JP5872787B2 - 信号伝送用多芯型伸縮ケーブル - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は下記の発明を提供する。
(2)前記伸縮伝送線の導体線の本数が8本以下である、上記(1)に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
(3)前記伸縮伝送線が導体部の外周に絶縁繊維及び/又は絶縁樹脂からなる被覆層を有する、上記(1)または(2)に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
(4)前記伸縮伝送線の周囲及び/又は各伸縮伝送線を纏めた周囲がシールドされている、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
(5)前記伸縮伝送線間に少なくとも1本の弾性体が介在する、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
(6)前記導体部が、前記導体線の外側に該導体線と逆方向に捲回された絶縁性糸状体を含む、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
本発明の信号伝送用多芯型伸縮ケーブルは、弾性体からなる芯部の外周に同一方向に捲回された導体線を有する伸縮伝送線を少なくとも2本以上まとめ、隣接する伸縮伝送線間の導体線が取りうる最短距離(以下、導体線間距離と表記する)Xを0.1mm以上に保ち、周囲を絶縁繊維及び/又は絶縁樹脂で被覆した構造である。具体例を図1〜3に示す。これらの図中、1は芯部(弾性体)、2は導体線(導体部)、3は絶縁繊維及び/又は絶縁樹脂(外部被覆層)である。隣接する伸縮伝送線間の導体線間距離Xとは、図3に示す、導体線が隣接する伸縮伝送線に最接近する位置における距離である。
Xを0.1mm以上にするには、導体線の捲回間隔・位置関係を調節して同一断面上で導体線同士が最接近しないようにケーブル長さ方向の配置を制御する方法や、導体線と隣接する伸縮伝送線間に一定の距離を保つための絶縁物を配置させる方法が挙げられ、工業上の生産性、および後述するXとYの関係を満たすためには、後者の方法が好ましい。具体的には伸縮伝送線最外部に被覆層を設ける方法、隣接する伸縮伝送線の間に弾性体等を設ける方法等が挙げられる。
また、隣接する伸縮伝送線間の導体線間距離Xを10mm以下にすることが好ましい。より好ましくは5mm以下、さらに好ましくは3mm以下である。隣接する伸縮伝送線間の距離Xがこの範囲であれば、ケーブルの外径が過大にならず、外部被覆層の形成が容易である。
伸縮伝送線の芯部の外径は、目的とする伸縮伝送線の太さに応じて適宜設定すればよいが、好ましくは0.01〜10mmの範囲であり、0.02〜5mmがより好ましく、0.1〜3mmがさらに好ましく、0.2〜2mmが特に好ましい。
伸縮伝送線内の導体線間距離Yは、0.01〜20mmであることが好ましい。この範囲であれば、伸縮時の耐ショート性や伝送性の点で好ましい。さらに好ましくは0.02〜10mmであり、特に好ましくは0.05〜5mmである。Yを本範囲とするには、導体線に被覆層を設ける方法や、導体線間に他の弾性体等を挟んで捲き回す方法等を適用すればよい。
さらに好ましくは、導体線と逆方向に導体線の内側(弾性体側)と外側を交互に通って絶縁性糸状態を捲回し導体線を拘束することである。導体線の内側と外側を交互に通って、導体線と逆方向に絶縁性糸状体を捲回することで、繰り返し伸縮や、伸縮を伴う屈曲動作によっても、伸張時と弛緩時の導体線間隔の変化が少なく、かつ繰り返し伸縮によって導体線間隔の変化が少ない伸縮性信号伝送ケーブルを得ることができる。導体線の内側と外側を交互に通す場合、導体線1本ずつ交互に通してもよいし、複数の導体線を纏めて交互に通してもよい。
拘束力を高めるためには、1周につき1箇所以上好ましくは4箇所以上さらに好ましくは8箇所以上拘束点を持つように、絶縁性糸状態を導体線の内側と外側を交互に通って捲回することが好ましい。捲回する糸に荷重をかけることで、捲回張力を高めることができ、拘束力を増すことができる。
また、互いの導体線の位置がずれないように、導体線間に絶縁性の糸状体を介在させて、導体線と介在させた糸状体を一緒にして、または別々に、それらの内側と外側を交互に通って前記絶縁性糸状体を捲回することもできる。
また、伸縮伝送線の外径は一般に1mm〜20mmが好ましい。伸縮伝送線の外径がこの範囲であれば、伸縮性、製造工程性に優れる。
考慮すべき性能は伸縮性が挙げられ、これらの性能に優れるものとしては合成ゴム系弾性体が挙げられ、フッ素系ゴム、シリコーン系ゴム、エチレン・プロピレン系ゴム、クロロプレン系ゴムおよびブチル系ゴムが好ましい。より好ましくは、伸縮性に優れるシリコーン系ゴムである。また、生体からの汗や外部からの雨等の浸入を防ぐために、外部被覆層の最外部には、絶縁繊維よりも弾性樹脂を用いる方が好適である。
