JPH0544038A - Cvd装置 - Google Patents

Cvd装置

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JPH0544038A
JPH0544038A JP20449191A JP20449191A JPH0544038A JP H0544038 A JPH0544038 A JP H0544038A JP 20449191 A JP20449191 A JP 20449191A JP 20449191 A JP20449191 A JP 20449191A JP H0544038 A JPH0544038 A JP H0544038A
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JP
Japan
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wafer
nozzles
susceptor
nozzle
reaction gas
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Application number
JP20449191A
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English (en)
Inventor
Ikuo Nibari
育夫 仁張
Mitsuo Sato
満雄 佐藤
Toshimitsu Omine
俊光 大嶺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、膜の成長速度をウェハの中心部と
周辺部で等しくすることができるとともに、ウェハ全面
に均一な厚みの膜を成長させることを目的とする。 【構成】サセプタ34およびウェハ35を、発熱体46
によって加熱した状態でモータ27により、これらを回
転する。ディスパージョン・ヘッド15の複数のノズル
15A、15Bはウェハ35と30mm以内の距離に配設
され、このノズル15A、15Bから有機系シリコン化
合物からなる反応ガスを吹出し、ウェハ35上に膜を形
成する。このとき、サセプタ34の周速をガスの線速以
上とすることにより、ウェハ全面に均一な速度で均一な
厚みの膜を成長させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体ウェハ
に絶縁膜等を形成するCVD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体ウェハ上に、SiO2 膜、
BPSG膜、PSG膜等の絶縁膜等を形成するCVD装
置は、ヒータによって、例えば400〜450°Cに加
熱されたアルミニウム製のサセプタ上にウェハを載置
し、このウェハの上方より、O2、SiH4 、PH3
2 6 等の反応ガスを流す構成とされている。しか
し、上記従来のCVD装置は、一般に、サセプタが固定
され、且つ、反応ガスがウェハからかなり離れた上方よ
り供給されている。このため、 (1) ウェハ上に形成された絶縁膜のステップカバレージ
が悪く、絶縁膜の角部にクラックが生ずる。 (2) 形成された膜の内部にボイドが発生していることが
ある。 (3) 形成された膜の平坦性、膜厚の均一性が良好でな
い。 等の問題を有している。
【0003】上記(1)(2)に示す問題は、反応ガスとして
有機系シリコン化合物を使用することによって解決する
ことができる。また、近年、回転するサセプタを有した
CVD装置が開発されている。このCVD装置は、ウェ
ハをサセプタに保持した状態において回転させ、この状
態でウェハ上に絶縁膜等を気相成長させるものである。
このCVD装置によれば、上記(3) に示す問題を解決す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記有機系
シリコン化合物からなる反応ガスは、膜の成長速度が遅
く、しかも、ウェハの中心部と周辺部で膜の成長速度が
相違するという問題を有している。これを解消するた
め、反応ガスを供給するためのノズルをウェハと接近し
て配置することが考えられる。しかし、この場合、ノズ
ル直下に成長される膜の厚みが、ノズルから離れた部分
に比べて厚くなるという問題が生ずる。したがって、複
数のノズルを使用する場合は、成長された膜にノズルの
位置に対応した凹凸が発生し、ウェハ全面に均一な膜を
