JP5861576B2 - ハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明はハンドル装置に関する。
特許文献1に従来のハンドル装置が開示されている。このハンドル装置は、フレーム、回転軸、操作部材、移動部材、案内部材、揺動部材及びポテンショメータを備えている。
フレームは一対の支持部を有しており、各支持部が作動空間を隔てて互いに対面するように形成されている。回転軸は両支持部に回転可能に軸支されており、外周面に雄ねじが形成されている。操作部材は、使用者によって操作されることで、回転軸を回転可能となっている。
移動部材は、回転軸の雄ねじと整合する雌ねじを有しており、作動空間内で回転軸に螺合している。案内部材は一対の板材であり、回転軸の軸方向に延びる案内溝がそれぞれ形成されている。案内部材はフレームに固定されており、回転軸の回転に伴う移動部材の回転を禁止しつつ移動部材における作動空間内での軸方向の移動を許容する。
揺動部材は、一端側がピンによって移動部材に対して接続されており、移動部材に対して揺動可能となっている。このピンは移動部材と固定され、案内部材の案内溝に挿通されている。ポテンショメータには、揺動部材の他端側が接続されており、移動部材の移動に伴う揺動部材の揺動角度を検出可能となっている。
このハンドル装置では、使用者が操作部材を操作することにより、回転軸が回転する。これにより、移動部材が回転軸の軸方向に移動する。この移動部材の移動に伴って、揺動部材が移動することから、ポテンショメータは操作部材の操作量を検出することが可能となっている。
また、このハンドル装置では、移動部材の移動に伴って、ピンが案内部材の案内溝内を移動し、ピンが案内溝の端部と当接すれば、移動部材の移動が規制される。こうして、このハンドル装置では、作動空間内を移動した移動部材が両支持部と干渉することが防止されている。
特開2006−224815号公報
しかし、上記従来のハンドル装置では、フレームに対する案内部材の組み付け誤差により、移動部材が支持部と当接する位置まで移動しているにもかかわらず、ピンが未だ案内溝の端部と当接していない事態が生じるおそれがある。なぜなら、このハンドル装置では、案内溝内をピンが移動する範囲によって、作動空間内における移動部材の移動範囲を間接的に規定しているに過ぎず、フレームに対する案内部材の組み付け誤差が生じることは不可避であるためである。これにより、このハンドル装置では、支持部と移動部材とが干渉した状態であってもなお移動部材が移動しようとする場合があり、その場合には、移動部材やフレームに対する負荷が大きくなる。このため、このハンドル装置では耐久性が低下してしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、耐久性に優れたハンドル装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のハンドル装置は、一対の支持部が作動空間を隔てて互いに対面するように形成されたフレームと、
両該支持部に回転可能に軸支され、外周面に雄ねじが形成された1本の回転軸と、
使用者によって操作され、該回転軸を回転可能な操作部材と、
該雄ねじと整合する雌ねじを有し、該作動空間内で該回転軸に螺合する移動部材と、
該フレームに設けられ、該回転軸の回転に伴う該移動部材の回転を禁止しつつ該移動部材における該作動空間内での軸方向の移動を許容する案内部材と、
一端側が該移動部材に対して揺動可能に接続される揺動部材と、
該揺動部材の他端側が接続され、該移動部材の移動に伴う該揺動部材の揺動角度を検出可能なポテンショメータとを備えたハンドル装置において、
前記回転軸には、前記軸方向の両端側で両前記支持部と離間して配置され、該軸方向の両端側で前記移動部材と当接することで、該移動部材と両該支持部との干渉を防止する規制部材が固定され
前記案内部材は、両前記支持部に両端が固定され、前記回転軸を挟んで対向する一対のロッドであり、
前記移動部材には、各該ロッドと摺接可能な摺接面が形成されていることを特徴とする
