるためのスタータ51に電力を供給し、処理装置10を始めとした、作業車両1が備える各種の電子機器に電力を供給する。蓄電器44は、オルタネータ35から供給される電力によって充電される。オルタネータ35は、エンジン31の駆動に連動して駆動することにより電力を発生する。オルタネータ35が発生した電力は、蓄電器44に充電される。
前述のように、オルタネータ35により電力が発生していることを示すオルタネータ信号は、信号線35Aを介してモニタ20に送信される。モニタ20は、オルタネータ信号を受信することで、オルタネータ35が正常に動作しているか否かを判断することができる。なお、前述のように「エンジン31が稼働中であることを示す信号」を用いるのではなく、常時、モニタ20は、オルタネータ信号を受信している時間を計時することで、作業車両1の稼動時間を求めるようにしてもよい。
蓄電器44から供給される電力は、キースイッチ46を介して、例えばスタータ51、ポンプコントローラ50、エンジンコントローラ30、処理装置10及びモニタ20等の電子機器に供給される。キースイッチ46は、蓄電器44に電気的に接続され、さらにキースイッチ46は、ポンプコントローラ50、エンジンコントローラ30、処理装置10及びモニタ20に電気的に接続されている。キースイッチ46としては、シリンダ錠を用いたもの、押しボタン式のもの又は無線通信を利用したイモビライザキー等を用いることができる。キースイッチ46がONになると、蓄電器44からポンプコントローラ50、エンジンコントローラ30、処理装置10、モニタ20に電力が供給される。キースイッチ46がOFFになると、蓄電器44からポンプコントローラ50、エンジンコントローラ30、処理装置10、モニタ20に供給される電力が遮断される。
処理装置10は、処理部11と、記憶部12と、入出力部13とを含む。処理装置10は、作業車両1を制御し、かつ異常情報を生成したり、稼働情報を収集したりする。処理装置10は、生成した異常情報や稼働情報を、例えば、通信装置14及びアンテナ14Aを介して作業車両1の外部に向けて送信する。
稼働情報は、図示しない圧力センサ、回転速度検出センサ38、温度センサ又は液面検出センサ39A、39Fといった各種センサから得られた情報を含む。例えば、圧力センサから得られる情報としては、エンジンオイルの油圧がある。また、回転速度検出センサ38から得られる情報としては、エンジン31の回転速度があり、温度センサから得られる情報としては、エンジン31の冷却水の温度がある。位置検出装置15が検出した作業車両1の位置情報及び作業車両1に発生した異常に関する情報も稼働情報に含まれる。作業車両1に発生した異常に関する情報は、例えば、ある種のエラーコード、異常の種類又は異常の発生時間である。稼働情報は、作業車両1に発生した異常に関する情報に限らず、稼動時間のような、作業車両1が正常に稼働していることを示す情報を含んでいてもよい。なお、稼働情報には、排ガス処理システム関連エラーも含んでもよい。
処理部11は、稼働情報を生成する。また、処理部11は、認証部11Aとエラー解除処理部11Bとを有する。認証部11Aは、モニタ20から、排ガス処理システム関連エラーを解除するためのワンタイムパスワードなどの一時的入力情報が入力されるとこの一時的入力情報の認証を行う。エラー解除処理部11Bは、認証部11Aが一時的入力情報を認証した場合に、解除対象の排ガス処理システム関連エラーを解除して、エンジンコントローラ30による出力制限制御を解除させる処理を行う。
入出力部13は、処理装置10内と車内信号線Lとを電気的に接続するインタフェースである。車内信号線Lは、例えば、CAN(Controller Area Network)である。車内信号線LにはターミナルLTが電気的に接続されている。ターミナルLTに端末装置等を接続することにより、ターミナルLT及び車内信号線Lを介して、当該端末装置と処理装置10等とが相互に情報をやり取りすることができる。
通信装置14は、アンテナ14Aを備えている。通信装置14は、処理装置10が作業車両1の外部と通信する際に用いられる。位置検出装置15は、GPS用アンテナ15Aを備えている。位置検出装置15は、GPS用アンテナ15Aが受信した電波を電気信号に変換し、作業車両1の位置情報を求める。
モニタ20は、図1及び図2に示すように、作業車両1の各種の情報を表示する表示部21と、各種の情報を入力する入力部22とを有する表示装置である。図2に示すように、入力部22は複数のスイッチによって構成されている。入力部22のうち、表示部21の下方に位置し、「F1」〜「F6」とそれぞれ表示されているファンクションスイッチF1〜F6は、各スイッチの上方で表示部21が表示するアイコンに対応した信号を入力するためのスイッチである。ファンクションスイッチF1〜F6の下方には、作業機レバーが中立位置に戻った際にエンジン回転数を所定の回転数まで低下させるオートデセル制御を実行させるオートデセルスイッチ211、作業車両1の作業モードを複数の作業モードから選択する作業モード選択スイッチ212、作業車両1の走行速度段を複数の走行速度段から選択する走行速度段選択スイッチ213、作業車両1が所定の警告状態になると発生するブザー音をキャンセルするブザーキャンセルスイッチ214、運転室のフロントガラスに設けられるワイパを動作させるワイパスイッチ215、フロントガラスへ洗浄水を噴射するウォッシャを作動するウォッシャスイッチ216、および運転室内のエアコンの各種機能を操作するエアコンスイッチ217が設けられている。なお、入力部22として、抵抗膜方式等のタッチパネルを適用することも可能である。また、入力部22の各スイッチのうち、右側に数字が記載されているスイッチは、テンキーとしても機能する。
