JP6157977B2 - 鉄道車両、及び車両用電力変換システム - Google Patents

鉄道車両、及び車両用電力変換システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、鉄道車両、及び車両用電力変換システムに関する。
従来から、架線から供給される電力には、直流電力と、交流電力とが存在する。そこで、直流電力及び交流電力で走行することが可能な鉄道車両が存在する。当該鉄道車両は、直流電力及び交流電力のどちらが入力されるのかに応じて、処理を切り替える必要がある。
特開平8−65811号公報
しかしながら、従来技術においては、直流電力が入力される場合に、架線から高圧で供給されるが、出力側には低圧で提供する必要があるため絶縁トランス等を設ける必要があった。しかしながら、絶縁トランス等は大きく重量もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、絶縁トランス等の回路構成を削減して、重量を軽減した鉄道車両、及び車両用電力変換システムを提供することを目的としている。
実施形態の鉄道車両は、車両用制御手段と、第2の遮断機と、車両用電源手段と、第3の制御部と、を備える。車両用制御手段は、電力電源と第1の遮断機と接続するトランスと二次巻線を介して接続する第1のコンバータと、第1のコンバータとトランスの反対側で接続される第1のインバータと、第1のコンバータを制御可能な第1の制御部と、を有する。第2の遮断機は、第1のコンバータと第1のインバータとの間の接続点と電力電源とを電気的に接続可能とする。車両用電源手段は、トランスと三次巻線を介して接続する第2のコンバータと、第2コンバータとトランスの反対側で接続された第2のインバータと、第2のインバータと第2のコンバータの反対側で接続される交流フィルタと、第2のコンバータを制御可能な第2の制御部と、を有する。第3の制御部は、電力電源から交流電力が供給されている場合に、第1の遮断機を接続状態として電力電源からトランスに電力を供給し、第2の遮断機を遮断状態として電力電源から接続点に供給される電力を遮断し、電力電源から直流電力が供給されている場合に、第1の遮断機を遮断状態として電力電源からトランスに供給される電力を遮断し、第2の遮断機を接続状態として電力電源から接続点に電力を供給することで、第1のコンバータにトランスと反対側から直流電力を供給し、当該直流電力から変換した交流電力をトランスに供給させる。電源電圧から直流電力が供給されている場合に、第2の制御部及び第1の制御部は、車両用制御手段が有する第1のコンバータと、車両用電源手段が有する第2のコンバータと、を同期させる同期信号を通信させ、第2の制御部は、第1の制御部に対して、第1のコンバータの出力電圧を制御する制御信号を通信させる。
図1は、第1の実施形態の車両に含まれる構成を示した図である。 図2は、交流架線及び直流架線に対応した従来の車両に含まれる構成を示した図である。 図3は、第1の実施形態における、架線から交流電力が供給される場合の電流経路を示した図である。 図4は、第1の実施形態の制御装置内コンバータの回路構成を示した図である。 図5は、第1の実施形態における、架線から直流電力が供給される場合の電流経路を示した図である。 図6は、第1の実施形態における、架線から直流電力が供給される場合に、車両用電源装置に供給されるまでの電圧の遷移を示した図である。 図7は、第2の実施形態の変形例の車両に含まれる構成を示した図である。 図8は、第4の実施形態の車両に含まれる構成を示した図である。 図9は、第5の実施形態の車両に含まれる構成を示した図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる車両に含まれる構成を示した図である。図1に示すように、本実施形態にかかる車両100は、架線1(電力電源)と接続され、交流用遮断機2と、直流用遮断機3と、メイントランス4と、車両用制御装置5と、車両用電源装置6と、モータ7と、補助回路8と、車両制御部9と、を備える。
直流用遮断機3は、架線1(電力電源)と接続点54とを電気的に接続可能とする。交流用遮断機2は、架線1(電力電源)とメイントランス4とを電気的に接続可能とする。
さらに、車両内のモータ7や補助回路8に対して電力を変換して、供給するための構成を、車両用電力変換システムと称する。本実施形態の車両用電力変換システムは、少なくとも車両用制御装置5と、車両用電源装置6と、を備えるものとする。
一般に、架線1には交流と直流があり、これら両方を走行することを可能とする車両では、交流又は直流かに応じて、電流が流れる経路を切り替える必要がある。
