JP2017208168A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントホルダの規制片が、撓み変形していないランスとランス支持面との隙間には確実に挿入され、撓み変形したランスとランス支持面との隙間に確実に挿入されない構成とする。【解決手段】フロントホルダのガイドリブ7eと、ハウジング本体部5bの端子収容室5aのガイド溝5kとを係合させて、ランス5gの先端に対する規制片7cのテーパ面7iの高さ方向Yにおける位置を、ガイドリブ7eの高さA(ガイド溝の深さB)とテーパ面7iの高さCとの関係で、C/2<(A−B)<C(但し、A>B)を満たすように規制する。すると、規制片7cがテーパ面7iを使って端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端との隙間Sに挿入されるか挿入されないかの結果が、コネクタハウジング5に対するフロントホルダの高さ方向Yにおける相対位置や、端子収容室5aの上面5eに対するランス5gの撓み状態に応じて、明確に分かれる。【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタハウジングからの端子金具の抜けにつながるランスの撓みをフロントホルダにより阻止するコネクタに関する。
従来から、コネクタハウジングの端子収容室に挿入した端子金具に、端子金具の挿入方向の下流側に先端を向けてコネクタハウジングに片持ち支持された可撓性のランスを係止させて、端子収容室からの端子金具の抜けを防止する構造のコネクタが知られている。
その中には、端子収容室に挿入した端子金具のスリーブの開口が露出されるコネクタハウジングの前面にフロントホルダを取り付け、ランスの撓み変形を阻止する側からフロントホルダの規制片をランスに近接又は当接させることで、端子金具の抜けにつながるランスの撓みを阻止するようにしたものも多く存在する。
この種のコネクタでは、コネクタハウジングの前面に取り付けたフロントホルダの規制片が、コネクタハウジングの端子収容室の内周面と、この内周面に片持ち支持されて端子収容室内に延出するランスの先端との隙間に、コネクタハウジングの前面側から挿入される。
この隙間は、端子収容室の端子金具に係止されたランスが撓み変形して端子金具との係止が解除されたときに位置する空間であり、この空間に規制片が配置されるとランスは規制片に邪魔されて撓み変形できなくなるので、端子収容室の端子金具に係止された状態にランスを保持することができる(例えば、特許文献1)。
逆に、コネクタハウジングの前面にフロントホルダを正しく取り付けることができなければ、例えば端子収容室に端子金具が正しく挿入されていない等の理由で、端子金具との本係止に至っていないランスが撓み変形しており、それが原因で、ランスの先端と端子収容室の内周面との隙間に規制片が挿入できないことが考えられる。
即ち、フロントホルダの規制片をランスの先端と端子収容室の内周面との隙間に挿入するコネクタは、ランスの撓みを防止するためだけではなく、コネクタの組付時において端子収容室に対する端子金具の挿入状態を確認するためにも利用でき、非常に利便性の高いコネクタであると言える。
特許第3720282号公報
本発明は、コネクタハウジングからの端子金具の抜けにつながるランスの撓みをフロントホルダにより阻止する新たな構成のコネクタを提供することを目的としている。
即ち、コネクタハウジングからの端子金具の抜けにつながるランスの撓みをフロントホルダにより阻止するコネクタにおいては、フロントホルダのコネクタハウジングに対する相対位置が、許容されたクリアランスの範囲内で取り付け方向とは異なる方向にずれる可能性がある。
このずれによる、ランスの先端と端子収容室の内周面との隙間に対するフロントホルダの規制片の相対位置のずれが、規制片を隙間に挿入できなくなる要因となるようでは、端子収容室の端子金具に係止された状態にランスを保持する、という所期の目的を実現する上での妨げとなってしまう。
