JP5842844B2 - 高屈折率重合性化合物 - Google Patents

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本発明は、高い回折効率と高い光透過率を有する、低収縮率で高性能なホログラム記録媒体と、このホログラム記録媒体の形成に用いられるホログラム記録層形成用組成物と、これを含む体積ホログラム記録材料に関する。
本発明はまた、このような体積ホログラム記録に有用な重合性の新規反応性化合物に関する。
ホログラムとは、二つの光(物体光あるいは情報光と参照光)から形成される干渉縞が作るパターンを感光材料に記録し、これに参照光と同じ角度で光を当てると記録した物体の画像あるいは情報が読み出せる手法全体を意味する用語である。ホログラムは、光を面として扱うことで広い部分に短時間で記録と読み出しができる事から、大容量かつ高速な記録材料として近年非常に期待されている手法である。
ホログラムは干渉縞の記録形態からいくつかの種類に分けられるが、屈折率差で記録する位相ホログラム(体積ホログラム)が、高い回折効率や波長選択性により性能が高いとされている。
こうした手法を達成する材料として、いわゆるフォトポリマーと称する光で重合するモノマーを使用した有機材料が挙げられる。
ここでいうフォトポリマーとは、少なくともマトリックス樹脂、重合性の反応性化合物、および光開始剤からなる材料を表す。
ホログラムを記録する時、二つの光が交差して強くなった部分に記録層があると、光開始剤が化学反応を起して活性物質となり、これが重合性の反応性化合物に作用して反応性化合物が重合する。この際、マトリックス樹脂と重合性の反応性化合物から生成する重合物の間で屈折率に差があると、干渉縞が屈折率の差となって記録層の中に固定化される。また、重合性の反応性化合物が重合する際、周辺から反応性化合物の拡散が起こり、フォトポリマー内部で、反応性化合物あるいは反応性化合物の重合物の濃度分布が発生する。参照光だけ照射すると干渉縞から物体光あるいは情報光に基づく記録が再生されるが、同じ波長の参照光を使う場合、再生時に記録層に照射することで未反応の重合性の反応性化合物が記録時と同様に重合するはずである。しかし、上記の様に、フォトポリマー内部で、反応性化合物あるいは反応性化合物の重合物の濃度分布があることにより、二つの光が交差して弱くなっている部分、つまり未記録の部分では、反応性化合物の濃度が相対的に下がっているために、この部分の反応性化合物が重合しても記録された部分とは屈折率に差が残る。よって、再生時に同じ波長を照射しても記録が消えることはない(非特許文献1)。
このようなフォトポリマー用の反応性化合物として代表的な重合性モノマーとしては、N−ビニルカルバゾールやトリブロモフェニルアクリレートが検討されている(例えば、特許文献1,2)。これらは重合して生成するポリマーの屈折率がマトリックス樹脂よりも十分に大きく、かつ重合前の段階ではマトリックス樹脂との相溶性が高く、かつ重合した後でもマトリックス樹脂との相溶性が高く、不必要な散乱が小さいため重ねて記録しても回折効率が高くホログラム記録するには好適な化合物である。
また、特許文献3には、重合性硫黄原子含有化合物を用いることにより回折効率と感度の高いホログラム記録材料と記録媒体が得られることが報告されている。しかし、ここに挙げられる実施例の重合性の化合物であっても、回折効率、光透過率、収縮率の点から不十分であり更なる重合性の化合物の創製が求められている。
特許第3330854号公報 特表2005−502918号公報 特開2005−114848号公報
辻内順平編、「ホログラフィックディスプレイ」第2章、産業図書
本発明は上記課題を解決するものであって、ホログラム記録に用いる反応性化合物としての新たな重合性を有する化合物と、これを用いることにより、回折効率が高く、光透過率が高く、収縮率の小さいホログラム記録媒体を提供することを目的とする。
ホログラム記録媒体の回折効率は、媒体表面当たりの記録密度と比例しており、屈折率の差から変換される数値である。ここで、屈折率の差は、記録部分と未記録部分の屈折率の差のことである。記録部分は光により重合した部分であり、未記録部分はそうでない部分である。
記録前のホログラム記録媒体においては、マトリックス樹脂と反応性化合物が記録の波長で透過性を有する程度に均一の状態を確保されている。このホログラム記録媒体に、記録のための光を照射することにより、活性化された開始剤の影響によって反応性化合物が対応するポリマーとなる。
一般に、重合により分子が接近することにより密度が上昇するので、記録に起因して反応性化合物が重合して対応するポリマー(重合体)に変化することにより、記録部分の屈折率は未記録部分の屈折率に対して相対的に大きくなる。さらにその際、ポリマー化に伴う密度の変化により反応性化合物の非照射部分から照射部分への移動が起こる。
よって、反応性化合物の屈折率がマトリックス樹脂の屈折率を上回る場合、照射部分では、ポリマーの生成と反応性化合物の濃度増加とにより、未記録部分や記録前の状態に対して更に屈折率が上昇する。一方、非照射部分では反応性化合物の濃度減少により記録前の状態よりも更に屈折率が低下する。そのため、照射部分と非照射部分の屈折率の差はより大きくなる。逆に、反応性化合物の屈折率がマトリックス樹脂の屈折率を下回る場合、照射部分ではポリマーの生成により未記録部分や記録前の状態より屈折率が上昇するものの、反応性化合物の濃度増加は屈折率低下に働くため、その上昇幅は抑制されてしまう。更に、非照射部分では反応性化合物の濃度減少により記録前の状態よりも屈折率が上昇するので、照射部分と非照射部分の屈折率の差は、反応性化合物がマトリックス樹脂よりも屈折率が大きい場合に比べてより小さくなる。
従って、照射部分(記録部)と未照射部分(未記録部)の屈折率差を大きくするためには、マトリックス樹脂の屈折率が反応性化合物の屈折率より小さいこと、またその差が大きいことが重要である。記録部と未記録部の屈折率の差がより大きいことで多重度を大きくすることが可能と考えられ、より大きな回折効率を達成することが出来る。
従って、本発明は、屈折率の大きな重合性の反応性化合物を提供することを目的とする。
一般に有機物の屈折率を大きくする手段として、芳香族環の導入、炭素原子の硫黄や臭素といった重たい原子への置換が挙げられる。そこで、本発明者らは、ベンゾチアゾール環あるいはベンゾオキサゾール環に芳香環を直結して屈折率の改良を図り、中でも下記式(1−1)〜(1−4)の化合物を使用することにより、高い回折効率と高い光透過率を有する高性能なホログラム記録用の光学媒体が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の要旨は、以下に存する。
[1] 下記式(2−1)で表される化合物(ただし、2−(2−アクリロイルオキシフェニル)ベンゾオキサゾールを除く。)。
Figure 0005842844
(式(2−1)において、
51およびX52の一方はアクリル基を表し、他方は炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
51、Y52は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y51、Y52が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
[2] 下記式(2−2)で表される化合物。
Figure 0005842844
(式(2−2)において、
61、X62、およびX63の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
61、Y62は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y61、Y62が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
[3] 下記式(2−3)で表される化合物。
Figure 0005842844
(式(2−3)において、
は窒素原子または炭素原子(C−X74)を表し、
71、X72、およびX73の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つおよびWが炭素原子である場合のX74は水素原子を表し、
71、Y72は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y71、Y72が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
本発明により、ホログラム記録用に用いる反応性化合物として新たな重合性を有する高屈折率の化合物が提供され、これを用いることにより、回折効率が高く、光透過率が高く、収縮率の小さい高性能なホログラム記録媒体を実現することが可能となる。
実施例1において、ホログラム記録に用いた装置の構成の概要を示す模式図であり、(a)図は装置全体を示す図、(b)図はLEDユニットの表面を示す図、(c)図はLEDの配列を示す図である。 実施例で作製した測定用の媒体の構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明するが、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更して実施することができる。
1.本発明に係る重合性の反応性化合物について
本発明のホログラム記録媒体は、その記録層中に、下記式(1)で表される反応性化合物の少なくとも1種、好ましくは、下記式(1−1)、式(1−2)、式(1−3)、式(1−4)のいずれかで表される反応性化合物の少なくとも1種を含み、また、本発明のホログラム記録層形成用組成物は、下記式(1−1)、式(1−2)、式(1−3)、式(1−4)のいずれかで表される反応性化合物の少なくとも1種を含むことを特徴とする。
Figure 0005842844
(式(1)において、
、Yは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y、Yが繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
Zは酸素原子または硫黄原子を表し、
Rはエチレン性付加重合性基を含む置換基を表す。)
Figure 0005842844
(式(1−1)において、
11、X12、およびX13の何れか一つはエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
11、Y12は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y11、Y12が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
Figure 0005842844
(式(1−2)において、
21、X22、およびX23の何れか一つはエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)基、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
21、Y22は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y21、Y22が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
Figure 0005842844
(式(1−3)において、
は窒素原子または炭素原子(C−X34)を表し、
31、X32、およびX33の何れか一つはエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つおよびWが炭素原子である場合のX34は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
31、Y32は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y31、Y32が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
Figure 0005842844
(式(1−4)において、
は硫黄原子、酸素原子、または炭素原子(C−X42,X43)を表し、
41はエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、Wが炭素原子である場合のX42、X43は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
41、Y42は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y41、Y42が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
以下に、式(1)、式(1−1)、式(1−2)、式(1−3)、式(1−4)で表される各々の反応性化合物について、詳細に説明する。
I−1.式(1)で表される反応性化合物について
Figure 0005842844
<Rについて>
式(1)において、Rはエチレン性付加重合性官能基を含む置換基である。
一般に、重合反応の種類には、エチレン性付加重合、縮重合、開環重合などがあるが、縮重合は水やアルコールといった新たな分子が生成するので、本発明の目的に合わない。開環重合は、上記の収縮が小さいといった特徴はあるが、一般的に光開始剤による反応では室温以上の温度の元で行われるので、本発明の目的に合わない。一方、エチレン性付加重合は上記の収縮に関しては本発明の目的を完全に満足するとは言えないが、光開始剤により室温で反応する。よって、重合性の反応性化合物としては、エチレン性付加重合する官能基を有するものが好適といえる。
Rが有するエチレン性付加重合性基としては、エチレン性付加重合する官能基であれば制限されるものではないが、上記の反応性からビニル基、アリル基、スチリル基、アクリル基、メタクリル基から選ばれるものが好ましく、特にビニル基、スチリル基、アクリル基、メタクリル基が好ましく、中でもアクリル基が特に好ましい。
該エチレン性付加重合性官能基は、単独でRとなりうるが、さらに組成物(後述の本発明のホログラム記録層形成用組成物)および/または式(1)で表される反応性化合物の安定性に悪影響を与えない連結基と一体となりRとすることもできる。
Rが有する連結基としては、好ましくは有機基であって、更に好ましくは、置換基を有しても良い二価の芳香環基;置換基を有していても良いアルキレン基;置換基を有していても良いアルケニレン基;置換基を有していても良いアルキニレン基;置換基を有していても良いアルキレンオキシ基;置換基を有していても良いアルケニレンオキシ基;置換基を有していても良いアルキニレンオキシ基;置換基を有していても良いアルキレンチオ基;置換基を有していても良いアルケニレンチオ基;置換基を有していても良いアルキニレンチオ基である。
ここにおいて、二価の芳香環基とは、芳香環の互いに異なる箇所で連結する基を意味する。芳香環とは、芳香族性を有する環、すなわち(4n+2)π電子系(nは自然数)を有する環を意味する。その環構造は、通常、5または6員環の、単環または2〜6縮合環からなる芳香環であり、該芳香環には、芳香族炭化水素環、複素芳香族環の他、アントラセン環、カルバゾール環、アズレン環のような縮合環も含まれる。
上記置換基を有していても良い芳香環基の母骨格となる芳香環の具体例としては、5員環単環としてフラン環、チオフェン環、ピロール環、イミダゾール環、チアゾール環、オキサジアゾール環、6員環単環としてベンゼン環、ピリジン環、ピラジン環、縮合環としてナフタレン環、フェナンスレン環、アズレン環、ピレン環、キノリン環、イソキノリン環、キノキサリン環、ベンゾフラン環、カルバゾール環、ジベンゾチオフェン環、アントラセン環等が挙げられ、特に好ましい芳香環としては、ベンゼン環、ナフタレン環、インドール環が挙げられる。
また、芳香環が有していても良い置換基の好ましい例としては、アルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む。)、アルコキシル基(アルコキシアルキルオキシ基、アルキルチオアルキルオキシ基を含む。)、塩素原子、臭素原子、ニトロ基などが挙げられ、これらのうち、炭素数1から12のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、アルコキシル基(アルコキシアルキルオキシ基、アルキルチオアルキルオキシ基を含む)が好ましく、さらに、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、アルコキシル基(アルコキシアルキルオキシ基、アルキルチオアルキルオキシ基を含む)が好ましい。
尚、Rの分子量は、相溶性の観点から、通常27以上、好ましくは40以上、通常350以下、好ましくは300以下である。
上記Rとしては、後述する式(1−1)〜(1−4)で表される化合物の有する構造が特に好ましい。
<Y、Yについて>
、Yは、記録する部分の屈折率を下げない範囲でかつマトリックス樹脂との相溶性の見地から選ばれることから、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y、Yが繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、水素原子から選ばれる。
この中で炭素数1から4のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基を挙げることができ、炭素数1から4のアルケニル基としてはビニル基、アリル基、ブテニル基、また二つの置換基Y、Yが相互に繋がったアルケニル基として、具体的にはブタジエニレン基を挙げることができる。アリール基としては、フェニル基、ナフチル基、2−メトキシフェニル基、ピロール基を挙げることができる。
尚、Y、Yの分子量は、相溶性の観点から、Y、Yの合計で150以下、特に120以下であることが好ましい。
<Zについて>
Zは酸素原子または硫黄原子を表す。
式(1)において、ベンゼン環と窒素を有する5員環との縮合環は、Zとして酸素原子を含むことによりベンゾオキサゾール環となり、Zとして硫黄原子を含むことによりベンゾチアゾール環となる。
このような複素環にすることにより屈折率の上昇が達成されると同時に、簡便な合成方法により得ることができる化合物となる。
I−2.式(1−1)で表される反応性化合物について
Figure 0005842844
<X11〜X13について>
式(1−1)において、X11、X12、およびX13の何れか一つはエチレン性付加重合性官能基を含む置換基であり、他方の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる。
重合性を満たすためにはX11〜X13の少なくとも一つは重合性官能基を有する必要がある。重合により分子が近接する事から一般には体積が小さくなる。併せて収縮に伴う応力が発生したりすることにより結果として記録の性能が劣ってしまう。そのため一分子に重合性官能基は一つあれば十分と言える。従って、X11〜X13の何れか一つのみをエチレン性付加重合性官能基を含む置換基とする。
11〜X13のいずれか一つのエチレン性付加重合性官能基を含む置換基としては、式(1)におけるRと同様のものが挙げられる。エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置については特に制約はなく、Zを有する複素環の置換位置を1位とすると、2位、3位、4位の何れでも良い。相溶性や記録の性能から、2位、または3位が好ましく、特に3位が好ましい。
残りのX11〜X13は、記録する部分の屈折率を下げない範囲でかつマトリックス樹脂との相溶性の見地から選ばれることから、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる。この中で炭素数1から4のアルキル基としては、一般のアルキル基の他にアルキル基中に酸素原子がエーテル結合で含まれているアルコキシアルキル基、あるいはアルキル基中に硫黄原子がチオエーテル結合で含まれているアルキルチオアルキル基も含まれるものとする。具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、メトキシメチル基、メチルチオメチル基、メトキシエチル基、メチルチオエチル基を挙げることができる。
炭素数1から4のアルコキシル基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基を挙げることができる。
尚、X11〜X13の分子量は、相溶性の観点から、これらの合計で29以上、280以下であることが好ましい。
<Y11、Y12について>
式(1−1)におけるY11、Y12は、式(1)におけるY、Yと同様である。
<Zについて>
式(1−1)におけるZは、式(1)におけるZと同様である。
I−3.式(1−2)で表される反応性化合物について
Figure 0005842844
<X21〜X23について>
式(1−2)におけるX21、X22、X23は、式(1−1)におけるX11、X12、X13と同様である。
エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置については特に制約はなく、ナフタレン環の1位でも2位でもよい。
<Y21、Y22について>
式(1−2)におけるY21、Y22は、式(1)におけるY、Yと同様である。
<Zについて>
式(1−2)におけるZは、式(1)におけるZと同様である。
尚、式(1−2)において、ベンゾオキサゾール環(Zが酸素原子の場合)あるいはベンゾチアゾール環(Zが硫黄原子の場合)の、右のナフタリン環への置換位置について特に制約はなく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基と重ならない位置であればよく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置と隣合わせでも離れていても良い。
I−4.式(1−3)で表される反応性化合物について
Figure 0005842844
<Wについて>
式(1−3)において、Wは窒素原子または炭素原子(C−X34)である。即ち、式(1−3)において、右側のWを有する縮合環構造は、炭素原子だけで構成されても良く、あるいは窒素を含む複素環であってもよい。性能を考慮すると窒素原子を含む複素環が好ましい。
