JP7339508B2 - チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 - Google Patents
チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7339508B2 JP7339508B2 JP2019141205A JP2019141205A JP7339508B2 JP 7339508 B2 JP7339508 B2 JP 7339508B2 JP 2019141205 A JP2019141205 A JP 2019141205A JP 2019141205 A JP2019141205 A JP 2019141205A JP 7339508 B2 JP7339508 B2 JP 7339508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- less
- chain locker
- steel
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
前記チェーンロッカーは、鋼板を含み、
前記鋼板の化学組成が、質量%で、
C:0.01~0.20%、
Si:0.01~1.0%、
Mn:0.05~2.50%、
P:0.05%以下、
S:0.015%以下、
Al:0.003~0.1%、
N:0.0005~0.01%、
Sn:0.01~0.5%、
Cr:0.1%以下、
Cu:0.1%以下、
Ni:0~5.0%、
Sb:0~0.5%、
Mo:0~1.0%、
W:0~1.0%、
V:0~1.0%、
Ca:0~0.01%、
Mg:0~0.01%、
REM:0~0.01%、
Nb:0~0.1%、
Ti:0~0.1%、
B:0~0.01%、
残部:Feおよび不純物であり、
下記式(i)および(ii)を満足する、チェーンロッカー。
1-3.26Sn+0.25Cr≦0.80・・・(i)
Sn/Cu≧1.0・・・(ii)
但し、上記式中の各元素記号は、鋼中に含まれる各元素の含有量(質量%)を表し、含有されない場合はゼロとする。
Ni:0.01~5.0%、
Sb:0.01~0.5%、
Mo:0.01~1.0%、
W:0.01~1.0%、
V:0.01~1.0%、
Ca:0.0001~0.01%、
Mg:0.0001~0.01%、および
REM:0.0001~0.01%、
から選択される1種以上を含有する、
上記(1)に記載のチェーンロッカー。
Nb:0.001~0.1%、
Ti:0.001~0.1%、および
B:0.0001~0.01%、
から選択される1種以上を含有する、
上記(1)または(2)に記載のチェーンロッカー。
本発明は、船舶用のチェーンロッカーに係るものである。上記チェーンロッカーは、鋼板を含む。また、本発明に係るチェーンロッカーは、鋼板以外に、鋼板同士に溶接を施した際に形成された溶接部(具体的には、溶融して凝固した溶接金属、および、溶接金属の周囲に形成された熱影響部)をも含む。
鋼板の化学組成について以下に示す。化学組成に関し、各元素の限定理由は下記のとおりである。なお、限定理由の説明において含有量についての「%」は、「質量%」を意味する。
Cは、強度および耐摩耗性を確保するために必要な元素である。チェーンロッカーとしての強度および耐摩耗性を確保するために、C含有量は0.01%以上とする。ここで、チェーンロッカーは溶接で鋼板同士を接合させることで、製造される。その一方、C含有量が0.20%を超えると、母材および、溶接で形成された溶接熱影響部の靭性が著しく低下する。このため、C含有量は0.20%以下とする。C含有量は0.03%以上であるのが好ましく、0.05%以上であるのがより好ましい。また、C含有量は0.18%以下であるのが好ましく、0.16%以下であるのがより好ましい。
Siは、脱酸のために必要な元素である。また、Siは、耐摩耗性の向上にも寄与する。このため、Si含有量は0.01%以上とする。しかしながら、Siを、1.0%を超えて含有させると溶接熱影響部の靭性が低下する。このため、Si含有量は1.0%以下とする。なお、靭性の観点からSi含有量は、より低いほうが望ましい。この場合、Si含有量は0.8%以下であるのが好ましく、0.6%以下であるのがより好ましい。
Mnは、強度および耐摩耗性を確保するために必要な元素である。強度を確保するために、Mn含有量は0.05%以上とする。しかしながら、Mnを、2.50%を超えて含有させると、靭性が著しく低下する。このため、Mn含有量は2.50%以下とする。Mn含有量は0.2%以上であるのが好ましく、0.4%以上であるのがより好ましい。また、Mn含有量は2.40%以下であるのが好ましく、2.30%以下であるのがより好ましい。
Pは不純物として粒界に偏析し、靭性を低下させる元素である。そして、P含有量が0.05%を超えると靭性が著しく低下する。このため、P含有量は0.05%以下とする。P含有量は少なければ少ないほど好ましいが、Pの過度な低減は製造コストを増加させるため、P含有量は0.001%以上とするのが好ましい。