なお、入力部22は、モニタ20と別体であってもよく、例えば、入力部22は、図示しない運転室内のコンソールに設けてもよい。
図2に示した表示部21が表示している画面は、キースイッチ46がキーオンされたときの初期標準画面V0である。本実施の形態の説明において作業車両1のオペレータが運転席に着座してモニタ20の表示部21を見た際に、右手側を右、左手側を左とする。初期標準画面V0の左領域には映像表示領域M1が設けられる。この映像表示領域M1には、カメラによって撮像された映像が表示される。カメラは、例えば作業車両1の後方視界を撮影するために、図示しないカウンタウエイトの上部に設置されたカメラである。また、初期標準画面V0の右領域には、エンジンの冷却水の水温を示すエンジン水温ゲージG1、油圧回路内の作動油の油温を示す作動油温ゲージG2、および燃料の残量のレベルを示す燃料レベルゲージG3が三角形状に配置されて表示される。各ゲージG1〜G3の針は、それぞれに対応するセンサの検出信号に基づいて振れる。なお、初期標準画面V0に作動油温ゲージG2は表示されなくてもよい。また、各レベルゲージG1、G2、G3は、三角形状に配置するのではなく、縦あるいは横に並べて表示させてもよい。
また、初期標準画面V0の右側には、尿素水タンク42内にある尿素水の残量のレベルをバー状に示す尿素水レベルゲージG4が表示される。一方、初期標準画面V0の左側には、例えば、所定時間の平均燃料消費量や瞬時の燃料消費量をバー状に示す燃料消費ゲージG5が表示される。
一方、初期標準画面V0の下方の位置であってファンクションスイッチF1〜F6の上方の位置には、ファンクションスイッチF1〜F6にそれぞれ対応するガイダンスアイコンが必要に応じて表示される。図2では、ファンクションスイッチF3,F4,F6にそれぞれ対応するガイダンスアイコンI3,I4,I6が表示されている。例えば、ガイダンスアイコンI6は、表示部21が表示する画面の輝度調整や時刻合わせなどの設定を行う図示しないユーザモード画面へ切り換えることを意味するアイコンである。
ユーザモード画面は、初期標準画面V0が表示されている状態で、ファンクションスイッチF6を押下することによって表示される。ユーザモード画面は、一般ユーザ(車両を操作するオペレータ)が設定等を行うユーザメニュー表示画面である。また、初期標準画面V0が表示されている状態で、特定人が知っている操作により、特定人が設定を行うサービスメニュー表示画面に遷移することができる。ここでいう「特定人」とは、例えば作業車両のレンタル会社の管理者や、作業車両の販売店のサービスマンなどがあるが、排ガス処理システム関連エラーの解除方法を正当な手続きを得て習得した者や、排ガス処理システム関連エラーの解除権限が与えられた者のことである。サービスメニュー表示画面に遷移するには、入力部22を用いて、一般ユーザが知らないパスワードの入力および特殊な操作(例えば、入力部22のいずれか複数のスイッチを同時に押下)の実行を経て行われる。このように、一般ユーザがサービスメニュー表示画面に遷移できないような設定としておくことが望ましい。
サービスメニュー表示画面では、特定人がメンテナンスの際に故障診断や不具合解析等を行うのに必要なメニューを表示することが可能である。具体的には、各種センサが検出する項目の中から選択した項目の検出結果を表示する「モニタリング」、故障の履歴を表示する「故障履歴」、メンテナンスの履歴を表示する「メンテナンス履歴」、メンテナンスの際のモード設定を行う「メンテナンスモード設定」、オプション機能の有無やモニタリングの初期値の設定を行う「初期値設定」、後述する「エラー解除」等の点検に関連する操作メニューを選択するための「点検」などのメニューを表示する。
(エラー解除処理)
つぎに、図3に示した画面遷移図をもとに、エラー解除処理の操作手順について説明する。まず、エラー解除を行おうとする特定人として、例えばサービスマン(以下、操作者という)が図2に示した初期標準画面V0が表示部21に表示された状態で、上記のように一般ユーザが知らないパスワードの入力および特殊な操作をする。その後、図示しないサービスメニュー画面が表示されている状態で、入力部22を操作して「点検」を選択すると、表示部21は、図3に示した点検画面V1を表示する。この点検画面V1が表示された状態で、操作者がファンクションスイッチF3,F4を用いて上下移動アイコンを用いて項目を選択し、ファンクションスイッチF6を押下して決定アイコンI1で確定すると、選択された項目に対応する図示しない表示画面が表示される。
一方、図3に示すように、点検画面V1が表示された状態で、操作者が隠し情報としての隠し番号を入力部22から入力し、決定アイコンI1の選択を行うと、パスワード入力画面V2が表示部21に表示される。隠し情報は、点検画面V1に表示されない情報である。この隠し番号は、例えば「90」であり、上記のようにテンキーとしても機能することが可能なスイッチを操作することで入力することができる。このパスワード入力画面V2は、サービスメニュー表示画面のひとつである。