本発明のハンドル装置では、回転軸の軸方向の両端側に規制部材がそれぞれ固定されている。このため、このハンドル装置では、回転軸の軸方向で作動空間内を移動した移動部材は、これらの規制部材と当接する。これにより、このハンドル装置では、作動空間内における移動部材の移動範囲が規制部材によって直接的に規定されることで、組み付け時の誤差にかかわらず、作動空間内を移動する移動部材と両支持部との干渉が防止される。このため、このハンドル装置では、移動部材やフレームに大きな負荷が作用しない。
さらに、このハンドル装置では、規制部材が両支持部と離間した状態で回転軸に配置されているため、規制部材自身も両支持部と干渉することが防止されている。このため、このハンドル装置では、規制部材にも大きな負荷が作用しない。
したがって、本発明のハンドル装置は優れた耐久性を発揮する。
各規制部材としては、回転軸における雄ねじよりも外径を大きくしたり、雄ねじよりも周方向の外側に突出させたりすることが可能であれば、種々の部材を採用することができる。特に、各規制部材は、回転軸における軸方向と直交する方向に植設されたピンであることが好ましいこの場合には、各規制部材を簡素化することで低コスト化を実現できるとともに、ハンドル装置の組み付けも容易となる。
回転軸に対してピンを植設する時期としては、回転軸と移動部材とを螺合させた後に行うことが可能である他、一方のピンを回転軸に植設した後に回転軸と移動部材とを螺合させ、最後に他方のピンを回転軸に植設することも可能である。これらのように、このハンドル装置では、組み付け時における自由度も高くなる。
ピンは、スプリングピンであることが好ましいこの場合、スプリングピンの弾性力により、移動部材との当接時の衝撃を緩和することが可能となる。
また、移動部材には、各規制部材と各々当接することにより、回転軸の回転を禁止するストッパ部が形成されていることが好ましいこの場合には、ストッパ部と各規制部材とが当接することにより、回転軸を回転させることが不可能になる。このため、このハンドル装置では、移動部材と両支持部との干渉を確実に防止することが可能となる。また、このように回転軸の回転が禁止されることにより、作動空間内において移動部材が移動限界に達している状態、すなわち、ポテンショメータが検出可能な揺動部材の揺動角度が上限に達している状態を使用者に認識させることが可能となる。
本発明のハンドル装置において、案内部材は、両支持部に両端が固定され、回転軸を挟んで対向する一対のロッドである。そして、移動部材には、各ロッドと摺接可能な摺接面が形成されているこのため、案内部材を簡素化することが可能となり、低コスト化を実現できる。また、摺接面が各ロッドと摺接することにより、回転軸の回転に伴う移動部材の回転を好適に禁止することが可能となる。
本発明のハンドル装置は、産業車両の操舵を行うためのものであることが好ましいこれにより、産業車両の耐久性を高くすることが可能となる。
本発明のハンドル装置は耐久性に優れている。
実施例のハンドル装置の左側面を示す部分断面図である。 実施例のハンドル装置に係り、図1のII‐II矢視断面図である。 実施例のハンドル装置の部分断面図である。 実施例のハンドル装置に係り、移動部材を示す拡大図である。(A)は移動部材の上面図を示しており、(B)は移動部材の正面図を示している。 実施例のハンドル装置に係り、回転軸を右方向に回転させた場合における模式図である。(A)は、第1ストッパ面と第1スプリングピンとが当接した状態におけるハンドル装置の左側面を示している。(B)は、移動部材の移動に伴って揺動部材の一端側が揺動する状態を示すハンドル装置の正面図である。 実施例のハンドル装置に係り、回転軸を左方向に回転させた場合における模式図である。(A)は、第2ストッパ面と第2スプリングピンとが当接した状態におけるハンドル装置の右側面図である。(B)は、移動部材の移動に伴って揺動部材の一端側が揺動する状態を示すハンドル装置の正面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例のハンドル装置は、フレーム1、回転軸3、操作部材5、移動部材7、第1、2案内ロッド9a、9b、揺動部材11、ポテンショメータ13及び第1、2スプリングピン37a、37bを備えている。第1、2案内ロッド9a、9bがそれぞれロッドに相当している(第2案内ロッド9bについては、図2参照。)。このハンドル装置は、産業車両であるピッキングリフト(図示略)の操舵装置として採用されている。
