JP5876421B2 - 光起電力装置および水素発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受光して起電力を発生する起電力装置および当該起電力装置を用いた水素発生装置に関する。
水溶液の電気分解を行うための電力を太陽電池で発生する装置が、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1では、太陽電池の端部にPt,Au等からなる電極を形成し、当該電極形成部を除く受光面に、透光性および絶縁性を有する保護膜を形成した複合体を用いている。そして、このような複合体を水溶液内に浸漬させ、受光面に太陽光を受光させることで、起電力を発生して電気分解を行う。
特開昭61−96094号公報
しかしながら、上述の構造では、Pt,Au等のような、水溶液に対して化学的に安定な金属の電極を太陽電池に形成しなければならず、構成要素が多くなるとともに、高コスト化してしまう。また、これらの金属に替えて、水溶液に対する安定性がPt,Au等よりも若干低い他の金属(Ni等)を用いた場合、経時的に電気分解を行うと、表面に酸化被膜が形成され、起電力が大幅に低下してしまう。
このような問題を鑑みて、本発明の目的は、少ない構成要素で経時的に安定した起電力を発生できる光起電力装置を実現することにあり、また、当該光起電力装置を用いて安定して水素を発生できる水素発生装置を実現することにある。
この発明は、水溶液内に浸漬した状態で、受光して起電力を発生する光起電力装置に関する。この光起電力装置は、光起電力素子と界面層とから構成される。光起電力素子は、少なくとも一つのpn接合面を有する半導体からなり、受光により起電力を発生する。界面層は、透光性、反射防止性および導電性を有し、光起電力素子の受光面を覆う形状で、pn接合面を有する半導体におけるn型半導体層の表面を覆うように形成され、酸化チタンにニオブをドープしたニオブドープ酸化チタン膜からなる。
この構成では、光起電力装置を光起電力素子と界面層のみから構成できる。これにより、単純な構造でありながら、安定して起電力を発生し電気分解を続けられる光起電力装置を実現できる。
また、この発明の光起電力装置の界面層は耐水溶液性を有する膜である、ことが好ましい。この構成では、界面層が耐水溶液性を有するので、水溶液中に光起電力装置を浸漬し続けても界面層が変質し難く、継続的に安定した起電力を発生できる。
また、この発明の光起電力装置の界面層は光触媒性を有する膜である、ことが好ましい。この構成では、界面層が光触媒性を有するので、より効果的な起電力の発生が可能になる。
また、この発明の光起電力装置の界面層は金属酸化膜を主材料とし、絶縁性低下処理を施した膜である、ことが好ましい。また、この発明の光起電力装置の界面層は炭素からなる層を主材料とし、絶縁性低下処理を施した膜である、ことが好ましい。これらの構成では、界面層の具体的材料を示している。
また、この発明の光起電力装置の界面層は、酸化チタンを主材料とし、絶縁性低下処理を施した膜である、ことが好ましい。この構成では、界面層のより具体的な材料を示しており、当該酸化チタンを主材料にすることで、透光性、反射防止、耐水溶液性および導電性を有する界面層が形成できる。
また、この発明の光起電力装置の界面層は、酸化チタンに、ニオブ、タンタル、モリブデン、ヒ素、アンチモン、タングステンのいずれかをドーピングしてなることが好ましい。また、この発明の光起電力装置の界面層は、結晶化処理兼脱酸素処理を行った膜からなることが好ましい。これらの構成では、界面層のより具体的な構成について示している。
また、この発明の光起電力装置の界面層は酸化チタンにニオブをドーピングしてなることが好ましい。
この構成では、界面層のより好ましい構成について示している。このようにニオブドーピングの酸化チタンを用いた場合、界面層が光触媒としても機能し、より効果的に起電力を発生できる。
また、この発明の光起電力装置では光起電力素子を直列接続することが好ましい。この構成では、起電力を増加させることができる。
また、この発明の水素発生装置は、上述の光起電力装置と、光起電力装置を浸漬する水溶液を備える水溶液槽と、を備える。
