JP5853994B2 - コーマ - Google Patents

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Description

本発明は、コーマに関する。
コーマは、複数(一般には8個)のコーミングヘッドを配設した作業部を備えている。各コーミングヘッドは、ラップからスライバを作る一連の作用を行う部分である。コーミングヘッドは、一対のラップローラ及びフィードローラの作用により所定量ずつ送り出されて、ボトムニッパ及びトップニッパからなるニッパに把持されたラップの先端をコーミング部により梳り、梳られたフリースをニッパの前進によってデタッチングローラへ向けて移動させる。このフリースの前進に対応してデタッチングローラが逆転し、先に引き取ったフリース(先行フリース)を後退させ、このフリースの後端部と新たに梳られたフリース(後続フリース)の先端部とを重ね合わせる。その後、デタッチングローラが正転してニッパからフリースを引き取るとともに、フリース内に突き刺されたトップコームによりフリースの後端を梳る。そして、この作用の繰返しにより各コーミングヘッドにおいて作られたフリースを束ねてドラフトした後、カレンダローラで圧縮してスライバとする。
従来、コーミング部として、シリンダシャフトに複数のボス部(ブラケット)を一体回転可能に固定するとともに、そのボス部に円形コームとカウンタウェイトを固定した構造のものがある(特許文献1参照)。
また、シリンダシャフトは、機台の端部に設けられた駆動部の出力軸にカップリングを介して連結されている(例えば、特許文献2参照)。
ドイツ特許出願公開DE10163663A1号公報 特開2012−117157号公報
シリンダシャフトが分割されずに1本のシャフトで構成されている場合、その長さは一般の旋盤で加工可能な長さより長いため、長尺シャフト用の特殊な旋盤が必要になる。シリンダシャフトをその長手方向において分割するとともに、カップリングで一体回転可能に連結した構成とした場合、分割箇所をコーミングヘッド間にすると、少なくともカップリングを設けるためのスペース分は、シリンダシャフトの長さが長くなる。しかし、シリンダシャフトが長くなると高速化に不利となる。
シリンダシャフトの分割箇所がコーミング部と対向する箇所に存在する構成とすれば、シリンダシャフトを長くする必要はない。しかし、その場合、シリンダシャフトの分割箇所が設けられたコーミング部と対応する箇所には、分割箇所が設けられていないコーミング部と異なりカップリングが存在する。コーミング部と対応する箇所にシリンダシャフトの分割箇所及びカップリングを設ける場合、コーミング部として、特許文献1に開示された構成を採用し、複数のブラケットの間にシリンダシャフトの分割箇所及びカップリングを設けることが考えられる。
しかし、複数のブラケットの間にシリンダシャフトの分割箇所及びカップリングを設けると、カップリングが邪魔をして、カウンタウェイトの形状が、カップリングのないシリンダシャフトの部分と対向するコーミング部の場合と異なるものになる。その結果、コーミング部における軸方向と垂直な断面におけるバランスが異なる状態となる。シリンダシャフトは一定速度で回転駆動されるのではなく、加減速駆動されるとともに、コーミング部がフリースを梳る際に負荷が変動し、正逆方向に大きなトルク変動がある。そのため、カップリングを設けたコーミングヘッドと、カップリングを設けないコーミングヘッドとでは、コーミング部の回転バランスが異なり、シリンダシャフトの振動が大きくなる。
本発明は前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、長手方向において分割されたシリンダシャフトを使用しても、シリンダシャフトを長くせず、各コーミングヘッド間の回転バランスのばらつきを防止することができるコーマを提供することにある。
上記課題を解決するコーマは、複数のコーミングヘッドを有し、全てのコーミングヘッドのコーミング部が共通のシリンダシャフトによって回転駆動されるコーマにおいて、前記コーミング部は、前記シリンダシャフトに一体回転可能に固定された複数のブラケットと、前記複数のブラケットを介して前記シリンダシャフトに固定された円形コーム及びカウンタウェイトとを備え、前記シリンダシャフトは、分割箇所が前記コーミング部と対向する箇所に存在するように長手方向において複数のシャフトに分割され、前記分割箇所は、前記複数のブラケットの間に配置されており、前記複数のシャフトは、ねじで連結されている。
