JP5846099B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5846099B2
JP5846099B2 JP2012241617A JP2012241617A JP5846099B2 JP 5846099 B2 JP5846099 B2 JP 5846099B2 JP 2012241617 A JP2012241617 A JP 2012241617A JP 2012241617 A JP2012241617 A JP 2012241617A JP 5846099 B2 JP5846099 B2 JP 5846099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
pair
attachment
halves
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012241617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014038821A (ja
Inventor
大樹 畑山
大樹 畑山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2012241617A priority Critical patent/JP5846099B2/ja
Publication of JP2014038821A publication Critical patent/JP2014038821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5846099B2 publication Critical patent/JP5846099B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に開示のコネクタは、後面から複数の電線が引き出されるハウジングと、ハウジングの後端部に取り付けられる電線カバーと、電線カバーの内側に取り付けられるコルゲートチューブとを備えている。コルゲートチューブの内部には複数の電線が挿通され、各電線はコルゲートチューブ及び電線カバーによって保護されるとともにコネクタの軸中心側に寄せられた状態で後方へ導出されるようになっている。
特開平10−27645号公報
ところで、近年は小型のコネクタが好適に用いられる傾向にあり、それに伴いハウジングの小型化も求められるようになっている。一方、小型化の要請によりハウジングの前後寸法が小さくなると、相手ハウジングとの嵌合時に、手指でハウジングをうまく摘むことができないこともあり、嵌合作業に難渋するという事情がある。その点、上記コネクタによれば、ハウジングの代わりに電線カバーを摘むことにより、相手ハウジングとの嵌合作業を行うことが可能となっている。しかし、上記コネクタの場合、各電線の動きが電線カバーによって拘束されるため、例えば、電線配索の方向変換に柔軟に対応することができず、電線配索の自由度が低いという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジングが短寸であっても、電線配索の自由度を向上させることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、電線の端末部に接続された端子金具を挿入可能な複数のキャビティを有し、後面に前記各キャビティの後端が開口し、且つ前記後面から複数の電線が引き出されるハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記各電線を通す空間を有するとともに、後面に前記空間に臨む開口部を有し、前記各キャビティの後端開口面を前後方向に沿って後方へ投影した場合にその投影面の全体が前記開口部の内側に位置するようになっているアタッチメントとを備え、前記アタッチメントが、前記各電線を間に挟んだ両側に対向して連結される一対の半割体からなり、前記一対の半割体は、前記一対の半割体が対向する方向と略平行に突出した形態であって、連結状態の前記一対の半割体がその対向方向と平行に離脱するのを規制する一対の相互ロック部と、前記一対の相互ロック部が前記一対の半割体の対向方向と交差する厚さ方向に相対変位して解離するのを規制する一対の解離規制部とを備え、前記一対の解離規制部が、前記相互ロック部の厚さ範囲内に形成されているところに特徴を有する。
また、本発明のコネクタは、電線の端末部に接続された端子金具を挿入可能な複数のキャビティを有し、後面に前記各キャビティの後端が開口し、且つ前記後面から複数の電線が引き出されるハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記各電線を通す空間を有するとともに、後面に前記空間に臨む開口部を有し、前記各キャビティの後端開口面を前後方向に沿って後方へ投影した場合にその投影面の全体が前記開口部の内側に位置するようになっているアタッチメントとを備え、前記アタッチメントが、前記各電線を間に挟んだ両側に対向して連結される一対の半割体からなり、前記ハウジングには、相手ハウジングを嵌合状態に係止可能なロックアームが撓み可能に形成され、前記一対の半割体は、それぞれ貫通孔を有して互いに上下反転した状態で前記ハウジングに取り付けられ、取付状態では、前記貫通孔が、前記アタッチメントの下面に開口して水を抜くことが可能な水抜き空間になるとともに、前記アタッチメントの上面に開口して前記ロックアームへの操作を許容する操作空間になるところに特徴を有する。
