JP5842696B2 - 買い物サポートシステム、通信システム及びレジ端末 - Google Patents

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Description

本発明は、買い物サポートシステムに関する。
特許文献1には、無線通信可能なタグを付加した食材を冷蔵庫内に収納し、各タグと通信することで冷蔵庫内にどのような食材があるか、及び、各食材の賞味期限を管理するシステムが開示されている。
特開2001−243364号公報
特許文献1のシステムでは、食材の有無を把握することは可能であるが、食材の残量(例えば、調味料等のように容器内に入れられている食材の容器内の残量)を把握することができない。したがって、その食材が無くなった段階で初めて、その食材を購入する必要があることをシステムで把握することができる。このため、特許文献1のシステムでは、食材の適切な購入時期をユーザに知らせることができない。したがって、本明細書では、食材及びその他の商品についての適切な購入時期をユーザに知らせることが可能な買い物サポートシステムを提供する。
本明細書が開示する買い物サポートシステムは、携帯型記憶媒体と、特定手段と、読出手段と、購入日記録手段と、判定手段と、表示手段を有する。携帯型記憶媒体は、指定商品の識別情報と、指定商品の消費期間と、指定商品の購入日と、来店頻度情報を記憶することができる。特定手段は、顧客が購入する商品の識別情報を特定する。読出手段は、携帯型記憶媒体から指定商品の識別情報を読み出す。購入日記録手段は、特定手段が特定した識別情報と読出手段が読み出した識別情報とが対応するときに、その商品の購入日を指定商品の購入日として携帯型記憶媒体に記録する。判定手段は、携帯型記憶媒体から指定商品の消費期間、指定商品の購入日、及び、来店頻度情報を読み出し、その読み出した日と来店頻度情報から算出される「顧客が来店する期間」の間に、指定商品の購入日と指定商品の消費期間から算出される「指定商品が空になることが予測される日」が来るか否かを判定する。表示手段は、判定手段の判定結果に応じて異なる表示を行う。
この買い物サポートシステムは、商品を販売する販売店とその顧客の間で使用される。携帯型記憶媒体に記憶される指定商品の識別情報は、購入時期を管理する対象である商品(すなわち、指定商品)を特定するための情報である。指定商品の識別情報は、販売店や、顧客(すなわち、携帯型記憶媒体のユーザ)等が、携帯型記憶媒体に記録することができる。指定商品の消費期間は、指定商品(例えば、調味料等)を顧客がどの程度の期間で消費するかを示す情報である。指定商品の消費期間は、販売店や、顧客等が、携帯型記憶媒体に記録することができる。顧客は、携帯型記憶媒体を携帯して販売店にて買い物をする。顧客が商品を購入するときに、販売店は、特定手段によって、その商品の識別情報を特定する。また、販売店は、読出手段によって、携帯型記憶媒体から指定商品の識別情報を読み出す。特定手段が特定した識別情報と読出手段が読み出した識別情報とが対応する場合には、購入日記録手段が、その商品の購入の日を指定商品の購入日として携帯型記憶媒体に記録する。判定手段は、携帯型記憶媒体から指定商品の消費期間、及び、指定商品の購入日を読み出し、その読み出した日と、読み出した指定商品の消費期間、及び、指定商品の購入日が所定の関係にあるか否かを判定する。すなわち、携帯型記録媒体に記憶されている指定商品の消費期間と指定商品の購入日から、指定商品がいつ頃無くなるか(空になるか)が分かる。判定手段は、指定商品が空になることが予測される日と、携帯型記憶媒体から情報を読み出した日(すなわち、現在)とを比較することで、指定商品を購入する必要があるか否かを判定することができる。表示手段は、判定結果に応じた表示を行う。これによって、顧客に対して指定商品を購入する必要があるか否かが通知される。このように、この買い物サポートシステムによれば、指定商品が空になる日を予測して、それに応じて指定商品の購入の必要性を顧客に通知することができる。
なお、商品の識別情報は、商品ごとに定められていてもよいし、商品のブランドごとに定められていてもよいし、商品の種類(例えば、砂糖、塩、醤油、味噌等)ごとに定められていてもよいし、その他の区分にしたがって定められていてもよい。また、特定手段として、商品に印刷されているバーコードや2次元コードを読み取ったり、商品に付されている無線通信タグからデータを読み出す機器を用いることができる。特定手段が商品から読み取ったデータそのものが商品の識別情報であってもよいし、特定手段が、データベースを有しており、商品から読み取ったデータに基づいてデータベースの中からその商品の識別情報を特定してもよい。また、携帯型記憶媒体は、データの記録及び読み取りが可能であれば、どのような媒体であってもよい。例えば、無線通信可能なカード型の記憶媒体を、携帯型記憶媒体として用いることができる。また、携帯電話等の表示画面を有する携帯機器を、携帯型記憶媒体として用いてもよい。また、判定手段及び表示手段は、種々の場所に設置することができる。例えば、判定手段を、販売店のレジに設置し、顧客が商品を購入するときに上記の判定を行い、その判定結果を携帯型記憶媒体に記録するようにしてもよい。この場合、顧客は、レジまたはその他の場所に設置された表示手段に判定結果を読み取らせ、その判定結果を表示させることができる。また、例えば、判定手段と表示手段を一体化した装置を販売店またはその他の場所に設置し、顧客がその装置に携帯型記憶媒体から情報を読み出させ、その装置で上記の判定及び表示を行うようにしてもよい。また、携帯型記憶媒体を携帯機器(例えば、携帯電話等)により構成し、その携帯機器を判定装置及び表示手段として機能させてもよい。
また、上述した携帯型記憶媒体と通信する通信システムも、本明細書によって提供される技術の1つである。
店舗10内の配置を示す図。 ICカード60の構成を示すブロック図。 購入管理データベース70の内容を示す図。 レジ端末20の構成を示すブロック図。 商品データベース32の内容を示す図。 購入時期表示機40の構成を示すブロック図。 レジ端末20が実施する処理を示すフローチャート。 ステップS10の処理の詳細を示すフローチャート。 ステップS14の処理の詳細を示すフローチャート。 T+3W<X+Yのときの状態を示すタイムチャート。 T<X+Yのときの状態を示すタイムチャート。 T+3W<Zのときの状態を示すタイムチャート。 T<Zのときの状態を示すタイムチャート。 T>Zのときの状態を示すタイムチャート。 実施例2の購入時期表示機40の構成を示すブロック図。 実施例2の購入時期表示機40が実行する処理を示すフローチャート。 実施例3の携帯機器80の構成を示すブロック図。 変形例における購入管理データベース70の内容を示す図。
最初に、以下に説明する実施例の特徴を列記する。なお、ここに列記する特徴は、何れも独立して有効なものである。
(特徴1) 携帯型記憶媒体が、来店頻度情報を記憶可能である。判定手段は、携帯型記憶媒体から指定商品の消費期間、指定商品の購入日、及び、来店頻度情報を読み出し、その読み出した日と、読み出した指定商品の消費期間、指定商品の購入日、及び、来店頻度情報が所定の関係にあるか否かを判定する。
特徴1によれば、読み出した日と来店頻度情報から、顧客の次の来店日を予測することができる。したがって、指定商品が空になることが予測される日と、顧客の次の来店日に基づいて、より適切に指定商品の購入時期を通知することが可能となる。
(特徴2) 買い物サポートシステムは、顧客の来店履歴を記憶する来店履歴記憶手段と、来店頻度情報記録手段を有している。顧客が商品を購入するときに、来店履歴記憶手段が顧客の来店履歴を更新するとともに、来店頻度情報記録手段が、更新された来店履歴に基づく来店頻度情報を携帯型記憶媒体に記録する。
特徴2によれば、顧客の来店履歴に基づいて、携帯型記憶媒体に記憶されている来店頻度情報を随時更新することができる。これによって、より適切に指定商品の購入時期を通知することができる。
(特徴3) 買い物サポートシステムは、顧客による指定商品の購入履歴を記憶する購入履歴記憶手段と、消費期間記録手段を有している。特定手段が特定した識別情報と読み出し手段が読み出した識別情報とが対応するときに、購入履歴記憶手段が指定商品の購入履歴を更新するとともに、消費期間記録手段が、更新された購入履歴に基づく指定商品の消費期間を携帯型記憶媒体に記録する。
特徴3によれば、顧客による指定商品の購入履歴に基づいて、携帯型記憶媒体に記憶されている指定商品の消費期間を随時更新することができる。これによって、より適切に指定商品の購入時期を通知することが可能となる。
(特徴4) 買い物サポートシステムは、判定手段の判定結果を携帯型記憶媒体に記録する判定結果記録手段をさらに有している。表示手段が、携帯型記憶媒体から判定結果を読み出し、その判定結果に応じて異なる表示を行う。
実施例1の買い物サポートシステムは、図1に示すレジ端末20及び購入時期表示機40と、図2に示すICカード60によって構成されている。図1は、レジ端末20と購入時期表示機40の店舗10内への設置状況の一例を示している。店舗10内には、商品陳列エリア12に隣接して、複数のレジ14が設置されている。各レジ14には、レジ端末20が設置されている。また、購入時期表示機40は、店舗10の出入口16の横に設置されている。ICカード60は、店舗10の顧客が所有している。ICカード60は、レジ端末20及び購入時期表示機40との間で無線通信することができる。
ICカード60は、ICを内蔵したカード型の記録媒体である。ICには、図2に示す演算装置64と記憶装置66が形成されている。また、ICカード60は、無線通信用のアンテナ62を内蔵している。アンテナ62は、演算装置64に接続されている。ICカード60は、いわゆるRFIDタグである。外部から送信される電波をアンテナ62が受信すると、その電波から供給される電力によって演算装置64と記憶装置66が起動する。演算装置64は、アンテナ62を介して、外部機器と無線通信を行う。また、演算装置64は、記憶装置66からデータを読み出したり、記憶装置66にデータを書き込んだりする。記憶装置66は、購入管理データベース70と、来店頻度情報72と、金額情報74と、顧客識別情報76を記憶している。
顧客識別情報76は、各ICカード60に個別に与えられている識別情報である。
金額情報74は、ICカード60にストックされている金額を示すデータである。すなわち、ICカード60は、プリペイド機能を有している。図示しないチャージ用端末によってICカード60に対してチャージを行うと、記憶装置66が記憶している金額情報74が増加する。また、料金の支払い時にICカード60を利用して清算を行うと、記憶装置66が記憶している金額情報74が減少する。
来店頻度情報72は、ICカード60を所有する顧客が店舗10に来店する頻度を示すデータである。例えば、顧客が3日に1回店舗10に来店する場合には、来店頻度情報72として3(日)というデータが記憶されている。ICカード60の新規発行時には、来店頻度情報72は所定の値にセットされている。また、後に詳述するように、ICカード60が店舗10で繰り返し使用されると、これに応じて来店頻度情報72が更新される。
図3は、購入管理データベース70の内容を示している。購入管理データベース70は、購入時期を管理すべき商品を定めたデータベースである。購入管理データベース70には、購入時期を管理する対象である商品を示す商品シリアルナンバーが少なくとも1つ記述されている。商品シリアルナンバーは、店舗10で販売されている商品に対して、商品毎に定められているシリアルナンバーである。図3に示すように、購入管理データベース70に記述されている商品シリアルナンバーの各々に対して、商品名と、消費期間Yと、購入日Xと、購入履歴と、賞味期限Zと、フラグとが記述されている。図3の商品名は、商品シリアルナンバーに対応する商品名である。図3の消費期間Yは、対応する商品を消費する平均的な期間を示すデータである。例えば、図3では、○○醤油の消費期間が60日とされているが、これは、ICカード60を所有している顧客が○○醤油を約60日で消費する(使い果たす)ことを示している。図3の購入日Xは、対応する商品を購入した直近の日を示している。図3の購入履歴は、ICカード60を所有している顧客が、対応する商品を購入した履歴を示している。例えば、購入履歴として、対応する商品10個分の直近の購入日が記録されている。図3の賞味期限Zは、対応する商品の賞味期限である。フラグは、対応する商品の購入時期についての判定結果を示す値である。フラグについては後に詳述する。なお、購入管理データベース70には、店舗10等に設置されている専用の機械(図示省略)によって、任意の商品の情報を追加することができる。すなわち、顧客は、購入時期を管理すべき商品として任意の商品をICカード60に登録することができる。
図4に示すように、レジ端末20は、ネットワーク上の記憶装置30に接続されている。なお、店舗10には複数のレジ端末20が設置されているが、全てのレジ端末20が共通の記憶装置30に接続されている。したがって、何れのレジ端末20でも、記憶装置30にアクセスすることができる。レジ端末20は、演算装置22と、バーコードリーダ24と、RFIDリーダライタ26を有している。バーコードリーダ24は、顧客が購入する商品に付されているバーコードを読み取る。RFIDリーダライタ26は、ICカード60との間で無線通信を行う。演算装置22は、CPUとメモリ等により構成されている。演算装置22は、バーコードリーダ24、及び、RFIDリーダライタ26を制御するとともに、これらから入力されるデータに基づいて演算処理を実行する。記憶装置30は、商品データベース32と、来店履歴データベース34と、本日情報36を記憶している。
本日情報36は、現在の日付(以下、本日Tという)を示すデータである。本日情報36は、毎日更新される。
来店履歴データベース34は、店舗10に来店する顧客毎に来店履歴を記録したデータベースである。例えば、来店履歴として、対象の顧客の10回分の直近の来店日(何らかの商品を購入した日)が記録されている。
図5は、商品データベース32の内容を示している。商品データベース32は、店舗10で販売されている全ての商品について、バーコードデータ、商品シリアルナンバー、商品名、賞味期限Z、価格等を記述したデータである。図5のバーコードデータは、対応する商品に付されているバーコードが示すデータである。図5の商品シリアルナンバーは、対応する商品のシリアルナンバーである。図5の商品名は、対応する商品の商品名である。図5の賞味期限Zは、対応する商品の賞味期限である。図5の価格は、対応する商品の価格である。
図6に示すように、購入時期表示機40は、演算装置42と、表示装置44と、RFIDリーダライタ46を有している。RFIDリーダライタ46は、ICカード60との間で無線通信を行う。演算装置42は、CPUとメモリ等によって構成されている。演算装置42は、RFIDリーダライタ46と表示装置44を制御する。演算装置42は、RFIDリーダライタ46を介してICカード60からデータを読み取り、読み出したデータに応じた画面を表示装置44に表示させる。
次に、顧客がレジ14にて商品を購入するときのレジ端末20とICカード60の動作について説明する。図7は、顧客が商品を購入する際のレジ端末20の動作を示している。顧客が商品をレジ14に持ち込むと、ステップS2において、店員がレジ端末20のバーコードリーダ24を用いて、レジ14に持ち込まれた各商品のバーコードを読み取る。バーコードリーダ24で1つの商品のバーコードが読み取られると、バーコードリーダ24から演算装置22にその商品のバーコードデータが入力される。演算装置22は、バーコードリーダ24からバーコードデータの入力を受けると、記憶装置30の商品データベース32にアクセスし、バーコードリーダ24から入力されたバーコードデータに対応する商品の情報(すなわち、図5に示す商品シリアルナンバー、商品名、賞味期限Z、及び、価格)を読み出す。演算装置22は、バーコードリーダ24がバーコードデータを読み取るたびに、この動作を実行する。したがって、演算装置22に、顧客が購入する商品の情報が蓄積される。
店員は、ステップS2において顧客が購入する全ての商品のバーコードを読み取ると、ステップS4においてレジ端末20の清算ボタン(図示省略)を押下する。すると、演算装置22は、商品データベース32から読み出した商品の情報の価格に基づいて、顧客が購入する商品の合計金額を算出し、レジ端末20の表示機(図示省略)に合計金額を表示させる。顧客は、表示された合計金額を支払う。なお、このとき、顧客は、ICカード60のプリペイド機能によって支払いを行うこともできる。この場合には、顧客は、ICカード60をレジ端末20のRFIDリーダライタ26上にかざす。すると、RFIDリーダライタ26とICカード60が通信し、ICカード60の記憶装置66に記憶されている金額情報74が、レジ端末20で算出された合計金額分だけ減額される。
ステップS6では、演算装置22が、ICカード60から購入管理データベース70と、来店頻度情報72と、顧客識別情報76を読み出す。ステップS4において顧客がICカード60を使わずに清算した場合には、ステップS6において顧客がICカード60をRFIDリーダライタ26上にかざす。これによって、RFIDリーダライタ26とICカード60が通信し、ICカード60から演算装置22にデータが送信される。また、ステップS4においてICカード60によって清算が行われた場合には、ステップS6はステップS4の清算が完了すると自動的に実施される。
ステップS8では、演算装置22が、顧客が購入した商品に、購入時期を管理すべき商品が含まれているか否かを判定する。すなわち、演算装置22は、ステップS2において、顧客が購入する商品の情報を商品データベース32から読み出して蓄積している。また、ステップS6で演算装置22が読み出した購入管理データベース70は、購入時期を管理すべき商品を示す。演算装置22は、ステップS2で蓄積した各商品の商品シリアルナンバーと、購入管理データベース70に記述されている各商品の商品シリアルナンバーとを比較し、互いに一致する商品シリアルナンバーがあるか否かを判定する。以下では、ステップS8において、互いに一致すると判定された商品シリアルナンバーに対応する商品を、更新対象商品という。すなわち、更新対象商品は、顧客が購入する商品に含まれている購入時期を管理すべき商品である。更新対象商品が複数存在する場合もある。更新対象商品が存在する場合(すなわち、ステップS8でYES)の場合には、ステップS10が実施される。
ステップS10では、演算装置22が、ICカード60に記憶されている購入管理データベース70の中の、更新対象商品の購入日等のデータを書き換える。図8は、ステップS10において演算装置22が実行する処理を示している。なお、図8は、1つの更新対象商品に対する処理を示している。ステップS8において更新対象商品が複数あった場合には、更新対象商品毎に図8の処理が繰り返される。
ステップS20では、演算装置22は、記憶装置30から本日情報36を読み出す。演算装置22は、読み出した本日情報36を、更新対象商品の新たな購入日として特定(認識)する。
ステップS22では、演算装置22は、ステップS20で特定した新たな購入日と、ステップS6で読み出した購入管理データベース70の中の更新対象商品の購入履歴とに基づいて、新たな購入履歴を算出する。
ステップS24では、演算装置22は、ステップS22で算出した新たな購入履歴に基づいて、消費期間を算出する。例えば、購入履歴において、対象の商品を10回購入するのに20ヶ月を要していることが示されている場合には、消費期間として約60日が算出される。
ステップS26では、演算装置22は、ステップS2において記憶装置66の商品データベース32の中から読み出した商品の情報の中から、更新対象商品の賞味期限を特定する。
ステップS28では、演算装置22は、ステップS20で特定された購入日と、ステップS22で算出された購入履歴と、ステップS24で算出された消費期間と、ステップS26で特定された賞味期限を、ICカード60に書き込む。すなわち、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の更新対象商品の購入日と、購入履歴と、消費期間と、賞味期限が、ステップS20〜S26で特定されたデータに書き換えられる。また、同時に、演算装置22は、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の更新対象商品のフラグとして、「0」を書き込む。
以上に説明したように、購入時期を管理すべき商品を顧客が購入すると、ステップS10(すなわち、図8の処理)において、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の当該購入した商品(すなわち、更新対象商品)の情報が、最新の情報に書き換えられる。
図7に示すように、ステップS10が終了すると、ステップS12が実施される。また、ステップS8においてNOと判定された場合には、ステップS10が実施されることなく、ステップS12が実施される。ステップS12では、演算装置22は、ステップS6で読み出した顧客識別情報76に基づいて、記憶装置30が記憶している来店履歴データベース34の中から、その顧客識別情報76に対応する顧客の来店履歴を読み出す。そして、読み出した来店履歴に本日情報36を付加して、新たな来店履歴を算出する。また、演算装置22は、新たに算出した来店履歴に基づいて、その顧客の新たな来店頻度情報72を算出する。例えば、来店履歴が、顧客が10回来店するのに30日を要していることを示している場合には、来店頻度情報72として3日が算出される。演算装置22は、新たに算出した来店履歴を記憶装置30の来店履歴データベース34に上書きする。また、演算装置22は、新たに算出した来店頻度情報72を、ICカード60に上書きする。
ステップS14では、図9に示すフラグの管理処理が実施される。上述したように、購入時期を管理すべき商品を購入した場合に、その商品に対するフラグは「0」にセットされる。図9のフラグ管理処理では、本日情報36が示す本日Tと、来店頻度情報72(ステップS12で算出した来店頻度情報72)が示す来店頻度Wと、購入日Xと、消費期間Yと、賞味期限Zに基づいて、購入管理データベース70の中の各商品のフラグを算出する。なお、図9の処理は、購入管理データベース70に中の1つの商品に対する処理を示している。購入管理データベース70に複数の商品が登録されている場合には、図9の処理が商品毎に繰り返し実行される。また、ステップS10において情報が更新された商品に対しては、フラグ管理処理を行わなくてもよいし、更新後の情報に基づいてフラグ管理処理を行ってもよい。
図9のステップS40では、演算装置22は、T+3W<X+Yの関係が満たされるか否かを判定する。T+3W<X+Yの関係が満たされることは、図10に示すように、管理対象の商品が空になることが予想される日(X+Y)まで余裕があることを意味する。より詳細には、顧客が来店頻度Wのペースでその後3回来店する期間の間に、管理対象の商品が空にならないことが予想されることを意味する。この場合(ステップS40でYES)、演算装置22は、何もせずに図9の処理を終了する。この場合には、管理対象の製品のフラグは「0」に維持される。したがって、フラグ「0」は、管理対象の商品が空になることが予想される日までまだ余裕があることを意味する。
ステップS40でNOであった場合には、演算装置22は、ステップS42において、T<X+Yの関係が満たされるか否かを判定する。T<X+Yの関係が満たされることは、図11に示すように、管理対象の商品が空になることが予想される日(X+Y)まであまり余裕がないことを意味する。より詳細には、顧客が来店頻度Wのペースでその後3回来店する期間の間に、管理対象の商品が空になることが予想されることを意味する。この場合(ステップS42でYES)、演算装置22は、ステップS44で、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の管理対象の商品のフラグに対して、「1」を書き込む。
ステップS42でNOであった場合には、演算装置22は、ステップS46において、T+3W<Zの関係が満たされるか否かを判定する。T+3W<Zの関係が満たされることは、図12に示すように、管理対象の商品が空になることが予想される日(X+Y)は既に過ぎているものの、賞味期限Zまではまだ余裕があることを意味する。より詳細には、顧客が来店頻度Wのペースでその後3回来店する期間の間に、管理対象の商品の賞味期限が来ないことを意味する。この場合(ステップS46でYES)、演算装置22は、ステップS48で、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の管理対象の商品のフラグに対して、「1」を書き込む。したがって、フラグ「1」は、図11または図12の状態であることを示す。
ステップS46でNOであった場合には、演算装置22は、ステップS50において、T<Zの関係が満たされるか否かを判定する。T<Zの関係が満たされることは、図13に示すように、管理対象の商品の賞味期限Zまであまり余裕がないことを意味する。より詳細には、顧客が来店頻度Wのペースでその後3回来店する期間の間に、管理対象の商品の賞味期限Zが来ることを意味する。この場合(ステップS50でYES)、演算装置22は、ステップS52で、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の管理対象の商品のフラグに対して、「2」を書き込む。したがって、フラグ「2」は、図13の状態であることを示す。
また、ステップS50でNOであることは、図14に示すように、管理対象の商品の賞味期限Zが既に過ぎていることを意味する。この場合(ステップS50でNO)、演算装置22は、ステップS54で、ICカード60が記憶している購入管理データベース70の中の管理対象の商品のフラグに対して、「3」を書き込む。したがって、フラグ「3」は、図14の状態であることを示す。
以上に説明したように、ステップS14(すなわち、図9の処理)によって、購入管理データベース70に登録されている各商品(すなわち、購入時期を管理すべき各商品)に対してフラグがセットされる。
次に、購入時期表示機40の動作について説明する。顧客は、購入時期表示機40のRFIDリーダライタ46上にICカード60をかざすことで、購入時期表示機40を使用することができる。購入時期表示機40の演算装置42は、RFIDリーダライタ46を介して、ICカード60から購入管理データベース70を読み出す。そして、各商品のフラグに基づいて、表示装置44を制御する。演算装置42は、フラグ「1」の商品の商品名と、当該商品を購入すべきことを示すメッセージを、表示装置44に表示させる。また、演算装置42は、フラグ「2」の商品の商品名と、当該商品の賞味期限がもうすぐ切れることを示すメッセージを、表示装置44に表示させる。また、演算装置42は、フラグ「3」の商品の商品名と、例えば、「調味料が切れていませんか?」等のメッセージを表示装置44に表示させる。また、演算装置42は、フラグ「0」の商品の商品名は、表示装置44に表示させない。したがって、顧客は、表示装置44の表示によって、購入すべき商品を知ることができる。例えば、顧客は、フラグ「1」のメッセージが表示された段階でその商品を購入することで、その商品(顧客が所有している商品)が無くなる前に、その商品を新たに購入することができる。
なお、購入時期表示機40を、顧客毎に設定できるようにしてもよい。例えば、フラグ「3」に対するメッセージを表示したときに、顧客に対して、そのメッセージを次回以降も表示するか否かを選択させてもよい。顧客は、購入時期表示機40で所定の操作を行うことで、次回以降はフラグ「3」に対するメッセージを表示しないように設定することができる。また、購入時期表示機40がさらにプリンタを備えており、表示内容と同様の内容をプリントアウトするようにしてもよい。
なお、顧客が、購入時期を管理すべき商品を、店舗10以外の店舗(実施例の買い物サポートシステムが設置されていない店舗)で購入する場合がある。この場合には、店舗10のサービスカウンター等において、他の店舗で購入した商品(購入時期を管理すべき商品)の情報をICカード60に入力することができるようにしてもよい。この場合、ICカード60に対して、図7のステップS10で実施したものと略同じ処理が実施される。
なお、上述した実施例1において、ICカード60の記憶装置66は請求項の携帯型記録媒体の一例であり、バーコードリーダ24は請求項の読出手段の一例であり、RFIDリーダライタ26は請求項の購入日記録手段の一例であり、本日Tは請求項の「読み出した日」(すなわち、携帯型記憶媒体から消費期間と購入日を読み出した日)の一例であり、演算装置22は請求項の判定手段の一例であり、購入時期表示機40は請求項の表示手段の一例である。
実施例2の買い物サポートシステムについて説明する。実施例2の買い物サポートシステムは、購入時期表示機40の構成が実施例1とは異なる。実施例2の購入時期表示機40は、図15に示すように、記憶装置48を有している。記憶装置48には、本日情報36が記憶されている。また、実施例2のICカード60が記憶している購入管理データベース70には、フラグの情報が含まれていない。また、実施例2のレジ端末20と購入時期表示機40の動作は、実施例1と異なる。その他の構成については、実施例2は実施例1と略等しい。
実施例2のレジ端末20は、図7の処理のうち、ステップS2〜S12を実施し、ステップS14を実施しない。
実施例2の購入時期表示機40は、図16に示す処理を実施する。ステップS62では、演算装置42は、RFIDリーダライタ46を介してICカード60から購入管理データベース70を読み出す。ステップS64では、演算装置42は、記憶装置48から本日情報36を読み出す。そして、読み出した本日情報36が示す本日Tと、購入管理データベース70に含まれる情報W、X、Y、Zに基づいて、管理対象の各商品についてフラグを立てる。図16のステップS66、S70、S74、S78は、図9のステップS40、S42、S46、S50と等しい。演算装置42は、ステップS68ではフラグ「0」を立て、ステップS72、S76ではフラグ「1」を立て、ステップS80ではフラグ「2」を立て、ステップS82ではフラグ「3」を立てる。そして、ステップS84で、実施例1と同様に、各商品について立てたフラグに従った画面を表示装置44に表示させる。
このように、実施例2では、購入時期に関する判定が、購入時期表示機40で行われる。すなわち、実施例2においては、購入時期表示機40が特定する本日Tが請求項の「読み出した日」の一例であり、演算装置42が請求項の判定手段の一例である。
実施例3の買い物サポートシステムについて説明する。実施例3の買い物サポートシステムは、ICカード60の代わりに、図17に示す携帯機器80(例えば、携帯電話等)を使用する。なお、図17では、図2のICカード60の各部と対応する機能を有する部分に、同様の参照番号を付した。携帯機器80は、アンテナ62、演算装置64、記憶装置66、表示装置78、及び、バッテリ79を有している。携帯機器80は、バッテリ79からの電力により動作する。記憶装置66には、図2に示す実施例1の各データに加えて、本日情報36が記憶されている。また、実施例3の購入管理データベース70には、フラグの情報が含まれていない。
実施例3のレジ端末20の動作は、実施例2のレジ端末20の動作と等しい。また、実施例3の携帯機器80において所定の操作を行うと、演算装置64が、図16の処理(すなわち、実施例2の購入時期表示機40と実質的に同じ処理)を実施する。つまり、演算装置64は、ステップS62、S64において、記憶装置66から、購入管理データベース70と本日情報36を読み出す。次に、演算装置64は、読み出した情報に基づいて、ステップS66〜S82において、実施例2と同様のフラグ立て処理を行う。演算装置64は、ステップS84で、立てたフラグに従った画面を表示装置78に表示させる。
このように、実施例3では、購入時期に関する判定と表示が、携帯機器80で行われる。すなわち、実施例3においては、携帯機器80の記憶装置66が請求項の携帯型記録媒体の一例であり、携帯機器80で特定される本日Tが請求項の「読み出した日」の一例であり、演算装置64が請求項の判定手段の一例であり、表示装置78が請求項の表示手段の一例である。
なお、上述した実施例1〜3の購入管理データベース70では、商品毎(すなわち、商品名毎)に購入時期を管理した。しかしながら、商品の種別(例えば、醤油、味噌、塩等の種別)毎に購入時期を管理してもよい。この場合、図18に示すように、購入管理データベース70を構築することができる。図18では、商品の種別毎に定められた種別シリアルナンバーによって、購入時期を管理すべき商品の種別が規定されている。種別シリアルナンバーは、例えば、醤油、味噌、塩等のような商品の種別(グループ)に対して定められているシリアルナンバーである。顧客が購入時期を管理する対象である種別に属する商品を購入すると、購入管理データベース70の対象項目に、その購入した商品の商品シリアルナンバー、商品名、内容量、購入日、購入履歴、賞味期限、及び、フラグが書き込まれる。消費速度は、固定値であってもよいし、商品を購入する毎に購入履歴に基づいて更新される値であってもよい。商品の内容量を消費速度で除算すると、商品の消費期間が得られる。すなわち、商品の内容量と消費速度を記憶していることは、商品の消費期間を記憶していることと等しい。商品の種別によって購入時期を管理する場合には、実際に購入する商品毎に内容量が異なるため、内容量と消費速度を記憶することで適切な消費期間を適用することができる。
なお、上記の実施例では、消費期間と来店頻度情報が過去の実績に基づいて更新されたが、これらのデータは固定値であってもよい。また、上記の説明では、主に調味料を例として商品を説明したが、どのような商品であっても本明細書に記載の技術を利用することができる。例えば、米、酒、飲料水等に対して本明細書に記載の技術を利用してもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:店舗
12:商品陳列エリア
14:レジ
16:出入口
20:レジ端末
22:演算装置
24:バーコードリーダ
26:RFIDリーダライタ
30:記憶装置
40:購入時期表示機
42:演算装置
44:表示装置
46:RFIDリーダライタ
48:記憶装置
60:ICカード
62:アンテナ
64:演算装置
66:記憶装置

Claims (7)

  1. 指定商品の識別情報と、指定商品の消費期間と、指定商品の購入日と、来店頻度情報を記憶可能な携帯型記憶媒体と、
    顧客が購入する商品の識別情報を特定する特定手段と、
    携帯型記憶媒体から指定商品の識別情報を読み出す読出手段と、
    特定手段が特定した識別情報と読出手段が読み出した識別情報とが対応するときに、その商品の購入日を指定商品の購入日として携帯型記憶媒体に記録する購入日記録手段と、
    携帯型記憶媒体から指定商品の消費期間、指定商品の購入日、及び、来店頻度情報を読み出し、その読み出した日と来店頻度情報から算出される「顧客が来店する期間」の間に、指定商品の購入日と指定商品の消費期間から算出される「指定商品が空になることが予測される日」が来るか否かを判定する判定手段と、
    判定手段の判定結果に応じて異なる表示を行う表示手段、
    を有する買い物サポートシステム。
  2. 店舗内に設置されているレジ端末と、
    商品の識別情報を記憶しており、レジ端末に接続されている記憶装置と、
    記憶装置に接続されていない購入時期表示機、
    を有し、
    レジ端末が、特定手段と、読出手段と、購入日記録手段を有し、
    特定手段が、記憶装置にアクセスして顧客が購入する商品の識別情報を特定し、
    レジ端末と購入時期表示機の一方が、判定手段を有し、
    購入時期表示機が、表示手段を有する、
    請求項1の買い物サポートシステム。
  3. 顧客の来店履歴を記憶する来店履歴記憶手段と、
    来店頻度情報記録手段をさらに有しており、
    顧客が商品を購入するときに、来店履歴記憶手段が顧客の来店履歴を更新するとともに、来店頻度情報記録手段が、更新された来店履歴に基づく来店頻度情報を携帯型記憶媒体に記録する請求項1または2の買い物サポートシステム。
  4. 指定商品の識別情報と、指定商品の消費期間と、指定商品の購入日と、来店頻度情報を記憶可能な携帯型記憶媒体と通信する通信システムであって、
    顧客が購入する商品の識別情報を特定する特定手段と、
    携帯型記憶媒体から指定商品の識別情報を読み出す読出手段と、
    特定手段が特定した識別情報と読出手段が読み出した識別情報とが対応するときに、その商品の購入日を指定商品の購入日として携帯型記憶媒体に記録する購入日記録手段と、
    携帯型記憶媒体から指定商品の消費期間、指定商品の購入日、及び、来店頻度情報を読み出し、その読み出した日と来店頻度情報から算出される「顧客が来店する期間」の間に、指定商品の購入日と指定商品の消費期間から算出される「指定商品が空になることが予測される日」が来るか否かを判定する判定手段と、
    判定手段の判定結果に応じて異なる表示を行う表示手段、
    を有する通信システム。
  5. 店舗内に設置されているレジ端末と、
    商品の識別情報を記憶しており、レジ端末に接続されている記憶装置と、
    記憶装置に接続されていない購入時期表示機、
    を有し、
    レジ端末が、特定手段と、読出手段と、購入日記録手段を有し、
    特定手段が、記憶装置にアクセスして顧客が購入する商品の識別情報を特定し、
    レジ端末と購入時期表示機の一方が、判定手段を有し、
    購入時期表示機が、表示手段を有する、
    請求項4の通信システム。
  6. 顧客の来店履歴を記憶する来店履歴記憶手段と、
    来店頻度情報記録手段をさらに有しており、
    顧客が商品を購入するときに、来店履歴記憶手段が顧客の来店履歴を更新するとともに、来店頻度情報記録手段が、更新された来店履歴に基づく来店頻度情報を携帯型記憶媒体に記録する請求項4または5の買い物サポートシステム。
  7. 指定商品の識別情報と、指定商品の消費期間と、指定商品の購入日と、来店頻度情報を記憶可能な携帯型記憶媒体と通信するレジ端末であって、
    顧客が購入する商品の識別情報を特定する特定手段と、
    携帯型記憶媒体から指定商品の識別情報を読み出す読出手段と、
    特定手段が特定した識別情報と読出手段が読み出した識別情報とが対応するときに、その商品の購入日を指定商品の購入日として携帯型記憶媒体に記録する購入日記録手段と、
    携帯型記憶媒体から指定商品の消費期間、指定商品の購入日、及び、来店頻度情報を読み出し、その読み出した日と来店頻度情報から算出される「顧客が来店する期間」の間に、指定商品の購入日と指定商品の消費期間から算出される「指定商品が空になることが予測される日」が来るか否かを判定する判定手段と、
    判定手段の判定結果を携帯型記憶媒体に記録する判定結果記録手段、
    を有するレジ端末
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