<X31〜X33、X34について>
式(1−3)におけるX31、X32、X33は、式(1−1)におけるX11、X12、X13と同様である。また、Wが炭素原子の場合、この炭素原子は置換基としてX33とX34を有するが、この場合のX34は、X11、X12、X13のうちのエチレン性付加重合性官能基を含む置換基以外の他の置換基と同様である。
エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置については特に制約はないが、特に1位(即ち、X33がエチレン性付加重合性官能基を含む置換基であること)が好ましい。
<Y31、Y32について>
式(1−3)におけるY31、Y32は、式(1)におけるY、Yと同様である。
<Zについて>
式(1−3)におけるZは、式(1)におけるZと同様である。
尚、式(1−3)において、ベンゾオキサゾール環(Zが酸素原子の場合)あるいはベンゾチアゾール環(Zが硫黄原子の場合)の、右のWを有する縮合環への置換位置について特に制約はなく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基と重ならない位置であればよく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置と隣合わせでも離れていても良い。
I−5.式(1−4)で表される反応性化合物について
Figure 0005842844
<Wについて>
式(1−4)において、Wは、硫黄原子、酸素原子、炭素原子の何れかである。
<X41、X42、X43について>
式(1−4)におけるX41は、式(1−1)におけるX11〜X13として説明したエチレン性付加重合性官能基を含む置換基と同様である。
また、Wが炭素原子の場合、WはX41の他に、置換基X42、X43を有するが、このX42、X43は、各々独立に、X11〜X13のうちのエチレン性付加重合性官能基を含む置換基以外の他の置換基と同様である。
<Y41、Y42について>
式(1−4)におけるY41、Y42は、式(1)におけるY、Yと同様である。
<Zについて>
式(1−4)におけるZは、式(1)におけるZと同様である。
<好ましい化合物について>
式(1−4)で表される化合物は更に好ましくは、更に下記式(1−4−1)で表される。
Figure 0005842844
(W41について)
式(1−4−1)におけるW41は式(1−4)におけるWと同様である。
(X411について)
式(1−4−1)におけるX411は、式(1)におけるRが有するエチレン性付加重合性官能基と同様である。
(Lについて)
式(1−4−1)におけるLは単結合、または主鎖に酸素あるいは硫黄を含んでもよい主鎖の原子数が1以上4以下の連結基である。
の具体例としは、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、エチレンオキシ、プロピレンオキシ、ブチレンオキシ、メチレンオキシメチレン、エチレンチオエチレンなどを挙げることができる。これらの連結基は、主鎖上に更にメチル基、エチル基、メトキシ基などの置換基を有していてもよい。
−X411の組み合わせとして、ビニル基、スチリル基、メタクリル基、アクリル基、ビニルオキシメチル基、スチリルオキシメチル基、メタクリルオキシメチル基、アクリルオキシメチル基、ビニルオキシエチル基、スチリルオキシエチル基、メタクリルオキシエチル基、アクリルオキシエチル基、2−ビニルオキシプロピル基、2−スチリルオキシプロピル基、2−メタクリルオキシプロピル基、2−アクリルオキシプロピル基、4−ビニルオキシブチル基、4−スチリルオキシブチル基、4−メタクリルオキシブチル基、4−アクリルオキシブチル基などを挙げることができる。
尚、LとX411の合計した分子量は、相溶性の観点から、合計で27以上、150以下であることが好ましい。
(Y411、Y412について)
式(1−4−1)におけるY411、Y412は、式(1)におけるY、Yと同様である。
(Z41について)
式(1−4−1)におけるZ41は、式(1)におけるZと同様である。
I−6.分子量、水溶性
以上に説明した式(1)、好ましくは式(1−1)〜(1−4)で表される反応性化合物は、記録時の収縮率の低減の点から、通常分子量750以下、中でも600以下であることが好ましい。
また、式(1)、好ましくは式(1−1)〜(1−4)で表される反応性化合物は、記録媒体の保存安定性を向上させる理由から、通常水不溶性であることが好ましい。ここで「水不溶性」とは、25℃、1気圧の条件下における水に対する溶解度が、通常0.1重量%以下、好ましくは0.01重量%以下であることを言う。
I−7.屈折率
式(1)、好ましくは式(1−1)〜(1−4)で表される反応性化合物は、記録波長における屈折率または見かけの屈折率が通常1.600〜1.750、好ましくは1.620〜1.710の範囲である。屈折率が1.620より小さいと回折効率が大きくなく、多重度が十分でない。屈折率が1.710より大きいとマトリックス樹脂との屈折率の差が大きくなりすぎて散乱が大きくなることにより透過度が低下して記録や再生に際してより大きなエネルギーを要することとなる。
なお、屈折率は短い波長で評価すると大きい値を示すが、短波長で相対的に大きい屈折率を示すサンプルは、長波長でも相対的に大きい屈折率を示し、その関係が逆転することはない。従って、記録波長以外の波長で屈折率または見かけの屈折率を評価し、記録波長での屈折率を予測することも可能である。
ここでは、589nmの記録波長での値を基準とした。
ここで見かけの屈折率とは、当該化合物が固体である場合、そのままでは屈折率を測定できないため、後述の合成例1に記載したように、適当な溶媒に化合物を溶解して溶液とし、この溶液の屈折率を測定し、化合物が100%の場合の屈折率を外挿により求めた値をさす。
I−8.例示化合物
式(1)、好ましくは式(1−1)〜(1−4)で表される反応性化合物の具体例を以下に例示するが、本発明はその要旨を超えない限りこれらに限定されるものではない。
なお、以下において、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基を「重合性基」と略称する場合がある。
[ベンゾチアゾール系化合物]
{式(1−1)で表される化合物}
<式(1−1)および後掲の式(2−1)に含まれる化合物>
2−(2−ビニルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−ビニル−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、
2−(3−ビニルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−2−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−2−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−2−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、
2−(2−ビニルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(2−アリルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(2−スチリルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(2−アクリロキシフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(2−メタクリロキシフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(3−ビニルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(3−アリルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(3−スチリルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(3−アクリロキシフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(3−メタクリロキシフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(2−ビニル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−スチリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−アクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−ビニル−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アリル−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−スチリル−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−アクリロキシ−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール
<式(1−1)に含まれ、後掲の式(2−1)に含まれない化合物>
2−(4−ビニルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−2−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−2−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−2−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニル−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−ビニルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(4−アリルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(4−スチリルフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(4−アクリロキシフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(4−メタクリロキシフェニル)ナフタレノチアゾール、2−(4−ビニル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−スチリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−アクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾチアゾール
{式(1−2)で表される化合物}
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位に結合した化合物>
2−(1−(2−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位に結合した化合物>
2−(2−(1−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール2−(2−(4−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール2−(2−(4−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール2−(2−(5−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール2−(2−(6−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同2位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(2−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同3位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(3−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同4位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(4−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同5位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(5−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同6位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(6−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同7位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(7−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同8位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(8−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同1位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(1−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同3位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(3−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同4位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(4−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同5位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(5−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同6位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(6−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同7位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(7−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同8位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(8−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同2位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(2−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同3位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(3−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同4位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(4−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同5位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(5−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同6位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(6−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同7位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(7−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同8位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(8−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同1位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(1−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同3位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(3−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同4位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(4−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同5位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(5−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同6位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(6−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同7位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(7−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同8位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(8−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同2位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(2−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同3位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(3−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同4位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(4−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同5位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(5−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同6位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(6−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同7位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(7−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、ベンゾチアゾール、2−(1−(7−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同8位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(8−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同1位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(1−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同3位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(3−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同4位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(4−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同5位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(5−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同6位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(6−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同7位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(7−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、ベンゾチアゾール、2−(2−(7−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
<ベンゾチアゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同8位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(8−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾール
{式(1−3)で表される化合物}
2−(2−(1−ビニルインドレニル))ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アリルインドレニル))ベンゾチアゾール、2−(2−(1−スチリルインドレニル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−アクリルインドレニル)ベンゾチアゾール、2−(2−(1−メタクリルインドレニル)ベンゾチアゾール、
2−(3−(1−ビニルインドレニル))ベンゾチアゾール、2−(3−(1−アリルインドレニル))ベンゾチアゾール、2−(3−(1−スチリルインドレニル)ベンゾチアゾール、2−(3−(1−アクリルインドレニル)ベンゾチアゾール、2−(3−(1−メタクリルインドレニル)ベンゾチアゾール
{式(1−4)で表される化合物}
<式(1−4−1)に含まれる化合物>
2−ビニロオキシエチルチオベンゾチアゾール、2−アリロキシエチルチオベンゾチアゾール、2−スチリルオキシエチルチオベンゾチアゾール、2−アクリロキシエチルチオベンゾチアゾール、2−メタクリロキシエチルチオベンゾチアゾール
<式(1−4−1)に含まれない化合物>
2−ビニルチオベンゾチアゾール、2−アリルチオベンゾチアゾール、2−スチリルチオベンゾチアゾール、2−アクリルチオベンゾチアゾール、2−メタクリルチオベンゾチアゾール
[ベンゾオキサゾール系化合物]
{式(1−1)で表される化合物}
<式(1−1)および後掲の式(2−1)に含まれる化合物>
2−(2−ビニルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−ビニル−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、
2−(3−ビニルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−2−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−2−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−2−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、
2−(2−ビニルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(2−アリルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(2−スチリルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(2−アクリロキシフェニル)ナフトオキサゾール、2−(2−メタクリロキシフェニル)ナフトオキサゾール、2−(3−ビニルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(3−アリルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(3−スチリルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(3−アクリロキシフェニル)ナフトオキサゾール、2−(3−メタクリロキシフェニル)ナフトオキサゾール、
2−(2−ビニル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−スチリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−アクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−メタクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−2−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−ビニル−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アリル−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−スチリル−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−アクリロキシ−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−メタクリロキシ−4−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール
<式(1−1)に含まれ、後掲の式(2−1)には含まれない化合物>
2−(4−ビニルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−2−メチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−2−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−エチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−2−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−メトキシフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−2−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−2−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−2−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニル−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−ブロモフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−ビニルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(4−アリルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(4−スチリルフェニル)ナフトオキサゾール、2−(4−アクリロキシフェニル)ナフトオキサゾール、2−(4−メタクリロキシフェニル)ナフトオキサゾール、2−(4−ビニル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−スチリル−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−アクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール、2−(4−メタクリロキシ−3−メチルチオメチルフェニル)ベンゾオキサゾール
{式(1−2)で表される化合物}
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位に結合した化合物>
2−(1−(2−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位に結合した化合物>
2−(2−(1−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール2−(2−(4−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール2−(2−(4−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール2−(2−(5−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール2−(2−(6−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同2位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(2−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同3位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(3−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同4位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(4−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同5位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(5−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同6位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(6−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同7位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(7−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同8位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(1−(8−ビニル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同1位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(1−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同3位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(3−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同4位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(4−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同5位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(5−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同6位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(6−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−2−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同7位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(7−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−8−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同8位に結合し、更にメチル基を有する化合物>
2−(2−(8−ビニル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−1−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−3−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−4−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−5−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−6−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−7−メチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同2位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(2−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同3位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(3−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同4位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(4−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同5位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(5−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同6位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(6−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同7位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(7−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同8位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(1−(8−ビニル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同1位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(1−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同3位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(3−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同4位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(4−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同5位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(5−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同6位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(6−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−2−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同7位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(7−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−8−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同8位に結合し、更にブロモ基を有する化合物>
2−(2−(8−ビニル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−1−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−3−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−4−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−5−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−6−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−7−ブロモ)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同2位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(2−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(2−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同3位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(3−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(3−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同4位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(4−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(4−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同5位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(5−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(5−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同6位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(6−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(6−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同7位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(7−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(7−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の1位、重合性基が同8位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(1−(8−ビニル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(1−(8−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同1位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(1−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同3位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(3−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(3−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同4位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(4−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(4−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同5位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(5−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(5−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同6位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(6−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−2−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(6−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同7位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(7−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−ビニル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−スチリル−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−アクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(7−メタクリロキシ−8−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
