JP5843299B1 - インバータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け性の向上を図ることが可能なインバータ駆動装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明のインバータ駆動装置を適用したモータ駆動装置10は、インバータ回路21に用いられる複数のIGBT23及び各IGBTを駆動するゲート駆動回路31を備えたスイッチング素子実装部品16と、IGBT23を制御する電源制御基板60とがコネクタ部15により接続される。また、モータ駆動装置10には、電源制御基板60からの電力を電磁結合によってゲート駆動回路31に伝達する電力供給部40と、電源制御回路60からの制御信号を電磁結合によってゲート駆動回路31に伝達する信号伝達部50と、が備えられている。コネクタ部15は、電力供給部40と信号伝達部50とで構成されて、スイッチング素子実装部品16と電源制御基板60とを空間ギャップGを介して結合する。【選択図】図1

Description

本発明は、インバータ回路に用いられる複数のスイッチング素子をオンオフするインバータ駆動装置に関する。
従来、この種のインバータ駆動装置として、複数のスイッチング素子を備えたスイッチング素子実装部品と、スイッチング素子をオンオフ制御する電源制御基板と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−130967号公報(段落[0053]、図2)
ところで、上述した従来のインバータ駆動装置では、電源制御基板からの信号線とスイッチング素子実装部品の接続端子とが半田付け等によって接続されていた。しかしながら、スイッチング素子の数が多くなると、それに伴って接続箇所が多くなると共に、信号線と接続端子との位置合わせも困難となり、組み付けが困難になるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、組み付け性の向上を図ることが可能なインバータ駆動装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るインバータ駆動装置は、インバータ回路に用いられる複数のスイッチング素子を備えたスイッチング素子実装部品と、スイッチング素子を制御する電源制御基板と、スイッチング素子実装部品と電源制御基板とを結合するコネクタ部と、を備えたインバータ駆動装置であって、スイッチング素子実装部品には、電源制御基板で生成された電力及び制御信号を受けて各スイッチング素子を駆動する駆動回路が複数備えられると共に、電源制御基板からの電力を、電磁結合によって複数の駆動回路に伝達する複数の電力供給部と、電源制御回路からの制御信号を、電磁結合又は光空間伝送によって複数の駆動回路に伝達する複数の信号伝達部と、を備え、各電力供給部は、電源制御基板に備えた送電側コア及びその送電側コアに巻回された送電コイルを有する電力伝送用トランスミッタと、スイッチング素子実装部品に備えた受電側コア及びその受電側コアに巻回された受電コイルを有する電力伝送用レシーバと、で構成されると共に、各信号伝達部は、送電側コアに巻回された送信用コイルを有する信号伝達用トランスミッタと、受電側コアに巻回された受信用コイルを有する信号伝達用レシーバと、で構成され、コネクタ部は、複数の電力供給部と複数の信号伝達部とで構成されて、スイッチング素子実装部品と電源制御基板とを空間ギャップを介して結合し、電源制御基板には、電力伝送用トランスミッタ及び信号伝達用トランスミッタを覆う第1シールドが送電側コアに対応して複数設けられると共に、スイッチング素子実装部品には、電力伝送用レシーバ及び信号伝達用レシーバを覆う第2シールドが受電側コアに対応して複数設けられ、第1シールド及び第2シールドには、互いに当接して空間ギャップを一定に保持する対向当接部が形成されたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項に記載のインバータ駆動装置において、電力伝送用トランスミッタと、電力伝送用レシーバと、送電側コアと受電側コアとの間の空間と、で構成される第1の共振系の共振周波数と、信号伝達用トランスミッタと、信号伝達用レシーバと、送電側コアと受電側コアとの間の空間と、で構成される第2の共振系の共振周波数