JP5843627B2 - ガス供給ヘッド及び基板処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ガス供給ヘッド及び基板処理装置に関する。
近年、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electro-Luminescence)などを始めとするFPD(Flat Panel Display)、半導体、太陽電池などに対しより高い機能が求められるにつれ、これらの製造に用いられる基板に対する成膜やエッチング等のプロセス技術にもより高い精度が求められるようになってきている。特に、成膜プロセスにおいては、MO−CVDに並び、原子層レベルでの高い精度で成膜制御のできるALD(Atomic layer deposition)による成膜技術が注目されてきている。
ALDやMO-CVDなどの成膜装置においては、例えば、前駆体ガスと酸化剤ガスとを別々に処理空間に導入し、処理空間内において反応させる。このように成膜プロセスによっては、成膜プロセスに寄与する複数の種類のガスを個別に処理空間に導入する必要がある。
このように複数の種類のガスを個別に処理空間に導入する公知例は、例えば、特許文献1、2に記載されている。
特開2001−77109号公報 特開昭62−149881号公報
しかし、複数の種類のガスを個別に処理空間に導入する場合、意図しない領域、例えば、ガス供給ヘッド(ガスノズル)の近傍において、不要な堆積物が堆積されることがある。特に、ガス供給ヘッドに隙間がある場合には、この隙間においてガスの滞留が発生しやすく、ガスが混合されて反応し、堆積物を生じる可能性がある。
このような不要な堆積物の堆積を抑制するために、異なるガス種に対応するガス供給ヘッドのガス吐出孔の位置を互いに離すと、ガス吐出孔間隔が広くなるため、処理空間においてガス供給の均一性が悪くなる、という事情があった。
この発明は、ガス供給の均一性の悪化を抑制しつつ、意図しない領域に不要な堆積物が生じることを抑制できるガス供給ヘッド及びそのガス供給ヘッドを用いた基板処理装置を提供する。
この発明の第1の態様に係るガス供給ヘッドは、複数の種類のガスによりステージに載置された基板を処理する処理空間に前記複数の種類のガスを供給するガス供給ヘッドであって、複数のガス吐出孔から構成される第1のガス孔列と、該第1のガス孔列と同一面において該第1のガス孔列と並列配置され、他の複数のガス吐出孔から構成される第2のガス孔列と、前記第1のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成される第1のガス拡散手段と、前記第2のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成される第2のガス拡散手段と、を有し、前記第1のガス拡散手段および前記第2のガス拡散手段は、前記ステージと接触する面にそれぞれ開口を有し、前記第1のガス拡散手段と、前記第2のガス拡散手段とには、前記ステージ内の配管からそれぞれ対応する前記開口を介して、異なる種類のガスが供給される。
この発明の第2の態様に係る基板処理装置は、複数の種類のガスによりステージに載置された基板を処理する処理空間に、前記複数の種類のガスを供給するガス供給機構を備えた基板処理装置であって、該ガス供給機構は、複数のガス吐出孔から構成される第1のガス孔列と、該第1のガス孔列と同一面において該第1のガス孔列と並列配置され、他の複数のガス吐出孔から構成される第2のガス孔列と、前記第1のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成される第1のガス拡散手段と、前記第2のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成された第2のガス拡散手段と、前記ステージ内に設けられた第1のガス供給管および第2のガス供給管と、を有し、前記第1のガス拡散手段および前記第2のガス拡散手段は、それぞれ前記ステージと接触する面において前記第1のガス供給管および前記第2のガス供給管と結合し、前記第1のガス拡散手段と前記第2のガス拡散手段とに、それぞれ前記第1のガス供給管および前記第2のガス供給管を介して、それぞれ異なる種類のガスが供給される。
この発明によれば、ガス供給の均一性の悪化を抑制しつつ、意図しない領域に不要な堆積物が生じることを抑制できるガス供給ヘッド及びそのガス供給ヘッドを用いた基板処理装置を提供できる。