この構成では、上述の構成からなる光起電力装置を用いた水素発生装置の構成を示している。この構成とすることで、簡素な構成でありながら、安定して水素を発生し続けられる水素発生装置を実現することができる。
この発明によれば、少ない構成要素で経時的に安定した起電力を発生する光起電力発生装置を実現することができる。
また、当該光起電力発生装置を用いることで、安定して水素を発生する水素発生装置を実現することができる。
本発明の実施形態に係る光起電力装置10の構成を示す側面図である。 本実施形態の方法で形成されたニオブドープ酸化チタン膜の透過率特性を示すグラフである。 プラズマ処理の有無による電流電圧特性の変化を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る水素発生装置1の構成を示す外観斜視図である。 本実施形態の構成を用いて水溶液中に発生したガスの成分を分析したガスクロマトグラフィーの結果を示す図である。 ニオブドープ酸化チタン(TNO)膜の成膜の有無による起電力の相違を表す図である。 ニオブドープ酸化チタン(TNO)膜を用いた場合の電流値の時間変化を表した図である。
本発明の実施形態に係る光起電力装置および当該光起電力装置を用いた水素発生装置について、図を参照して説明する。図1は本実施形態に係る光起電力装置10の構成を示す側面図である。
光起電力装置10は、光起電力素子100と界面層200,300とからなる。光起電力素子100は、例えば、所謂単結晶シリコン(Si)太陽電池により構成される。光起電力素子100は平板状からなり、p型半導体層110pの一方主面側にn型半導体層110nが形成されてなる。このような光起電力素子100は、受光すると光電効果により、電力を発生する。
界面層200は、光起電力素子100のn型半導体層110nの表面を覆う形状で形成されている。なお、この際、界面層200は、n型半導体層110nの表面のみを覆う形状であってもよく、n型半導体層110nの外部へ露出する全面(表面+四側面)を覆うように形成してもよい。
また、界面層300は、p型半導体層110pを電解液である水溶液から保護し、且つ導電性を確保する目的の層であり、この層は設けることが望ましい。
界面層200は、酸化チタンに絶縁性低下処理を施した層により実現される。例えば、酸化チタンに対して、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、タングステン(W)等の金属をドーピングすることで抵抗率を低下させて、界面層200を形成する。
具体的には、酸化チタン(TiO)にニオブ(Nb)をドーピングした場合、次の実験結果が得られた。まず、実験試料として、表面を清浄化処理したガラス基板を用意する。次に当該ガラス基板を、1.0×10−4Paの真空状態に配置し、室温でスパッタリング成膜を行った。このスパッタリング成膜の原料(ターゲット)は、ニオブ(Nb)を6.0atm%含有する(TiO+Nb)混合焼結体によって形成されている。このようなスパッタリング成膜処理を行い、膜厚400nmのニオブドープ酸化チタン膜(以下、TNO膜と称する。)を形成した。
このTNO膜は、図2に示すような透過率特性を有することが分かった。図2はTNO膜の透過率特性を示すグラフである。図2に示すように、TNO膜は、約400nm以上約900nm以下の波長領域で、約80%の透過率を有する。これにより、可視光に対して高い光透過率を有する界面層200を形成することができる。
この状態であっても、Nbドーピングを行わない酸化チタン(TiO)よりも抵抗率を低下できる。しかしながら、次の結晶化処理兼脱酸素処理を行うことで、さらに抵抗率を低下させることができる。
具体的には、次の実験により、抵抗率を低下させることが可能であることが分かった。上述の製造方法により得られたTNO膜を、1×10−4Pa程度の雰囲気内で、600℃で1時間のアニール処理を行った。この結晶化処理兼脱酸素処理の結果、2.0×10−2Ωcm程度の抵抗率のTNO膜(ニオブドーピングTiOx)が得られた。これにより、低抵抗の界面層200を形成することができる。
このように、金属のドーピング処理および結晶化処理兼脱酸素処理を行うことで、透明性があり、低抵抗すなわち導電性を有する界面層200を形成することができる。
