JP5342269B2 - ブライダル情報処理装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
上記結婚式は、結婚式に付随するイベント、例えば、披露宴等も含まれる。
また、挙式予定者と式場の運営者とが、挙式予定者側の要望に沿ってスムーズな打ち合わせを行うことができる。
図1は、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1を用いたブライダル情報処理システムの概略を示した図である。
図1に示されるように、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1は、挙式予定者である顧客が利用する顧客端末3と、結婚式の会場となる式場の運営者が利用する運営者端末4、結婚式に必要な物品の発注に応じて当該物品を提供する業者が利用する業者端末5とがインターネット等のネットワークを介して通信可能に構成されている。
なお、上記の通り本発明は結婚式に付随する情報を処理するものであるが、本実施形態にいう結婚式には披露宴等も含まれ、以下においてはこれらを区別することなく「イベント」という。
また、顧客端末3からの見積要求に応じて(S2)、選択されている物品に基づく見積りが提示される(S3)。
物品の発注要求を運営者端末4から受信したブライダル情報処理装置1は、当該要求に係る物品の発注を業者端末5に送信する(S6)
また、ブライダル情報処理装置1から送信された発注を受け付けた業者は、発注確認をブライダル情報処理装置1に対して送信する(S7)。これに応じて、ブライダル情報処理装置1は、当該受注確認を運営者端末5に送信する(S8)。ここで、発注確認とは、業者が、ブライダル情報処理装置1を介して式場運営者から発注及び発注内容を受け付けたことを確認するものである。
以上の処理により、イベントに必要な物品の発注処理が完了する。
図2は、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5が備える機能を示した機能ブロック図である。
この顧客情報記憶部11には、例えば、図3に示されるように、顧客を識別するための顧客名、住所、連絡先、顧客が申し込んだイベントを識別するためのイベントID等が記憶されている。
この運営者情報記憶部12には、例えば、図4に示されるように、運営者を識別するための運営者ID、運営者名、住所、連絡先等が記憶されている。
なお、本実施形態において、運営者には、式場を運営する者、ないしはイベントを担当する担当者なども含まれる。
この業者情報記憶部13には、例えば、図5に示されるように、業者を識別するための業者ID、業者名、住所、連絡先等が記憶されている。
なお、業者は、運営者がその役割を担ってもよい。
この物品情報記憶部14には、例えば、図6に示されるように、物品の属性に応じた分類を示す種別情報、当該種別情報に従って分類された物品に関する物品情報、当該物品ごとに設定された価格情報、当該物品を提供する業者の業者IDが相互に関連付けて記憶されている。
この物品情報は、各物品を識別するための物品IDと、その内容を示す物品とを含んでいる。
このイベント情報記憶部15には、例えば、図7に示されるように、各イベントを識別するためのイベントID、イベントの実施日、イベントを顧客のために取り計らう運営者の運営者ID、イベントごとに必要な物品の種別情報、物品の選択に関する状態を示す選択ステータス、選択された物品の発注に関する状態を示す発注ステータスからなるイベント情報を記憶することができる。
また、この種別情報は、予め顧客が決めたイベントプラン等に基づき、イベントを実行するのに必要となる物品ごとに、予め設定されていてもよい。例えば、あるイベントプランにおいて引出物を決定する必要がある場合には、運営者からの要求に従い、当該種別情報として引出物が設定されるが、別のイベントプランが設定されたイベントにおいて、引出物を決定する必要がない場合には、当該種別情報として引出物は設定されない。
なお、この種別情報には、種別IDと物品種別が含まれている。
この発注ステータスには、各物品ごとの発注期限、業者に対して発注されたか否かを示す発注有無、発注された場合に当該発注を識別するための発注ID、業者端末5から発注確認があったか否かを示す確認有無が含まれる。
本実施形態においては、発注期限は、運営者から期限日に係る情報を受け付けて個別に設定される。
また、発注有無は、初期状態では「無」の状態になっており、運営者端末4から発注要求を受け付けたときに、「有」となるようにフラグが立てられる。
また、発注IDは、運営者端末4から発注要求を受信したときに発注要求受付部22によって発行される。
また、確認有無は、初期状態では「無」の状態になっており、ブライダル情報処理装置1から業者端末5に対して送信された発注要求に対して、業者端末5から、当該発注を受け付けた旨を示す発注確認を受信したときに「有」となるようにフラグが立てられる。
この発注情報記憶部16には、例えば図8に示すように、発注を識別するための発注ID、発注を要求した運営者の運営者ID、発注が要求された物品の物品ID、発注量を示す数量、発注額、発注を要求した業者の業者IDを記憶することができる。
