JP5342269B2 - ブライダル情報処理装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

ブライダル情報処理装置、方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、結婚式に必要な物品の発注を管理する技術に関する。
近年、ビジネスのIT化はブライダル産業にも波及しており、Webサイトによりブライダル情報が提供されているほか、ブライダルプランを詰めていくにあたり、挙式予定者と式場運営者とがネットワークを介して情報のやり取りを行ったりしている。
一方において結婚式は、個人にとっては通常高額な費用がかかり、また何度も行うものではないために挙式予定者には分からないことも多い等の理由により、挙式予定者と式場の担当者との打ち合わせが重要である。
そこで、このような結婚式の事情に鑑みて特許文献1では、式場及び関連商品の予約が可能なブライダル情報提供方法であって、式場および式場が提供可能な関連商品からなるブライダル情報をユーザが捜査する端末に送信するステップと、前記端末により選択された式場および式場が提供可能な関連商品に関する情報に基づいて、概算見積もりを計算するステップと、前記端末から仮予約を受け付けるステップと、前記仮予約の内容を前記式場に通知するステップと、前記仮予約の内容に応じて発注された前記関連商品を業者に発注するステップと、前記業者から前記式場に前記関連商品が納品されるステップと、前記式場に対して前記発注に基づく請求を行うステップと、前記式場が前記ユーザに対して請求を行うステップとを有するブライダル情報提供方法が提案されている。
特開2002−83073号公報 特開2007−17125号公報
特許文献1記載の技術によれば、ネットワークを介して式場及び関連商品の予約が可能であるが、結婚式に必要な物品は多岐にわたり、それぞれの発注期限や、式場担当者と挙式予定者の打ち合わせ時期も異なっている。そのため、単にユーザからの要求に応じて物品情報を提供したり、発注を受けるだけでは、発注漏れを起こしたり、発注期限に間に合わなかったりといった問題が起こり得る。
そこで本発明は、挙式予定者や式場の運営者が、結婚式に必要な物品について発注漏れや発注期限の徒過を特別意識することなく、物品の発注を行うことの出来る技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るブライダル情報処理装置は、挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、結婚式に必要な物品に関する情報の処理装置であって、上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する選択要求受信手段と、上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する物品情報抽出手段と、上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する物品情報送信手段と、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記物品情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する選択情報受信手段と、上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する選択情報受付手段と、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する期限管理手段と、上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する期限情報抽出手段と、上記運営者端末に対して、上記抽出された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、発注期限が所定の期間内に迫った旨の期限情報を送信する期限情報送信手段と、上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報と、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する発注要求受信手段と、上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てる発注要求受付手段と、上記業者端末に対して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する発注要求送信手段と、を有することを特徴とする。
上記結婚式は、結婚式に付随するイベント、例えば、披露宴等も含まれる。
また、上記結婚式の挙行日から、所定の日時前に至ったときに、上記選択情報受信手段に対して、上記顧客端末から新たに物品情報の選択要求を受け付けることを禁止させると共に、上記選択情報受付手段に対し、上記イベント情報記憶手段に新たな物品情報を記憶させることを禁止する選択制御手段を有し、上記イベント情報記憶手段は、上記結婚式の挙行日に係る情報を記憶し、上記選択要求受信手段は、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信するものとしてもよい。
また、上記選択情報受付手段により上記イベント情報記憶手段に記憶した物品情報について、上記物品情報記憶手段を参照し、当該物品情報に予め関連付けられた発注期限算出基準に基づいて発注期限を算出した上、当該発注期限を当該物品情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する発注期限設定手段、を有し、上記物品情報記憶手段にはさらに、上記物品ごとに上記結婚式の挙行日に基づいて発注期限を算出するための発注期限算出基準が記憶されているものとしてもよい。
また、上記顧客端末から、上記物品情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品情報と共に、当該物品情報に係る物品の見積要求を受信する見積要求受信手段と、上記物品情報記憶手段を参照して、上記受信した物品情報ごとの価格情報を抽出した上、当該抽出した価格情報からなる見積情報を算出する見積算出手段と、上記顧客端末に対して、上記見積りを算出した物品情報と共に、上記見積情報を送信する見積情報送信手段と、を有し、上記物品情報記憶手段はさらに、上記物品情報ごとに、物品の価格を表す価格情報を関連付けて記憶し、上記選択情報受信手段は、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記見積情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品情報と共に、上記顧客が当該物品を選択した旨の通知を受信するものとしてもよい。
また、上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、さらにネットワークを介して通信可能に構成され、上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記選択情報受付手段により上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求受信手段、を有し、上記物品情報抽出手段は、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記閲覧要求受信手段により受信したイベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出し、上記物品情報送信手段は、上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を送信するものとしてもよい。
また、上記見積要求受信手段は、上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、当該顧客が選択している物品に基づく見積要求を受信し、上記見積算出手段は、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記受信したイベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を特定すると共に、上記物品情報記憶手段を参照して、上記特定した物品情報ごとの価格情報を抽出した上、当該抽出した価格情報からなる見積情報を算出し、上記見積情報送信手段は、上記閲覧者端末に対して、上記見積情報を送信するものとしてもよい。
また、本発明の別の観点に係るブライダル情報処理方法は、挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、を有するコンピュータにより、結婚式に必要な物品に関する情報の処理を実行する方法であって、上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する処理と、上記物品情報記憶手段を参照して物品情報を抽出する処理と、上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する処理と、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する処理と、上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する処理と、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する処理と、上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する処理と、上記運営者端末に対して、上記抽出された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、発注期限が所定の期間内に迫った旨の期限情報を送信する処理と、上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報と、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する処理と、上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てる処理と、上記業者端末に対して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、を実行することを特徴とする。
また、本発明のさらに別の観点に係るコンピュータプログラムは、挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、を有するコンピュータを、結婚式に必要な物品に関する情報の処理を実行するブライダル情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、上記コンピュータに対して、上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する処理と、上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する処理と、上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する処理と、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する処理と、上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する処理と、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する処理と、上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する処理と、上記運営者端末に対して、上記抽出された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、発注期限が所定の期間内に迫った旨の期限情報を送信する処理と、上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報と、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する処理と、上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てる処理と、上記業者端末に対して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、を実行させる。
本発明によれば、挙式予定者ないしは式場の運営者が、発注期限に応じた的確なタイミングで打ち合わせを行ったり、結婚式に必要な物品の発注を確実に行うことができる。
また、挙式予定者と式場の運営者とが、挙式予定者側の要望に沿ってスムーズな打ち合わせを行うことができる。
本発明の実施形態に係るブライダル情報処理装置を用いたブライダルプランニングシステムを示す概略図である。 本実施形態に係るブライダル情報処理装置が備える機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る顧客情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係る運営者情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係る業者情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係る物品情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るイベント情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係る発注情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るブライダル情報処理装置において、顧客端末から物品情報の選択要求を受け付ける処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態における顧客端末上において、顧客が物品情報を選択する際に展開される画面の一例である。 本実施形態における顧客端末上において、顧客が物品情報を選択する際に展開される画面の一例である。 本実施形態に係るブライダル情報処理装置において、顧客端末からの見積要求に対する処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態における顧客端末上において、顧客が見積情報を閲覧する際に展開される画面の一例である。 本実施形態に係るブライダル処理装置において、運営者端末に対して発注期限を通知する処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態における運営者端末上において、運営者が期限情報を閲覧する際に展開される画面の一例である。 本実施形態に係るブライダル処理装置において、所定の日時に至ったときに物品の選択要求の受付を禁止するように制御する処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態に係るブライダル処理装置において、運営者から発注要求を受け付け、さらに業者に対して発注を要求するまでの処理の流れを示す処理フロー図である。 本発明の第二の実施形態に係るブライダル処理装置が備えるが機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る物品情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るブライダル情報処理装置において、発注期限を設定する処理の流れを示す処理フロー図である。 本発明の第三の実施形態に係るブライダル処理装置が備えるが機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るブライダル処理装置において、閲覧者から閲覧要求を受け付け、物品情報を閲覧させるまでの処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態における閲覧者端末上において、閲覧者が物品情報を閲覧する際に展開される画面の一例である。 本実施形態に係るブライダル情報処理装置において、閲覧者から見積情報の閲覧要求を受け付け、見積情報を閲覧させるまでの処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態における閲覧者端末上において、閲覧者が見積情報を閲覧する際に展開される画面の一例である。
以下、本発明の実施形態に係るブライダル情報処理装置について、図を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1を用いたブライダル情報処理システムの概略を示した図である。
図1に示されるように、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1は、挙式予定者である顧客が利用する顧客端末3と、結婚式の会場となる式場の運営者が利用する運営者端末4、結婚式に必要な物品の発注に応じて当該物品を提供する業者が利用する業者端末5とがインターネット等のネットワークを介して通信可能に構成されている。
なお、上記の通り本発明は結婚式に付随する情報を処理するものであるが、本実施形態にいう結婚式には披露宴等も含まれ、以下においてはこれらを区別することなく「イベント」という。
このブライダル情報処理システムの概略は、顧客が顧客端末3から、イベントに必要な物品情報を選択すると(S1)と、ブライダル情報処理装置1が当該選択に係る物品情報を登録する。
また、顧客端末3からの見積要求に応じて(S2)、選択されている物品に基づく見積りが提示される(S3)。
一方において、物品情報には夫々発注期限が設定されており、当該設定期限が迫ると、運営者端末4に対して発注期限情報が通知される(S4)。運営者端末4により発注期限情報を確認した運営者は、物品の発注を要求する(S5)。
物品の発注要求を運営者端末4から受信したブライダル情報処理装置1は、当該要求に係る物品の発注を業者端末5に送信する(S6)
また、ブライダル情報処理装置1から送信された発注を受け付けた業者は、発注確認をブライダル情報処理装置1に対して送信する(S7)。これに応じて、ブライダル情報処理装置1は、当該受注確認を運営者端末5に送信する(S8)。ここで、発注確認とは、業者が、ブライダル情報処理装置1を介して式場運営者から発注及び発注内容を受け付けたことを確認するものである。
以上の処理により、イベントに必要な物品の発注処理が完了する。
以下、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1が備える機能について詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5が備える機能を示した機能ブロック図である。
ブライダル情報処理装置1は、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5と、結婚式の準備に必要な情報を送受ないし処理するコンピュータである。このブライダル情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、顧客情報記憶部11、運営者情報記憶部12、業者情報記憶部13、物品情報記憶部14、イベント情報記憶部15、発注情報記憶部16、物品情報抽出部17、選択情報受付部18、選択要求制御部19、期限管理部20、期限情報抽出部21、発注要求受付部22、見積算出部23、通信処理部24から構成される。
顧客情報記憶部11は、結婚式(イベント)の挙式予定者である顧客に関する顧客情報を記憶された記憶部である。
この顧客情報記憶部11には、例えば、図3に示されるように、顧客を識別するための顧客名、住所、連絡先、顧客が申し込んだイベントを識別するためのイベントID等が記憶されている。
運営者情報記憶部12は、結婚式の式場を運営する運営者に関する運営者情報が記憶された記憶部である。
この運営者情報記憶部12には、例えば、図4に示されるように、運営者を識別するための運営者ID、運営者名、住所、連絡先等が記憶されている。
なお、本実施形態において、運営者には、式場を運営する者、ないしはイベントを担当する担当者なども含まれる。
業者情報記憶部13は、イベントに必要な物品を提供する業者に関する業者情報が記憶された記憶部である。
この業者情報記憶部13には、例えば、図5に示されるように、業者を識別するための業者ID、業者名、住所、連絡先等が記憶されている。
なお、業者は、運営者がその役割を担ってもよい。
物品情報記憶部14は、イベントで発注され得る物品に関する情報が記憶された記憶部である。
この物品情報記憶部14には、例えば、図6に示されるように、物品の属性に応じた分類を示す種別情報、当該種別情報に従って分類された物品に関する物品情報、当該物品ごとに設定された価格情報、当該物品を提供する業者の業者IDが相互に関連付けて記憶されている。
種別情報は、例えば、装花、衣裳等、物品の属性を大別する情報であり、その種別を識別するための種別IDと、その内容を示す物品種別とを含んでいる。
物品情報は、イベントで発注され得る物品であって、メイン装花、ケーキ装花、白無垢など、より具体的な物品の情報である。
この物品情報は、各物品を識別するための物品IDと、その内容を示す物品とを含んでいる。
なお、各物品には、当該物品を提供する業者の業者IDが関連付けて記憶されているが、運営者が当該業者の役割を担う場合には、業者IDの代わりに運営者IDを関連付けて記憶するものとしてもよい。
イベント情報記憶部15は、各イベントにユニークな情報を記憶することができる記憶部である。
このイベント情報記憶部15には、例えば、図7に示されるように、各イベントを識別するためのイベントID、イベントの実施日、イベントを顧客のために取り計らう運営者の運営者ID、イベントごとに必要な物品の種別情報、物品の選択に関する状態を示す選択ステータス、選択された物品の発注に関する状態を示す発注ステータスからなるイベント情報を記憶することができる。
イベント情報記憶部15に記憶される種別情報は、顧客によって選択された物品の種別であり、物品情報記憶部14に記憶された種別情報に対応するものである。
また、この種別情報は、予め顧客が決めたイベントプラン等に基づき、イベントを実行するのに必要となる物品ごとに、予め設定されていてもよい。例えば、あるイベントプランにおいて引出物を決定する必要がある場合には、運営者からの要求に従い、当該種別情報として引出物が設定されるが、別のイベントプランが設定されたイベントにおいて、引出物を決定する必要がない場合には、当該種別情報として引出物は設定されない。
なお、この種別情報には、種別IDと物品種別が含まれている。
選択ステータスは、どのような物品がいくつ選択されたか否かを示す情報である。この選択ステータスには、顧客が選択した物品の物品ID、物品、数量が含まれており、いずれも顧客から受け付けた情報を反映して記憶される。
発注ステータスは、各物品ごとに、当該物品の発注状況を示す情報である。
この発注ステータスには、各物品ごとの発注期限、業者に対して発注されたか否かを示す発注有無、発注された場合に当該発注を識別するための発注ID、業者端末5から発注確認があったか否かを示す確認有無が含まれる。
本実施形態においては、発注期限は、運営者から期限日に係る情報を受け付けて個別に設定される。
また、発注有無は、初期状態では「無」の状態になっており、運営者端末4から発注要求を受け付けたときに、「有」となるようにフラグが立てられる。
また、発注IDは、運営者端末4から発注要求を受信したときに発注要求受付部22によって発行される。
また、確認有無は、初期状態では「無」の状態になっており、ブライダル情報処理装置1から業者端末5に対して送信された発注要求に対して、業者端末5から、当該発注を受け付けた旨を示す発注確認を受信したときに「有」となるようにフラグが立てられる。
発注情報記憶部16は、物品の発注に関する情報を記憶することができる記憶部である。
この発注情報記憶部16には、例えば図8に示すように、発注を識別するための発注ID、発注を要求した運営者の運営者ID、発注が要求された物品の物品ID、発注量を示す数量、発注額、発注を要求した業者の業者IDを記憶することができる。
物品情報抽出部17は、顧客端末3からの物品の選択要求に応じて、選択可能な物品情報を抽出する処理を実行する。
この物品情報抽出部17は、顧客端末3から、物品の選択要求を受け付けると、物品情報記憶部14を参照して、物品情報を抽出する。
当該抽出された物品情報は、物品情報ごとに選択可能な形態で顧客端末3に送信される。即ち、これにより、顧客は、所望の物品を選択することが出来る。
選択情報受付部18は、顧客による物品の選択に関する情報を受け付ける処理を実行する。
この選択情報受付部18は、顧客端末3からイベントID、顧客によって選択された物品に係る情報からなる選択情報を受け付けたときに、イベント情報記憶部15を参照し、当該イベントIDに係るイベント情報中、上記受け付けた顧客の選択に係る物品の物品情報を相互に関連付けて記憶する。
なお、選択情報には、選択に係る物品の数量も含まれ、当該数量に係る情報も併せて記憶される。
選択要求制御部19は、イベントの実施日から所定の日時前に至ったときに、顧客端末3からの物品の選択要求の受け付けを禁止する処理を実行する。
この選択要求制御部19は、例えば、「実施日の7日前」といったような日時情報を予め所定のテーブル上にもっており、現在の日時と、イベント情報記憶部15に記憶された実施日とに基づき、現在日時が実施日の7日前に至ったか否かを判別する。その上で、現在日時が実施日の7日前に至ったと判別したときには、通信処理部24に対し、顧客端末3から送信された物品の選択要求にエラーメッセージを返させる等して、選択要求の受付を禁止する。
なお、この際、選択要求受付部18に対して、新たな選択に係る物品の登録を禁止させるようにしてもよい。
期限管理部20は、イベント情報記憶部15を参照して、未発注の物品情報であって、発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する。
所定の期間は、一週間や10日など、予め設定して記憶しておく。そして、現在日時、当該設定期間、発注期限に基づき、現在日時が発注期限から所定の日時に至ったかどうかを常時ないしは所定のタイミングで判別する。
これにより、発注期限からの所定の期間内に迫った物品情報が検知される。
期限情報抽出部21は、期限管理部20によって検知された物品情報について、発注フラグが立てられているか否かを判別し、発注フラグが立てられていないときには、当該物品情報をイベント情報記憶部15から抽出した上、通信処理部24をして、当該抽出した物品情報と、当該物品情報が関連付けられたイベント情報と共に、発注期限が所定の期間内に迫った旨の期限情報を運営者端末4に送信させる。
発注要求受付部22は、運営者端末4から、イベントID、及び物品情報を含む発注要求を受信したときに、イベント情報記憶部15を参照し、イベントIDに基づき、当該発注を要求された物品情報と関連付けられた発注フラグのフラグを立てる。この際、イベント情報記憶部15に受信した物品情報に対応する物品情報が記憶されていない場合には、当該物品情報が選択されたものとして、当該物品情報を、当該イベントIDに関連付けて記憶するようにしてもよい。
また、発注要求受付部22はこれと同時に、発注要求に係る物品情報に基づき、物品情報記憶部14、及び業者情報記憶部13を参照して、当該物品を提供する業者情報を抽出した上、通信処理部24をして、当該業者情報に係る業者の業者端末5に対して当該発注要求に係る物品の発注要求を送信させる。
また、発注要求受付部22は、通信処理部24をして、運営者端末4から発注要求を受信した際、当該発注要求に対して発注IDを発行した上、イベント情報記憶部15において、発注要求がなされた物品情報に発注IDを関連付けて記憶する。また、発注IDと共に、発注を要求した運営者の運営者ID、発注に係る物品の物品ID、発注する物品の数量、発注要求を送信する業者の業者IDを相互に関連付けて発注情報記憶部16に記憶する。
また、発注要求受付部22は、業者端末5から、発注IDと共に発注確認を受信すると、イベント情報記憶部15を参照して、当該発注IDと関連付けられている確認有無について「有」となるようにフラグを立てる。
見積算出部23は、顧客端末3から、顧客が選択した物品に基づく見積要求に応じて見積を算出し、これを顧客に提示する処理を実行する。
この見積算出部23は、顧客端末3から、顧客の選択に係る物品の物品情報と共に見積要求を受信すると、物品情報記憶部14を参照して、当該受信した物品情報ごとに関連付けられた価格情報を抽出する。そして、当該抽出した価格情報である物品の価格を合算し、見積額を算出する。
そして、見積算出部23は、通信処理部24をして、顧客端末3に対して、見積りを算出した物品情報と見積額とを含む見積情報を送信させる。
通信処理部24は、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5と、インターネット等の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部24は、顧客端末3との間で、顧客の選択に係る物品情報を受信したり、見積情報を送信したりする。また、運営者端末4との間で、発注要求を受信したり、発注確認を送信したりする。また、業者端末5との間で、発注確認を受信したり、発注要求を送信したりする。
顧客端末3は、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)等により構成され、入出力処理部31、通信処理部32の各機能ブロックを備える。
入出力処理部31は、キーボードやタッチパネル、ディスプレイ等により構成され、顧客からのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークを介してブライダル情報処理装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
通信処理部32は、少なくともブライダル情報処理装置1とインターネット等の通信回線を介し、所定の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実行される。
この通信処理部32は、例えば、ブライダル情報処理装置1に対して、物品の選択要求や、選択に係る物品の見積要求を送信したり、ブライダル情報処理装置1から見積情報を受信したりする。
運営者端末4は、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA等により構成され、入出力処理部41、通信処理部42の各機能ブロックを備える。
入出力処理部41は、キーボードやタッチパネル、ディスプレイ等により構成され、運営者からのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークを介してブライダル情報処理装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
通信処理部42は、少なくともブライダル情報処理装置1とインターネット等の通信回線を介し、所定の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実行される。
この通信処理部42は、例えば、ブライダル情報処理装置1に対して、物品の発注要求を送信したり、ブライダル情報処理装置1から発注期限情報を受信したりする。
業者端末5は、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA等により構成され、入出力処理部51、通信処理部52の各機能ブロックを備える。
入出力処理部51は、キーボードやタッチパネル、ディスプレイ等により構成され、ネットワークを介してブライダル情報処理装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
通信処理部52は、少なくともブライダル情報処理装置1とインターネット等の通信回線を介し、所定の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実行される。
この通信処理部42は、例えば、ブライダル情報処理装置1から、物品の発注要求を受信したりする。
次に、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1による処理の流れを、図を参照して説明する。
図9は、顧客端末3から物品の選択要求を受け付けてから、当該受け付けた物品情報をイベント情報記憶部15に登録するまでの処理の流れを示している。
まず、顧客が顧客端末3により、所定のWebサイト等からブライダル情報処理装置1にアクセスし、イベントIDと共に、物品選択要求を送信すると、ブライダル情報処理装置1は、通信処理部24により、当該イベントIDと共に物品の選択要求を受信する(S101)。
この際、顧客端末3から送信されたイベントIDに係るイベント情報が、物品の選択要求を受付可能か否かが判断される(S102)。即ち、選択要求制御部19による制御に従って、物品の選択要求が受付不可となっている場合には、顧客端末3に対して、物品の選択を受け付けることができない旨のエラーメッセージを返信して処理を終了する(S103)。
なお、この選択要求制御部19による処理については後に詳述する。
一方、物品の選択が受付可能である場合には、物品情報抽出部17により、物品情報記憶部14から物品情報を抽出する(S104)。
抽出された物品情報は、当該物品情報が分類される種別情報ごとに選択可能な形態で顧客端末3に送信される(S105)。
なお、この際、イベント情報記憶部15において、既に選択されている選択物品情報がある場合には、当該選択物品情報を併せて送信し、既に当該選択物品情報が選択されている旨を示すと共に、変更を受付可能に構成してもよい。
ここで、顧客端末3に送信される物品情報の選択画面の一例を図10に示す。
図10に示されるように、物品選択画面には、物品の属する種別情報が表示され、さらに種別情報ごとに「選択編集」ボタンが設けられており、当該「選択編集」ボタンを押下することで、当該種別情報に属する物品情報を個別に選択することが出来るようになっている。
また、物品情報が選択されると、選択された物品、及びその数量が表示されるようになっている。
物品選択画面において、「選択編集」ボタンを押下した際に展開される画面の一例を図11に示す。この画面は例えばポップアップウィンドウ等により表示され、押下の対象となった種別情報ごとに選択可能な物品情報を、数量を指定して選択することができるようになっている。図11に示される画面は、図10における画面において、「装花」に設定された「選択編集」ボタンを押下した場合の画面であり、「メイン装花」に分類される物品である「メイン装花A」、「メイン装花B」、「メイン装花C」、「メイン装花D」が選択可能に表示されている。
なお、各種別情報において、物品情報を選択させる処理は、以上のような形態に限らず、種別情報ごとに一覧表示した物品情報をチェックボタン等によりチェックさせることで選択させたり、ドロップダウンボタンを設けて選択させてもよいほか、サムネイル等の画像により選択させてもよく、各種の設計変更が可能である。
図10に示される物品選択の画面にはまた、選択された物品の見積りを要求するための「見積」ボタンが設けられており、当該「見積」ボタンが押下されると、選択に係る物品情報に基づく見積処理が実行されるが、この見積処理については後述する。
顧客が、顧客端末3により、物品情報を選択して「登録」ボタンを押下することより、物品情報の選択を行うと、選択された物品の物品IDと、当該選択に係るイベントのイベントIDと共に、当該物品が選択された旨が顧客端末3から送信され、ブライダル情報処理装置1は通信処理部24によりこれを受信する(S106)。この際、物品の数量等についても併せて受信する。
これに応じて、選択情報受付部18は、受信したイベントIDに基づき、受信した物品IDを、当該物品の種別IDと関連付けてイベント情報記憶部に記憶する(S107)。なお、この際、物品IDの詳細な情報は、物品情報記憶部14を参照して抽出し、イベント情報記憶部15に併せて記憶させるものとしてもよい。
次に、顧客の選択に係る物品の見積要求に対する処理の流れについて図12を参照して説明する。
まず、例えば、S105の処理において、物品情報を選択可能な形態で送信された後、顧客が物品を指定して、当該指定された物品に基づく見積要求を送信すると、ブライダル情報処理部1は通信処理部24により、当該顧客の指定に係る物品の物品IDと共に見積要求を受信する(S201)。
これに応じて、見積算出部23は、受信した物品IDに基づき、物品情報記憶部14を参照して、当該物品IDごとの価格情報を全て抽出すると共に、数量を乗じて各物品情報ごとの見積額を算出し、また、これらを合算することにより見積情報を作成する(S202)。
算出された見積情報は、通信処理部24により、上記顧客の指定に係る物品情報と共に、顧客端末3に対して送信される(S203)。
このとき、顧客端末3上に展開される見積情報の提示画面の一例を図13に示す。
見積情報の提示画面には、各種別情報ごとに、指定された物品情報が表示されると共に、当該各物品情報ごとの単価、数量から算出される合計金額が表示されている。また、各種別情報には、「選択編集」ボタンが設定されており、当該「選択編集」ボタンを押下することで、見積りの指定に係る物品を変更することができると共に、当該変更後の見積要求をブライダル情報処理装置1に対して送信することが出来るようになっている。また、この画面には、「登録」ボタンが設けられており、これが押下されると、見積りにおいて指定した物品情報の物品IDと、当該選択に係るイベントのイベントIDと共に、当該物品が選択された旨が顧客端末3から送信され、ブライダル情報処理装置1は通信処理部24によりこれを受信する。そして、S106、S107の処理に従って、当該物品情報がイベント情報記憶部15に記憶される。
なお、この画面には、「戻る」ボタンが設けられており、これを押下されると、再度顧客による物品情報の選択が受け付け可能となって、新たな見積りを行うことができ、繰り返し見積りのシミュレーションを行うことができる。また、見積りのシミュレーション用にシミュレーションの実行を要求するボタン等を予め設けておくものとしてもよい。
続いて、運営者端末4に対して物品の発注期限に関する情報を通知する処理の流れについて図14を参照して説明する。
期限管理部20は、イベント情報記憶部15を参照して、発注期限が所定の期間内に至った物品情報であって、未発注の物品情報があるか否かを常時、ないしは所定のタイミングで監視する(S301)。
この処理は、一週間や10日など、予め所定の期間を設定して記憶しておき、当該期間と、現在日時と、発注期限とに基づき、現在日時が、発注期限から当該所定の期間だけ前の日時に至ったかどうかを未発注の物品情報について常時判別する。なお、未発注であるか否かは発注フラグを参照することによって判別可能である。
これにより、発注期限まで所定の期間に迫った物品情報が検知される。
この結果、発注期限が迫った物品情報が検知された場合には、期限管理部20により、当該物品情報がイベント情報記憶部15から抽出される(S302)。
そして、当該抽出された物品情報、当該物品情報と関連付けられたイベントID、イベント情報記憶部15から抽出した発注ステータス、当該物品情報について発注期限が迫った旨からなる期限情報が送信される(S303)。
このとき運営者端末4上に展開される画面の一例を図15に示す。
この期限情報を通知する画面上には、種別情報ごとに、顧客によって選択された物品情報、当該物品情報に設定されている発注期限、発注の有無が全て表示されており、S302において抽出された物品情報については、発注期限が所定の期間内に迫ったことを示す警告表示(図15中、破線で表示)が付されている。
ここで、警告表示は、所定の色分け表示や、点滅表示など各種の視覚的効果により構成することができるほか、併せて警告音を発生させるものであってもよい。
また、このような視覚的効果等による警告においては、単に発注がなされたか否かのみの区別に限らず、イベント情報記憶部15を参照して、確認有無に係るフラグによって発注確認があったか否かについても、それぞれのパターンに応じて異なる警告を表示等させるものであってもよい。また、発注有無と確認有無の警告表示をあわせたアイコン等を別途設け、運営者に対して警告を促すものとしてもよい。
また、本実施形態では、イベント情報記憶部15から選択されている物品情報を全て抽出した上、所定の期間内に発注期限が迫ったものについて警告表示をするものとしたが、これに限らず、所定の期間内に発注期限が迫った物品情報のみを運営者端末4に送信して、期限情報を通知するものとしてもよい。
これにより、運営者による発注漏れを防ぐことができる。
次に、所定の日時に至ったときに、顧客からの物品の選択要求の受付を禁止する処理の流れについて図16を参照して説明する。
選択要求制御部19は、イベント情報記憶部16を参照して、現在日時が、イベントの実施日まで所定の期間をきったか否かを判別する(S401)。
この処理は、例えば、「実施日の7日前」といったような設定情報を予め所定のテーブル上に記憶しておき、顧客端末3からの物品選択要求において受信したイベントIDに基づき、イベント情報記憶部15に記憶された実施日と現在の日時とから、現在日時が実施日の7日前に至ったか否かを判別するものである。
この結果、あるイベント情報について、現在日時が実施日から所定の期間をきった場合には(上述の例では、7日前に至った場合)、選択要求制御部19は、通信処理部24に対し、顧客端末3から送信された物品の選択要求に対してエラーメッセージを返信させる等して、選択要求の受付を禁止する(S402)。
なお、この際、選択要求受付部18に対して、新たな選択に係る物品の登録を禁止させるように制御してもよい。
次に、運営者端末4から物品の発注要求を受け付けると共に、業者端末5に対して物品の発注を要求するまでの処理について図17を参照して説明する。
まず、通信処理部24により、運営者端末4から、発注が決定した物品の物品IDと、発注を要求するイベントIDとを含む発注要求情報を、発注要求と共に受信する(S501)。発注要求情報には、他に物品の発注を要求する数量等が含まれる。
この処理に際しては、イベント情報記憶部15を参照して抽出された顧客の選択に係る物品情報を確認可能なWeb画面等から、運営者が運営者端末4を介して、物品情報の指定と共に発注を要求可能にすることができる。また、例えば、S303の処理において期限情報を通知した図15に示される画面上から、各物品情報ごとに、ブライダル情報処理装置1に対して発注要求が可能なボタンを設けることで、当該画面から発注要求を可能にしてもよい。
発注要求受付部22は、イベント情報記憶部15において、受信した物品IDと関連付けられた発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注IDを発行する(S502)。
また、発注要求受付部22は、物品情報記憶部14を参照して、発注要求のあった物品の物品IDに基づき、当該物品を提供する業者の業者IDを特定し、さらに業者情報記憶部13を参照して業者に関する情報を得る。そして、通信処理部24をして、当該特定された業者の業者端末5に対し、S502において発行した発注IDと、運営者端末4から受信した発注要求の内容に基づく発注要求を送信する(S503)。このとき送信される発注要求には、発注に係る物品情報、発注数量、及び発注額等が含まれる。
業者端末4への発注要求が完了すると、発注要求受付部22は、発注内容を発注IDと共に発注情報記憶部16に記憶する(S504)。
ブライダル情報処理装置1から送信された発注を、通信処理部52により受信した業者は、発注を受け付けた旨を示す発注の確認を、発注IDと共にブライダル情報処理装置1に対して送信し、ブライダル情報処理装置1はこれを受信する(S505)。なお、この際、発注IDに加えて、物品IDを共に受信し、物品ごとの発注確認を行うことができるようにしてもよい。
これに応じて発注要求受付部22は、業者端末5から受信した発注IDに基づき、イベント情報記憶部15を参照して、当該発注IDと関連付けられている確認有無について、フラグを立てる(S506)。
また、当該発注を要求した運営者端末4に対して、当該業者端末5から受信した発注確認に対応する発注確認を送信して処理を終了する(S507)
次に、本発明の第二の実施形態に係るブライダル情報処理装置について図を参照して説明する。
本実施形態では、物品情報ごとに、イベント実施日に基づく発注期限が自動的に設定される。
本実施形態に係るブライダル情報処理装置1は、CPU、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、第一の実施形態に係るブライダル情報処理装置1と同様の構成からなる顧客情報記憶部11、運営者情報記憶部12、業者情報記憶部13、イベント情報記憶部15、発注情報記憶部16、物品情報抽出部17、選択情報受付部18、選択要求制御部19、期限管理部20、期限情報抽出部21、発注要求受付部22、見積算出部23、通信処理部24を備えるほか、期限設定部25を備える。また、物品情報記憶部14には、第一の実施形態で記憶したデータのほかに期限算出基準なるデータを記憶している。
また、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1が、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5とネットワークを介して通信可能に構成される点は第一の実施形態と同様である。
本実施形態に係る物品情報記憶部14は、例えば、図19に示されるように、物品の属性に応じた分類を示す種別情報、当該種別情報に従って分類された物品に関する物品情報、当該物品ごとに設定された価格情報、当該物品を提供する業者の業者IDに加え、各物品情報ごとの期限算出基準が相互に関連付けて記憶されている。
ここで、期限算出基準とは、各物品情報ごとの発注期限を算出するための基準データであり、例えば30日、50日など、所定の期間を示す情報である。このデータは、期限設定部25により、イベント情報記憶部15に記憶されているイベントの実施日から発注期限を算出する際に利用され、予め各物品情報ごとに設定記憶されている。
期限設定部25は、選択情報受付部18によって顧客端末3から受け付け、イベント情報記憶部15に記憶した物品情報について、発注期限を設定する。
この処理は、まず、ある物品情報がイベント情報記憶部15に記憶された場合に、当該物品情報の物品IDに基づき、物品情報記憶部14を参照して、当該物品IDと関連付けられている期限算出基準を抽出する。そして、対象となる物品情報と関連付けられたイベントの実施日から、当該抽出した期限算出基準である期間を逆算する。これにより得られた期日が発注期限となる。
続いて、本実施形態に係る発注期限の設定処理の流れについて図20を参照して説明する。
まず、イベント情報記憶部15にある物品情報が記憶されると、期限設定部25は、当該物品情報の物品IDに基づき、物品情報記憶部14を参照して、当該物品IDと関連付けられている期限算出基準を抽出する(S601)。
そして、期限算出基準と、イベント情報記憶部15に記憶されているイベントの実施日とに基づき、当該物品情報の発注期限を算出する。
この処理は、対象となる物品情報と関連付けられたイベントの実施日から、抽出した期限算出基準である期間を逆算するものである。
そして、期限設定部25は、イベント情報記憶部25において、算出された発注期限を、当該物品情報に関連付けて記憶し、処理を終了する(S603)。
続いて、本発明の第三の実施形態に係るブライダル情報処理装置について図を参照して説明する。
本実施形態は、顧客の両親等、顧客と所定の関係等にある閲覧者が、顧客が選択した物品情報や当該物品情報に基づく見積情報を閲覧することを可能としたものである。
本実施形態に係るブライダル情報処理装置1は、第一の実施形態に係るブライダル情報処理装置1と同様の構成を備える一方、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5に加え、閲覧者端末6とインターネット等のネットワークを介して通信可能に構成されている。
また、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1においては、物品情報抽出部17、見積算出処理部23はさらに、下記処理を実行することが出来る。
即ち、物品情報抽出部17は、顧客端末3からの物品の選択要求に応じて、選択可能な物品情報を抽出する処理を実行するほか、閲覧者端末6からの物品の閲覧要求に応じて、顧客の選択に係る物品情報をイベント情報記憶部15から抽出する処理を実行する。
また、見積算出処理部23は、顧客端末3から、顧客が選択した物品に基づく見積要求に応じて見積りを算出し、これを顧客に提示する処理を実行するほか、閲覧者端末6からの見積情報の閲覧要求に応じて見積りを算出する処理を実行する。
閲覧者端末6は、閲覧者が利用する端末であり、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA等により構成され、入出力処理部61、通信処理部62の各機能ブロックを備える。
なお、閲覧者とは、顧客の両親等、顧客と所定の関係等を有するなどして、顧客から、当該顧客が選択した物品情報の閲覧を許可された者である。
入出力処理部61は、キーボードやタッチパネル、ディスプレイ等により構成され、閲覧者からのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークを介してブライダル情報処理装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
通信処理部62は、少なくともブライダル情報処理装置1とインターネット等の通信回線を介し、所定の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実行される。
この通信処理部62は、例えば、ブライダル情報処理装置1に対して、物品情報の閲覧要求を送信したり、ブライダル情報処理装置1から物品情報を閲覧可能に受信したりする。
続いて、閲覧者端末6からの物品情報の閲覧要求処理について図22を参照して説明する。
まず、ブライダル情報処理装置1は、閲覧者端末6から、イベントIDと共に、当該イベントにおいて選択されている物品の閲覧要求を受信すると(S701)、物品情報抽出部17により、イベント情報記憶部15を参照して、当該受信したイベントIDと関連付けられている物品情報を抽出する(S702)。
そして、通信処理部24により、当該抽出された物品情報が閲覧可能な形態で、閲覧者端末6に対して送信される(S703)。
このとき、閲覧者端末6上において、展開される画面の一例を図23に示す。
図23に示されるように、物品の閲覧画面上には、イベントIDと関連付けて記憶されていた情報のうち、種別、物品、数量が表示されるが、物品を選択する機能等は設けられていない。
さらに、閲覧者端末6からの見積情報の閲覧要求処理について図24を参照して説明する。
まず、ブライダル情報処理装置1は、閲覧者端末6から、イベントIDと共に、当該イベントにおいて顧客が選択している物品に基づく見積情報の閲覧要求を受信する(S801)。
これに対して、見積算出部23は、イベント情報記憶部15を参照して、受信したイベントIDと関連付けられている物品情報を特定すると共に、物品情報記憶部14から当該物品情報ごとの価格情報を全て抽出する。また併せて、抽出した価格情報を全て合算して見積情報を作成する(S802)。
見積算出処理部23により作成された見積情報は、通信処理部24により、イベントIDと共に関連付けて記憶されていた物品情報と共に、閲覧可能な形態で閲覧者端末6に対して送信される(S803)。
このとき、閲覧者端末6上において、展開される画面の一例を図25に示す。
図25に示されるように、見積情報の閲覧画面上には、イベントIDと関連付けて記憶されていた全ての物品情報について、種別、物品、単価、数量、単価と数量に基づく合計金額が表示される。なお、物品の閲覧と同様に、本画面からは閲覧のみが可能であり、物品を変更する等の機能は設けられていない。
以上の処理により、顧客の両親等である閲覧者が、顧客の選択を確認でき、これにより顧客と閲覧者とがイベント内容を相談しあったりすることが出来る。
なお、閲覧者からの閲覧要求に際しては、閲覧者を認証するためのIDやパスワードを別途設定しておくものとすることもできる。
なお、上記実施形態においては、業者端末5に対して物品の発注要求を送信した後、業者端末5から受注確認を受け付けた上、当該受け付けた受注確認を運営者端末4に送信するものとしてもよい。これにより、運営者に対して、発注が確実に行われたことを通知することが出来る。
また、上記実施形態においては、発注要求受付部24により発注を受け付けた後、業者端末5に対して物品の発注を行うものとしたが、これに限らず、物品毎に予め設定されたテーブルに従い、所定の物品については、運営者端末4から発注要求を待たずに業者端末5に対して自動発注を行うようにしてもよい。自動発注に関しては例えば、物品情報の登録と共に業者端末5に対して発注要求を自動送信したり、発注期限になったときに自動的に発注したり、発注を受ける業者が運営者自身である場合にのみ発注要求を自動送信したりしてもよい。
また、上記実施形態において、ブライダル情報処理装置1、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5の間における物品の発注要求等の情報の送受については、所定のメーラーのほか、Webページによることもでき、各種既知の技術が適用可能である。
また、複数の顧客端末3ないしは閲覧者端末4から権限情報と共にアクセスを受け付け、予め記憶しておいた権限管理テーブルに基づいて権限を認証すると共に、所定の情報の閲覧や情報の入力など、当該アクセスした者が権限管理テーブルにおいて権限が付与されている事項に応じた処理を実行するようにしてもよい。
また、本発明は結婚式に限らず、一般葬祭や宴会等にも適用することができる。
1 ブライダル情報処理装置
3 顧客端末
4 運営者端末
5 業者端末
6 閲覧者端末
11 顧客情報記憶部
12 運営者情報記憶部
13 業者情報記憶部
14 物品情報記憶部
15 イベント情報記憶部
16 発注情報記憶部
17 物品情報抽出部
18 選択情報受付部
19 選択要求制御部
20 期限管理部
21 期限情報抽出部
22 発注要求受付部
23 見積算出部
24 通信処理部
31 入出力処理部
32 通信処理部
41 入出力処理部
42 通信処理部
51 入出力処理部
52 通信処理部
61 入出力処理部
62 通信処理部
NW ネットワーク

Claims (7)

  1. 挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、
    結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、
    結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、
    上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、結婚式に必要な物品に関する情報の処理装置であって、
    上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、
    上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグと、上記物品の発注に対する業者端末からの発注確認の有無を示す確認フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、
    上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する選択要求受信手段と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する物品情報抽出手段と、
    上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する第一の物品情報送信手段と、
    上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記物品情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する選択情報受信手段と、
    上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する選択情報受付手段と、
    上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求受信手段と、
    上記イベント情報記憶手段を参照して、上記イベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出する物品情報抽出手段と、
    上記閲覧者を認証する情報に基づいて認証を受けた上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を、閲覧のみ可能な形態で送信する第二の物品情報送信手段と、
    上記イベント情報記憶手段を参照して、上記顧客端末によって選択されると共に、上記閲覧者端末に対して閲覧可能に送信された物品情報について、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する期限管理手段と、
    上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する期限情報抽出手段と、
    上記運営者端末に対して、上記顧客によって選択された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、当該物品情報中、上記抽出された物品情報についてのみ、予め設定された発注期限が所定の期間内に迫った旨の警告表示が付された期限情報を送信する期限情報送信手段と、
    上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品識別情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報と、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する発注要求受信手段と、
    上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する第一の発注要求受付手段と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する発注要求送信手段と、
    上記業者端末から、と共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する第一の発注要求を受付する発注確認を受信する発注確認受信手段と、
    上記業者端末から受信した発注識別情報に基づき、イベント情報記憶部を参照して、当該発注識別情報と関連付けられている発注確認の有無について確認フラグを立てる第二の発注要求受付手段と、
    上記イベント情報記憶手段を参照し、上記物品を発注した運営者の運営者端末に対して、当該運営者が発注した物品であって、発注の確認フラグが立てられている物品について、発注確認を送信する発注確認送信手段と、
    を有する、
    ことを特徴とするブライダル情報処理装置。
  2. 上記結婚式の挙行日から、所定の日時前に至ったときに、上記選択要求受信手段に対して、上記顧客端末から新たに物品情報の選択要求を受け付けることを禁止させると共に、上記選択情報受付手段に対し、上記イベント情報記憶手段に新たな物品情報を記憶させることを禁止する選択制御手段、を有し、
    上記イベント情報記憶手段は、上記結婚式の挙行日に係る情報を記憶し、
    上記選択要求受信手段は、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する、
    請求項1記載のブライダル情報処理装置。
  3. 上記選択情報受付手段により上記イベント情報記憶手段に記憶した物品情報について、上記物品情報記憶手段を参照し、当該物品情報に予め関連付けられた発注期限算出基準に基づいて発注期限を算出した上、当該発注期限を当該物品情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する発注期限設定手段、を有し、
    上記物品情報記憶手段にはさらに、上記物品ごとに上記結婚式の挙行日に基づいて発注期限を算出するための発注期限算出基準が記憶されている、
    請求項1又は2記載のブライダル情報処理装置。
  4. 上記顧客端末から、上記物品情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品情報と共に、当該物品情報に係る物品の見積要求を受信する見積要求受信手段と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、上記受信した物品情報ごとの価格情報を抽出した上、当該抽出した価格情報からなる見積情報を算出する見積算出手段と、
    上記顧客端末に対して、上記見積りを算出した物品情報と共に、上記見積情報を送信する見積情報送信手段と、を有し、
    上記物品情報記憶手段はさらに、上記物品情報ごとに、物品の価格を表す価格情報を関連付けて記憶し、
    上記選択情報受信手段は、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記見積情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品情報と共に、上記顧客が当該物品を選択した旨の通知を受信する、
    請求項1乃至3いずれの項に記載のブライダル情報処理装置。
  5. 上記見積要求受信手段は、上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、当該顧客が選択している物品に基づく見積要求を受信し、
    上記見積算出手段は、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記受信したイベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を特定すると共に、上記物品情報記憶手段を参照して、上記特定した物品情報ごとの価格情報を抽出した上、当該抽出した価格情報からなる見積情報を算出し、
    上記見積情報送信手段は、上記閲覧者端末に対して、上記見積情報を送信する、
    請求項記載のブライダル情報処理装置。
  6. 挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、
    結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、
    結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、
    上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、
    上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグと、上記物品の発注に対する業者端末からの発注確認の有無を示す確認フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、を有するコンピュータにより、結婚式に必要な物品に関する情報の処理を実行する方法であって、
    上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する処理と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する処理と、
    上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する処理と、
    上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する処理と、
    上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する処理と、
    上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求を受信する処理と、
    上記イベント情報記憶手段を参照して、上記イベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出する物品情報を抽出する処理と、
    上記閲覧者を認証する情報に基づいて認証を受けた上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を、閲覧のみ可能な形態で上記物品情報を送信する処理と、
    上記イベント情報記憶手段を参照して、上記顧客端末によって選択されると共に、上記閲覧者端末に対して閲覧可能に送信された物品情報について、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する処理と、
    上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する処理と、
    上記運営者端末に対して、上記顧客によって選択された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、当該物品情報中、上記抽出された物品情報についてのみ、予め設定された発注期限が所定の期間内に迫った旨の警告表示が付された期限情報を送信する処理と、
    上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品識別情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報と、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する処理と、
    上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する処理と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、上記業者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
    上記業者端末から、上記発注識別情報と共に、発注を受け付けた旨の発注確認を受信する処理と、
    上記業者端末から受信した発注識別情報に基づき、イベント情報記憶部を参照して、当該発注識別情報と関連付けられている発注確認の有無について確認フラグを立てる処理と、
    上記イベント情報記憶手段を参照し、上記物品を発注した運営者の運営者端末に対して、当該運営者が発注した物品であって、発注の確認フラグが立てられている物品について、発注確認を送信する処理と、
    を実行する、
    ことを特徴とするブライダル情報処理方法。
  7. 挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、
    結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、
    結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、
    上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、結婚式に必要な物品に関する情報の処理装置であって、
    上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、
    上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグと、上記物品の発注に対する業者端末からの発注確認の有無を示す確認フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、を有するコンピュータを、結婚式に必要な物品に関する情報の処理を実行するブライダル情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    上記コンピュータに対して、
    上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する処理と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する処理と、
    上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する第一の処理と、
    上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する処理と、
    上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する処理と、
    上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求を受信する処理と、
    上記イベント情報記憶手段を参照して、上記イベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出する物品情報を抽出する処理と、
    上記閲覧者を認証する情報に基づいて認証を受けた上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を、閲覧のみ可能な形態で上記物品情報を送信する第二の処理と、
    上記イベント情報記憶手段を参照して、上記顧客端末によって選択されると共に、上記閲覧者端末に対して閲覧可能に送信された物品情報について、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する処理と、
    上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する処理と、
    上記運営者端末に対して、上記顧客によって選択された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、当該物品情報中、上記抽出された物品情報についてのみ、予め設定された発注期限が所定の期間内に迫った旨の警告表示が付された期限情報を送信する処理と、
    上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品識別情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報と、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する処理と、
    上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する処理と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、上記業者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
    上記物品情報記憶手段を参照して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
    上記業者端末から、上記発注識別情報と共に、発注を受け付けた旨の発注確認を受信する処理と、
    上記業者端末から受信した発注識別情報に基づき、イベント情報記憶部を参照して、当該発注識別情報と関連付けられている発注確認の有無について確認フラグを立てる処理と、
    上記イベント情報記憶手段を参照し、上記物品を発注した運営者の運営者端末に対して、当該運営者が発注した物品であって、発注の確認フラグが立てられている物品について、発注確認を送信する処理と、
    を実行させる、
    コンピュータプログラム。
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