まず、交流架線及び直流架線に対応した従来の車両について説明する。図2は、交流架線及び直流架線に対応した従来の車両に含まれる構成を示した図である。図2に示されるように、従来の車両200は、車両用制御装置201と、車両用電源装置202と、を備えている。なお、第1の実施形態の車両100と同様の構成については同一の符号を割り当て、説明を省略する。
車両用制御装置201は、制御装置内コンバータ211と、制御装置内インバータ212と、を備え、車両用電源装置202は、整流器221と、電源装置内インバータ222と、交流フィルタ223と、絶縁用トランス224と、を備えている。また、車両用制御装置201は、直流用遮断機3及び接続点213を介して架線1と接続され、接続点214を介してグラウンドと接続される。
交流区間では、交流用遮断機2が接続されて、架線1から、メイントランス4を介して、車両用制御装置201、及び車両用電源装置202に交流電力が供給される。メイントランス4内には一次巻線13、二次巻線11、三次巻線12が存在し、一次巻線13と、二次巻線11、三次巻線12と、の間の比に応じた電圧で、車両用制御装置201、及び車両用電源装置202に対して電力が供給される。
これに対して、直流区間では、直流用遮断機3が接続状態(閉状態)にされ、架線1から、車両用制御装置201、及び車両用電源装置202に対して、メイントランス4を介さずに高圧の直流電力が供給される。しかしながら、補助回路8に対する電力の供給は低圧とする必要がある。そこで、従来は、補助回路8に対して低圧の電力を供給するためにトランス224を設ける、もしくは、降圧チョッパを設ける必要があった。また、高圧と低圧を絶縁するためにも絶縁用トランス224が必要であった。高圧で電流が供給されることを抑止するために、絶縁用トランス224を設ける必要があった。さらに、架線1の高圧を利用せず、架線電圧を降圧して使用する場合に、降圧チョッパ等などの構成を追加する必要がある。しかしながら、これら構成(例えば、絶縁用トランス224)を搭載すると、車両の重量の増加が生じるとともに、省スペース化が図れなくなる。
そこで、本実施形態では、補助回路8に対して高圧回路と絶縁された低圧の電力を供給することを保障しつつ、これら構成(例えば、絶縁用トランス224やチョッパ回路)を不要とすることで、安全性を確保しつつ、重量の増加の抑止や省スペース化を実現する。
本実施形態は、JIS(Japanese Industrial Standards)やIECE(Institute of Electronics and Communication Engineers of Japan)に従って、直流電圧においては、750V以下が低圧で、750Vより大きいと高圧とする。さらに、交流電圧においては、600V以下が低圧で、600Vより大きいと高圧とする。
次に、図1に戻り、本実施形態の各構成について説明する。メイントランス4は、交流用遮断機2を介して架線1と接続されていると共に、グラウンド(例えば車輪を介したグラウンド)と接続されている。
そして、架線1が交流架線の場合に、交流用遮断器2、メイントランス4を介して接続された装置(例えば、車両用制御装置5、車両用電源装置6)に対して電力を供給する。
また、架線1が直流架線の場合、直流用遮断機3を介して車両用制御装置5に電力が供給される。
車両用制御装置5は、動軸を駆動するための三相交流のモータ7が負荷として接続され、当該三相交流のモータ7の駆動制御を行う。本実施形態の車両用制御装置5は、二次巻線11を用いてメイントランス4と接続され、制御装置内コンバータ51と、制御装置内インバータ52と、制御部53と、を備える。また、車両用制御装置5は、接続点55からグラウンド(例えば車輪を介したグラウンド)に接続されている。
制御部53は、MPUとROMとRAMとを備えた、いわゆるマイクロコンピュータとして構成されている。制御部53は、ROMに格納されている制御プログラムを、MPUで実行することで、車両用制御装置5全体を制御する。
制御装置内コンバータ51は、架線1と交流用遮断機2を介して接続されたメイントランス4から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC―DCコンバータとする。
制御装置内インバータ52は、メイントランス4の反対側の制御装置内コンバータ51と接続され、制御装置内コンバータ51から出力された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換し、当該交流電圧をモータ7に供給する。これにより、モータ7が、車両100を駆動させる。