Sは不純物として鋼中に存在し、MnSを形成する。このMnSは腐食の起点となり、耐食性を低下させる。このため、S含有量は0.015%以下とする。S含有量は少なければ少ないほど好ましいが、Sの過度な低減は製造コストを増加させるため、S含有量は0.0001%以上とするのが好ましい。
Alは脱酸剤として必要な元素であり、含有させることで脱酸効果が得られる。また、AlはNと結合し、AlNを形成することで、結晶粒を微細化させる。このため、Al含有量は0.003%以上とし、0.005%以上とするのが好ましい。しかしながら、Alを、0.1%を超えて含有させると靭性の低下を招く。このため、Al含有量は0.1%以下とする。なお、Al含有量は0.08%以下であるのが好ましく、0.06%以下であるのがより好ましい。
Nは、Alと結合しAlNを形成することにより、結晶粒を微細化させる効果がある。このため、N含有量は0.0005%以上とし、0.001%以上とするのが好ましい。
しかしながら、N含有量が0.01%を超えると靭性が低下する。このため、N含有量は0.01%以下とする。N含有量は0.008%以下であるのが好ましく、0.006%以下であるのがより好ましい。
Snは、薄膜水が形成することで塩化物が濃化し、腐食界面のpHが低下する環境においてイオンとして溶出し、インヒビター作用により鋼の溶解反応を著しく抑制する。この結果、Snは耐食性を向上させる効果を有する。また、Snは、耐摩耗性を向上させる効果を有する。このため、Sn含有量を0.01%以上とする。しかしながら、Snを、0.5%を超えて含有させると靭性が著しく低下する。このため、Sn含有量は0.5%以下とする。Sn含有量は0.03%以上であるのが好ましく、0.05%以上であるのがより好ましい。また、Sn含有量は0.4%以下であるのが好ましい。
Crは、不純物として含有される元素である。また、Crは塩化物が濃化する薄膜水形成環境において耐食性を著しく低下させる。このため、Cr含有量は0.1%以下とする。Cr含有量は0.08%以下であるのが好ましく、0.06%以下であるのがより好ましい。なお、Cr含有量は少なければ少ないほどよいが、Crの過度な低減は製造コストを増加させるため、Cr含有量は0.001%以上であるのが好ましい。
Cuは不純物として含有される元素である。Cu含有量が0.1%を超えると熱間延性が著しく低下し製造時に表面割れを生じる。このため、Cu含有量は0.1%以下とし、0.05%以下であるのが好ましい。なお、Cu含有量は少なければ少ないほどよいが、Cuの過度な低減は製造コストを増加させるため、Cu含有量は0.001%以上であるのが好ましい。
Niは薄膜水形成環境での鋼の溶出を著しく抑制し、耐食性を向上させる効果を有する。このため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Ni含有量が5.0%を超えると効果が飽和するばかりでなく、鋼のコストが上昇する。このため、Ni含有量は5.0%以下とする。Ni含有量は4.5%以下であるのが好ましく、4.0%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、Ni含有量は0.01%以上であるのが好ましく、0.05%以上であるのがより好ましく、0.1%以上であるのがさらに好ましい。
Sbは、薄膜水形成環境において鋼の溶出を抑制する効果を有する。このため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Sbを、0.5%を超えて含有させると靭性が著しく低下する。このため、Sb含有量は0.5%以下とする。Sb含有量は0.4%以下であるのが好ましく、0.3%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、Sb含有量は0.01%以上であるのが好ましく、0.03%以上であるのがより好ましく、0.05%以上であるのがさらに好ましい。
Moは、強度および耐摩耗性を高める作用を有する。また、Moは腐食環境において溶出したMoがモリブデン酸イオンを形成し、インヒビター作用により鋼の溶出を抑制する作用を有する。この結果、Moは耐食性を向上させる効果を有するため、必要に応じて含有させてもよい。
WもMoと同様の作用を有する。腐食環境において溶出したWがタングステン酸イオンを形成することで鋼の溶出を抑制する効果を有する。このため、必要に応じて含有させてもよい。
VもMoと同様の作用を有する。腐食環境において溶出したVがバナジン酸イオンを形成することにより鋼の溶出を抑制する効果を有する。このため、必要に応じて含有させてもよい。
