JP5847364B1 - 扉付筐体 - Google Patents

扉付筐体 Download PDF

Info

Publication number
JP5847364B1
JP5847364B1 JP2015533337A JP2015533337A JP5847364B1 JP 5847364 B1 JP5847364 B1 JP 5847364B1 JP 2015533337 A JP2015533337 A JP 2015533337A JP 2015533337 A JP2015533337 A JP 2015533337A JP 5847364 B1 JP5847364 B1 JP 5847364B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
hook
opening
convex
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015533337A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016067466A1 (ja
Inventor
正一郎 林
正一郎 林
裕久 名口
裕久 名口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5847364B1 publication Critical patent/JP5847364B1/ja
Publication of JPWO2016067466A1 publication Critical patent/JPWO2016067466A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/10Hook fastenings; Fastenings in which a link engages a fixed hook-like member
    • E05C19/12Hook fastenings; Fastenings in which a link engages a fixed hook-like member pivotally mounted around an axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/02Automatic catches, i.e. released by pull or pressure on the wing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B65/00Locks or fastenings for special use
    • E05B65/06Locks or fastenings for special use for swing doors or windows, i.e. opening inwards and outwards
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/06Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups in which the securing part if formed or carried by a spring and moves only by distortion of the spring, e.g. snaps
    • E05C19/063Released by pull or pressure on the wing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Abstract

扉付筐体(1)は、一面に開口(2a)が形成された箱体(2)と、回転軸(10)を中心に回転可能に箱体(2)に支持されて開口(2a)を塞ぐ扉(3)と、を備え、箱体(2)のうち開口(2a)側から奥側に向けて延びる壁(21)の内側に凸部(25)が形成され、扉(3)は、開口(2a)を塞いだ状態で、凸部(25)よりも箱体(2)の奥側に位置して凸部(25)に引っ掛かって扉(3)が開くことを規制するフック部(33)と、扉(3)が開口(2a)を塞いだ状態において、凸部(25)が形成された壁(21)の壁面から離れる方向に延びる撓み部(35)と、を有し、撓み部(35)は、扉(3)の開閉動作時にフック部(33)が凸部(25)を乗り越える動きに伴って撓む。