と、を異ならせたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項に記載のインバータ駆動装置において、第2の共振系の共振周波数は、第1の共振系における応答レベルと第2の共振系における応答レベルとの差が40dB以上となる周波数に設定されたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載のインバータ駆動装置において、電源制御基板には、送電コイルに生じる電圧を検出し、その検出された電圧に基づいて電力伝送用トランスミッタに入力される電力信号の周波数を制御するフィードバック回路が備えられたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載のインバータ駆動装置において、スイッチング素子はトランジスタであって、駆動回路は、トランジスタのゲートとソースとに接続されると共に、信号伝達部からの制御信号に基づいて、トランジスタのゲートソース間電圧を制御するように構成され、ゲートに直列に接続され且つゲート側にカソードが配置された1次側ダイオードと、回生用送電コイルと、を並列に接続して備えると共に、トランジスタの寄生コンデンサに蓄積された電気エネルギーが解放される際に回生用送電コイルに電流が流れたときに、誘導起電力を発生させて駆動回路に電力を供給する回生用受電コイルを備えたところに特徴を有する。
[請求項1〜3の発明]
請求項1の発明では、各スイッチング素子を駆動する駆動回路をスイッチング素子実装部品に備え、電源制御基板で生成された電力を電磁結合により駆動回路に伝達する電力供給部と、電源制御基板で生成された制御信号を電磁結合又は光空間伝送により駆動回路に伝達する信号伝達部とによって、スイッチング素子実装部品と電源制御基板とを空間ギャップを介して結合するコネクタ部が構成されている。このように、本発明の構成によれば、スイッチング素子実装部品と電源制御基板は、非接触状態で結合されるので、両基板を半田付け等によって接続する必要がなくなり、組み付け性の向上を図ることが可能となる。
また、本発明では、電力供給部の送電側コアと受電側コアとに信号伝達部の送信用コイルと受信用コイルを巻回した構成となっているので、電力供給部及び信号伝達部のコンパクト化が図られる。
さらに、本発明によれば、電力供給部及び信号伝達部の外部ノイズによる影響を抑えることが可能となる。また、スイッチング素子実装部品と電源制御基板との間の間隔が一定に保持されるので、間隔のばらつきによる電力供給やスイッチング素子の制御への影響を抑えることも可能となる。
また、本発明において、請求項の発明のように、電力伝送用トランスミッタと、電力伝送用レシーバと、送電側コアと受電側コアとの間の空間と、で構成される第1の共振系の共振周波数と、信号伝達用トランスミッタと、信号伝達用レシーバと、送信側コアと受信側コアとの間の空間と、で構成される第2の共振系の共振周波数と、を異ならせた構成とすれば、電力供給部と信号伝達部とが相互に妨害することが抑制される。なお、その際、第2の共振系の共振周波数を、第1の共振系における応答レベルと第2の共振系における応答レベルとの差が40dB以上となる周波数に設定することが好ましい(請求項の発明)。
[請求項の発明]
請求項の発明によれば、フィードバック回路によって電力伝送用トランスミッタに入力される電力信号の周波数を調整するので、空間ギャップの僅かな変化によって電力伝搬効率が不安定になることが抑えられる。
[請求項の発明]
請求項の発明では、スイッチング素子としてのトランジスタがオンするときには、1次側ダイオードを通ってゲートへ電流が流れる。一方、トランジスタがオフするときには、トランジスタの寄生コンデンサに蓄積された電気エネルギーが解放されてゲートから回生用送電コイルに電流が流れる。このとき、回生用受電コイルに誘導起電力が発生して、駆動回路に電力が供給される。このように、本発明によれば、ゲートソース間に充電された電力を駆動回路に回生することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るモータ駆動装置の回路構成を示すブロック図 (A)第1のゲート駆動回路のブロック図、(B)第2のゲート駆動回路のブロック図 (A)第1のゲート駆動回路の抵抗電流の変化を示す図、(B)第2のゲート駆動回路の抵抗電流の変化を示す図 電力供給部の構成を示すブロック図 信号伝達部の構成を示すブロック図 (A)電力供給部と信号伝搬部の伝搬特性を示すグラフ、(B)電力供給部と信号伝達部の伝搬特性を示すグラフ (A)スイッチング素子実装部品と電源制御基板の接続構造を示す図、(B)従来のモータ駆動装置におけるスイッチング素子実装部品と電源制御基板の接続構造を示す図 モータ制御基板及びIGBT制御基板の断面図 参考例に係るモータ駆動装置の回路構成を示すブロック図