この構成によれば、シリンダシャフトは、複数のシャフトが連結されて一体回転するように構成されているため、分割されていないシリンダシャフトと異なり、各シャフトの長さが一般的な旋盤で加工可能な長さとなり、長尺のシャフトに対応可能な特殊な旋盤が不要となる。また、シリンダシャフトの分割箇所がコーミング部を構成する複数のブラケットの間に配置されているため、分割箇所が隣り合うコーミング部の間に存在する場合と異なり、シリンダシャフトの全長を長くする必要がない。また、各シャフト同士を一体回転可能に連結するのに、専用のカップリングを用いて連結するのではなく、コーミング部を構成する複数のブラケット、円形コーム及びカウンタウェイトがカップリングの役割を果たす。したがって、長手方向において分割されたシリンダシャフトを使用しても、シリンダシャフトを長くせず、各コーミングヘッド間の回転バランスのばらつきを防止することができる。
また、キー連結に比べて連結強度に優れており、スプライン連結に比べて加工費が安価である。
前記複数のシャフトは、端部の対向面が当接する状態で連結されていることが好ましい。この構成によれば、端部の対向面が離間している場合と異なり、端部の対向面同士の摩擦により、ねじの緩みを抑制し易い。
前記複数のシャフトは、連結部に芯合わせ用のインロー部を備えていることが好ましい。この構成によれば、芯合わせ用のインロー部を備えない場合に比べて、分割されたシリンダシャフトを構成する各シャフトをその軸心が一致する状態に連結することが容易になる。
前記シリンダシャフトは、3以上に分割されていることが好ましい。コーマのコーミングヘッドの数は一般に偶数のため、2分割の場合、分割箇所をコーミング部の複数のブラケットの間に配置するためには、分割されたシリンダシャフトを構成する各シャフトの長さが異なる状態となる。シャフトの長さがシリンダシャフトの半分の長さの場合、その加工を行う旋盤は特殊なものではないが、汎用の旋盤では長さがまだ長すぎる。しかし、3以上に分割することにより、各シャフトは確実に一般の旋盤で加工可能な長さになる。
本発明によれば、長手方向において分割されたシリンダシャフトを使用しても、シリンダシャフトを長くせず、各コーミングヘッド間の回転バランスのばらつきを防止することができる。
コーミングヘッドの概略側面図。 シリンダシャフトの分割箇所及びコーミング部の構成を模式的に示す断面図。 図2におけるシャフトの連結部の拡大図。 コーミング部の側面図。 別の実施形態のシャフトの連結部を示す部分断面図。
以下、一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
一般に、コーマは、8個のコーミングヘッドを配設した作業部を備えている。図1に示すように、コーミングヘッド11は、一対のラップローラ12と、フィードローラ13を備えたニッパ装置14と、コーミング部15と、前後2対のデタッチングローラ16,17とを備えている。ニッパ装置14は、コーミング部15の上方で前後進揺動可能に配設されたニッパフレーム18を有し、ニッパフレーム18は、その底部にボトムニッパ19が設けられている。ニッパフレーム18には支軸18aを介してニッパアーム20が回動可能に設けられ、ニッパアーム20の先端にトップニッパ20aが固定されている。トップニッパ20aはニッパフレーム18の前後進揺動運動に同期して所定のタイミングで開閉して、ボトムニッパ19と協同してラップLを挟持するようになっている。ニッパフレーム18にはトップコーム21がボトムニッパ19の前方において、ニッパフレーム18と同期して所定の運動を行うように取り付けられている。
コーミング部15の後方、かつニッパフレーム18の下方には、ニッパシャフト22が往復回動可能に配設されている。ニッパシャフト22にはニッパフレーム駆動アーム23の第1端部が一体回動可能に固定され、その第2端部にニッパフレーム18の後端部が支軸23aを介して回動可能に支持されている。ニッパフレーム18の前端は、シリンダシャフト24に回転可能に支持された支持アーム25の先端に対して支軸25aを介して回動可能に支持されている。そして、ニッパフレーム18は、ニッパシャフト22の往復回動(揺動運動)によって、ボトムニッパ19の先端部がデタッチングローラ16,17に対して接近・離間するように前後に揺動する構成になっている。シリンダシャフト24及びニッパシャフト22には、図示しないメインモータにより駆動される駆動シャフトの回転が歯車装置やクランク等の機械機構を介して伝達され、ニッパ装置14はコーミング部15と同期して駆動されるようになっている。
次に、コーミング部15及びシリンダシャフト24について詳述する。
図2に示すように、シリンダシャフト24は、コーミング部15の両端と対応する箇所において、ベアリング26を介してフレーム27に回動可能に支持されている。コーミング部15は、シリンダシャフト24に一体回転可能に固定された複数のブラケット28と、複数のブラケット28に固定された円形コーム29及びカウンタウェイト30とを備えている。即ち、円形コーム29及びカウンタウェイト30は、複数のブラケット28を介してシリンダシャフト24に固定されている。