図3に示すように、フレーム1は、水平に設けられた第1支持部15及び第2支持部17と、垂直に延びる連結ロッド19とで構成されている。第1支持部15には、第1挿通孔15a及び第2挿通孔15bが形成されている他、ボルト孔15c、15dが形成されている。一方、第2支持部17には、第1挿通孔17a及び第2挿通孔17bが形成されている。なお、図示を省略しているものの、第1、2支持部15、17には、それぞれ第1、2案内ロッド9a、9bを挿通するための挿通孔が形成されている。また、図3では、操作部材5及びポテンショメータ13等の図示を省略している。
第1支持部15の第1挿通孔15aには、軸受21aが設けられている。また、第2支持部17の第1挿通孔17aには、軸受21bが設けられている他、シール材21cが設けられている。
第1支持部15の第2挿通孔15bには、連結ロッド19の上端側が挿通されており、第2支持部17の第2挿通孔17bには、連結ロッド19の下端側が挿通されている。この連結ロッド17の両端はそれぞれナット23a、23bによって、それぞれ第1、2支持部15、17と固定されている。これにより、第1支持部15と第2支持部17とが一定の空間を隔てて上下に配置され、互いに対面する状態となっている。この第1支持部15と第2支持部17との間に形成された空間が作動空間25とされている。
回転軸3は、上端側が軸受21aに挿通されているとともに、下端側が軸受21b及びシール材21cに挿通されている。これにより、回転軸3は、第1、2支持部15、17に回転可能に軸支されている。また、回転軸3の外周面であって、作動空間25内に位置する箇所には雄ねじ3aが形成されている。この雄ねじ3aの両端側はそれぞれ一部が平面状に加工され、それらの部分には、回転軸3の軸心Oと直交する方向に延びるピン孔3b、3cが形成されている。
さらに、第1支持部15から突出する回転軸3の上端側は、その先端に向かって先細りとなるようにテーパ加工が施されている。そして、図1に示すように、回転軸3の上端側には、後述する操作部材5のアーム51と連結される連結部3dが形成されている。この連結部3dにはローレット加工が施されている。また、回転軸3の上端側の先端3eは、連結部3dよりも小径に形成されており、後述するナット23cと螺合可能となっている。
操作部材5は、アーム51と、ホイール52と、ノブ53とで構成されている。アーム51には、中央で下方に延びるボス部510が形成されている他、幅方向の端部で上方向に向かって延びる接続軸511が形成されている。ボス部510内には挿通孔510a、510b及び軸孔510cが形成されている。挿通孔510a、510bは、軸孔510cを介して互いに連通している。挿通孔510aには回転軸3の連結部3dが嵌め込まれており、軸孔510cには、回転軸3の先端3eが挿通されている。この先端3eは、挿通孔510bに突出しており、挿通孔510b内でナット23cによって固定されている。これにより、ボス部510を介してアーム51と回転軸3とが連結されている。
ホイール52は円盤状に形成されており、アーム51の上方に配置されている。このホイール52の周縁には、ノブ53との接続を行う接続突起520が形成されている。また、ホイール52の下面には、アーム51を保持する保持面521が形成されている。保持面521には接続突起521内に延びる挿通孔522が形成されている。このホイール52では、保持面521でアーム51を保持することにより、アーム51の接続軸511が挿通孔522に挿通され、その先端は接続突起520から突出した状態となる。
ノブ53には、挿通孔530、531及び軸孔532が形成されている。挿通孔530、531は、軸孔532を介して互いに連通している。挿通孔530には接続突起520が挿通されている。軸孔532には接続軸511が挿通されており、この接続軸511の先端は挿通孔531内に突出している。この挿通孔531内において、接続軸511の先端は、ナット21dによってノブ53と固定されている。こうして、この操作部材5では、使用者がノブ53を介してホイール52を回転させることにより、その回転がアーム51によって回転軸3に伝達される。
