JP5843433B2 - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電源装置及び画像形成装置に関し、特に省電力モードを実現するための電源装置に関する。
近年、電子機器装置の省電力化が進んでおり、例えば、プリンタや複写機、ファクシミリ等の画像形成装置においても画像形成を行わない待機状態において省電力モードに入り、消費電力を可能な限り抑制する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。画像形成装置における省電力モードでは、画像形成が行われていない場合は、動作させる必要のないユニットへの給電を遮断する。例えば、記録紙を搬送等するためのモータの制御を行うモータ制御ユニットへの給電を遮断する。制御CPUは、出力信号を例えばローレベルに切り換えて、トランジスタを介して接続されたスイッチ素子を非導通状態とすることで、モータ制御ユニットへの給電を遮断する。これによりモータ制御ユニットで消費される分の電力が削減される。モータ制御ユニット以外にも動作させる必要のないユニットについては給電を遮断する。このように画像形成が行われていない場合は、動作させる必要のないユニットについて電源供給を遮断することによって、省電力モードを実現することができる。
特開2001−188442号公報
しかしながら、従来例では、省電力モードの状態において、装置のコンセントが抜かれた場合や電源スイッチがオフされた場合に、次のような課題が生じる。すなわち、電源装置内の複数のDC/DCコンバータの各電源出力に設けられた平滑コンデンサにチャージされた電荷がなかなか放電されず電圧低下に時間を要してしまう。装置の高機能化等に伴う電源出力容量の増大に伴い、平滑コンデンサの容量は増加傾向にある。その一方で省電力モード時の消費電力は、近年では1Wやそれ以下の値まで低減されるため、例えば、画像形成装置では平滑コンデンサの放電におよそ数秒から数十秒を要する場合もある。このように、省電力モードにおいてコンセントが抜かれた場合や電源スイッチがオフされた場合の電源出力の電圧低下に長い時間を要することで、以下のような課題が生じる。
第1の課題として、電源装置に、オペアンプからなる過電圧保護回路を用いた場合の課題を説明する。オペアンプは、非反転入力端子の電圧V(+)が反転入力電圧V(−)よりも小さくなった場合にローレベルの信号を出力し、このローレベルの信号が絶縁型DC/DCコンバータに入力されることで、絶縁型DC/DCコンバータの発振が停止される(後述する図3参照)。画像形成装置が省電力モードに入った状態で、コンセントが抜かれたり電源スイッチがオフされたりした場合等、電源からの電力供給が遮断されると、反転入力端子V(−)(=V3−Vf)は、非反転入力端子V(+)に比べて電圧降下が遅くなる。図8は横軸を経過時間、縦軸を電源電圧、オペアンプの出力としたグラフである。ここで、V1は商用電源を整流した直流電圧を絶縁型DC/DCコンバータで降圧した電圧、V3は電圧V1を非絶縁型DC/DCコンバータで降圧した電圧、Vfは過電圧保護回路内に設けられたダイオードの順方向電圧である。図8に示すように、電圧の降下途中で電圧V3の電源の過電圧状態が発生していないにも関わらずV(+)<V(−)の関係が成り立ち、オペアンプの出力がローレベルとなり絶縁型DC/DCコンバータの発振が強制的に停止される。この間に再度、コンセントの挿入や電源スイッチのオンにより装置に電源投入しても、V3の放電が完了するまでは絶縁型DC/DCコンバータが発振を開始することができない(起動不可能時間)。この時間はユーザにとってシステムダウン時間となるため、ユーザビリティを低下させてしまう。
第2の課題は、省電力モードに設定された場合、コントローラユニットが給電を受けた状態のままコントローラユニット内部の機能を一部停止させることで消費電力を抑える構成において生ずる。このような構成で省電力モード中にコンセントを抜いたり装置の電源スイッチをオフしたりすると、第1の課題と同様、平滑コンデンサの放電に時間を要する。このため、装置の電源をオフしたにも関わらず活電状態での増設メモリの挿抜が可能となり、増設メモリ及びコントローラユニットを破壊してしまう可能性がある。さらに絶縁型DC/DCコンバータは平滑コンデンサのチャージ電圧が所定電圧以下になるまで動作を継続してしまう。