また、車両用制御装置5は、メイントランス4の反対側の制御装置内コンバータ51と、制御装置内インバータ52と、の間の接続点54から直流用遮断機3を介して架線1と接続されている。
車両用電源装置6には、空調装置等の補助回路8が負荷として接続されて、補助回路8の駆動制御を行う。本実施形態の車両用電源装置6は、三次巻線12を用いてメイントランス4と接続され、電源装置内コンバータ61と、電源装置内インバータ62と、交流フィルタ63と、制御部64と、を備える。
電源装置内コンバータ61は、架線1と交流用遮断機2を介して接続されたメイントランス4から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC―DCコンバータとする。
電源装置内インバータ62は、メイントランス4の反対側の電源装置内コンバータ61と接続され、電源装置内コンバータ61から出力された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換し、交流フィルタ63を介して交流電圧を補助回路8に供給する。
交流フィルタ63は、例えば、三相交流のそれぞれの相に対して(図示しない)交流リアクトルが設けられていると共に、各相間をデルタ結線もしくはスター結線とした(図示しない)交流コンデンサを用いて接続し、電源装置内インバータ62から供給される交流電圧を正弦波形として、補助回路8に出力する。なお、交流フィルタ63は、車両用電源装置6の電源装置内コンバータ61及び電源装置内インバータ62と別の箱に納めてもよい。
制御部64は、制御部53と同様に、いわゆるマイクロコンピュータとして構成され、車両用電源装置6全体を制御する。
補助回路8は、車両100の空調装置やブロア、蛍光灯等とし、交流フィルタ63から供給される交流電力で稼働する。
車両制御部9は、制御部53、64と同様に、いわゆるマイクロコンピュータとして構成され、車両100全体を制御する。例えば、車両制御部9は、(図示しない)運転台からの信号に従って、車両100内の各構成を制御する。
なお、制御部53、64は、車両用制御装置5と車両用電源装置6内部に設けることに制限するものではなく、例えば、車両制御部9内に内蔵することも可能であり、また、車両制御部9を制御部53、64に内蔵することも可能である。
電圧検出センサ10は、架線1から供給される電力が直流である、または交流であることを示す信号を、車両制御部9に出力する。なお、本実施形態は、架線1から供給される電力が直流であるか否かを、電圧検出センサ10からの信号で判定することに制限するものではなく、地上側からの通信で受信した、交流及び直流の切替信号で、電力が直流であるか否かを判定しても良い。
そして、車両制御部9は、電圧検出センサ10からの信号に基づいて、交流用遮断機2、及び直流用遮断機3を制御する。例えば、交流用遮断機2を接続状態(閉状態)として架線1からメイントランス4に交流電力を供給し、架線1から接続点54に供給される電圧を直流用遮断機3で遮断状態(開状態)とする。
図3は、架線1から交流電力が供給される場合の電流経路を示した図である。図3に示されるように、車両制御部9により、交流用遮断機2が接続状態(閉状態)とされ、直流用遮断機3が遮断状態(開状態)とされているため、車両用制御装置5に対して、経路301で電圧が供給される。つまり、メイントランス4の二次巻線11を介して制御装置内コンバータ51に交流電圧が供給される。そして、制御装置内コンバータ51が、交流電圧を直流電圧に変換して、制御装置内インバータ52に直流電圧を供給する。そして、制御装置内インバータ52が、供給された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換し、当該交流電圧をモータ7に供給する。これにより、モータ7が駆動する。
また、車両用電源装置6に対して、経路302で電圧が供給される。つまり、メイントランス4の三次巻線12を介して電源装置内コンバータ61に交流電圧が供給される。そして、電源装置内コンバータ61が、交流電圧を直流電圧に変換して、電源装置内インバータ62に直流電圧を供給する。そして、電源装置内インバータ62が、供給された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換し、交流フィルタ63が、交流電圧を正弦波形として、補助回路8に出力する。これにより、補助回路8が稼働する。
また、架線1が直流電圧で電力を供給する場合、直流用遮断機3が接続状態(閉状態)とされ、車両用制御装置5内の制御装置内コンバータ51は、接続点54から直流電力が供給される場合がある。このようにメイントランス4の反対側から直流電力が供給される場合、制御装置内コンバータ51は、直流電力を交流電力に変換可能とする。