この物品情報抽出部17は、顧客端末3から、物品の選択要求を受け付けると、物品情報記憶部14を参照して、物品情報を抽出する。
当該抽出された物品情報は、物品情報ごとに選択可能な形態で顧客端末3に送信される。即ち、これにより、顧客は、所望の物品を選択することが出来る。
この選択情報受付部18は、顧客端末3からイベントID、顧客によって選択された物品に係る情報からなる選択情報を受け付けたときに、イベント情報記憶部15を参照し、当該イベントIDに係るイベント情報中、上記受け付けた顧客の選択に係る物品の物品情報を相互に関連付けて記憶する。
なお、選択情報には、選択に係る物品の数量も含まれ、当該数量に係る情報も併せて記憶される。
この選択要求制御部19は、例えば、「実施日の7日前」といったような日時情報を予め所定のテーブル上にもっており、現在の日時と、イベント情報記憶部15に記憶された実施日とに基づき、現在日時が実施日の7日前に至ったか否かを判別する。その上で、現在日時が実施日の7日前に至ったと判別したときには、通信処理部24に対し、顧客端末3から送信された物品の選択要求にエラーメッセージを返させる等して、選択要求の受付を禁止する。
なお、この際、選択要求受付部18に対して、新たな選択に係る物品の登録を禁止させるようにしてもよい。
所定の期間は、一週間や10日など、予め設定して記憶しておく。そして、現在日時、当該設定期間、発注期限に基づき、現在日時が発注期限から所定の日時に至ったかどうかを常時ないしは所定のタイミングで判別する。
これにより、発注期限からの所定の期間内に迫った物品情報が検知される。
また、発注要求受付部22は、業者端末5から、発注IDと共に発注確認を受信すると、イベント情報記憶部15を参照して、当該発注IDと関連付けられている確認有無について「有」となるようにフラグを立てる。
この見積算出部23は、顧客端末3から、顧客の選択に係る物品の物品情報と共に見積要求を受信すると、物品情報記憶部14を参照して、当該受信した物品情報ごとに関連付けられた価格情報を抽出する。そして、当該抽出した価格情報である物品の価格を合算し、見積額を算出する。
そして、見積算出部23は、通信処理部24をして、顧客端末3に対して、見積りを算出した物品情報と見積額とを含む見積情報を送信させる。
この通信処理部24は、顧客端末3との間で、顧客の選択に係る物品情報を受信したり、見積情報を送信したりする。また、運営者端末4との間で、発注要求を受信したり、発注確認を送信したりする。また、業者端末5との間で、発注確認を受信したり、発注要求を送信したりする。
この通信処理部32は、例えば、ブライダル情報処理装置1に対して、物品の選択要求や、選択に係る物品の見積要求を送信したり、ブライダル情報処理装置1から見積情報を受信したりする。
この通信処理部42は、例えば、ブライダル情報処理装置1に対して、物品の発注要求を送信したり、ブライダル情報処理装置1から発注期限情報を受信したりする。
この通信処理部42は、例えば、ブライダル情報処理装置1から、物品の発注要求を受信したりする。
図9は、顧客端末3から物品の選択要求を受け付けてから、当該受け付けた物品情報をイベント情報記憶部15に登録するまでの処理の流れを示している。
まず、顧客が顧客端末3により、所定のWebサイト等からブライダル情報処理装置1にアクセスし、イベントIDと共に、物品選択要求を送信すると、ブライダル情報処理装置1は、通信処理部24により、当該イベントIDと共に物品の選択要求を受信する(S101)。
なお、この選択要求制御部19による処理については後に詳述する。
なお、この際、イベント情報記憶部15において、既に選択されている選択物品情報がある場合には、当該選択物品情報を併せて送信し、既に当該選択物品情報が選択されている旨を示すと共に、変更を受付可能に構成してもよい。
図10に示されるように、物品選択画面には、物品の属する種別情報が表示され、さらに種別情報ごとに「選択編集」ボタンが設けられており、当該「選択編集」ボタンを押下することで、当該種別情報に属する物品情報を個別に選択することが出来るようになっている。
また、物品情報が選択されると、選択された物品、及びその数量が表示されるようになっている。
なお、各種別情報において、物品情報を選択させる処理は、以上のような形態に限らず、種別情報ごとに一覧表示した物品情報をチェックボタン等によりチェックさせることで選択させたり、ドロップダウンボタンを設けて選択させてもよいほか、サムネイル等の画像により選択させてもよく、各種の設計変更が可能である。
まず、例えば、S105の処理において、物品情報を選択可能な形態で送信された後、顧客が物品を指定して、当該指定された物品に基づく見積要求を送信すると、ブライダル情報処理部1は通信処理部24により、当該顧客の指定に係る物品の物品IDと共に見積要求を受信する(S201)。
このとき、顧客端末3上に展開される見積情報の提示画面の一例を図13に示す。
見積情報の提示画面には、各種別情報ごとに、指定された物品情報が表示されると共に、当該各物品情報ごとの単価、数量から算出される合計金額が表示されている。また、各種別情報には、「選択編集」ボタンが設定されており、当該「選択編集」ボタンを押下することで、見積りの指定に係る物品を変更することができると共に、当該変更後の見積要求をブライダル情報処理装置1に対して送信することが出来るようになっている。また、この画面には、「登録」ボタンが設けられており、これが押下されると、見積りにおいて指定した物品情報の物品IDと、当該選択に係るイベントのイベントIDと共に、当該物品が選択された旨が顧客端末3から送信され、ブライダル情報処理装置1は通信処理部24によりこれを受信する。そして、S106、S107の処理に従って、当該物品情報がイベント情報記憶部15に記憶される。
なお、この画面には、「戻る」ボタンが設けられており、これを押下されると、再度顧客による物品情報の選択が受け付け可能となって、新たな見積りを行うことができ、繰り返し見積りのシミュレーションを行うことができる。また、見積りのシミュレーション用にシミュレーションの実行を要求するボタン等を予め設けておくものとしてもよい。
期限管理部20は、イベント情報記憶部15を参照して、発注期限が所定の期間内に至った物品情報であって、未発注の物品情報があるか否かを常時、ないしは所定のタイミングで監視する(S301)。
これにより、発注期限まで所定の期間に迫った物品情報が検知される。
この期限情報を通知する画面上には、種別情報ごとに、顧客によって選択された物品情報、当該物品情報に設定されている発注期限、発注の有無が全て表示されており、S302において抽出された物品情報については、発注期限が所定の期間内に迫ったことを示す警告表示(図15中、破線で表示)が付されている。
また、このような視覚的効果等による警告においては、単に発注がなされたか否かのみの区別に限らず、イベント情報記憶部15を参照して、確認有無に係るフラグによって発注確認があったか否かについても、それぞれのパターンに応じて異なる警告を表示等させるものであってもよい。また、発注有無と確認有無の警告表示をあわせたアイコン等を別途設け、運営者に対して警告を促すものとしてもよい。
また、本実施形態では、イベント情報記憶部15から選択されている物品情報を全て抽出した上、所定の期間内に発注期限が迫ったものについて警告表示をするものとしたが、これに限らず、所定の期間内に発注期限が迫った物品情報のみを運営者端末4に送信して、期限情報を通知するものとしてもよい。
これにより、運営者による発注漏れを防ぐことができる。
選択要求制御部19は、イベント情報記憶部16を参照して、現在日時が、イベントの実施日まで所定の期間をきったか否かを判別する(S401)。
この処理は、例えば、「実施日の7日前」といったような設定情報を予め所定のテーブル上に記憶しておき、顧客端末3からの物品選択要求において受信したイベントIDに基づき、イベント情報記憶部15に記憶された実施日と現在の日時とから、現在日時が実施日の7日前に至ったか否かを判別するものである。
なお、この際、選択要求受付部18に対して、新たな選択に係る物品の登録を禁止させるように制御してもよい。
まず、通信処理部24により、運営者端末4から、発注が決定した物品の物品IDと、発注を要求するイベントIDとを含む発注要求情報を、発注要求と共に受信する(S501)。発注要求情報には、他に物品の発注を要求する数量等が含まれる。
この処理に際しては、イベント情報記憶部15を参照して抽出された顧客の選択に係る物品情報を確認可能なWeb画面等から、運営者が運営者端末4を介して、物品情報の指定と共に発注を要求可能にすることができる。また、例えば、S303の処理において期限情報を通知した図15に示される画面上から、各物品情報ごとに、ブライダル情報処理装置1に対して発注要求が可能なボタンを設けることで、当該画面から発注要求を可能にしてもよい。
業者端末4への発注要求が完了すると、発注要求受付部22は、発注内容を発注IDと共に発注情報記憶部16に記憶する(S504)。
本実施形態では、物品情報ごとに、イベント実施日に基づく発注期限が自動的に設定される。
本実施形態に係るブライダル情報処理装置1は、CPU、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、第一の実施形態に係るブライダル情報処理装置1と同様の構成からなる顧客情報記憶部11、運営者情報記憶部12、業者情報記憶部13、イベント情報記憶部15、発注情報記憶部16、物品情報抽出部17、選択情報受付部18、選択要求制御部19、期限管理部20、期限情報抽出部21、発注要求受付部22、見積算出部23、通信処理部24を備えるほか、期限設定部25を備える。また、物品情報記憶部14には、第一の実施形態で記憶したデータのほかに期限算出基準なるデータを記憶している。
また、本実施形態に係るブライダル情報処理装置1が、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5とネットワークを介して通信可能に構成される点は第一の実施形態と同様である。
ここで、期限算出基準とは、各物品情報ごとの発注期限を算出するための基準データであり、例えば30日、50日など、所定の期間を示す情報である。このデータは、期限設定部25により、イベント情報記憶部15に記憶されているイベントの実施日から発注期限を算出する際に利用され、予め各物品情報ごとに設定記憶されている。
この処理は、まず、ある物品情報がイベント情報記憶部15に記憶された場合に、当該物品情報の物品IDに基づき、物品情報記憶部14を参照して、当該物品IDと関連付けられている期限算出基準を抽出する。そして、対象となる物品情報と関連付けられたイベントの実施日から、当該抽出した期限算出基準である期間を逆算する。これにより得られた期日が発注期限となる。
まず、イベント情報記憶部15にある物品情報が記憶されると、期限設定部25は、当該物品情報の物品IDに基づき、物品情報記憶部14を参照して、当該物品IDと関連付けられている期限算出基準を抽出する(S601)。
この処理は、対象となる物品情報と関連付けられたイベントの実施日から、抽出した期限算出基準である期間を逆算するものである。
本実施形態は、顧客の両親等、顧客と所定の関係等にある閲覧者が、顧客が選択した物品情報や当該物品情報に基づく見積情報を閲覧することを可能としたものである。
本実施形態に係るブライダル情報処理装置1は、第一の実施形態に係るブライダル情報処理装置1と同様の構成を備える一方、顧客端末3、運営者端末4、及び業者端末5に加え、閲覧者端末6とインターネット等のネットワークを介して通信可能に構成されている。
即ち、物品情報抽出部17は、顧客端末3からの物品の選択要求に応じて、選択可能な物品情報を抽出する処理を実行するほか、閲覧者端末6からの物品の閲覧要求に応じて、顧客の選択に係る物品情報をイベント情報記憶部15から抽出する処理を実行する。
また、見積算出処理部23は、顧客端末3から、顧客が選択した物品に基づく見積要求に応じて見積りを算出し、これを顧客に提示する処理を実行するほか、閲覧者端末6からの見積情報の閲覧要求に応じて見積りを算出する処理を実行する。
なお、閲覧者とは、顧客の両親等、顧客と所定の関係等を有するなどして、顧客から、当該顧客が選択した物品情報の閲覧を許可された者である。
この通信処理部62は、例えば、ブライダル情報処理装置1に対して、物品情報の閲覧要求を送信したり、ブライダル情報処理装置1から物品情報を閲覧可能に受信したりする。
まず、ブライダル情報処理装置1は、閲覧者端末6から、イベントIDと共に、当該イベントにおいて選択されている物品の閲覧要求を受信すると(S701)、物品情報抽出部17により、イベント情報記憶部15を参照して、当該受信したイベントIDと関連付けられている物品情報を抽出する(S702)。
このとき、閲覧者端末6上において、展開される画面の一例を図23に示す。
図23に示されるように、物品の閲覧画面上には、イベントIDと関連付けて記憶されていた情報のうち、種別、物品、数量が表示されるが、物品を選択する機能等は設けられていない。
まず、ブライダル情報処理装置1は、閲覧者端末6から、イベントIDと共に、当該イベントにおいて顧客が選択している物品に基づく見積情報の閲覧要求を受信する(S801)。
このとき、閲覧者端末6上において、展開される画面の一例を図25に示す。
図25に示されるように、見積情報の閲覧画面上には、イベントIDと関連付けて記憶されていた全ての物品情報について、種別、物品、単価、数量、単価と数量に基づく合計金額が表示される。なお、物品の閲覧と同様に、本画面からは閲覧のみが可能であり、物品を変更する等の機能は設けられていない。
以上の処理により、顧客の両親等である閲覧者が、顧客の選択を確認でき、これにより顧客と閲覧者とがイベント内容を相談しあったりすることが出来る。
なお、閲覧者からの閲覧要求に際しては、閲覧者を認証するためのIDやパスワードを別途設定しておくものとすることもできる。
3 顧客端末
4 運営者端末
5 業者端末
6 閲覧者端末
11 顧客情報記憶部
12 運営者情報記憶部
13 業者情報記憶部
14 物品情報記憶部
15 イベント情報記憶部
16 発注情報記憶部
17 物品情報抽出部
18 選択情報受付部
19 選択要求制御部
20 期限管理部
21 期限情報抽出部
22 発注要求受付部
23 見積算出部
24 通信処理部
31 入出力処理部
32 通信処理部
41 入出力処理部
42 通信処理部
51 入出力処理部
52 通信処理部
61 入出力処理部
62 通信処理部
NW ネットワーク
Claims (7)
- 挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、
結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、
結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、
上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、結婚式に必要な物品に関する情報の処理装置であって、
上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、
上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグと、上記物品の発注に対する業者端末からの発注確認の有無を示す確認フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、
上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する選択要求受信手段と、
上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する物品情報抽出手段と、
上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する第一の物品情報送信手段と、
上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記物品情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する選択情報受信手段と、
上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する選択情報受付手段と、
上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求受信手段と、
上記イベント情報記憶手段を参照して、上記イベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出する物品情報抽出手段と、
上記閲覧者を認証する情報に基づいて認証を受けた上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を、閲覧のみ可能な形態で送信する第二の物品情報送信手段と、
上記イベント情報記憶手段を参照して、上記顧客端末によって選択されると共に、上記閲覧者端末に対して閲覧可能に送信された物品情報について、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する期限管理手段と、
上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する期限情報抽出手段と、
上記運営者端末に対して、上記顧客によって選択された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、当該物品情報中、上記抽出された物品情報についてのみ、予め設定された発注期限が所定の期間内に迫った旨の警告表示が付された期限情報を送信する期限情報送信手段と、
上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品識別情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報とを、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する発注要求受信手段と、
上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する第一の発注要求受付手段と、
上記物品情報記憶手段を参照して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する発注要求送信手段と、
上記業者端末から、と共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する第一の発注要求を受付する発注確認を受信する発注確認受信手段と、
上記業者端末から受信した発注識別情報に基づき、イベント情報記憶部を参照して、当該発注識別情報と関連付けられている発注確認の有無について確認フラグを立てる第二の発注要求受付手段と、
上記イベント情報記憶手段を参照し、上記物品を発注した運営者の運営者端末に対して、当該運営者が発注した物品であって、発注の確認フラグが立てられている物品について、発注確認を送信する発注確認送信手段と、
を有する、
ことを特徴とするブライダル情報処理装置。 - 上記結婚式の挙行日から、所定の日時前に至ったときに、上記選択要求受信手段に対して、上記顧客端末から新たに物品情報の選択要求を受け付けることを禁止させると共に、上記選択情報受付手段に対し、上記イベント情報記憶手段に新たな物品情報を記憶させることを禁止する選択制御手段、を有し、
上記イベント情報記憶手段は、上記結婚式の挙行日に係る情報を記憶し、
上記選択要求受信手段は、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する、
請求項1記載のブライダル情報処理装置。 - 上記選択情報受付手段により上記イベント情報記憶手段に記憶した物品情報について、上記物品情報記憶手段を参照し、当該物品情報に予め関連付けられた発注期限算出基準に基づいて発注期限を算出した上、当該発注期限を当該物品情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する発注期限設定手段、を有し、
上記物品情報記憶手段にはさらに、上記物品ごとに上記結婚式の挙行日に基づいて発注期限を算出するための発注期限算出基準が記憶されている、
請求項1又は2記載のブライダル情報処理装置。 - 上記顧客端末から、上記物品情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品情報と共に、当該物品情報に係る物品の見積要求を受信する見積要求受信手段と、
上記物品情報記憶手段を参照して、上記受信した物品情報ごとの価格情報を抽出した上、当該抽出した価格情報からなる見積情報を算出する見積算出手段と、
上記顧客端末に対して、上記見積りを算出した物品情報と共に、上記見積情報を送信する見積情報送信手段と、を有し、
上記物品情報記憶手段はさらに、上記物品情報ごとに、物品の価格を表す価格情報を関連付けて記憶し、
上記選択情報受信手段は、上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記見積情報送信手段により送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品情報と共に、上記顧客が当該物品を選択した旨の通知を受信する、
請求項1乃至3いずれの項に記載のブライダル情報処理装置。 - 上記見積要求受信手段は、上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、当該顧客が選択している物品に基づく見積要求を受信し、
上記見積算出手段は、上記イベント情報記憶手段を参照して、上記受信したイベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を特定すると共に、上記物品情報記憶手段を参照して、上記特定した物品情報ごとの価格情報を抽出した上、当該抽出した価格情報からなる見積情報を算出し、
上記見積情報送信手段は、上記閲覧者端末に対して、上記見積情報を送信する、
請求項4記載のブライダル情報処理装置。 - 挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、
結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、
結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、
上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、
上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、
上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグと、上記物品の発注に対する業者端末からの発注確認の有無を示す確認フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、を有するコンピュータにより、結婚式に必要な物品に関する情報の処理を実行する方法であって、
上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する処理と、
上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する処理と、
上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する処理と、
上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する処理と、
上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する処理と、
上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求を受信する処理と、
上記イベント情報記憶手段を参照して、上記イベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出する物品情報を抽出する処理と、
上記閲覧者を認証する情報に基づいて認証を受けた上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を、閲覧のみ可能な形態で上記物品情報を送信する処理と、
上記イベント情報記憶手段を参照して、上記顧客端末によって選択されると共に、上記閲覧者端末に対して閲覧可能に送信された物品情報について、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する処理と、
上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する処理と、
上記運営者端末に対して、上記顧客によって選択された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、当該物品情報中、上記抽出された物品情報についてのみ、予め設定された発注期限が所定の期間内に迫った旨の警告表示が付された期限情報を送信する処理と、
上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品識別情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報とを、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する処理と、
上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する処理と、
上記物品情報記憶手段を参照して、上記業者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
上記物品情報記憶手段を参照して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
上記業者端末から、上記発注識別情報と共に、発注を受け付けた旨の発注確認を受信する処理と、
上記業者端末から受信した発注識別情報に基づき、イベント情報記憶部を参照して、当該発注識別情報と関連付けられている発注確認の有無について確認フラグを立てる処理と、
上記イベント情報記憶手段を参照し、上記物品を発注した運営者の運営者端末に対して、当該運営者が発注した物品であって、発注の確認フラグが立てられている物品について、発注確認を送信する処理と、
を実行する、
ことを特徴とするブライダル情報処理方法。 - 挙式予定者である顧客が利用する顧客端末と、
結婚式を運営する運営者が利用する運営者端末と、
結婚式に必要な物品を提供する業者が利用する業者端末と、
上記顧客が選択する物品に関する情報の閲覧が認められた閲覧者が利用する閲覧者端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、結婚式に必要な物品に関する情報の処理装置であって、
上記結婚式において発注が必要な物品を識別する物品識別情報を含む物品情報と、当該物品を提供する業者を識別する業者識別情報を含む業者情報とを関連付けて記憶する物品情報記憶手段と、
上記結婚式を個別に識別するイベント識別情報と、上記運営者を識別する運営者識別情報と、上記顧客によって選択された物品に係る物品情報と、当該選択された物品情報ごとに設定された発注期限と、上記物品情報ごとの発注の有無を示す発注フラグと、上記物品の発注に対する業者端末からの発注確認の有無を示す確認フラグとを関連付けて記憶するイベント情報記憶手段と、を有するコンピュータを、結婚式に必要な物品に関する情報の処理を実行するブライダル情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
上記コンピュータに対して、
上記顧客端末から、上記結婚式に必要な物品の選択要求を受信する処理と、
上記物品情報記憶手段を参照して、物品情報を抽出する処理と、
上記顧客端末に対して、上記抽出された物品情報を個別に選択可能な形態で送信する第一の処理と、
上記顧客端末から、上記イベント識別情報と、上記送信された物品情報に基づいて上記顧客が選択した物品の物品情報と共に、上記顧客が当該物品情報を選択した旨の通知を受信する処理と、
上記受信した物品情報を上記受信したイベント識別情報に関連付けて上記イベント情報記憶手段に記憶する処理と、
上記閲覧者端末から、上記イベント識別情報と共に、上記顧客から選択を受け付けた物品情報の閲覧要求を受信する閲覧要求を受信する処理と、
上記イベント情報記憶手段を参照して、上記イベント識別情報と関連付けて記憶されている物品情報を抽出する物品情報を抽出する処理と、
上記閲覧者を認証する情報に基づいて認証を受けた上記閲覧者端末に対して、上記抽出された物品情報を、閲覧のみ可能な形態で上記物品情報を送信する第二の処理と、
上記イベント情報記憶手段を参照して、上記顧客端末によって選択されると共に、上記閲覧者端末に対して閲覧可能に送信された物品情報について、上記発注期限が所定の期間内に至った物品情報の有無を検知する処理と、
上記検知された物品情報について、上記発注フラグが立てられていないときには、上記イベント情報記憶手段から当該物品情報を抽出する処理と、
上記運営者端末に対して、上記顧客によって選択された物品情報と、当該物品情報と関連付けられたイベント識別情報と共に、当該物品情報中、上記抽出された物品情報についてのみ、予め設定された発注期限が所定の期間内に迫った旨の警告表示が付された期限情報を送信する処理と、
上記送信された期限情報に基づいて、発注が決定した物品の物品識別情報と、当該物品の発注を要求するイベントのイベント識別情報とを、当該物品情報に係る物品の発注要求と共に上記運営者端末から受信する処理と、
上記イベント情報記憶手段において、上記受信したイベント識別情報に基づき、上記受信した物品情報について発注フラグを立てると共に、当該発注に対して発注識別情報を発行する処理と、
上記物品情報記憶手段を参照して、上記業者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
上記物品情報記憶手段を参照して、上記運営者端末から発注要求を受信した物品を提供する業者の業者端末に対して、上記発注識別情報と、上記運営者端末から発注要求を受信した物品情報と共に、当該物品の発注要求を送信する処理と、
上記業者端末から、上記発注識別情報と共に、発注を受け付けた旨の発注確認を受信する処理と、
上記業者端末から受信した発注識別情報に基づき、イベント情報記憶部を参照して、当該発注識別情報と関連付けられている発注確認の有無について確認フラグを立てる処理と、
上記イベント情報記憶手段を参照し、上記物品を発注した運営者の運営者端末に対して、当該運営者が発注した物品であって、発注の確認フラグが立てられている物品について、発注確認を送信する処理と、
を実行させる、
コンピュータプログラム。
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