JP2013150454A - 電力変換装置及び電力変換制御方法 - Google Patents

電力変換装置及び電力変換制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】列車に電力を供給する電力変換装置において、信頼性を向上し、基板外形の大型化を抑制する。
【解決手段】実施形態の電力変換装置の電力変換手段は、供給される電力を変換して駆動用モータに駆動電力を供給する。また、変調回路は、低圧回路系統に設けられて電力変換手段を駆動するための制御電力信号及び前記電力変換手段を制御するための制御信号が入力されて、制御電力信号を制御信号で変調する。一方、駆動制御手段は、変調回路と絶縁トランスを介した高圧回路系統に設けられ、絶縁トランスを介して伝送された変調された制御電力信号から制御信号を復調する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、電力変換装置及び電力変換制御方法に関する。
鉄道用の電力変換装置は主にDC1500Vや、AC20kV等の高電圧の架線から電源を取る構成を採っており、例えば、車両駆動用のモータに電源を供給する高圧回路系統と、制御回路などの低圧回路系統の間には十分な絶縁耐圧を確保する必要がある。
その中で電圧駆動型半導体素子の駆動回路は、高圧回路系統に接続される電圧駆動型半導体素子とそのオン・オフを制御する低圧回路系統の制御回路とを繋ぐ回路であり、高い絶縁耐圧を要求される。
一般的な電圧駆動型半導体素子の駆動回路は、低圧回路系統側で生成した制御電源と制御信号を駆動回路に供給し、駆動回路内で制御電源と制御信号をそれぞれ別々の絶縁トランス等を用いて絶縁を確保する構成を採っていた(例えば、特許文献1参照)。
また、制御信号の絶縁としては、絶縁トランスではなく、フォトカプラを適用した例も多く提案されている。
特開2003−299344公報
しかしながら、電圧駆動型半導体素子の駆動回路として、低圧回路系統側で生成した制御電源と制御信号を駆動回路に供給し、駆動回路内で制御電源と制御信号をそれぞれ別々の絶縁トランス等を用いてで絶縁を確保する構成を採るとすると、部品点数の増加、それに伴う基板外形の大型化という問題が生じる。
本発明が解決しようとする課題は、駆動回路内の制御電源と制御信号の絶縁を確保しながら、基板外形の大型化を抑制することが可能な電力変換装置及び電力変換制御方法を提供する。
実施形態の電力変換装置の電力変換手段は、供給される電力を変換して駆動用モータに駆動電力を供給する。
また、変調回路は、低圧回路系統に設けられて電力変換手段を駆動するための制御電力信号及び前記電力変換手段を制御するための制御信号が入力されて、制御電力信号を制御信号で変調する。
一方、駆動制御手段は、変調回路と絶縁トランスを介した高圧回路系統に設けられ、絶縁トランスを介して伝送された変調された制御電力信号から制御信号を復調する。
図1は、直流電車の駆動電源系統の概要構成ブロック図である。 図2は、インバータの詳細構成説明図である。 図3は、ゲート制御回路の概要構成図である。 図4は、ゲート回路の詳細構成図である。 図5は、第1実施形態の変形例のゲート制御回路の概要構成図である。 図6は、第1実施形態の第2変形例のゲート回路の詳細構成図である。 図7は、第2実施形態のゲート制御回路の概要構成図である。 図8は、第3実施形態のゲート制御回路の概要構成図である。
以下、実施形態の電力変換装置について図面を参照しながら説明する。
[1]第1実施形態
図1は、直流電車の駆動電源系統の概要構成ブロック図である。
本第1実施形態は、直流電車に搭載される電力変換装置である。
直流電車10は、図1に示すように、き電線(架線)11にパンタグラフ(集電装置)12を介して接続されるとともに、車輪13及び線路14を介して設置される電力変換装置15と、電力変換装置15からの電力供給を受けて直流電車10を駆動するモータ16と、を備えている。
電力変換装置15は、図示しない充電回路に接続され、蓄電電力を制御電源として供給する制御電源21と、電力変換装置15全体を制御するコントローラ22と、モータ16を駆動するインバータ(VVVFインバータ)回路23と、インバータ23を構成する後述のトランジスタのゲート制御を行うゲート制御回路24と、を備えている。