成長させることが困難なものであった。この膜厚の不均
一は、サセプタを単に回転した程度では十分解決するこ
とができないものであった。
【0005】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、膜の成長
速度をウェハの中心部と周辺部で等しくすることができ
るとともに、ウェハ全面に均一な厚みの膜を成長させる
ことが可能なCVD装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、有機系シリ
コン化合物からなる反応ガスが供給される第1の収容部
と、一端部が前記第1の収容部の内部に設けられ、第1
の収容部に対して回転自在とされた中空の第2の収容部
と、前記第2の収容部の上部に設けられ、ウェハを載置
するサセプタと、前記第2の収容部の内部に設けられ、
前記サセプタを加熱する加熱手段と、前記第1の収容部
に設けられ、前記サセプタに載置されたウェハに前記反
応ガスを供給する複数のノズルを有し、このノズルの先
端部と前記ウェハの表面との距離が30mm以内に設定さ
れた反応ガスの供給手段と、前記サセプタの周速が前記
供給手段から供給される反応ガスの線速以上の速度とな
るよう、前記第2の収容部を回転する駆動手段とを設け
ている。さらに、前記供給手段は、前記サセプタの直径
方向に沿って直線状に配設された反応ガスを吹出す複数
のノズルを有している。
【0007】また、前記供給手段は、前記サセプタの径
方向に沿って所定間隔を隔てて直線状に配設され、反応
ガスを吹出す複数の第1のノズルと、この第1のノズル
の相互間に対応して設けられた複数の第2のノズルとを
有している。さらに、前記第2のノズルは、第1のノズ
ルと並列に配設されている。また、前記第2のノズル
は、第1のノズルと直列に配設されている。さらに、前
記第2のノズルの相互間隔は、第1のノズルの相互間隔
より狭くされている。また、前記ノズルの数は、ウェハ
の中心部より周辺部の方が多くされている。
【0008】
【作用】すなわち、この発明は、反応ガスとして有機系
シリコン化合物を使用するとともに、駆動手段によって
ウェハが載置されたサセプタを回転し、このサセプタの
周速を、供給手段から供給される反応ガスの線速以上の
速度に設定している。したがって、ウェハ上に形成され
た絶縁膜のステップカバレージを良好とすることがで
き、クラックの発生を防止できるとともに、ウェハ面内
の膜厚を均一化できる。さらに、供給手段を構成する複
数のノズルとウェハの相互間隔を30mm以下としている
ため、膜の成長速度が速いものである。しかも、反応ガ
スを吹出す複数の第2のノズルを複数の第1のノズルの
相互間に配設することにより、ノズルの位置に対応した
膜の凹凸を解消できる。
【0009】さらに、反応ガスを吹出すノズルの数をウ
ェハの中心部に比べて周囲ほど多くすることにより、ウ
ェハ全面において、反応ガスの濃度を均一とすることが
できるため、ウェハ全面において、膜厚を均一とするこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。
【0011】図1において、基板11の一方面には、チ
ャンバ12が設けられている。このチャンバ12は、基
板11に一体的に設けられたリング状の第1の台13、
この第1の台13に装着される第2の台14、この第2
の台14に装着され、チャンバ12内に反応ガスを供給
するディスパージョン・ヘッド15によって構成されて
いる。これら第1の台13と第2の台14の相互間、お
よび第2の台14とディスパージョン・ヘッド15の相
互間には、シーリング部材としてのOリング16、17
がそれぞれ設けられている。
【0012】前記基体11には、透孔11Aが設けられ
ており、この透孔11Aには、中空の軸18が設けられ
ている。この軸18のうちチャンバ12の外部に位置す
る端部は、前記基体11の他方面に設けられた中空のハ
ウジング19に回転自在に設けられている。すなわち、
ハウジング19の一端は、Oリング20を介して基体1
1に固定されている。このハウジング19の内面には、
玉軸受21、22を介して前記軸18が回転自在に保持
されている。さらに、ハウジング19の外面には、玉軸
受23、24を介して中空の軸25が回転自在に保持さ
れている。この軸25の外面には、一体的にプーリ26
が設けられており、このプーリ26とモータ27の軸2
7Aに設けられたプーリ28には、ベルト29が掛渡さ
れている。したがって、モータ27が回転されると、プ
ーリ26、28、ベルト29を介して軸25が回転され
る。前記モータ27にはモータ制御部30が接続されて
おり、このモータ制御部30によってモータ27の回転
数が制御される。
【0013】さらに、前記軸25の内面には、複数のマ
グネット31が設けられ、前記軸18の外面にも複数の
マグネット32が設けられている。これらマグネット3
1とマグネット32は磁気的に結合されており、前記軸
25が回転されるとマグネット31、32を介して前記
軸18が回転されるようになっている。
【0014】一方、前記軸18のうちチャンバ12の内
部に位置する端部には、ケーシング33が連通して設け
られている。このケーシング33の開口部には、例えば
モリブデンあるいはグラフィトによって構成されたサセ
プタ34が設けられ、このサセプタ34によってケーシ
ング33は封止されている。前記サセプタ34の表面に
は、凹部34Aが設けられており、この凹部34A内に
ウェハ35が収容される。したがって、前記軸18が回
転されると、ケーシング33、サセプタ34、ウェハ3
5が一体的に回転される。
【0015】前記軸18の内部には、電極端子36、3
7が配設されている。これら電極端子36、37の一端
部は、前記ハウジング19の他端部に設けられた絶縁性
のフランジ38を貫通するとともに、このフランジ38
に保持されている。このフランジ38とハウジング19
の相互間にはOリング39が設けられ、フランジ38と
電極端子36の相互間、および電極端子37の相互間に
はそれぞれOリング40、41が設けられている。前記
電極端子36、37の他端部には、ボルト36A、37
Aが設けられており、これらボルト36A、37Aに
は、導電部材によって構成された支持体42、43が設
けられている。これら支持体42、43には、導電性の
脚部44、45が設けられており、この脚部44、45
には、前記サセプタ34と所定間隔離間された抵抗発熱
体46が設けられている。この発熱体46は、例えばタ
ングステンあるいはモリブデン、またはカーボンによっ
て構成されており、前記脚部44、45は発熱体46の
端部に接続されている。したがって、この発熱体46に
は電極端子36、37を介して供給された電力が支持体
42、43、脚部44、45を介して供給され加熱され
る。
【0016】前記発熱体46の中央部には、絶縁部材4
7を介在して熱電対48が貫通されている。この熱電対
48の先端は前記サセプタ34の裏面に設けられた凹部
34Aの内部に、サセプタ34と接触することなく配設
されている。この熱電対48は電極端子36、37とと
もに、前記軸18の内部に配設されている。すなわち、
熱電対48は前記フランジ38に設けられた絶縁性の保
持部材49によって保持されている。この保持部材49
と熱電対48の相互間には、Oリング50が設けられ、
保持部材49とフランジ38の相互間には、Oリング5
1が設けられている。前記熱電対48および電極端子3
6、37は、温度制御部52に接続されている。この温
度制御回路52は熱電対48によって検出されたサセプ
タ34の温度に応じて、電極端子36、37に供給する
電力を制御するものである。
【0017】図2は、前記ディスパージョン・ヘッド1
5を示すものである。このディスパージョン・ヘッド1
5は、例えばオゾンO3 をチャンバ12内に供給する複
数の第1のノズル15A、有機シラン系のTEOS(テ
トラエトキシシラン)、あるいはTMP(トリメトキシ
ホスフェート)、TMB(トリメトキシボロン)等をチ
ャンバ12内に供給する複数の第2のノズル15Bが、
サセプタ34の直径方向に沿って、直線状に交互に配設
されている。これら第1のノズル15Aは連結管15C
に連結され、第2のノズル15Bは連結管15Dに連結
されている。これら連結管15C、15Dには、図1に
示すように、ガスの供給を制御するガス制御部53が連
結されており、このガス制御部53によって、ガスの供
給速度が制御される。また、これら第1、第2のノズル
15A、15Bの先端とウェハ35の表面との距離L
は、約30mm〜10mmに設定されている。さらに、第
1、第2のノズル15A、15Bから、チャンバ12の
内部に供給されたガスは、基板11に設けられた排気口
54から排出される。この排気口54には、図示せぬ真
空ポンプが連結されている。
【0018】上記構成において、サセプタ34の凹部3
4Aにウェハ35を収容した状態において、温度制御回
路53によって発熱体46を制御し、サセプタ34およ
びウェハ35を加熱する。これとともに、モータ制御部
30によってモータ27を駆動して、サセプタ34を回
転させ、真空ポンプによって、チャンバ12内を減圧す
る。この状態において、ガス制御部53によりガスの供
給量を制御しながら、チャンバ12内に所定の線速でガ
スを供給することにより、ウェハ35に所要の膜が気相
成長される。ここで、上記装置を用いて、ウェハ35の
全面にSiO2 膜を形成する場合について具体的に説明
する。
【0019】この実施例において、サセプタ34の半径
は10cmであり、サセプタ34の回転数は、例えば40
〜2000rpm と変えて実験を行った。ウェハ35の加
熱温度は、例えば400〜450°Cであり、チャンバ
12内を、例えば38Torrに減圧した。この状態におい
て、第1のノズル15AからO3 を供給し、第2のノズ
ル15BからTEOSを供給した。これらガスの線速
は、例えば50cm/s とした。
【0020】この結果、図3、図4に示すように、サセ
プタ34の回転数を2000rpm とした場合、ウェハ全
面において、均一な速度で、均一な厚さのSiO2 膜を
形成することができた。
【0021】図4は正規化した膜厚を示しており、Aは
従来のCVD装置によってウェハ状に絶縁膜を成長させ
た場合を示し、Bはこの実施例によってウェハ状に絶縁
膜を成長させた場合を示している。同図より明らかなよ
うに、この実施例によれば、ノズルの位置に対応した膜
厚の凹凸を解消することができる。
【0022】しかも、この実施例によって、ウェハ35
に形成された配線パターン上に絶縁膜を形成した場合、
ステップカバレージが良好で平坦性に優れ、且つ、ボイ
ドがなく、均一な膜厚の膜を形成することができた。
【0023】なお、サセプタ34の回転数は2000rp
m に限定されるものではなく、1000rpm 〜3000
rpm において、良好な結果を得ることができた。また、
ガスの線速は、上記実施例に限定されるものではなく、
サセプタ34の周速がガスの線速以上となる関係であれ
ば、良好な膜を形成することができる。図5は、前記デ
ィスパージョン・ヘッド15の第2の実施例を示すもの
である。上記実施例において、ディスパージョン・ヘッ
ド15の
【0024】この実施例において、第1のノズル15
A、15A…は、ウェハ35の直径方向に所定間隔離間
して配設されている。第2のノズル15B、15B…
は、第1のノズル15A、15A…と並列で、且つ、第
1のノズル15A、15Aの相互間に設けられている。
第1、第2のノズル15A、15Bの直径は互いにL1
であり、第1のノズル15Aと15Aとの相互間隔、お
よび第2のノズル15Bと15Bとの相互間隔はいずれ
もL2であり、L1<L2なる関係とされている。した
がって、第1、第2のノズル15A、15Bは互いにオ
ーバーラップしている。
【0025】上記構成とした場合、第1、第2のノズル
15A、15Bが互いにオーバーラップしているため、
ノズルに対応した部分のみ膜が厚くなることを防止で
き、一層膜厚を均一化することができる。
【0026】図6は、前記ディスパージョン・ヘッド1
5の第3の実施例を示すものである。この実施例におい
て、第1のノズル15A、15A…は、ウェハ35の半
径方向に所定間隔離間して配設されている。第2のノズ
ル15B、15B…は、第1のノズル15A、15A…
の延長線上で、ウェハ35の半径方向に所定間隔離間し
て配設されている。第1、第2のノズル15A、15B
の直径L1および相互間隔L2は、図5に示す実施例と
同様である。第2のノズル15B、15B…は、ウェハ
35上を180°回転した場合、第1のノズル15A、
15A…の相互間で、且つ、互いにオーバーラップする
位置に配置されている。このような構成とした場合にお
いても、図5に示す実施例と同様の効果を得ることがで
きる。
【0027】図7は、前記ディスパージョン・ヘッド1
5の第3の実施例を示すものである。この実施例におい
て、第1、第2のノズル15A、15Bは、ウェハ35
の半径方向に所定間隔離間して配設され、且つ、ノズル
の数はウェハ35の中心に比べて周囲の方が多くされて
いる。このような構成とした場合、ウェハ35の中心部
と周縁部の膜厚を一層均一化することができる。
【0028】なお、図5乃至図7において、第1のノズ
ル15A、15Aの相互間隔、および第2のノズル15