このため、省電力モードに設定された状態でコンセントを引き抜く又は装置の電源スイッチをオフしたとしても動作停止までに長い時間がかかってしまい、その分、無駄な動作が生じる可能性がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、省電力モード中に電源からの電力供給が遮断された場合でもコンデンサの放電を速やかに行うことを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)力される第1の直流電圧を前記第1の直流電圧よりも低い第2の直流電圧に変換し、前記第2の直流電圧を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記第2の直流電圧を安定させるためのコンデンサと、前記コンデンサによって安定された前記第2の直流電圧が供給可能な負荷と、を備え、前記負荷の全部又は一部の動作停止している停止モードに切り替わることが可能な電源装置であって、商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出する検出手段と、前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が高くなると、前記第1の直流電圧の前記出力手段への入力を停止させる保護手段と、前記停止モードにおいて、前記検出手段により前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出した場合に、前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が低い状態が維持されるように、前記停止モードにおいて停止している前記負荷を動作させることによって、前記コンデンサに充電された電荷を放電させるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする電源装置。
(2)入力される第1の直流電圧を前記第1の直流電圧よりも低い第2の直流電圧に変換し、前記第2の直流電圧を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記第2の直流電圧を安定させるためのコンデンサと、記録材に画像を形成するための負荷であって、前記コンデンサによって安定された前記第2の直流電圧が供給可能な負荷と、を備え、前記負荷の全部又は一部の動作が停止している停止モードに切り替わることが可能な画像形成装置であって、商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出する検出手段と、前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が高くなると、前記第1の直流電圧の前記出力手段への入力を停止させる保護手段と、前記停止モードにおいて、前記検出手段により前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出した場合に、前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が低い状態が維持されるように、前記停止モードにおいて停止している前記負荷を動作させることによって、前記コンデンサに充電された電荷を放電させるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、省電力モード中に電源からの電力供給が遮断された場合でもコンデンサの放電を速やかに行うことができる。
実施例1の電源装置の概略構成を示す図 実施例1の停電検出回路の動作波形を示す図 実施例1の電源装置の制御を説明するフローチャート 実施例1の電源装置の過電圧保護回路の動作波形を示す図 実施例2の電源装置の概略構成を示す図、コントローラユニットの概略構成を示す図 実施例2の電源装置の制御を説明するフローチャート 実施例3の電源装置の要部構成図、動作波形を示す図 従来例の電源装置の過電圧保護回路の動作波形を示す図
以下に、本発明に係わる実施の形態を、図面を参照して詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(電源装置の概略構成)