また、本発明の伸縮ケーブルの外径は一般に2mm〜50mmが好ましい。伸縮伝送線の外径がこの範囲であれば、伸縮性や取り扱い性、製造工程性に優れる。
本発明の伸縮伝送線の代表的な製造方法としては、2対のローラー間で芯部を伸長した状態で導体線をらせん状に1本または複数本捲回させる方法が挙げられる。伸縮性を発現させやすくするために、芯部を30%以上伸長することが好ましく、さらに好ましくは50%以上、特に好ましくは100%以上である。
カバーリング機を用いて導体線を1方向に複数本捲回する場合は、あらかじめ1つのボビンに複数本を引き揃えて捲きつけたボビンを用い、これを一度に捲回することが好ましいが、導体線同士が重なり合う可能性があるため、導体線間に絶縁性の糸状体を挟んで引き揃えておくことが好ましい。
次に伸縮伝送線を複数本まとめ、前述と同様な方法により外周に絶縁樹脂及び/又は絶縁繊維を用いた外部被覆層を形成し、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルが得られる。
(1)隣接する伸縮伝送線間の導体線間距離
マイクロスコープを用いて撮影した信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの断面図の画像、および各々の伸縮伝送線の導体線の状態観察によって、各々の伸縮伝送線間の導体線間距離が最短となる距離を算出する。図3のように、同一断面上で各々の伸縮伝送線間の導体線が最接近する位置に出現するときに、最短となる距離はXで表される。この位置を求めるには、ケーブルを長さ方向に例えば5mm間隔で切断し、順次断面画像を観察すればよい。各々の伸縮伝送線間の導体線が同一断面上の最接近する位置に同時に現れないように、巻ピッチ等が調整されている場合には、上記順次観察した断面画像10枚の中から最短距離Xを決めればよい。
得られたケーブルから伸縮伝送線を抜き出し、外部被覆やシールド等をはがした状態で、各々の伸縮伝送線における、近接する導体線間距離を任意に10箇所測定し、その平均値を伸縮伝送線内の導体線間距離(Y)とした。
デマッチャー試験機((株)大栄科学精機製作所製)を用い、図7に示したように、チャック上部(8)とチャック下部(9)の間に100mmの試料(7)を110mmでセットし、初期伸張率10%、引っ張り時伸張率40%で100回/minで100万回伸縮を繰り返し、繰り返し伸張試験を行う。
繰り返し伸張試験の前後で試料の全ての導体線の電気抵抗を測定し、最も変化の大きい導体線につき、次式により繰り返し伸張試験前後での電気抵抗の変化率(ΔR)を求める。
ΔR={(R2−R1)/R1}×100
(但し、R1:試験前の電気抵抗、R2:試験後の電気抵抗)
電気抵抗の変化率(ΔR)に基づいて、下記基準により、耐断線性を判定した。
A:ΔR<1%
B:1%≦ΔR<10%
C:10%≦ΔR<30%
D:30%≦ΔR<∞、又は断線
測定方法:4本の導体線を捲回した伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bの2本を束ねた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを用意し、弛緩状態で1mのケーブルを採取した。次に束ねられた伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bの両端の導体線の先端を約5mm引き出し、先端約3mmをハンダ浴に浸漬し細線間の導通を高めた後、図8に示したように、USBコネクター(Aタイプ オス)(10)の端子位置2および3にシグナルライン(特に断らない限り、隣接する2本の導体線)、端子位置1および4に他の2本の導体線をそれぞれハンダ付けし、接合部分を絶縁性ビニールテープで被覆し、束ねられた伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bの両端にUSBコネクター(Aタイプ オス)(10)が接続されたケーブルを得た。当該USBコネクターが取り付けられた伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bの一端を、30万画素WEBカメラ(WCU204SV Arvel社製)付属のソフトウエアーをあらかじめインストールし、当該WEBカメラを直接パーソナルコンピュータに接続し、動作することを確認しておいたパーソナルコンピュータ(Dynabook Satelitet12 PST101MD4H41LX 株式会社東芝製)(12)のUSBポートに差込み、伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bの他端にUSB変換アダプター(Aタイプメス→Aタイプメス(アイネックス(株)社製ADV−104))を差込み、当該アダプターに、30万画素WEBカメラ(WCU204SV Arvel社製)(11)のUSBコネクターを差込み、作動を調べ、下記基準で判定した。
A:伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bに繋がれた2台のWEBカメラが動作して、動画の動きがスムーズ。
B:伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bに繋がれた2台のWEBカメラが動作するが、動画の動きが不安定。
C:伸縮伝送線Aと伸縮伝送線Bに繋がれた1台もしくは2台ともWEBカメラが動作しない。
(芯部の作製)
ダブルカバーリング機(カタオカテクノ社製、SP−400型)を用い、940dtex/72fのポリウレタン弾性長繊維(旭化成せんい株式会社製、商品名:ロイカ)を芯にして、伸長倍率3倍で伸長しながら、155dtexのナイロン仮撚糸を500T/mの下撚り(S撚り)及び332T/mの上撚り(Z撚り)で捲回し、ダブルカバー糸を得た。得られたダブルカバー糸を用い、8本打ちの製紐機(株式会社国分社製)を用いて編組加工を行い、ポリウレタン弾性長繊維からなる直径1.8mmの略丸断面の組紐を芯部として得た。
得られた芯部を用い、16本打ちの製紐機((有)桜井鉄工製)を使用して、芯部を2.0倍に伸長しながら、Z撚り方向に、導体線として銅細線集合線((有)竜野電線社製2USTC、直径0.03mm×90本にポリエステル加工糸をカバーリングしたもの)4本と、ナイロン仮撚糸(240dtexを3本合糸したもの)4本とを1本交互に8本配置し、S撚り方向にポリエステル繊維(56dtex)を8本配置して編組加工を行って導体部を作成し、伸縮伝送線中間体を得た。
得られた伸縮伝送線中間体を芯にして再度16本打ちの製紐機に仕掛け、1.8倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×2本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々8本ずつ配置して編組加工することによって、被覆層を形成し、4本の導体線を有する被覆層付き伸縮伝送線を得た。
被覆層付き伸縮伝送線を2本まとめたものを芯にして32本打ちの製紐機に仕掛け、1.6倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×2本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々16本ずつ配置して編組加工することによって、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを得た。
得られた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの構成と評価結果を表1に示す。なお、Xの値は、導体線間が図3の位置をとっているときのケーブル断面図から算出した。
実施例1と同様の方法で直径1.8mmの芯部を得た。得られた芯部に、実施例1と同様の方法で導体部を作製し、伸縮伝送線を2本得た。この2本の伸縮伝送線の間に上記芯部のみを入れ、その3本まとめたものを芯にして32本打ちの製紐機に仕掛け、1.8倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×2本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々16本ずつ配置して編組加工することによって、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを得た。
得られた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの構成と評価結果を表1に示す。
導体線として銅細線集合線((有)竜野電線社製2USTC、直径0.03mm×180本にポリエステル加工糸をカバーリングしたもの)と、ナイロン仮撚糸(240dtexを6本合糸したもの)を用いて、実施例1と同様の方法で被覆層付き伸縮伝送線を得た。この被覆層付き伸縮伝送線を2本まとめたものを芯にして32本打ちの製紐機に仕掛け、1.8倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×3本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々16本ずつ配置して編組加工することによって、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを得た。
得られた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの構成と評価結果を表1に示す。