図2は、インバータの詳細構成説明図である。
インバータ23は、それぞれ絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)で構成され、高電位側電源であるパンタグラフ12側にコレクタ端子が接続された第1高電位側トランジスタTU1、第2高電位側トランジスタTU2及び第3高電位側トランジスタTU3を備えている。
さらにインバータ23は、それぞれ絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)で構成され、低電位側電源である車輪13側にエミッタ端子が接続された第1低電位側トランジスタTL1、第2低電位側トランジスタTL2及び第3低電位側トランジスタTL3を備えている。
ここで、第1高電位側トランジスタTU1のエミッタ端子は、第1低電位側トランジスタTL1のコレクタ端子に接続され、第2高電位側トランジスタTU2のエミッタ端子は、第2低電位側トランジスタTL2のコレクタ端子に接続され、第3高電位側トランジスタTU1のエミッタ端子は、第3低電位側トランジスタTL3のコレクタ端子に接続されている。さらに、第1高電位側トランジスタTU1と並列に帰還ダイオードDU1が接続され、第2高電位側トランジスタTU2と並列に帰還ダイオードDU2が接続され、第3高電位側トランジスタTU1と並列に帰還ダイオードDU3が接続され、第1低電位側トランジスタTL1と並列に帰還ダイオードDL1が接続され、第2低電位側トランジスタTL1と並列に帰還ダイオードDL2が接続され、第3低電位側トランジスタTL1と並列に帰還ダイオードDL3が接続されている。
図2においては、第1高電位側トランジスタTU1及び第1低電位側トランジスタTL1が対のトランジスタ群を構成しており、交互にオン・オフを繰り返すことにより、U相電流を供給する。同様に第2高電位側トランジスタTU2及び第2低電位側トランジスタTL2が対のトランジスタ群を構成しており、交互にオン・オフを繰り返すことにより、V相電流を供給し、第3高電位側トランジスタTU3及び第3低電位側トランジスタTL3が対のトランジスタ群を構成しており、交互にオン・オフを繰り返すことにより、W相電流を供給する。これにより交流誘導電動機として構成されているモータ16が駆動されることとなる。
次にゲート制御回路24の概要構成について説明する。
図3は、ゲート制御回路の概要構成図である。
図3においては、説明の簡略化のため、主として第1高電位側トランジスタTU1及び帰還ダイオードDU1で構成される系統について説明する。
ゲート制御回路24は、大別すると、制御電源21から直流電力信号PWDが供給されるとともに、コントローラ22からのゲート制御信号(パルス信号)CSが供給され、直流電力信号PWDをゲート制御信号CSに基づいて変調して、制御信号が重畳された制御電力信号CPWを出力する変調回路31と、制御電力信号CPWが一次側(低圧側)に供給され、二次側(高圧側)に高圧制御電力信号HCPWが出力される絶縁トランス32と、絶縁トランス32の二次側(高圧側)に接続されて、高圧制御電力信号HCPWからゲート電源を生成するゲート電源生成回路33と、高圧制御電力信号HCPWからゲート制御信号CSを復調して出力する制御信号復調回路34と、入力されたゲート制御信号CSに基づいて、第1高電位側制御信号SU1を生成して第1高電位側トランジスタTU1〜第3高電位側トランジスタTU3、第1低電位側トランジスタTL1〜第3低電位側トランジスタTL3を駆動するトランジスタ駆動回路35と、を備えている。
なお、図3においては、図示の簡略化のため、トランジスタ駆動回路35において、第1高電位側制御信号SU1の系統のみを示しているが、実際には、図2に示したように、第2高電位側制御信号SU2、第3高電位側制御信号SU3、第1低電位側制御信号SL1〜第3低電位側制御信号SL3の系統も備えており、同様に動作している。