仮に、ハウジングが短寸であっても、ハウジングにアタッチメントが取り付けられることにより、ハウジング単体時よりもコネクタの前後寸法が大きくなるため、コネクタを把持し易く、相手ハウジングとの嵌合作業等を支障なく進めることができる。また、アタッチメントの開口部の内側にキャビティの後端開口面の投影面全体が位置するため、ハウジングの後面から引き出された電線の動きがアタッチメントによって過度に拘束されることはない。その結果、電線配索の自由度が高められる
また、アタッチメントが電線を間に挟んだ両側に対向して連結される一対の半割体からなるため、ハウジングの後面から電線を引き出した状態で、ハウジングにアタッチメントを取り付けることができる。
また、一対の半割体は、一対の半割体が対向する方向と略平行に突出した形態であって、連結状態の一対の半割体がその対向方向と平行に離脱するのを規制する一対の相互ロック部と、一対の相互ロック部が一対の半割体の対向方向と交差する厚さ方向に相対変位して解離するのを規制する一対の解離規制部とを備え、一対の解離規制部が、相互ロック部の厚さ範囲内に形成されている発明の場合、解離規制部を形成しても、相互ロック部の厚さ方向における大型化を回避できる。
また、ハウジングには、相手ハウジングを嵌合状態に係止可能なロックアームが撓み可能に形成され、一対の半割体は、それぞれ貫通孔を有して互いに上下反転した状態でハウジングに取り付けられ、取付状態では、貫通孔が、アタッチメントの下面に開口して水を抜くことが可能な水抜き空間になるとともに、アタッチメントの上面に開口してロックアームへの操作を許容する操作空間になる発明の場合、一対の半割体が互いに上下反転した状態でハウジングに取り付けられることにより、取付状態では、貫通孔がアタッチメントの上下両面でそれぞれ水抜き空間及び操作空間として兼用されるため、全体の構成が簡素化される。
本発明の実施例1に係るコネクタの平面図である。 コネクタの底面図である。 コネクタの側面図である。 コネクタの背面図である。 コネクタを側方から視た断面図である。 ハウジングの平面図である。 ハウジングを側方から視た断面図である。 ハウジングの背面図である。 半割体の背面図である。 半割体の側面図である。 半割体を上方から視た断面図である。 半割体の正面図である。 半割体の斜視図である。 コネクタを設置した状態をあらわす斜視図である。 コネクタを設置した状態をあらわす底面図である。 コネクタを設置した状態をあらわす側方から視た断面図である。 本発明の実施例2に係るコネクタの平面図である。 コネクタの底面図である。 図17のX−X線断面図である。 図17のY−Y線断面図である。 半割体の右側面図である。 半割体の背面図である。 半割体の左側面図である。 図21のZ−Z線断面図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記一対の半割体が互いに同一形状とされている。したがって、一対の半割体を成形するために別々の金型を用意する必要がなく、コストを低減することができる。
前記一対の半割体には、互いの連結状態を保持可能な相互ロック部が形成され、前記一対の半割体が前記ハウジングに取り付けられた状態で、前記相互ロック部が、上下方向に関して、前記ハウジングと相手ハウジングの離脱を規制する自然状態にあるロックアームと重なる位置に配置される。相互ロック部とロックアームとが高さ方向のラップ代を有するため、コネクタの低背化を実現することができる。
前記アタッチメントには、前記ハウジングの嵌合方向と交差する方向に突出して手指を引っ掛けることが可能な指掛け部が形成されている。このように、指掛け部がハウジングの嵌合方向と交差する方向に突出する形態であれば、手指で指掛け部を引っ掛け易くなり、相手ハウジングとの嵌合作業を円滑に行うことができる。
<実施例1>
本発明の実施例1を図1〜図16によって説明する。本実施例のコネクタAは、図16に示すように、ハウジング10、アタッチメント60及び端子金具100を備えている。ハウジング10は、相手ハウジング200に嵌合可能とされている。なお、以下の説明において、手前側とは、嵌合作業を行う際に作業者が位置する側のことであり、奥側とは、手前側とは反対側であって、作業者が位置しない側のことである。上下の向きは、図3,図4を基準とする。前後方向は、図1,図3における左側を前側とする。左右の向きは、図4を基準とする。
相手ハウジング200は、合成樹脂製のフード部201を有し、図16に示すように、自動車のパネル等を構成して上下方向にほぼ沿った壁面301を有する壁部300に固定されている。壁部300には、図14にも示すように、筒状のコネクタ収容部302が奥側に膨出して形成されている。コネクタ収容部302の内部には、コネクタAを遊嵌して収容可能な収容空間303が形成されている。相手ハウジング200は、コネクタ収容部302の奥側の端面に連結されている。
フード部201は、図16に示すように、コネクタ収容部302の奥側の壁を貫通して収容空間303の内部に臨み、収容空間303の内部において手前側へ向けて突出して配置されている。フード部201の上壁の前端部には、ロック突起202が形成されている。また、フード部201内には、複数のタブ状の相手端子金具400が突出して配置されている。
ハウジング10は合成樹脂製であって、図7に示すように、略角ブロック状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の周りを取り囲む略角筒状の嵌合筒部12とを有している。ハウジング本体11と嵌合筒部12との間は、相手ハウジング200のフード部201が前方から嵌合可能な嵌合空間13として開放されている。本実施例のハウジング10は、前後寸法が比較的短い短寸の形態とされている。