以下、本発明の「インバータ駆動装置」を、電気自動車やハイブリット自動車のモータを駆動制御するモータ駆動装置に適用した一実施形態を、図1〜図8に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るモータ制御装置10の回路構成が示されている。同図に示すように、三相交流モータ11(以下、単に「モータ11」という。)を制御するモータ駆動装置10は、IGBTモジュール20と、IGBT制御基板30と、電源制御基板60とを備えている。
IGBTモジュール20には、本発明に係るスイッチング素子としてのIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を用いて直流を3相交流に変換するインバータ回路21が形成されている。本実施形態では、インバータ回路21は、例えば、6つのIGBT23を備えてなり、インバータ回路21における各アーム22U〜22Wは、2つのIGBT23を並列させて構成されている。
インバータ回路21では、高圧電源12から直流電圧が印加され、三相交流に変換される。モータ11が電気自動車やハイブリッド自動車の動力用モータである場合、インバータ回路21には数百ボルトの直流電圧が入力される。インバータ回路21からは、U相、V相、W相の3相のモータ駆動電流が出力される。
電源制御基板60には、高圧電源12よりも低い電圧で動作する電源制御回路61が形成されている。電源制御回路61は、車両の運行を制御する制御部(図示せず)の指令に従ってモータ11を制御し、具体的には、インバータ回路21における各アーム22U〜22WのIGBT23を制御する駆動制御信号を生成する。ここで、IGBT23の制御端子はゲート端子になっているので、以下では、IGBT23を制御する駆動制御信号のことを「ゲート駆動信号」と呼ぶことにする。
IGBT制御基板30には、各IGBT23ごとに、電源制御回路61で生成されたゲート駆動信号に基づいてIGBT23を駆動するゲート駆動回路31(本発明の「駆動回路」に相当する。)が形成されている。図1の例では、上述したように、インバータ回路21の各アーム22U〜22WにIGBT23が2つずつ備えられているので、ゲート駆動回路31が6つ備えられている。
また、モータ駆動装置10には、各ゲート駆動回路31ごとに、電源制御回路61で生成された定電圧の直流電源の電力をゲート駆動回路31に供給する電力供給部40と、上述のゲート駆動信号をゲート駆動回路31に伝達する信号伝達部50とが備えられている。
図4に示すように、電力供給部40は、電源制御基板60に備えられた電力伝送用トランスミッタ40Tと、IGBT制御基板30に備えられた電力伝送用レシーバ40Rと、が空間ギャップGを挟んで配置された構成となっていて、電源制御回路61で生成された電力は、空間ギャップGを介してIGBT制御基板30に伝送される。即ち、本実施形態では、電源制御基板60とIGBT制御基板30との絶縁が保たれた状態で、電源制御回路61で生成された電力がゲート駆動回路31に供給される。
電力伝送用トランスミッタ40Tは、送電側コア42と、送電側コア42に巻回された送電コイル41Aと、送電コイル41Aに直列に接続されたコンデンサ85と、を有している。また、電力伝送用レシーバ40Rは、受電側コア43と、受電側コア43に巻回された受電コイル41Bと、受電コイル41Bに直列に接続されたコンデンサ44と、を有している。そして、電力伝送用トランスミッタ40Tに入力された電圧に応じた電圧が電力伝送用レシーバ40Rに出力され、その出力電圧がゲート駆動回路31に供給されるようになっている。なお、本実施形態では、電力伝送用トランスミッタ40T、電力伝送用レシーバ40R及び空間ギャップGによって本発明に係る第1の共振系45が構成されている。
電力伝送用トランスミッタ40Tへの電圧の入力は以下のようにして行われる。即ち、電力供給用発振器80が、スイッチ81,81のオンオフ制御によって一定周期の矩形波電圧を出力し、電力伝送用トランスミッタ40Tに入力する。なお、電力供給用発振器80の出力電圧の発振周波数は、100〜200kHzが好ましく、本実施形態では、125kHzとなっている。
一方、電力伝送用レシーバ40Rの出力電圧は、整流回路46を介してゲート駆動回路31に入力される。なお、整流回路46とゲート駆動回路31との間には、平滑用のコンデンサ47と、定電圧回路48とが備えられている。なお、本実施形態では、定電圧回路48の出力電圧は15Vとなっている。
ところで、空間ギャップGが変化すると、その変化が僅かなものであっても、電力伝送用トランスミッタ40Tと電力伝送用レシーバ40Rとの間の電力伝搬が不安定になってしまう。このような電力伝搬の不安定化を防ぐべく、本実施形態のモータ駆動装置10では、フィードバック回路82を備えている。このフィードバック回路82は、送電コイル41Aに生じる電圧を検出し、その検出電圧に基づいて電力供給用発振器80の発振周波数を最適な周波数に制御する。より具体的には、送電コイル41Aに生じる電圧のピーク電圧を監視し、電力供給用発振器80の周波数をピーク周波数となるように制御する。これにより、電力伝搬の安定化を図ることが可能となる。
次に、ゲート駆動回路31について説明する。図2(A)には、ゲート駆動回路31の一例として、第1のゲート駆動回路31Aが示されている。また、図2(B)には、ゲート駆動回路31の別の例として、第2のゲート駆動回路31Bが示されている。第1のゲート駆動回路31Aは、従来のモータ駆動装置に備えられているものと同様の構成となっていて、第2のゲート駆動回路31Bは、第1のゲート駆動回路31Aを変形したものである。以下では、まず、第1のゲート駆動回路31Aについて説明し、その後、第2のゲート駆動回路31Bについて説明する。
図2(A)に示すように、第1のゲート駆動回路31Aは、直列に接続された第1スイッチ32A及び第2スイッチ32Bと、それらスイッチ群32A,32Bに並列に接続されたコンデンサ33とを有している。そして、第1スイッチ32Aと第2スイッチ32Bとの結合点であるスイッチ間結合点P1が、抵抗34を介してIGBT23のゲートに接続されると共に、それらスイッチ群32A,32Bとコンデンサ33との結合点P2,P3の間に、定電圧回路48(図4参照)の出力電圧がかかるようになっている。また、第1スイッチ32Aと第2スイッチ32Bとは、信号伝達部50により伝達されたゲート駆動信号に基づいて、スイッチ群32A,32Bのうち一方のスイッチがオンしたときに他方のスイッチがオフするように制御される。
第1のゲート駆動回路31Aの動作は以下のようになっている。即ち、第1のゲート駆動回路31Aでは、IGBT23をオンする場合、第1スイッチ32Aがオンされ、且つ、第2スイッチ32Bがオフされる。すると、結合点P1の電位が、コンデンサ33の電圧分だけ結合点P3よりも高くなり、抵抗34に、結合点P1からIGBT23のゲートへ向かう電流が流れる。そして、IGBT23のゲートソース間に電圧がかかり、IGBT23がオンされる。一方、IGBT23をオフする場合には、第1スイッチ32Aがオフされ、且つ、第2スイッチ32Bがオンされる。すると、結合点P1の電位が、結合点P3と等しくなる。このとき、IGBT23のゲートソース間の電圧が引き抜かれてIGBT23の寄生コンデンサに溜まったエネルギーが解放され、抵抗34には、IGBT23のゲートから結合点P1へ向かう電流が流れて、IGBT23がオフされる。
図2(B)に示すように、第2のゲート駆動回路31Bは、第1のゲート駆動回路31Aとは、スイッチ間結合点P1とIGBT23のゲートとの間の構成と、スイッチ群32A,32Bと定電圧回路48(図4参照)との間の構成が異なっている。
具体的には、第2のゲート駆動回路31Bは、スイッチ間結合点P1とIGBT23のゲートとの間に、抵抗34に直列に接続されるダイオード35、及び、抵抗34に並列に接続される回生用送電コイル36Aを有している。ここで、1次側ダイオード35のカソードは、IGBT23のゲート側に配置されている。従って、IGBT23のゲートソース間に電圧がかかるときには、抵抗34に電流が流れ、IGBT23のゲートソース間の電圧が引き抜かれて寄生コンデンサに溜まったエネルギーが解放されるときには、ゲートソース間の電圧が引き抜かれるときには、回生用送電コイル36Aに電流が流れる。
また、第1スイッチ32Aとコンデンサ33との結合点P2と、定電圧回路48(図4参照)との間には、回生用送電コイル36Aと電磁結合する回生用受電コイル36Bと、2次側ダイオード37とが直列に接続されている。2次側ダイオード37のカソードは、結合点P2側に配置されている。そして、上述した回生用送電コイル36Aと回生用受電コイルとによって、回生用トランス36が構成されている。
第2のゲート駆動回路31Bの動作は以下のようになっている。即ち、第2のゲート駆動回路31Aでは、IGBT23をオンする場合、第1スイッチ32Aがオンされ、且つ、第2スイッチ32Bがオフされる。すると、結合点P1の電位が、コンデンサ33の電圧Vだけ結合点P3よりも高くなり、抵抗34に、結合点P1からIGBT23のゲートへ向かう電流が流れる。そして、IGBT23のゲートソース間に電圧Vがかかり、IGBT23がオンされる。なお、このとき、回生用送電コイル36Aには電流が流れない。
一方、IGBT23をオフする場合には、第1スイッチ32Aがオフされ、且つ、第2スイッチ32Bがオンされる。すると、結合点P1の電位が、結合点P3と等しくなる。このとき、IGBT23のゲートから結合点P1へ向かう電流が、回生用送電コイル36Bに流れ、IGBT23のゲートソース間の電圧が引き抜かれ、IGBT23がオフされる。ここで、回生用送電コイル36Aに電流が流れると、回生用受電コイルに誘導電流が発生し、第2のゲート駆動回路31A自身に電力が回生される。このように、本実施形態によれば、IGBT23のゲートソース間に充電された電力を第2のゲート駆動回路31に回生することが可能となる。
図3(A)及び図3(B)には、第1と第2のゲート駆動回路31A,31BにおけるIGBT23のゲートソース間電圧Vの変化と、抵抗34に流れる電流Iの変化とが示されている。図3(A)と図3(B)に比較から分かるように、第2のゲート駆動回路31Bでは、第1のゲート駆動回路31Aと比較して、IGBT23がオフする(即ち、第1スイッチ32がオフし且つ第2スイッチ32Bがオンする)ときに抵抗34に流れる電流が小さくなっている。従って、第2のゲート駆動回路31Bの方が第1のゲート駆動回路31Aよりも、電力供給部40からの供給電力が少ないことは明らかである。なお、電流Iの符号は、IGBT23側へ流れる方向がプラスとなっている。
次に、信号伝達用回路50について説明する。図5に示すように、信号伝達部50は、電源制御基板60に備えられた信号伝達用トランスミッタ50Tと、IGBT制御基板30に備えられた信号伝達用レシーバ50Rと、が空間ギャップGを挟んで配置された構成となっていて、電源制御回路61で生成されたゲート駆動信号は、空間ギャップGを介してIGBT制御基板30に伝達される。即ち、本実施形態では、電源制御基板60とIGBT制御基板30との絶縁が保たれた状態で、電源制御回路61で生成されたゲート駆動信号がゲート駆動回路31に供給される。
信号伝達用トランスミッタ50Tは、上述した送電側コア42と、送電側コア42に巻回された送信用コイル51Aと、送信用コイル51Aに直列に接続されたコンデンサ73と、を有している。また、電力伝送用レシーバ40Rは、上述した受電側コア43と、受電側コア43に巻回された受信用コイル51Bと、受信用コイル51Bに直列に接続されたコンデンサ54と、を有している。そして、信号伝達用トランスミッタ50Tに入力された電圧に応じた電圧が信号伝達用レシーバ50Rに出力され、その出力電圧がゲート駆動回路31に入力されるようになっている。なお、本実施形態では、信号伝達用トランスミッタ50T、信号伝達用レシーバ50R及び空間ギャップGによって本発明に係る第2の共振系55が構成されている。
詳細には、信号伝達部50の送信側では、信号伝達用発振器70が変調回路71にてPWM信号を所定周波数の信号に重畳して送信信号を生成し、その送信信号がバッファ回路72を介して信号伝達用トランスミッタ51Tに入力される。なお、信号伝達用発振器70の発振周波数は、10MHz以上であること好ましく、本実施形態では30MHzとなっている。
信号伝達部50の受信側では、受信用コイル51Bの出力信号が、バッファ回路57を介して復調回路58によって復調され、コンパレータ59を介してPWM信号として出力される。
ここで、本実施形態のモータ駆動装置10では、送信用コイル51Aが、送電コイル41Aが巻回された送電側コア42に巻回され、受信用コイル51Bが、受電コイル41Bが巻回された受電側コア43に巻回される。即ち、本実施形態では、送電コイル41Aと送信用コイル51Aとが共通のコア(送電側コア42)に巻回されると共に、受電コイル41Bと受信用コイル51Bとが共通のコア(受電側コア43)に巻回された構成になっていて、電力供給部40と信号伝達部50のコンパクト化が図られている。なお、送信用コイル51A及び受信用コイル51Bの巻数は、数ターンになっていて、送電コイル41A及び受電コイル41Bの巻数よりも少なくなっている。
ところで、電力伝達用の送電コイル41A及び受電コイル41Bと、信号伝達用の送信用コイル51A及び受信用コイル51Bとのコアが共通になると、電力伝達用のコイルと信号伝達用のコイルとが相互に妨害するという問題が生じ得る。このような相互妨害の問題を回避するために、本実施形態のモータ駆動装置10では、電力供給部40に形成された第1の共振系45の共振周波数と、信号伝達部50に形成された第2の共振系55の共振周波数とが、それら共振系45,55が相互に干渉しない周波数に設定されている。
図6(A)及び図6(B)には、第1の共振系45及び第2の共振系55の伝搬特性が示されている。両図のグラフにおいて、横軸は周波数であり、縦軸は応答レベル(入力に対する出力の比の対数)である。また、図6(B)は、図6(A)の低周波数領域を拡大したものである。
図6(A)及び図6(B)から、第1の共振系45の共振周波数は約100kHzとなっていて、電力供給用発振器80の発振周波数(125kHz)と同じオーダーであることが分かる。また、第2の共振系55の共振周波数は約10.5MHzとなっていて、信号伝達用発振器70の発振周波数(30MHz)と同じオーダーであることが分かる。さらに、第1の共振系45の共振周波数(約100kHz)付近では、第2の共振系55の伝搬特性が低くなっていて、第2の共振系55の共振周波数(約10MHz)付近では、第1の共振系45の伝搬特性が低くなっている。特に、第2の共振系55の共振周波数では、2つの共振系45,55の応答レベルの差(レベル差)が40dB以上となっていて、信号伝達部50が電力伝達部40の影響をほとんど受けていないことが分かる。
図7(A)に示すように、本実施形態では、IGBTモジュール20と、IGBT制御基板30とで本発明に係るスイッチング素子実装部品16が構成されている。そして、このスイッチング素子実装部品16と電源制御基板60とが、電力供給部40及び信号伝達部50で構成されたコネクタ部15によって空間ギャップGを介して結合されている。
ここで、図7(B)には、従来のモータ駆動装置1が参考として示されている。従来のモータ駆動装置1では、電源制御基板60に電力供給部40と信号伝達部50とIGBT制御基板30が実装され、IGBTモジュール20によってスイッチング素子実装部品16が構成されている。そして、従来のモータ駆動装置1では、IGBTモジュール20の複数のIGBT23から延びた複数のピン90が半田91によって電源制御基板60の接続端子に接続されている。なお、図7(A)及び図7(B)の例では、IGBTモジュール20にIGBT23を冷却するための放熱板20Tが固定されている。
図8には、IGBT制御基板30と電源制御基板60との接続構造の詳細が示されている。同図に示すように、IGBT制御基板30と電源制御基板60とは、表裏の一方側の第1面30A,60A同士が対向するように配置され、それら第1面30A,60A同士の間に空間ギャップGが形成されている。なお、IGBT制御基板30は、スイッチング素子実装部品16に備えた支持ベース90に支持されて水平に配置され、電源制御基板60は、上下方向でIGBT制御基板30に対向配置されている。
送電コイル41A、送電側コア42及び送信用コイル51Aは全て、電源制御基板60の表裏の他方側の第2面60Bに実装されている。そして、電源制御基板60には、第2面60B側から送電コイル41A、送電コア42及び送信用コイル51Aを覆う第1シールド17が設けられている。また、受電コイル41B、受電側コア43及び受信用コイル51Bは全て、IGBT制御基板の表裏の他方側の第2面30Bに実装されている。そして、IGBT制御基板30には、受電コイル41B、受電コア43及び受信用コイル51Bを覆う第2シールド18が設けられている。
第1シールド17及び第2シールド18は共に、箱状をなし、各制御基板30,60に支持される脚部壁17K,18K(本発明の「対向当接部」に相当する。)を有している。脚部壁17K,18Kは、各制御基板30,60を貫通して、両制御基板30,60の間で互い当接する。これにより、電源制御基板60とIGBT制御基板30との間の空間ギャップGの大きさが一定に保持されるようになっている。なお、本実施形態では、第1シールド17及び第2シールド18は、複数の信号伝達部50(電力供給部40)のそれぞれに対応して設けられている。
本実施形態のモータ駆動装置10の構成に関する説明は以上である。次に、モータ駆動装置10の作用効果について説明する。
本実施形態のモータ駆動装置10では、各IGBT23を駆動するゲート駆動回路31をスイッチング素子実装部品16に備え、電源制御基板60で生成された電力を電磁結合によりゲート駆動回路31に伝達する電力供給部40と、電源制御基板60で生成された制御信号を電磁結合によりゲート駆動回路31に伝達する信号伝達部50とによって、スイッチング素子実装部品16と電源制御基板60とを接続するコネクタ部15が構成されている。このように、本実施形態によれば、スイッチング素子実装部品16と電源制御基板60が空間ギャップGを介して結合されるので、スイッチング素子実装部品16と電源制御基板60とを半田付け等によって接続する必要がなくなり、組み付け性の向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、電力供給部40の送電コイル41A及び受電コイル41Bと、信号伝達部50の送信用コイル51A及び受信用コイル51Bとが、共通の送電側コア42及び受電側コア43に巻回された構成になっているので、電力供給部40及び信号伝達部50のコンパクト化が図られる。しかも、電力供給部40に形成された第1の共振系45の共振周波数と、信号伝達部50に形成された第2の共振系55の共振周波数とが、それら共振系45,55が相互に干渉しない周波数に設定されているので、電力伝達部40と信号伝達部50とが相互妨害することが抑えられる。
[参考例]
以下、本発明の技術的範囲には属しないが、上記実施形態のうち回生用トランス36を主たる特徴とする参考例について、図9に基づいて説明する。図9に示すように、本参考例に係るモータ駆動装置100では、図7(B)に示した従来のモータ駆動装置1と同様に、ゲート駆動回路31、電力供給部40及び信号伝達部50が電源制御基板60に備えられている。従って、モータ駆動装置100では、スイッチング素子実装部品16と電源制御基板60とが半田付け等によって接続されている。
本参考例のゲート駆動回路31の構成は、上記実施形態で説明した第2のゲート駆動回路31B(図2(B)参照)と同様になっている。従って、本参考例によれば、回生トランス36によって、IGBT23のゲートソース間に充電された電力を第2のゲート駆動回路31に回生することが可能となる。なお、その他のモータ駆動装置100の構成については、上記実施形態のモータ駆動装置10と同様になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、本発明に係るスイッチング素子がIGBTであったが、電界効果型、MOS型などのトランジスタであってもよい。
)上記実施形態において、信号伝達部50をフォトカプラで構成してもよい。具体的には、発光素子からの光をレンズで集光し、発光素子と受光素子とを他の信号源と干渉しない距離に配置する。
)空間ギャップGは、電源制御基板60とIGBT制御基板30との間に、例えば、ゴム等の絶縁材料を挟んで形成されてもよい。
)上記実施形態では、モータ駆動装置10が1つのモータ11を駆動する例を示したが、複数のモータを駆動してもよい。この場合、スイッチング素子(IGBT23)の数が多くなり、本発明の恩恵をより多く受けることが可能となる。
)上記実施形態では、本発明をモータ駆動装置に適用した例を示したが、高圧電源の直流を交流に変換するインバータ回路を含むものであれば、他のインバータ駆動装置であってもよい。
10 モータ駆動装置(インバータ駆動装置)
11 三相交流モータ
16 スイッチング素子実装部品
23 IGBT(スイッチング素子)
31 ゲート駆動回路(駆動回路)
40 電力供給部
40T 電力伝送用トランスミッタ
40R 電力伝送用レシーバ
50 信号伝達部
50T 信号伝達用トランスミッタ
50R 信号伝達用レシーバ
60 電源制御基板

Claims (5)

  1. インバータ回路に用いられる複数のスイッチング素子を備えたスイッチング素子実装部品と、
    前記スイッチング素子を制御する電源制御基板と、
    前記スイッチング素子実装部品と前記電源制御基板とを結合するコネクタ部と、を備えたインバータ駆動装置であって、
    前記スイッチング素子実装部品には、前記電源制御基板で生成された電力及び制御信号を受けて、各前記スイッチング素子を駆動する駆動回路が複数備えられると共に、
    前記電源制御基板からの電力を、電磁結合によって複数の前記駆動回路に伝達する複数の電力供給部と、
    前記電源制御回路からの制御信号を、電磁結合又は光空間伝送によって複数の前記駆動回路に伝達する複数の信号伝達部と、を備え、
    各前記電力供給部は、前記電源制御基板に備えた送電側コア及びその送電側コアに巻回された送電コイルを有する電力伝送用トランスミッタと、前記スイッチング素子実装部品に備えた受電側コア及びその受電側コアに巻回された受電コイルを有する電力伝送用レシーバと、で構成されると共に、
    各前記信号伝達部は、前記送電側コアに巻回された送信用コイルを有する信号伝達用トランスミッタと、前記受電側コアに巻回された受信用コイルを有する信号伝達用レシーバと、で構成され、
    前記コネクタ部は、複数の前記電力供給部と複数の前記信号伝達部とで構成されて、前記スイッチング素子実装部品と前記電源制御基板とを空間ギャップを介して結合し、
    前記電源制御基板には、前記電力伝送用トランスミッタ及び前記信号伝達用トランスミッタを覆う第1シールドが前記送電側コアに対応して複数設けられると共に、前記スイッチング素子実装部品には、前記電力伝送用レシーバ及び前記信号伝達用レシーバを覆う第2シールドが前記受電側コアに対応して複数設けられ、
    前記第1シールド及び前記第2シールドには、互いに当接して前記空間ギャップを一定に保持する対向当接部が形成されたことを特徴とするインバータ駆動装置。
  2. 前記電力伝送用トランスミッタと、前記電力伝送用レシーバと、前記送電側コアと前記受電側コアとの間の空間と、で構成される第1の共振系の共振周波数と、
    前記信号伝達用トランスミッタと、前記信号伝達用レシーバと、前記送電側コアと前記受電側コアとの間の空間と、で構成される第2の共振系の共振周波数と、を異ならせたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ駆動装置。
  3. 前記第2の共振系の共振周波数は、前記第1の共振系における応答レベルと前記第2の共振系における応答レベルとの差が40dB以上となる周波数に設定されたことを特徴とする請求項2に記載のインバータ駆動装置。
  4. 前記電源制御基板には、前記送電コイルに生じる電圧を検出し、その検出された電圧に基づいて前記電力伝送用トランスミッタに入力される電力信号の周波数を制御するフィードバック回路が備えられたことを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載のインバータ駆動装置。
  5. 前記スイッチング素子はトランジスタであって、
    前記駆動回路は、
    前記トランジスタのゲートとソースとに接続されると共に、前記信号伝達部からの制御信号に基づいて、前記トランジスタのゲートソース間電圧を制御するように構成され、
    前記ゲートに直列に接続され且つ前記ゲート側にカソードが配置された1次側ダイオードと、回生用送電コイルと、を並列に接続して備えると共に、前記トランジスタの寄生コンデンサに蓄積された電気エネルギーが解放される際に前記回生用送電コイルに電流が流れたときに、誘導起電力を発生させて前記駆動回路に電力を供給する回生用受電コイルを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載のインバータ駆動装置。
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