図1は実施例1の画像形成装置の電源装置の概略構成を示す図である。本実施例の電源装置は、コンセント1を介して商用電源(不図示)より交流電圧が供給され、整流ダイオードブリッジ6及び平滑コンデンサ7によって直流電圧に整流される。絶縁型DC/DCコンバータ8(出力手段)は、整流された直流電圧を入力として1次側回路との絶縁を確保するとともに、降圧された2次側の直流電圧V1を出力する。非絶縁型DC/DCコンバータ13及び23(出力手段)は、1次側の直流電圧V1から、さらに降圧された2次側の直流電圧V2及びV3を出力する。V1、V2及びV3の出力には、各々出力電圧を安定させるための平滑コンデンサ9、16及び24が設けられ、負荷容量に合わせてコンデンサ容量が設定されている。尚、画像形成装置内には、画像形成に必要な各ユニットが存在するが、詳細説明を省略し本実施例では、制御CPU36(単にCPUと図示)、コントローラユニット21(負荷)及びモータ制御ユニット34(負荷)のみを図1の例に図示している。
制御CPU36は、V2を動作電源(以下、電源V2ともいう)とし、画像形成装置全体の制御を行い、そのために各ユニットからの入力信号を受信し、又は各ユニットへの出力信号を送信する機能を有する。コントローラユニット21は、電源V2から給電を受け、画像形成装置と接続されたPC(パーソナルコンピュータ:不図示)から送信された画像データの処理を行う。画像処理スピード向上のために、ユーザはオプションで外部から増設メモリ22を取り付けることができる。モータ制御ユニット34は画像形成装置内において記録紙の搬送等を行うモータ(不図示)の制御を行い、V3を駆動電源(以下、電源V3ともいう)とし、その電源供給はスイッチ素子30を介して制御CPU36によって制御される。制御CPU36は、SO3信号をモータ制御ユニット34に出力し、モータ制御ユニット34の回転速度を制御する。制御CPU36は、モータ制御ユニット34への給電を遮断するために、出力信号SO1をローレベルに設定して、トランジスタ32(スイッチ手段)をオフにする。そして、制御CPU36は、トランジスタ32と接続されたPチャネルFETであるスイッチ素子30を非導通状態とする。これによりモータ制御ユニット34の全部の動作が停止する。29、31、33は抵抗である。これによりモータ制御ユニット34で消費される分の電力が削減される。このように本実施例の電源装置は、画像形成が行われていない場合は、動作させる必要のないユニットについて電源供給を遮断することによって、消費電力を低減する省電力モードで動作可能である。尚、制御CPU36は例えばタイマを有し、画像形成動作が終了してからの時間をタイマで計測し、予め設定された所定時間を経過しても次のジョブを受信しなかった場合に省電力に移行する。
(過電圧保護回路)
図1に本実施例のオペアンプ39からなる過電圧保護回路44の例を示す。過電圧保護回路44は、非絶縁型DC/DCコンバータ23が制御不能に陥り、V3が過電圧状態を維持しないようにする。その機能としては、非絶縁型DC/DCコンバータ23の入力電圧となる絶縁型DC/DCコンバータ8の動作を停止することで過電圧状態を改善する。図1の電源構成において、最も出力電圧精度の良いV1を基準電圧とし、その下流にあるV3の電圧を監視する。電圧V1を抵抗40及び抵抗42で分圧してオペアンプ39の非反転入力端子V(+)に入力し、反転入力端子V(−)にはV3からダイオード41の順方向電圧Vfを差し引いた電圧が入力される。尚、抵抗43は電流制限抵抗である。V1及びV3が正常出力している場合、オペアンプ39の非反転入力端子V(+)と反転入力端子V(−)の関係は、V(+)>V(−)が成立し、オペアンプ39はハイレベルの信号を絶縁型DC/DCコンバータ8に出力する。一方、非絶縁型DC/DCコンバータ23が制御不能に陥り、V3の電圧が上昇した場合、オペアンプ39の入力関係は、V(+)<V(−)となる。このときオペアンプ39の出力はローレベル(以下、Lo信号という)となり、このLo信号が絶縁型DC/DCコンバータ8に入力されることで、その発振が停止される。尚ダイオード41はV1からV3への電荷逆流防止のために挿入される。このように、過電圧保護回路は簡易でかつ安価に構成できる。
しかし、画像形成装置が省電力モードに入った状態において、コンセント1を抜かれた場合又は電源スイッチ37をオフされた場合、V3の消費電力はほぼゼロであるため平滑コンデンサ24の放電に長い時間を要する。仮に平滑コンデンサ24の容量を100uFとして、省電力モードにおける電源V3とグランド間のインピーダンスが100kΩとすると、放電時定数は10秒となる。これに対してV1は非絶縁型DC/DCコンバータ13によりV2に変換され、そのV2の電荷がコントローラユニット21及び制御CPU36によって消費されるため、V3に比較して速やかに低下する。よって図8に示すように反転入力端子V(−)は、非反転入力端子V(+)に比べて電圧降下が遅く、降下途中でV3電源の過電圧状態が発生していないにも関わらずV(+)<V(−)の関係が成り立つ。これにより、オペアンプ39の出力がローレベルとなり絶縁型DC/DCコンバータ8の発振が強制的に停止される。この間に再度、コンセント1の挿入や電源スイッチ37のオンによって電源投入しても、V3の放電が完了するまでは絶縁型DC/DCコンバータ8が発振を開始することができない。