図4は、制御装置内コンバータ51の回路構成を示した図である。図4に示される制御装置内コンバータ51は、U相とV相の2相を有している。U相には、U相上側素子401と、U相下側素子403と、を含んでいる。また、V相には、V相上側素子402と、V相下側素子404と、を含んでいる。U相上側素子401、U相下側素子403、V相上側素子402、及びV相下側素子404は、それぞれダイオードとIGBT等のスイッチング素子と、が逆並列に接続している構成とされる。
つまり、本実施形態にかかる制御装置内コンバータ51は、上述した構成を有することで、メイントランス4から交流電力が供給される場合に、AC−DCコンバータとして機能するが、接続点54から直流電力が供給される場合に、DC−ACインバータとして機能させることができる。
また、本実施形態にかかる制御装置内コンバータ51を、DC―ACインバータとして機能させる場合に、スイッチング素子を制御することで、電圧を変換することができる。例えば、制御装置内コンバータ51は、電圧1500Vの直流電力が供給される場合に、電圧1300Vpp〜1500Vpp程度の交流電力に変換することなどが考えられる。
そして、車両制御部9は、架線1から直流電力が供給される旨の信号を、電圧検出センサ10から受信した場合に、直流用遮断機3を接続状態(閉状態)とし、交流用遮断機2を遮断状態(開状態)とする制御を行う。図5は、架線1から直流電力が供給される場合の電流経路を示した図である。図5に示されるように、車両制御部9が、交流用遮断機2を用いて架線1からメイントランス4に電力を供給するのを遮断し、直流用遮断機3を接続して架線1から接続点54に電力を供給する。これにより、車両用制御装置5に対して、経路501で電力が供給される。そして、接続点54まで直流電力が供給された後、経路502で、制御装置内インバータ52を介して、供給された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換してモータ7に対して電力が供給される。
その一方、接続点54まで直流電力が供給された後、経路503で、制御装置内コンバータ51を介して、メイントランス4に対して電力が供給される。つまり、制御装置内コンバータ51にメイントランス4と反対側から直流電力を供給し、制御装置内コンバータ51により当該直流電力から変換された交流電力がメイントランス4に供給される。
その後、メイントランス4上の経路504を交流電流が流れた後、経路505で電力が供給される。つまり、メイントランス4の三次巻線12を介して電源装置内コンバータ61に交流電力が供給される。そして、電源装置内コンバータ61が、交流電圧を直流電圧に変換して、電源装置内インバータ62に直流電力を供給する。その後は、図3と同様の処理が行われる。
本実施形態では、上述した経路で電力が供給されることで、架線1から直流電力が供給される場合でも、補助回路8に対して低圧の電力を供給できる。つまり、本実施形態では、メイントランス4を介することで電圧の変換を行うことで、架線1から直接高圧の電力が、補助回路8に供給されるのを抑止している。
図6は、架線1から直流電力が供給される場合に、車両用電源装置6に供給されるまでの電圧の遷移を示した図である。図6に示されるように、車両制御部9により、交流用遮断機2が遮断状態(開状態)とされ、直流用遮断機3が接続状態(閉状態)とされる。つまり、車両制御部9は、架線1から直流電力が供給されている場合に、直流用遮断機3、接続点54、制御装置内コンバータ51、及びメイントランス4を介して車両用電源装置6へ交流電力を供給する。
図6の(A)は、図5の経路503上の交流電圧のピーク値を示している。本実施形態では、メイントランス4の一次巻線13と、二次巻線11と、の間の電圧の比がA:B(ただしA>B)として設定されているものとする。このため、経路503上の交流電圧のピーク値‘1’とすると、経路504上の交流電圧のピーク値は、図6の(B)に示されるように‘A/B’となる。例えば、A:B=25k:1500で、経路503における交流電圧のピーク値が1500Vの場合、メイントランス4上の経路504における交流電圧のピーク値が25kVとなる。
そして、メイントランス4と、三次巻線12と、の間の電圧の比がA:C(ただし、A>B>C)として設定されているものとする。この場合、経路504上の交流電圧のピーク値‘A/B’とすると、経路504から経路505上に移る際に、交流電圧のピーク値は、図6の(C)に示されるように‘C/B’となる。つまり、C<Bであるため、車両用電源装置6に対して、架線1から降圧された交流電力が供給される。例えば、A:C=25k:400で、経路504における実際の交流電圧のピーク値が25kVの場合、交流電圧のピーク値が400Vの交流電力が車両用電源装置6に供給される。