この発明の一実施形態に係る基板処理装置の一例を示す水平断面図 図1中のII−II線に沿う断面図 (A)図は一実施形態に係る基板処理装置が備えるガス供給ヘッドの一例を示す水平断面図、(B)図は(A)図中のB−B線に沿う断面図 一実施形態に係る基板処理装置が備えるガス供給ヘッドの一例の内部を透視して示した斜視図 この発明の一実施形態に係る基板処理装置の一変形例を示す縦断面図 (A)図はガス供給ヘッドの第1の変形例を示す断面図、(B)図は(A)図中の矢印6Bから見た側面図、(C)図はガス孔列の配置の一変形例を示す側面図 ガス供給ヘッドの第2の変形例を示す水平断面図 (A)図はガス供給ヘッドの第3の変形例を示す断面図、(B)図は(A)図中の矢印8Bから見た側面図 第3の変形例に係るガス供給ヘッドの斜視図 (A)図〜(D)図は図3(A)、図3(B)および図4に示したガス供給ヘッドからのガス吐出の様子を示す側面図 図3(A)、図3(B)および図4に示したガス供給ヘッドからのガス吐出の様子を示す断面図 (A)図〜(D)図は第3の変形例に係るガス供給ヘッドからのガス吐出の様子を示す側面図 第3の変形例に係るガス供給ヘッドからのガス吐出の様子を示す断面図 (A)図〜(D)図は第3の変形例に係るガス供給ヘッドの更なる変形例を示す断面図
以下、添付図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。この説明において、参照する図面全てにわたり、同一の部分については同一の参照符号を付す。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の一例を示す水平断面図、図2は図1中のII−II線に沿う断面図である。一実施形態においては、被処理体の一例としてFPDの製造や太陽電池モジュールに用いられるガラス基板を用い、基板処理装置の一例としてガラス基板に成膜処理を施す成膜装置を例示する。
図1及び図2に示すように、基板処理装置1は、被処理体Gを処理する処理空間2を形成する処理室3を備えている。処理室3は、被処理体Gを載置するステージ4と、ステージ4上に載置された被処理体Gをカバーするカバー5とを含む。ステージ4及びカバー5は、高さ方向に対して相対的に移動可能に構成されている。ステージ4とカバー5とを高さ方向にずらす、例えば、カバー5を上昇させてカバー5をステージ4から離すと、ステージ4に設けられた被処理体Gを載置する載置面が外部に露呈する。これにより、載置面上への被処理体Gの搬入、載置、及び搬出が可能となる。なお、図1及び図2においては、載置面において、被処理体Gを上昇下降させるリフターの図示は省略している。
反対に載置面上に被処理体Gが載置された状態でカバー5を下降させ、カバー5をステージ4に密着させると、外部から密閉された処理空間2がステージ4とカバー5との間に形成される。これにより、処理空間2における被処理体Gへの処理が可能となる。本例では、ステージ4に対してカバー5が上昇下降する例を説明しているが、カバー5に対してステージ4が上昇下降するように構成することも可能であるし、ステージ4及びカバー5の双方を上昇下降するように構成することも、もちろん可能である。
処理空間2の内部には、処理空間2に処理に使用されるガスを供給するガス供給機構の一部を構成するガス供給ヘッド6と、排気溝7とが設けられている。排気溝7は排気装置7aに接続されている。排気装置7aは処理空間2の内部を排気する。排気装置7aが処理空間2の内部を排気することで、処理空間2内の圧力の調節や、処理空間2内の雰囲気の置換(パージ)が行われる。
本例においては、ガス供給ヘッド6及び排気溝7は直線状であり、かつ、直線状のガス供給ヘッド6及び排気溝7は、互いに相対する位置、例えば、4辺を備えた矩形状のステージ4のうちの相対する2辺に沿って配置される。そして、上記載置面は、直線状のガス供給ヘッド6と直線状の排気溝7との間に挟まれるかたちで設けられる。直線状のガス供給ヘッド6と直線状の排気溝7とを互いに相対する位置に配置し、かつ、直線状のガス供給ヘッド6と直線状の排気溝7との間に挟まれるように上記載置面を設けることで、載置面上に載置された被処理体Gの被処理面の上方には、ガス供給ヘッド6から排気溝7に向けて一方向に層流となるガス流れFを形成することができる。このような本例では、被処理体Gには一方向に層流とされたガスによって均一な所望の処理、本例では均一な成膜処理が行なわれる。
本例のガス供給ヘッド6は、例えば、ステージ4の内部に形成されたガス供給管8を介してガス供給系9に接続されている。本例においてはガス供給ヘッド6とガス供給管8とでガス供給機構を構成している。ガス供給系9はガス供給ヘッド6に、例えば、処理に使用されるガスを供給する。本例のガス供給系9は、ガス供給ヘッド6に第1のガス供給管8aを介して第1のガスを供給する第1のガス供給系9aと、第2のガス供給管8bを介して第2のガスを供給する第2のガス供給系9bとを備えている。第1のガス及び第2のガスの具体的な一例は、例えば、アルミナ(Al)成膜を例示するならば、第1のガスは、前駆体であるトリメチルアルミニウム((CHAl:TMA)ガス、第2のガスは、酸化剤である水蒸気(HO)ガスである。もちろん、第1のガス及び第2のガスはTMAガス、水蒸気ガスに限られるものではなく、成膜される膜の種類に応じて変更できる。また、ガスは2種類に限られるものではなく、成膜される膜の種類に応じて3種類以上にも変更することができる。
