JP6601347B2 - 異常情報伝達回路 - Google Patents
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Description
以下、「電力変換回路」に適用される「異常情報伝達回路」をハイブリッド車に適用した実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
第1実施形態では、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3が、異常検出信号として、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3毎に異なる周波数の矩形波を出力する構成とした。これを変更し、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3が、異常検出信号として、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3毎に同一の周波数、且つ、異なるデューティの矩形波を出力する構成とする。
第3実施形態の構成を図9に示す。本実施形態では、磁気カプラMp1〜Mp3がAND回路Ap1,Ap2から構成される第1の論理回路30A(第1論理演算部)によって直列接続され、磁気カプラMn1〜Mn3がAND回路An1,An2から構成される第2の論理回路30B(第2論理演算部)によって直列接続されている。そして、論理回路30A,30Bの出力がそれぞれ独立して制御装置40に入力される。
第4実施形態の構成を図10に示す。本実施形態では、磁気カプラMp1,Mn1の出力がAND回路A1に入力され、磁気カプラMp2,Mn2の出力がAND回路A2に入力され、磁気カプラMp3,Mn3の出力がAND回路A3に入力される。そして、AND回路A1〜A3の出力がそれぞれ独立して制御装置40に入力される。
本実施形態の構成では、図5に示した第1実施形態の構成と同様に、論理回路30を介して、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3の出力を制御装置40に入力する構成とする。
本実施形態の磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3は、1次側の駆動回路Dp1〜Dp3,Dn1〜Dn3から異常を表す異常信号が入力された場合に、それぞれ2次側(制御装置40側)において、異常検出信号として周期的な信号、例えば、矩形波を送信する。さらに、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3は、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3毎に異なる周波数の異常検出信号を送信する。
第1実施形態では、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3が、異常検出信号として、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3毎に異なる周波数の矩形波を出力する構成とした。第5実施形態では、これを変更し、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3が、異常検出信号として、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3毎に同一の周波数、且つ、異なるデューティの矩形波を出力する構成とする。
上記実施形態では、「絶縁素子」として、磁気カプラを用いたが、これを変更し、レシーバ31、絶縁トランス32、及びドライバ33を用いてもよい。具体的には、図12に示すように、1次側の駆動回路Dp1〜Dp3,Dn1〜Dn3から異常を表す異常信号が入力されるレシーバ31(バッファ)と、レシーバから信号が1次コイルに入力される絶縁トランス32と、絶縁トランス32の2次コイルから信号が入力され、制御装置40側に信号を出力するドライバ33(バッファ)とを用いる構成としてもよい。バッファによって、一次側と二次側とを分離する。
第9実施形態の磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3は、駆動回路Dp1〜Dp3,Dn1〜Dn3から異常を表す異常信号が入力された場合に、異常検出信号として周期的な信号、例えば、矩形波を送信する。さらに、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3は、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3毎に異なる周波数の異常検出信号を送信する。ここで、異常検出信号の一周期に対するオフ時間の比率(デューティ)は、例えば、50%とする。また、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3は、1次側の駆動回路Dp1〜Dp3,Dn1〜Dn3から異常を表す異常信号が入力されていない場合、つまり、各スイッチング素子SWが正常である場合、ロー状態の信号を出力し続ける。
・AND回路Ap1〜Ap3,An1,An2の入力側のプルアップを省略する構成としてもよい。AND回路Ap1〜Ap3,An1,An2の入力側のプルダウンを省略する構成では、磁気カプラMp1〜Mp3,Mn1〜Mn3が、駆動回路Dp1〜Dp3,Dn1〜Dn3が異常を検知していない場合、ハイ状態の信号を出力し続けなくともよい。