図4に示すように、ブラケット28は、略円形状に形成されるとともに、シリンダシャフト24が嵌挿される挿通孔28aが略中央に形成されている。ブラケット28には径方向に延びるスリット28bが、挿通孔28aと外周部とを連通させるように形成されている。ブラケット28には、スリット28bと直交する方向に延び、段差を有する孔28cがスリット28bを挟んで左右対称に形成されている。ブラケット28は、挿通孔28aに挿通されたシリンダシャフト24に対して、孔28cに挿入されたボルト31及びナット32により締め付け固定されている。円形コーム29は複数のねじ29aによりブラケット28に固定されている。カウンタウェイト30はボルト30aによりブラケット28に固定されている。
図2に示すように、シリンダシャフト24は、分割箇所がコーミング部15と対向する箇所に存在するように長手方向において複数のシャフト24aに分割され、シリンダシャフト24の分割箇所は、複数のブラケット28の間に配置されている。図2及び図3に示すように、シャフト24aは、ねじ34で連結されるとともに、連結部に芯合わせ用のインロー部33を備えている。なお、この実施形態では、シリンダシャフト24は、3以上に分割されている。
詳述すると、図3に示すように、ねじ34にはテーパねじが使用され、隣り合う一方のシャフト24aの端部には、シャフト24aの直径より小径の基端部を有する雄ねじ部34aと、雄ねじ部34aの先端に突設されるとともに雄ねじ部34aの先端より小径で円柱状の凸部33aとが、両者の中心が一致する状態で形成されている。隣り合う他方のシャフト24aの端部には、雄ねじ部34aに螺合する雌ねじ穴34bと、雌ねじ穴34bに連通し、凸部33aが嵌挿可能な円柱状の穴33bとが、両者の中心が一致する状態で形成されている。凸部33a及び穴33bがインロー部33を構成する。
凸部33aの長さは穴33bの深さ(長さ)より短く形成され、両シャフト24aは、雄ねじ部34aと雌ねじ穴34bとが螺合された状態で、雄ねじ部34aの基端の周面34cと、雌ねじ穴34bの端部周面34dとが当接可能になっている。即ち、両シャフト24aは、端部の対向面が当接する状態で連結されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
コーマの運転時、図示しないメインモータにより駆動される駆動部によりニッパシャフト22が揺動される。ニッパシャフト22の揺動に伴ってボトムニッパ19がニッパフレーム18と共に前後に揺動され、トップニッパ20aが上下に揺動されてボトムニッパ19の先端部との間でラップLの把持、解放を行う。また、ニッパ装置14に把持されたラップLの先端が、コーミング部15の円形コーム29により梳られる。
コーミング部15は紡出条件に応じて所定速度で回転され、円形コーム29は所定周期でボトムニッパ19の下方を通過する。一方、ニッパフレーム18はコーミング部15と同期して揺動されるニッパシャフト22の揺動により、所定の範囲で前後に揺動される。
シリンダシャフト24は、その長手方向において複数に分割され、複数のシャフト24aが連結されて一体回転するように構成されているため、分割されていないシリンダシャフトと異なり、各シャフト24aの長さが一般的な旋盤で加工可能な長さとなり、長尺のシリンダシャフトに対応可能な特殊な旋盤が不要となる。
また、シリンダシャフト24の分割箇所がコーミング部15を構成する複数のブラケット28の間に配置されているため、分割箇所が隣り合うコーミング部15の間に存在する場合と異なり、シリンダシャフト24の全長を長くする必要がない。また、シリンダシャフト24を構成する各シャフト24a同士を一体回転可能に連結するのに、専用のカップリングを用いて連結するのではなく、コーミング部15を構成する複数のブラケット28、円形コーム29及びカウンタウェイト30がカップリングの役割を果たす。そのため、シャフト24a同士を一体回転可能に連結する専用のカップリングを設ける必要がなく、専用のカップリングを設ける場合と異なり、カウンタウェイト30の形状をシリンダシャフト24が分割されていない箇所のコーミング部15に使用されるカウンタウェイト30と同じ形状にすることができる。その結果、シリンダシャフト24の分割箇所が存在するコーミングヘッド11と、シリンダシャフト24の分割箇所が存在しないコーミングヘッド11とは、コーミング部15の回転バランスが同じになり、シリンダシャフト24の振動が大きくなることが防止される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)コーマは、複数のコーミングヘッド11を有し、全てのコーミングヘッド11のコーミング部15が共通のシリンダシャフト24によって回転駆動される。コーミング部15は、シリンダシャフト24に一体回転可能に固定された複数のブラケット28と、複数のブラケット28を介してシリンダシャフト24に固定された円形コーム29及びカウンタウェイト30とを備えている。シリンダシャフト24は、分割箇所がコーミング部15と対向する箇所に存在するように長手方向において複数のシャフト24aに分割され、分割箇所は、複数のブラケット28の間に配置されている。したがって、長手方向において分割されたシリンダシャフト24を使用しても、シリンダシャフト24を長くせず、各コーミングヘッド11間の回転バランスのばらつきを防止することができる。また、分割箇所に専用のカップリングを設ける必要がないため、部品点数を少なくすることができる。