ハウジング本体11は、前後方向に細長い形態とされ、その前端が嵌合筒部12の前端よりも前方に位置している。ハウジング本体11の内部には、図8に示すように、複数のキャビティ14が前後方向に延出して形成されている。また、ハウジング本体11の後部には、各キャビティ14を区画する複数の筒部15が形成されている。各筒部15は、断面円形をなし、上下左右で互いに連結された状態で整列に配置されている。そして、各キャビティ14内には、後方から端子金具100が挿入される。
端子金具100は、図16に示すように、筒状の接続部101と、接続部101よりも後方に位置するオープンバレル状のバレル部102とを有している。接続部101内には両ハウジング10、200の嵌合時に相手端子金具400が挿入され、接続部101内で両端子金具100、400が互いに導通接続されるようになっている。バレル部102は電線500の端末部に接続されている。
また、図7に示すように、ハウジング本体11の上面には、ロックアーム16が連結されている。ロックアーム16は、ハウジング本体11の上面から立ち上がる脚部17と、脚部17の上端から前後両方向に延出するアーム本体部18とを有している。アーム本体部18は、脚部17を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。アーム本体部18の前端部には、ロック孔19が貫通して形成されている。また、アーム本体部18の後端部には、解除時に押圧される操作部20が一段高く形成されている。両ハウジング10、200の嵌合過程では、アーム本体部18がロック突起202と干渉して撓み変形させられ、図16に示すように、両ハウジング10、200の正規嵌合時には、アーム本体部18が弾性復帰するとともにロック孔19にロック突起202が嵌まり込み、もって両ハウジング10、200が互いに離脱するのが規制されるようになっている。
図6に示すように、嵌合筒部12の上壁には、凹所21が後端に開口して形成されている。アーム本体部18は凹所21内に露出して配置され、凹所21を通して操作部20への解除操作が可能とされている。凹所21の両側縁には、ロックアーム16を挟んだ両側に、一対の保護壁22が立ち上げ形成されている。ロックアーム16は両保護壁22によって外部異物との干渉を回避可能とされている。
また、図6に示すように、嵌合筒部12の上壁の両側縁には、一対の張出片23が両側外方に張り出して形成されている。両張出片23は、板片状をなし、その後端が前方へ向けてテーパ状に拡開し、その前端が幅方向に延びて嵌合筒部12の前端と面一で連なる形態とされている。
図8に示すように、嵌合筒部12の後端には、両側面と下面とに跨って周方向に延出する溝部24が凹み形成されている。このうち、嵌合筒部12の両側面の溝部24には、図3にも示すように、一対のロック本体部25が突出して形成されている。ロック本体部25は、嵌合筒部12の上下方向略中央部に位置して上下方向に細長く延びるリブ状の形態とされ、ハウジング10の後端から前方へ向けて拡開するテーパ状の案内面26と、溝部24の前端との間に間隔をあけて配置される上下方向にほぼ沿った係止面27とを有している。
また、図8に示すように、嵌合筒部12の両側面の溝部24には、ロック本体部25を挟んだ上下両側に、一対ずつの第1、第2ハウジング側ロック部28、29が突出して形成されている。第1ハウジング側ロック部28は、溝部24の上端側に位置し、溝部24の前端からハウジング10の後端にかけて前後方向に細長く延びるリブ状の形態とされている。第2ハウジング側ロック部29は、溝部24の前端との間に間隔をあけて配置され、両側面の溝部24の下端側に位置して上下方向に延びるとともに、下面の溝部24に位置して全幅に亘って細長く延びる形態とされている。第2ハウジング側ロック部29の突出量は、溝部24の深さとほぼ同一とされ、第1ハウジング側ロック部28及びロック本体部25のそれぞれの突出量よりも大きくされている。
アタッチメント60は合成樹脂製であって、図1及び図4に示すように、互いに連結可能な一対の半割体61によって構成される。半割体61は、互いに同一形状とされ、一方の半割体61が他方の半割体61に対し上下反転した姿勢をとって連結されるようになっている。図16に示すように、連結状態における両半割体61の内部には、電線500を通す電線通し空間66(本発明の構成要件である空間)が形成されるようになっている。
具体的には、半割体61は、図13に示すように、全体として板片状をなし、側面視略矩形状の本体部62と、本体部62の前縁に段付き状に連なる上下一対のアタッチメント側ロック部63と、本体部62の後縁から外側に突出する指掛け部64と、本体部62の上下両縁から内側(相手の半割体61が位置する側)に突出する相互ロック部65、67とを有している。
図11に示すように、本体部62の略中央部には、通水孔68が開口して形成されている。また、本体部62には、通水孔68の内部を覆うように後方へ張り出す覆い片69が形成されている。ここで、アタッチメント60内に浸入した水は、通水孔68を通して外部に排水可能とされ、且つ、外部からの水は、覆い片69によってアタッチメント60内への浸入を阻止可能とされている。
図10に示すように、本体部62の前端部の上下方向略中央部には、上下方向に細長く延びるロック本体孔71が貫通して形成されている。図3に示すように、ロック本体孔71には、ハウジング10のロック本体部25が嵌合して係止可能とされている。
図12に示すように、アタッチメント側ロック部63は、ロック本体孔71を挟んだ上下両側に対をなして配置され、本体部62の外面よりも外側に突出する形態とされている。この場合、上下のアタッチメント側ロック部63は、互いに同一形状とされている。また、本体部62における両アタッチメント側ロック部63の間には、ロック本体孔71を底面に有する凹部72が形成されている。図10に示すように、アタッチメント側ロック部63の内面には、前後方向に延出する第1ロック受け部73が凹み形成されているとともに、上下方向に延出する第2ロック受け部74が凹み形成されている。第1、第2ロック受け部73、74は、互いにロック本体孔71寄りの後端部で連通しており、全体として側面視L字形をなしている。ここで、第1ロック受け部73には、第1ハウジング側ロック部28が嵌合して係止可能とされ、第2ロック受け部74には、第2ハウジング側ロック部29が嵌合して係止可能とされている。
相互ロック部65、67は、図9に示すように、本体部62の上下両縁のうちの一方縁に配置された第1相互ロック片65と、他方縁に配置された第2相互ロック片67とで構成されている。さらに、第1相互ロック片65は、内側に突出する基端側ロック片75と、基端側ロック片75の内端に段付き状に連なって内側に突出する先端側ロック片76とからなる。図11に示すように、先端側ロック片76の内部には、相互ロック孔77が貫通して形成されている。図9に示すように、第2相互ロック片67は、内側に突出する形態とされ、基端側ロック片75の突出量とほぼ同一の突出量を有している。そして、第2相互ロック片67の先端部には、相互ロック突起78が外側に突出して形成されている。図1及び図4に示すように、第1相互ロック片65の相互ロック孔77には、第2相互ロック片67の相互ロック突起78が嵌合して係止可能とされている。
また、図3に示すように、相互ロック部65、67は、本体部62の上下両縁の後部に配置されている。図1に示すように、本体部62の前部内側には、相互ロック部65、67の前方に、貫通孔79が開放して形成されている。アタッチメント60がハウジング10に取り付けられた状態では、貫通孔79の前方がハウジング10の後端で閉止されるようになっている。
指掛け部64は、図3に示すように、本体部62の後端縁に沿って上下方向に延出するリブ状の形態とされている。図1に示すように、アタッチメント60がハウジング10に取り付けられた状態では、指掛け部64はコネクタAの後端に位置して両側外方に張り出すように配置されるようになっている。
次に、本実施例のコネクタAの作用効果を説明する。
組み付けに際し、ハウジング10の各キャビティ14内に、後方から端子金具100が挿入される。全ての端子金具100がキャビティ14内に挿入されると、各端子金具100に接続された電線500がハウジング10の各筒部15から後方に引き出される。続いて、各電線500を間に挟むようにして一対の半割体61が対向して配置される。この場合に、両半割体61は相互の上下の向きを異ならせて配置され、これによって第1相互ロック片65には第2相互ロック片67が対向位置し、第2相互ロック片67には第1相互ロック片65が対向位置するようになっている。その状態で、両半割体61が互いに接近すると、先端側ロック片76が相互ロック突起78に干渉して基端側ロック片75との連結位置を支点として外側に撓み変形させられる。両半割体61が正規の連結位置に至ると、第2相互ロック片67と基端側ロック片75の先端同士が互いに突き合わされ、且つ先端側ロック片76が弾性復帰するとともに、相互ロック孔77に相互ロック突起78が嵌り込み、両半割体61が互いに離脱規制状態に保持される。
次いで、アタッチメント60をハウジング本体11の後端部に取り付ける。取り付け過程では、本体部62の前端部がロック本体部25の案内面26を摺動して外側に拡開させられ、取り付け完了時には、図3に示すように、ロック本体孔71にロック本体部25が嵌合して係止面27に係止可能に配置される。これにより、アタッチメント60がハウジング10に対して抜け止め保持される。また、取り付け完了時には、本体部62の前端部が弾性復帰して溝部24に嵌合し、アタッチメント側ロック部63が第1、第2ハウジング側ロック部28、29を外側から覆うように配置される。すると、アタッチメント側ロック部63の第1ロック受け部73に第1ハウジング側ロック部28が嵌合するとともに、アタッチメント側ロック部63の第2ロック受け部74に第2ハウジング側ロック部29が嵌合する。これにより、ハウジング10に対するアタッチメント60の取り付け姿勢が前後に傾くのが規制される。ここで、第1、第2ハウジング側ロック部28、29は互いに異なる形状とされているため、アタッチメント60の取り付け姿勢の傾きを効果的に規制することが可能となっている。なお、ハウジング10に対するアタッチメント60の取り付け作業は、両半割体61を連結する作業と同時に行ってもよい。
上記のようにアタッチメント60がハウジング10に取り付けられた状態では、図4に示すように、アタッチメント60の後面に、電線通し空間66に連通する背面視矩形の開口部89が形成される。これにより、ハウジング10の各キャビティ14から引き出された電線500は開口部89を通して外部に配出されるようになっている。