上記構成において、ゲート電源生成回路33は、正側電圧Vgpを供給する正側端子TP、中間電圧AGを供給する中間端子TA及び負側電圧Vgnをを供給する負側端子TNを備えている。
トランジスタ駆動回路35の第1高電位側制御信号SU1の系統に対応する回路は、コレクタ端子に正側端子が接続され、ベース端子に制御信号CSが入力される高電位側トランジスタ(NPNトランジスタ)41Pと、高電位側トランジスタ41Pのエミッタ端子及び第1高電位側トランジスタTU1のゲートにエミッタ端子が接続され、ベース端子に制御信号が入力され、コレクタ端子に負側端子TNが接続された低電位側トランジスタ(PNPトランジスタ)41Nと、を備えている。
次にゲート制御回路24の詳細構成について説明する。
図4は、ゲート回路の詳細構成図である。
変調回路31は、高電位側スイッチングトランジスタ(nチャネルMOSトランジスタ)51及び低電位側スイッチングトランジスタ(nチャネルMOSトランジスタ)52を備えたスイッチング回路53と、ゲート制御信号CSに基づいて電力信号PWDを変調して、ゲート制御信号CSが重畳された制御電力信号CPWを生成する発振周波数制御部54と、を備えている。
ここで、高電位側スイッチングトランジスタ51のドレイン端子は、絶縁トランス32の一次側の高電位側に接続され、ソース端子は、制御電源の負側に接続されている。また、低電位側スイッチングトランジスタ52のドレイン端子は、絶縁トランス32の一次側の低電位側に接続され、ソース端子は、制御電源の負側に接続されている。
ゲート電源生成回路33は、ダイオードD1〜D4を有するダイオードブリッジ整流回路61と、一対の平滑用コンデンサC1、C2で構成されたコンデンサ平滑回路62と、を備えている。
制御信号復調回路34は、コンデンサC11、コイルL11及び抵抗R11を有する高電位側バンドパスフィルタ71と、逆流防止ダイオードD11と、コンデンサC21、コイルL21及び抵抗R21を有する低電位側バンドパスフィルタ72と、逆流防止ダイオードD21と、抵抗R31及びコンデンサC31を有する高電位側ロウパスフィルタ73と、を備えている。
また、制御信号復調回路34は、抵抗R41及びコンデンサC41を有する低電位側ロウパスフィルタ74と、プルアップ抵抗R51と、プルダウン抵抗R52と、直列接続されているプルアップ抵抗R51及びプルダウン抵抗R52に並列接続された平滑コンデンサC41と、一端が正側端子Pに接続された電流制限抵抗R61、R62と、を備えている。
また、制御信号復調回路34は、ゲート端子がプルアップ抵抗R51と平滑コンデンサC41との接続点に接続され、ドレイン端子が電流制限抵抗R61の他端に接続され、ソース端子が中間端子TAに接続されて高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動する第1スイッチングトランジスタ(nチャネルMOSトランジスタ)81と、ゲート端子が第1スイッチングトランジスタ81のドレイン端子に接続され、ドレイン端子が電流制限抵抗R62の他端並びに高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nのゲート端子に接続され、ソース端子が負側端子TNに接続されて高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動する第2スイッチングトランジスタ(nチャネルMOSトランジスタ)82と、を備えている。
次に第1実施形態の動作を説明する。
変調回路31にゲート制御信号CSが入力されると、変調回路31内の発振周波数制御部54において、ゲート制御信号CSが“H”レベルの場合(オン指令状態)及びゲート制御信号CSが“L”レベルの場合(オフ指令状態)に対応した高周波交流の発振周波数を選定する。例えば、ゲート制御信号CSが“H”レベルのオン指令状態においては、発振周波数制御部54は、高周波交流の発振周波数を100kHzとし、ゲート制御信号CSが“L”レベルのオフ指令状態においては、高周波交流の発振周波数を30kHzとする。
これにより、スイッチング回路53の高電位側スイッチングトランジスタ51及び低電位側スイッチングトランジスタ52は、発振周波数制御部54により駆動されてプッシュ・プル方式による矩形波交流が生成され絶縁トランス32に出力することとなる。
