JP5866906B2 - ファインダ機構及び電子機器 - Google Patents
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Description
また、本発明の他の実施形態は、上記ファインダ機構を備える電子機器を提供する。
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態のファインダの視度補正機構について説明する。
図示するように、カメラ1は、撮影用レンズ2と、該撮影用レンズ2が着脱可能なカメラボディ3と、カメラボディ3内に配置された図示しない撮像素子とを備える。カメラボディ3の背面側には、ファインダ4が設けられている。撮影用レンズ2から入射した光は、撮影素子に入射し、撮影素子から出力された電気信号は、一部ファインダ4に送られ、ファインダ4における撮影画像の観察が可能となる。
なお、以下、説明と理解を容易にするために、図2に示すようにXYZ直交座標系を設けた。ここでZ軸は後述する視度補正レンズ10aの光軸OA2に沿う軸である。YX軸は光軸OA2と直交する軸である。図3から図11においても、図2の座標系と同じ座標系を用いて適宜説明する。図3は、視度補正機構100の分解図であり、Zマイナス側から見た状態である。図4は、視度補正機構100の移動枠10の斜視図である。
第1開口部24は、第1支持突起25のYマイナス側に配置され、第2開口部27は、円弧形状で第2壁部23の略中央部に配置されている。
移動枠10は、互いに平行な第1外面11及び第2外面13を有する。第1外面11及び第2外面13はYZ平面に沿う面である。第1壁部21の内面21aと第1外面11とは対向し、第2壁部23の内面と第2外面13とは対向している。
それぞれの溝22内を、対応する突起部12が摺動することによって、移動枠10は固定枠20に対して光軸方向(Z方向)に沿って位置調節可能に往復移動できるようになっている。
第1被付勢部13aは、Z方向に延び、YX断面は半円形状である。第1被付勢部13aは、第2外面13のZプラスYマイナス側に配置されている。
第1ギア51は平歯車であり、平歯車51の中心側には、貫通穴51aが設けられている。この貫通穴51aは第1支持突起25にはめ込まれる。
第2ギア52は、固定枠20の第2壁部23の外面23bと対向する側に、第2開口部27を貫通して移動枠10の第三開口部17に係合される作動軸(突起軸)52bを有する。作動軸52bが、第2開口部27を貫通して移動枠10の第三開口部17に係合することにより、移動枠10を光軸方向に移動させる駆動機構が構成される。
貫通穴64a,65aは互いに隣接してYプラス側に配置され、貫通穴64b,65bは互いに隣接してYマイナス側に配置されている。
また、ギア押さえ部66は、ギア部50のXプラス方向の移動を防止する。
(1)固定枠20の内側に光軸方向に沿う溝22が設けられ、この溝22内を移動枠10の外面に設けた突起部12が摺動する。このため、移動枠10を固定枠20に対して光軸方向に移動させるために別部品を設ける必要がない。よって、ファインダ4の視度補正機構100を構成する部品の点数を少なくするとともに、視度補正機構100が組み立てやすくなる。
次に、図面等を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態と同様の部分は、同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態は、第1実施形態の付勢部材60のほかに、第2付勢部材160を備える。図6は、第2実施形態のファインダの視度補正機構の分解斜視図である。図7は、第2実施形態のファインダの視度補正機構の分解斜視図である。図7は、第2実施形態の第2付勢部材160と、係合状態を示す図である。図8は、第2付勢部材160の保持状態を示す図である。
さらに、固定枠20の第2壁部23の内面23aには、図9に示すように、Z方向に延びる第1部分41と、その第1部分41のZマイナス方向端部から連続してY方向に延びる第2部分42とを備えるL字型溝40が設けられている。
図9に示すように、第2付勢部材160の本体部161は溝40のL字型形状に対応しており、張出し部163は溝40の第2部分42に、本体部161の他の部分は溝40の第1部分41に嵌る。そして、図8に示すように折り曲げ部162の上部(Yプラス側)の辺は、突起34の下面(Yマイナス側)に当接する。そして、張出し部163は、突起34の側面に当接する。このようにして第2付勢部材160は、固定枠20及び撮像照射モジュール30に対して位置決めされる。
また、第2付勢部材160の折り曲げ部162の上辺及び張出し部163の側面は、それぞれ突起34の下面及び側面と当接する。これによって第2付勢部材160における、Z軸と平行な軸を中心とした回転が防止される。
さらに、第2付勢部材160が第2壁部23の内面23aに設けられたL字型の溝40に保持されるので、第2付勢部材160がYマイナス方向の落下が防止される。
次に、図面等を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。以下、第1実施形態と同様の部分は、同一の符号を付し、その説明は省略する。
図10は、第3実施形態の付勢部材260の斜視図である。図11は、第3実施形態の付勢部材260を取り付けた状態の移動枠の側面図である。
Claims (7)
- レンズを有するファインダ機構であって、
前記レンズの光軸方向に溝が設けられた第1部材と、
前記レンズを保持し、前記第1部材に対して前記光軸方向に移動可能であり、前記溝内を移動可能な突起部が設けられた第2部材と、
前記第1部材に取り付けられ、回転することにより前記第2部材を移動させる回転部材と、
前記第2部材と前記回転部材とを前記光軸方向と交差する方向に付勢する付勢部材と、
を備えるファインダ機構。 - 請求項1に記載のファインダ機構であって、
前記付勢部材は、前記第2部材を前記光軸方向と交差する方向に付勢する第1付勢部と、前記回転部材を前記光軸方向と交差する方向に付勢する第2付勢部とを備えるファインダ機構。 - 請求項2に記載のファインダ機構であって、
前記第2付勢部は、前記回転部材を前記光軸方向と交差する第1方向に付勢する第3付勢部と、前記回転部材を前記第1方向とは異なる第2方向に付勢する第4付勢部とを有するファインダ機構。 - 請求項1に記載のファインダ機構であって、
前記付勢部材は、前記回転部材を前記光軸方向と交差する第1方向に付勢する第1付勢部と、前記回転部材を前記第1方向とは異なる第2方向に付勢する第2付勢部とを備えるファインダ機構。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のファインダ機構であって、
前記第2部材は、前記第1部材内を移動可能であり、前記第1部材に設けられた開口部を介して第2部材を付勢するファインダ機構。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のファインダ機構であって、
前記第2部材は、前記付勢部材により付勢される突出部を備えるファインダ機構。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のファインダ機構を備える電子機器。
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