Claims (9)
- 電力変換回路(INV)の異常を表す情報を、その電力変換回路と絶縁された受信装置(40)に伝達する異常情報伝達回路であって、
前記電力変換回路の互いに絶縁された複数の部位(SWp1〜SWp3,SWn1〜SWn3)と前記受信装置との間にそれぞれ設けられ、対応する前記部位からその部位における異常の発生を表す異常信号を受信し、受信した前記異常信号に応じて異常検出信号を前記受信装置へ送信する絶縁素子(Mp1〜Mp3,Mn1〜Mn3)と、
複数の前記絶縁素子と前記受信装置との間に設けられ、前記異常検出信号に対して論理演算を行い、その論理演算の結果を前記受信装置に出力する論理演算部(30)と、を備え、
複数の前記絶縁素子と前記論理演算部とを接続する接続配線の総数よりも、前記論理演算部と前記受信装置とを接続する接続配線の総数のほうが少なく、
前記絶縁素子は、前記異常信号に応じて、前記絶縁素子毎に異なる波形の前記異常検出信号を送信する異常情報伝達回路。 - 複数の前記絶縁素子それぞれは、前記異常検出信号として周期的な信号を送信しており、
複数の前記絶縁素子それぞれの送信する前記異常検出信号の周波数は互いに異なる請求項1に記載の異常情報伝達回路。 - 複数の前記絶縁素子それぞれは、前記異常検出信号として矩形波を送信しており、
複数の前記絶縁素子それぞれの送信する前記異常検出信号のデューティは互いに異なる請求項1又は2に記載の異常情報伝達回路。 - 前記絶縁素子は、
前記電力変換回路側と前記受信装置側とを絶縁する磁気結合素子(23,32)と、
対応する前記部位からその部位における異常の発生を表す異常信号を受信した場合に、その異常信号に応じて前記異常検出信号を出力するバッファ(21,33)と、
を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の異常情報伝達回路。 - 前記絶縁素子は、磁気カプラである請求項1乃至4のいずれか1項に記載の異常情報伝達回路。
- 前記複数の部位は、複数の第1部位(SWp1〜SWp3)と、複数の第2部位(SWn1〜SWn3)とを含み、
前記論理演算部として、前記複数の第1部位に対応する前記絶縁素子から出力される前記異常検出信号に対して論理演算を行い、その論理演算の結果を出力する第1論理演算部(30A)と、前記複数の第2部位に対応する前記絶縁素子から出力される前記異常検出信号に対して論理演算を行い、その論理演算の結果を出力する第2論理演算部(30B)と、を備え、
複数の前記第1部位に対応する前記絶縁素子と前記第1論理演算部とを接続する接続配線と、複数の前記第2部位に対応する前記絶縁素子と前記第2論理演算部とを接続する接続配線とを合算した総数よりも、前記第1論理演算部及び前記第2論理演算部それぞれと前記受信装置とを接続する接続配線の総数のほうが少ない請求項1乃至5のいずれか1項に記載の異常情報伝達回路。 - 前記複数の部位は、複数の第3部位(SWp1〜SWp3)と、複数の第4部位(SWn1〜SWn3)とを含み、
前記受信装置は、前記複数の第3部位に対応する前記絶縁素子に対して、前記異常検出信号を所定の第1期間において送信するように指令するとともに、前記複数の第4部位に対応する前記絶縁素子に対して、前記異常検出信号を前記第1期間と重複しない所定の第2期間において送信するように指令する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の異常情報伝達回路。 - 前記異常信号は、前記電力変換回路を構成し前記部位毎に設けられている半導体スイッチング素子(SWp1〜SWp3,SWn1〜SWn3)が常時開状態となる開異常の発生を表すものと、その半導体スイッチング素子が常時閉状態となる閉異常の発生を表すものとを含み、
前記絶縁素子は、前記異常信号に応じて、前記絶縁素子毎に異なり、かつ、対応する半導体スイッチング素子の前記開異常の発生時と前記閉異常の発生時とで異なる波形の前記異常検出信号を送信する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の異常情報伝達回路。 - 前記電力変換回路は、インバータ回路(INV)であり、
前記半導体スイッチング素子は、前記インバータ回路を構成するものであり、直列接続されている上アームスイッチング素子(SWp1〜SWp3)と、下アームスイッチング素子(SWn1〜SWn3)とのいずれか一方であり、
前記受信装置は、前記インバータ回路の制御装置であって、
前記異常検出信号に基づいて、前記上アームスイッチング素子及び前記下アームスイッチング素子における前記開異常の発生、及び、前記閉異常の発生を判定する判定部と、
前記半導体スイッチング素子に前記閉異常が生じている場合、その閉異常が生じている半導体スイッチング素子に直列接続されている前記上アームスイッチング素子又は前記下アームスイッチング素子の駆動を停止する停止部と、
前記半導体スイッチング素子に前記開異常が生じている場合、その開異常が生じている前記半導体スイッチング素子に直列接続されている前記上アームスイッチング素子又は前記下アームスイッチング素子の駆動を許可する許可部と、
を有する請求項8に記載の異常情報伝達回路。
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