なお、界面層200に対して、さらに、アルゴン(Ar)+HO投入による大気圧プラズマ処理を行う。図3はプラズマ処理の有無による電流電圧特性の変化を示すグラフである。図3に示すように、当該大気圧プラズマ処理を行うことで、電流量が増加する。これは、界面層200の仕事関数が増加したことによる。
このように電流量が増加し、界面層200の仕事関数を制御して、電気分解をさらに促進させることで、後述する水素発生装置1における水素発生量を増加させることができる。
上述のように形成された光起電力装置10は、図4に示すような水素発生装置1に用いられる。図4は本実施形態に係る水素発生装置1の構成を示す外観斜視図である。
水素発生装置1は、上述の光起電力装置10、ニッケル(Ni)板11、水槽12、水溶液13を備える。水槽12内には、水溶液13が充填されている。水溶液13は、例えば、0.1mol/Lの炭酸ナトリウム(NaCO)溶液である。ニッケル(Ni)板11と界面層200との間には、界面層200にかかる電圧とニッケル板11にかかる電圧との電位差が電気分解に必要な電位差以上となるような電位差(例えばニッケル板11はアース電位)を持たせている。
このような構成からなる水素発生装置1の光起電力装置10に対して、光14を照射した上で、必要に応じた電気分解に足りない分の電位差を付加すると、光起電力装置10の界面層200を陰極として、炭酸ナトリウム溶液の電気分解が行われる。これにより、光起電力装置10の界面層200の表面に水素900が発生する。すなわち、光起電力素子100と水溶液13との界面に形成されている界面層200は、水素発生装置1において水溶液13と接することになる。
図5は、本実施形態の構成を用いて水溶液中に発生したガスの成分を分析したガスクロマトグラフィーの結果を示す図である。なお、図5の実験結果は、外部から電圧を補助的に印加する構成により得られたものである。図5に示すように、本実施形態の構成を用いれば水素Hを発生することを確かに認識できる。
本来、電気分解は、光起電力装置10の上下面の電位差、すなわちp型半導体層110p側の界面層200と、n型半導体層110n側の界面層300との電位差により行われる。しかし、上記の説明では、水素発生装置による電気分解時には、外部より電圧を印加しており、このため、ニッケル板を別途水溶液中に設けている。これは、光起電力装置の上下面において電気分解が行われるための十分な電位差を得ることができないため、アース電位が必要であることによる。なお、本実施形態においては、外部からの電圧印加は必須ではないため、ニッケル板は必須ではない。
このように、本実施形態の構成を用いることで、陽極と陰極とを接続する導電線を設けることなく、水素発生装置を構成することができる。また、本実施形態の構成を用いることで、陰極となる光起電力装置10にも外部接続用の電極を必要としないので、水素発生装置の構成を従来よりもさらに簡素化および低コスト化することができる。
さらに、上述のTNO膜の主成分である酸化チタン(TiO)をアナターゼ型酸化チタン(TiO)とすると、界面層200の屈折率を約2.5にすることができる。
一方、単結晶Si太陽電池からなる光起電力素子100は、600nm付近での屈折率が約4.2である。また、炭酸ナトリウム溶液からなる水溶液13の屈折率は約1.33である。
ここで、これら光起電力素子100と水溶液13の間に介在する界面層200を反射防止膜とする場合、効率のよい反射防止膜の屈折率nは、
=(光起電力素子100の屈折率)×(水溶液13の屈折率)
=4.2×1.33
n≒2.36
で表される。
なお、上記反射防止性を得るための関係は前述の材料(酸化チタン、Si太陽電池、炭酸ナトリウム溶液)の組み合わせのみならず、その他のものにおいても成り立つ。
したがって、本実施形態のようにTNO膜を用いることで、界面層200の屈折率を約2.5にできることから、界面層200は反射防止膜としても機能する。図6はTNO膜の生成の有無による起電力の相違を表す図である。図6に示すように、TNO膜を形成することで、より高効率に電流を得ることができる。これにより、より高効率な光起電力の発生および水素の発生を実現できる。また、別途反射防止膜を設ける必要が無く、簡素な構成の光起電力装置10を実現できる。