図4の(A)、(B)に示すように、移動部材7は略矩形体であり、上面700、下面701、前端面702、後端面703、右端面704及び左端面705が形成されている。移動部材7の上面700の中央には、下面701まで延びる挿通孔7aが形成されている。挿通孔7a内には、回転軸3の雄ねじ3aと整合する雌ねじ7bが形成されている。この挿通孔7aに回転軸3を挿通させることにより、図1に示すように、移動部材7は、作動空間25内で回転軸3に螺合する。この移動部材7は、回転軸3の回転に伴い、回転軸3と螺合しつつ回転軸3の軸方向で作動空間25内を上下に移動可能となっている。
また、図4の(A)に示すように、移動部材7の上面700には、挿通孔7aの周囲で挿通孔7aを囲う上面側ガイド7cが形成されている。この上面側ガイド7cは、上面700の左側後方を頂点とし、螺旋状に降下しつつ挿通孔7aまで延びる形状をなしている。上面側ガイド7cの頂点側は上面700よりも上方に向かって突出しており、上面側ガイド7cの頂点側には、移動部材7の前方側を向きつつ、上面700に対して垂直に延びる第1ストッパ面7dが形成されている。
同様に、下面701における挿通孔7aの周囲にも、下面701の右側後方を頂点とし、螺旋状に上昇しつつ挿通孔7aまで延びる下面側ガイド7eが形成されている。下面側ガイド7eの頂点側は下面701よりも下方に向かって突出しており、下面側ガイド7eの頂点側には、移動部材7の前方側を向きつつ、下面701に対して垂直に延びる第2ストッパ面7fが形成されている。これらの第1、2ストッパ面7d、7fがストッパ部に相当する。
移動部材7の右端面704及び左端面705における移動部材7の前後方向の中央には、それぞれ摺接面7g、7hが半円状に凹設されている。さらに、同図の(B)に示すように、移動部材7の前端面702には、前端面702から前方に向けて水平かつ平行に突出する一対の案内壁7i、7jが形成されている。案内壁7iと案内壁7jとの間には凹部7kが形成されている。
図1に示すように、第1案内ロッド9aは、連結ロッド19と同様に第1支持部15及び第2支持部17に挿通されており、ナット23e、23fによって第1支持部15及び第2支持部17に固定されている。図2に示す第2案内ロッド9bも、第1案内ロッド9aと同様、図示しないナットを介して第1支持部15及び第2支持部17に固定されている。これにより、案内ロッド9a、9bは、回転軸3を左右方向で挟みつつ、互いに対向した状態でフレーム1に固定されている。また、図2に示すように、第1案内ロッド9aは移動部材7における摺接面7hと当接した状態となっており、第2案内ロッド9bは摺接面7gと当接した状態となっている。これにより、第1、2案内ロッド9a、9bは、移動部材7が回転軸3の回転に伴って作動空間25内を上下動する際に、移動部材7が回転軸3とともに回転することを禁止する。
揺動部材11は、一端側に凸部11aが形成されている。この凸部11aが移動部材7の凹部7kに挿入されることにより、揺動部材11の一端側は、移動部材7に対して揺動可能に接続されている。移動部材11の他端側は、固定ピン27により後述する伝達装置29の後端側に固定されている。
伝達装置29は、後端側で移動部材11の他端側が接続されている他、前端側でポテンショメータ13と接続されている。伝達装置29は、内部にシャフト(図示略)等が設けられており、揺動部材11の一端側の揺動角度をポテンショメータ13に伝達することが可能となっている。また、図1に示すように、この伝達装置29は、ボルト31a、31bによりブラケット33に固定されている。このブラケット33は、ボルト31c、31dにより第1支持部15に固定されている。各ボルト31c、31dは、図3に示す上記のボルト孔15c、15dにそれぞれ挿通されている。
図1に示すように、ポテンショメータ13は、ケース13aと、ケース13aに対して回動軸心P周りで回動可能に設けられた検出部13bとを有している。ポテンショメータ13では、伝達装置29によって伝達された揺動部材11の一端側の揺動角度に応じて、検出部13bが回動軸心P周りで回動する。この際の検出部13bの回動方向及びその回動量により、ポテンショメータ13は、移動部材7の移動に伴う揺動部材11の揺動角度を検出することが可能となっている。