実施例1における伸縮伝送線中間体、即ち被覆層のない伸縮伝送線を2本まとめたものを芯にして32本打ちの製紐機に仕掛け、1.6倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×2本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々16本ずつ配置して編組加工することによって、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを得た。
得られた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの構成と評価結果を表1に示す。
実施例1と同様な方法で伸縮伝送線中間体を得た。得られた伸縮伝送線中間体を芯にして16本打ちの製紐機に仕掛け、1.8倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(56dtex)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々8本ずつ配置して編組加工することによって、被覆層を形成し、4本の導体線を有する被覆層付き伸縮伝送線を得た。その被覆層付き伸縮伝送線を2本まとめたものを芯にして32本打ちの製紐機に仕掛け、1.6倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×2本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々16本ずつ配置して編組加工することによって、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを得た。
得られた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの構成と評価結果を表1に示す。
実施例1と同様な方法でダブルカバー糸と伸縮伝送線中間体を得た。2本の伸縮伝送線中間体、即ち被覆層のない伸縮伝送線の間にダブルカバー糸1本を入れ、その3本まとめたものを芯にして32本打ちの製紐機に仕掛け、1.8倍に伸長しながら、エステル仮撚糸(300dtex×2本引き揃え)をZ撚り方向及びS撚り方向に各々16本ずつ配置して編組加工することによって、信号伝送用多芯型伸縮ケーブルを得た。
得られた信号伝送用多芯型伸縮ケーブルの構成と評価結果を表1に示す。
参考例4では、伸縮伝送線間の導体線間距離Xを0.1mm以上にしても、伸縮伝送線内の導体線間距離Yとの関係がY>Xになることにより、伸縮伝送線内ではなく伸縮伝送線間で電磁結合を引き起こし、USBデバイステストより信号品質が若干悪化する。
一方、実施例1〜3から、伸縮伝送線間の導体線間距離Xを0.1mm以上にし、伸縮伝送線間の導体線間距離Xと伸縮伝送線内の導体線間距離Yとの関係をY<Xにすることにより、信号品質および伸縮耐久性に優れる信号伝送用多芯型伸縮ケーブルが得られることがわかる。
2 導体線
3 外部被覆層
4 被覆層
5 シールド
6 弾性体
7 試料
8 チャック部
9 チャック部
10 USBコネクター
11 WEBカメラ
12 パーソナルコンピュータ
X 隣接する伸縮伝送線間の導体線間距離
Y 伸縮伝送線内の導体線間距離
Claims (6)
- 弾性体からなる芯部およびその外周に同一方向に捲回された導体線からなる導体部を有する少なくとも2本の伸縮伝送線と、該伸縮伝送線を纏めてその周囲を被覆してなる絶縁繊維及び/又は絶縁樹脂からなる外部被覆層とからなり、導体線の本数が2本以上である前記伸縮伝送線を少なくとも1本含み、隣接する伸縮伝送線間の導体線間距離Xと各伸縮伝送線内の導体線間距離YがY<Xであり、かつ、Yが0.54mm〜5mmであることを特徴とする信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
- 前記伸縮伝送線の導体線の本数が8本以下である、請求項1に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
- 前記伸縮伝送線が導体部の外周に絶縁繊維及び/又は絶縁樹脂からなる被覆層を有する、請求項1または2に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
- 前記伸縮伝送線の周囲及び/又は各伸縮伝送線を纏めた周囲がシールドされている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
- 前記伸縮伝送線間に少なくとも1本の弾性体が介在する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
- 前記導体部が、前記導体線の外側に該導体線と逆方向に捲回された絶縁性糸状体を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の信号伝送用多芯型伸縮ケーブル。
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