パスワード入力画面V2には、図3に示すように、シリアル番号D14とキー番号D15とが表示される。シリアル番号D14とキー番号D15は、一時的入力情報としての後述するワンタイムパスワードD2を、図4に示した外部装置100から取得する際に必要な問い合わせ情報D1である。シリアル番号D14は、例えば6桁である。なお、シリアル番号D14は、例えばモニタ20の製造番号とすることができるが、あらかじめ特定の番号を定めておき、その特定番号を用いるようにしてもよい。また、キー番号D15の値は、ワンタイムパスワードD2が認証部11Aで認証(以下、適宜パスワード認証)される毎にインクリメントされ、表示部21に表示される。なお、キー番号D15は、排ガス処理システム関連エラーに特有のキー番号であり、他のエラーに用いられるキー番号とは独立したものである。その他、パスワード入力画面V2には、タイトル情報D11、パスワード入力領域情報D12、パスワード入力依頼情報D13が表示される。また、パスワード入力画面V2には、決定アイコンI1及び戻るアイコンI3が表示される。
パスワード入力画面V2において、正常なワンタイムパスワードD2を入力して決定アイコンI1を選択すると、認証部11Aによってパスワード認証され、確認画面V4に遷移する。確認画面V4では、排ガス処理システム関連エラーの解除を行ってよいか否かを確認するための確認メッセージが表示される。
その後、確認画面V4が表示部21に表示された状態で決定アイコンI1を選択すると、エラー解除処理部11Bがエンジンコントローラ30に対して排ガス処理システム関連エラーの解除指示を行う。この解除指示状態では、確認画面V4から決定アイコンI1及び戻るアイコンI3が消された解除指示中画面V5に遷移する。その後、エンジンコントローラ30による排ガス処理システム関連エラーの解除が正常終了した場合、正常終了画面V6を表示し、異常終了した場合、異常終了画面V7を表示する。その後、決定アイコンI1を選択することによって点検画面V1に戻る。なお、図3では、排ガス処理システム関連エラーの解除を、「エンジンコン使用制限故障クリア」と表記している。
一方、パスワード入力画面V2において、異常なワンタイムパスワードD2を入力して決定アイコンI1を選択すると、認証部11Aによるパスワード認証が失敗する。この場合、表示部21はパスワード再入力画面V8に遷移する。このパスワード再入力画面V8では、パスワード入力依頼情報D13に代えて、ワンタイムパスワードD2の再入力を依頼するメッセージであるパスワード再入力依頼情報D20が表示される。このパスワード再入力画面V8にも、シリアル番号D14及びキー番号D15がパスワード入力画面V2と同様な表示形態で表示される。
パスワード再入力画面V8において、操作者が正常なワンタイムパスワードD2を入力して決定アイコンI1を選択すると、認証部11Aによるパスワード認証が成功し、確認画面V4に遷移する。一方、パスワード再入力画面V8において、操作者が戻るアイコンI3を選択すると、点検画面V1に遷移する。
ここで、操作者が、パスワード認証後に、確認画面V4などで戻るアイコンI3を選択して点検画面V1に遷移し、その後、再び点検画面V1において隠し番号の入力と決定アイコンI1の選択によって再度、パスワード入力画面V2に遷移しようとすると、パスワード入力画面V2ではなく、パスワード入力画面V3に遷移する。
パスワード認証後のパスワード入力画面V3では、パスワード入力画面V2の表示内容に加えて、さらにパスワード残り有効期間情報D10とスキップアイコンI2が表示される。ただし、一度、パスワード認証されているので、キー番号D15はインクリメントされた値が表示される。ここで、パスワード入力画面V3上にパスワード残り有効期間情報D10及びスキップアイコンI2が表示されていることは、パスワード認証が過去に一度されていることを意味し、パスワード有効期限内で、スキップアイコンI2に対応するファンクションスイッチF1を押下することにより、ワンタイムパスワードD2の再入力をスキップすることができる。すなわち、パスワード有効期限内では、一度、パスワード認証されているため、スキップアイコンI2を選択するのみで、確認画面V4に遷移する。
なお、パスワード入力画面V3では、スキップアイコンI2を選択せず、新たなワンタイムパスワードD2の入力と決定アイコンI1の選択とによって、パスワード認証処理を行うことができる。この場合、パスワード入力画面V3では、インクリメントされたキー番号D15が表示されており、操作者は、シリアル番号D14とインクリメントされたキー番号D15とを問い合わせ情報D1として外部装置100から取得した新たなワンタイムパスワードを入力する必要がある。パスワード入力画面V3で、正常な新たなワンタイムパスワードD2の入力と決定アイコンI1とが選択されても、確認画面V4に遷移することができる。ここで、正常なワンタイムパスワードD2とは、例えば処理アルゴリズム101を備えた外部装置100が生成したパスワードである。一方、異常なワンタイムパスワードD2とは、例えば処理アルゴリズム101を備えた外部装置100が生成したものではないパスワードである。