また、ケース13aの下方には、メスコネクタ13cが設けられている。このメスコネクタ13cには、ケーブル35aを有するオスコネクタ35の一端側が接続されている。このオスコネクタ35の他端側は、図示しないピッキングリフトの制御装置に接続されている。これにより、ポテンショメータ13と制御装置とが電気的に接続され、検出した揺動部材11の揺動角度を電気信号として制御装置に送信することが可能となっている。
図3に示すように、第1スプリングピン37aはピン孔3bに圧入され、作動空間25における回転軸3の上端側に植設されている。同様に、第2スプリングピン37bもピン孔3cに圧入され、作動空間25における回転軸3の下端側に植設されている。この際、第1スプリングピン37aは、軸受21aとの間に空間αが形成される程度に第1支持部15から離間した位置に植設されている。第2スプリングピン37は、軸受21bとの間に空間αが形成される程度に第2支持部17から離間した位置に植設されている。また、第1、2スプリングピン37a、37bでは、それぞれに形成されたピンの割れ目が回転軸3の軸心O方向に位置させた状態で回転軸3に植設されている。さらに、回転軸3の軸方向における第1スプリングピン37aと第2スプリングピン37bとの間隔βは、揺動部材11が揺動した際、ポテンショメータ13がその揺動角度を検出可能な範囲と等しくなるように設定されている。
このように、回転軸3に対して第1、2スプリングピン37a、37bが植設されることにより、第1、2スプリングピン37a、37bは、回転軸3の周方向において、雄ねじ3aよりも外側、つまり、図4の(A)に示す移動部材7における挿通孔7aよりもよりも外側に突出した状態となっている。
このハンドル装置では、図1に示すように、使用者がノブ53により操作部材5を右回りで回転させることにより、回転軸3が右回りに回転する。この際、第1、2スプリングピン37a、37bも回転軸3とともに回転する。また、移動部材7では、各摺接面7g、7hと、第1、2案内ロッド9a、9bとがそれぞれ摺接する。このため、回転軸3が右回転をすることにより、移動部材7は、回転軸3の軸方向で作動空間25内を上方に向かって移動する(図5の(A)参照)。このように、移動部材7が上方に移動することに伴い、同図の(B)に示すように、揺動部材11では、伝達装置29に固定された他端側を支点として、その一端側が他端側よりも上方に位置するように揺動する。
他方、使用者が操作部材5を左回りで回転させることにより、回転軸3が左回りに回転する。これにより、図6の(A)に示すように、移動部材7は、各摺接面7g、7hがそれぞれ案内ロッド9a、9bと摺接しつつ、回転軸3の軸方向で作動空間25内を下方に向かって移動する。移動部材7が下方に移動することに伴い、同図の(B)に示すように、揺動部材11では、伝達装置29に固定された他端側を支点として、その一端側が他端側よりも下方に位置するように揺動する。なお、図5及び図6の(A)では、説明のため案内ロッド9a及びポテンショメータ13等の図示を省略している。また、図5及び図6の(B)では、説明のため、伝達装置29等の図示を省略している。
揺動部材11の揺動が伝達装置29を介してポテンショメータ13の検出部13bに伝達される。そして、検出部13bが上記のように、回動軸心P周りで回動することで、移揺動部材11の揺動角度が検出される。この揺動角度が制御装置に伝達されることにより、使用者が操作部材5を右回り又は左回りで回転させた量に応じてピッキングリフトを右旋回又は左旋回させることが可能である。
この間、このハンドル装置では、回転軸3の軸方向の両端側に第1、2スプリングピン37a、37bが固定されていることから、移動部材7が第1、2スプリングピン37a、37bと当接する。
具体的には、使用者が操作部材5を右方向に回転し続け、図5の(A)に示すように、移動部材7が作動空間25内を上方向に移動し続けることにより、移動部材7における第1ストッパ面7dと、第1スプリングピン37aとが当接する。この際、第1スプリングピン37aと軸受21aとの空間αよりも、移動部材7における上面側ガイド7cの頂点と軸受21aとの空間が大きくなる位置で、第1ストッパ面7dは第1スプリングピン37aと当接する。これにより、このハンドル装置では、これ以上に回転軸3が右回転をすることが不可能となり、移動部材7が作動空間25内をさらに上方向に移動することが不可能となる。この第1ストッパ面7dと第1スプリングピン37aとが当接する位置は、移動部材7が上方向に移動した際にポテンショメータ13によって検出可能な揺動部材11の揺動角度の上限となる位置である。