Caは、イオンとして溶出し、pHの低下が生じた腐食界面においてpHを上昇させる。この結果、腐食が抑制されるため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Ca含有量が0.01%を超えると、効果が飽和するだけでなく靭性が低下する。このため、Ca含有量は0.01%以下とする。Ca含有量は0.008%以下であるのが好ましく、0.006%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、Ca含有量は0.0001%以上であるのが好ましく、0.0003%以上であるのがより好ましく、0.0005%以上であるのがさらに好ましい。
Mgは、Caと同様、腐食界面のpHを上昇させることで腐食を抑制する効果を有する。このため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Mg含有量が0.01%を超えると効果が飽和するだけでなく靭性も低下する。このため、Mg含有量は0.01%以下とする。Mg含有量は0.008%以下であるのが好ましく、0.006%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、Mg含有量は0.0001%以上であるのが好ましく、0.0003%以上であるのがより好ましく、0.0005%以上であるのがさらに好ましい。
REMは、CaおよびMgと同様、腐食界面のpHを上昇させることで腐食を抑制する効果を有するため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、REM含有量が0.01%を超えると、効果が飽和するだけでなく靭性も低下する。このため、REM含有量は0.01%以下とする。REM含有量は0.008%以下であるのが好ましく、0.006%以下であるのがより好ましい。
Nbは、強度を高める作用を有するため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Nb含有量が0.1%を超えると靭性が低下する。このため、Nb含有量は0.1%以下とする。Nb含有量は0.08%以下であるのが好ましく、0.05%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、Nb含有量は0.001%以上であるのが好ましく、0.003%以上であるのがより好ましく、0.004%以上であるのがさらに好ましい。
Tiは、Nと結合してTiNを形成することにより溶接熱影響部の靭性を向上させる。このため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Ti含有量が0.1%を超えると効果が飽和する。このため、Ti含有量は0.1%以下とする。Ti含有量は0.08%以下であるのが好ましく、0.05%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、Ti含有量は0.001%以上であるのが好ましく、0.002%以上であるのがより好ましく、0.003%以上であるのがさらに好ましい。
Bは、強度を高める作用を有するため、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、B含有量が0.01%を超えると靭性が低下する。このため、B含有量は0.01%以下とする。B含有量は0.008%以下であるのが好ましく、0.005%以下であるのがより好ましい。一方、上記効果を得るためには、B含有量は0.0001%以上であるのが好ましく、0.0003%以上であるのがより好ましく、0.0005%以上であるのがさらに好ましい。
上記の式(i)は本発明の鋼の耐食性能を表すものであり、式(i)を満足する場合、つまり式(i)左辺値が0.80以下である場合、チェーンロッカーとして十分な耐食性を確保できる。このため、式(i)左辺値を0.80以下とする。さらに、良好な耐食性を確保するためには、式(i)左辺値は、0.77以下とするのが好ましく、0.75以下とするのがより好ましい。式(i)左辺値は、0.73以下とするのがさらに好ましく、0.71以下とするのが一層好ましく、0.70以下とするのがより一層好ましい。一方、式(i)を満足しない場合は耐食性が十分でなく、チェーンロッカーとして長期の使用が困難である。
Sn/Cu≧1.0・・・(ii)
式(ii)は本発明の鋼の製造性を表すものであり、式(ii)を満足する場合、鋼板として問題なく製造できる。一方、式(ii)を満足しない場合は鋳造または圧延時に脆化により表面割れなどが生じるため、製造が困難となる。
耐摩耗性を得たい場合には、表層硬さが135HV超であるのが好ましい。なお、表層硬さは、JIS Z 2244:2009に準拠して行い、試験力は9.8N(1kgf)とした。硬さ測定には、10mm×10mm×厚さの試験片を切り出し、鋼板断面が観察面となるよう樹脂に埋め込み、鏡面まで研磨したのち、試験片の鋼板表面より板厚中心方向に0.5、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0mmの位置において、各3点測定を行い、合計18点のビッカース硬さを測定し、すべての測定点の平均値を表層硬さとする。