<ベンゾオキサゾール基がナフタレン環の2位、重合性基が同8位に結合し、更にメチルチオメチル基を有する化合物>
2−(2−(8−ビニル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−1−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−3−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−4−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−6−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−ビニル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−スチリル−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−アクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(8−メタクリロキシ−7−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾオキサゾール
{式(1−3)で表される化合物}
2−(2−(1−ビニルインドレニル))ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アリルインドレニル))ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−スチリルインドレニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−アクリルインドレニル)ベンゾオキサゾール、2−(2−(1−メタクリルインドレニル)ベンゾオキサゾール、
2−(3−(1−ビニルインドレニル))ベンゾオキサゾール、2−(3−(1−アリルインドレニル))ベンゾオキサゾール、2−(3−(1−スチリルインドレニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−(1−アクリルインドレニル)ベンゾオキサゾール、2−(3−(1−メタクリルインドレニル)ベンゾオキサゾール
{式(1−4)で表される化合物}
<式(1−4−1)に含まれる化合物>
2−ビニロオキシエチルチオベンゾオキサゾール、2−アリロキシエチルチオベンゾオキサゾール、2−スチリルオキシエチルチオベンゾオキサゾール、2−アクリロキシエチルチオベンゾオキサゾール、2−メタクリロキシエチルチオベンゾオキサゾール
<式(1−4−1)に含まれない化合物>
2−ビニルチオベンゾオキサゾール、2−アリルチオベンゾオキサゾール、2−スチリルチオベンゾオキサゾール、2−アクリルチオベンゾオキサゾール、2−メタクリルチオベンゾオキサゾール
I−9.合成方法
上述の本発明に係る反応性化合物の合成に当たり、当該化合物は、重合性基を有するために反応性に富むことから、その合成反応に当たり、この重合性基については、最後に導入することが好ましい。
これら重合性基の導入には、ビニル基、アリル基、スチリル基の場合には、それぞれアルコキシエチル基またはアセトキシエチル基、アルコキシプロピル基またはアセトキシプロピル基、アルコキシエチルフェニル基またはアセトキシエチルフェニル基から誘導する方法を用いることができる。また、アクリル基、メタクリル基の場合は、水酸基あるいはアミン基の酸素原子上の水素原子をこれらの基に置換する方法を用いることができる。また、ベンゾチアゾール基およびベンゾオキサゾール基は、アルデヒド、エステル、カルボン酸とそれぞれ2−ヒドロキシアニリンおよび2−メルカプトアニリンとの反応で得ることができる。
II.本発明のホログラム記録層形成用組成物について
本発明のホログラム記録層形成用組成物は、前述の式(1−1)、式(1−2)、式(1−3)、式(1−4)の何れかで表される反応性化合物を有するものであるが、上述の反応性化合物以外の重合性の化合物を含んでいてもよい。
また、本発明のホログラム記録層形成用組成物は、更にマトリックス樹脂および光開始剤を含むことが好ましい。
以下に、本発明のホログラム記録層形成用組成物について説明する。
II−1.反応性化合物
本発明のホログラム記録層形成用組成物は前述の式(1−1)〜式(1−4)のいずれかで表される反応性化合物の何れか1種を単独で含んでいてもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で含んでいてもよい。
本発明のホログラム記録層形成用組成物における当該反応性化合物の含有量は、ホログラム記録層形成用組成物の全固形分に対する比率で、0.5重量%以上、15重量%以下、中でも、1重量%以上、10重量%以下であることが好ましい。反応性化合物の含有量が過度に少な過ぎると、屈折率の変化が小さく、記録効率が低くなる場合がある。一方、反応性化合物の含有量が過度に多過ぎると、未反応の反応性化合物が多く残り、記録材料とした時にブリードアウトの原因となる場合がある。2以上の反応性化合物を併用する場合には、それらの合計量が上記範囲を満たすようにする。
II−2.他の重合性の化合物
本発明のホログラム記録層形成用組成物は、上記の反応性化合物の光学的な性能を著しく落とさない程度に、その他の重合性の化合物を含んでいてもよい。この重合性の化合物の例としては、カチオン重合性モノマー、アニオン重合性モノマー、ラジカル重合性モノマー等が挙げられる。これら重合性の化合物は、何れか1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
本発明のホログラム記録層形成用組成物が更にその他の重合性の化合物を含有する場合、その含有量は、ホログラム記録層形成用組成物の全固形分に対する比率で、0.1重量%以上、10重量%以下、中でも0.3重量%以上、5重量%以下であることが好ましい。
更に、前記式(1−1)〜式(1−4)のいずれかで表される反応性化合物の含有量との合計が前記II−1の項で述べた範囲を満たすようにする。
II−2−1.カチオン重合性モノマー
カチオン重合性モノマーの例としては、オキシラン環を有する化合物、スチレンおよびその誘導体、ビニルナフタレンおよびその誘導体、ビニルエーテル類、N−ビニル化合物、オキセタン環を有する化合物等を挙げることができる。
中でも、少なくともオキセタン環を有する化合物を用いることが好ましく、さらには、オキセタン環を有する化合物と共にオキシラン環を有する化合物を併用することが好ましい。
オキシラン環を有する化合物としては、1分子内に2個以上のオキシラン環を含有するプレポリマーを挙げることができる。
このようなプレポリマーの例としては、脂環式ポリエポキシ類、多塩基酸のポリグリシジルエステル類、多価アルコールのポリグリシジルエーテル類、ポリオキシアルキレングリコールのポリグリシジルエーテル類、芳香族ポリオールのポリグリシジルエテーテル類、芳香族ポリオールのポリグリシジルエーテル類の水素添加化合物類、ウレタンポリエポキシ化合物およびエポキシ化ポリブタジエン類等が挙げられる。
スチレンおよびその誘導体の例としては、スチレン、p−メチルスチレン、p−メトキシスチレン、β−メチルスチレン、p−メチル−β−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−メトキシ−β−メチルスチレン、ジビニルベンゼン等が挙げられる。
ビニルナフタレンおよびその誘導体の例としては、1−ビニルナフタレン、α−メチル−1−ビニルナフタレン、β−メチル−1−ビニルナフタレン、4−メチル−1−ビニルナフタレン、4−メトキシ−1−ビニルナフタレン等が挙げられる。
ビニルエーテル類の例としては、イソブチルエーテル、エチルビニルエーテル、フェニルビニルエーテル、p−メチルフェニルビニルエーテル、p−メトキシフェニルビニルエーテル等が挙げられる。
N−ビニル化合物の例としては、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリドン、N−ビニルインドール、N−ビニルピロール、N−ビニルフェノチアジン等が挙げられる。
オキセタン環を有する化合物の例としては、特開2001−220526号公報、特開2001−310937号公報等に記載されている、公知の各種のオキセタン化合物が挙げられる。
上記例示のカチオン重合性モノマーは、何れか1種を単独で使用してもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
II−2−2.アニオン重合性モノマー
アニオン重合性モノマーの例としては、炭化水素モノマー、極性モノマー等が挙げられる。
炭化水素モノマーの例としては、スチレン、α−メチルスチレン、ブタジエン、イソプレン、ビニルピリジン、ビニルアントラセン、およびこれらの誘導体等が挙げられる。
極性モノマーの例としては、メタクリル酸エステル類(例えば、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロピル等);アクリル酸エステル類(例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル等);ビニルケトン類(例えば、メチルビニルケトン、イソプロピルビニルケトン、シクロヘキシルビニルケトン、フェニルビニルケトン等);イソプロペニルケトン類(例えば、メチルイソプロペニルケトン、フェニルイソプロペニルケトン等);その他の極性モノマー(例えば、アクリロニトリル、アクリルアミド、ニトロエチレン、メチレンマロン酸エステル、シアノアクリル酸エステル、シアン化ビニリデン等)などが挙げられる。
上記例示のアニオン重合性モノマーは、何れか1種を単独で使用してもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
II−2−3.ラジカル重合性モノマー
ラジカル重合性モノマーとは、1分子中に1つ以上のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物であり、例としては、(メタ)アクリル酸エステル類、(メタ)アクリルアミド類、ビニルエステル類、スチレン類等が挙げられる。
(メタ)アクリル酸エステル類の例としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、(n−またはi−)プロピル(メタ)アクリレート、(n−、i−、sec−またはt−)ブチル(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸アダマンチル、クロロエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンモノ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールモノ(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、メトキシベンジル(メタ)アクリレート、クロロベンジル(メタ)アクリレート、ヒドロキシベンジル(メタ)アクリレート、ヒドロキシフェネチル(メタ)アクリレート、ジヒドロキシフェネチル(メタ)アクリレート、フルフリル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレート、クロロフェニル(メタ)アクリレート、スルファモイルフェニル(メタ)アクリレート、2−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、2−(ヒドロキシフェニルカルボニルオキシ)エチル(メタ)アクリレート、フェノールEO変性(メタ)アクリレート、パラクミルフェノールEO変性(メタ)アクリレート、ノニルフェノールEO変性(メタ)アクリレート、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド、ビスフェノールF EO変性ジアクリレート、ビスフェノールA EO変性ジアクリレート、ジブロモフェニル(メタ)アクリレート、トリブロモフェニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニルアクリレート、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノキシエタノールフルオレンジ(メタ)アクリレート等が挙げられる(尚、ここで「(メタ)アクリル酸」とは「アクリル酸」と「メタクリル酸」の総称であり、「(メタ)アクリレート」についても同様である。また、「EO」は「エチレンオキシド」を意味する。)。
(メタ)アクリルアミド類の例としては、(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−ベンジル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−フェニル(メタ)アクリルアミド、N−トリル(メタ)アクリルアミド、N−(ヒドロキシフェニル)(メタ)アクリルアミド、N−(スルファモイルフェニル)(メタ)アクリルアミド、N−(フェニルスルホニル)(メタ)アクリルアミド、N−(トリルスルホニル)(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メチル−N−フェニル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル−N−メチル(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
ビニルエステル類の例としては、ビニルアセテート、ビニルブチレート、ビニルベンゾエート、安息香酸ビニル、t−ブチル安息香酸ビニル、クロロ安息香酸ビニル、4−エトキシ安息香酸ビニル、4−エチル安息香酸ビニル、4−メチル安息香酸ビニル、3−メチル安息香酸ビニル、2−メチル安息香酸ビニル、4−フェニル安息香酸ビニル、ピバル酸ビニル等が挙げられる。
スチレン類の例としては、スチレン、p−アセチルスチレン、p−ベンゾイルスチレン、2−ブトキシメチルスチレン、4−ブチルスチレン、4−sec−ブチルスチレン、4−tert−ブチルスチレン、2−クロロスチレン、3−クロロスチレン、4−クロロスチレン、ジクロロスチレン、2,4−ジイソプロピルスチレン、ジメチルスチレン、p−エトキシスチレン、2−エチルスチレン、2−メトキシスチレン、4−メトキシスチレン、2−メチルスチレン、3−メチルスチレン、4−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−フェノキシスチレン、p−フェニルスチレン等が挙げられる。
上記例示のラジカル重合性モノマーは、何れか1種を単独で使用してもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
上記例示したカチオン重合性モノマー、アニオン重合性モノマー、ラジカル重合性モノマーは、何れを使用することもでき、また、2種以上を併用してもよい。但し、樹脂マトリックスを形成する反応を阻害し難いという理由から、光活性化合物としては、ラジカル重合性モノマーを使用することが好ましい。
II−3.マトリックス樹脂
ホログラム記録媒体の記録層を構成するマトリックス樹脂は、光の照射によって化学的かつ物理的に大きく変化しない有機物であり、主に有機の重合物で構成される。
マトリックス樹脂は、前述した重合性の反応性化合物と相溶性を有し、膜状に保ち、記録層を保護しかつ補強した上で平板状に形状を保つ基板との密着性を担う役割を有し、重合性の反応性化合物や光開始剤等との相溶性に優れることが強く求められる。マトリックス樹脂とこれらの成分との相溶性が低いと、材料同士の間で界面を作り、界面で光が屈折したり反射することで必要でない部分に光が漏れるので干渉縞が歪んだり切れたりして不適当な部分に記録されることにより情報の劣化を起す。マトリックス樹脂と他の成分との相溶性は、例えば、特許第3737306号公報などに記載があるように、サンプルに対して、透過する光と角度をもって検出器を設置することにより得られる散乱光強度などに基づいて評価することができる。
本発明のホログラム記録層形成用組成物のマトリックス樹脂としては、溶剤に溶解可能な樹脂を用いても、三次元架橋させた樹脂を用いてもよく、例えば以下に説明する熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂が挙げられる。
三次元架橋させた樹脂は溶剤不溶性であり、常温で液状である重合性化合物と重合性化合物に対し反応活性な化合物との反応硬化物を含む。三次元架橋させた樹脂は、物理的な障害となるため、記録時における体積変化を抑制する。即ち、記録後の記録層では、明部は膨張し暗部は収縮し、体積ホログラム光記録媒体表面に凹凸が生じてしまう。この体積変化を抑制するために、記録層には三次元架橋させた樹脂マトリックスを用いるのがより好ましい。
この中で、相溶性や基板との密着性の観点で、マトリックス樹脂としては熱硬化性樹脂が好ましく、中でもイソシアネートとポリオールとの反応で得られるポリウレタン樹脂が好ましい。
II−3−1.熱可塑性樹脂
マトリックス樹脂として熱可塑性樹脂を用いる場合、ホログラム記録媒体の記録層は、全部の材料を混合して均一に分散した後、プレスや射出成形など熱加工工程で形成することができる。この際、熱で樹脂を溶融させる必要があるので一般的には高温を必要とし、重合性の反応性化合物の劣化が懸念される。
また、溶媒に溶かして基板の上に溶液を供給し、回転や機械的なならし作業で厚みを整え、溶剤を除去した後に別の基板を重ねて張り合わせることでホログラム記録媒体の記録層を形成することもできる。また、異なる基板の上で上記のように形成した後、一旦基板から剥がして別の基板の上に移して別の基板と挟んで張り合わせることもできる。何れにしても溶剤を除く必要があり、一回の操作で厚い膜を作るのは困難であり、複数回の作業が必要になるので、経済的に懸念される。
熱可塑性樹脂の具体的な材料の例として、塩素化ポリエチレン、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、塩メチルメタクリレートと他のアクリル酸アルキルエステルとの共重合体、塩化ビニルとアクリロニトリルとの共重合体、ポリ酢酸ビニル樹脂(PVAC)、ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマール、ポリビニルピロリドン、エチルセルロールやニトロセルロールなどといったセルロース樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂などを挙げることができる。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
これらの熱可塑性樹脂の溶剤としてはこれらを溶かすものであれば特に制約はないが、アセトンやメチルエチルケトンといったケトン類、酢酸ブチルやプロピレングリコールメチルエーテルアセテートといったエステル類、トルエンやキシレンといった芳香族炭化水素、テトラヒドロフランや1,2−ジメトキシエタンといったエーテル類、N,N−ジメチルアセトアミドやN−メチルピロリドンといったアミド類などを挙げることができる。また、これらは1種のみを用いてもよく、2種以上を混合して使用してもよい。
II−3−2.熱硬化性樹脂
マトリックス樹脂として熱硬化性樹脂を用いる場合、硬化温度は架橋剤や触媒の種類で多様性がある。
室温で硬化する官能基の組み合わせの例としては、エポキシとアミン、エポキシとチオール、イソシアネートとアミンが代表的である。また、触媒を使う例としてエポキシとフェノール、エポキシと酸無水物、イソシアネートとポリオールが代表的である。
前者は、混合すると直ちに反応するので簡便ではあるが、媒体のような成形を伴う場合、時間的な余裕がないために調整が難しい。一方、後者は、触媒の種類と使用量を適宜選ぶことで硬化温度や硬化時間を自由に選べるので光学媒体のような成形を伴いながらの硬化には適当である。これらは低分子から高分子、様々な種類の樹脂原料が市販されているので、重合性の反応性化合物や光開始剤との相溶性や基板との密着性等を維持しつつ選ぶことができる。
以下に各原材料について、説明するが、いずれの原材料も、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
<エポキシ>
エポキシとしては、(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコール、(ポリ)テトラメチレングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン等のポリオールのポリグリシジルエーテル化合物、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシ−1−メチルシクロヘキシル−3,4−エポキシ−1−メチルヘキサンカルボキシレート等の4〜7員環の環状脂肪族基を有する脂環式エポキシ化合物、ビスフェノールA型エポキシ化合物、水添ビスフェノールA型エポキシ化合物、ビスフェノールF型エポキシ化合物、フェノールまたはクレゾールノボラック型エポキシ化合物等が挙げられる。