移動部材7が作動空間25内を下方向に移動し続ける場合も同様であり、図6の(A)に示すように、移動部材7における第2ストッパ面7fと、第2スプリングピン37bとが当接する。この際、第2スプリングピン37bと軸受21bとの空間αよりも、移動部材7における下面側ガイド7eの頂点と軸受21bとの空間が大きくなる位置で、第2ストッパ面7fは第2スプリングピン37bと当接する。これにより、このハンドル装置では、これ以上に回転軸3が左回転をすることが不可能となり、移動部材7が作動空間25内をさらに下方向に移動することが不可能となる。この第2ストッパ面7fと第2スプリングピン37bとが当接する位置は、移動部材7が下方向に移動した際にポテンショメータ13によって検出可能な揺動部材11の揺動角度の上限となる位置である。
これらのように、第1、2ストッパ面7d、7fと、第1、2スプリングピン37a、37bとがそれぞれ当接することにより、このハンドル装置では、作動空間25内における移動部材7の上下方向の移動範囲が第1、2スプリングピン37a、37bによって直接的に規制されている。つまり、このハンドル装置では、図3に示すように、作動空間25内であって、かつ、第1スプリングピン37aと、第2スプリングピン37bとの間隔βの範囲内において、移動部材7は上下方向に移動することが可能となっている。このため、このハンドル装置では、第1、2案内ロッド9a、9b等の組み付け時の誤差にかかわらず、作動空間25内を移動する移動部材7と第1、2支持部15、17との干渉が確実に防止されている。より詳細には、移動部材7について、作動空間25内を上方向に移動させた際に、第1支持部15に設けられた軸受21aと移動部材7の上面700とが干渉することが確実に防止されており、他方、移動部材7を作動空間25内で下方向に移動させた際に、第2支持部17に設けられた軸受21bと移動部材7の下面701とが干渉することが確実に防止されている。このため、このハンドル装置では、移動部材7、フレーム1及び軸受21a、21bに大きな負荷が作用しなくなっている。
さらに、このハンドル装置では、第1、2スプリングピン37a、37bが第1、2支持部15、17と離間した状態で回転軸3に植設されている。そして、第1スプリングピン37aと軸受21aとの間と、第2スプリングピン37bと軸受21bとの間とについて、それぞれ空間αが形成されている。このため、このハンドル装置では、第1、2スプリングピン37a、37b自身も、各軸受21a、21b、ひいては第1、2支持部15、17と干渉することが防止されている。
また、このハンドル装置では、第1、2スプリングピン37a、37bを規制部材として採用していることから、規制部材を簡素化して低コスト化を実現しているとともに、ハンドル装置の組み付けも容易となっている。さらに、このハンドル装置では、第1、2スプリングピン37a、37bの弾性力を利用することにより、ピン孔3b、3cからの抜けを防止することが可能となっているだけでなく、移動部材7の第1、2ストッパ面7d、7fとの当接時の衝撃を緩和することも可能となっている。この際、このハンドル装置では、回転軸3の軸方向、すなわち、第1、2スプリングピン37a、37bの割れ目に対し、直交する方向で第1、2ストッパ面7d7fが当接するため、当接時の衝撃を好適に緩和されている。これらのため、このハンドル装置では、第1、2スプリングピン37a、37bにも大きな負荷が作用しないようになっている。
したがって、このハンドル装置は耐久性に優れ、ひいては、このハンドル装置を採用した採用したピッキングリフトは、耐久性に優れている。