さらに、上述のTNO膜は、炭酸ナトリウム溶液に対する耐水溶液性が高い。したがって、炭酸ナトリウム溶液による界面層200の化学的変化が殆ど生じず、安定した起電力の発生と水素の発生を実現できる。図7はTNO膜を用いた場合の電流値の時間変化を表した図である。なお、図7は、水素発生量を増加させるために、光起電力装置10とニッケル板11との間に、別途、電源を接続し電気分解を行った結果である。
図7に示すように、長時間電気分解を続けても、電流値は変化せず、界面層200の表面が炭酸ナトリウム溶液に対して化学的に安定であることが分かる。
さらに、上述のTNO膜は紫外線を吸収して、光触媒として機能する。具体的な実験結果としては、上述の別途電源を接続した水素発生装置において、紫外線光の照射前には、0.1mAの電流を得るのに6.5Vの電圧が必要であったが、照射後では同じ0.1mAの電流を得るのに6.0Vの電圧で十分であった。これにより、さらに高効率に水素を発生することができる。
以上のように、本実施形態の構成を用いることで、従来よりも簡素な構成で、高効率で信頼性の高い光起電力装置および水素発生装置を実現することができる。
なお、光起電力装置を構成する界面層の材料としては、ニオブドープ酸化チタン(TNO)に限定されない。たとえば、酸化亜鉛やカーボンナノチューブ、Au−Agインクなどといった金属ナノ粒子系透明膜材料等を用いてもよい。これらの材料を光起電力装置の界面層に適用した場合も、水素を発生させることができる。
また、上述の説明では、光起電力装置10を一個用いる例を示したが、複数個用いてもよい。この場合、各光起電力装置10を導電線や導電性材料により直列接続すればよい。すなわち、接続方向に隣り合う光起電力装置10のp型半導体層110pとn型半導体層110nとを導電材料で接続する。これにより、より大きな起電力を発生でき、より多くの水素を発生することができる。なお、直列に接続する構成としては、p型半導体層110pとn型半導体層110nを積層方向に積み上げてもよいし、平面に光起電力装置を並べて、これらを接続してもよい。
また、上述の説明では、炭酸ナトリウム溶液を用いたが、界面層200の耐溶液性等を加味して、他の水溶液を用いてもよい。この際、単独の材料ではなく、複数の材料を混合した溶液、例えば炭酸ナトリウムとリン酸を混合した溶液を用いてもよい。
また、上述の説明では、光起電力装置10のみで水素発生用の起電力を得ているが、上述の実験のように、別途電源を補助的に用いることも可能である。これにより、より多くの水素を発生することが可能である。ただし、水素発生装置としての構成の簡素化という点では、別途電源を用いないことが好ましい。
10:光起電力装置、
11:ニッケル板、
12:水槽、
13:水溶液、
14:光、
100:光起電力素子、
110p:p型半導体層、
110n:n型半導体層、
200,300:界面層

Claims (5)

  1. 水溶液内に浸漬した状態で、受光して起電力を発生する光起電力発生装置であって、
    少なくとも一つのpn接合面を有する半導体からなり、受光により起電力を発生する光起電力素子と、
    透光性、反射防止性および導電性を有し、前記光起電力素子の受光面を覆う形状で、前記pn接合面を有する半導体におけるn型半導体層の表面を覆うように形成され、酸化チタンにニオブをドープしたニオブドープ酸化チタン膜からなる界面層と、を備えた光起電力装置。
  2. 請求項1に記載の光起電力装置であって、前記界面層は耐水溶液性を有する膜である、光起電力装置。
  3. 請求項1または2に記載の光起電力装置であって、前記界面層は光触媒性を有する膜である、光起電力装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光起電力装置であって、
    前記光起電力素子を直列に接続してなる、光起電力装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の光起電力装置と、
    該光起電力素子を浸漬する前記水溶液を備える水溶液槽と、
    を備える水素発生装置。
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