すなわち、ゲート制御信号CSが“H”レベルのオン指令状態においては100kHzの高周波交流が絶縁トランス32に出力され、ゲート制御信号CSが“L”レベルのオフ指令状態においては、30kHzの高周波交流が絶縁トランス32に出力される。これは、ゲート制御信号CSに基づいて変調された高周波交流が絶縁トランスに入力されることを意味している。
そして、絶縁トランス32の低圧側となる一次側に入力された高周波交流は、絶縁状態で絶縁トランス32により変圧されて高圧側となる二次側に伝達される。
絶縁トランス32の二次側出力は、分岐されて一方はダイオードブリッジ整流回路61及びコンデンサ平滑回路62で構成されたゲート電源生成回路33に入力される。これによりゲート電源生成回路33は、全波整流を行って安定した正側電圧Vgp(正側電源)及び負側電圧Vgn(負側電源)を生成して各部に供給する。
絶縁トランス32の二次側出力の分岐した他方は、制御信号復調回路34に入力される。
制御信号復調回路34において、バンドパスフィルタ71及びバンドパスフィルタ72は、ゲート制御信号CSが“H”レベルのオン指令状態における100kHzの高周波交流及び30kHzの高周波交流を通過させるように動作し、絶縁トランス32の二次側出力からゲート制御信号CSに対応する成分のみを抽出して出力する。一方、ロウパスフィルタ73及びロウパスフィルタ74は、ゲート制御信号CSが“L”レベルのオフ指令状態における30kHzの高周波交流のみを通過させるように動作する。
この結果、制御信号復調回路34は、実効的にゲート制御信号CSに基づいて、トランジスタ駆動回路35の第1高電位側制御信号SU1の系統に対応する高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動することとなる。
以上の結果、本第1実施形態によれば、モータ16の駆動電源を供給する一つの絶縁トランス32を介してゲート制御信号CSを入力し、この入力されたゲート制御信号CSと同期してモータ16を駆動するゲート制御回路24を制御して、インバータ23を構成する高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動することができる。
同様にして、モータ16の駆動電源を供給する一つの絶縁トランス32を介してゲート制御信号CSを入力して、第2高電位側トランジスタTU2、第3高電位側トランジスタTU3及び第1低電位側トランジスタTL1〜第3低電位側トランジスタTL3を駆動することができる。
したがって、本第1実施形態によれば、低圧回路系統を構成するとともに、制御用の電源を供給する制御電源21及びゲート制御信号CSを出力するコントローラ22の双方の絶縁を一つの絶縁トランス32で行うことができるため、装置構成を簡略化して、装置の信頼性向上及び装置製造コストの低減を図ることができる。
さらに低圧経路系統を高圧回路系統から絶縁する絶縁素子の設置面積を低減し、ひいては、制御回路基板の基板面積を低減することができる。
[1.1]第1実施形態の第1変形例
以上の第1実施形態においては、制御信号復調回路34への入力は、絶縁トランス32の二次コイルから分岐していたが、本第1実施形態の第1変形例は、絶縁トランスに三次コイルを設け、当該三次コイルの出力に基づいて制御信号を復調する場合の実施形態である。
図5は、第1実施形態の変形例のゲート制御回路の概要構成図である。
図5においては、説明の簡略化のため、主として第1高電位側トランジスタTU1及び帰還ダイオードDU1で構成される系統について説明するとともに、図3と同様の部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を援用する。
ゲート制御回路24は、大別すると、制御電源21から直流電力信号PWDが供給されるとともに、コントローラ22からのゲート制御信号(パルス信号)CSが供給され、直流電力信号PWDをゲート制御信号CSに基づいて変調して、制御信号が重畳された制御電力信号CPWを出力する変調回路31と、制御電力信号CPWが一次側(低圧側)に供給され、二次側(高圧側)に高圧制御電力信号HCPWが出力される絶縁トランス32と、絶縁トランス32の二次側(高圧側)に接続されて、高圧制御電力信号HCPWからゲート電源を生成するゲート電源生成回路33と、高圧制御電力信号HCPWからゲート制御信号CSを復調して出力する制御信号復調回路34と、入力されたゲート制御信号CSに基づいて、第1高電位側制御信号SU1を生成して第1高電位側トランジスタTU1〜第3高電位側トランジスタTU3、第1低電位側トランジスタTL1〜第3低電位側トランジスタTL3を駆動するトランジスタ駆動回路35と、を備えている。
なお、図5においても、図3と同様に、図示の簡略化のため、トランジスタ駆動回路35において、第1高電位側制御信号SU1の系統のみを示しているが、実際には、図2に示したように、第2高電位側制御信号SU2、第3高電位側制御信号SU3、第1低電位側制御信号SL1〜第3低電位側制御信号SL3の系統も備えており、同様に動作している。
上記構成において、絶縁トランス32Aは、一次側コイル及び二次側コイルに加えて高圧化回路系統側に三次コイルを備えている。
これにより、制御信号復調回路34Aは、三次コイルから出力される高圧制御信号HSからゲート制御信号CSを復調して出力する。
他の動作については、第1実施形態と同様である。
本第1実施形態の第1変形例によれば、第1実施形態の効果に加えて、モータの駆動系側(ゲート電源生成回路33側)の回路と、モータの制御系側の回路とを異なる電圧域(より低圧域)で駆動することができ、回路構成部品をより小型化することができ、さらなる部品コストの低減及び基板面積の低減を図ることができる。
[1.2]第1実施形態の第2変形例
以上の説明においては、ゲート電源生成回路33及び制御信号復調回路34(34A)においては、全波整流信号を用いて制御を行っていたが、本第2変形例は、半波整流信号を用いて制御を行う場合の実施形態である。
図6は、第1実施形態の第2変形例のゲート回路の詳細構成図である。図6において、図4と同様の部分には同一の符号を付すものとする。
変調回路31は、図4と同一構成である。
本第2変形例の絶縁トランス32Aは、第1変形例と同様に三次コイルが設けられており、制御信号復調回路34Aは、当該三次コイルの出力に基づいて制御信号を復調している。
また、本第2変形例のゲート電源生成回路33Aは、半波整流を行っている。
本第2変形例において、ダイオードD51及びダイオードD52を有するダイオード半波整流回路91と、一対の平滑用コンデンサC1、C2で構成されたコンデンサ平滑回路62と、を備えている。
制御信号復調回路34Aは、コンデンサC11、コイルL11及び抵抗R11を有する高電位側バンドパスフィルタ71と、逆流防止ダイオードD11と、抵抗R31及びコンデンサC31を有する高電位側ロウパスフィルタ73と、を備えている。
また、制御信号復調回路34Aは、プルアップ抵抗R51と、一端が正側端子Pに接続された電流制限抵抗R62と、ゲート端子がプルアップ抵抗51とコンデンサC31との接続点に接続され、ドレイン端子が電流制限抵抗R61の他端に接続され、ソース端子が中間端子TAに接続されて高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動する(第2)スイッチングトランジスタ82と、を備えている。
次に本第2変形例の動作について説明する。
変調回路31にゲート制御信号CSが入力されると、変調回路31内の発振周波数制御部54において、ゲート制御信号CSが“H”レベルの場合(オン指令状態)及びゲート制御信号CSが“L”レベルの場合(オフ指令状態)に対応した高周波交流の発振周波数を選定する。
これにより、スイッチング回路53高電位側スイッチングトランジスタ51及び低電位側スイッチングトランジスタ52は、発振周波数制御部54により駆動されてプッシュ・プル方式による矩形波交流が生成され絶縁トランス32に出力することとなる。
そして、絶縁トランス32の低圧側となる一次側に入力された高周波交流は、絶縁状態で絶縁トランス32により変圧されて高圧側となる二次側に伝達される。
絶縁トランス32の二次側出力は、ダイオード半波整流回路91及びコンデンサ平滑回路62で構成されたゲート電源生成回路33Aに入力される。これによりゲート電源生成回路33Aは、半波整流を行って、安定した正側電圧Vgp(正側電源)及び負側電圧Vgn(負側電源)を生成して各部に供給する。
絶縁トランス32の三次側出力は、制御信号復調回路34Aに入力される。
制御信号復調回路34Aにおいて、バンドパスフィルタ71は、ゲート制御信号CSが“H”レベルのオン指令状態における100kHzの高周波交流及び30kHzの高周波交流を通過させるように動作し、絶縁トランス32の二次側出力からゲート制御信号CSに対応する成分のみを抽出して出力する。一方、ロウパスフィルタ73は、ゲート制御信号CSが“L”レベルのオフ指令状態における30kHzの高周波交流のみを通過させるように動作する。
この結果、制御信号復調回路34Aは、実効的にゲート制御信号CSに基づいて、トランジスタ駆動回路35の第1高電位側制御信号SU1の系統に対応する高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動することとなる。
以上の結果、本第1実施形態の第2変形例によれば、第1実施形態の効果に加えて、より一層の部品点数を削減しつつ、モータ16の駆動電源を供給する一つの絶縁トランス32を介してゲート制御信号CSを入力し、この入力されたゲート制御信号CSと同期してモータ16を駆動するゲート制御回路24を制御して、インバータ23を構成する高電位側トランジスタ41P及び低電位側トランジスタ41Nを駆動することができる。
[2]第2実施形態
以上の第1実施形態は、直流電車に搭載される電力変換装置であったが、本第2実施形態は交流電車に搭載される電力変換装置である。
図7は、第2実施形態のゲート制御回路の概要構成図である。
本第2実施形態の電力変換装置15Aが第1実施形態の電力変換装置15と異なる点は、図7に示すように、供給される交流電力の電圧を変換するトランス101と、トランス101の二次側出力に基づいて、交流/直流変換を行うAC/DCコンバータ(ADC)102と、ADC102の出力信号を平滑してインバータ23に供給する平滑コンデンサ103と、を備えた点である。
したがって、本第2実施形態の効果については、交流電力を使用する以外において、第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同様の変形を行う事が可能である。
[3]第3実施形態。
以上の各実施形態は、低圧回路側から高圧回路側にゲート制御信号CSを伝送するだけの構成であったが、本第3実施形態は、高圧回路側の異常を検知してコントローラ22に伝送する場合の実施形態である。
図8は、第3実施形態のゲート制御回路の概要構成図である。
図8において、図3と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
図8において、図3と異なる点は、絶縁トランス32Bの一次側に三次コイルを設け、高圧回路系統側からの異常状態を異常検知回路111を介して検出し、異常検出信号SEとしてコントローラ22に出力する点である。
この場合において、異常状態としては絶縁トランス32Bの二次コイル電圧の異常状態が挙げられる。
また、ゲート電源生成回路33や、制御信号復調回路などが異常検出時に所定の電圧を出力するように設定することも可能である。
本第3実施形態によれば、電圧駆動型トランジスタのゲート電圧の低下を検知し、電圧駆動型トランジスタの破壊等の状況を容易に回避することが可能となる。
また、低圧回路系統側と、高圧回路系統側とが、一つの絶縁トランス32Bを介して絶縁されているにもかかわらず、異常検出信号を高圧回路系統側から低圧回路系統側に伝送することが可能となり、異常検出を早期に行え、早期に異常状態に対応することが可能となる。
[4]実施形態の効果
以上の説明のように、各実施形態によれば、一つの絶縁トランス32、32A、32Bで制御駆動系の信号と、制御系の信号と、を伝送することができ、部品点数を低減させて信頼性を向上できる。さらに装置の小型化が図れる。
[5]実施形態の変形例
以上の説明においては、ゲート制御信号CSとして電力変換制御用の信号のみを説明したが、ゲート制御信号CSとして、非導通指令や発振停止指令を含めるように構成することも可能である。
以上の説明においては、絶縁手段(絶縁素子)として、絶縁トランスを用いていたが、この絶縁トランスに代えてフォトカプラを介して絶縁を行い、当該フォトカプラの後段に昇圧回路を設けるように構成することも可能である。
以上の説明においては、絶縁トランス32、32A、32Bとして、有鉄心トランスを用いた場合について説明したが、空芯トランスを用いるようにすることも可能である。
また各トランジスタとして、IGBT、バイポーラトランジスタ、を用いていたが、MOSFETを用いるように構成することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 直流電車
11 き電線(架線)
12 パンタグラフ(集電装置)
13 車輪
14 線路
15、15A 電力変換装置
16 モータ
21 制御電源
22 コントローラ
23 インバータ
24 ゲート制御回路
31 変調回路
32、32A、32B 絶縁トランス(絶縁手段、絶縁素子)
33、33A ゲート電源生成回路
34、34A 制御信号復調回路
35 トランジスタ駆動回路
51 高電位側スイッチングトランジスタ
52 低電位側スイッチングトランジスタ
53 スイッチング回路
54 発振周波数制御部
61 ダイオードブリッジ整流回路
62 コンデンサ平滑回路
71 高電位側バンドパスフィルタ
72 低電位側バンドパスフィルタ
73 高電位側ロウパスフィルタ
74 低電位側ロウパスフィルタ74
111 異常検知回路
CPW 制御電力信号
CS ゲート制御信号
HCPW 高圧制御電力信号
HS 高圧制御信号
SE 異常検出信号

Claims (5)

  1. 供給される電力を変換して駆動用モータに駆動電力を供給する電力変換手段と、
    低圧回路系統に設けられて前記電力変換手段を駆動するための制御電力信号及び前記電力変換手段を制御するための制御信号が入力され、前記制御電力信号を前記制御信号で変調する変調回路と、
    前記変調回路と絶縁トランスを介した高圧回路系統に設けられ、前記絶縁トランスを介して伝送された前記変調された前記制御電力信号から前記制御信号を復調する制御信号復調回路と、を有する駆動制御手段と、
    を備えた電力変換装置。
  2. 前記制御信号復調回路には、前記絶縁トランスの高圧側に設けられた二次コイルから前記変調された制御電力信号が伝送される、
    請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記絶縁トランスは、前記絶縁トランスの高圧側に前記制御電力信号を伝送する二次コイルとは別個に三次コイルを設け、
    前記制御信号復調回路には、前記三次コイルから前記変調された制御電力信号が伝送される、
    請求項1記載の電力変換装置。
  4. 前記低圧回路系統側に、高圧回路系統側の異常状態を検出する異常検出手段を備えた請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. 架線から供給される電力を変換して、電気車両の駆動用モータを駆動する電力を供給する電力変換装置で実行される電力変換制御方法であって、
    前記架線から供給される電力を変換して前記駆動用モータの駆動電力を供給する電力変換過程と、
    低圧回路系統において、入力された前記電力変換手段を駆動するための制御電力信号及び入力された前記電力変換手段を制御するための制御信号に基づいて、前記制御電力信号を前記制御信号で変調する変調過程と、
    前記低圧回路系統と一つの絶縁トランスを介して絶縁された高圧回路系統において、前記絶縁トランスを介して伝送された前記変調された前記制御電力信号から前記制御信号を復調する制御信号復調過程と、
    を備えた電力変換制御方法。
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