つまり、図2に示されるような従来の例では、架線1から直流電力が直接供給されるため、絶縁トランス224を設ける必要があったが、本実施形態では、メイントランス4を介することで、高圧の直流電力を車両用電源装置6に供給することを抑止することを可能とした。さらに、本実施形態の車両用電源装置6は、電源装置内コンバータ61が交流電力を直流電力に変換する際に電圧を調整できる。このため、低圧であり且つ補助回路8に対して適切な電圧による交流電力を供給できる。
また、車両用電源装置6に入力される電圧は低圧であれば、とくに範囲に制限を設けるものではなく、必要に応じて電源装置内コンバータ61が電圧を調整すれば良い。
なお、本実施形態の車両用制御装置5、及び車両用電源装置6において、充電回路等の構成は省略する。
本実施形態では、架線1から直流電流が流れる場合でも、メイントランス4を介して、車両用電源装置6に電力が供給されるような構成とした。これにより、車両用電源装置6に架線1から直接高圧の電力が供給されることを抑止できる。さらには、車両用電源装置6は、電源装置内コンバータ61を備えている。電源装置内コンバータ61およびインバータ62は出力電圧を調整することができるため、補助回路8に対して低圧の電力を供給できる。
つまり、本実施形態では、上述した構成を備えることで、交流・直流で共通の回路構成とした上で、従来の車両に設けられていた絶縁トランス等の部品構成を削減可能とした。さらには、絶縁トランスやチョッパ等の回路を不要しつつ、補助回路8を従来と同様の仕様で利用できる。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態では、架線1から直流電力が供給される場合でも、車両用制御装置5と、車両用電源装置6とが、独立して動作する場合について説明した。しかしながら、独立させて動作させると、車両用電源装置6において供給される電圧の検出の遅れ誤差等により、ロスが生じる。そこで、本実施形態では、架線1から直流電力が供給される場合に、車両用制御装置5の制御装置内コンバータ51と、車両用電源装置6の電源装置内コンバータ61と、を同期させて駆動させる例について説明する。なお、構成は第1の実施形態と同様として説明を省略する。
なお、車両用制御装置5の制御部53が、制御装置内コンバータ51内に設けられたスイッチング素子の制御を可能とし、車両用電源装置6の制御部64が、電源装置内コンバータ61内に設けられたスイッチング素子の制御を可能としている。このため、車両用制御装置5の制御部53と、車両用電源装置6の制御部64と、がスイッチング素子の制御を同期させると、制御装置内コンバータ51と、電源装置内コンバータ61と、を同期させることができる。
そこで、本実施形態では、車両制御部9と接続された車両内伝送線を、通信手段として用いて同期を行うこととした。つまり、車両用制御装置5の制御部53と、車両用電源装置6の制御部64とは、車両制御部9を介した車両内伝送線で同期信号を送受信することで、同期を行うこととした。
これにより、制御装置内コンバータ51と、電源装置内コンバータ61とを同期させることができるので、電力の消費のロスを削減でき、理想的な電圧を生成することができる。
さらに、本実施形態では、車両用制御装置5の制御部53と、車両用電源装置6の制御部64と、が互いに通信を行うことで、出力電圧の調整を行うことができる。
つまり、車両用電源装置6の電源装置内コンバータ61に供給される交流電力の電圧が、予め定められた基準値(例えば400V)と異なる場合に、車両用電源装置6の制御部64が、上述した車両内伝送線を介して、車両用制御装置5の制御部53に対して、出力する電圧を変更するように指示できる。
例えば、車両用電源装置6の制御部64が、電源装置内コンバータ61に供給される交流電力の電圧が、予め定められた基準値(例えば400V)より5%以上高いと判断した場合に、車両用制御装置5の制御部53に対して、出力する電圧を5%下げるように指示する。メイントランス4を介する場合でも電圧の比率は保持されるため、上述した指示を行うことで、供給される電圧を適切な値に調整することができる。
本実施形態では、上述した構成を備えることで、車両用制御装置5と、車両用電源装置6と、の間で、同期した動作を可能とした。