Description

本発明は、回転軸を中心に回転する扉によって開口が塞がれる扉付筐体に関する。
従来より、箱体に形成された開口を、回転軸を中心に回転する扉によって塞ぐ扉付筐体が用いられている。特許文献1には、箱体に形成された凸部に対して扉に形成されたフックを引っ掛けることで、扉が開口を塞いだ状態を維持する構成が開示されている。特許文献1に開示された構成では、扉が開口を塞いだ状態の安定的な維持と、扉の開閉動作の容易化が図られる。
特開2011−021442号公報
上述したような扉付筐体には、箱体の薄型化への要望がある。また、扉付筐体には、扉が開口を塞いだ状態の安定的な維持と、扉の開閉の円滑化との両立を図ることができる構造が求められる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、箱体を薄型化させた場合であっても、扉が開口を塞いだ状態の安定的な維持と、扉の開閉の円滑化との両立を図ることのできる扉付筐体を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、一面に開口が形成された箱体と、回転軸を中心に回転可能に箱体に支持されて開口を塞ぐ扉と、を備え、箱体のうち開口側から奥側に向けて延びる壁の内側に凸部が形成され、扉は、開口を塞いだ状態で、凸部よりも箱体の奥側に位置して凸部に引っ掛かって扉が開くことを規制するフック部と、扉が開口を塞いだ状態において、凸部が形成された壁面から離れる方向に延びる撓み部と、を有し、撓み部は、扉の開閉動作時にフック部が凸部を乗り越える動きに伴って撓むことを特徴とする。
本発明にかかる扉付筐体は、箱体を薄型化させた場合であっても、扉が開口を塞いだ状態の安定的な維持と、扉の開閉の円滑化との両立を図ることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる扉付筐体の外観斜視図 実施の形態1における図1に示す扉付筐体の平面図 実施の形態1における図2に示すA−A線に沿って見た矢視断面図 実施の形態1における図1に示す扉付筐体の扉を開いた状態を示す図 実施の形態1における図1に示す扉付筐体を底面側から見た分解斜視図 実施の形態1におけるフック体の斜視図 実施の形態1における扉本体の表面側から扉を見た図であって、扉本体とフック体とを分解した状態を示す図 実施の形態1における図7に示すB−B線に沿った矢視断面図 実施の形態1における扉本体へのフック体の取り付け手順を説明する図 実施の形態1における扉本体へのフック体の取り付け手順を説明する図 実施の形態1における図1に示す扉付筐体の扉を開く際の、フック体の動作を示す図 実施の形態1における図1に示す扉付筐体の扉を開く際の、フック体の動作を示す図 比較例にかかる扉付筐体の断面図 本発明の実施の形態2にかかる扉付筐体の外観斜視図 実施の形態2における図14に示す扉付筐体の扉を開いた状態を示す図 実施の形態2における図14に示す扉付筐体の断面図 実施の形態2におけるフック体の斜視図 実施の形態2における扉本体へのフック体の取り付け手順を説明する図 実施の形態2における扉本体へのフック体の取り付け手順を説明する図 実施の形態2における図14に示す扉付筐体の扉を開く際の、フック体および撓み部の動作を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる扉付筐体を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる扉付筐体の外観斜視図である。図2は、実施の形態1における図1に示す扉付筐体の平面図である。図3は、実施の形態1における図2に示すA−A線に沿って見た矢視断面図である。図4は、実施の形態1における図1に示す扉付筐体の扉を開いた状態を示す図である。
扉付筐体1は、一面に開口2aが形成された箱体2と、開口2aを塞ぐ扉3とを備える。箱体2は、全体で直方体形状を呈しており、開口2aは平面視において長方形形状を呈している。箱体2には、開口2aを囲む第1の壁21、第2の壁22、第3の壁23および第4の壁24が形成されている。第1の壁21、第2の壁22、第3の壁23および第4の壁24は、開口2aから箱体2の奥側に向けて延びている。
箱体2は、第3の壁23および第4の壁24に渡る回転軸10を中心に回転可能に扉3を支持する。扉3は、回転軸10を中心に回転することで、開口2aを塞ぐ位置と、開口2aを開放する位置とに移動可能とされる。扉3が開口2aを塞いだ状態で、回転軸10から離れた扉3の自由端と対向する第1の壁21の内側には、凸部25が形成されている。
図5は、実施の形態1における図1に示す扉付筐体1を底面側から見た分解斜視図である。扉3は、扉本体31と、フック体32とを有する。扉本体31は、箱体2の開口2aを塞ぐ板状形状を呈している。扉本体31のうち、開口2aを塞いだ状態で外側を向く面を表面31aとし、内側を向く面を裏面31bとする。フック体32は、扉本体31の裏面31bに支持される。扉本体31の表面31a側には、扉3を開く際に手指を引っ掛けるための引っ掛け部31dが形成されている。
図6は、実施の形態1におけるフック体32の斜視図である。フック体32には、扉3が開口2aを塞いだ状態で、箱体2の第1の壁21に形成された凸部25よりも奥側に位置して、凸部25に引っ掛かるフック部33が形成されている。フック体32は、フック部33から扉本体31に向けて延びるフック支持部34を有する。
フック体32は、フック支持部34のうち扉本体31側となる端部から、扉3が開口2aを塞いだ状態で開口2aと平行かつ凸部25が形成された第1の壁21の壁面から離れる方向に延びる弾性部35を有する。弾性部35は、扉3を開く際に撓む撓み部である。
フック支持部34と弾性部35との接続部分には、弾性部35よりも扉本体31側に突出する支点部37が形成される。支点部37が扉本体31側に突出することで、弾性部35と扉本体31との間には隙間が設けられる。弾性部35は、フック支持部34よりも長く形成され、かつフック支持部34よりも薄く形成されているため、フック支持部34よりも弾性変形しやすくなっている。図6に示すように、弾性部35をより弾性変形しやすくするために開口を形成してもよい。弾性部35への開口の形成によって材料の削減を図ることも可能となる。
図7は、実施の形態1における扉本体31の表面31a側から扉3を見た図であって、扉本体31とフック体32とを分解した状態を示す図である。図8は、実施の形態1における図7に示すB−B線に沿った矢視断面図である。扉本体31の裏面31bには、フック体32の弾性部35を両側から挟み込む支持壁36が互いに対向するように形成されている。支持壁36は、第1の壁21から第2の壁22に向かう方向、すなわち回転軸10と垂直な方向に延びている。支持壁36には、対向する支持壁36側に向けて突出する離間規制部38が形成されている。離間規制部38と扉本体31の裏面31bとの間には隙間が設けられる。
フック体32の弾性部35は、扉本体31と離間規制部38との間に差し込まれる。離間規制部38は、弾性部35を挟んだ扉本体31の反対側から弾性部35に当接して、弾性部35が扉本体31から離間する方向に移動することを規制する。離間規制部38は、弾性部35の全体の長さよりも短く形成され、弾性部35のうちフック支持部34側の端部から一定の範囲で弾性部35と対向し、フック支持部34側の反対側の端部から一定の範囲で弾性部35と対向していない。
支持壁36のうち、開口2aを扉3が塞いだ状態で第1の壁21側となる端部であって、扉本体31との接続部分には、回転軸10側に凹んだ凹部36aが形成されている。凹部36aは、フック体32の支点部37を支持する扉側支持部である。
弾性部35には、離間規制部38と対向する部分に、離間規制部38側に突出する第1の弾性部凸部35aが形成されている。弾性部35のうち第1の弾性部凸部35aよりも回転軸10側となる位置に、扉本体31側に突出する第2の弾性部凸部35bが形成されている。また、扉本体31には、第2の弾性部凸部35bよりもフック支持部34側で弾性部35側に突出する扉本体側凸部31cが形成されている。第2の弾性部凸部35bが扉本体側凸部31cに引っ掛かることで、フック体32がフック支持部34側に移動して扉本体31から外れてしまうことが規制される。
次に、扉本体31へのフック体32の取り付け方法について説明する。図9,10は、実施の形態1における扉本体31へのフック体32の取り付け手順を説明する図であって、図7に示すC−C線に沿って見た矢視断面図である。まず、図9に示すように、扉本体31に形成された支持壁36同士の間に、第2の弾性部凸部35b側からフック体32を挿入させる。このとき、弾性部35は、扉本体31と離間規制部38との隙間に挿入される。
フック体32を支持壁36同士の間に挿入していくと、扉本体31に形成された扉本体側凸部31cと、フック体32に形成された第2の弾性部凸部35bとが当接する。フック体32をさらに押し込むと、図10に示すように、第2の弾性部凸部35bが扉本体側凸部31cを乗り越えるために弾性部35が弾性変形する。弾性部35の弾性変形が円滑に行われるように、第2の弾性部凸部35bと扉本体側凸部31cとの当接面は、切り欠きが形成されたテーパ面であることが好ましい。
第2の弾性部凸部35bが扉本体側凸部31cを乗り越えると、弾性部35が弾性変形から復旧して、図3に示す状態となり、フック体32の取り付けが完成する。フック体32が扉本体31に取り付けられた状態では、支持壁36に形成された凹部36aに嵌って支点部37が支持される。フック体32が扉本体31に取り付けられた状態で、フック体32が離間規制部38側に移動した場合には、離間規制部38とフック体32とが第1の弾性部凸部35a部分で当接する。
次に、扉付筐体1の扉3を開く際の、フック体32の動作について説明する。図11,12は、実施の形態1における図1に示す扉付筐体1の扉3を開く際の、フック体32の動作を示す図である。扉3を開くために、扉本体31を矢印Dに示す方向に回転させた場合、フック部33が、凸部25を乗り越えるために、フック部33部分が矢印Eに示す方向に移動しようとする。
フック部33部分が矢印Eに示す方向に移動しようとすることで、フック支持部34に対して支点部37を中心に矢印Fに示す方向に回転する力が加わる。フック支持部34に回転する力が加わることで、図12に示すように、弾性部35が扉本体31側に凸となるように弾性変形し、フック部33が凸部25を乗り越えることが可能となり、扉3を開くことが可能となる。扉本体31側に凸となるように弾性部35が弾性変形するためには、扉本体31と弾性部35との間に隙間が必要となる。
次に、比較例にかかる扉付筐体について説明する。図13は、比較例にかかる扉付筐体100の断面図である。比較例にかかる扉付筐体100は、実施の形態1にかかる扉付筐体1と同様に、開口102aが形成された箱体102に、開口102aを塞ぐ扉103が回転可能に支持されている。
比較例にかかる扉付筐体100では、扉103にフック体が設けられておらず、フック支持部134が扉本体131の裏面131bに直接形成されている。扉付筐体100では、扉103を開く際に、箱体102に形成された凸部125をフック支持部134の先端に形成されたフック部133が乗り越えるために、フック支持部134自体が撓む必要がある。ここで、フック支持部134を円滑に撓ませるためには、フック支持部134に一定以上の長さが必要となる。フック支持部134が短すぎる場合には、フック支持部134を撓ませるために大きな力が必要となり、扉103の円滑な開閉が妨げられる。
しかしながら、扉本体131の裏面131bに直接形成されているフック支持部134の長さX2は、扉付筐体100の厚さY2よりも長くすることができない。したがって、フック支持部134が円滑に撓む長さX2を確保するために、扉付筐体100の薄型化が妨げられてしまう場合がある。
一方、本実施の形態1にかかる扉付筐体1では、扉3の開閉時にフック支持部34を撓ませるのではなく、フック体32の弾性部35を撓ませている。図3に示すように、弾性部35は箱体2の開口2aと平行に延びているため、扉付筐体1の厚さY1に関わらず長さZ1を決めることができる。また、フック支持部34を撓ませる必要がないため、フック支持部34を扉付筐体1の厚さY1に合わせて短くすることが可能となる。そのため、弾性部35の長さZ1を、弾性部35が円滑に撓みやすい長さに設定した場合であっても、厚さY1を抑えて扉付筐体1の薄型化を図ることが可能となる。例えば、工作機械の操作盤面において、USB接続口または外部記憶媒体の挿入口を覆うカバーに扉付筐体1を用いた場合に、薄型化によってデザイン性および機能性の向上を図ることができる。
また、フック体32を扉本体31の裏面31bに形成された支持壁36の間に挿入すれば、フック体32を扉本体31に取り付けることができるので、扉3の組み立ての容易化を図ることができる。
また、扉本体31とフック体32が別体で形成されているため、フック体32が破損した場合に、フック体32を交換すれば扉3の再利用が可能であり、修理費用を抑えることができる。また、扉本体31とフック体32とを異なる材料で形成することが可能である。そのため、箱体2の内部を保護する扉本体31は強度および耐久性に優れた材料で形成し、弾性部35を撓ませる必要があるフック体32は可撓性に優れた材料で形成することが可能となる。
また、弾性部35に第1の弾性部凸部35aを形成することで、離間規制部38と弾性部35とが当接する部分を第1の弾性部凸部35a部分に規定することができる。第1の弾性部凸部35aと離間規制部38とが当接することにより、第2の弾性部凸部35bを扉本体31の裏面31bに当接させることができ、その結果、第2の弾性部凸部35bが、扉本体側凸部31cを乗り越え、フック体32が、扉本体31から抜け落ちることを防ぐことができる。
なお、本実施の形態1では、第1の壁21に凸部25を形成し、第1の壁21から第2の壁22に向かって弾性部35が延びるようにフック体32を設けたが、第3の壁23または第4の壁24に凸部25を形成しても構わない。この場合には、第3の壁23から第4の壁24に向かって弾性部35が延びるようにフック体32を設けて、フック部33が凸部25に引っ掛かるように構成すればよい。
また、扉本体31および開口2aの形状は、例示した長方形形状に限られない。扉本体31の形状は、円形、楕円形および長方形以外の多角形を含めた様々な形状を採用することが可能である。
また、箱体2が開口2aと対向する底面を有する例を図示しているが、底面を有していない筒状形状の箱体2を用いてもよい。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2にかかる扉付筐体の外観斜視図である。図15は、実施の形態2における図14に示す扉付筐体の扉を開いた状態を示す図である。図16は、実施の形態2における図14に示す扉付筐体の断面図である。なお、上記実施の形態1と同様の構成については、同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態2にかかる扉付筐体51は、実施の形態1と同様に、開口2aが形成された箱体2に、開口2aを塞ぐ扉53が回転軸10を中心に回転可能に支持されている。扉53は、長方形形状を呈して開口2aを塞ぐ扉本体81と、フック体82を備える。
扉本体81には、凸部25が形成された第1の壁21側に開となる折り返し形状で表面81aから裏面81bに貫通した貫通溝81cが形成されている。貫通溝81cは、平面視においてコ字形状を呈しているとも換言できる。本実施の形態2では、扉本体81のうち、貫通溝81cに囲まれた領域が、扉53の開閉時に撓む撓み部81dとなる。撓み部81dは、扉53が開口2aを塞いだ状態で、開口2aと平行に延びる。扉本体81の裏面81bに形成された支持壁36は、貫通溝81cを挟んだ両側に形成されている。
図17は、実施の形態2におけるフック体82の斜視図である。フック体82は、支持壁36の間に挿入されて扉本体81に取り付けられる。フック体82には、扉53が開口2aを塞いだ状態で、箱体2の第1の壁21に形成された凸部25よりも奥側に位置して、凸部25に引っ掛かるフック部83が形成されている。フック体82は、フック部83から扉本体81に向けて延びるフック支持部84を有する。
フック体82は、フック支持部84のうち扉本体81側となる端部から、開口2aと平行かつ凸部25が形成された第1の壁21の壁面から離れる方向に延びる延設部85を有する。延設部85は、撓み部81dと対向する。延設部85には、扉本体81から離れる方向に突出するリブ85aが形成されている。
フック支持部84と延設部85との接続部分には、延設部85よりも扉本体81側に突出する支点部87が形成される。支点部87が扉本体81側に突出することで、延設部85と扉本体81との間に隙間が設けられる。
延設部35には、フック支持部84が形成された側の反対側となる端部に、扉本体81側に突出する延設部凸部85bが形成されている。延設部凸部85bは、扉本体81の撓み部81dのうち、貫通溝81cの折り返し部分側となる端部に当接する。
また、扉本体81には、延設部凸部85bよりもフック支持部84側で延設部85側に突出する扉本体側凸部81eが形成されている。延設部凸部85bが扉本体側凸部81eに引っ掛かることで、フック体82がフック支持部84側に移動して扉本体81から外れてしまうことが規制される。
次に、扉本体81へのフック体82の取り付け方法について説明する。図18,19は、実施の形態2における扉本体81へのフック体82の取り付け手順を説明する図である。まず、図18に示すように、扉本体81に形成された支持壁36同士の間に、フック支持部84の反対側となる端部からフック体82を挿入させる。このとき、延設部85は、扉本体81と離間規制部38との隙間に挿入される。
フック体82を支持壁36同士の間に挿入していくと、扉本体81に形成された扉本体側凸部81eと、フック体82に形成された延設部凸部85bとが当接する。フック体82をさらに押し込むと、図19に示すように、延設部凸部85bが扉本体側凸部81eを乗り越えるために撓み部81dが弾性変形する。撓み部81dの弾性変形が円滑に行われるように、延設部凸部85bと扉本体側凸部81eとの当接面は、切り欠きが形成されたテーパ面であることが好ましい。
延設部凸部85bが扉本体側凸部81eを乗り越えると、撓み部81dが弾性変形から復旧して、図16に示す状態となり、フック体82の取り付けが完成する。フック体82が扉本体81に取り付けられた状態で、支持壁36に形成された凹部36aに嵌って支点部87が支持される。
次に、扉付筐体51の扉53を開く際の、フック体82および撓み部81dの動作について説明する。図20は、実施の形態2における図14に示す扉付筐体51の扉53を開く際の、フック体82および撓み部81dの動作を示す図である。
扉53を開くために扉本体81を回転させると、フック部83が凸部25を乗り越えるために、フック支持部84に対して支点部87を中心に矢印Gに示す方向に回転する力が加わる。フック支持部84に回転する力が加わることで、図20に示すように、延設部凸部85bに押されて撓み部81dが弾性変形し、扉53を開くことが可能となる。
本実施の形態2でも、扉53の開閉時にフック支持部84を撓ませるのではなく、箱体2の開口2aと平行に延びる撓み部81dを撓ませている。そのため、撓み部81dの長さを、撓み部81dが円滑に撓みやすい長さに設定した場合であっても、扉付筐体51の厚さを抑えて薄型化を図ることが可能となる。
また、フック体82を扉本体81の裏面81bに形成された支持壁36の間に挿入すれば、フック体82を取り付けることができるので、扉53の組み立ての容易化を図ることができる。
また、扉本体81とフック体82が別体で形成されているため、フック体82が破損した場合に、フック体82を交換すれば扉53を再利用できるため、修理費用を抑えることができる。また、扉本体81とフック体82とを異なる材料で形成することが可能である。
なお、本実施の形態2では、第1の壁21に凸部25を形成し、第1の壁21から第2の壁22に向かって延設部85が延びるようにフック体82を設けたが、第3の壁23または第4の壁24に凸部25を形成しても構わない。この場合には、第3の壁23側または第4の壁24側に開となるように折り返し形状の貫通溝81cを扉本体81に形成すればよい。また、第3の壁23から第4の壁24に向かって延設部85が延びるようにフック体82を設けて、フック部83が凸部25に引っ掛かるように構成すればよい。
また、扉本体81および開口2aの形状は、例示した長方形形状に限られない。扉本体31の形状は、円形、楕円形および長方形以外の多角形を含めた様々な形状を採用することが可能である。
また、箱体2が開口2aと対向する底面を有する例を図示しているが、底面を有していない筒状形状の箱体2を用いてもよい。
また、上記実施の形態1,2の説明では、扉を開く際に着目して撓み部が撓むことを説明しているが、扉を閉じる際にも凸部25を乗り越えるために撓み部が撓むことになる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 扉付筐体、2 箱体、2a 開口、3 扉、10 回転軸、21 第1の壁、22 第2の壁、23 第3の壁、24 第4の壁、25 凸部、31 扉本体、31a 表面、31b 裏面、31c 扉本体側凸部、31d 引っ掛け部、32 フック体、33 フック部、34 フック支持部、35 弾性部(撓み部)、35a 第1の弾性部凸部、35b 第2の弾性部凸部、36 支持壁、36a 凹部(扉側支持部)、37 支点部、38 離間規制部、51 扉付筐体、53 扉、81 扉本体、81a 表面、81b 裏面、81c 貫通溝、81d 撓み部、81e 扉本体側凸部、82 フック体、83 フック部、84 フック支持部、85 延設部、85a リブ、85b 延設部凸部、87 支点部、100 扉付筐体。

Claims (9)

  1. 一面に開口が形成された箱体と、
    回転軸を中心に回転可能に前記箱体に支持されて前記開口を塞ぐ扉と、を備え、
    前記箱体のうち前記開口側から奥側に向けて延びる壁面の内側に凸部が形成され、
    前記扉は、
    前記開口を塞ぐ板状形状の扉本体と、
    前記扉本体に支持されるフック体と、を有し、
    前記フック体は、
    前記開口を塞いだ状態で、前記凸部よりも前記箱体の奥側に位置して前記凸部に引っ掛かって前記扉が開くことを規制するフック部と、
    前記フック部から前記扉本体に向けて延びるフック支持部と、
    前記扉が前記開口を塞いだ状態において、前記フック支持部のうち前記扉本体側となる端部から、記凸部が形成された壁面から離れる方向に延びるとともに、前記扉本体との間に隙間を設けて配置された撓み部と、を有し、
    前記撓み部は、前記扉の開閉動作時に前記フック部が前記凸部を乗り越える動きに伴って撓むことを特徴とする扉付筐体。
  2. 前記扉本体には、前記フック支持部と前記撓み部との接続部分を支持する扉側支持部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の扉付筐体。
  3. 前記扉本体には、前記撓み部に対して前記扉本体の反対側から当接して前記撓み部が前記扉本体から離間する方向に移動することを規制する離間規制部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の扉付筐体。
  4. 前記撓み部には、前記離間規制部側に突出する第1の弾性部凸部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の扉付筐体。
  5. 前記撓み部には、前記扉本体側に突出する第2の弾性部凸部が形成され、
    前記扉本体には、前記第2の弾性部凸部よりも前記フック支持部側で前記撓み部側に突出して、前記フック体が前記フック支持部側に移動することを規制する扉本体側凸部が形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の扉付筐体。
  6. 一面に開口が形成された箱体と、
    回転軸を中心に回転可能に前記箱体に支持されて前記開口を塞ぐ扉と、を備え、
    前記箱体のうち前記開口側から奥側に向けて延びる壁面の内側に凸部が形成され、
    前記扉は、
    前記開口を塞ぐ扉本体と、
    前記扉本体に支持されるフック体と、を有し、
    前記フック体は、
    前記開口を塞いだ状態で、前記凸部よりも前記箱体の奥側に位置して前記凸部に引っ掛かって前記扉が開くことを規制するフック部と、
    前記フック部から前記扉本体に向けて延びるフック支持部と、
    前記扉が前記開口を塞いだ状態において、前記フック支持部のうち前記扉本体側となる端部から、前記開口と平行かつ前記凸部が形成された壁面から離れる方向に延びるとともに、前記扉本体との間に隙間を設けて配置された延設部と、を有し、
    前記扉本体には、前記凸部が形成された壁部側に開となる折り返し形状で形成されて前記扉本体を貫通する貫通溝が形成され、
    前記フック体は、前記扉本体のうち前記貫通溝に囲まれた領域と前記延設部が対向する位置に配置されて、
    前記扉本体のうち前記貫通溝に囲まれた領域が、前記扉の開閉動作時に前記フック部が前記凸部を乗り越える動きに伴って撓む撓み部であることを特徴とする扉付筐体。
  7. 前記扉本体には、前記フック支持部と前記延設部との接続部分を支持する扉側支持部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の扉付筐体。
  8. 前記扉本体には、前記延設部に対して前記扉本体の反対側から当接して前記延設部が前記扉本体から離間する方向に移動することを規制する離間規制部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の扉付筐体。
  9. 前記延設部には、前記扉本体側に突出する延設部凸部が形成され、
    前記扉本体には、前記延設部凸部よりも前記フック支持部側で前記延設部側に突出して、前記フック体が前記フック支持部側に移動することを規制する扉本体側凸部が形成されることを特徴とする請求項6から8のいずれか1つに記載の扉付筐体。
JP2015533337A 2014-10-31 2014-10-31 扉付筐体 Active JP5847364B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/079112 WO2016067466A1 (ja) 2014-10-31 2014-10-31 扉付筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5847364B1 true JP5847364B1 (ja) 2016-01-20
JPWO2016067466A1 JPWO2016067466A1 (ja) 2017-04-27

Family

ID=55169245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015533337A Active JP5847364B1 (ja) 2014-10-31 2014-10-31 扉付筐体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9932762B2 (ja)
JP (1) JP5847364B1 (ja)
CN (1) CN107079600A (ja)
DE (1) DE112014007009B4 (ja)
WO (1) WO2016067466A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198858A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、ロック装置、ロックユニット

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6874716B2 (ja) * 2018-02-26 2021-05-19 オムロン株式会社 電子機器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS448482Y1 (ja) * 1966-02-07 1969-04-04
JPS51100827U (ja) * 1975-02-07 1976-08-13
JPS59269U (ja) * 1982-06-23 1984-01-05 パイオニア株式会社 電池収納ケ−ス

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB691166A (en) * 1951-08-04 1953-05-06 Knud Harald Jespersen A door catch
DE1107554B (de) * 1959-01-21 1961-05-25 Praemeta Praez Smetall Und Kun Schnaepper
FR1331403A (fr) * 1962-04-24 1963-07-05 Thomson Houston Comp Francaise Perfectionnements aux poignées de porte des meubles
AT300606B (de) * 1970-08-14 1972-08-10 Blum Gmbh Julius Schnappverschluß, insbesondere für Möbeltüren
DE2160775A1 (de) * 1971-12-08 1973-06-14 Simon Fa Karl Schnaepper
DE2544267A1 (de) * 1975-10-03 1977-04-14 Sinram & Wendt Schnappverschluss fuer zwei elemente
US4138151A (en) * 1976-07-30 1979-02-06 Olympus Optical Company Limited Detent device for locking the lid of a cassette receiving compartment of a tape recorder
US4344646A (en) * 1980-05-27 1982-08-17 Woodstream Corporation Detachable latch
US4964661A (en) * 1989-06-30 1990-10-23 Poget Computer Corporation Two-part casing latching mechanism
US5645304A (en) * 1996-02-29 1997-07-08 Richardson; Laura Mounting bracket for prong-type latch
JP3490274B2 (ja) 1997-12-10 2004-01-26 株式会社イトーキクレビオ 引き戸におけるラッチ装置
JP3406580B2 (ja) 2000-08-29 2003-05-12 京セラミタ株式会社 画像形成装置のカバー開閉機構
DE10054334C2 (de) * 2000-11-02 2003-04-24 Raymond A & Cie Haltefeder zur lösbaren Verbindung von zwei Bauteilen
JP4297668B2 (ja) * 2002-08-29 2009-07-15 コクヨ株式会社 収納家具
JP4398704B2 (ja) 2003-11-20 2010-01-13 株式会社イトーキ 引き戸におけるラッチ装置
JP2006067380A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Orion Denki Kk カバー部材の係止手段を備えた液晶型テレビ
CN2828894Y (zh) * 2005-07-29 2006-10-18 英保达股份有限公司 一种扣合结构
JP5272836B2 (ja) 2009-03-23 2013-08-28 株式会社デンソー 電子接続箱と電子制御装置との組付け構造、それに用いられる電子制御装置および電子接続箱
JP2011021442A (ja) 2009-07-21 2011-02-03 Jeo Prince Takeshita Kk 箱体の扉ロック装置
CN102484953B (zh) * 2009-07-28 2015-06-17 皇家飞利浦电子股份有限公司 带锁定结构的箱体
JP2011073610A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り車両用ユーテイリテイボックスの構造
AU2011233194A1 (en) * 2010-03-30 2012-08-16 Ashimori Industry Co., Ltd. Tongue

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS448482Y1 (ja) * 1966-02-07 1969-04-04
JPS51100827U (ja) * 1975-02-07 1976-08-13
JPS59269U (ja) * 1982-06-23 1984-01-05 パイオニア株式会社 電池収納ケ−ス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198858A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、ロック装置、ロックユニット

Also Published As

Publication number Publication date
CN107079600A (zh) 2017-08-18
JPWO2016067466A1 (ja) 2017-04-27
DE112014007009T5 (de) 2017-06-14
WO2016067466A1 (ja) 2016-05-06
US9932762B2 (en) 2018-04-03
US20170226783A1 (en) 2017-08-10
DE112014007009B4 (de) 2018-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9461400B2 (en) Electric wire cover
JP5847364B1 (ja) 扉付筐体
TW201524422A (zh) 滑軌結構及採用該滑軌結構之履帶式置物盒
US10336111B2 (en) Opening/closing structure of opening/closing cover
KR101472994B1 (ko) 경첩용 안전커버 장치
JP2015023140A (ja) 蓋構造及び電子機器
JP6567353B2 (ja) 回転把手
JP6379365B2 (ja) 電気機器収納用箱
JP6991826B2 (ja) グロメット
JP2019075234A (ja) グロメット
CN111608515B (zh) 摩擦铰链装置
JP2013246914A (ja) レバー式コネクタ
JP6474875B1 (ja) ケーブルチェーン
JP6782484B2 (ja) ヒンジ構造およびヒンジ構造を用いた容器
JP2012141049A (ja) ヒンジ構造
JP6280831B2 (ja) 天井点検蓋固定構造
JP6245122B2 (ja) 蓋固定構造
JP7418265B2 (ja) コンパクト容器
CN111601471B (zh) 枢接组件与电子装置
JP2013066582A (ja) 容器
JP2018126976A (ja) プリンタ
JP2018102628A (ja) ケースハウジングとリングフレームとからなるハードタイプスーツケース
EP2723150A2 (en) Electronic device
JP6085169B2 (ja) 蓋体を具えた電子機器
JP2014123776A (ja) 電子機器カバー

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5847364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250