特に、このハンドル装置では、移動部材7に対して第1、2ストッパ面7d、7fが形成されている。このため、このハンドル装置では上記のように、第1、2ストッパ面7d、7fと、第1、2スプリングピン37a、37bが当接することにより、回転軸3を回転させることが不可能になる。このため、このハンドル装置では、ポテンショメータ13が検出可能な揺動部材11の揺動角度が上限に達し、ピッキングリフトにおける最大右旋回量及び最大左旋回量に達していることについて、使用者に対して好適に認識させることが可能となっている。
また、このハンドル装置では、案内部材として、回転軸3を左右方向で挟みつつ対向する一対の第1、2案内ロッド9a、9bを採用している。そして、移動部材7には、第1、2案内ロッド9a、9bと摺接可能な摺接面7g、7hが形成されている。このため、このハンドル装置では、案内部材を簡素化して低コスト化を実現している。また、このハンドル装置では、移動部材7の左右方向において、各摺接面7g、7hが第1、2案内ロッド9a、9bとそれぞれ摺接することにより、回転軸3の回転に伴う移動部材7の回転を好適に禁止することが可能となっている。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、フレーム1について、上記の構成に限定されることはなく、一対の支持部が作動空間25を隔てて互いに対面し、かつ、回転軸3を回転可能に軸支可能であれば、種々の構成を採用することができる。操作部材5についても同様に、上記の構成に限定されることはなく、使用者によって操作されることで回転軸3を回転可能であれば、種々の構成を採用することができる。
また、揺動部材11の一端側と移動部材7とは、例えばピン等を挿通させることにより揺動可能に接続されても良い。
本発明は産業車両等のハンドル装置に利用可能である。
1…フレーム
3…回転軸
3a…雄ねじ
5…操作部材
7…移動部材
7b…雌ねじ
7d…第1ストッパ面(ストッパ部)
7f…第2ストッパ面(ストッパ部)
7g、7k…摺接面
9a…第1案内ロッド(案内部材、ロッド)
9b…第2案内ロッド(案内部材、ロッド)
11…揺動部材
13…ポテンショメータ
15…第1支持部
17…第2支持部
25…作動空間
37a…第1スプリングピン(規制部材、ピン)
37b…第2スプリングピン(規制部材、ピン)

Claims (6)

  1. 一対の支持部が作動空間を隔てて互いに対面するように形成されたフレームと、
    両該支持部に回転可能に軸支され、外周面に雄ねじが形成された1本の回転軸と、
    使用者によって操作され、該回転軸を回転可能な操作部材と、
    該雄ねじと整合する雌ねじを有し、該作動空間内で該回転軸に螺合する移動部材と、
    該フレームに設けられ、該回転軸の回転に伴う該移動部材の回転を禁止しつつ該移動部材における該作動空間内での軸方向の移動を許容する案内部材と、
    一端側が該移動部材に対して揺動可能に接続される揺動部材と、
    該揺動部材の他端側が接続され、該移動部材の移動に伴う該揺動部材の揺動角度を検出可能なポテンショメータとを備えたハンドル装置において、
    前記回転軸には、前記軸方向の両端側で両前記支持部と離間して配置され、該軸方向の両端側で前記移動部材と当接することで、該移動部材と両該支持部との干渉を防止する規制部材が固定され
    前記案内部材は、両前記支持部に両端が固定され、前記回転軸を挟んで対向する一対のロッドであり、
    前記移動部材には、各該ロッドと摺接可能な摺接面が形成されていることを特徴とするハンドル装置。
  2. 前記回転軸には、前記軸方向と直交する方向で互いに平行をなすピン孔が凹設され、
    各前記規制部材は、各前記ピン孔に植設されて互いに平行をなすピンである請求項1記載のハンドル装置。
  3. 前記ピンは、スプリングピンである請求項2記載のハンドル装置。
  4. 両前記ロッドは円柱状に形成され、
    両前記摺接面は、前記移動部材に半円状に凹設されている請求項1乃至3のいずれか1項記載のハンドル装置。
  5. 前記移動部材には、両前記規制部材と各々当接することにより、前記回転軸の回転を禁止するストッパ部が形成されている請求項1乃至のいずれか1項記載のハンドル装置。
  6. 産業車両の操舵を行うためのものである請求項1乃至5のいずれか1項記載のハンドル装置。
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