本発明に係る鋼板およびチェーンロッカーは、製造方法によらず、上述の構成を有していれば、その効果を得られるが、例えば、以下のような製造方法により、安定して製造することができる。具体的には、先ず、上記化学組成を有する鋼片を、常法の連続鋳造法等により製造するのが好ましい。
得られた鋼板について、まず、表面の観察を目視で行い、表面割れの有無を評価した。その後、試験片を下記に記載の腐食試験に供した。
得られた鋼板から、腐食試験に用いる、60mm×100mm×3mm形状の試験片を採取し、腐食試験に供した。耐食性を評価するための腐食試験においては、チェーンロッカー内の腐食環境を模擬し、以下の条件で試験を行った。腐食試験では、海水浸漬工程と乾燥湿潤工程とからなる処理を1サイクルとして、8サイクル(約8週間)実施した。
耐摩耗性を評価するための表層硬さを測定した。表層硬さを算出するための硬さ試験の条件はJIS Z 2244:2009に準拠して行い、試験力は9.8N(1kgf)とした。硬さ測定には、鋼板断面が観察面となるよう樹脂に埋め込み、鏡面まで研磨したのち、試験片の鋼板表面より板厚中心方向に0.5、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0mmの位置において、各3点測定を行い、合計18点のビッカース硬さを測定し、すべての測定点の平均値を表層硬さとした。そして、表層硬さが135HV超である場合を、耐摩耗性が良好であると判断した。
Claims (5)
- 船舶用のチェーンロッカーであって、
前記チェーンロッカーは、鋼板を含み、
前記鋼板の化学組成が、質量%で、
C:0.01~0.20%、
Si:0.01~1.0%、
Mn:0.05~2.50%、
P:0.05%以下、
S:0.015%以下、
Al:0.003~0.1%、
N:0.0005~0.01%、
Sn:0.01~0.5%、
Cr:0.01~0.1%、
Cu:0.04%以下、
Ni:0~5.0%、
Sb:0~0.5%、
Mo:0~1.0%、
W:0~1.0%、
V:0~1.0%、
Ca:0~0.01%、
Mg:0~0.01%、
REM:0~0.01%、
Nb:0~0.1%、
Ti:0~0.1%、
B:0~0.01%、
残部:Feおよび不純物であり、
下記式(i)および(ii)を満足する、チェーンロッカー。
1-3.26Sn+0.25Cr≦0.80・・・(i)
Sn/Cu≧1.0・・・(ii)
但し、上記式中の各元素記号は、鋼中に含まれる各元素の含有量(質量%)を表し、含有されない場合はゼロとする。 - 前記化学組成が、質量%で、
Ni:0.01~5.0%、
Sb:0.01~0.5%、
Mo:0.01~1.0%、
W:0.01~1.0%、
V:0.01~1.0%、
Ca:0.0001~0.01%、
Mg:0.0001~0.01%、および
REM:0.0001~0.01%、
から選択される1種以上を含有する、
請求項1に記載のチェーンロッカー。 - 前記化学組成が、質量%で、
Nb:0.001~0.1%、
Ti:0.001~0.1%、および
B:0.0001~0.01%、
から選択される1種以上を含有する、
請求項1または2に記載のチェーンロッカー。 - 表面に防食被覆層を備えた請求項1~3のいずれかに記載のチェーンロッカー。
- 請求項1~4のいずれかに記載のチェーンロッカーに用いられる鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019141205A JP7339508B2 (ja) | 2019-07-31 | 2019-07-31 | チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019141205A JP7339508B2 (ja) | 2019-07-31 | 2019-07-31 | チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021025064A JP2021025064A (ja) | 2021-02-22 |
JP7339508B2 true JP7339508B2 (ja) | 2023-09-06 |
Family
ID=74663676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019141205A Active JP7339508B2 (ja) | 2019-07-31 | 2019-07-31 | チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7339508B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012091428A (ja) | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Jfe Steel Corp | 塗装耐食性に優れた船舶用鋼材 |