(2)シャフト24aは、ねじ34で連結されている。したがって、キー連結に比べて連結強度に優れており、スプライン連結に比べて加工費が安価である。
(3)シャフト24aは、端部の対向面が当接する状態で連結されている。したがって、端部の対向面が離間している場合と異なり、端部の対向面同士の摩擦により、ねじ34の緩みを抑制し易い。
(4)シャフト24aは、連結部に芯合わせ用のインロー部33を備えている。そのため、芯合わせ用のインロー部33を備えない場合に比べて、分割されたシリンダシャフト24を構成する各シャフト24aをその軸心が一致する状態に連結することが容易になる。
(5)シリンダシャフト24は、3以上に分割されている。コーマのコーミングヘッド11の数は一般に偶数のため、2分割の場合、分割箇所をコーミング部15の複数のブラケット28の間に配置するためには、分割されたシリンダシャフト24を構成する各シャフト24aの長さが異なる状態となる。シャフト24aの長さがシリンダシャフトの半分の長さの場合、その加工を行う旋盤は特殊なものではないが、汎用の旋盤では長さがまだ長すぎる。しかし、3以上に分割することにより、各シャフトは確実に一般の旋盤で加工可能な長さになる。
(6)シャフト24a同士を連結するねじ34がテーパねじのため、インロー部33を構成する凸部33aの長さを雄ねじ部34aの長さより短く形成することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ シリンダシャフト24は、分割箇所がコーミング部15と対向する箇所に存在するように長手方向において複数のシャフト24aに分割され、その分割箇所が複数のブラケット28の間に配置されていればよく、シャフト24a同士はねじ34で連結されていなくてもよい。例えば、図5に示すように、インロー部33を構成する凸部33a及び穴33bが嵌合し、シャフト24aの端部の対向面が当接する状態で連結してもよい。
○ シャフト24a同士を、相対回動を抑制した状態で連結する場合、キー連結やスプライン連結を採用してもよい。
○ インロー部33を構成する凸部33a及び穴33bは、円柱状に限らず円錐台状であってもよい。
○ ねじ34はテーパねじに限らず、通常のねじであってもよい。
○ シャフト24a同士は、その端部の対向面が離間した状態で連結されてもよい。
○ カウンタウェイト30は、ブラケット28と別体に限らず、ブラケット28がカウンタウェイト30と一体成形されたものであってもよい。
○ 1個のコーミング部15を構成するブラケット28の数は3個以上であってもよい。
○ ブラケット28をシリンダシャフト24に固定する構成として、ボルト31及びナット32を用いる代わりに、スリット28bを挟んだ一方の側にねじ穴を形成し、ボルト31がそのねじ穴と螺合する構成としてもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(1)請求項4に記載の発明において、前記シャフトはテーパねじを用いたねじで連結されている。
11…コーミングヘッド、15…コーミング部、24…シリンダシャフト、24a…シャフト、28…ブラケット、29…円形コーム、34…ねじ、30…カウンタウェイト、33…インロー部。

Claims (4)

  1. 複数のコーミングヘッドを有し、全てのコーミングヘッドのコーミング部が共通のシリンダシャフトによって回転駆動されるコーマにおいて、
    前記コーミング部は、前記シリンダシャフトに一体回転可能に固定された複数のブラケットと、前記複数のブラケットを介して前記シリンダシャフトに固定された円形コーム及びカウンタウェイトとを備え、
    前記シリンダシャフトは、分割箇所が前記コーミング部と対向する箇所に存在するように長手方向において複数のシャフトに分割され、
    前記分割箇所は、前記複数のブラケットの間に配置されており、
    前記複数のシャフトは、ねじで連結されていることを特徴とするコーマ。
  2. 前記複数のシャフトは、端部の対向面が当接する状態で連結されている請求項に記載のコーマ。
  3. 前記複数のシャフトは、連結部に芯合わせ用のインロー部を備えている請求項1又は請求項に記載のコーマ。
  4. 前記シリンダシャフトは、3以上に分割されている請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のコーマ。
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