図4に示すように、各キャビティ14から電線500が引き出されていない状態のコネクタAを背面から視ると、アタッチメント60の後端に開口部89が臨み、開口部89を通して全てのキャビティ14の後端開口面及び全ての筒部15の後端開口縁を目視により確認することが可能となっている。詳細には、全てのキャビティ14の後端開口面を前後方向に沿って後方へ投影した場合に、その全てのキャビティ14の後端開口面の投影面が開口部89の内側に位置するように構成されている。同様に、全ての筒部15の後端開口縁を前後方向に沿って後方へ投影した場合には、その全ての筒部15の後端開口縁の投影面が開口部89の内側に位置するように構成されている。つまり、本実施例のアタッチメント60は、従前の電線カバーと違って、各電線500を強制的に屈曲する内面を有さない構成になっている。このため、各電線500は、アタッチメント60によって拘束されることなく、電線通し空間66内に実質的に遊挿された状態で配置される。
また、アタッチメント60がハウジング10に取り付けられた状態では、図5に示すように、アタッチメント60の上下両面における相互ロック部65、67の前方で且つハウジング本体11の後方に、貫通孔79が上下方向に同軸で貫通するようになっている。このうち、アタッチメント60の上面側の貫通孔79にはロックアーム16の操作部20が上方から臨むように配置され、操作部20を押圧操作する際に、上面側の貫通孔79は、その内部に手指を進入させて逃がすことが可能な操作空間88となる。また、アタッチメント60の下面側の貫通孔79は、アタッチメント60内に浸入した水を外部に排出することが可能な水抜き空間87となる。
さらに、図5に示すように、アタッチメント60がハウジング10に取り付けられた状態では、アタッチメント60の上面における相互ロック部65、67が、自然状態にあるロックアーム16のアーム本体部18と高さ方向で重なる位置に配置され、コネクタAの低背化が実現されている。
上記の場合、仮に、相互ロック部65、67がアタッチメント60の上面の前部に位置していると、押圧操作される操作部20が相互ロック部65、67と干渉する可能性があるため、操作部20と相互ロック部65、67との間に高さ方向のクリアランスを設けなければならず、コネクタAの高背化を回避し得ないという事情がある。その点、本実施例では、相互ロック部65、67がアタッチメント60の上面の後部に位置しているため、操作部20と相互ロック部65、67とを高さ位置でラップさせて低背化を実現することが可能となっており、しかも貫通孔79の操作空間88によって操作部20を円滑に押圧操作することが可能となっている。
続いて、上記アタッチメント60を取り付けたハウジング10は、図16に示すように、コネクタ収容部302の奥側に待ち受け状態で配置された相手ハウジング200に嵌合される。この場合、コネクタ収容部302の収容空間303にはハウジング10の全体が収容され、アタッチメント60はその前端部を除いて壁部300の壁面301の手前側に露出して配置される。このため、作業者は、ハウジング10ではなくアタッチメント60を把持することにより、コネクタ収容部302の収容空間303にハウジング10を円滑に差し入れ、且つ相手ハウジング200と嵌合させることができる。特に、図14に示すように、アタッチメント60の後端には一対の指掛け部64が両側方に張り出しているため、両指掛け部64を手指で摘むことにより、ハウジング10の挿入作業をより円滑に行うことができる。なお、アタッチメント60の前端部には両アタッチメント側ロック部63の間に凹部72が形成されているため、ここに手指をあてがうのが難しくなっており、指掛け部64に手指をあてがうのが優先されるようになっている。
図16に示すように、ハウジング10がコネクタ収容部302の収容空間303に正規深さで挿入されて相手ハウジング200に正規嵌合されると、ロックアーム16がロック突起202を弾性的に係止して、両ハウジング10、200が離脱規制状態に保持されるとともに、端子金具100が相手端子金具400に正規接続される。また、図14及び図15に示すように、アタッチメント60の開口部89から配出される各電線500は、開口部89の後方で前後方向と交差する方向に屈曲させられ、壁部300の壁面301にほぼ沿って配索されるようになっている。
以上説明したように、本実施例によれば、ハウジング10が壁部300の壁面301よりも奥側の収容空間303に挿入されたときに、アタッチメント60が壁面301よりも手前側に露出する部分を有するから、その露出部分に手指をあてがうことにより、ハウジング10が短寸であっても、ハウジング10を収容空間303に支障なく設置することができる。
また、アタッチメント60が各電線500を間に挟んだ両側に対向して連結される一対の半割体61からなるため、ハウジング10の後面から各電線500を引き出した状態で、ハウジング10にアタッチメント60を取り付けることができる。この場合、一対の半割体61が互いに同一形状とされているため、両半割体61を成形するために別々の金型を用意する必要がなく、コストを低減することができる。
また、両半割体61が互いの上下の向きを異にして連結されることにより、両半割体61の上下両面に形成された貫通孔79が、アタッチメント60の下面に開口して水を抜くことが可能な水抜き空間87になるとともに、アタッチメント60の上面に開口してロックアーム16の解除操作を許容する操作空間88になるため、全体の構成が簡素化される。
また、アタッチメント60には指掛け部64が側方(嵌合方向と交差する方向)に張り出して形成されているため、指掛け部64に手指をあてがい易くなり、コネクタ収容部302の収容空間303への挿入作業及び相手ハウジング200との嵌合作業を円滑に行うことができる。