エポキシは、1分子中に2つ以上のエポキシ基を有するものが好ましいが、その種類は特に制限されない。エポキシ基の数が少ないと、マトリックスとして必要な硬さが得られなくなる場合がある。1分子中のエポキシ基の数の上限は特に制限されないが、通常8以下、中でも4以下が好ましい。エポキシ基の数が多過ぎると、エポキシ基の消費に多大な時間を要しマトリックス樹脂の形成に時間がかかり過ぎる場合がある。
<アミン>
アミンとしては、第一級アミン基または第二級アミン基を含むものを用いることができる。このようなアミン類の例としては、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等やその誘導体等の脂肪族ポリアミン、イソホロンジアミン、メンタンジアミン、N−アミノエチルピペラジン等やその誘導体等の脂環族ポリアミン、m−キシリレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン等やその誘導体等の芳香族ポリアミン、ダイマー酸等のジカルボン酸と上述のポリアミンとの縮合物等のポリアミド、2−メチルイミダゾール等やその誘導体等のイミダゾール化合物、これら以外にジシアンジアミド、アジピン酸ジヒドラジッド等を挙げられることができる。
<チオール>
チオールとしては、1,3−ブタンジチオール、1,4−ブタンジチオール、2,3−ブタンジチオール、1,2−ベンゼンジチオール、1,3−ベンゼンジチオール、1,4−ベンゼンジチオール、1,10−デカンジチオール、1,2−エタンジチオール、1,6−ヘキサンジチオール、1,9−ノナンジチオール等や、エポメートQX10(ジャパンエポキシレジン社製)、エポメートQX11(ジャパンエポキシレジン社製)等のジチオール、チオコール(東レ・ファインケミカル社製)、カップキュア3−800(ジャパンエポキシレジン社製)、エピキュアQX40(ジャパンエポキシレジン社製)等のポリチオール等のチオール化合物が挙げられる。中でも、エポメートQX10、エポメートQX11、カップキュア3−800、エピキュアQX40等の市販の速硬化性ポリチオールが好適に用いられる。
<フェノール>
フェノールとしてビスフェノールA、ノボラック型のフェノール樹脂、レゾール型のフェノール樹脂等が挙げられる。
<酸無水物>
酸無水物としては、一官能性の酸無水物として、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸等やその誘導体等、二官能性の酸無水物等として無水ピロメリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸やその誘導体等が挙げられる。
<アミン、チオール、フェノール、酸無水物の使用量>
アミン、チオール、フェノール、酸無水物の使用量は、エポキシ基のモル数に対する割合で、通常0.1当量以上、中でも0.7当量以上、また、通常2.0当量以下、中でも1.5当量以下の範囲が好ましい。アミン、チオール、フェノール、酸無水物の使用量が少な過ぎても多過ぎても、未反応の官能基数が多く、保存安定性を損なってしまう場合がある。
<重合開始剤>
触媒として、硬化温度や硬化時間に応じてアニオン重合開始剤とカチオン重合開始剤を使用することができる。
アニオン重合開始剤は、熱または活性エネルギー線照射によってアニオンを発生するものであり、例としてはアミン類等が挙げられる。アミン類の例としては、ジメチルベンジルアミン、ジメチルアミノメチルフェノール、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7等のアミノ基含有化合物、およびこれらの誘導体;イミダゾール、2−メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール等のイミダゾール化合物、およびその誘導体等が挙げられる。硬化温度や硬化時間に応じて1種あるいは複数使用しても良い。
カチオン重合開始剤は、熱または活性エネルギー線照射によってカチオンを発生するものであり、例としては芳香族オニウム塩等が挙げられる。具体例としては、SbF 、BF 、AsF 、PF 、CFSO 、B(C 等のアニオン成分と、ヨウ素、硫黄、窒素、リン等の原子を含む芳香族カチオン成分とからなる化合物が挙げられる。中でも、ジアリールヨードニウム塩、トリアリールスルフォニウム塩等が好ましい。硬化温度や硬化時間に応じて1種あるいは複数使用しても良い。
これらの開始剤の使用量は、マトリックス樹脂に対して、通常0.001重量%以上、中でも0.01重量%以上、また、通常50重量%以下、中でも10重量%以下の範囲が好ましい。これらの開始剤の使用量が過度に少ないと、開始剤の濃度が低過ぎるため、重合反応に時間がかかり過ぎる場合がある。一方、開始剤の使用量が過度に多いと、重合反応として、連続的な開環反応を生じなくなる場合がある。
<イソシアネート>
イソシアネートとしては、1分子中に2つ以上のイソシアネート基を有するものが好ましいが、その種類は特に制限されない。1分子中のイソシアネート基の数が少ないと、マトリックス樹脂として必要な硬さが得られなくなる場合がある。1分子中のイソシアネート基の数の上限は特に制限されないが、通常8以下、中でも4以下が好ましい。1分子中のイソシアネート基の数が多過ぎると、イソシアネート基の消費に多大な時間を要しマトリックス樹脂の形成に時間がかかり過ぎる場合がある。1分子中に2つ以上のイソシアネート基を有するものであれば、その種類は特に制限されない。1分子中のイソシアネート基の数の上限は特に制限されないが、通常20以下程度である。
本実施の形態で使用するイソシアネートの例としては、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンメチルエステルジイソシアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪族イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)等の脂環族イソシアネート;トリレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタレン−1,5’−ジイソシアネート等の芳香族イソシアネート;およびこれらの多量体等が挙げられ、中でも3〜7量体が好ましい。
また、この他に、水、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン等の多価アルコール類とこれら上記のイソシアネートとの反応物等やヘキサメチレンジイソシアネートの多量体、若しくはその誘導体を挙げることができる。
本実施の形態で使用するイソシアネートの分子量は、数平均分子量で100以上50000以下が好ましく、より好ましくは150以上10000以下、更に好ましくは150以上5000以下である。数平均分子量が過度に小さいと、架橋密度が上がるためにマトリックス樹脂の硬度が高くなりすぎ、記録速度が低下する可能性がある。また、数平均分子量が過度に大きいと、他成分との相溶性が低下したり架橋密度が下がったりするために、マトリックス樹脂の硬度が低くなりすぎ記録内容が消失する場合がある。
<ポリオール>
ポリオールとしては、ポリプロピレンポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。
(ポリプロピレンポリオール)
ポリプロピレンポリオールは、プロプレンオキシドと、ジオールまたは多価アルコールとの反応によって得られる。ジオールまたは多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、デカメチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。ポリプロピレンポリオールとして市販されているものでは、ニューポールGP400、GP1000(いずれも三洋化成社製、商品名)、アデカポリエーテルG400、G700、G1500(いずれもアデカ社製、商品名)等がある。
(ポリカプロラクトンポリオール)
ポリカプロラクトンポリオールは、ラクトンと、ジオールまたは多価アルコールとの反応によって得られる。ラクトンとしては、例えば、α−カプロラクトン、β−カプロラクトン、γ−カプロラクトン、ε−カプロラクトン、α−メチル−ε−カプロラクトン、β−メチル−ε−カプロラクトン等が挙げられる。
ジオールまたは多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、デカメチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
ε−カプロラクトンの反応から得られるポリカプロラクトンポリオールとして市販されているものでは、プラクセル205、プラクセル210、プラクセル220、プラクセル230、プラクセル240、プラクセル303、プラクセル305、プラクセル308、プラクセル312、プラクセル320(いずれもダイセル化学工業株式会社製、商品名)等がある。
(ポリエステルポリオール)
ポリエステルポリオールとしては、ジカルボン酸またはそれらの無水物とポリオールとを重縮合させて得られたものが挙げられる。
ジカルボン酸としては、例えば、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ダイマー酸、無水マレイン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸等が挙げられる。
ポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、デカメチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
このようなポリエステルポリオールとしては、例えば、ポリエチレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリヘキサメチレンアジペート等がある。ポリエステルポリオールとして市販されているものでは、アデカニューエースFシリーズ、アデカニューエースYシリーズ、アデカニューエースNSシリーズ(アデカ株式会社製、商品名)等、クラレポリオールN−2010、P−4011、P−1020(いずれもクラレ株式会社製、商品名)等、C−1000、C−1066、U−21、U−24、U−53、U−253、U−502、U−118A(いずれも三井化学ポリウレタン株式会社製、商品名)等がある。
(ポリカーボネートポリオール)
ポリカーボネートポリオールとしては、グリコール類とジアルキルカーボネート(例えば、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート等)との脱アルコール縮合反応で得られるもの、グリコール類とジフェニルカーボネート類との脱フェノール縮合反応で得られるもの、グリコール類とカーボネート類(例えば、エチレンカーボネート、ジエチルカーボネート等)との脱グリコール縮合反応で得られるもの等が挙げられる。
グリコール類としては、例えば、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、3−メチル−1,5ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール等の脂肪族ジオール、あるいは、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等の脂環ジオールが挙げられる。
例えば、1,6−ヘキサンジオールとジエチルカーボネートとの縮合反応によって得られるポリ(ヘキサメチレンカーボネート)ポリオール、ペンタンジオールとジエチルカーボネートとの縮合反応によって得られるポリ(ペンチレンカーボネート)、1,4−ブタンジオールとジエチルカーボネートとの縮合反応によって得られるポリ(ブチレンカーボネート)等がある。
ポリカーボネートポリオールとして市販されているものでは、プラクセルCD CD205、プラクセルCD CD210、プラクセルCD CD220(いずれもダイセル化学工業株式会社製、商品名)等、PCDL T5651,PCDL T5652、PCDL T5650J(いずれも旭化成株式会社製、商品名)等がある。
(ポリオールの分子量)
以上に説明したポリオールの分子量は、数平均分子量で100以上50000以下が好ましく、より好ましくは150以上10000以下、更に好ましくは150以上5000以下である。数平均分子量が過度に小さいと、架橋密度が上がるためにマトリックス樹脂の硬度が高くなりすぎ、記録速度が低下する可能性がある。また、数平均分子量が過度に大きいと、他成分との相溶性が低下したり架橋密度が下がったりすることによりマトリックス樹脂の硬度が低くなりすぎ記録内容が消失する場合がある。
<その他の成分>
本実施の形態におけるマトリックス樹脂は、本発明の趣旨に反しない限りにおいて、上述の各成分以外に、他の成分を含有していてもよい。
このような他の成分としては、例えば、マトリックス樹脂の物性を変える目的で用いられる、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、デカメチレングリコール、トリメチロールプロパン、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等のヒドロキシル基を有する化合物が挙げられる。
さらに、その他の成分としては、例えば、触媒や添加剤を配合することができる。触媒を使うことにより室温で硬化させることができるが、温度をかけて硬化させても良い。この時の温度としては40℃から90℃の間が好ましい。
触媒の例としては、通常のウレタン化反応触媒、例えば、ジブチルチンジラウレート、ジオクチルチンジラウレート、ジブチルチンジオクトエート等のスズ系、トリエチルアミン、トリエチレンジアミン等の三級アミン系が挙げられる。このうちスズ化合物は溶解性や媒体として性能の均衡がよく、特に、ジブチルスズジラウレートが好ましい。
触媒の使用量は、マトリックス樹脂に対する比率で、通常0.0001重量%以上、中でも0.001重量%以上、また、通常10重量%以下、中でも5重量%以下の範囲が好ましい。触媒の使用量が過度に少ないと、硬化に時間がかかりすぎる場合がある。一方、使用量が過度に多いと、硬化反応の制御が困難になる場合がある。
II−3−3.光硬化性樹脂
マトリックス樹脂として光硬化性樹脂を用いる場合、使う波長に応じた光開始剤を使用して硬化させる必要がある。光照射する間に硬化することで成形や接着に支障を生じる事から、主に作業する温度である室温付近では安定な硬化反応であることが望ましい。この事から考えると、開始剤による触媒的な硬化が望ましい選択であると言える。
開始剤から光照射によって、ラジカル、プロトン等のカチオン、アニオンの何れかの活性基質が生成する場合が一般的である。よってこれらの活性基質により硬化を起こすものを選んで硬化させてマトリックス樹脂とするのが良いと考えられる。
ラジカルに対して反応する官能基として、ビニル基、スチリル基、アクリル基、メタクリル基を挙げることができる。これらを有する化合物として具体的には、ビニル基を有するものとしてビニルブチルエーテル、ビニルシクロヘキシルエーテルなど、スチリル基を有するものとしてスチレン、ジビニルベンゼンなど、アクリル基を有するものとしてイソボルニルアクリレート、1,4−ブタンジアクリレートなど、メタクリル基を有すものとしてメチルメタクリレート、フェノキシエチルメタクリレートなどを挙げることができる。
プロトン等のカチオンに対して反応する官能基として、エポキシ基、オキセタニル基を挙げることができる。これらを有する化合物として具体的には、エポキシ基を有するものとして(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコール、(ポリ)テトラメチレングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン等のポリオールのポリグリシジルエーテル化合物、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシ−1−メチルシクロヘキシル−3,4−エポキシ−1−メチルヘキサンカルボキシレート等の4〜7員環の環状脂肪族基を有する脂環式エポキシ化合物、ビスフェノールA型エポキシ化合物、水添ビスフェノールA型エポキシ化合物、ビスフェノールF型エポキシ化合物、フェノールまたはクレゾールノボラック型エポキシ化合物等が挙げられる。オキセタニル基を有するものとしてビスフェノールAの2−エチル−2−オキセタニルエーテル、1,6−ビス(2−エチル−2−オキセタニルオキシ)へキサン等を挙げることができる。(尚、ここで「(ポリ)エチレングリコール」等の記載は、「エチレングリコール」とその重合体の「ポリエチレングリコール」との両方をさす。)
アニオンに対して反応する官能基として、エポキシ基やエピスルフィド基を挙げることができる。エピスルフィド基を有する化合物として具体的には、フェニルエピスルフィド、ビスフェノールAのジエピスルフィドメチルエーテル等を挙げることができる。
または、活性物質としてラジカルを生成する開始剤として、tert−ブチルパーオキシドなどの過酸化物やアゾイソブチロニトリルなどのジアゾ化合物を挙げることができる。
上述したマトリックス樹脂を光硬化させる場合に使用される光開始剤の使用量は、重合性化合物に対する比率で、通常0.01重量%以上、中でも0.1重量%以上、また、通常1重量%以下、中でも30重量%以下の範囲が好ましい。開始剤の使用量が過度に少ないと、硬化に時間がかかりすぎる場合がある。一方、使用量が過度に多いと、硬化反応の制御が困難になる場合がある。
また、記録するときにも光を照射するので硬化する時の波長と記録する時の波長が異なることが重要であり、波長の差としては小さくとも10nm、好ましくは30nmである。開始剤の選択は概ね開始剤の吸収波長から予想することができる。
II−4.光開始剤
光開始剤は、公知の光ラジカル重合開始剤であれば、何れを用いることも可能である。例としては、アゾ系化合物、アジド系化合物、有機過酸化物、有機硼素酸塩、オニウム塩類、ビスイミダゾール誘導体、チタノセン化合物、ヨードニウム塩類、有機チオール化合物、ハロゲン化炭化水素誘導体等が用いられる。これらは何れか1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。中でも、光開始剤としては、可視光領域で重合反応が生じるという理由から、チタノセン化合物、アシルフォスフィンオキサイド化合物、オキシムエステル化合物等が好ましい。
II−4−1.チタノセン化合物
光開始剤としてチタノセン化合物を使用する場合、その種類は特に限定はされないが、例えば、特開昭59−152396号公報、特開昭61−151197号公報等に記載されている各種のチタノセン化合物の中から、適宜選択して使用することができる。
チタノセン化合物の具体例としては、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ジ−クロライド、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−フェニル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニ−1−イル、ジシクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,3,5,6−テトラフルオロフェニ−1−イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,4,6−トリフルオロフェニ−1−イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,6−ジ−フルオロフェニ−1−イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,4−ジ−フルオロフェニ−1−イル、ジ−メチルシクロペンタ
ジエニル−Ti−ビス−2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニ−1−イル、ジ−メチルシクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,3,5,6−テトラフルオロフェニ−1−イル、−メチルシクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,6−ジフルオロフェニ−1−イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,6−ジフルオロ−3−(ピリ−1−イル)−フェニ−1−イル等が挙げられる。
II−4−2.アシルフォスフィンオキサイド化合物
アシルフォスフィンオキサイド化合物の具体例としては、1分子中に光による開烈点を1ヶ所しか持たない単官能開始剤、1分子中に光による開烈点を2ヵ所有する2官能性開始剤が挙げられる。
このような単官能開始剤としては、例えば、トリフェニルフォスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,6−ジクロルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等が挙げられる。
2官能性開始剤としては、例えば、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド、ビス(2,6ジクロルベンゾイル)−4−プロピルフェニルフォスフィンオイサイド、ビス(2,6ジクロルベンゾイル)−2,5ジメチルフェニルフォスフィンオキサイド等が挙げられる。
II−4−3.オキシムエステル系化合物
オキシムエステル系化合物の具体例としては、以下の構造を有するものが挙げられる。
Figure 0005842844
具体的には、1−[4−(フェニルチオ)−2−(O−ベンゾイルオキシム)]−1,2−オクタンジオン、1−[9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル]−1−(O−アセチルオキシム)エタノン等が挙げられる。
II−4−4.光開始剤の使用量
上記の各種の光開始剤は、何れか1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