従来、車両用電源装置6に供給された電圧を同期させる場合は、電圧検出器による検出と、その電圧による同期信号を作成する必要があった。これに対して、本実施形態では、車両用制御装置5の制御部53と車両用電源装置6の制御部64を通信可能とすることで、同期信号を容易に取得できるため、複雑な制御を不要とした。
(第2の実施形態の変形例)
なお、同期信号の送受信は、第2の実施形態のように、車両制御部9を介した車両内伝送線を用いる手法に制限するものではない。そこで、変形例として、車両用制御装置5の制御部53と、車両用電源装置6の制御部64と、の間に専用の信号線を設ける例について説明する。
図7は、第2の実施形態の変形例にかかる車両に含まれる構成を示した図である。図7に示すように、本実施形態にかかる車両700は、第1の実施形態の車両100と比べて、車両用制御装置5の制御部53と、車両用電源装置6の制御部64と、を専用の信号線701で接続した点で異なる。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を割り当て、説明を省略する。
そして、図7に示される専用の信号線701を用いて、車両用制御装置5の制御部53と車両用電源装置6の制御部64とは、同期信号を送受信する。さらには、第2の実施形態と同様に、専用の信号線701を介して、電圧を調整する指示を行っても良い。これにより、第2の実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、車両用電源装置6の電源装置内コンバータ61において、スイッチング素子を制御することで、交流電力を直流電力に変換する例について説明した。しかしながら、スイッチング素子を制御して、交流電力を直流電力に変換する手法に制限するものではない。そこで、第3の実施形態では、車両用電源装置6の電源装置内コンバータ61を、整流器として利用する場合について説明する。なお、車両の構成は、第2の実施形態と同様として説明を省略する。
車両用電源装置6の電源装置内コンバータ61は、図4に示した車両用制御装置5の制御装置内コンバータ51と同様の構成を備えているものとする。
そして、本実施形態では、電源装置内コンバータ61のスイッチング素子が故障した場合、制御部64が、故障していないスイッチング素子等を制御して、当該電源装置内コンバータ61内のダイオードを整流器として用いられるように制御する。
しかしながら、電源装置内コンバータ61では、電圧を変換することはできない。そこで、制御部64が、制御部53に対して、制御装置内コンバータ51が出力する交流電圧の調整指示を行う。
そして、接続点54から直流電力が供給された場合、制御装置内コンバータ51が、制御部53による制御に従って、車両用電源装置6の電源装置内インバータ62を動作させるために必要な電圧で、交流電力が供給されるように、出力を上昇させる。なお、上昇率等は実施の態様に応じて適切な値が設定されるものとする。
これにより、本実施形態では、車両用電源装置6内の電源装置内コンバータ61が故障等生じた場合に、電源装置内コンバータ61をスイッチング動作させることなく、電源装置内インバータ62を動作させることが可能となる。換言すれば、電源装置内コンバータ61が過温度等でスイッチング動作不能の場合も補助回路8へ電源を供給することができる。
(第4の実施形態)
上述した実施形態では、車両用制御装置を1つ利用した例について説明した。しかしながら、車両には、複数の車両用制御装置が設けられている。そこで、第4の実施形態では、状況に応じて複数の車両用制御装置から、利用する車両用制御装置を切り替える例について説明する。
図8は、第4の実施形態にかかる車両に含まれる構成を示した図である。図8に示すように、本実施形態にかかる車両800は、第1の実施形態の車両100と比べて、車両用制御装置5が複数設けられている。そして、車両800の車両制御部801が必要に応じて複数の車両用制御装置5から制御対象を切り替える。なお、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を割り当て、説明を省略する。
本実施形態の車両制御部801は、複数の車両用制御装置5の制御部53から、各車両用制御装置5の状態情報を受信し、各車両用制御装置5の状況を判断する。例えば、車両制御部801は、受信した状態情報に従って、架線1から直流電力を供給していた車両用制御装置5内の、制御装置内コンバータ51が故障したか否かを判断する。