また、ハウジング10には第1、第2ハウジング側ロック部28、29が形成され、アタッチメント60には第1、第2ハウジング側ロック部28、29にそれぞれ係止可能な2つのアタッチメント側ロック部63が形成されており、第1、第2ハウジング側ロック部28、29が形状を異にする2種で構成され、2つのアタッチメント側ロック部63が2種のハウジング側ロック部のいずれとも係止可能な形状を有する単一種で構成されているため、ハウジング10にアタッチメント60を取り付ける際に、アタッチメント60の取付姿勢の向きを気にしなくても、第1、第2ハウジング側ロック部28、29にアタッチメント側ロック部63が係止させることができる。また、第1、第2ハウジング側ロック部28、29が形状を異にする2種で構成されることにより、ハウジング10に対するアタッチメント60の取付姿勢が不正に傾くのを効果的に防止することができる。
また、アタッチメント60の開口部89の内側に全てのキャビティ14の後端開口面の投影面全体が位置するため、ハウジング10の後面から引き出された各電線500の動きがアタッチメント60によって実質的に拘束されることはなく、電線配索の自由度が高められる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を図17〜図24を参照して説明する。本実施例2のコネクタBは、アタッチメント90、半割体91、第1相互ロック片92(本発明の構成要件である相互ロック部)、第2相互ロック片93(本発明の構成要件である相互ロック部)を上記実施例1とは異なる構成とし、実施例1のコネクタAに設けられていた貫通孔79、水抜き空間87、操作空間88を備えない形態としたものである。尚、以下の説明において、上下の向き及び左右の向きは、図19を基準とし、前後方向は、図17における左側を前側とする。
また、本実施例2のコネクタBには、上記実施例1には設けられていなかった構成として、新たに、規制凸部94(本発明の構成要件である解離規制部)と、規制凹部95(本発明の構成要件である解離規制部)が設けられている。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
アタッチメント90は合成樹脂製であって、図19に示すように、左右から接近させるようにして組み付けられる一対の半割体91によって構成される。一対の半割体91は、互いに同一形状(つまり、同一部品)であり、一方の半割体91が他方の半割体91に対し上下反転した姿勢(電線通し空間66の貫通方向と平行な軸線に関して点対称な形態)をとって連結される。
半割体91は、図22に示すように、全体として板片状をなし、側面視略矩形状の本体部62と、本体部62の前縁に段付き状に連なる上下一対のアタッチメント側ロック部63と、本体部62の後縁から外側に突出する指掛け部64と、本体部62の上下両縁部のうち一方の縁部から内側(相手の半割体91に接近する側)に突出する第1相互ロック片92と、本体部62の上下両縁部のうち他方(第1相互ロック片92とは反対側)の縁部から内側に突出する第2相互ロック片93とを有している。
図19,22,24に示すように、第1相互ロック片92は、内側に突出する基端側ロック片75と、基端側ロック片75の内端に段付き状に連なって内側に突出する先端側ロック片76とからなる。図19,24に示すように、先端側ロック片76には、相互ロック孔77が貫通して形成されている。第2相互ロック片93は、第1相互ロック片92と略平行に内側へ突出する形態とされ、基端側ロック片75の突出量とほぼ同一の突出量を有している。第2相互ロック片93の先端部には、相互ロック突起78が外面側(電線通し空間66と反対側)に突出して形成されている。図19に示すように、第1相互ロック片92の相互ロック孔77には、第2相互ロック片93の相互ロック突起78が嵌合して係止可能とされている。
相互ロック孔77と相互ロック突起78が嵌合した状態では、一対の半割体91が、相対変位を規制された連結状態に保持される。相互ロック孔77と相互ロック突起78の嵌合によって規制される両半割体91の相対変位方向は、左右方向(つまり、一対の半割体91の対向方向と略平行な方向であり、電線通し空間66の貫通方向と略直角な方向)と、前後方向(つまり、一対の半割体91の対向方向と略直角な方向であり、電線通し空間66の貫通方向と略平行な方向)の2方向である。
両半割体91が連結された状態では、一方(図19における左側)の半割体91の先端側ロック片76(第1相互ロック片92)が他方の半割体91の第2相互ロック片93に対して上から当接し、一方の半割体91の第2相互ロック片93も他方の半割体91の先端側ロック片76(第1相互ロック片92)に対して上から当接している。したがって、一方の半割体91が他方の半割体91に対して相対的に下方(つまり、一対の半割体91の対向方向と略直角な方向であり、電線通し空間66の貫通方向と略直角な方向)へ変位することは規制されている。
しかし、一方の半割体91の相互ロック孔77は他方の半割体91の相互ロック突起78に対して上から嵌合し、一方の半割体91の相互ロック突起78も他方の半割体91の相互ロック孔77に対して上から嵌合している。そのため、相互ロック孔77と相互ロック突起78が上下2カ所で嵌合していても、この嵌合作用だけでは、一方の半割体91が他方の半割体91に対して相対的に上方(つまり、一対の半割体91の対向方向と略直角な方向であり、電線通し空間66の貫通方向と略直角な方向)へ変位するのを規制することはできない。
そこで、本実施例2では、一方(図19における左側)の半割体91が他方の半割体91に対して相対的に上方(相互ロック孔77と相互ロック突起78とが嵌合する方向とは反対の方向)へ相対変位するのを規制する手段として、第1相互ロック片92に規制凸部94を形成するとともに、第2相互ロック片93に規制凹部95を形成している。