このような基板処理装置1の各部の制御は、制御部12により行われる。制御部12は、例えば、マイクロプロセッサ(コンピュータ)からなるプロセスコントローラ12aを有する。プロセスコントローラ12aには、オペレータが基板処理装置1を管理するために、コマンドの入力操作等を行うキーボードや、基板処理装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース12bが接続されている。プロセスコントローラ12aには記憶部12cが接続されている。記憶部12cは、基板処理装置1で実行される各種処理を、プロセスコントローラ12aの制御にて実現するための制御プログラムや、処理条件に応じて基板処理装置1の各部に処理を実行させるためのレシピが格納される。レシピは、例えば、記憶部12c中の記憶媒体に記憶される。記憶媒体は、ハードディスクや半導体メモリであってもよいし、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の可搬性のものであってもよい。また、レシピは、例えば、専用回線を介して、他の装置から適宜伝送させるようにしてもよい。レシピは、必要に応じて、ユーザーインターフェース12bからの指示等にて記憶部12cから読み出され、読み出されたレシピに従った処理をプロセスコントローラ12aが実行することで、基板処理装置1は、プロセスコントローラ12aの制御のもと、所望の処理、制御を実施する。
以下、本例のガス供給ヘッド6につき、より詳細に説明する。
図3(A)は一実施形態に係る基板処理装置が備えるガス供給ヘッドの一例を示す水平断面図、図3(B)は図3(A)中のB−B線に沿う断面図、図4は一実施形態に係る基板処理装置が備えるガス供給ヘッドの一例の内部を透視して示した斜視図である。
図3(A)、図3(B)及び図4に示すように、ガス供給ヘッド6は、本体100と、本体100の内部に形成された、直線状の空間からなるガス拡散室101と、ガス拡散室101に対応して設けられ、複数のガス吐出孔から構成されるガス孔列102とを備えている。本例では、ガス拡散室101は、第1のガスが供給される第1のガス拡散室101aと、第2のガスが供給される第2のガス拡散室101bとが設けられており、それぞれ第1のガス供給管8aおよび第2のガス供給管8bを介して第1のガスおよび第2のガスが供給され、拡散される。第1のガス拡散室101a内に拡散された第1のガスは第1のガス孔列102aから、第2のガス拡散室101b内に拡散された第2のガスは第2のガス孔列102bから、それぞれ処理空間2に向けて吐出される。第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bは、互いに本体100の内部に一体に形成されており、同様に第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bもまた、互いに本体100の内部に一体に形成されている。
このように、第1のガス拡散室101a、第2のガス拡散室101b、第1のガス孔列102a、および第2のガス孔列102bを、本体100の内部に一体に形成することにより、ガス供給ヘッド6に無用な堆積物が堆積してしまう、という事情を解消することができる。例えば、第1のガス拡散室101aおよび第1のガス孔列102aを第1の部材で形成し、第2のガス拡散室101bおよび第2のガス孔列102bを第2の部材で形成し、第1、第2の部材を互いに積み重ねてガス供給ヘッドを構成した場合には、第1の部材と第2部材との間の微小な隙間に堆積物が堆積する可能性が生ずる。しかし、本例のように、第1のガス拡散室101a、第2のガス拡散室101b、第1のガス孔列102a、および第2のガス孔列102bを、本体100の内部に一体に形成することで、ガス供給ヘッド6から微小な隙間を無くすことができ、微小な隙間に堆積物が堆積する可能性を無くすことができる、という利点を得ることができる。
また、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bは、本体100の内部に高さ方向Zに近接されて配置されている。本例では上段に第1のガス孔列102aが、下段に第2のガス孔列102bが近接配置されている。第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bは、それぞれ第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bから平面方向Xに延び、本体100のガス吐出面103を介して処理空間2側に露出している。これにより第1のガス孔列102aの開口および第2のガス孔列102bの開口は、本体100の一つのガス吐出面103において、上記平面方向Xに対して、例えば、直交する平面方向Yに沿って互いに並列配置される。
このように、本例のガス供給ヘッド6によれば、ガス供給ヘッド6において第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bを、本体100の内部に一体に形成することにより、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bを、互いに高さ方向Zに近接させて配置することができる。第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bは、互いに高さ方向Zに近接させて配置できることにより、互いに離して配置する場合に比較して、処理空間2に対して狭いピッチでガス吐出孔を配置できるため、均一なガス供給が可能となり、これにより均一性の高い成膜が可能となる、という利点を得ることができる。
さらに、本例の第1のガス孔列102aの配置ピッチP1と、第2のガス孔列102bの配置ピッチP2とは、互いに同じピッチPとされている(P1=P2=P)。そして、互いに“P/2”ずつオフセットさせて配置されている。このように第1のガス孔列102aの配置ピッチP1と、第2のガス孔列102bの配置ピッチP2とを、互いに同じピッチPとすると、例えば、水平方向Yの各部位における水平方向Xへのガス吐出流量を、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bで互いに等しくすることができ、処理空間2の内部へのさらに均一なガス吐出が可能となる。また、さらに、第1のガス孔列102aと第2のガス孔列102bとを、互いに“P/2”ずつオフセットさせて配置することで、第1のガスと第2のガスがガス供給ヘッド6から吐出直後に混合し反応することを回避し、且つ第1のガスと第2のガスとを処理空間2の内部において均等に混合できる、という利点を得ることができる。
このように、一実施形態に係る基板処理装置1が備えるガス供給ヘッド6によれば、ガス供給ヘッド6から微小な隙間を無くすことができるので、微小な隙間に不要な堆積物が堆積する、という事情を解消することができる。
また、ガス供給ヘッド6において第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bを、本体100の内部に一体に形成することにより、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bを、互いに高さ方向Zに近接させて配置することができ、処理空間2に対して狭いピッチでガス吐出孔を配置できるため、均一なガス供給が可能となり、これにより均一性の高い成膜が可能となる、という利点を得ることができる。
さらに、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bの配置ピッチを互いに同じピッチPとすることで、処理空間2の内部へのさらに均一なガス吐出が可能となる。さらに、“P/2”ずつオフセットさせて配置し、上下に隣接する第1のガス孔列102aと第2のガス孔列102bとで互いに均等に交互に配置することで、処理空間2の内部において、第1のガスと第2のガスがガス供給ヘッド6から吐出直後に混合し反応することを回避し、且つ第1のガスと第2のガスとを均等に混合できる、という利点を得ることができる。
次に、一実施形態に係る基板処理装置および一実施形態に係る基板処理装置が備えるガス供給ヘッドの変形例を説明する。
(基板処理装置:一変形例)
図5は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の一変形例を示す縦断面図である。
図5に示す一変形例に係る基板処理装置1aが、図1に示した基板処理装置1と異なるところは、処理室3を複数備えていることにある。このように処理室3は単一であっても、本変形例のように複数であっても良い。
また、本変形例では、複数の処理室3を収容する外部チャンバ20を備えている。外部チャンバ20には、外部チャンバ20の内部と外部とを連通する開口21が設けられており、この開口21にはゲートバルブ22が接続される。ゲートバルブ22を開けることにより、外部チャンバ20の内部と外部とが連通され、被処理体Gの搬入出が可能となる。また、外部チャンバ20の、例えば、底部には排気口23が設けられており、この排気口23には排気装置24が接続される。ゲートバルブ22を閉じ、外部チャンバ20の内部を外界から気密封止した状態で排気装置24を作動させると、外部チャンバ20の内部の圧力を、所定の真空度に下げることができる。これにより、例えば、複数の処理室3の内部において減圧状態で成膜処理を行う場合、外部チャンバ20の内部の圧力と、複数の処理室3の内部の圧力との差を小さくする、あるいは等しくすることができ、例えば、ステージ4やカバー5に大きな圧力がかからず、ステージ4やカバー5の微小な撓みや歪みなどの変形を抑制することができ、複数の被処理体Gに対し、精度の高い成膜処理を行うことができる、という利点を得ることができる。
また、ステージ4やカバー5に大きな圧力がかかることが抑制できるので、ステージ4やカバー5の強度については、ある程度も低く抑えることも可能となる。このため、基板処理装置1aにあっては、被処理体G一枚あたりの製造コストを低く抑えることも可能となる、という利点についても得ることができる。
また、複数の処理室3を設ける場合には、ガス供給ヘッド6については、複数の各処理室3それぞれに設けられることが好ましい。
(ガス供給ヘッド:第1の変形例)
図6(A)はガス供給ヘッドの第1の変形例を示す断面図、図6(B)は図6(A)中の矢印6Bから見た側面図である。図6(C)はガス孔列の配置の一変形例を示す側面図である。
図6(A)および図6(B)に示す第1の変形例に係るガス供給ヘッド6aが、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6と異なるところは、第3のガス拡散室101cおよび第3のガス孔列102cを、さらに備えていることにある。上記一実施形態においても説明した通りであるが、ガスは2種類に限られるものではなく、成膜される膜の種類に応じて3種類以上にも変更することができる。本例は、3種類のガスを用いて膜を成膜する例である。
3種類のガスを用いて膜を成膜する例としては、例えば、シリコン酸窒化膜を挙げることができる。この場合、第1のガスは、前駆体であるシリコン原料ガスとしてジクロロシラン(SiHCl:DCS)ガス、第2のガスは、酸化剤である水蒸気(HO)ガス、第3のガスは、窒化剤であるアンモニア(NH)ガスを挙げることができる。
このように3列以上のガス孔列102a〜102cを備える場合には、3列以上のガス孔列102a〜102cの全ての列が異なるガスを吐出させるようにすることができる。
この場合、ガス孔列102a〜102cの配置としては、図6(B)に示すように、ガス孔列102a〜102cの配置ピッチP1〜P3を“P1=P2=P3=P”とし、互いに“P/3”ずつオフセットさせて配置するようにしても良いし、図6(C)に示すように、ガス孔列102a〜102cの配置ピッチP1〜P3を“P1=P2=P3=P”とし、互いに“P/2”ずつオフセットさせて配置するようにしても良い。
(ガス供給ヘッド:第2の変形例)
図7はガス供給ヘッドの第2の変形例を示す水平断面図である。
図7に示す第2の変形例に係るガス供給ヘッド6bが、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6と異なるところは、第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bを、複数の第1のガス拡散室101a1〜101a4および複数の第2のガス拡散室101b1〜101b4に分割したことにある。本例では、水平方向Yに沿って、第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bが、複数の第1のガス拡散室101a1〜101a4および複数の第2のガス拡散室101b1〜101b4に分割されている。
複数の第1のガス拡散室101a1〜101a4それぞれには、第1のガス供給管8aが接続され、第1のガス供給系9aから第1のガスが供給される。同様に、複数の第2のガス拡散室101b1〜101b4それぞれには、第2のガス供給管8bが接続され、第2のガス供給系9bから第2のガスが供給される。
複数の第1のガス拡散室101a1〜101a4それぞれからは、第1のガスが第1のガス孔列102aを介して処理空間2内に吐出され、複数の第2のガス拡散室101b1〜101b4それぞれからは、第2のガスが第2のガス孔列102bを介して処理空間2内に吐出される。
このような第2の変形例に係るガス供給ヘッド6bであると、水平方向Yに沿って、第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bが、複数の第1のガス拡散室101a1〜101a4および複数の第2のガス拡散室101b1〜101b4に分割し、水平方向Yに沿った長さを抑制する。この構成を備えることにより、例えば、第1のガス拡散室101aの水平方向Yに沿った長さLa、並びに第2のガス拡散室101bの水平方向Yに沿った長さLbが長くなった場合、例えば、1m以上に長くなった場合に、第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bをそれぞれ分割し、水平方向Yに沿った長さを抑制することで、ガス拡散室内において水平方向Yに沿った長さ方向に生じる圧力勾配を低減し、ガス拡散室内の場所が異なることによって生じる吐出ガス流量の不均一を改善して、ガスを十分に拡散させることができ、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bからの吐出ガス流量を均一にすることができる。このため、被処理体Gの一辺が、例えば、1m以上の大型基板の成膜処理への適用に有利である、という利点を得ることができる。