(停電検出回路)
本実施例では、画像形成装置の定着装置の制御等に利用されている周波数検知回路を用いて停電検出を行う。すなわち、周波数検知回路が停電検出回路(検出手段)として機能する。以下に図1を用いて周波数検知回路の説明を行う。コンセント1に繋がる2つのパターン間(ACライン間)に、フォトカプラの発光ダイオード5a(発光素子)、整流ダイオード3及び電流制限抵抗2を挿入する。図2(a)に示すようにコンセント1を介して入力された商用電源の交流電圧に対して、整流ダイオード3の向きにのみ電流が流れるため、図2(b)に示すように交流電圧に同期して発光ダイオード5aに順方向電流が流れて発光する。一方、フォトカプラの受光トランジスタ5b(受光素子)は、そのコレクタ端子が制御CPU36に接続されるとともに抵抗35によって電源V2にプルアップされており、受光することによって図2(c)に示すように方形波パルスが生成される。フォトカプラの受光トランジスタ5bは、制御CPU36に対してこの方形波パルス(パルス信号)をSI3信号として出力する。制御CPU36は、この方形波パルスがSI3信号として入力されることによって、商用電源の周波数検知や交流電圧波形とのタイミング同期を行うことができる。フォトカプラの受光トランジスタ5bからパルス信号が所定時間出力されない場合、すなわち制御CPU36にパルス信号が一定時間以上入力されない場合に(図2(a)破線)、制御CPU36は停電すなわち電源供給が遮断されたと判断することができる。尚、制御CPU36は、例えばカウンタを用いて、受光トランジスタ5bのコレクタ電圧の立ち上がりから所定時間立ち下がりを検出できなかった場合に電源供給が遮断されたと判断する。ここで、カウンタに代えて例えばタイマを用いる構成としてもよい。また、電源供給が遮断されたか否かの判断は、コントローラユニット21が行う構成としてもよい。
(電源オフ処理の制御)
図3を用いて本実施例の電源オフ処理の制御フローを説明する。電源が投入され制御CPU36が制御を開始すると、制御CPU36は装置が省電力モードの状態であるか否かを判断する(ステップ1(以下、S1))。S1で制御CPU36は、装置が省電力モードであると判断した場合は、S2で出力信号SO1(SO1信号)をローレベル(Lo出力)に設定して、スイッチ素子30をオフ状態にする。これにより制御CPU36は、モータ制御ユニット34への給電を停止し、消費電力を低減することができる。S3で制御CPU36は、コンセント1が抜かれたり電源スイッチ37がオフされた状態、すなわち給電停止状態であるか否かを判断する。具体的には制御CPU36は、周波数検知回路からの入力信号SI3において一定時間パルスが検出されない場合に給電停止状態であると判断する。S3で制御CPU36は、装置が給電停止状態であると判断した場合には、S4で出力信号SO1をハイレベル(Hi出力)に設定して、スイッチ素子30をオン状態とする。これにより制御CPU36は、モータ制御ユニット34(放電用負荷)への給電を開始する。このように、省電力モード中に制御CPU36が給電停止状態であることを判断し、モータ制御ユニット34への給電を開始することによって、電源V3は速やかに電圧降下することができる。
このように省電力モードにおいて給電停止状態を検知した場合に、消費電力削減のために給電を停止していたユニット(本実施例では例えばモータ制御ユニット34)に対して、給電を再開することによって電源電圧V3を速やかに降下させることができる。これにより、図4に示すように、過電圧保護回路44のオペアンプ39の反転入力端子V(−)を速やかに降下させ、非反転入力端子V(+)に対して、常に下回るようにすることができる。従って、オペアンプ39の出力がハイレベルに維持され、常に電源の再起動が可能な状態(常時起動可能)を保持することができる。ここで、図4は横軸を経過時間、縦軸を電源電圧、オペアンプ39の出力としたグラフである。
以上本実施例によれば、省電力モード中に電源からの電力供給が遮断された場合でも平滑コンデンサの放電を速やかに行うことができる。従ってユーザビリティを低下させることなく、省電力モードを実現することが可能となる。
図5(a)は実施例2の電源装置の概要を示す図である。実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、説明は省略する。本実施例では省電力モードを実現するために、コントローラユニット21内部の機能を停止させる場合について説明する。
(コントローラユニット)
図5(b)にコントローラユニット21内部のブロック図を示す。コントローラユニット21は、コントローラ制御ASIC59、増設メモリスロット50、イーサネット(登録商標)インターフェース54、USBインターフェース55を内蔵している。コントローラユニット21には、この他にも構成要素が存在するが本実施例では省略する。イーサネット(登録商標)インターフェース54及びUSBインターフェース55は各々イーサネット(登録商標)ケーブル56及びUSBケーブル57と接続され、不図示のネットワークや各ユーザのPC(パーソナルコンピュータ)と接続されている。増設メモリスロット50は、外部からユーザが増設メモリ22を装着するために設けられている。これら各種インターフェースやメモリスロットは、コントローラ制御ASIC59によって制御される。コントローラ制御ASIC59内部には、インターフェース通信制御部53、メモリ制御部51、画像処理制御部52等の各機能が内蔵されている。
コントローラユニット21はV2から常時電源供給を受けるが、省電力モードを達成するために、コントローラ制御ASIC59内の機能について、一部を除いて全て停止して、コントローラユニット21として消費される電力を削減することができる。例えばコントローラ制御ASIC59内の画像処理制御部52及びメモリ制御部51は、画像形成を行わない省電力モードでは、制御クロックの供給自体を止めて完全に機能を停止させる。その後、コントローラユニット21は、インターフェース通信制御部53を介して、ユーザからのプリント要求信号があった場合に、停止していた機能を復活させて再び画像形成を行う。このように本実施例のコントローラユニット21は、常時電源供給を受ける場合においても、その内部機能を停止させることで電力消費を抑制することできる。コントローラユニット21が内部機能を停止させている状態で、コンセント1を抜くか電源スイッチ37をオフすると、実施例1同様にV2電圧の降下に時間がかかる。このため、この間に増設メモリ22を挿抜すると増設メモリ22及びコントローラユニット21を破壊してしまうおそれがある。
本実施例では、図5(a)に示すように電源V2とグランド電位間に、トランジスタ19(切換素子)及び抵抗17を直列に挿入する。トランジスタ19のベース端子はプルアップ抵抗18によってV2電位にプルアップされ、かつ制御CPU36にベース抵抗20を介して接続される。プルアップ抵抗18は、抵抗17に比して十分大きな抵抗とし、制御CPU36が信号SO2をローレベル(Lo)に設定し、プルアップ抵抗18に電流が流れた場合でも、省電力モードにおける目標電力値に影響を与えないようにする。一例として、V2=3.3Vとし、抵抗17を100Ω、プルアップ抵抗18を10kΩと設定すると、プルアップ抵抗18で消費される最大電力は1mW程度あり、省電力モード時の目標消費電力値が1Wだとしても無視できる電力といえる。
(制御CPU)
本実施例における制御CPU36は、その電源電圧V2が一定値(リセット電圧)を越えた場合に自身のリセット状態を解除し、リセット電圧を下回った場合にリセット状態に設定するパワーオンリセット機能を備えている。制御CPU36がリセット状態となった場合は、機能を停止して全ての出力端子は高インピーダンス状態に保持される。よって制御CPU36自体の消費電力が低減する。
(電源オフ処理の制御)
本実施例の電源オフ処理の制御について、図6を用いて説明する。S5で制御CPU36は、制御CPU36の電源電圧であるV2がリセット電圧より大きいか否かを判断する。S5で制御CPU36は、V2がリセット電圧より低いと判断した場合は、リセット状態を保持し、全ての出力端子を高インピーダンスに保持している。従ってトランジスタ19の初期状態はオン状態となる。S5で制御CPU36は、V2がリセット電圧より大きいと判断すると、S6でリセット解除状態に遷移し、S7でSO2信号をローレベル(Lo出力)に設定する。これによりトランジスタ19はオフ状態となり、抵抗17による電力消費がゼロとなる。S8で制御CPU36は、コンセント1が抜かれて給電停止状態であるか否かを判断する。S8の判断は、実施例1(図3 S3)で説明した判断と同様である。S8で制御CPU36は給電停止状態であると判断した場合、S9でSO2信号をハイレベル(Hi出力)に設定する。従ってトランジスタ19はオン状態になり、抵抗17(放電用負荷)を介して平滑コンデンサ16の放電経路を形成する。仮に平滑コンデンサ16の容量を1000uF、抵抗17の抵抗値を100Ωとすると、放電時定数は0.1sであり、V2電圧は速やかに電圧降下する。従ってコンセント1を抜いたユーザがオプションの増設メモリ22を挿入したり、抜いたりする作業を行っても活電挿抜となることを回避することが可能となる。S10で制御CPU36は、V2がリセット電圧より小さいか否かを判断し、V2がリセット電圧より小さいと判断した場合、S11でリセット状態に遷移し、制御CPU36の入出力ポート全てを高インピーダンスに設定する。尚、本実施例ではオプションとして増設メモリ22の挿抜について説明したが、その他のオプション装置の挿抜についても適用できる。ここでV2電圧が降下する際に、制御CPU36のリセット電圧を下回ると、制御CPU36のSO2信号の出力ポートはハイレベルの出力状態から高インピーダンス状態に遷移してしまう。しかしながらプルアップ抵抗18が存在するため、トランジスタ19のオン状態は継続され、V2は継続して速やかに降下する。
本実施例において重要となるのは、V2の電源出力とグランド間にノーマリーオンとなる負荷素子(トランジスタ19)を挿入する点にある。このような構成により、V2電源電圧低下によって制御CPU36がリセット状態となり制御CPU36による制御が不可能な状態においても放電経路を形成することが可能となる。
以上本実施例によれば、省電力モード中に電源からの電力供給が遮断された場合でも平滑コンデンサの放電を速やかに行うことができる。これにより、電源オフ後すぐにユーザが増設メモリ等のオプション装置を脱着する作業を行っても、オプション装置や装置本体を破壊するおそれがなく、省電力モードを実現することができる。
図7(a)は実施例3の電源装置の要部概略構成図であり、実施例1と異なる構成となる要部のみ記載している。実施例1と同じ構成である平滑コンデンサ7の後段部は図示を省略し、図1と同じ符号を用いて以下説明する。Xコンデンサ45は商用電源のライン間に接続するノーマルモードノイズ除去用のコンデンサである。放電抵抗61、62は、コンセント1を引き抜いたときに、Xコンデンサ45のチャージ電荷を放電させるための抵抗である。ここで、法令により、コンセント1を引き抜いてから1秒後の電圧を初期値に対して37%以下にすることが定められている。このため、放電抵抗61、62の抵抗値は、Xコンデンサ45の容量に応じて設定する必要がある。従来は、Xコンデンサ45の放電を抵抗61、62のみで構成していたが、本実施例では、放電抵抗61、62に加えて、フォトカプラの発光ダイオード5a、ダイオード48及び49を追加して構成している点に特徴がある。
(停電検出回路)
フォトカプラの発光ダイオード5aはコンセント1の引き抜き又は電源スイッチ37のオフを検出するための素子として使用し、ダイオード48、49は交流電流を交互に流すために使用する素子である。通常動作において、商用電源の電源スイッチ37側がプラス極性のとき、電流は放電抵抗61、フォトカプラの発光ダイオード5a、ダイオード48を経由してコンセント1に流れる。一方、商用電源が電源スイッチ37側がマイナス極性のとき、電流は放電抵抗62、フォトカプラの発光ダイオード5a、ダイオード49を経由してコンセント1に流れる。コンセント1の引き抜き時のXコンデンサ45の放電時も、Xコンデンサ45に充電されている極性によって上記と同様の経路で電流が流れる。つまり本実施例の場合、電流は放電抵抗61、62のいずれか片方だけに流れるため、Xコンデンサ45の放電時間を従来と同等とした場合、放電抵抗値は従来に対して2倍に設定する必要がある。このとき、放電抵抗としてのトータル消費電力は、従来と本実施例は同等となる。つまり、もともと消費しているXコンデンサ45の放電電流を、AC入力電圧の停電検知に利用することで、消費電力を従来に対して追加することなくAC入力電圧の停電検知を実現する。
上記構成において、フォトカプラの発光ダイオード5aに流れる電流(IPC)は、横軸を時間、縦軸を電圧とすると、図7(b−2)に示すようにAC入力電圧(図7(b−1))を整流した波形と相似形になる。一方、フォトカプラの受光トランジスタ5bは抵抗35にて制御CPU36のVccと同じ電源電圧V2でプルアップし、受光トランジスタ5bのコレクタは制御CPU36の入力ポートに接続している(図1参照)。フォトカプラの発光ダイオード5aに図7(b−2)のような電流が流れると、受光トランジスタ5bのコレクタには、図7(b−3)のようなパルス波形(VSI3)が発生する。このような構成において、省電力モード時にコンセント1が引き抜かれる又は電源スイッチ37がオフされると、フォトカプラの発光ダイオード5aには電流が流れない。このため受光トランジスタ5bは常にオフし、制御CPU36のポートにはハイレベルの信号SI3が入力される。従って、制御CPU36は実施例1同様、パルス波形が入力されているか否かを監視することでコンセント1の引き抜き又は電源スイッチ37のオフによる電力供給の遮断すなわち停電を検出することが可能になる。
コンセント1の引き抜き又は電源スイッチ37のオフ検出における制御CPU36の処理は、実施例1で説明した図3のフローチャートと同じであるため説明を省略する。これにより電源V3は速やかに電圧降下することができる。
以上説明したように、省電力モードにおいて停電状態を検知した場合又は省電力モードから通常モード時への復帰期間中に停電状態を検知した場合、本実施例でも電源電圧V3を速やかに降下させることができる。具体的には、消費電力を増加させることなく、消費電力削減のために給電を停止していた例えばモータ制御ユニット34に対して、給電を再開することによって電源電圧V3を速やかに降下させることができる。従って、実施例1と同様、図5に示すようにオペアンプ39の反転入力端子V(−)を速やかに降下させ、非反転入力端子V(+)に対して常に下回るようにすることができる。これにより過電圧保護回路44のオペアンプ39の出力がハイレベルに維持され常に電源の再起動が可能な状態を保持することができる。また本実施例においても、実施例2と同様、絶縁型DC/DCコンバータ8の動作を速やかに停止することも可能になり、ユーザが増設メモリ22を活電挿抜することを回避することができる。また、専用の放電抵抗を構成する必要がないため、トータル消費電力をより削減することができる。このように、省電力モード中に電源からの電力供給が遮断された場合でも平滑コンデンサの放電を速やかに行うことができる。従ってユーザビリティを低下させることなく、省電力モードを実現することが可能となる。
5a フォトカプラの発光ダイオード
5b フォトカプラの受光トランジスタ
23 非絶縁型DC/DCコンバータ
24 平滑コンデンサ
34 モータ制御ユニット
36 制御CPU

Claims (13)

  1. 力される第1の直流電圧を前記第1の直流電圧よりも低い第2の直流電圧に変換し、前記第2の直流電圧を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記第2の直流電圧を安定させるためのコンデンサと、
    前記コンデンサによって安定された前記第2の直流電圧が供給可能な負荷と、を備え、
    前記負荷の全部又は一部の動作停止している停止モードに切り替わることが可能な電源装置であって、
    商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出する検出手段と、
    前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が高くなると、前記第1の直流電圧の前記出力手段への入力を停止させる保護手段と、
    前記停止モードにおいて、前記検出手段により前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出した場合に、前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が低い状態が維持されるように、前記停止モードにおいて停止している前記負荷を動作させることによって、前記コンデンサに充電された電荷を放電させるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記負荷の全部が動作している動作モードに切り替わることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記コンデンサによって安定された前記第2の直流電圧を前記負荷に供給するか否かを切り替えるためのスイッチ手段を備え、
    前記制御手段は、前記停止モードにおいて、前記検出手段により前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出した場合に、前記スイッチ手段により前記負荷を動作させるように制御することを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記負荷は、前記出力手段の前記第2の直流電圧が出力される側の電源ラインとグランドの間に接続された抵抗であり、前記停止モードとは、前記負荷に電流が流れていない状態であることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  5. 前記抵抗に直列に接続され、オンとオフの切り換えが可能な切換素子を有し、
    前記制御手段は、前記検出手段により前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出した場合に、前記切換素子をオンに切り換えることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記切換素子は、ノーマリーオンとなる切換素子であることを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記検出手段は、前記商用電源の交流電圧に同期して発光する発光手段と、前記発光手段によって発光された光を受光してパルス信号を出力する受光手段と、を有し、
    前記受光手段により出力されるパルス信号が所定時間出力されない場合に、前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電源装置。
  8. 前記検出手段は、ノーマルモードノイズを除去するためのコンデンサと、前記ノーマルモードノイズを除去するためのコンデンサに充電された電荷を放電させるための抵抗と、を有し、
    前記発光手段は、前記ノーマルモードノイズを除去するためのコンデンサに充電された電荷を放電させるための抵抗に接続され、前記ノーマルモードノイズを除去するためのコンデンサの放電を行うことを特徴とする請求項7に記載の電源装置。
  9. 前記第1の直流電圧を出力する出力手段を有し、
    前記第1の直流電圧を出力する出力手段は絶縁型のコンバータであって、前記第2の直流電圧を出力する出力手段は非絶縁型のコンバータであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電源装置。
  10. 前記保護手段は、前記第1の直流電圧を分圧した値よりも、前記第2の直流電圧からダイオードの順方向電圧を差し引いた電圧の値が大きくなった場合に、前記第1の直流電圧を出力する出力手段を停止させる保護回路であることを特徴とする請求項9に記載の電源装置。
  11. 入力される第1の直流電圧を前記第1の直流電圧よりも低い第2の直流電圧に変換し、前記第2の直流電圧を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記第2の直流電圧を安定させるためのコンデンサと、
    記録材に画像を形成するための負荷であって、前記コンデンサによって安定された前記第2の直流電圧が供給可能な負荷と、を備え、
    前記負荷の全部又は一部の動作が停止している停止モードに切り替わることが可能な画像形成装置であって、
    商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出する検出手段と、
    前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が高くなると、前記第1の直流電圧の前記出力手段への入力を停止させる保護手段と、
    前記停止モードにおいて、前記検出手段により前記商用電源からの電力供給が遮断されたことを検出した場合に、前記第1の直流電圧よりも前記第2の直流電圧が低い状態が維持されるように、前記停止モードにおいて停止している前記負荷を動作させることによって、前記コンデンサに充電された電荷を放電させるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記第1の直流電圧を出力する出力手段を有し、
    前記第1の直流電圧を出力する出力手段は絶縁型のコンバータであって、前記第2の直流電圧を出力する出力手段は非絶縁型のコンバータであることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記保護手段は、前記第1の直流電圧を分圧した値よりも、前記第2の直流電圧からダイオードの順方向電圧を差し引いた電圧の値が大きくなった場合に、前記第1の直流電圧を出力する出力手段を停止させる保護回路であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
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