規制凸部94は、基端側ロック片75の内側への延出端面から、更に内側へ突出した形態である。規制凸部94は、基端側ロック片75の延出端面のうち電線通し空間66側の端縁部に沿うように偏った領域に配されている。つまり、規制凸部94は、上下方向において、第1相互ロック片92(基端側ロック片75)の厚さ範囲内に配されている。
一方、規制凹部95は、第2相互ロック片93の内側への延出端面を切欠した(凹ませた)形態である。規制凹部95は、第2相互ロック片93の延出端面のうち電線通し空間66側の端縁部に沿うように偏った領域に配されている。つまり、規制凹部95は、上下方向において、第2相互ロック片93の厚さ範囲内に配されている。したがって、規制凸部94と規制凹部95は、いずれも、電線通し空間66の内部には進出(突出)しない形態となっている。
一対の半割体91を組み付けて相互ロック孔77と相互ロック突起78を嵌合した状態では、図19に示すように、一方の半割体91の規制凸部94が他方の半割体91の規制凹部95に対して下から当接するように嵌合するとともに、一方の半割体91の規制凹部95が他方の半割体91の規制凸部94に対して下から当接するように嵌合する。この規制凸部94と規制凹部95との嵌合により、一方の半割体91が他方の半割体91に対して上方へ相対変位することを規制される。したがって、一対の半割体91は、上下方向、左右方向、前後方向の三次元方向において相対変位を規制された状態に保持される。
本実施例2のコネクタBは、一対の半割体91が、両半割体91の対向方向(左右方向)と略平行に突出した形態であって、連結状態の両半割体91がその対向方向と平行に離脱するのを規制する一対の相互ロック部(第1相互ロック片92と第2相互ロック片93)と、両相互ロック部(第1相互ロック片92と第2相互ロック片93)が両半割体91の対向方向と交差する厚さ方向に相対変位して解離するのを規制する一対の解離規制部(規制凸部94と規制凹部95)とを備えている。
そして、この対をなす解離規制部(規制凸部94と規制凹部95)は、いずれも、相互ロック部(第1相互ロック片92と第2相互ロック片93)の厚さ範囲内に形成されている。この厚さ方向は、半割体91の対向方向と直交する方向であり、且つ電線通し空間66内の電線500を挟む方向であるから、対をなす解離規制部(規制凸部94と規制凹部95)は、双方ともに電線通し空間66内には突出せす、電線通し空間66内の電線500と干渉する虞はない。したがって、本実施例2のコネクタBによれば、解離規制部(規制凸部94と規制凹部95)を形成しても、相互ロック部(第1相互ロック片92と第2相互ロック片93)の厚さ方向(上下方向)に大型化することはない。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ハウジング側ロック部が3種以上の複数種で構成され、アタッチメント側ロック部がいずれのハウジング側ロック部とも係止可能な形状を有する単一種で構成されるものであってもよい。
(2)一対の半割体は互いに異形状であってもよい。
(3)貫通孔は両半割体の上下両面のうちのいずれか一面のみに形成されるものであってもよい。
A…コネクタ
10…ハウジング
14…キャビティ
16…ロックアーム
20…操作部
28…第1ハウジング側ロック部
29…第2ハウジング側ロック部
60…アタッチメント
61…半割体
63…アタッチメント側ロック部
65…第1相互ロック片(相互ロック部)
66…電線通し空間(電線を通す空間)
67…第2相互ロック片(相互ロック部)
79…貫通孔
87…水抜き空間
88…操作空間
89…開口部
100…端子金具
200…相手ハウジング
300…壁部
301…壁面
303…収容空間
400…相手端子金具
500…電線
B…コネクタ
90…アタッチメント
91…半割体
92…第1相互ロック片(相互ロック部)
93…第2相互ロック片(相互ロック部)
94…規制凸部(解離規制部)
95…規制凹部(解離規制部)

Claims (5)

  1. 電線の端末部に接続された端子金具を挿入可能な複数のキャビティを有し、後面に前記各キャビティの後端が開口し、且つ前記後面から複数の電線が引き出されるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記各電線を通す空間を有するとともに、後面に前記空間に臨む開口部を有し、前記各キャビティの後端開口面を前後方向に沿って後方へ投影した場合にその投影面の全体が前記開口部の内側に位置するようになっているアタッチメントとを備え
    前記アタッチメントが、前記各電線を間に挟んだ両側に対向して連結される一対の半割体からなり、
    前記一対の半割体は、
    前記一対の半割体が対向する方向と略平行に突出した形態であって、連結状態の前記一対の半割体がその対向方向と平行に離脱するのを規制する一対の相互ロック部と、
    前記一対の相互ロック部が前記一対の半割体の対向方向と交差する厚さ方向に相対変位して解離するのを規制する一対の解離規制部とを備え、
    前記一対の解離規制部が、前記相互ロック部の厚さ範囲内に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 電線の端末部に接続された端子金具を挿入可能な複数のキャビティを有し、後面に前記各キャビティの後端が開口し、且つ前記後面から複数の電線が引き出されるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記各電線を通す空間を有するとともに、後面に前記空間に臨む開口部を有し、前記各キャビティの後端開口面を前後方向に沿って後方へ投影した場合にその投影面の全体が前記開口部の内側に位置するようになっているアタッチメントとを備え