B、15Bの相互間隔を等しくしたが、これらの相互間
隔を変えてもよい。また、反応ガスとしては、有機系シ
リコン化合物を使用したが、これに限定されるものでは
なく、タンタルオキサイド等を使用することも可能であ
る。その他、この発明の要旨を変えない範囲において、
種々変形実施可能なことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、供給手段を構成し、有機系シリコン化合物からなる
反応ガスを導く複数のノズル先端とウェハの相互間間隔
を30mm以下とするとともに、これらノズルをウェハの
径方向に配設し、且つサセプタの周速をガスの線速以上
とすることにより、膜の成長速度をウェハの中心部と周
辺部で等しくすることができるとともに、ウェハ全面に
均一な厚みの膜を成長させることが可能なCVD装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるCVD装置を示す
側断面図。
【図2】図1に示すディスパージョン・ヘッドの構成を
示す上面図。
【図3】図1に示すCVD装置を用いた膜の成長速度の
分布を示す図。
【図4】図1に示すCVD装置を用いた膜厚の分布を示
す図。
【図5】ディスパージョン・ヘッドの変形例を示す要部
の上面図。
【図6】ディスパージョン・ヘッドの変形例を示す要部
の上面図。
【図7】ディスパージョン・ヘッドの変形例を示す要部
の上面図。
【符号の説明】
11…基板、12…チャンバ、15…ディスパージョン
・ヘッド、15A、15B…第1、第2のノズル、18
…軸、27…モータ、30…モータ制御部、31、32
…マグネット、33…ケーシング、34…サセプタ、3
5…ウェハ、46…発熱体、52…温度制御回路、53
…ガス制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/316 X 8518−4M

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機系シリコン化合物からなる反応ガス
    が供給される第1の収容部と、 一端部が前記第1の収容部の内部に設けられ、第1の収
    容部に対して回転自在とされた中空の第2の収容部と、 前記第2の収容部の上部に設けられ、ウェハを載置する
    サセプタと、 前記第2の収容部の内部に設けられ、前記サセプタを加
    熱する加熱手段と、 前記第1の収容部に設けられ、前記サセプタに載置され
    たウェハに前記反応ガスを供給する複数のノズルを有
    し、このノズルの先端部と前記ウェハの表面との距離が
    30mm以内に設定された反応ガスの供給手段と、 前記サセプタの周速が前記供給手段から供給される反応
    ガスの線速以上の速度となるよう、前記第2の収容部を
    回転する駆動手段と、 を具備することを特徴とするCVD装置。
  2. 【請求項2】 前記供給手段は、前記サセプタの直径方
    向に沿って直線状に配設された反応ガスを吹出す複数の
    ノズルを有していることを特徴とする請求項1記載のC
    VD装置。
  3. 【請求項3】 前記供給手段は、前記サセプタの径方向
    に沿って所定間隔を隔てて直線状に配設され、反応ガス
    を吹出す複数の第1のノズルと、この第1のノズルの相
    互間に対応して設けられた複数の第2のノズルとを有す
    ることを特徴とする請求項1記載のCVD装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のノズルは、第1のノズルと並
    列に配設されていることを特徴とする請求項3記載のC
    VD装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のノズルは、第1のノズルと直
    列に配設されていることを特徴とする請求項3記載のC
    VD装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のノズルの相互間隔は、第1の
    ノズルの相互間隔より狭くされていることを特徴とする
    請求項3記載のCVD装置。
  7. 【請求項7】 前記ノズルの数は、ウェハの中心部より
    周辺部の方が多くされていることを特徴とする請求項1
    記載のCVD装置。
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