そして、車両制御部801は、架線1から直流電力を供給していた車両用制御装置5内の、制御装置内コンバータ51が故障したと判断した場合に、故障した制御装置内コンバータ51を有する車両用制御装置5と架線1との間の直流用遮断機3を遮断状態に切り替えるとともに、故障していない他の車両用制御装置5と架線1との間の直流用遮断機3を接続状態に切り替える。その後、他の車両用制御装置5の制御装置内コンバータ51は、接続点54から供給される直流電力を、交流電力に切り替えて、メイントランス4に交流電力を供給する。これにより、車両用電源装置6は、1つの車両用制御装置5で、制御装置内コンバータ51が故障した場合でも、交流電力が供給される。これにより、制御装置内コンバータ51が故障した場合でも、補助回路8を稼働させることができるので、信頼性を向上させることができる。なお、車両制御部801は制御部53に内蔵することも可能である。
(第5の実施形態)
第4の実施の形態では、制御装置内コンバータ51が故障したと判断した場合に、故障した制御装置内コンバータ51を有する車両用制御装置5と架線1との間の直流用遮断機3を遮断状態にしていた。しかしながら、遮断状態とすると、車両用制御装置5からモータ7に電力が供給されなくなる。そこで、第5の実施形態は、制御装置内コンバータ51が故障したと判断された場合でも、故障した制御装置内コンバータ51を有する車両用制御装置5と架線1との間の直流用遮断機3を接続状態とする例について説明する。
図9は、第5の実施形態にかかる車両に含まれる構成を示した図である。図9に示すように、本実施形態にかかる車両900は、第4の実施形態と比べて、車両用制御装置5の各々について、制御装置内コンバータ51と、制御装置内インバータ52との間に、接触器902、903が追加された例とする。なお、第4の実施形態と同様の構成については、同一の符号を割り当て、説明を省略する。
本実施形態の車両制御部901は、第4の実施形態と同様に、複数の車両用制御装置5の制御部53から受信する状態情報で、各車両用制御装置5の状況を判断する。
そして、車両制御部901は、架線1から直流電力を供給していた車両用制御装置5内の、制御装置内コンバータ51が故障したと判断した場合、故障した制御装置内コンバータ51を有する車両用制御装置5の接触器902を遮断状態にさせる。これにより、故障した制御装置内コンバータ51に対して電力は供給されなくなるが、制御装置内インバータ52に対して、電力は供給されるため、モータ7を駆動させることができる。
また、車両制御部901は、車両用電源装置6に対して電力を供給するために、他の車両用制御装置5内の接触器903を接続状態に切り替える。その後、他の車両用制御装置5の制御装置内コンバータ51は、接続点54から供給される直流電力を、交流電力に切り替えて、メイントランス4に交流電力を出力する。これにより、車両用電源装置6に対して、交流電力を供給できる。なお、車両制御部901は制御部53に内蔵することも可能である。
これにより、第4の実施形態と同様の効果が得られると共に、車両用制御装置5の制御装置内インバータ52を有効に利用することができる。これによりモータ7を駆動することが可能となる。
上述した実施形態及び変形例においては、従来の車両と比べてチョッパや絶縁トランスなどの部品構成を削減できる。これにより、部品点数の削減による負担の軽減や、省スペース化、及び車両の重量の軽減等を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…架線、2…交流用遮断機、3…直流用遮断機、4…メイントランス、5…車両用制御装置、6…車両用電源装置、7…モータ、8…補助回路、9,801,901…車両制御部、10…電圧検出センサ、11…二次巻線、12…三次巻線、13…一次巻線、51…制御装置内コンバータ、52…制御装置内インバータ、53…制御部、54…接続点、61…電源装置内コンバータ、62…電源装置内インバータ、63…交流フィルタ、64…制御部、100,700,800,900…車両、701…信号線、902…接触器

Claims (7)

  1. 電力電源と第1の遮断機と接続するトランスと二次巻線を介して接続する第1のコンバータと、前記第1のコンバータと前記トランスの反対側で接続される第1のインバータと、前記第1のコンバータを制御可能な第1の制御部と、を有する車両用制御手段と、
    前記第1のコンバータと前記第1のインバータとの間の接続点と前記電力電源とを電気的に接続可能な第2の遮断機と、
    前記トランスと三次巻線を介して接続する第2のコンバータと、前記第2コンバータと前記トランスの反対側で接続された第2のインバータと、前記第2のインバータと前記第2のコンバータの反対側で接続される交流フィルタと、前記第2のコンバータを制御可能な第2の制御部と、を有する車両用電源手段と、