    前記アタッチメントが、前記各電線を間に挟んだ両側に対向して連結される一対の半割体からなり、
    前記ハウジングには、相手ハウジングを嵌合状態に係止可能なロックアームが撓み可能に形成され、
    前記一対の半割体は、それぞれ貫通孔を有して互いに上下反転した状態で前記ハウジングに取り付けられ、取付状態では、前記貫通孔が、前記アタッチメントの下面に開口して水を抜くことが可能な水抜き空間になるとともに、前記アタッチメントの上面に開口して前記ロックアームへの操作を許容する操作空間になることを特徴とするコネクタ。
  3. 前記一対の半割体が互いに同一形状とされていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記一対の半割体には、互いの連結状態を保持可能な相互ロック部が形成され、前記一対の半割体が前記ハウジングに取り付けられた状態で、前記相互ロック部が、上下方向に関して、前記ハウジングと相手ハウジングの離脱を規制する自然状態にあるロックアームと重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記アタッチメントには、前記ハウジングの嵌合方向と交差する方向に突出して手指を引っ掛けることが可能な指掛け部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のコネクタ。
JP2012241617A 2012-07-20 2012-11-01 コネクタ Expired - Fee Related JP5846099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012241617A JP5846099B2 (ja) 2012-07-20 2012-11-01 コネクタ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012162064 2012-07-20
JP2012162064 2012-07-20
JP2012241617A JP5846099B2 (ja) 2012-07-20 2012-11-01 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014038821A JP2014038821A (ja) 2014-02-27
JP5846099B2 true JP5846099B2 (ja) 2016-01-20

Family

ID=50286789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012241617A Expired - Fee Related JP5846099B2 (ja) 2012-07-20 2012-11-01 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5846099B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3381362B2 (ja) * 1994-03-09 2003-02-24 アラコ株式会社 電線プロテクタ付きコネクタ
JP5077096B2 (ja) * 2008-06-25 2012-11-21 住友電装株式会社 電線カバー付きコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014038821A (ja) 2014-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5552951B2 (ja) コネクタ
JP6046571B2 (ja) コネクタ及びワイヤハーネス
JP5421809B2 (ja) コネクタ
JP6380241B2 (ja) コネクタ
JP6680278B2 (ja) コネクタ装置及び雄側コネクタ
JP6124134B2 (ja) コネクタ
JP6344316B2 (ja) コネクタ
JP6469871B2 (ja) 電線カバー付きコネクタ
JP5093088B2 (ja) 防水コネクタ
JP2016091757A (ja) コネクタ
JP6944331B2 (ja) コネクタ及びコネクタ組立体。
JP2017010701A (ja) アライニングプレート付きコネクタ
JP5846099B2 (ja) コネクタ
JP6179452B2 (ja) コネクタ
JP2017208168A (ja) コネクタ
JP6311623B2 (ja) コネクタ
JP5854331B2 (ja) コネクタ
JP4636072B2 (ja) コネクタ
JP5692598B2 (ja) 嵌合検知構造
JP2015210966A (ja) コネクタ
JP5125410B2 (ja) コネクタ
JP2017224473A (ja) コネクタ
TWM524570U (zh) 電連接器殼體及其電連接器
JP6899738B2 (ja) コネクタブロック、及び、コネクタブロックのコネクタ収容構造
WO2021256210A1 (ja) 電線カバー及びコネクタ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5846099

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees