JP2000184718A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2000184718A
JP2000184718A JP10351222A JP35122298A JP2000184718A JP 2000184718 A JP2000184718 A JP 2000184718A JP 10351222 A JP10351222 A JP 10351222A JP 35122298 A JP35122298 A JP 35122298A JP 2000184718 A JP2000184718 A JP 2000184718A
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smoothing capacitor
current
discharge resistor
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Masato Sasaki
正人 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング電源装置内部の蓄積電荷放電用
抵抗に電流が流れることにより生ずる電力損失を無く
す。 【解決手段】 AC入力のフイルタ回路の蓄積電荷を放
電させる第1の放電抵抗に第1のスイッチング素子を直
列接続し、整流ダイオード出力側の平滑コンデンサの蓄
積電荷を放電させる第2の放電抵抗に第2のスイッチン
グ素子を直列接続する。前記平滑コンデンサの充電電流
を検出する電流検出手段と、この電流検出手段からの検
出信号に基づき前記第1及び第2のスイッチング素子を
制御する制御手段とを備え、AC入力印加時、前記電流
検出手段は前記平滑コンデンサの充電電流有りを検出し
て前記制御手段に伝達し、前記制御手段は前記第1及び
第2のスイッチング素子をオフし、前記第1及び第2の
放電抵抗に流れる電流を遮断させることにより、前記第
1及び第2の放電抵抗の電力損失を無くす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は産業用や民生用の機
器に直流安定化電圧を供給するスイッチング電源装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例のスイッチング電源装置の
概略的構成を示すブロック回路図である。以下、図6を
用い従来の技術を説明する。
【0003】図6の従来例のスイッチング電源装置50
は以下の構成からなる。図6において、AC電源51は
AC入力端子52に印加される。AC入力端子52と整
流ダイオード58の間には、フイルタ回路54と放電抵
抗53とが配設され、フイルタ回路54はコンデンサ5
5とコモンモードチョークコイル56とコンデンサ57
とから構成されている。整流ダイオード58の出力側と
DC出力端子62の間には、放電抵抗59と平滑コンデ
ンサ60とDC/DCコンバータ61とが配設されてい
る。整流ダイオード58はダイオードブリッジで構成さ
れている。
【0004】次に図6における各回路の動作について説
明する。AC電源51はAC入力端子52より、放電抵
抗53とフイルタ回路54を介して整流ダイオード58
に印加される。AC電源51は整流ダイオード58によ
り整流され、平滑コンデンサ60により平滑化された
後、DC/DCコンバータ61に印加される。そしてD
C/DCコンバータ61によって所望のDC電圧に安定
化制御され、DC出力端子62より出力される。
【0005】フイルタ回路54は、スイッチング電源装
置50の内部で発生した雑音がAC入力端子52より外
部に漏れるのを防ぐ働きをしている。
【0006】また、海外の安全規格等では、AC電源5
1が遮断された後、ある一定時間内に、フイルタ回路5
4のコンデンサ55、コンデンサ57、及び平滑コンデ
ンサ60の電圧をある電圧以下にするように規定されて
いる。即ち、AC電源51が遮断された後、放電抵抗5
3は、フイルタ回路54のコンデンサ55、コンデンサ
57に蓄積された電荷を、放電抵抗59は、平滑コンデ
ンサ60に蓄積された電荷をそれぞれ速やかに放電させ
るために、それぞれ配設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術のスイッチ
ング電源装置50において、前述のように、放電抵抗5
3、放電抵抗59は、AC電源51が通電中にフイルタ
回路54のコンデンサ55、コンデンサ57、平滑コン
デンサ60にそれぞれ蓄積された電荷を、AC電源51
が遮断された後、速やかに放電させるために配設された
ものである。
【0008】しかしながら、AC電源51が通電中にも
放電抵抗53、放電抵抗59を電流が流れるため、放電
抵抗53、放電抵抗59による電力損失が発生する。ま
た、AC電源51が遮断された後、前記それぞれのコン
デンサに蓄積された電荷を、速やかに放電させるために
は、放電抵抗53、放電抵抗59の抵抗値を小さい値に
するため、前記電力損失は益々大きくなるという問題が
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
スイッチング電源装置は、AC入力端子と、フイルタ回
路及びこのフイルタ回路に蓄えられた電荷を放電させる
第1の放電抵抗と、前記AC入力端子より前記フイルタ
回路を介して入力されたAC入力を整流する整流ダイオ
ードと、この整流ダイオードの出力側に設けた平滑コン
デンサ及びこの平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電
させる第2の放電抵抗と、この平滑コンデンサの出力側
に設けたDC/DCコンバータと、からなるスイッチン
グ電源装置において、前記第1の放電抵抗に直列接続さ
れた第1のスイッチング素子と、前記第2の放電抵抗に
直列接続された第2のスイッチング素子と、前記平滑コ
ンデンサの充電電流を検出する電流検出手段と、この電
流検出手段からの検出信号に基づき前記第1及び第2の
スイッチング素子を制御する制御手段とを備え、AC入
力印加時、前記電流検出手段は前記平滑コンデンサの充
電電流有りを検出して前記制御手段に伝達し、前記制御
手段は前記第1及び第2のスイッチング素子をオフし、
前記第1及び第2の放電抵抗に流れる電流を遮断させる
ことにより、前記第1及び第2の放電抵抗の電力損失を
無くしたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項2記載のスイッチン
グ電源装置は、AC入力端子と、フイルタ回路及びこの
フイルタ回路に蓄えられた電荷を放電させる放電抵抗
と、前記AC入力端子より前記フイルタ回路を介して入
力されたAC入力を整流する整流ダイオードと、この整
流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサと、この
平滑コンデンサの出力側に設けたDC/DCコンバータ
と、からなるスイッチング電源装置において、前記放電
抵抗に直列接続されたスイッチング素子と、前記平滑コ
ンデンサの充電電流を検出する電流検出手段と、この電
流検出手段からの検出信号に基づき前記スイッチング素
子を制御する制御手段とを備え、AC入力印加時、前記
電流検出手段は前記平滑コンデンサの充電電流有りを検
出して前記制御手段に伝達し、前記制御手段は前記スイ
ッチング素子をオフし、前記放電抵抗に流れる電流を遮
断させることにより、前記放電抵抗の電力損失を無くし
たことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項3記載のスイッチン
グ電源装置は、AC入力を整流する整流ダイオードと、
この整流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサ及
びこの平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電させる放
電抵抗と、この平滑コンデンサの出力側に設けたDC/
DCコンバータと、からなるスイッチング電源装置にお
いて、前記放電抵抗に直列接続されたスイッチング素子
と、前記平滑コンデンサの充電電流を検出する電流検出
手段と、この電流検出手段からの検出信号に基づき前記
スイッチング素子を制御する制御手段とを備え、AC入
力印加時、前記電流検出手段は前記平滑コンデンサの充
電電流有りを検出して前記制御手段に伝達し、前記制御
手段は前記スイッチング素子をオフし、前記放電抵抗に
流れる電流を遮断させることにより、前記放電抵抗の電
力損失を無くしたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項4記載のスイッチン
グ電源装置は、前記電流検出手段が、抵抗で構成され、
前記平滑コンデンサの充電電流を電圧に変換して出力す
ることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項5記載のスイッチン
グ電源装置は、前記制御手段が、少なくともダイオード
とコンデンサからなる平滑回路で構成され、前記電流検
出手段の出力をDC電圧に変換する機能を有することを
特徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項6記載のスイッチン
グ電源装置は、前記スイッチング素子が、光MOSFE
Tで構成され、前記制御手段の出力を前記光MOSFE
Tの発光素子側に印加することにより、前記光MOSF
ETの受光素子側に伝達することを特徴とするものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1〜図3
は、本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチング電
源装置に関する図であり、図1は本発明のスイッチング
電源装置の概略的構成を示すブロック回路図、図2は本
発明のスイッチング電源装置の実施例を示す回路図、図
3は本発明のスイッチング電源装置の動作波形を示す説
明図である。
【0016】図1の本発明のスイッチング電源装置1は
以下の構成からなる。図1において、AC電源11はA
C入力端子12に印加される。AC入力端子12と整流
ダイオード18の間には、フイルタ回路14と第1の放
電抵抗13とこの第1の放電抵抗13に直列接続された
第1のスイッチング素子23が配設され、フイルタ回路
14はコンデンサ15とコモンモードチョークコイル1
6とコンデンサ17とから構成されている。
【0017】整流ダイオード18の出力側とDC出力端
子22の間には、第2の放電抵抗19とこの第2の放電
抵抗19に直列接続された第2のスイッチング素子25
と、平滑コンデンサ20とDC/DCコンバータ21と
が配設されている。そして、整流ダイオード18はダイ
オードブリッジで構成されている。
【0018】また、電流検出部30(電流検出手段)
が、整流ダイオード18の端子18dと平滑コンデンサ
20の低電圧側との間に配設され、電流検出部30の出
力側には制御部40(制御手段)が接続され、制御部4
0の出力側には第1のスイッチング素子23、第2のス
イッチング素子25がそれぞれ接続されている。
【0019】また、図1では、電流検出部30が、整流
ダイオード18の端子18dと平滑コンデンサ20の低
電圧側との間に配設されているが、これに限定すること
なく、整流ダイオード18の端子18bと平滑コンデン
サ20の高電圧側との間、またはAC入力端子12aと
整流ダイオード18の端子18aとの間、またはAC入
力端子12bと整流ダイオード18の端子18cとの
間、のいずれに配設しても良い。
【0020】また、海外の安全規格等では、AC電源1
1が遮断された後、ある一定時間内に、フイルタ回路1
4のコンデンサ15、コンデンサ17、及び平滑コンデ
ンサ20の電圧をある電圧以下にするように規定されて
いる。即ち、AC電源11が遮断された後、第1の放電
抵抗13は、フイルタ回路14のコンデンサ15、コン
デンサ17に蓄積された電荷を、放電抵抗19は、平滑
コンデンサ20に蓄積された電荷をそれぞれ速やかに放
電させるために、それぞれ配設されている。
【0021】次にAC電源11がAC入力端子12に印
加されている場合と、AC電源11より遮断されている
場合の回路動作について説明する。
【0022】(I)AC電源11がAC入力端子12に
印加されている場合 AC電源11はAC入力端子12より、第1の放電抵抗
13及び第1のスイッチング素子23とフイルタ回路1
4を介して整流ダイオード18に印加される。AC電源
11は整流ダイオード18により整流され、平滑コンデ
ンサ20により平滑化された後、DC/DCコンバータ
21に印加される。そしてDC/DCコンバータ21に
よって所望のDC電圧に安定化制御され、DC出力端子
22より出力される。
【0023】フイルタ回路14は、スイッチング電源装
置1の内部で発生した雑音がAC入力端子12より外部
に漏れるのを防ぐ働きをしている。
【0024】また、電流検出部30は、平滑コンデンサ
20に流れている充電電流の有無より、AC電源11が
AC入力端子12に印加されているか遮断されているか
を検出する。AC電源11が印加されている場合、充電
電流が流れているので、AC電源11が印加されている
ことを、制御部40に伝達する。
【0025】そして、制御部40は、電流検出部30か
らの伝達情報に基づき、第1のスイッチング素子23及
び第2のスイッチング素子25をそれぞれオフさせ、第
1の放電抵抗13及び第2の放電抵抗19に流れる電流
を遮断させることにより、第1の放電抵抗13及び第2
の放電抵抗19の電力損失を無くしている。
【0026】(II)AC電源11がAC入力端子12よ
り遮断されている場合 AC電源11が整流ダイオード18に印加されていない
ので、平滑コンデンサ20に充電電流は流れない。電流
検出部30は、平滑コンデンサ20に充電電流が流れて
いないことを検出し、AC電源11が遮断されているこ
とを、制御部40に伝達する。
【0027】そして、制御部40は、電流検出部30か
らの伝達情報に基づき、第1のスイッチング素子23及
び第2のスイッチング素子25をそれぞれオンさせ、第
1の放電抵抗13をコンデンサ15及びコンデンサ17
に、第2の放電抵抗19を平滑コンデンサ20にそれぞ
れ並列接続することで、前記それぞれのコンデンサに蓄
積された電荷を速やかに放電させ、前述の海外の安全規
格等に適合させている。
【0028】上記で述べたように、第1の放電抵抗13
及び第2の放電抵抗19は、AC電源11がAC入力端
子12より遮断されている場合に接続され、AC電源1
1がAC入力端子12に印加されている場合は接続され
ないため、第1の放電抵抗13及び第2の放電抵抗19
を電流が流れることによる電力損失を無くすことが出来
る。
【0029】図2は本発明のスイッチング電源装置の実
施例を示す回路図である。
【0030】第1のスイッチング素子23は光MOSF
ET24で、第2のスイッチング素子25は光MOSF
ET26でそれぞれ構成されている。光MOSFET2
4、26は、発光素子24a、26aと、受光回路24
b、26bで構成され、いずれも、発光素子24a、2
6aに電流が流れ、発光するとその光が受光回路24
b、26bに伝達され、受光回路24b、26bの内部
のFETがオフするように動作するノーマリークローズ
のタイプの光MOSFETである。
【0031】電流検出部30(電流検出手段)は、抵抗
31で構成されている。
【0032】制御部40(制御手段)は、ダイオード4
1とコンデンサ42からなる平滑回路で構成されてい
る。
【0033】そして、抵抗43と、発光素子24a、2
6aとが直列に接続されたものが、前記平滑回路に接続
されている。抵抗43は、発光素子24a、26aに流
れる電流を制限する働きをする。
【0034】(I)AC電源11がAC入力端子12に
印加されている場合 AC電源11は整流ダイオード18により整流され、平
滑コンデンサ20には充電電流IC20が流れる。この充
電電流IC20は、電流検出部30の抵抗31によって電
流から電圧VR31に変換され、さらに、制御部40のダ
イオード41とコンデンサ42からなる平滑回路で平滑
化されDC電圧VC42となる。このDC電圧VC42が抵抗
43を介して発光素子24a、26aに印加され、発光
素子24a、26aに電流ILEDが流れて発光する。発
光するとその光が受光回路24b、26bに伝達され、
受光回路24b、26bの内部のFETはオフし、第1
の放電抵抗13及び第2の放電抵抗19に流れる電流を
遮断させることにより、第1の放電抵抗13及び第2の
放電抵抗19を電流が流れることによる電力損失を無く
すことが出来る。
【0035】(II)AC電源11がAC入力端子12よ
り遮断されている場合 AC電源11が整流ダイオード18に印加されていない
ので、平滑コンデンサ20に充電電流IC20は流れな
い。従って、電流検出部30の抵抗31には電圧VR31
が発生しないため、制御部40のダイオード41とコン
デンサ42からなる平滑回路のDC電圧VC42も発生し
ないので、発光素子24a、26aに電流ILEDが流れ
ずオフする。オフするとその光が受光回路24b、26
bに伝達されないので、受光回路24b、26bの内部
のFETはオンし、第1の放電抵抗13をコンデンサ1
5及びコンデンサ17に、第2の放電抵抗19を平滑コ
ンデンサ20にそれぞれ並列接続することで、前記それ
ぞれのコンデンサに蓄積された電荷を速やかに放電させ
て、前述の海外の安全規格等に適合させている。 上記
で述べたように、第1の放電抵抗13及び第2の放電抵
抗19は、AC電源11がAC入力端子12より遮断さ
れている場合に接続され、AC電源11がAC入力端子
12に印加されている場合は接続されないため、第1の
放電抵抗13及び第2の放電抵抗19を電流が流れるこ
とによる電力損失を無くすことが出来る。
【0036】図2のように構成されたスイッチング電源
装置1の動作を図3の動作波形図を用いてさらに詳細に
説明する。
【0037】(a)はAC電源11の電圧VAC、(b)
は平滑コンデンサ20を流れる充電電流IC20、(c)
は電流検出部30の抵抗31に発生する電圧VR31
(d)は制御部40のコンデンサ42に発生するDC電
圧VC42、の各波形を横軸に共通の時間軸をとって表し
てある。また、(e)は光MOSFET24、26の発
光素子24a、26aの動作、(f)は光MOSFET
24、26の受光回路24b、26bの動作、を上記と
同様に横軸に共通の時間軸をとって表してある。
【0038】図3は、AC電源11がAC入力端子12
に印加されている状態において、時刻t0でAC電源1
1が遮断された場合を示している。
【0039】時間軸に沿って説明する。
【0040】(1)時刻t0以前の動作 (AC電源11印加、光MOSFET24、26オフ)
AC電源11のAC電圧VACはダイオードブリッジで構
成される整流ダイオード18により両波整流され、平滑
コンデンサ20には充電電流IC20が流れる。この充電
電流IC20は、電流検出部30の抵抗31によって電流
から電圧VR31に変換され、さらに、制御部40のダイ
オード41とコンデンサ42からなる平滑回路で平滑化
されDC電圧VC42となる。このDC電圧VC42が抵抗4
3を介して発光素子24a、26aに印加され、電流I
LEDが抵抗43→発光素子26a→発光素子24aの経
路で流れ、発光素子24a、26aが発光する。発光す
るとその光が受光回路24b、26bに伝達され、受光
回路24b、26bの内部のFETはオフし、第1の放
電抵抗13及び第2の放電抵抗19に流れる電流を遮断
する。
【0041】(2)期間t0−t1間の動作 (AC電源11遮断、光MOSFET24、26オフ)
時刻t0でAC電源11が遮断されると、AC電圧VAC
はゼロとなり、平滑コンデンサ20に流れる充電電流I
C20もゼロとなる。従って、電流検出部30の抵抗31
には電圧VR31が発生しないため、制御部40のコンデ
ンサ42に蓄積されている電荷は、抵抗43→発光素子
26a→発光素子24aの経路で放電し、コンデンサ4
2の電圧即ち平滑回路のDC電圧VC42は低下していく
が、DC電圧VC42が発光素子24a、26aのそれぞ
れの順方向電圧VF24a、VF26aを加算した電圧より高い
(VC42>(VF24a+VF26a))ため、電流ILEDが抵抗
43→発光素子26a→発光素子24aの経路で流れ、
発光素子24a、26aが発光を継続する。発光が継続
するとその光が受光回路24b、26bに伝達され、受
光回路24b、26bの内部のFETはオフを継続し、
第1の放電抵抗13及び第2の放電抵抗19に流れる電
流を遮断し続ける。
【0042】そして、DC電圧VC42は低下し続け、時
刻t1でDC電圧VC42が発光素子24a、26aのそれ
ぞれの順方向電圧VF24a、VF26aを加算した電圧と等し
くなる(VC42=(VF24a+VF26a))。
【0043】(3)時刻t1以後の動作 (AC電源11遮断、光MOSFET24、26オン)
時刻t1以後は、DC電圧VC42が発光素子24a、26
aのそれぞれの順方向電圧VF24a、VF26aを加算した電
圧よりも低くなる(VC42<(VF24a+VF26a))た
め、電流ILEDが抵抗43→発光素子26a→発光素子
24aの経路で流れなくなり、発光素子24a、26a
が発光しなくなる。よって光が受光回路24b、26b
に伝達されなくなるので、受光回路24b、26bの内
部のFETはオンし、第1の放電抵抗13をコンデンサ
15及びコンデンサ17に、第2の放電抵抗19を平滑
コンデンサ20にそれぞれ並列接続することで、前記そ
れぞれのコンデンサに蓄積された電荷を速やかに放電さ
せて、前述の海外の安全規格等に適合させている。上記
で述べたように、第1の放電抵抗13及び第2の放電抵
抗19は、AC電源11がAC入力端子12より遮断さ
れている場合に接続され、AC電源11がAC入力端子
12に印加されている場合は接続されないため、第1の
放電抵抗13及び第2の放電抵抗19を電流が流れるこ
とによる電力損失を無くすことが出来る。
【0044】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態に係わるスイッチング電源装置2の概略
的構成を示す回路図である。図1の本発明の第1の実施
の形態に係わるスイッチング電源装置1の概略的構成を
示す回路図と同じ部分には同一符号を付記し、図1と比
較して、図4のスイッチング電源装置2では、第2の放
電抵抗19とこの第2の放電抵抗19に直列接続された
第2のスイッチング素子25を備えていない。そして、
制御部40A(制御手段)には、第2のスイッチング素
子25である光MOSFET26の発光素子26aを備
えていない。
【0045】即ち、第2の放電抵抗19が無くても、A
C電源が遮断された後、ある一定時間内に、平滑コンデ
ンサ20の電圧がある電圧以下になる場合を示してい
る。
【0046】図1において、AC電源11はAC入力端
子12に印加される。AC入力端子12と整流ダイオー
ド18の間には、フイルタ回路14と第1の放電抵抗1
3とこの第1の放電抵抗13に直列接続された第1のス
イッチング素子23が配設され、フイルタ回路14はコ
ンデンサ15とコモンモードチョークコイル16とコン
デンサ17とから構成されている。
【0047】整流ダイオード18の出力側とDC出力端
子22の間には、平滑コンデンサ20とDC/DCコン
バータ21とが配設されている。そして、整流ダイオー
ド18はダイオードブリッジで構成されている。
【0048】また、電流検出部30(電流検出手段)
が、整流ダイオード18の端子18dと平滑コンデンサ
20の低電圧側との間に配設され、電流検出部30の出
力側には制御部40A(制御手段)が接続され、制御部
40Aの出力側には第1のスイッチング素子23が接続
されている。
【0049】また、図4では、電流検出部30が、整流
ダイオード18の端子18dと平滑コンデンサ20の低
電圧側との間に配設されているが、これに限定すること
なく、整流ダイオード18の端子18bと平滑コンデン
サ20の高電圧側との間、またはAC入力端子12aと
整流ダイオード18の端子18aとの間、またはAC入
力端子12bと整流ダイオード18の端子18cとの
間、のいずれに配設しても良い。
【0050】回路動作については、上記の通り、図1の
スイッチング電源装置1と比較して、図4のスイッチン
グ電源装置2では、第2の放電抵抗19と第2のスイッ
チング素子25を備えていないこと、及び制御部40A
(制御手段)に、第2のスイッチング素子25である光
MOSFET26の発光素子26aを備えていないこと
のみが異なることを除けばその他は同じであり、前述の
図1の本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチング
電源装置1の説明と重複するので、その説明は省略す
る。
【0051】[第3の実施の形態]図5は、本発明の第
3の実施の形態に係わるスイッチング電源装置3の概略
的構成を示す回路図である。図1の本発明の第1の実施
の形態に係わるスイッチング電源装置1の概略的構成を
示す回路図と同じ部分には同一符号を付記し、図1と比
較して、図5のスイッチング電源装置3では、第1の放
電抵抗13とこの第1の放電抵抗13に直列接続された
第1のスイッチング素子23を備えていない。そして、
制御部40B(制御手段)には、第1のスイッチング素
子23である光MOSFET24の発光素子24aを備
えていない。
【0052】即ち、第1の放電抵抗13が無くても、A
C電源が遮断された後、ある一定時間内に、コンデンサ
15及びコンデンサ17の電圧がある電圧以下になる場
合を示している。
【0053】図5において、AC電源11はAC入力端
子12に印加される。AC入力端子12と整流ダイオー
ド18の間には、フイルタ回路14が配設され、フイル
タ回路14はコンデンサ15とコモンモードチョークコ
イル16とコンデンサ17とから構成されている。
【0054】整流ダイオード18の出力側とDC出力端
子22の間には、第2の放電抵抗19とこの第2の放電
抵抗19に直列接続された第2のスイッチング素子25
と、平滑コンデンサ20とDC/DCコンバータ21と
が配設されている。そして、整流ダイオード18はダイ
オードブリッジで構成されている。
【0055】また、電流検出部30(電流検出手段)
が、整流ダイオード18の端子18dと平滑コンデンサ
20の低電圧側との間に配設され、電流検出部30の出
力側には制御部40B(制御手段)が接続され、制御部
40Bの出力側には第2のスイッチング素子25が接続
されている。
【0056】また、図5では、電流検出部30が、整流
ダイオード18の端子18dと平滑コンデンサ20の低
電圧側との間に配設されているが、これに限定すること
なく、整流ダイオード18の端子18bと平滑コンデン
サ20の高電圧側との間、またはAC入力端子12aと
整流ダイオード18の端子18aとの間、またはAC入
力端子12bと整流ダイオード18の端子18cとの
間、のいずれに配設しても良い。
【0057】回路動作については、上記の通り、図1の
スイッチング電源装置1と比較して、図5のスイッチン
グ電源装置3では、第1の放電抵抗13と第1のスイッ
チング素子23を備えていないこと、及び制御部40B
(制御手段)に、第1のスイッチング素子23である光
MOSFET24の発光素子24aを備えていないこと
のみが異なることを除けばその他は同じであり、前述の
図1の本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチング
電源装置1の説明と重複するので、その説明は省略す
る。
【0058】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のスイッチング電
源装置によれば、AC入力端子と、フイルタ回路及びこ
のフイルタ回路に蓄えられた電荷を放電させる第1の放
電抵抗と、前記AC入力端子より前記フイルタ回路を介
して入力されたAC入力を整流する整流ダイオードと、
この整流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサ及
びこの平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電させる第
2の放電抵抗と、この平滑コンデンサの出力側に設けた
DC/DCコンバータと、からなるスイッチング電源装
置において、前記第1の放電抵抗に直列接続された第1
のスイッチング素子と、前記第2の放電抵抗に直列接続
された第2のスイッチング素子と、前記平滑コンデンサ
の充電電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手
段からの検出信号に基づき前記第1及び第2のスイッチ
ング素子を制御する制御手段とを備え、AC入力印加
時、前記電流検出手段は前記平滑コンデンサの充電電流
有りを検出して前記制御手段に伝達し、前記制御手段は
前記第1及び第2のスイッチング素子をオフし、前記第
1及び第2の放電抵抗に流れる電流を遮断させることに
より、前記第1及び第2の放電抵抗の電力損失を無くし
たことを特徴とするものである。
【0059】従って、スイッチング電源装置が動作中、
第1及び第2の放電抵抗に流れる電流を遮断することに
より、第1及び第2の放電抵抗に電流が流れることによ
る電力損失を無くすことが出来る。
【0060】また、本発明の請求項2記載のスイッチン
グ電源装置によれば、AC入力端子と、フイルタ回路及
びこのフイルタ回路に蓄えられた電荷を放電させる放電
抵抗と、前記AC入力端子より前記フイルタ回路を介し
て入力されたAC入力を整流する整流ダイオードと、こ
の整流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサと、
この平滑コンデンサの出力側に設けたDC/DCコンバ
ータと、からなるスイッチング電源装置において、前記
放電抵抗に直列接続されたスイッチング素子と、前記平
滑コンデンサの充電電流を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段からの検出信号に基づき前記スイッチン
グ素子を制御する制御手段とを備え、AC入力印加時、
前記電流検出手段は前記平滑コンデンサの充電電流有り
を検出して前記制御手段に伝達し、前記制御手段は前記
スイッチング素子をオフし、前記放電抵抗に流れる電流
を遮断させることにより、前記放電抵抗の電力損失を無
くしたことを特徴とするものである。
【0061】従って、スイッチング電源装置が動作中、
放電抵抗に流れる電流を遮断することにより、放電抵抗
に電流が流れることによる電力損失を無くすことが出来
る。
【0062】また、本発明の請求項3記載のスイッチン
グ電源装置によれば、AC入力を整流する整流ダイオー
ドと、この整流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデ
ンサ及びこの平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電さ
せる放電抵抗と、この平滑コンデンサの出力側に設けた
DC/DCコンバータと、からなるスイッチング電源装
置において、前記放電抵抗に直列接続されたスイッチン
グ素子と、前記平滑コンデンサの充電電流を検出する電
流検出手段と、この電流検出手段からの検出信号に基づ
き前記スイッチング素子を制御する制御手段とを備え、
AC入力印加時、前記電流検出手段は前記平滑コンデン
サの充電電流有りを検出して前記制御手段に伝達し、前
記制御手段は前記スイッチング素子をオフし、前記放電
抵抗に流れる電流を遮断させることにより、前記放電抵
抗の電力損失を無くしたことを特徴とするものである。
【0063】従って、スイッチング電源装置が動作中、
放電抵抗に流れる電流を遮断することにより、放電抵抗
に電流が流れることによる電力損失を無くすことが出来
る。
【0064】また、本発明の請求項4記載のスイッチン
グ電源装置によれば、前記電流検出手段が、抵抗で構成
され、前記平滑コンデンサの充電電流を電圧に変換して
出力することを特徴とするものである。
【0065】従って、前記電流検出手段が簡単な回路で
構成出来るため、スイッチング電源装置の小型化、信頼
性向上、低コスト化が図れる。
【0066】また、本発明の請求項5記載のスイッチン
グ電源装置によれば、前記制御手段が、少なくともダイ
オードとコンデンサからなる平滑回路で構成され、前記
電流検出手段の出力をDC電圧に変換する機能を有する
ことを特徴とするものである。 従って、前記制御手段
が簡単な回路で構成出来るため、スイッチング電源装置
の小型化、信頼性向上、低コスト化が図れる。
【0067】また、本発明の請求項6記載のスイッチン
グ電源装置によれば、前記スイッチング素子が、光MO
SFETで構成され、前記制御手段の出力を前記光MO
SFETの発光素子側に印加することにより、前記光M
OSFETの受光素子側に伝達することを特徴とするも
のである。
【0068】従って、前記制御手段と前記スイッチング
素子との接続が簡単な回路で構成出来るため、スイッチ
ング電源装置の小型化、信頼性向上、低コスト化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチン
グ電源装置の概略的構成を示すブロック回路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチン
グ電源装置の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチン
グ電源装置の動作波形を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係わるスイッチン
グ電源装置の概略的構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係わるスイッチン
グ電源装置の概略的構成を示す回路図である。
【図6】従来例のスイッチング電源装置の概略的構成を
示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 スイッチング電源装置 11 AC電源 12 AC入力端子 13 第1の放電抵抗 14 フイルタ回路 15 コンデンサ 16 コモンモードチョークコイル 17 コンデンサ 18 整流ダイオード 19 第2の放電抵抗 20 平滑コンデンサ 21 DC/DCコンバータ 22 DC出力端子 23 第1のスイッチング素子 24 光MOSFET(第1のスイッチング素子) 25 第2のスイッチング素子 26 光MOSFET(第2のスイッチング素子) 30 電流検出部(電流検出手段) 31 抵抗 40 制御部(制御手段) 41 ダイオード 42 コンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC入力端子と、フイルタ回路及びこの
    フイルタ回路に蓄えられた電荷を放電させる第1の放電
    抵抗と、前記AC入力端子より前記フイルタ回路を介し
    て入力されたAC入力を整流する整流ダイオードと、こ
    の整流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサ及び
    この平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電させる第2
    の放電抵抗と、この平滑コンデンサの出力側に設けたD
    C/DCコンバータと、からなるスイッチング電源装置
    において、 前記第1の放電抵抗に直列接続された第1のスイッチン
    グ素子と、前記第2の放電抵抗に直列接続された第2の
    スイッチング素子と、前記平滑コンデンサの充電電流を
    検出する電流検出手段と、この電流検出手段からの検出
    信号に基づき前記第1及び第2のスイッチング素子を制
    御する制御手段とを備え、 AC入力印加時、前記電流検出手段は前記平滑コンデン
    サの充電電流有りを検出して前記制御手段に伝達し、前
    記制御手段は前記第1及び第2のスイッチング素子をオ
    フし、前記第1及び第2の放電抵抗に流れる電流を遮断
    させることにより、前記第1及び第2の放電抵抗の電力
    損失を無くしたことを特徴とするスイッチング電源装
    置。
  2. 【請求項2】 AC入力端子と、フイルタ回路及びこの
    フイルタ回路に蓄えられた電荷を放電させる放電抵抗
    と、前記AC入力端子より前記フイルタ回路を介して入
    力されたAC入力を整流する整流ダイオードと、この整
    流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサと、この
    平滑コンデンサの出力側に設けたDC/DCコンバータ
    と、からなるスイッチング電源装置において、 前記放電抵抗に直列接続されたスイッチング素子と、前
    記平滑コンデンサの充電電流を検出する電流検出手段
    と、この電流検出手段からの検出信号に基づき前記スイ
    ッチング素子を制御する制御手段とを備え、 AC入力印加時、前記電流検出手段は前記平滑コンデン
    サの充電電流有りを検出して前記制御手段に伝達し、前
    記制御手段は前記スイッチング素子をオフし、前記放電
    抵抗に流れる電流を遮断させることにより、前記放電抵
    抗の電力損失を無くしたことを特徴とするスイッチング
    電源装置。
  3. 【請求項3】 AC入力を整流する整流ダイオードと、
    この整流ダイオードの出力側に設けた平滑コンデンサ及
    びこの平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電させる放
    電抵抗と、この平滑コンデンサの出力側に設けたDC/
    DCコンバータと、からなるスイッチング電源装置にお
    いて、 前記放電抵抗に直列接続されたスイッチング素子と、前
    記平滑コンデンサの充電電流を検出する電流検出手段
    と、この電流検出手段からの検出信号に基づき前記スイ
    ッチング素子を制御する制御手段とを備え、 AC入力印加時、前記電流検出手段は前記平滑コンデン
    サの充電電流有りを検出して前記制御手段に伝達し、前
    記制御手段は前記スイッチング素子をオフし、前記放電
    抵抗に流れる電流を遮断させることにより、前記放電抵
    抗の電力損失を無くしたことを特徴とするスイッチング
    電源装置。
  4. 【請求項4】 前記電流検出手段は、抵抗で構成され、
    前記平滑コンデンサの充電電流を電圧に変換して出力す
    ることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれ
    かに記載のスイッチング電源装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、少なくともダイオード
    とコンデンサからなる平滑回路で構成され、前記電流検
    出手段の出力をDC電圧に変換する機能を有することを
    特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載
    のスイッチング電源装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング素子は、光MOSFE
    Tで構成され、前記制御手段の出力を前記光MOSFE
    Tの発光素子側に印加することにより、前記光MOSF
    ETの受光素子側に伝達することを特徴とする請求項1
    から請求項5までのいずれかに記載のスイッチング電源
    装置。
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