また、第1のガス拡散室101aおよび第2のガス拡散室101bをそれぞれ分割した場合においても、複数の第1のガス拡散室101a1〜101a4と、複数の第2のガス拡散室101b1〜101b4とを互いにオフセットさせることで、第1のガス孔列102aの配置ピッチと、第2のガス孔列102bの配置ピッチとを互いに一定に保つことができる。このため、処理空間2の内部への均一なガスの吐出が可能になる、という利点を得ることができる。また、上記一実施形態と同様に、第1のガス孔列102aの配置ピッチP1と第2のガス孔列102bの配置ピッチP2とを、“P1=P2=P”とすることで、上記一辺が、例えば、1m以上の大型基板に対して、上下段からガスを均一に供給することができる。
(第3の変形例)
図8(A)はガス供給ヘッドの第3の変形例を示す断面図、図8(B)は図8(A)中の矢印8Bから見た側面図、図9は第3の変形例に係るガス供給ヘッドの斜視図である。
図8(A)、図8(B)および図9に示す第3の変形例に係るガス供給ヘッド6cが、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6と異なるところは、ガス吐出面103に、第1のガス孔列102aを互いに連結する溝104aと、第2のガス孔列102bを互いに連結する溝104bとを、さらに備えていることにある。本例では、溝104aおよび溝104bの、水平方向Xに沿った断面は直線から成る“V字状”である。
図10(A)〜図10(D)は図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6からのガス吐出の様子を示す側面図、図11はそのガス吐出の様子を示す断面図である。
また、図12(A)〜図12(D)は図8(A)、図8(B)、および図9に示したガス供給ヘッド6cからのガス吐出の様子を示す側面図、図13はそのガス吐出の様子を示す断面図である。
図10(A)〜図10(D)および図11に示すように、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6においては、ガス孔列102a(又は102b)から水平方向Xに沿って吐出されたガスは、例えば、同心円状に拡がりながら、処理空間2の内部へと拡散していく。
これに対して、図12(A)〜図12(D)および図13に示すように、第3の変形例に係るガス供給ヘッド6cにおいては、水平方向Xに沿って吐出されたガスは溝104a(又は104b)の側面に当たるために、水平方向Yに沿って拡がりながら溝104a(又は104b)の内部を拡散していく。そして、溝104a(又は104b)の内部において、隣り合うガス吐出孔から吐出されたガスと混合され、一枚の薄い板状の層流となって、溝104a(又は104b)から処理空間2の内部へと拡散していく。
このように第3の変形例においては、ガス吐出面103に、第1のガス孔列102aを互いに連結する溝104aと、第2のガス孔列102bを互いに連結する溝104bとを設けることで、一枚の薄い板状の層流としてガスを吐出することができる。
即ち、第3の変形例によれば、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6に比較して、層流の厚さt1が薄い層流を形成しやすくなる。このため、ガス供給ヘッド6cにおけるガス孔列が配置されたガス吐出面などの不要な場所での堆積物の発生をさらに抑制し、且つガス供給の均一性を、さらに良くすることができる、という利点を得ることができる。
なお、第3の変形例は、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6を否定するものではなく、ガスの種類によって反応性が異なるため、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6の方が適している場合もある。このため、第3の変形例に係るガス供給ヘッド6cを選ぶか、図3(A)、図3(B)、および図4に示したガス供給ヘッド6を選ぶかは、例えば、使用するガスの種類に応じて適宜決められれば良い。
図14(A)〜図14(D)は第3の変形例に係るガス供給ヘッドの更なる変形例を示す断面図である。
図8においては、溝104a及び溝104bの、水平方向Xに沿った断面は、直線で構成される“V字状”であったが、図14(A)に示すように、溝104aおよび溝104bの、水平方向Xに沿った断面は、例えば、階段状であっても良い。
また、図14(B)および図14(C)に示すように、溝104aおよび溝104bの、水平方向Xに沿った断面は、例えば、曲面を有していても良い。曲面を有している場合、図14(B)に示すように、曲面が溝104aおよび104bの外側に向かって“凸”となる形状であっても良いし、図14(C)に示すように、曲面が溝104aおよび104bの内側に向かって“凸”となる形状であっても良い。