本発明のホログラム記録層形成用組成物中の光開始剤の含有量は、ホログラム記録層形成用組成物の全固形分に対する比率で、通常0.1重量%以上、中でも0.5重量%以上、また、通常20重量%以下、中でも15重量%以下の範囲とすることが好ましい。光開始剤の含有量が少な過ぎると、ラジカルの発生量が少なくなるため、光重合の速度が遅くなり、ホログラム記録感度が低くなる場合がある。一方、光開始剤の含有量が多過ぎると、光照射により発生したラジカル同士が再結合したり、不均化を生じたりするため、光重合に対する寄与が少なくなり、やはりホログラム記録感度が低下する場合がある。2以上の光開始剤を併用する場合には、それらの合計量が上記範囲を満たすようにする。
II−5.その他の成分
本実施の形態のホログラム記録媒体は、本実施の形態の趣旨に反しない限りにおいて、上述の成分の他に、その他の成分を含有していてもよい。
例えば、本実施の形態のホログラム記録媒体には、増感体の励起波長や励起エネルギーの制御、反応の制御、特性の改良等の必要に応じて、任意の添加剤を配合することができる。
添加剤の例としては、以下の化合物が挙げられる。
例えば、増感体の励起を制御する化合物を添加することができる。この場合の例として、増感剤、増感補助剤等が挙げられる。
増感剤としては、公知の各種の増感剤の中から、任意のものを選択して用いることができるが、一般に増感剤としては、可視および紫外のレーザ光を吸収するために、色素等の有色化合物が用いられる場合が多い。記録に使用するレーザー光の波長と使用する開始剤の種類にもよるが、緑色レーザーを用いる系の場合、好ましい増感剤の具体例としては、特開平5−241338号公報、特開平2−69号公報、特公平2−55446号公報等に記載されている化合物が、青色レーザーを用いる系の場合は、特開2000−10277号公報、特開2004−198446号公報等に記載されている化合物が挙げられる。上記例示の各種の増感剤は、何れか1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
尚、得られるホログラム記録媒体ないし体積ホログラム記録材料に無色透明性が要求される場合には、増感剤としてシアニン系色素を使用することが好ましい。即ち、シアニン系色素は一般に光によって分解し易いため、後露光を行なう、即ち、室内光や太陽光の下に数時間から数日放置することで、ホログラム記録媒体ないし体積ホログラム記録材料中のシアニン系色素が分解されて可視域に吸収を持たなくなり、無色透明なホログラム記録媒体ないし体積ホログラム記録材料が得られる。
増感剤の量は、形成される記録層の厚さによって増減する必要があるが、II−4.光開始剤に対する比率で、通常0.01重量%以上、中でも0.1重量%以上、また、通常10重量%以下、中でも5重量%以下の範囲とすることが好ましい。増感剤の使用量が少な過ぎると、開始効率が低下し、記録に多大な時間を要する場合がある。一方、増感剤の使用量が多過ぎると、記録や再生に使用する光の吸収が大きくなり、深さ方向へ光が届き難くなる場合がある。2以上の増感剤を併用する場合には、それらの合計量が上記範囲を満たすようにする。
上記以外の添加剤として、反応効率の向上や記録層の物性調整のための可塑剤、記録層の吸水率制御のためなどの添加剤などを用いることができる。
可塑剤の例としては、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジウンデシルなどのフタル酸エステル類、アジピン酸ビス(2−エチルヘキシル)、アジピン酸ジイソノニル、アジピン酸ジ−n−ブチルなどのアジピン酸エステル類、セバシン酸ジオクチル、セバシン酸ジブチルなどのセバシン酸エステル類、リン酸トリクレシルなどのリン酸エステル類、アセチルクエン酸トリブチルなどのクエン酸エステル類、トリメリット酸トリオクチルなどのトリメリット酸エステル類、エポキシ化大豆油、塩素化パラフィン、アセトキシメトキシプロパンなどのアルコキシ化(ポリ)アルキレングリコールエステル、ジメトキシポリエチレングリコールなどの末端アルコキシ化ポリアルキレングリコールなどが挙げられる。
これらの可塑剤はホログラム記録層形成用組成物の全固形分に対する比率で通常0.01重量%以上50重量%以下、好ましくは0.05重量%以上20重量%以下の範囲で用いられる。これらの可塑剤の使用量がこれより少ないと、反応効率の向上や物性の調整に対する効果が発揮されず、これより多いと記録層の透明性が低下したり、可塑剤のブリードアウトが顕著になったりして好ましくない。
更に、反応の制御に使用する化合物を添加することもできる。この場合の例としては、重合開始剤、連鎖移動剤、重合停止剤、相溶化剤、反応補助剤等が挙げられる。
その他、特性改良上必要とされ得る添加剤の例としては、分散剤、消泡剤、可塑剤、防腐剤、安定剤、酸化防止剤等が挙げられる。
これらの添加剤は、何れか1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせおよび比率で併用してもよい。
これらの添加剤の使用量は、本実施の形態のホログラム記録層形成用組成物の全固形分に対する比率で、通常0.001重量%以上、中でも0.01重量%以上、また、通常30重量%以下、中でも10重量%以下の範囲とすることが好ましい。2以上の添加剤を併用する場合には、それらの合計量が上記範囲を満たすようにする。
III.本発明の体積ホログラム記録材料について
本発明の体積ホログラム記録材料は、上述の本発明のホログラム記録層形成用組成物を含有することを特徴とする。
本実施の形態の体積ホログラム記録材料は、本実施の形態のホログラム記録層形成用組成物のみからなっていてもよく、その他の成分を含有していてもよい。また、本実施の形態のホログラム記録層形成用組成物の1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組合せおよび比率で併用してもよい。また、その他の成分に特に制限は無いが、例としては光分散剤、色材等の各種の添加剤が挙げられる。その他の成分の含有量も、本実施の形態の効果を著しく損なわない限りにおいて任意である。
IV.本発明のホログラム記録媒体について
本発明のホログラム記録媒体は、前記式(1)で表される反応性化合物、好ましくは、前記式(1−1)〜式(1−4)のいずれかで表される反応性化合物の1種又は2種以上を含む記録層と、必要に応じて、更に支持体やその他の層を備え、記録層の一括露光による収縮率が0.25%以下であることを特徴とする。
また、このホログラム記録媒体の記録層は、M/#の値が8以上であることが好ましく、(M/#)/(一括露光による収縮率)の値が45以上であることが好ましい。
本発明のホログラム記録媒体の記録層は、好ましくは本発明のホログラム記録層形成用組成物ないし体積ホログラム記録材料により形成される。
通常、ホログラム記録媒体は支持体を有し、記録層やその他の層は、この支持体上に積層されてホログラム記録媒体を構成する。ただし、記録層またはその他の層が、媒体に必要な強度や耐久性を有する場合には、ホログラム記録媒体は支持体を有していなくてもよい。
その他の層の例としては、保護層、反射層、反射防止層(反射防止膜)等が挙げられる。
IV−1.記録層
記録層は、情報が記録される層である。情報は通常、ホログラムとして記録される。記録層の厚みには特に制限は無く、記録方法等を考慮して適宜定めればよいが、一般的には、通常1μm以上、好ましくは10μm以上、また、通常1cm以下、好ましくは2000μm以下の範囲である。記録層が厚過ぎると、ホログラム記録媒体における多重記録の際、各ホログラムの選択性が低くなり、多重記録の度合いが低くなる場合がある。また、記録層が薄過ぎると、記録層全体を均一に成形することが困難であり、各ホログラムの回折効率が均一で且つS/N比の高い多重記録が難しくなる場合がある。
IV−2.支持体
支持体は、媒体に必要な強度および耐久性を有しているものであれば、その詳細に特に制限はなく、任意の支持体を使用することができる。また、支持体の形状にも制限は無いが、通常は平板状またはフィルム状に形成される。
また、支持体を構成する材料にも制限は無く、透明であっても不透明であってもよい。支持体の材料として透明なものを挙げると、アクリル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフトエート、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、アモルファスポリオレフィン、ポリスチレン、酢酸セルロース等の有機材料;ガラス、シリコン、石英等の無機材料が挙げられる。この中でも、ポリカーボネート、アクリル、ポリエステル、アモルファスポリオレフィン、ガラス等が好ましく、特に、ポリカーボネート、アクリル、アモルファスポリオレフィン、ガラスがより好ましい。
一方、支持体上の材料として不透明なものを挙げると、アルミニウム等の金属;前記の透明支持体上に金、銀、アルミニウム等の金属、または、フッ化マグネシウム、酸化ジルコニウム等の誘電体をコーティングしたものなどが挙げられる。
支持体の厚みにも特に制限は無いが、通常は0.1mm以上、1mm以下の範囲とすることが好ましい。支持体が薄過ぎるとホログラム記録媒体の機械的強度が不足し、基板が反る場合があり、厚過ぎると光の透過量が減りさらにコストが高くなる場合がある。
また、支持体の表面に表面処理を施してもよい。この表面処理は、通常、支持体と記録層との接着性を向上させるためになされる。表面処理の例としては、支持体にコロナ放電処理を施したり、支持体上に予め下塗り層を形成したりすることが挙げられる。ここで、下塗り層の組成物としては、ハロゲン化フェノール、または部分的に加水分解された塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン樹脂等が挙げられる。
更に、表面処理は、接着性の向上以外の目的で行なってもよい。その例としては、例えば、金、銀、アルミニウム等の金属を素材とする反射コート層を形成する反射コート処理;フッ化マグネシウムや酸化ジルコニウム等の誘電体層を形成する誘電体コート処理等が挙げられる。また、これらの層は、単層で形成してもよく、2層以上を形成してもよい。
また、これらの表面処理は、基板の気体や水分の透過性を制御する目的で設けても良い。記録層を挟む支持体にも気体や水分の透過性を抑制する働きを持たせることによりより一層媒体の信頼性を向上させうる。
また、支持体は、本実施形態のホログラム記録媒体の記録層の上側および下側の何れか一方にのみ設けてもよく、両方に設けてもよい。 但し、記録層の上下両側に支持体を設ける場合、支持体の少なくとも何れか一方は、活性エネルギー線(励起光、参照光、再生光など)を透過させるように、透明に構成する。
記録層の片側または両側に支持体を有するホログラム記録媒体の場合、透過型または反射型のホログラムが記録可能である。また、記録層の片側に反射特性を有する支持体を用いる場合は、反射型のホログラムが記録可能である。
更に、支持体にデータアドレス用のパターニングを設けてもよい。この場合のパターニング方法に制限は無いが、例えば、支持体自体に凹凸を形成してもよく、反射層(後述する)にパターンを形成してもよく、これらを組み合わせた方法により形成してもよい。
IV−3.保護層
保護層は、酸素や水分による感度低下や保存安定性の劣化等の悪影響を防止するための層である。保護層の具体的構成に制限は無く、公知のものを任意に適用することが可能である。例えば、水溶性ポリマー、有機/無機材料等からなる層を保護層として形成することができる。
IV−4.反射層
反射層は、ホログラム記録媒体を反射型に構成する際に形成される。反射型のホログラム記録媒体の場合、反射層は支持体と記録層との間に形成されていてもよく、支持体の外側面に形成されていてもよいが、通常は、支持体と記録層との間にあることが好ましい。
IV−5.反射防止膜
透過型および反射型の何れのホログラム記録媒体についても、物体光および読み出し光が入射および出射する側や、あるいは記録層と支持体との間に、反射防止膜を設けてもよい。反射防止膜は、光の利用効率を向上させ、かつゴースト像の発生を抑制する働きをする。
IV−6.情報の記録・再生方法
本実施形態のホログラム記録媒体に対する情報の書き込み(記録)および読み出し(再生)は、何れも光の照射によって行なわれる。
先ず、情報の記録時には、重合性の反応性化合物の化学変化、例えば、重合性のモノマーの場合は、その重合および濃度変化を生じさせることが可能な光を、物体光(記録光とも呼ばれる。)として用いる。
特に、本実施形態のホログラム記録媒体では、情報を体積ホログラムとして記録するため、物体光を参照光と共に記録層に対して照射し、記録層において物体光と参照光とを干渉させるようにする。これによってその干渉光が、記録層内の重合性の反応性化合物に変化(例えば、重合性の反応性化合物の重合および濃度変化)を生じさせ、その結果、干渉縞が記録層内に屈折率差を生じさせ、前記の記録層内に記録された干渉縞により、記録層にホログラムとして記録される。
一方、記録層に記録された体積ホログラムを再生する場合は、所定の再生光(通常は、参照光)を記録層に照射する。照射された再生光は前記干渉縞に応じて回折を生じる。この回折光は前記記録層と同様の情報を含むものであるので、前記回折光を適当な検出手段によって読み取ることにより、記録層に記録された情報の再生を行なうことができる。
尚、物体光、再生光および参照光の波長領域はそれぞれの用途に応じて任意であり、可視光領域でも紫外領域でも構わない。これらの光の中でも好適なものとしては、例えば、ルビー、ガラス、Nd−YAG、Nd−YVO等の固体レーザ;GaAs、InGaAs、GaN等のダイオードレーザ;ヘリウム−ネオン、アルゴン、クリプトン、エキシマ、CO等の気体レーザ;色素を有するダイレーザ等の、単色性と指向性に優れたレーザ等が挙げられる。
また、物体光、再生光および参照光の照射量には何れも制限は無く、記録および再生が可能な範囲であればその照射量は任意である。但し、極端に少ない場合には重合性の反応性化合物の化学変化が不完全過ぎて記録層の耐熱性、機械特性が十分に発現されない虞があり、逆に極端に多い場合は、記録層の成分(本発明の体積ホログラム記録材料)が劣化を生じる虞がある。
従って、物体光、再生光および参照光は、記録層の形成に用いた本発明の体積ホログラム記録材料の組成や、光開始剤の種類、および配合量等に合わせて、通常0.1J/cm以上、20J/cm以下の範囲で照射する。
また、ホログラム記録方式としては、偏光コリニアホログラム記録方式、参照光入射角多重型ホログラム記録方式等があるが、本実施の形態のホログラム記録媒体ないし体積ホログラム記録材料を記録媒体として使用する場合にはいずれの記録方式でも良好な記録品質を提供することが可能である。
IV−7.性能
本実施の形態のホログラム記録媒体は、回折効率および光透過率が高く、収縮率が小さいという特徴を有する。
IV−7−1.M/#(エムナンバー)
ホログラム記録によって生じる記録部と未記録部の屈折率の差は、投入する露光エネルギーごとの回折効率となって測定される。投入する露光エネルギーは多重に記録する手順により測定される。多重の方法は、角度の固定された交差する光を入射角を変えながら行う角度多重、入射角度は変えずに場所を異動させながら行うシフト多重、波長を変えながら行う波長多重といった方法により行われるが、角度多重が簡便であり、これにより材料や各成分の性能を把握することができる。
多重に記録することで回折効率の和であるM/#(エムナンバー)は、記録の容量の目安になる数値であるから、大きい方が媒体として良い性能であるといえる。
一般的に光反応性化合物の含有率が高いほど回折効率は大きくなり、M/#も大きくなる。
本実施の形態のホログラム記録媒体の記録層のM/#は、500μm厚の記録層として評価した場合、通常8以上、好ましくは12以上である。
なお、上述の通り、M/#の値は大きいほど好ましく、明確な上限は存在しないが、例えば記録容量1TBを達成するためにはM/#100程度の値が必要となる。
なお、上述の如く、本発明に係る記録層のM/#(エムナンバー)は、厚さ500μmの記録層について評価した値である。
即ち、あるホログラム記録媒体について設けてある記録層を厚さ500μmとしたこと以外は同様にして後述の実施例の項に示す評価用の媒体を作製し、この評価用の媒体がM/#(エムナンバー)8以上、特に12以上となるものであれば、本発明に好適なホログラム記録媒体と言うことができる。
このM/#(エムナンバー)は、後述の実施例の項に示す方法で測定される。
或いは、記録層膜厚が500μmではない記録媒体の場合、その媒体について同様の方法でM/#を評価し、記録層膜厚500μmでの値に換算した結果が、M/#8以上、特に12以上となるものであれば、本発明に好適なホログラム記録媒体と言うことができる。
M/#は、一般に記録層膜厚が大きくなるにつれ、値が大きくなる傾向がある。
記録層膜厚200〜700μmにおいては記録層膜厚とM/#とはほぼ比例関係を示すので、この膜厚範囲内の記録層を有する媒体について評価した結果は、比例換算で膜厚補正することで対比することが可能となる。
一方、記録層膜厚が1000μmを超える範囲については記録層膜厚に対するM/#の増加は緩やかとなり、単純に比例計算で膜厚補正したのでは、対比が難しい。この場合には、500μm厚において上記数値範囲となることが予め判っている記録層組成を選び、500μm厚と、評価対象である実際の媒体の記録層厚みに相当する膜厚とで媒体を作製し、この両者の相関に基づいて、実際の媒体のM/#値を500μm厚でのM/#値に換算することが可能となる。
また、基板や保護層、反射層など、ホログラム記録媒体を構成する記録層以外の層は、M/#の値に大きく影響しないので、記録層以外の層構成が異なる媒体についても、M/#の直接の対比が可能である。
IV−7−2.光透過率
光透過率の測定は光による記録を行う上で重要な指標である。記録の前に高い光透過率であることはより深い記録層まで記録して容量を向上させる上で、よい性能であるといえる。同様に記録の後でも高い光透過率であることは記録の再生において誤りを少なくできるので、よい性能であるといえる。
この光透過率の測定に用いる光としては、記録する波長あるいはその近傍であることが望ましいが、記録前の記録層内の光開始剤の化学変化が顕著となり透過度が時間的に変化するため、十分に短い時間で測定しなければならない。その点を注意さえすれば、問題なく測定し信頼と再現性のある測定値を得ることが出来る。十分に短い時間とは概ね1秒程度以下である。記録後であれば、光開始剤が消費されて時間的な変化を引き起こすことがないので測定時間を気にすることはない。
一般に、この光透過率は100%に近い程好ましいが、概ね60%以上、特に80%以上であることが好ましい。本実施の形態のホログラム記録媒体であれば、記録層膜厚500μmとして評価した場合に、記録前光透過率として、通常60%以上、好ましくは70%以上、記録後光透過率として通常60%以上、好ましくは70%以上を達成することができる。なお、この光透過率は、具体的には後述の実施例の項に記載した方法で測定される。
また、記録層膜厚が500μmではない記録媒体の場合、その媒体について同様の方法で光透過率を評価し、記録層膜厚500μmでの値に換算した結果が、光透過率60%以上、好ましくは70%以上となるものであれば、本発明に好適なホログラム記録媒体と言うことができる。
光透過率は一般に記録層膜厚の影響を受け、光透過率100%である場合を除き、記録層膜厚が厚くなるほど、光透過率は低下する傾向がある。記録層膜厚200〜700μmにおいては記録層膜厚と光透過率はほぼ反比例関係を示すので、この膜厚範囲内の記録層を有する媒体について評価した結果は、反比例換算で膜厚補正することで対比が可能となる。一方、記録層膜厚が1000μmを超える範囲については記録層膜厚に対する光透過率の減少は100%である場合を除き、記録層膜厚200〜700μmにおける反比例関係よりも急激に減少し、単純な換算は難しい。
なお、基板や保護層など、ホログラム記録媒体を構成する記録層以外の透明層は、通常記録層に対して十分大きな光線透過率を有しており、媒体としての光線透過率の値は実質記録層の透過率と見なすことができる。反射層などの不透明層を有する記録媒体の場合には、反射層の厚さは記録層や基板などに比べて十分の一以下と十分に薄いので媒体への光透過率の影響は無視できる。このようにして、記録層以外の層構成が異なる媒体についても、光線透過率の直接の対比が可能である。
IV−7−3.収縮率
少ない角度多重記録を行った後で、残存する反応性化合物を一括露光などの方法により反応させて消費させた時、角度を再度測定することで一括露光による収縮率を測定することができる。角度の変化が少ない方が、即ち収縮率の小さい方が媒体として良い性能であるといえる。
本実施の形態のホログラム記録媒体に設けられた記録層は、例えば記録層膜厚500μmとして評価した場合に、通常一括露光による収縮率(以下、単に収縮率ということがある)が0.25%以下、好ましくは0.20%以下である。また、収縮率は、モノマーのパッキング性が高く重合すると逆に膨れるような場合、あるいは反応が開環反応の様な膨張を伴うような場合、逆にマイナスの値を示すことも予測されるが、この場合も収縮同様媒体としての性能は良くないことが予想される。よって、収縮率の値はゼロに近いほどよく、ゼロであることが最も好ましい。この収縮率は、具体的には後述の実施例の項に記載した方法で測定される。
なお、一括露光による収縮率は一般に、記録層膜厚が厚くなっても変化しないはずであり、記録層膜厚200〜700μmにおいては、概ね同じ値を示す。従って、この範囲内であれば、記録層膜厚が500μmでない記録媒体についても、収縮率を直接対比することができる。
一方、光透過率と同様に1000μmを超える範囲については、記録層膜厚に対する光透過率が100%である場合を除き、記録層膜厚200〜700μmにおける収縮率よりも小さくなる。
なお、基板や保護層、反射層など、ホログラム記録媒体を構成する記録層以外の層は、前記の方法で評価する限り、収縮率の値に大きく影響しないので、記録層以外の層構成が異なる媒体についても、収縮率の直接の対比が可能である。
IV−7−4.(M/#)/収縮率
上記収縮率は低い方がよいが、それは記録前後の変化の指標であるから露光しても未記録であれば変化はなくゼロとなり、この値の大小で記録性能の評価は十分ではない。
前述の如く、M/#は光反応性化合物の添加量に強く依存するので、これとのバランスを取ることができれば高性能の媒体を得ることができるといえる。但し、一般にM/#と収縮率はトレードオフの関係にあり、M/#を大きくするために光反応性化合物の添加量を多くすると、収縮率が大きくなる傾向がある。よってM/#を収縮率で割った値が性能の良し悪しを表す指標ということができる。
以上のことからM/#を収縮率で割った値は大きい方が優れており小さい方が劣っているということができる。
本実施の形態のホログラム記録媒体は高いM/#を保持しながら低収縮率を実現するものであり、記録層500μm厚の媒体で評価した場合、M/#の収縮率に対する比で、通常45以上、好ましくは50以上を達成するものである。
容量が大きく誤り率やノイズの少ない媒体が高性能ということができるが、媒体としての性能は材料だけによるものとは一般的に言い切れないため、材料としての性能に読み替えることで効率的な材料開発を行うことが可能となる。このための指針としてM/#と収縮率は意味があるということができる。
V.本発明の化合物について
本発明の化合物は、下記式(2−1)で表される化合物、下記式(2−2)で表される化合物、あるいは下記式(2−3)で表される化合物である。
Figure 0005842844
(式(2−1)において、
51およびX52の一方はビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他方は炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
51、Y52は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y51、Y52が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
Figure 0005842844
(式(2−2)において、
61、X62、およびX63の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
61、Y62は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y61、Y62が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
下記式(2−3)で表される化合物。
Figure 0005842844
(式(2−3)において、
は窒素原子または炭素原子(C−X74)を表し、
71、X72、およびX73の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つおよびWが炭素原子である場合のX74は、各々独立に、水素原子を表し、
71、Y72は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y71、Y72が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
は酸素原子または硫黄原子を表す。)
以下、式(2−1)〜式(2−3)で表される化合物について詳細に説明する。
V−1.式(2−1)で表される化合物について
Figure 0005842844
<X51、X52について>
式(2−1)において、X51とX52の何れか一方はビニル基、スチリル基、アクリル基およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基で、他方は炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表す。
51、X52のいずれか一方のエチレン性付加重合性官能基を含む置換基としては、式(1)におけるRと同様のものが挙げられる。
51、X52のいずれか他方の置換基のうち、炭素数1から4のアルキル基としては、一般のアルキル基の他にアルキル基中に酸素原子がエーテル結合で含まれているアルコキシアルキル基、あるいはアルキル基中に硫黄原子がチオエーテル結合で含まれているアルキルチオアルキル基も含まれるもののとする。具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、メトキシメチル基、メチルチオメチル基、メトキシエチル基、メチルチオエチル基を挙げることができる。
炭素数1から4のアルコキシル基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基を挙げることができる。
尚、X51、X52の分子量は、相溶性の観点から、合計で29以上、150以下であることが好ましい。
<Y51、Y52について>
51、Y52は、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y51、Y52が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、この中で炭素数1から4のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基を挙げることができ、炭素数1から4のアルケニル基としてはビニル基、アリル基、ブテニル基、また二つの置換基Y51、Y52が相互に繋がったアルケニル基として、具体的にはブタジエニレン基を挙げることができる。アリール基としては、フェニル基、フェノキシフェニル基、ナフチル基を挙げることができる。
尚、Y、Yの分子量は、相溶性の観点から、合計で150以下、特に120以下であることが好ましい。
<Zについて>
は酸素原子または硫黄原子を表す。
式(2−1)において、ベンゼン環と窒素を有する5員環との縮合環は、Zとして酸素原子を含むことによりベンゾオキサゾール環となり、Zとして硫黄原子を含むことによりベンゾチアゾール環となる。
V−2.式(2−2)で表される化合物について
Figure 0005842844
<X61〜X63について>
式(2−2)において、X61、X62、X63の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基で、他の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表す。
61、X62、X63のいずれか一つのエチレン性付加重合性官能基を含む置換基としては、式(1)におけるRと同様のものが挙げられる。
他の二つのエチレン性付加重合性官能基を含む置換基以外の置換基としては、式(2−1)におけるX51、X52の他方としてのエチレン性付加重合性官能基を含む置換基以外の置換基と同様なものが挙げられる。
エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置については特に制限はなく、ナフタレン環のα位でもβ位でもよい。
尚、X61〜X63の分子量は、相溶性の観点から、これらの合計で29以上、特に40以上で、200以下、特に150以下であることが好ましい。
<Y61、Y62について>
式(2−2)におけるY61、Y62は、式(2−1)におけるY51、Y52と同様である。
<Zについて>
式(2−2)におけるZは、式(2−1)におけるZと同様である。
尚、式(2−2)において、ベンゾオキサゾール環(Zが酸素原子の場合)あるいはベンゾチアゾール環(Zが硫黄原子の場合)の、右のナフタレン環への置換位置について特に制約はなく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基と重ならない位置であればよく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置と隣合わせでも離れていても良い。
V−3.式(2−3)で表される化合物について
Figure 0005842844
<Wについて>
式(2−3)において、Wは窒素原子または炭素原子(C−X74)である。即ち、式(2−3)において、右側のWを有する環構造は、炭素原子だけで構成されても良く、あるいは窒素を含む複素環であってもよい。性能を考慮すると窒素原子を含む複素環が好ましい。
<X71〜X73、X74について>
式(2−3)において、X71、X72、X73の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基であり、他の二つおよびWが炭素原子である場合のX74は水素原子を表す。
尚、X71〜X73の分子量は、相溶性の観点から、これらの合計で29以上、280以下であることが好ましい。
<Y71、Y72について>
式(2−3)におけるY71、Y72は、式(2−1)におけるY51、Y52と同様である。
<Zについて>
式(2−3)におけるZは、式(2−1)におけるZと同様である。
尚、式(2−3)において、ベンゾオキサゾール環(Zが酸素原子の場合)あるいはベンゾチアゾール環(Zが硫黄原子の場合)の、右のWを有する縮合環への置換位置について特に制約はなく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基と重ならない位置であればよく、エチレン性付加重合性官能基を含む置換基の置換位置と隣合わせでも離れていても良い。
V−4.分子量、水溶性
式(2−1)〜(2−3)で表される反応性化合物は、記録時の収縮率の低減の点から、通常分子量750以下、中でも600以下であることが好ましい。
また、式(2−1)〜(2−3)で表される反応性化合物は、記録媒体の保存安定性を向上させる理由から、通常水不溶性であることが好ましい。
I−5.屈折率
式(2−1)〜(2−3)で表される反応性化合物は、記録波長における屈折率または見かけの屈折率が通常1.600〜1.750、好ましくは1.620〜1.710の範囲である。屈折率が1.620より小さいと回折効率が大きくなく、多重度が十分でない。屈折率が1.710より大きいとマトリックス樹脂との屈折率の差が大きくなりすぎて散乱が大きくなることにより透過度が低下して記録や再生に際してより大きなエネルギーを要することとなる。
なお、屈折率は短い波長で評価すると大きい値を示すが、短波長で相対的に大きい屈折率を示すサンプルは、長波長でも相対的に大きい屈折率を示し、その関係が逆転することはない。従って、記録波長以外の波長で屈折率または見かけの屈折率を評価し、記録波長での屈折率を予測することも可能である。
ここでは、589nmの記録波長での値を基準とした。
V−6.具体例
式(2−1)で表される化合物の具体例としては、式(1−1)で表される化合物の具体例のうち、<式(1−1)に含まれ、後掲の式(2−1)に含まれない化合物>の例示化合物を除いたものが挙げられ、式(2−2)で表される化合物の具体例としては、式(1−2)で表される化合物の具体例、式(2−3)で表される化合物の具体例としては、式(1−3)で表される化合物の具体例がそれぞれ挙げられる。
V−7.合成方法
上述の本発明の化合物は、重合性基を有するために反応性に富むことから、その合成に当たり、この重合性基については、最後に導入することが好ましい。
これら重合性基の導入には、ビニル基、アリル基、スチリル基の場合には、それぞれアルコキシエチル基またはアセトキシエチル基、アルコキシプロピル基またはアセトキシプロピル基、アルコキシエチルフェニル基またはアセトキシエチルフェニル基から誘導する方法を用いることができる。また、アクリル基、メタクリル基の場合は、水酸基あるいはアミン基の酸素原子上の水素原子をこれらの基に置換する方法を用いることができる。また、ベンゾチアゾール基およびベンゾオキサゾール基は、アルデヒド、エステル、カルボン酸とそれぞれ2−ヒドロキシアニリンおよび2−メルカプトアニリンとの反応で得ることができる。
V−8.用途
本発明の化合物は、高い回折効率と低い収縮率の点において優れた特性を有し、光記録、光造形、光レリーフ印刷等に好適に用いることが出来る。中でも前述のホログラム記録媒体における記録層形成用組成物に用いる反応性化合物として、好適に用いることが出来る。
次に、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例の記載に限定されるものではない。尚、以下の記載中「部」とは、特に断り書きのない限り、「重量部」を指すものとする。
[合成例1:2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの合成]
還流管と温度計と磁石を内包するテフロンバーを備える4つ口のガラスフラスコに、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾール8.0g(35.20mmol)とTHF(テトラヒドロフラン)20mlを加えて均一溶液を調製し、引き続きトリエチルアミン6.48g(46.46mmol)を加えた。フラスコを氷冷して温度が10℃以下になったところで塩化アクリル3.43ml(42.24mmol)を1滴ずつ加えると、直ちに沈殿が生成した。その後、室温に戻して2時間撹拌を続けた後、減圧濾過して濾液を濃縮した。濃縮物をシリカゲルカラムで分離(溶離液はヘキサン:酢酸エチル=93:7(体積比))してRf値が0.3(ヘキサン:酢酸エチル=90:10(体積比))の成分を濃縮して白色固体の目的物7.10gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)6.13(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.50(dd=10.8&17.2Hz、1H)、6.72(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.25−7.55(m、5H)、7.90(m、1H)、8.07(m、1H)、8.37(m、1H)
得られた化合物の見かけ屈折率を以下のようにして求めた。
即ち、この化合物は固体であることからそのままの状態では屈折率を測定することができない。また、温度をかけると一部で重合が起こるために液状化して測定することもできない。そこで適当な溶剤に溶かし、その溶液の屈折率と本化合物の容積比の関係から外挿することにより、本化合物の見かけ屈折率とした。測定にはアタゴ社製アッベ屈折率計DR−M2を使用し、波長589nmで25℃に温調して測定した。このように、固体で反応性に富む基質の場合、屈折率は測定困難なため、溶媒に溶かして得られた溶液の比重を測定し算出した体積分率と該溶液の屈折率を上記の装置を使用して測定し、基質100%に外挿して屈折率とする。この場合は溶媒としてN−メチル−2−ピロリドンを使用し、基質濃度は20重量%とした。
この方法は、溶媒の容積と基質の容積の和が溶液の容積に一致しないと成立しないが、溶質の濃度を20重量%以下と低くした溶液を使用して、上記の関係が成立していると仮定して算出した。
その結果、本化合物の見かけ屈折率は、1.684であった。
[合成例2:2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾールの合成]
2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾオキサゾールを用いた他は合成例1と同様にして2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾールの白色固体を得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)6.09(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.50(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.68(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.26−7.60(m、6H)、7.69−7.76(m、1H)、8.30−8.34(m、1H)
[合成例3:2−(3−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの合成]
2−アミノチオフェノール5.3ml(49.5mmol)、3−ヒドロキシベンズアルデヒド6.16g(50.4mmol)にジメチルスルホキシド25mlを加え、還流下で30分反応させた。得られた赤褐色溶液を冷却後、水300ml中へ投入し、生成した沈殿を、濾別して乾燥後、ジクロロメタン150mlにて懸濁洗浄を行い、2−(3−ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾールの微黄褐色粉体7.8gを得た。
得られた2−(3−ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾール7.5g(33mmol)をTHF(テトラヒドロフラン)70mlに溶解し、トリエチルアミン7.5ml(54mmol)を加えて、氷冷した。内温0〜5℃を保持しながら、塩化アクリロイル4.0ml(49.2mmol)を少量ずつ添加し、添加終了後室温にて30分攪拌した。水20mlを加え、30分攪拌したのち、減圧下で溶媒を除き、ジクロロメタン抽出を行った。得られた残渣をシリカゲルカラム(ジクロロメタン/ヘキサン=3/1)で精製し、2−(3−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの白色固体8.0gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)6.05(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.36(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.65(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.26−7.31(m、1H)、7.36−7.42(m、1H)、7.47−7.54(m、2H)、7.88−7.97(m、3H)、8.07(d、1H)
また、得られた化合物について、合成例1と同様に見かけ屈折率を測定したところ、1.664であった。
[合成例4:2−(4−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの合成]
還流管と温度計と磁石を内包するテフロンバーを備える4つ口のガラスフラスコに、2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾール3.36g(14.80mmol)とDMF(ジメチルホルムアミド)5mlを加えて均一溶液を調製し、引き続きトリエチルアミン1.33g(13.14mmol)を加えた。フラスコを氷冷して温度が10℃以下になったところで塩化アクリル1.08g(11.93mmol)を1滴ずつ加えると、直ちに沈殿が生成した。その後、室温に戻して2時間撹拌を続けた後、塩化メチレン15mlを加え更に水を加えた後、有機層を分離し、更に有機層を塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムを加えて脱水した。これを濾過して濃縮し、濃縮物をシリカゲルカラムで分離(溶離液はヘキサン:酢酸エチル=90:10(体積比))してRf値が0.3(ヘキサン:酢酸エチル=90:10(体積比))の成分を濃縮して白色固体の目的物0.9gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)6.07(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.35(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.65(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.25−7.50(m、4H)、7.90−8.15(m、4H)
[合成例5:2−(1−(2−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾールの合成]
2−アミノチオフェノール1.6ml(15.0mmol)、2−ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒド2.58g(15.0mmol)にジメチルスルホキシド8mlを加え、還流下で2時間反応させた。得られた赤褐色溶液を冷却後、水100ml中へ投入し、ジクロロメタン抽出を行った。有機層を濃縮後、シリカゲルカラム精製(ジクロロメタン/ヘキサン=1/2)を行い、2−(1−ベンゾチアゾリル)ナフトールの黄色粉体1.8gを得た。
得られた2−(1−ベンゾチアゾリル)ナフトール1.54g(5.5mmol)、トリエチルアミン1.35ml(9.7mmol)、塩化アクリロイル0.72ml(8.8mmol)、THF20mlを使用して、合成例3と同様にアクリロイル化を行い、シリカゲルカラム精製(ジクロロメタン/ヘキサン=2/1(体積比))にて、白色固体の目的物1.7gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)5.90(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.19(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.48(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.40(d、1H)、7.44−7.58(m、4H)、7.90−8.05(m、4H)、8.17−8.21(m、1H)
[合成例6:2−アクリロキシエチルチオベンゾオキサゾールの合成]
還流管と温度計と磁石を内包するテフロンバーを備える4つ口のガラスフラスコに、2−(2−ベンゾチアゾリルチオ)エチルアルコール7.0g(33.13mmol)とTHF30mlを加えて不均一な溶液を調製し、引き続きトリエチルアミン6.14g(44.0mmol)を加えた。溶液は均一にはならないがフラスコを氷冷して温度が10℃以下になったところで塩化アクリル3.25ml(40.0mmol)を1滴ずつ加えると、発熱し、その後、室温に戻して2時間撹拌を続けた。濾過して濃縮し酢酸エチル30mlを加え希釈した後、重曹水、塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、有機層を分液し、無水硫酸マグネシウムを加えて脱水した。これを濾過して濃縮し、濃縮物をシリカゲルカラムで分離(溶離液はヘキサン:酢酸エチル=93:7(体積比))してRf値が0.3(ヘキサン:酢酸エチル=90:10(体積比))の成分を濃縮してやや黄色液状の目的物6.31gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)3.67(t、2H)、4.55(t、2H)、5.84(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.10(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.45(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.30(m、1H)、7.40(m、1H)、7.70(m、1H)、7.86(m、1H)
この化合物は液状だったので、そのまま合成例1で使用した屈折率計を使用して屈折率を測定したところ、1.63であった。
[合成例7:2−(2−(6−アクリロキシ−5−メチルチオメチル)ナフチル)ベンゾチアゾールの合成]
2−アミノチオフェノール3.2ml(28.6mmol)、2−ヒドロキシ−6−ナフトアルデヒド4.9g(28.5mmol)にジメチルスルホキシド45mlを加え、還流下で4時間反応させた。得られた赤褐色溶液を冷却後、水500ml中へ投入し、生成した沈殿を濾別し、アセトニトリルで洗浄後、乾燥し、6−(2−ベンゾチアゾリル)−1−メチルチオメチル−2−ヒドロキシナフタレンの粗黄色固体5.5gを得た。
得られた6−(2−ベンゾチアゾリル)−1−メチルチオメチル−2−ヒドロキシナフタレン5.2g(15.5mmol)、トリエチルアミン4.7ml(33.9mmol)および塩化アクリロイル2.5ml(30.8mmol)、THF165mlを使用して、合成例3と同様にアクリロイル化を行った。シリカゲルカラム精製(ジクロロメタン/ヘキサン=2/1〜10/0(体積比))を行い、微黄色固体の目的物3.0gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)2.07(s、3H)、4.13(s、2H)、6.12(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.43(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.71(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.34(d、1H)、7.38−7.55(m、2H)、7.91−7.97(m、2H)、8.12(d、1H)、8.22−8.30(m、2H)、8.60(s、1H)
[合成例8:2−(2−(1−アクリロキシ)ナフチル)ベンゾチアゾールの合成]
2−ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒドの代わりに1−ヒドロキシ−2−ナフトアルデヒドを用いた他は合成例5と同様の方法で白色固体の目的物を得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)6.24(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.19(dd=10.4&17.2Hz、1H)、6.48(dd=1.2&17.2H、1H)、7.38−7.62(m、4H)、7.86−7.95(m、4H)、8.08−8.12(m、1H)、8.45(d、1H)
[合成例9:2−(3−(1−アクリルインドレニル))ベンゾオキサゾールの合成]
2−アミノチオフェノール2.8ml(25mmol)、インドール−3−アルデヒド3.63g(25mmol)にジメチルスルホキシド13mlを加え、還流下で3.5時間反応させた。得られた赤褐色溶液を冷却後、水150ml中へ投入し、ジクロロメタン抽出を行った。有機層を減圧下で濃縮し、ジクロロメタン40mlから再沈澱させ、3−(2−ベンゾチアゾリル)インドールの淡褐色固体3.2gを得た。
得られた3−(2−ベンゾチアゾリル)インドール1.1g(4mmol)、粉砕した水酸化ナトリウム0.60g(15.0mmol)および硫酸水素テトラn−ブチルアンモニウム塩0.01gにジクロロメタン40mlを加え、室温にて30分攪拌した。水浴にて冷却しながら、塩化アクリロイル0.49ml(6mmol)を少量ずつ添加した。塩化アクリロイル添加終了後、室温にて1.5時間反応させ、不溶物を濾別後、減圧下で溶媒を除去した。カラム精製(ジクロロメタン/ヘキサン=2/1〜4/1(体積比))を行い、白色固体の目的物1.1gを得た。
H NMR(CDCl,400MHz):δ(ppm)6.14(dd=1.2&10.4Hz、1H)、6.75(dd=10.4&17.2Hz、1H)、7.08(dd=1.2&17.2Hz、1H)、7.38−7.54(m、4H)、7.92(d、1H)、8.10(d、1H)、8.23(s、1H)、8.44−8.58(m、2H)
[実施例1]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾール0.216gとジブチルスズジラウレート0.0014gをヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)1.950gに溶かして脱気したものに、TPO(2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、チバスペシャリティ社製)0.022gを溶かしたT5650J(平均分子量760のポリカーボネートジオール、旭化成ケミカルズ社製)4.545gとTMP(トリメチロールプロパン)0.505gを脱気した後に加えてよく撹拌した後、さらに脱気した。スペーサーとして厚さ500μmのテフロン(登録商標)シートを対向する2側辺部にのせたスライドガラスの上に先の脱気した液体を流し込み、その上にさらにスライドガラスをかぶせ、クリップで周辺を固定して60℃で15時間加熱することにより記録層を作製し、全体として測定用のホログラム記録媒体とした。
この測定用ホログラム記録媒体は、図2に示すように、カバー層21,23としてのスライドガラス間に、厚さ500μmの記録層22が形成されたものである。
[実施例2]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例2で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾオキサゾールを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
[実施例3]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例3で得られた2−(3−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
[参考例4]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例4で得られた2−(4−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
[実施例5]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例5で得られた1−(2−ベンゾチアゾリル)−2−アクリロイルナフタレンを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
[参考例6]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例6で得られた2−(2−ベンゾチアゾリルチオエチル)アクリレートを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
[実施例7]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例7で得られた6−(2−ベンゾチアゾリル)−1−メチルチオメチル−2−アクリロイルナフタレンを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
[実施例8]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、合成例8で得られた2−(2−ベンゾチアゾリル)−1−アクリロイルナフタレン0.186gを用い、ジブチルスズジラウレート0.0012g、ヘキサメチレンジイソシアネート1.209g、TPO0.019g、GP1000(平均分子量1000のポリプロピレングリコールトリオール、三洋化成社製)4.791gを使用した他は実施例1と同様な手順で測定用のホログラム記録媒体を得た。
[比較例1]
合成例1で得られた2−(2−アクリロキシフェニル)ベンゾチアゾールの代わりに、2,4,6−トリブロモフェニルアクリレート(TBPA)0.526gを用い、ジブチルスズジラウレート0.0020g、ヘキサメチレンジイソシアネート3.162g、TPO0.053g、プラクセルPLC305(平均分子量500のポリカプロラクトントリオール、ダイセル社製)6.838gを使用した他は実施例1と同様にして測定用のホログラム記録媒体を得た。
なお、この比較例1で用いた2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートについて、合成例1におけると同様に、見かけ屈折率を測定したところ、1.630であった。
以上の実施例1〜3,5,7,8、参考例4,6および比較例1で製造したホログラム記録媒体の記録層構成成分について、表1にまとめた。
[ホログラム記録]
得られたホログラム記録媒体を使用し、以下に説明する手順でホログラム記録を実施した。
図1(a)は、ホログラム記録に用いた装置の概要を示す構成図であり、図1(b)はLEDユニットの表面を示す構成図であり、図1(c)は、LEDユニット表面のLEDの配列を示す構成図である。
図1中、Sはホログラム記録媒体のサンプルを示し、M1〜M3は何れもミラーを示し、PBSは偏光ビームスプリッタを示し、L1は波長405nmの光を発する記録光用レーザ光源(405nm付近の光が得られるソニー製シングルモードレーザーダイオードを用いた(図1の中「L1」))を示し、L2は波長633nmの光を発する再生光用レーザ光源を示し、PD1、PD2はフォトディテクタを示す。また、1はLEDユニットを示し、2はアームを示し、3は支柱を示す。
通常の記録、再生の場合、LEDユニットは実線の位置にあり、一様露光の場合、破線で示すように、支柱3が回転して取り付けられたアーム2とLEDユニット1のLEDがサンプルSの記録部分の前面側に移動した後、LEDが一定時間点灯する。LED1Bは、図1(c)に示すように、LEDユニット表面1Aにさいころの5の目の様に配列されている。光源L1、L2、フォトディテクタPD1、PD2、LEDユニット1には電源が接続されている。
図1に示すように、405nmの光を偏光ビームスプリッタ(図中「PBS」)により分割し、2本のビームのなす角が50.00度になるように記録面上にて交差させた。このとき、2本のビームのなす角の2等分線が記録面に対して垂直になるようにし、更に、分割によって得られた2本のビームの電場ベクトルの振動面は、交差する2本のビームを含む平面と垂直になるようにして照射した。
ホログラム記録後、He−Neレーザで633nmの光を得られるもの(メレスグリオ社製V05−LHP151:図中「L2」)を用いて、その光を記録面に対し30.19度の角度で照射し、回折された光をパワーメータおよびディテクタ(ニューポート社製2930−C、918−SL:図中「PD1」および「PD2」)を用いて検出することにより、ホログラム記録が正しく行なわれているか否かを判定した。ホログラムの回折効率は、回折された光の強度の透過光強度と回折光強度の和に対する比で与えられる。
<M/#、収縮率、(M/#)/収縮率の測定>
M/#は多重記録の目安とする値であるので、記録1回ごとの回折効率では大きすぎない方がよく、余りに小さいと記録ができない。よって1回の記録の回折効率を概ね数%とし、できるだけ多くの多重度で記録することにより得られたM/#を求めることで妥当な多重記録の目安となりうる。多重の方式には角度、シフトなどがあるが、角度多重が簡便といえるので材料の実力を知る上で適当な方式と言える。サンプルを光軸に対して動かす角度(二光束、すなわち図1のミラーM1およびM2からの入射光が交わる点における内角の二等分線とサンプルからの法線とがなす角度)を−20度から20度まで1度刻みで記録すれば41多重、−30度から30度まで0.5度刻みで記録すれば121多重とすることができる。回折効率には入射光と回折光の比(外部回折効率ともいう。)と透過光と回折光の和と回折光の比(内部回折効率ともいう。)の2つの表現がある。本発明においてはサンプル表面の反射やサンプル内部の拡散を無視でき材料の記録性能を問える内部回折効率を回折効率とする。ここでは−30度から30度まで1度刻みで61多重の記録を行い、得られた回折効率の平方根を多重記録全域にわたって合計したものをM/#とした。
具体的には、各実施例ごとに、始めに複数用意した光学記録媒体の1つを用いて、二光束が交わる点における内角の二等分線と媒体の法線がなす角度がゼロの状態で、回折効率が一定になるまで二光束すなわち図1におけるミラーM1およびM2からの入射光405nmを照射し、一定になった最小のエネルギーを測定する(この際、回折効率の評価はミラーM3からの光633nmを用いて行なう)。
次いで別の媒体について、先に求めた最少エネルギーの値を61回多重記録の際の合計照射エネルギーの目安として、多重記録を行う。この際、照射エネルギーは記録回数に応じて指数関数的に増加させ、記録ごとの回折効率数%を維持するようにする。61回多重記録後、引き続き図1におけるミラーM1からの光(405nm)を照射し、角度−30から30度までの回折効率を計測し、各角度の回折効率の平方根の合計をM/#とする。
ここで、合計照射エネルギーの量が少なすぎるとモノマーが残存してしまい、記録回数が若い段階で照射エネルギーが多すぎると多重記録ができないため、何れもM/#を過少評価する可能性がある。そのため、サンプルを変えて、記録初期の照射エネルギーの増減、合計照射エネルギーの増減など、照射エネルギー条件を変えた複数回の評価を行い、記録1回ごとに数%以上の回折効率を維持しつつ、61回記録までに含有モノマーをほぼ消費しつくす(61回記録までにM/#がほぼ平衡に達する)条件を模索し、M/#として最大値が得られるようにした。そして、得られた最大値をその媒体のM/#とした。なお、M/#の値は厚みやサンプルの構成による影響を別途受けることとなる。厚みは実験作業上、自由に変えることができるが、ここでは記録層の厚みが500μmである時の実測値をもって比較することとする。
収縮率は、記録することにより反応性化合物が重合して分子量が増し結果として体積が小さくなることによってもたらされる。実際に記録層ないしサンプル全体の厚みから測定できればよいが、反応性化合物が少なくかつ記録層が十分に厚くない場合、正確な測定は困難である。よって記録によって回折面が形成されることから、この回折面の角度のずれをもって体積収縮とすることと収縮率として表現することとする。この回折面の角度のずれとは、回折光の記録と再生の角度の差と、化学反応による記録層前後の平均屈折率の変化を0.001とした時に生じる回折光のずれとの差から計算される。収縮は厚み方向だけではなく厚みと垂直な面内でも複雑に生じるが、該面内は記録層前後の保護層により拘束されていることから、回折面に与える影響は小さいと推定される。なお、M/#を求めるときと同じ手順で多重記録すると反応性化合物は高い反応率を持って消費され多くの回折面が形成されるが、同時に段階的に収縮の影響が記録に残るため、どの回折面を使うかによって結果が複雑になりかつ解析も困難となる。よって多重記録の回数は15回、二光束すなわち図1のミラーM1およびM2からの入射光(波長405nm)をM/#消費量1〜3%となる条件で照射して記録を行った後、図1に示すLEDユニットによって、記録波長と同じ405nmの波長域を含むインコヒーレントな光をサンプルの記録に供した部分の全面に亘って照射して、残存する反応性化合物を完全に消費させ、その後波長405nmの光(ミラーM1からの入射光)を用いて、記録した回折面の角度を改めて測定して、収縮率を求めることとした。
具体的には、サンプルを光軸に対して回転させることによって、二光束が交わる点における内角の二等分線と媒体の法線とがなす角度を−28度から28度、4度刻みで動かして15多重、1回の回折効率が0.1%以下で記録を行い、LEDユニットによる一様照射は6mW/cmで時間は5分とした。多重記録後の媒体について、回折効率の角度選択性をプロットし、それぞれの記録角度に対して、元に記録した角度位置からのずれを測定する。求めた角度ずれの値(=回折格子間隔のずれ)を、Applied Physics Letters 73巻,10号,1337頁-1339頁(1998年)などに記載の、角度ずれと収縮率とに関する関係式に代入し、該関係式を満たす収縮率の値を試行錯誤により導いた。
この際、収縮前の平均屈折率の値としてはポリウレタンの実測値である1.51を採用し、収縮後の平均屈折率の値としては、化学反応による記録前後の平均屈折率の変化を0.001と仮定し、前記の値に0.001を加算した値、即ち 1.511を採用した。
なお、記録前後の温度差は小さいほど良く、好ましくは0.5℃以下となる条件下で評価を行なう。1℃の温度変化は収縮率に±0.05%程度のばらつきを生じる。
実施例1〜3,5,7,8、参考例4,6および比較例1のホログラム記録媒体について評価した結果を、表2にまとめた。実施例1〜3,5,7,8、参考例4,6のホログラム記録媒体は、いずれもM/#8以上、収縮率0.25%未満、(M/#)/収縮率45以上を達成しているのに対し、比較例1のホログラム記録媒体は、M/#は8以上であるが、収縮率が大きく、(M/#)/収縮率は38.5に過ぎない。
<記録前光透過率、記録後光透過率>
サンプルや記録層が厚いと光が内部で吸収、散乱され光の強度が不足するために記録の性能が劣るという場合がある。また光の照射により光開始剤が化学的に変化して記録光の波長において吸収強度が大きく変化するので、記録の前後で透過度を測定する。光透過率はサンプルが何もない状態で光の強度を測定した後、サンプルを、光路にその板面を垂直にして置いて化学変化が起こらない程度の短い時間で再び光の強度を測定しその比を光透過率とした。記録後の場合、サンプルは光路に垂直にかつ回折が起こらない角度で記録した部分を光が通るように置いて測定した。波長は記録と同じ波長の405nm、強度は6mW/cmとし、記録層の厚みは500μmとした。
実施例1〜3,5、参考例4,6および比較例1について評価した結果を、表3にまとめた。実施例1〜3,5、参考例4,6のホログラム記録媒体は、いずれも記録前光透過率60%以上、記録後光透過率60%以上を達成しているのに対し、比較例1のホログラム記録媒体は、記録後光透過率こそ高いものの記録前光透過率は60%未満である。
Figure 0005842844
Figure 0005842844
Figure 0005842844
以上、本発明のホログラム記録媒体は、回折効率の指標であるM/#およびホログラム記録前後の光透過率が高く、収縮率が小さく、(M/#)/収縮率の比が大きく、記録再生特性に優れることが明らかである。
本発明により提供される新規化合物、ホログラム記録層形成用組成物およびそれを用いた体積ホログラム記録材料は、体積ホログラム光記録媒体等の用途に好適に使用される。
1 LEDユニット
1A LEDユニットの表面
1B LED
2 アーム
3 支柱
S サンプル
M1,M2,M3 ミラー
PBS 偏光ビームスプリッタ
L1 記録光用レーザ光源
L2 再生光用レーザ光源
PD1,PD2 フォトディテクタ
21 カバー層
22 記録層
23 カバー層

Claims (3)

  1. 下記式(2−1)で表される化合物(ただし、2−(2−アクリロイルオキシフェニル)ベンゾオキサゾールを除く。)。
    Figure 0005842844
    (式(2−1)において、
    51およびX52の一方はアクリル基を表し、他方は炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
    51、Y52は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y51、Y52が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
    は酸素原子または硫黄原子を表す。)
  2. 下記式(2−2)で表される化合物。
    Figure 0005842844
    (式(2−2)において、
    61、X62、およびX63の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つは、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基(アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基を含む)、炭素数1から4のアルコキシル基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、および水素原子から選ばれる基を表し、
    61、Y62は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y61、Y62が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
    は酸素原子または硫黄原子を表す。)
  3. 下記式(2−3)で表される化合物。
    Figure 0005842844
    (式(2−3)において、
    は窒素原子または炭素原子(C−X74)を表し、
    71、X72、およびX73の何れか一つはビニル基、スチリル基、アクリル基、およびメタクリル基から選ばれるエチレン性付加重合性官能基を含む置換基を表し、他の二つおよびWが炭素原子である場合のX74は水素原子を表し、
    71、Y72は、各々独立に、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から4のアルケニル基(Y71、Y72が繋がったアルケニル基を含む。)、アリール基、塩素原子、臭素原子、および水素原子から選ばれる基を表し、
    は酸素原子または硫黄原子を表す。)
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