その一方、ランスが撓み変形しているときには、ランスの先端と端子収容室の内周面との隙間に対するフロントホルダの規制片の相対位置のずれがあるかないかに拘わらず、規制片が隙間に挿入できない状態が保証されることが、コネクタの組付時において端子収容室に対する端子金具の挿入状態を確認する目的でこの種のコネクタを使用する上での、重要な要素となる。
このような2つの事情に着目してなされたのが本発明であり、本発明の第1の態様によるコネクタは、
端子金具が挿入される端子収容室を内部に有するコネクタハウジングと、
前記端子収容室に挿入した前記端子金具の端子部を露出させる開口を有する前記コネクタハウジングの前部に装着されるフロントホルダとを備えるコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングに設けられ、前記端子収容室のランス支持面から該端子収容室内に延出して前記端子収容室に収容された前記端子金具に係止される可撓性のランスと、
前記フロントホルダに設けられ、前記ランス支持面と該ランス支持面に対向する前記端子収容室の対向面との間隔方向において、前記ランスの先端と前記ランス支持面との隙間と等しい高さを有し、前記フロントホルダが前記コネクタハウジングの前部に装着された状態で前記隙間に挿入されて、該隙間を小さくする前記ランスの撓み変形を阻止する規制片と、
前記フロントホルダが前記コネクタハウジングの前部に装着された状態で前記ランス支持面に対向する前記規制片のガイド面及び前記ランス支持面のうちいずれか一方に、前記規制片の前記隙間への挿入方向に沿って形成されたガイドリブと、
前記ランス支持面及び前記ガイド面のうちいずれか他方に、前記挿入方向に沿って形成され、前記フロントホルダが前記コネクタハウジングの前部に装着される際に前記ガイドリブと係合して、前記規制片を前記挿入方向に沿って前記隙間に案内すると共に、前記ランス支持面に対向する前記ランスの被当接面に前記規制片の前記ガイド面とは反対側の当接面を当接させるガイド溝と、
前記規制片の前記挿入方向における先端面と前記当接面との境界に形成され、前記規制片の先端に近づくにつれて前記ガイド面に近づくように傾斜したテーパ面とを有し、
前記ガイドリブの高さをA、前記ガイド溝の深さをB、前記規制片の前記ガイド面と前記当接面との間隔方向における前記テーパ面の高さをCとした場合、
C/2<(A−B)<C 但し、A>B
の関係を満たす。
本発明の第1の態様によるコネクタによれば、フロントホルダをコネクタハウジングの前部に装着する際に、ガイドリブとガイド溝とを係合させると、端子収容部のランス支持面とランスの先端との隙間と同じ高さを有する規制片が、ガイドリブの高さAとガイド溝の深さBとの差分(A−B、但し、A>B)だけランス支持面から遠ざかり、ランス側にオフセットされる。
このとき、規制片のオフセット量(A−B)は、端子収容室のランス支持面に対向するランスの被当接面に当接される規制片の当接面とこれに連なる規制片の先端面との境界に形成されたテーパ面の、端子収容室のランス支持面と被当接面との間隔方向における高さCよりも小さく、この高さCの半分(C/2)よりも大きい。
ここで、端子金具が端子収容室に正しく挿入されていると、挿入中にはランスに当接して端子収容室のランス支持面側にランスの先端を撓めさせていた端子金具の端子部がランスを通過し、ランスが弾性復元力で撓みのない元の位置に戻って、ランスの先端が端子金具に係止される。
このため、ガイドリブとガイド溝とを係合させてフロントホルダをコネクタハウジングの前部に装着する際には、まず、ランス支持面とランスの先端との隙間に対してオフセットした規制片のテーパ面のうち、当接面からテーパ面の高さの半分(C/2)までの部分が、ランスの先端面と被当接面との境界部分に当接する。
そして、規制片が挿入方向に移動するのに伴い、規制片のテーパ面によりランスの先端がランス支持面から離間する方向に押されて撓み、やがて、ランスの先端が規制片の当接面に乗り上げて、ランスの被当接面が規制片の当接面に当接する。このとき、ランス支持面から離間する方向へのランスの先端の撓み変位量は、最大でテーパ面の高さの半分(C/2)の量となり、端子収容室の端子金具にランスの先端が確実に係止される。
一方、例えば端子収容室に端子金具が正しく挿入されていない等の理由で、端子金具との本係止に至っていないランスがランス支持面に近づくように撓み変形し、ランスの先端がテーパ面の高さの半分(C/2)を超えてランス支持面側にオフセットすると、ランス支持面とランスの先端との隙間が、規制片の高さからテーパ面の高さCを差し引いた高さよりも狭まる。すると、ガイドリブとガイド溝とが係合していても、規制片のテーパ面はランスの先端面と被当接面との境界部分に当接しない。
このため、規制片を挿入方向に移動させようとしても、規制片のテーパ面によってランスの先端がランス支持面から離間する方向に押されることはない。したがって、ランスが端子金具との本係止に至っていない場合には、ランス支持面に近づくように撓み変形したランスの先端に規制片の先端面が当接し、両者が干渉するので、規制片は挿入方向に移動できなくなる。
以上のように、ガイドリブとガイド溝とを係合させることで、規制片の挿入方向以外の方向におけるフロントホルダのコネクタハウジングに対する位置ずれを規制することができる。これにより、コネクタハウジングの前部に対する規制片の高さCのテーパ面の位置が、ガイドリブの高さA(ガイド溝の深さB)の方向において、C/2<(A−B)<C(但し、A>B)の関係を満たす一定の範囲内に収まるように規制される。
このため、規制片がテーパ面を使ってランス支持面とランスの先端との隙間に挿入されるか挿入されないかの結果を、コネクタハウジングに対するフロントホルダの相対位置や、ランス支持面に対するランスの撓み状態(撓みの有無や撓み方向)に応じて、明確に分けることができる。
よって、ランス支持面とランスの先端との隙間に対するフロントホルダの規制片の相対位置がばらつくのを抑制して、端子収容室に正しく挿入された端子金具に本係止されて撓み変形していない状態のランスの先端とランス支持面との隙間に、フロントホルダの規制片を確実に挿入させる構成を、実現することができる。これと同時に、ランスが撓み変形しているときにはフロントホルダの規制片がランス支持面とランスの先端との隙間に挿入できない状態が保証される構成を、実現することができる。
また、本発明の第2の態様によるコネクタは、本発明の第1の態様によるコネクタにおいて、前記ガイド溝は前記ランス支持面に形成されており、前記ガイドリブは前記ガイド面に形成されており、前記フロントホルダは、前記コネクタハウジングの前部に装着された状態で該前部の外周に嵌合されるフード部を有しており、前記コネクタハウジングの前部の外周の前記挿入方向における前記フード部の下流側の部分には防水パッキンが嵌合されている。
本発明の第2の態様によるコネクタによれば、本発明の第1の態様によるコネクタにおいて、ガイドリブを規制片のガイド面に形成することで、ランス支持面とランスの先端との隙間に対する規制片の挿入方向における規制片の補強材としてガイドリブが機能する。このため、ランス支持面とランスの先端との隙間を形成することで薄肉となるコネクタハウジングの端子収容室の前端側が、隙間に挿入された規制片により補強される。
したがって、ランス支持面とランスの先端との隙間が形成されるコネクタハウジングの前部寄りの部分を補強するために、コネクタハウジングの前部の外周に嵌合されるフロントホルダのフード部を、規制片の挿入方向において、コネクタハウジングの前部の全体を覆うような長い寸法とする必要がなくなる。
よって、フロントホルダのフード部を規制片の挿入方向において短くできる分、コネクタハウジングの前部の外周に嵌合されてフード部により抜け止めされる防水パッキンを、コネクタハウジングの前部に近付けて配置することができる。これにより、フロントホルダのフード部に嵌合される相手側コネクタのフード部を、防水パッキンに先端が届く程度の短い長さで済ませることができ、相手側コネクタの小型化を図ることができる。
本発明によれば、撓み変形していない状態のランスの先端とランス支持面との隙間にフロントホルダの規制片が確実に挿入され、ランスが撓み変形しているときにはフロントホルダの規制片がランス支持面とランスの先端との隙間に確実に挿入されない構成を実現することができる。
本発明の一実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタの縦断面図である。 図2のハウジング本体部の拡大正面図である。 (a)は図2のフロントホルダの平面図、(b)は同じく側面図である。 図2のフロントホルダの背面図である。 図2のランスの端子金具への仮係止状態におけるフロントホルダの規制片とランスとの位置関係を示す断面図である。 図2のランスの端子金具への本係止状態におけるフロントホルダの規制片とランスとの位置関係を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は本発明の一実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。図1に示す本実施形態のコネクタ1は、相手側のフード付き雄コネクタ(図示せず)と嵌合されて電気的に接続される雌コネクタを構成している。
そして、コネクタ1は、図2の断面図に示すように、雌端子金具3(請求項中の端子金具に相当)と、フード付きのコネクタハウジング5と、コネクタハウジング5の雄コネクタとの嵌合側(前部)に装着されるフロントホルダ7とを有している。
雌端子金具3は、雄コネクタのコネクタピン(図示せず)が挿入されるスリーブ3a(請求項中の端子部に相当)と、電線9の被覆部と芯線部とがそれぞれ圧着される電線圧着部3b及び芯線圧着部3cとを有しており、スリーブ3aとこれに連なる芯線圧着部3cとの境界には段差部3dが形成されている。
コネクタハウジング5は、雌端子金具3の端子収容室5aを内部に有するハウジング本体部5bと、ハウジング本体部5bの外側に間隔をおいて配置されたコネクタフード5cとを有している。端子収容室5aは、図2の断面箇所と、この断面箇所から図2の紙面の表裏方向にずれた箇所とに2つ存在する。コネクタハウジング5には、図1に示すように、不図示の雄コネクタのロックビークに係合されるロックアーム5dが形成されている。
図2に示すように、端子収容室5aには、図中右側のハウジング本体部5bの後端側から、雌端子金具3がスリーブ3a側から挿入される。端子収容室5aにおける図中左側のハウジング本体部5bの前端側の部分の上面5e(請求項中のランス支持面に相当)は、ハウジング本体部5bの後端側の部分の上面5fよりも高い箇所に位置している。ハウジング本体部5bの前端側の一部は、上部が切り欠かれている。
端子収容室5aの両上面5e,5fの境界箇所には、可撓性を有する端子係止用ランス(以下、「ランス」と略記する。)5g(請求項中のランスに相当)が片持ち支持されている。ランス5gの先端は、ハウジング本体部5bの前端側に向けて端子収容室5aに延出されている。
なお、端子収容室5aの上面5eとこの上面5eに対向するランス5gの上面5h(請求項中の被当接面に相当)との間には、ランス5gが撓み変形していない状態で、高さHの隙間Sが空く。この隙間Sには、後述するフロントホルダ7のハウジング本体部5bの前端側から端子収容室5aに挿入される規制片7cが配置される。図2中の矢印Xは、端子収容室5aに対する規制片7cの挿入方向を示す。
ランス5gの先端は、端子収容室5aに雌端子金具3が挿入される際に、スリーブ3aに当接して上面5e側に押し上げられる。このため、端子収容室5aへの雌端子金具3の挿入中には、ランス5gが上面5e側に撓められる。そして、ハウジング本体部5bの前端5i(請求項中のコネクタハウジングの前部に相当)まで雌端子金具3が端子収容室5aに正しく挿入されると、スリーブ3aの開口が前端5iの開口5j(請求項中のコネクタハウジングの前部の開口に相当)に臨む。