また、図14(D)に示すように、第1のガス孔列102aと第2のガス孔列102bとの間に“面”がなく、第1のガス孔列102aおよび第2のガス孔列102bを連結する共通溝104とされても良い。
以上、この発明を一実施形態に従って説明したが、この発明は、上記一実施形態に限定されることは無く、種々変形可能である。また、この発明の実施形態は上記一実施形態が唯一の実施形態でもない。
例えば、一実施形態では、第1のガス孔列102aの配置ピッチP1と、第2のガス孔列102bの配置ピッチP2とを“P1=P2”としたが、意図的に吐出ガスのガス流量に密度分布を設けたい場合などにおいては、配置ピッチP1と配置ピッチP2とは互いに異なるピッチであっても良い。
また、一実施形態におけるガス供給機構は、少なくとも、ガス種ごとのガス孔列と、該ガス孔列に対応した一つ若しくは複数のガス拡散室と、該ガス拡散室にそれぞれのガス供給系からガスを供給するためのガス配管とにより構成されていれば良く、必ずしもガス供給ヘッド内にガス拡散室が設けられていなくてもよい。更には、ガス供給ヘッドがステージと一体として設けられていても良い。
また、成膜される膜についてはアルミナ膜に限られるものではなく、実施形態の中でも述べたように、様々な膜の成膜に上記一実施形態は適用することができる。
その他、この発明はその要旨を逸脱しない範囲で様々に変形することができる。
G…被処理体、101…ガス拡散室、102…ガス吐出孔、103…ガス吐出面、104…溝

Claims (6)

  1. 複数の種類のガスによりステージに載置された基板を処理する処理空間に前記複数の種類のガスを供給するガス供給ヘッドであって、
    複数のガス吐出孔から構成される第1のガス孔列と、
    該第1のガス孔列と同一面において該第1のガス孔列と並列配置され、他の複数のガス吐出孔から構成される第2のガス孔列と、
    前記第1のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成される第1のガス拡散手段と、
    前記第2のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成される第2のガス拡散手段と、を有し、
    前記第1のガス拡散手段および前記第2のガス拡散手段は、前記ステージと接触する面にそれぞれ開口を有し、
    前記第1のガス拡散手段と、前記第2のガス拡散手段とには、前記ステージ内の配管からそれぞれ対応する前記開口を介して、異なる種類のガスが供給されることを特徴とするガス供給ヘッド。
  2. 前記第1のガス孔列は、前記第1のガス孔列を構成する複数のガス吐出孔を連結するV字形溝を有し、
    前記第2のガス孔列は、前記第2のガス孔列を構成する複数のガス吐出孔を連結するV字形溝を有することを特徴とする請求項1に記載のガス供給ヘッド。
  3. 前記第1のガス孔列を構成するガス吐出孔と、前記第2のガス孔列を構成するガス吐出孔は、互いに隣接する位置からオフセットしていることを特徴とする請求項1に記載のガス供給ヘッド。
  4. 複数の種類のガスによりステージに載置された基板を処理する処理空間に、前記複数の種類のガスを供給するガス供給機構を備えた基板処理装置であって、
    該ガス供給機構は、
    複数のガス吐出孔から構成される第1のガス孔列と、
    該第1のガス孔列と同一面において該第1のガス孔列と並列配置され、他の複数のガス吐出孔から構成される第2のガス孔列と、
    前記第1のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成される第1のガス拡散手段と、
    前記第2のガス孔列を構成するガス吐出孔のみがそれぞれガス流路を介して連通する1または2以上のガス拡散室で構成された第2のガス拡散手段と、
    前記ステージ内に設けられた第1のガス供給管および第2のガス供給管と、を有し、
    前記第1のガス拡散手段および前記第2のガス拡散手段は、それぞれ前記ステージと接触する面において前記第1のガス供給管および前記第2のガス供給管と結合し、
    前記第1のガス拡散手段と前記第2のガス拡散手段とに、それぞれ前記第1のガス供給管および前記第2のガス供給管を介して、それぞれ異なる種類のガスが供給されることを特徴とする基板処理装置。
  5. 前記処理空間を形成する2つ以上の処理室を有し、該処理室のそれぞれに前記ガス供給機構が設けられていることを特徴とする請求項に記載の基板処理装置。
  6. 前記2つ以上の処理室を収容し、前記処理室の外部を減圧雰囲気に維持する外部チャンバを、さらに有することを特徴とする請求項に記載の基板処理装置。
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