    前記電力電源から交流電力が供給されている場合に、前記第1の遮断機を接続状態として前記電力電源から前記トランスに電力を供給し、前記第2の遮断機を遮断状態として前記電力電源から前記接続点に供給される電力を遮断し、前記電力電源から直流電力が供給されている場合に、前記第1の遮断機を遮断状態として前記電力電源から前記トランスに供給される電力を遮断し、前記第2の遮断機を接続状態として前記電力電源から前記接続点に電力を供給することで、前記第1のコンバータに前記トランスと反対側から直流電力を供給し、当該直流電力から変換した交流電力を前記トランスに供給させる第3の制御部と、を備え、
    前記電源電圧から直流電力が供給されている場合に、前記第2の制御部及び前記第1の制御部は、前記車両用制御手段が有する前記第1のコンバータと、前記車両用電源手段が有する前記第2のコンバータと、を同期させる同期信号を通信させ、前記第2の制御部は、前記第1の制御部に対して、前記第1のコンバータの出力電圧を制御する制御信号を通信させる、
    道車両。
  2. 前記制御部は、前記電力電源から直流電力が供給されている場合に、前記第2の遮断機、前記接続点、前記第1のコンバータ、及び前記トランスを介して前記車両用電源手段へ交流電力を供給する、
    請求項に記載の鉄道車両。
  3. 前記車両用電源手段は、前記第2のコンバータを整流器として用い、
    前記車両用制御手段は、前記接続点から直流電力が供給された場合に、前記第1のコンバータを、前記車両用電源手段の前記第2のインバータを動作させるために必要な電圧に調整して、交流電力を前記トランスに供給する、
    請求項1又は2に記載の鉄道車両。
  4. 複数の前記車両用制御手段を備え、
    前記制御部は、前記電力電源から直流電力が供給されている際に、一方の車両用制御手段の前記第1のコンバータが故障した場合、他方の車両用制御手段と前記電力電源とを接続する第2の遮断機を接続状態として、前記電力電源から、他方の車両用制御手段の前記接続点に電力を供給することで、他方の車両用制御手段の前記第1のコンバータに直流電力を交流電力に変換させる、
    請求項1に記載の鉄道車両。
  5. 前記複数の車両用制御手段の各々は、前記接続点と、前記第1のコンバータとの間に接触器が設けられ、前記第1のコンバータが故障した場合に、当該接触器を遮断状態として、前記第1のコンバータに直流電力が供給されるのを抑止する、
    請求項に記載の鉄道車両。
  6. 前記車両用制御手段が有する前記第1のインバータから供給された交流電力で駆動する電動機と、
    前記車両用電源手段が有する前記交流フィルタから供給された交流電力で駆動する回路構成と、
    をさらに備える請求項1乃至のいずれか1つに記載の鉄道車両。
  7. 電力電源と第1の遮断機と接続するトランス二次巻線を介して接続する第1のコンバータと、前記第1のコンバータと前記トランスの反対側で接続される第1のインバータと、前記第1のコンバータを制御可能な第1の制御部と、を有する車両用制御装置と、
    前記第1のコンバータと前記第1のインバータとの間の接続点と前記電力電源とを電気的に接続可能な第2の遮断機と、
    前記トランスと三次巻線を介して接続する第2のコンバータと、前記第2コンバータと前記トランスの反対側で接続された第2のインバータと、前記第2のインバータと前記第2のコンバータの反対側で接続される交流フィルタと、前記第2のコンバータを制御可能な第2の制御部と、を有する車両用電源装置と、
    前記電力電源から交流電力が供給されている場合に、前記第1の遮断機を接続状態として前記電力電源から前記トランスに電力を供給し、前記第2の遮断機を遮断状態として前記電力電源から前記接続点に供給される電力を遮断し、前記電力電源から直流電力が供給されている場合に、前記第1の遮断機を遮断状態として前記電力電源から前記トランスに供給される電力を遮断し、前記第2の遮断機を接続状態として前記電力電源から前記接続点に電力を供給することで、前記第1のコンバータに前記トランスと反対側から直流電力を供給し、当該直流電力から変換した交流電力を前記トランスに供給させる第3の制御部と、を備え、
    前記電源電圧から直流電力が供給されている場合に、前記第2の制御部及び前記第1の制御部は、前記車両用制御手段が有する前記第1のコンバータと、前記車両用電源手段が有する前記第2のコンバータと、を同期させる同期信号を通信させ、前記第2の制御部は、前記第1の制御部に対して、前記第1のコンバータの出力電圧を制御する制御信号を通信させる、
    両用電力変換システム。
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