また、雌端子金具3が端子収容室5aに正しく挿入されると、スリーブ3aがランス5gを通過して芯線圧着部3cがランス5gに対向する。すると、上面5e側に撓められたランス5gが弾性復元力で元の位置に戻り、ランス5gの先端が段差部3dに係止される。この係止により、ハウジング本体部5bの後端側から端子収容室5aの外に雌端子金具3が抜け出ることが防止される。
端子収容室5aの上面5eには、端子収容室5aに対する規制片7cの挿入方向Xに沿ってガイド溝5kが形成されている。ガイド溝5kは、端子収容室5aの上面5eとこれに対向する下面5l(請求項中の対向面に相当)との間隔方向(以下、「高さ方向」と称する。)Yにおいて、図3のハウジング本体部5bの拡大正面図に示すように、深さBで形成されている。この高さ方向Yは、ランス5gの上面5hと端子収容室5aの上面5eとの隙間Sの高さHの方向と一致する。
図2に示すように、ハウジング本体部5bの上部が切り欠かれていない後端側の外周には、防水パッキン11が嵌合されている。防水パッキン11は、ハウジング本体部5bとコネクタフード5cとの間に不図示の雄コネクタのコネクタフードが挿入された際に、そのコネクタフードの内周面に密着して、不図示の雄コネクタとコネクタ1との嵌合部をシールする。
フロントホルダ7は、ハウジング本体部5bの上部が切り欠かれた前端5i側に装着されている。フロントホルダ7は、ハウジング本体部5bの前端を覆う前面部7aと、前面部7aの周縁から延出してハウジング本体部5bの前端側の外周に嵌合されるフード部7bと、上述したランス5gの上面5hと端子収容室5aの上面5eとの隙間Sに挿入される規制片7cとを有している。
規制片7cは、フロントホルダ7の前面部7aの裏側から延出しており、ランス5gの上面5hと端子収容室5aの上面5eとの隙間Sに規制片7cを配置した状態で、規制片7cの隙間Sに対する挿入方向Xに延在している。
規制片7cは、端子収容室5aの上面5eと下面5lとの高さ方向Yにおいて、隙間Sと同じ高さHを有している。この隙間Sに規制片7cを配置した状態で端子収容室5aの上面5eに対向する規制片7cの上面7d(請求項中のガイド面に相当)には、規制片7cの前面部7aからの延出方向に沿って、ガイドリブ7eが突設されている。
ガイドリブ7eは、端子収容室5aの上面5eのガイド溝5kと係合することで、ガイド溝5kと同じく挿入方向Xに延在する。そして、ガイド溝5kとの係合によりガイドリブ7eは、端子収容室5aの上面5eに対する規制片7cの移動方向を、ランス5gの上面5hと端子収容室5aの上面5eとの隙間Sに対する挿入方向Xに規制する。
図4(a)の平面図に示すように、フロントホルダ7には、ハウジング本体部5bの2つの端子収容室5aに対応して2つの規制片7cが設けられており、2つの規制片7cの間は連結部7fによって接続されている。規制片7cのガイドリブ7eは、図4(b)の側面図に示すように、高さAを有している。
ガイドリブ7eの高さAは、図3に示すガイド溝5kの深さBよりも大きい(A>B)。したがって、図2に示すようにガイドリブ7eを端子収容室5aの上面5eのガイド溝5kと係合させると、規制片7cの上面7dと端子収容室5aの上面5eとの間には、ガイドリブ7eの高さAとガイド溝5kの深さBとの差分(A−B)の隙間ができる。
このため、ガイドリブ7eをガイド溝5kと係合させた規制片7cの下面7g(請求項中の当接面に相当)の位置は、端子収容室5aの上面5eと下面5lとの高さ方向Yにおいて、ランス5gの上面5hの位置よりも、ガイドリブ7eの高さAとガイド溝5kの深さBとの差分(A−B)だけ下方となる。
規制片7cの下面7gと先端面7hとの境界には、テーパ面7iが形成されている。このテーパ面7iは、図4(b)に示すように、規制片7cの先端面7hに近づくにつれて規制片7cの上面7dに近づくように傾斜している。
規制片7cのテーパ面7iは、端子収容室5aの上面5eと下面5lとの高さ方向Yにおいて、高さCを有している。テーパ面7iの高さは、本実施形態では、ガイドリブ7eの高さA及びガイド溝5kの深さBとの間に、
C/2<(A−B)<C (但し、A>B)
の関係式を満たす寸法としている。
なお、規制片7cの下面7gには、補強用のリブ7jが形成されている。このリブ7jは、端子収容室5aの上面5eのガイド溝5kと上面7dのガイドリブ7eとが係合することで、ガイドリブ7eと同じく挿入方向Xに延在する。
また、図5の背面図に示すように、フロントホルダ7の前面部7aには、前面部7aを貫通する開口7kが形成されている。この開口7kは、図2に示すようにハウジング本体部5bの前端5i側にフロントホルダ7を装着した状態で、前端5iの開口5jを通してスリーブ3aの開口をコネクタ1の外側に露出させる。
次に、コネクタ1の組み付け作業について説明する。上述したように、フロントホルダ7をコネクタハウジング5のハウジング本体部5bの前端5i側に装着する際には、フロントホルダ7のガイドリブ7eとハウジング本体部5bの端子収容室5aのガイド溝5kとを係合させる。
すると、端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端における上面5hとの隙間Sと同じ高さHを有する規制片7cが、ガイドリブ7eの高さAとガイド溝5kの深さBとの差分(A−B、但し、A>B)だけ端子収容室5aの上面5eから離間し、ランス5g側にオフセットされる。
このとき、規制片7cのオフセット量(A−B)は、端子収容室5aの上面5eに対向するランス5gの上面5hに当接される規制片7cの下面7gとこれに連なる規制片7cの先端面7hとの境界に形成されたテーパ面7iの、端子収容室5aの上面5eと下面5lとの高さ方向Yにおける高さCよりも小さく、この高さCの半分(C/2)よりも大きい。
ここで、雌端子金具3が端子収容室5aに正しく挿入されていると、挿入中にはランス5gに当接して端子収容室5aの上面5e側にランス5gを撓めさせていた雌端子金具3のスリーブ3aがランス5gを通過し、図6の説明図に示すように、ランス5gが弾性復元力で撓みのない元の位置に戻って、ランス5gの先端が段差部3dに係止される。
このため、ガイドリブ7eとガイド溝5kとを係合させてフロントホルダ7をハウジング本体部5bの前端5i側に装着しようとすると、まず、ランス5gの先端における上面5h側にオフセットした規制片7cのテーパ面7iのうち、規制片7cの下面7gからテーパ面7iの高さCの半分(C/2)までの部分が、ランス5gの先端と上面5hとの境界部分に当接する。
そして、規制片7cが挿入方向Xに移動するのに伴い、規制片7cのテーパ面7iによりランス5gの先端側が端子収容室5aの上面5eから離間する方向に押されて撓み、やがて、ランス5gの先端が規制片7cの下面7gに乗り上げて、ランス5gの上面5hが規制片7cの下面7gに当接する。
このとき、端子収容室5aの上面5eから離間する方向へのランス5gの先端の撓み変位量は、最大でテーパ面7iの高さCの半分(C/2)の量となり、端子収容室5aの雌端子金具3の段差部3dにランス5gの先端が確実に係止される。
一方、端子収容室5aに雌端子金具3が正しく挿入されていないと、雌端子金具3との本係止係止、即ち、雌端子金具3の段差部3dとの係止に至っていないランス5gの先端側が、ランス5gを通過し終えず当接したままの雌端子金具3のスリーブ3aにより、端子収容室5aの上面5eに近づくように撓み変形させられる。
このとき、ランス5gの先端は、規制片7cのテーパ面7iの高さの半分(C/2)を超えて端子収容室5aの上面5e側にオフセットし、上面5eとランス5gの先端との隙間Sが、規制片7cの高さHからテーパ面7iの高さCを差し引いた高さよりも狭まる。すると、フロントホルダ7のガイドリブ7eと、ハウジング本体部5bの端子収容室5aのガイド溝5kとが係合していても、規制片7cのテーパ面7iはランス5gの先端と上面5hとの境界部分には当接しない。
このため、規制片7cを挿入方向Xに移動させようとしても、規制片7cのテーパ面7iによってランス5gの先端が端子収容室5aの上面5eから離間する方向に押されることはない。したがって、ランス5gが雌端子金具3との本係止に至っていない場合には、雌端子金具3のスリーブ3aにより押されて端子収容室5aの上面5eに近づくように撓み変形したランス5gの先端に規制片7cの先端面7hが当接し、ランス5gと規制片7cとが干渉するので、規制片7cは挿入方向Xに移動できなくなる。
以上のように、本実施形態のコネクタ1によれば、フロントホルダ7のガイドリブ7eと、ハウジング本体部5bの端子収容室5aのガイド溝5kとを係合させることで、規制片7cの挿入方向X以外の方向におけるフロントホルダ7のコネクタハウジング5に対する位置ずれを規制することができる。
これにより、ランス5gの先端に対する規制片7cのテーパ面7iの高さ方向Yにおける位置置が、ガイドリブ7eの高さA(ガイド溝の深さB)とテーパ面7iの高さCとの関係で、C/2<(A−B)<C(但し、A>B)を満たす一定の範囲内に収まるように規制される。
このため、規制片7cがテーパ面7iを使って端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端との隙間Sに挿入されるか挿入されないかの結果を、コネクタハウジング5に対するフロントホルダ7の高さ方向Yにおける相対位置や、端子収容室5aの上面5eに対するランス5gの撓み状態(撓みの有無や撓み方向)に応じて、明確に分けることができる。
よって、端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端との隙間Sに対して、フロントホルダ7の規制片7cの相対位置がばらつくのを抑制することができる。これにより、端子収容室5aに正しく挿入された雌端子金具3に本係止されて撓み変形していない状態のランス5gの先端と、端子収容室5aの上面5eとの隙間Sに、フロントホルダ7の規制片7cを確実に挿入させる構成を、実現することができる。
これと同時に、ランス5gが撓み変形しているときにはフロントホルダ7の規制片7cが端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端との隙間Sに挿入できない状態が保証される構成を、実現することができる。
また、本実施形態のコネクタ1によれば、ガイドリブ7eやリブ7jを規制片7cの上面7dや下面7gに形成することで、挿入方向Xにおける規制片7cの補強材としてガイドリブ7eやリブ7jが機能する。このため、端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端との隙間Sを形成するために薄肉となる端子収容室5aの前端5i側の上面5eが、隙間Sに挿入された規制片7cにより補強される。
したがって、端子収容室5aの上面5eとランス5gの先端との隙間Sが形成される端子収容室5aの前端5i側の上面5e寄りの部分を補強するために、ハウジング本体部5bの前端5i側の外周に嵌合されるフロントホルダ7のフード部7bを、規制片7cの挿入方向Xにおいて、ハウジング本体部5bの前端5i側の全体を覆うような長い寸法とする必要がなくなる。
よって、フロントホルダ7のフード部7bを規制片7cの挿入方向Xにおいて短くできる分、ハウジング本体部5bの前端5i側の外周に嵌合されてフード部7bにより抜け止めされる防水パッキン11を、ハウジング本体部5bの前端5iに近付けて配置することができる。
これにより、フロントホルダ7のフード部7bに嵌合される不図示の雄コネクタのフード部を、防水パッキン11に先端が届く程度の短い長さで済ませることができ、雄コネクタの小型化を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、フロントホルダ7の規制片7cにガイドリブ7eを形成し、ハウジング本体部5bの端子収容室5aの上面5eにガイド溝5kを形成したが、フロントホルダ7の規制片7cにガイド溝を形成し、ハウジング本体部5bの端子収容室5aの上面5eにガイドリブを形成してもよい。
本発明は、フロントホルダの規制片をコネクタハウジングのランスとランス支持面との間に配置して、コネクタハウジングからの端子金具の抜けにつながるランスの撓みを規制片により阻止するコネクタに適用して極めて有用である。
1 コネクタ
3 雌端子金具(端子金具)
3a スリーブ(端子部)
3b 電線圧着部
3c 芯線圧着部
3d 段差部
5 コネクタハウジング
5a 端子収容室
5b ハウジング本体部
5c コネクタフード
5d ロックアーム
5e 端子収容室前端側上面(ランス支持面)
5f 端子収容室後端側上面
5g 端子係止用ランス(ランス)
5h ランス上面(被当接面)
5i ハウジング本体部前端(コネクタハウジングの前部)
5j ハウジング本体部開口(コネクタハウジングの前部の開口)
5k ガイド溝
5l 端子収容室下面(対向面)
7 フロントホルダ
7a フロントホルダ前面部
7b フロントホルダフード部
7c 規制片
7d 規制片上面(ガイド面)
7e ガイドリブ
7f 連結部
7g 規制片下面(当接面)
7h 規制片先端面
7i 規制片テーパ面
7j 規制片リブ
7k フロントホルダ前面部開口
9 電線
11 防水パッキン
A ガイドリブ高さ
B ガイド溝深さ
C テーパ面高さ
H 隙間高さ、規制片高さ
S 隙間
X 規制片挿入方向
Y 高さ方向(間隔方向)

Claims (2)

  1. 端子金具が挿入される端子収容室を内部に有するコネクタハウジングと、
    前記端子収容室に挿入した前記端子金具の端子部を露出させる開口を有する前記コネクタハウジングの前部に装着されるフロントホルダとを備えるコネクタにおいて、
    前記コネクタハウジングに設けられ、前記端子収容室のランス支持面から該端子収容室内に延出して前記端子収容室に収容された前記端子金具に係止される可撓性のランスと、
    前記フロントホルダに設けられ、前記ランス支持面と該ランス支持面に対向する前記端子収容室の対向面との間隔方向において、前記ランスの先端と前記ランス支持面との隙間と等しい高さを有し、前記フロントホルダが前記コネクタハウジングの前部に装着された状態で前記隙間に挿入されて、該隙間を小さくする前記ランスの撓み変形を阻止する規制片と、
    前記フロントホルダが前記コネクタハウジングの前部に装着された状態で前記ランス支持面に対向する前記規制片のガイド面及び前記ランス支持面のうちいずれか一方に、前記規制片の前記隙間への挿入方向に沿って形成されたガイドリブと、
    前記ランス支持面及び前記ガイド面のうちいずれか他方に、前記挿入方向に沿って形成され、前記フロントホルダが前記コネクタハウジングの前部に装着される際に前記ガイドリブと係合して、前記規制片を前記挿入方向に沿って前記隙間に案内すると共に、前記ランス支持面に対向する前記ランスの被当接面に前記規制片の前記ガイド面とは反対側の当接面を当接させるガイド溝と、
    前記規制片の前記挿入方向における先端面と前記当接面との境界に形成され、前記規制片の先端に近づくにつれて前記ガイド面に近づくように傾斜したテーパ面とを有し、
    前記ガイドリブの高さをA、前記ガイド溝の深さをB、前記規制片の前記ガイド面と前記当接面との間隔方向における前記テーパ面の高さをCとした場合、
    C/2<(A−B)<C 但し、A>B
    の関係を満たす、
    コネクタ。
  2. 前記ガイド溝は前記ランス支持面に形成されており、前記ガイドリブは前記ガイド面に形成されており、前記フロントホルダは、前記コネクタハウジングの前部に装着された状態で該前部の外周に嵌合されるフード部を有しており、前記コネクタハウジングの前部の外周の前記挿入方向における前記フード部の下流側の部分には防水パッキンが嵌合されている請求項1記載のコネクタ。
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