なお、本実施の形態では、パスワード有効期間は、例えば8時間であり、図3に示すように、パスワード残り有効期間情報D10として、残り時間(図3の例では「7:59」)とパスワード有効期間(図3の例では「8:00」)とが表示部21に表示される。パスワード入力画面V3は、パスワード認証された時点で、上述したように、パスワード残り有効期間情報D10が表示される。その後、パスワード有効期間の経過が計測され、残り時間がカウントダウンして表示される。パスワード入力画面V3にパスワード残り有効期間情報D10が表示されている状態で、パスワード有効期間が満了すると、自動的に表示部21は、パスワード有効期間経過後のパスワード入力画面V2に戻る。このパスワード入力画面V2に遷移すると、パスワード残り有効期間情報D10とスキップアイコンI2とは表示画面から消える。なお、パスワード入力画面V3に表示されていた、インクリメントされたキー番号D15はその値が維持されて表示される。
ここで、パスワード有効期間を定めているのは、本実施の形態に示す、ワンタイムパスワードD2を外部装置100側から取得してパスワード認証したものの、パスワード認証後、排ガス処理システム関連エラーの解除の操作をすぐには行わない場合、あらためて外部装置100側から新たなワンタイムパスワードD2を取得しなくても排ガス処理システム関連エラーの解除が実行できるようにするためである。したがって、上述したように、パスワード入力画面V3では、パスワード有効期間内に、パスワード残り有効期間情報D10及びスキップアイコンI2が表示される。
一方、パスワード入力画面V3において、異常な新たなワンタイムパスワードD2を入力して決定アイコンI1を選択すると、認証部11Aによるパスワード認証が失敗する。この場合、表示部21はパスワード再入力画面V8と同様なパスワード再入力画面V9に遷移する。このパスワード再入力画面V9では、パスワード残り有効期間情報D10が維持されて表示され、スキップアイコンI2も表示される。したがって、パスワード再入力画面V9が表示部21に表示されている際に操作者が、正常なワンタイムパスワードD2を思い出したといった場合、スキップアイコンI2に対応するファンクションスイッチF1を押下することにより、ワンタイムパスワードD2の再入力をスキップすることができる。また、パスワード再入力画面V9には、パスワード再入力依頼情報D20が表示されるとともに、シリアル番号D14及びキー番号D15などがパスワード再入力画面V8と同様な表示形態で表示される。
パスワード再入力画面V9において、スキップアイコンI2を選択すると確認画面V4に遷移する。あるいは、パスワード再入力画面V9において、パスワード再入力画面V9に表示されたシリアル番号D14及びキー番号D15を問い合わせ情報D1として、操作者が取得したワンタイムパスワードD2、すなわち正常な新たなワンタイムパスワードD2を入力して決定アイコンI1を選択すると、認証部11Aによるパスワード認証が成功し、確認画面V4に遷移する。一方、パスワード再入力画面V9において、操作者が戻るアイコンI3を選択すると、点検画面V1に遷移する。
なお、パスワード入力画面V2,V3、確認画面V4、あるいはパスワード再入力画面V8、V9で戻るアイコンI3を選択すると、点検画面V1に戻ることができる。
ここで、本実施の形態で用いられるパスワードは固定のパスワードではなく、上述したワンタイムパスワードD2である。ワンタイムパスワードD2は、一度しか使用できない使い捨てのパスワードであり、例えば10桁である。このワンタイムパスワードD2を用いることによって、エラー解除処理のセキュリティレベルを向上させることができる。図4に示すように、ワンタイムパスワードD2は、サービスマンが外部装置100の管理人等に電話等で問い合わせることによって取得できる。このワンタイムパスワードD2は、パスワード入力画面V2などに表示されたシリアル番号D14とキー番号D15とを問い合わせ情報D1として通知することによって取得できる。外部装置100はワンタイムパスワードD2を生成する処理アルゴリズム101を有する。一方、作業車両1の処理装置10に設けられた認証部11Aは、処理アルゴリズム101と共通の処理アルゴリズム101を有する。共通の処理アルゴリズム101は、例えばソフトウェアで実現してもよいし、特定の関数で実現してもよい。認証部11A側の処理アルゴリズム101は、モニタ20からシリアル番号D14とキー番号D15とを取得しているので、外部装置100から取得されるワンタイムパスワードD2と同一のワンタイムパスワードD2を生成することになる。この結果、認証部11Aは、認証部11A側の処理アルゴリズム101が生成したワンタイムパスワードD2と、入力部22を介して認証部11Aに入力される、外部装置100で取得したワンタイムパスワードD2とを単に比較するのみでパスワード認証を行うことができる。
(エラー解除処理部によるエラー解除処理)
つぎに、図5に示したフローチャートをもとに、エラー解除処理部11Bによるエラー解除処理手順の概要について説明する。まず、エラー解除処理部11Bは、点検画面V1で隠し番号が入力されたか否かを判断する(ステップS101)。隠し番号が入力されない場合(ステップS101,No)には、ステップS101の判断処理を繰り返す。一方、隠し番号が入力された場合(ステップS101,Yes)には、パスワード入力画面V2にシリアル番号D14とキー番号D15とを表示する(ステップS102)。ここで、操作者は、シリアル番号D14とキー番号D15とを外部装置100側に通知してワンタイムパスワードD2を取得し、このワンタイムパスワードD2を入力する。
その後、エラー解除処理部11Bは、認証部11Aによって、入力されたワンタイムパスワードD2が認証されたか否かを判断する(ステップS103)。ワンタイムパスワードD2が認証された場合(ステップS103,Yes)には、エンジンコントローラ30に対して排ガス処理システム関連エラーの解除を行って(ステップS106)、本処理を終了する。一方、ワンタイムパスワードD2が認証されない場合(ステップS103,No)には、パスワード再入力画面V8を表示してワンタイムパスワードD2の再入力を依頼する(ステップS104)。その後、本処理の終了指示があったか否かを判断し(ステップS105)、本処理の終了指示があった場合(ステップS105,Yes)には、本処理を終了し、本処理の終了指示がない場合(ステップS105,No)には、ステップS103に移行し、上述した処理を繰り返す。
なお、上述した一時的入力情報は、ワンタイムパスワードD2であったが、これに替えて入力部22に対する特殊操作を示す情報であってもよい。例えば、入力部22のオートデセルスイッチ211と、作業モード選択スイッチ212とを同時に押下する特殊操作を示す情報であってもよい。この特殊操作を示す情報は、ワンタイムパスワードD2と同様な機能を有することができる。あるいは、上述した一時的入力情報は、ワンタイムパスワードD2であったが、これに替えて予め決められたパスワードを認証部11Aと外部装置100とに記憶させておき、このパスワードを用いて、排ガス処理システム関連エラーの解除を行うようにしてもよい。この場合、特定人が外部装置100に問い合わせて当該パスワードを取得し、取得したパスワードを入力部22に入力することで、認証部11Aは、自身が記憶しているパスワードと入力されたパスワードとを比較して認証するようにすればよい。
また、認証部11Aやエラー解除処理部11Bは、処理装置10以外に車内信号線Lに接続されるモニタ20、エンジンコントローラ30などに設けてもよい。本実施の形態では、排ガス処理システム関連エラーのエラー解除装置を備えた作業車両1について説明した。しかし、作業車両1は、他のエラーを解除するために、本実施の形態に示したエラー解除装置とは異なるエラー解除装置をも備えたものであってもよい。
1 作業車両
10 処理装置
11 処理部
11A 認証部
11B エラー解除処理部
12 記憶部
13 入出力部
14 通信装置
14A アンテナ
15 位置検出装置
15A GPS用アンテナ
20 モニタ
21 表示部
22 入力部
30 エンジンコントローラ
30S 燃料調整ダイヤル
31 エンジン
32 油圧ポンプ
35 オルタネータ
35A 信号線
38 回転速度検出センサ
39A,39F 液面検出センサ
40 排ガス処理装置
41 燃料タンク
42 尿素水タンク
43 走行装置
43C 履帯
44 蓄電器
46 キースイッチ
50 ポンプコントローラ
51 スタータ
100 外部装置
101 処理アルゴリズム
D1 問い合わせ情報
D10 パスワード有効期間情報
D14 シリアル番号
D15 キー番号
D2 ワンタイムパスワード
L 車内信号線
V0 初期標準画面
V1 点検画面
V2,V3 パスワード入力画面
V4 確認画面
V5 解除指示中画面
V6 正常終了画面
V7 異常終了画面
V8,V9 パスワード再入力画面

Claims (8)

  1. 排ガス処理システム関連エラーが発生した場合にエンジンの出力制限制御が行われ、該排ガス処理システム関連エラーの解除を行うための作業車両のエラー解除装置であって、
    少なくとも一時的入力情報を入力する入力部と、
    前記一時的入力情報を生成する外部装置の処理アルゴリズムと共通の処理アルゴリズムを有し、該処理アルゴリズムを用いて、入力された前記一時的入力情報を認証する認証部と、
    所定の操作手順を経て得られた問い合わせ情報を用いて前記外部装置から取得した前記一時的入力情報が入力され、かつ、前記一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うことにより前記エンジンの出力制限制御を解除するエラー解除処理部と、
    少なくとも前記一時的入力情報の入力依頼表示画面を表示する表示部と、
    を備え、
    前記一時的入力情報には、有効期間が設けられ、前記入力部に入力された一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、前記有効期間内であればスキップアイコンを前記入力依頼表示画面上に表示し、
    前記所定の操作手順には、前記入力依頼表示画面を表示するための所定の隠し情報の入力操作が含まれることを特徴とする作業車両のエラー解除装置。
  2. 前記一時的入力情報は、ワンタイムパスワードであることを特徴とする請求項1に記載の作業車両のエラー解除装置。
  3. 前記一時的入力情報は、前記入力部への特殊操作を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の作業車両のエラー解除装置。
  4. 前記有効期間内であれば前記スキップアイコンに加え前記有効期間の残り時間を前記入力依頼表示画面上に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の作業車両のエラー解除装置。
  5. 前記表示部は、前記外部装置から前記一時的入力情報を取得する際に必要な前記問い合わせ情報を前記入力依頼表示画面上に表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の作業車両のエラー解除装置。
  6. 前記問い合わせ情報は、エラー解除装置の特定番号および前記一時的入力情報の入力操作の都度インクリメントされるキー番号の組み合わせであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の作業車両のエラー解除装置。
  7. 排ガス処理システム関連エラーが発生した場合に該排ガス処理システム関連エラーの解除を行うための作業車両のエラー解除装置であって、
    少なくとも一時的入力情報を入力する入力部と、
    少なくとも前記一時的入力情報の入力依頼表示画面を表示する表示部と、
    前記一時的入力情報を生成する外部装置の処理アルゴリズムと共通の処理アルゴリズムを有し、該処理アルゴリズムを用いて、入力された前記一時的入力情報を認証する認証部と、
    所定の隠し情報の入力操作を含む所定の操作手順を経て表示された前記入力依頼表示画面上の問い合わせ情報を用いて前記外部装置から取得した前記一時的入力情報が入力され、かつ、前記一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うエラー解除処理部と、
    を備え、
    前記問い合わせ情報は、エラー解除装置の特定番号および前記一時的入力情報の入力操作の都度インクリメントされるキー番号の組み合わせであり、
    前記一時的入力情報は、有効期間が設けられたワンタイムパスワードあるいは前記入力部への特殊操作を示す情報であり、
    前記入力部に入力された一時的入力情報が前記認証部によって認証された場合、該一時的入力情報の前記有効期間を計時し、前記有効期間内であれば該有効期間の残り時間及びスキップアイコンを前記入力依頼表示画面上に表示することを特徴とする作業車両のエラー解除装置。
  8. 排ガス処理システム関連エラーが発生した場合にエンジンの出力制限制御が行われ、該排ガス処理システム関連エラーの解除を行うための作業車両のエラー解除方法であって、
    所定の操作手順を経て入力依頼表示画面を表示部に表示し、前記入力依頼表示画面上に表示された問い合わせ情報を取得する問い合わせ情報取得ステップと、
    前記問い合わせ情報を用いて外部装置から取得した一時的入力情報を前記入力依頼表示画面上に入力して認証処理を行う認証ステップと、
    前記一時的入力情報が認証された場合、前記排ガス処理システム関連エラーの解除を行うことにより前記エンジンの出力制限制御を解除するエラー解除処理ステップと、
    を含み、
    前記一時的入力情報には、有効期間が設けられ、入力された前記一時的入力情報が認証された場合、前記有効期間内であればスキップアイコンを前記入力依頼表示画面上に表示し、
    前記所定の操作手順には、前記入力依頼表示画面を表示するための所定の隠し情報の入力操作が含まれることを特徴とする作業車両のエラー解除方法。
JP2014517300A 2014-02-28 2014-02-28 作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法 Active JP5876572B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/055189 WO2015025542A1 (ja) 2014-02-28 2014-02-28 作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5876572B2 true JP5876572B2 (ja) 2016-03-02
JPWO2015025542A1 JPWO2015025542A1 (ja) 2017-03-02

Family

ID=52483333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014517300A Active JP5876572B2 (ja) 2014-02-28 2014-02-28 作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9353669B2 (ja)
JP (1) JP5876572B2 (ja)
KR (1) KR101700423B1 (ja)
CN (1) CN105025999B (ja)
DE (1) DE112014000046B4 (ja)
IN (1) IN2015DN01882A (ja)
WO (1) WO2015025542A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104797463B (zh) * 2013-11-19 2017-03-15 株式会社小松制作所 作业车辆的显示装置及其显示方法
CN105593535B (zh) * 2015-10-05 2018-06-12 株式会社小松制作所 作业车和作业车的控制方法
JP2017104084A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP6363668B2 (ja) * 2016-08-31 2018-07-25 本田技研工業株式会社 車両用表示装置
US10902148B2 (en) * 2017-12-07 2021-01-26 Verizon Media Inc. Securing digital content using separately authenticated hidden folders
JP6984479B2 (ja) * 2018-02-19 2021-12-22 沖電気工業株式会社 情報処理システム及び端末
USD989717S1 (en) * 2021-06-14 2023-06-20 Buzzztv Ltd Display screen
JP2023085761A (ja) * 2021-12-09 2023-06-21 株式会社小松製作所 車両監視装置、および車両監視方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000073842A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 車両の故障時警報装置
JP2008102840A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Ricoh Co Ltd ソフトウェア実行制御プログラム及びソフトウェア実行制御方法
JP2009053776A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Kubota Corp 自動販売機
WO2011074672A1 (ja) * 2009-12-18 2011-06-23 株式会社小松製作所 作業車両のモニタ装置
JP2012027530A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Dainippon Printing Co Ltd ワンタイムパスワード生成装置、サーバー装置、認証システム、方法、プログラム、記録媒体
JP2013227969A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Kubota Corp ディーゼルエンジンの排気処理装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6275231B1 (en) 1997-08-01 2001-08-14 American Calcar Inc. Centralized control and management system for automobiles
JP3680650B2 (ja) * 1999-01-25 2005-08-10 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置
KR100312565B1 (ko) 1999-09-16 2001-11-09 이계안 차량의 키레스엔트리방법
JP4477207B2 (ja) 2000-08-31 2010-06-09 株式会社小松製作所 建設機械の機能ロック解除装置
US7194369B2 (en) * 2001-07-23 2007-03-20 Cognis Corporation On-site analysis system with central processor and method of analyzing
JP2003193903A (ja) * 2001-12-25 2003-07-09 Mitsubishi Motors Corp 空燃比検出手段の故障判定装置
JP4350931B2 (ja) * 2002-02-12 2009-10-28 株式会社デンソー 車両の異常診断装置及び異常診断方法
US7278024B2 (en) * 2003-07-16 2007-10-02 Intel Corporation Session authentication using temporary passwords
US8316636B2 (en) * 2006-06-01 2012-11-27 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Exhaust gas purifier of construction machine
DE102006029990A1 (de) * 2006-06-29 2008-01-03 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Diagnose eines Partikelfilters und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
JP4325691B2 (ja) 2007-03-22 2009-09-02 株式会社デンソー 車両制御装置のためのメモリ読み出しシステム
JP4852024B2 (ja) 2007-11-22 2012-01-11 日立建機株式会社 作業車両の排ガス後処理装置
JP5181185B2 (ja) 2008-03-31 2013-04-10 株式会社小松製作所 建設機械の表示制御装置
EP2335176A1 (en) * 2008-08-20 2011-06-22 Wherepro, LLC Data packet generator for generating passcodes
JP4774096B2 (ja) * 2008-11-17 2011-09-14 日立建機株式会社 作業機械の排気ガス浄化システム
JP5658075B2 (ja) * 2011-04-15 2015-01-21 日立建機株式会社 作業機の排気浄化システム
US8775008B2 (en) * 2011-12-14 2014-07-08 GTR Development LLC Electrical system health monitor (ESHM) system and method
US9222389B2 (en) * 2012-02-02 2015-12-29 Cummins Inc. Systems and methods for controlling reductant delivery to an exhaust stream
CN104508262B (zh) 2012-06-07 2018-08-07 康明斯有限公司 Scr后处理系统维护诱导方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000073842A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 車両の故障時警報装置
JP2008102840A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Ricoh Co Ltd ソフトウェア実行制御プログラム及びソフトウェア実行制御方法
JP2009053776A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Kubota Corp 自動販売機
WO2011074672A1 (ja) * 2009-12-18 2011-06-23 株式会社小松製作所 作業車両のモニタ装置
JP2012027530A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Dainippon Printing Co Ltd ワンタイムパスワード生成装置、サーバー装置、認証システム、方法、プログラム、記録媒体
JP2013227969A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Kubota Corp ディーゼルエンジンの排気処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN105025999A (zh) 2015-11-04
JPWO2015025542A1 (ja) 2017-03-02
DE112014000046B4 (de) 2022-01-05
KR20150102930A (ko) 2015-09-09
US20150300232A1 (en) 2015-10-22
WO2015025542A1 (ja) 2015-02-26
IN2015DN01882A (ja) 2015-07-03
KR101700423B1 (ko) 2017-01-26
US9353669B2 (en) 2016-05-31
CN105025999B (zh) 2018-05-04
DE112014000046T5 (de) 2015-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5876572B2 (ja) 作業車両のエラー解除装置及び作業車両のエラー解除方法
JP5807116B2 (ja) 作業車両及び作業車両用表示装置
JP5419496B2 (ja) 異常検知および車両追跡装置
US9587380B2 (en) Display device of work vehicle and display method for the same
KR101686754B1 (ko) 작업 기계, 작업 기계의 관리 시스템 및 작업 기계의 관리 방법
JP6238038B1 (ja) 車両遠隔制御システム
KR102178352B1 (ko) 차량 도어록 시정 및 해정용 차재기기, 이 차재기기를 구비한 차량, 이 차재기기를 구비한 차량 도어록 시정 및 해정용 시스템
US20220080923A1 (en) Method and a system for controlling and monitoring operation of a device
JP5798683B2 (ja) 作業車両の尿素水補給ガイダンス出力装置および作業車両の尿素水補給ガイダンス出力方法
US20160265196A1 (en) Display device of working vehicle, display method of the same, and working vehicle
JP5562503B1 (ja) 作業車両
JP5876571B2 (ja) 作業車両用表示装置及び作業車両
JP5664579B2 (ja) 通信システム、中継装置、車外装置及び通信方法
CN104340175A (zh) 车辆控制装置和车辆控制方法
JP5255379B2 (ja) 盗難防止装置
JP3692593B2 (ja) 車両盗難防止装置
JP4433199B2 (ja) 作業機の盗難防止装置
JP2021187426A (ja) システム、システム制御方法、システム制御プログラム及び記憶媒体
JP2012211465A (ja) 盗難防止装置
JP2023181967A (ja) 制御装置及び制御システム
JP2017166412A (ja) 電子制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5876572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150