JP2012177168A (ja) | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Jfe Steel Corp | 塗装耐食性に優れた船舶用鋼材 |
JP2014001450A (ja) | 2012-05-23 | 2014-01-09 | Jfe Steel Corp | 耐食性および母材靭性に優れた船舶用鋼材 |
JP2014005499A (ja) | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 耐食性に優れた鋼材 |
JP2014019908A (ja) | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 防食被覆鋼材 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152774A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 防食塗料組成物 |
-
2019
- 2019-07-31 JP JP2019141205A patent/JP7339508B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012091428A (ja) | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Jfe Steel Corp | 塗装耐食性に優れた船舶用鋼材 |
JP2012177168A (ja) | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Jfe Steel Corp | 塗装耐食性に優れた船舶用鋼材 |
JP2014001450A (ja) | 2012-05-23 | 2014-01-09 | Jfe Steel Corp | 耐食性および母材靭性に優れた船舶用鋼材 |
JP2014005499A (ja) | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 耐食性に優れた鋼材 |
JP2014019908A (ja) | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 防食被覆鋼材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021025064A (ja) | 2021-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4502075B1 (ja) | 原油タンカー用耐食鋼材 | |
JP7062973B2 (ja) | 係留チェーン用鋼および係留チェーン | |
US10774396B2 (en) | Seawater-resistant stainless clad steel | |
KR101115275B1 (ko) | 선박용 내식 강재 | |
JP5481980B2 (ja) | 耐塗膜膨れ性に優れた船舶用鋼材 | |
JP4525686B2 (ja) | 原油タンク用耐食鋼材および原油タンク | |
JP6601258B2 (ja) | バラストタンク用耐食鋼材 | |
JP2012177168A (ja) | 塗装耐食性に優れた船舶用鋼材 | |
JP6493019B2 (ja) | バラストタンク用耐食鋼材 | |
JP6919727B2 (ja) | 係留チェーン用鋼および係留チェーン | |
JP6919728B2 (ja) | 係留チェーン用鋼および係留チェーン | |
JP7339508B2 (ja) | チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 | |
JP7352071B2 (ja) | チェーンロッカーおよびチェーンロッカー用鋼板 | |
JP6891830B2 (ja) | 係留チェーン用鋼および係留チェーン | |
JP6973118B2 (ja) | 係留チェーン用鋼および係留チェーン | |
JP6973117B2 (ja) | 係留チェーン用鋼および係留チェーン | |
JP7248897B2 (ja) | 係留チェーンおよび船舶 | |
JP6409963B2 (ja) | 耐食性に優れる原油タンク用鋼材および原油タンク | |
JP6736255B2 (ja) | バラストタンク用耐食鋼材 | |
WO2023162896A1 (ja) | 原油油槽用鋼材 | |
JP6409962B2 (ja) | 耐食性に優れる原油タンク用鋼材および原油タンク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230807 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7339508 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |