JP5849868B2 - 耐食性に優れた鋼材 - Google Patents
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Description
Fe3++e−→Fe2+ (Fe3+の還元反応) ・・・・・・(1)
2H2O+O2+2e−→4OH−・・・・・・(2)
2H++2e−→H2・・・・・・(3)
アノード反応:Fe→Fe2++2e− (Feの溶解反応) ・・・・・・(4)
2Fe3++Fe→3Fe2+・・・・・・(5)
2Fe3++Sn2+→2Fe2++Sn4+・・・・・・(6)
2H++2e−→H2
で示される、前記(3)式の水素イオンのカソード反応(還元反応)を著しく抑制する。これは、高水素過電圧によるものと考えられる。
CP=α−FeOOH/(γ−FeOOH+β−FeOOH)・・(A)
ここで、α−FeOOH、β−FeOOHおよびγ−FeOOHは、錆層中のそれぞれの結晶質錆の含有量であり、X線積分値から算出される。
CP=α−FeOOH/(γ−FeOOH+β−FeOOH)・・(A)
ここで、α−FeOOH、β−FeOOHおよびγ−FeOOHは、錆層中のそれぞれの結晶質錆の含有量であり、X線積分値から算出される。
鋼材の化学組成に関して、その合金元素の作用効果を、その含有量の限定理由とともに、説明する。なお、合金元素の含有量「%」は、いずれも「質量%」を意味する。
Cは、鋼材の強度を確保するために必要な合金元素である。所定の強度を確保するためには0.001%以上が必要である。しかし、Cを多量に含有させると鋼材の溶接性が劣化し、鋼材の耐食性も低下する。したがって、Cの含有量は0.001%以上0.30%未満とする。望ましい上限は0.25%であり、望ましい下限は0.005%である。
Siは脱酸に必要な元素であり、十分な脱酸効果を得るためにはSiを0.01%以上含有させる必要がある。しかし、2.5%を超えて含有させると鋼材の靱性が損なわれる。したがって、Siの含有量は0.01〜2.5%とする。なお、Siには耐候性を向上させる効果もある。この効果を得たい場合には、0.1%以上含有させるのが好ましい。
Mnは低コストで鋼材の強度を高める作用を有する元素であり、構造用鋼材としての強度を維持するためには、Mnを0.5%以上含有させる必要がある。また、鋼材中のSの含有量が低い場合には、一般に高飛来塩分環境における耐候性を向上させる作用を有する。しかしながら、過度のMnは鋼中のSと結合してMnSを形成し、このMnSが腐食の起点となり、耐食性、ひいては耐候性を劣化させる作用を有する。また、機構は不明であるが、Niと共存する場合には、Mnの含有量が2.5%を超えると耐候性が劣化する。したがって、Mnの含有量は2.5%以下とする。望ましくは2.0%以下とする。
Pは、不可避的不純物として含有されるが、濃厚な塩化物環境での過度のPの含有は耐候性を劣化させるため、できるだけ少なくする必要がある。したがって、Pの含有量は0.03%以下とする。
Sは、不可避的不純物として含有されるが、Mnと結合するとMnSを形成して腐食の起点となり易くなり、耐候性を劣化させるため、Sの含有はできるだけ少なくする必要がある。したがって、Sの上限は0.005%とする。
Wは、アノード部が中性環境となるような濡れ環境では、溶解して酸素酸イオンWO4 2−の形で存在する。このWO4 2−はインヒビターとして作用し、「Fe→Fe2++2e−」なるアノード反応(Feの溶解反応)を抑制する。また、WO4 2−は錆に吸着して錆層中の塩化物イオンの透過を抑制し、耐食性を向上させる効果がある。この理由は定かではないが、タングステン酸により緻密化した錆層中に不溶性のWとFeの化合物やH2WO4が存在することとなり、透水やイオン透過への障害物になるためと考えられる。これに対して、アノード部が酸性環境となり、鋼材の腐食がもっとも促進される乾燥または低湿度の環境ではWO4 2−はインヒビター作用を示さないが、不溶性のWとFeの化合物やH2WO4により錆層の耐透水性や耐イオン透過性を向上させることができるので、結果として乾燥または低湿度の環境であっても耐食性が向上する。これらの効果は、上述のようにSnと共存すると相乗的に向上する。ただし、Wの含有量が1.0%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇するので、Wの含有量は0.01〜1.0%とする。なお、これらの効果を得るためには、Wを0.05〜0.85%含有させるのが好ましい。
Snは、Sn2+となって溶解し、酸性の塩化物溶液中でのインヒビター作用によりpHの低下したアノードでの腐食を抑制する作用を有する。また、Fe3+を速やかに還元させ、酸化剤としてのFe3+濃度を低減する作用を有することにより、Fe3+の腐食促進作用を抑制するので、飛来塩分の多い環境における耐候性を向上させる。また、Snは腐食を促進する錆となるβ−FeOOHの生成を抑制し、保護性錆となるα−FeOOHの生成を促進する。これらの作用は、Snを0.01%以上含有させることにより得られ、0.50%を超えると飽和する。したがって、Snの含有量は0.01〜0.50%とする。Snの含有量の望ましい範囲は0.03〜0.40%である。
Cuは、一般的に耐候性を向上させる基本元素とされ、ほとんどの高耐候性鋼や耐食鋼に添加されている。しかしながら、高飛来塩分下の比較的ドライな環境においては、むしろ耐食性を低下させる。したがって、Cuの含有はできるだけ少なくする必要があり、不純物として含有されるとしても、Cuの含有量は0.5%以下とする必要がある。
Niは、一般的に飛来塩分の多い環境下での耐候性を著しく向上させる元素として従来から鋼中に添加され、Ni系高耐候性鋼として開発・実用化されてきている。しかし、理由は定かではないが、Snと共存させた場合には、耐食性の改善効果がないばかりか、Snによる耐候性改善効果を低下させるという悪影響が現れる。したがって、Niの含有はできるだけ少なくする必要があり、不純物として含有されるとしても、Niの含有量は0.5%未満とする必要がある。
Crは、飛来塩分がそれほど多くない環境では保護性錆の形成による耐候性の向上を期待できるが、飛来塩分量が多い環境において鋼材のアノード溶解反応を促進し耐候性を劣化させる。ところが、Snを含有する鋼材の場合には、飛来塩分量が多い環境においても、Cr含有による耐候性の向上効果が発揮されるので、必要に応じてCrを含有させることができる。しかし、Crの含有量が5.0%を超えると局部腐食感受性が高まるとともに、溶接性が劣化する。したがって、Crの含有量の上限は5.0%とする。好ましい上限は3.0%である。なお、この耐候性の向上効果を得るためには、Crを0.01%以上含有させるのが好ましく、0.05%以上含有させるのがより好ましい。
Alは、鋼材の耐候性を向上させる効果があるので、必要に応じて含有させることができる。しかし、Alの含有量が0.1%を超えると鋼材が脆化しやすくなる。したがってAlの含有量の上限は0.1%とする。なお、この効果を得るためには、Alを0.003%以上含有させるのが好ましい。
Nは、アンモニアとなって溶解し酸と中和する作用があり、飛来塩分の多い環境におけるFe3+の加水分解によるpH低下を抑制して、塩分環境における耐候性を向上させる効果を有するので、必要に応じて含有させることができる。しかし、含有量が0.1%を超えると飽和する。したがって、Nの含有量の上限は0.1%とする。好ましい上限は0.08%である。なお、この効果を得るためには、Nを0.001%以上含有させるのが好ましく、0.002%以上含有させるのがより好ましい。
Tiは、TiCを形成してCを固定することによって、クロム炭化物の形成を抑制して耐候性を向上させ、また、TiSの形成によりSを固定することによって、腐食の起点となるMnSの形成を抑えるので、必要に応じて含有させることができる。しかしながら、Tiの含有量が3.0%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇する。したがって、Tiの含有量の上限は3.0%とする。なお、この効果を得るためには、Tiを0.01%以上含有させるのが好ましい。
Nbには、Tiと同様に、NbCを形成してCを固定することによって、クロム炭化物の形成を抑制して耐候性を向上させる効果があるので、必要に応じて含有させることができる。しかしながら、Nbの含有量が1.0%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇する。したがって、Nbの含有量の上限は1.0%とする。なお、この効果を得るためには、Nbを0.01%以上含有させるのが好ましい。
Vは、MoやWと同様に、溶解して酸素酸イオンVO3 2−の形で錆に吸着し、錆層中の塩化物イオンの透過を抑制し、耐候性を向上させる効果があるので、必要に応じて含有させることができる。これらの効果は、Snと共存すると相乗的に向上する。しかしながら、Vの含有量が1.0%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇する。したがって、Vの含有量の上限は1.0%とする。Vの含有量の好ましい上限は0.85%である。なお、この効果を得るためには、Vを0.01%以上含有させるのが好ましい。
Caは、溶解すると水溶液をアルカリ性にする作用があり、飛来塩分の多い環境におけるFe3+の加水分解によるpHの低下を抑制することで、塩分環境における耐候性を向上させる効果を有するので、必要に応じて含有させることができる。しかしながら、Caの含有量が0.1%を超えると、鋼中にCa介在物が形成され、これが地鉄よりも優先的に溶解することで腐食の起点となる。したがって、Caの含有量の上限を0.1%とする。Caの好ましい上限は0.08%である。この効果を得るためには、Caを0.001%以上含有させるのが好ましく、0.002%以上含有させるのがより好ましい。
Coは、溶解して錆層に含有されると、錆層にカチオン選択性を付与し、塩化物イオンの透過を抑制することによって耐食性を向上させる効果があるので、必要に応じて含有させることができる。しかしながら、Coの含有量が1.0%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇する。したがって、Coの含有量の上限は1.0%とする。なお、この効果を得るためには、Coを0.001%以上含有させるのが好ましい。
Moは、Wと同様に、溶解して酸素酸イオンMoO4 2−の形で錆に吸着し、錆層中の塩化物イオンの透過を抑制し、耐候性を向上させる効果があるので、必要に応じて含有させることができる。これらの効果は、Snと共存すると相乗的に向上する。しかしながら、Moの含有量が1.0%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇する。したがって、Moの含有量の上限は1.0%とする。Moの含有量の好ましい上限は0.8%である。なお、この効果を得るためには、Moを0.01%以上含有させるのが好ましい。
Ceは、溶解するとCe3+として存在し、高濃度の塩化物イオン環境では塩化物を配位したイオンとして存在する。Ceはインヒビターとして、SnやWと同様に、Feのアノード反応を抑制する。また、Snと同様に、腐食を促進する錆β−FeOOHの生成を抑制し、保護性錆α−FeOOHの生成を促進する。よって、必要に応じて含有させることができる。これらの効果は、Snと共存すると相乗的に向上する。しかしながら、Ceを多量に鋼材中に添加すると、圧延割れの原因となる。したがって、Ceの含有量の上限は0.5%とする。Ceの好ましい上限は0.15%である。なお、これらの効果を得るためには、Ceを0.001%以上含有させるのが好ましい。
REM(希土類元素)は、Ceを除いて、鋼材の溶接性を向上させる作用を有するので、必要に応じて含有させることができる。しかしながら、この含有量が0.02%を超えると、この効果が飽和するだけでなく、鋼材のコストが上昇する。したがって、その含有量の上限は0.02%とする。なお、この効果を得るためには、0.0001%以上含有させるのが好ましい。ここで、第3群の成分にかかるREMとは、ランタノイドの15元素にYおよびScを合わせた17元素から、上記のCeを除いた元素の総称であり、これらの元素のうちの1種または2種以上を含有させることができる。なお、REMの含有量はこれらの元素の合計含有量を意味する。
本発明に係る鋼材は、鋼材の化学組成を上記のとおりに規定することに加えて、次のとおり、鋼材表面を覆う保護性錆層中の化学成分も規定する必要がある。
本発明の鋼材は、そのまま使用しても良好な耐食性を示す。しかし、その表面を単層または複層の有機または無機の樹脂で被覆すると、耐食性が一段と向上するとともに、耐久性が向上する。
CP=α−FeOOH/(γ−FeOOH+β−FeOOH)・・(A)
ここで、α−FeOOH、β−FeOOHおよびγ−FeOOHは、錆層中のそれぞれの結晶質錆の含有量であり、X線積分値から算出される。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.001%以上0.30%未満、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、W:0.05〜1.0%、Sn:0.01〜0.50%およびCe:0.001〜0.5%ならびに残部がFeおよび不純物からなり、不純物中のCu:0.5%以下およびNi:0.5%以下である化学組成を有し、Cu含有量のSn含有量に対する比Cu/Snが1.0以下である鋼材であって、鋼材表面がSnおよびWの両方を金属換算で合わせて0.5〜200mg/m2含有する保護性錆層で覆われており、かつ、保護性錆層中の下記の(A)式で表されるCPの値が1.0以上であることを特徴とする耐食性に優れた鋼材。
CP=α−FeOOH/(γ−FeOOH+β−FeOOH)・・(A)
ここで、α−FeOOH、β−FeOOHおよびγ−FeOOHは、錆層中のそれぞれの結晶質錆の含有量であり、X線積分値から算出される。 - さらに、質量%で、Cr:5.0%以下、Al:0.1%以下、N:0.1%以下、Ti:3.0%以下、Nb:1.0%以下、V:1.0%以下、Ca:0.1%以下、Co:1.0%以下およびMo:1.0%以下のうちの1種もしくは2種以上を含有することを特徴とする、請求項1に記載の耐食性に優れた鋼材。
- さらに、質量%でCe以外のREMを0.02%以下含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の耐食性に優れた鋼材。
- 鋼材表面の少なくとも一部に単層または複層の有機または無機の樹脂で被覆することによって防食処理が施されたことを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載の耐食性に優れた鋼材。
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