JP5842506B2 - 透湿性発泡積層シート及びその製造方法 - Google Patents
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Description
項1.基材上に、溶融成型により形成された発泡樹脂層と、表面保護層が順に積層されており、少なくとも該表面保護層と該発泡樹脂層を貫通する通気孔を有していることを特徴とする、発泡積層シート。
項2.前記表面保護層の表面における前記通気孔の平均孔径が50〜300μmである、項1に記載の発泡積層シート。
項3.前記表面保護層が熱可塑性樹脂を含む、項1又は2に記載の発泡積層シート。
項4.前記発泡樹脂層が架橋されてなる、項1〜3のいずれかに記載の発泡積層シート。
項5.前記基材と前記発泡樹脂層の間、及び/又は前記発泡樹脂層と前記表面保護層の間に、非発泡樹脂層を有する、項1〜4のいずれかに記載の発泡積層シート。
項6.基材上に、溶融成型により形成された発泡剤含有樹脂層と、表面保護層が順に積層されており、少なくとも該表面保護層と該発泡剤含有樹脂層を貫通する通気孔を有していることを特徴とする、積層シート。
項7.通気孔を有する発泡積層シートの製造方法であって、
基材上に、溶融成型により発泡剤含有樹脂層を形成する第1工程、
前記発泡剤含有樹脂層上に、表面保護層を形成する第2工程、及び
前記発泡剤含有樹脂層を発泡させて発泡樹脂層を形成する第3工程を含み、
且つ、前記第2工程又は第3工程の後に、少なくとも前記表面保護層と前記発泡樹脂層を貫通する通気孔を形成する穿設工程を含むことを特徴とする、発泡積層シートの製造方法。
項8.前記第1工程又は第2工程の後に、発泡剤含有樹脂層に対して架橋処理を行う、項7に記載の発泡積層シートの製造方法。
項9.通気孔を有する積層シートの製造方法であって、
基材上に、溶融成型により発泡剤含有樹脂層を形成する第1工程、
前記発泡剤含有樹脂層上に、表面保護層を形成する第2工程、及び
少なくとも前記表面保護層と前記発泡剤含有樹脂層を貫通する通気孔を形成する穿設工程を含むことを特徴とする、発泡積層シートの製造方法。
項10.前記第1工程又は第2工程の後に、発泡剤含有樹脂層に対して架橋処理を行う、項9に記載の発泡積層シートの製造方法。
本発明の発泡積層シートは、基材上に、溶融成型により形成された発泡樹脂層と、表面保護層が順に積層されており、少なくとも該表面保護層と該発泡樹脂層を貫通する通気孔を有していることを特徴とする。以下、本発明の発泡積層シートについて詳述する。
本発明の発泡積層シートは、基材上に、溶融成型により形成された発泡樹脂層と、表面保護層が順に積層された積層構造を有する。
本発明に使用される基材については、特に制限されず、通常、壁紙用紙として用いられる繊維質基材等が使用できる。また、基材には、必要に応じて難燃剤、無機質剤、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、着色剤、サイズ剤、定着剤等が含まれていてもよい。基材として、具体的には、壁紙用一般紙(パルプ主体のシートをサイズ剤でサイズ処理したもの)、難燃紙(パルプ主体のシートをスルファミン酸グアニジン、リン酸グアジニン等の難燃剤で処理したもの);水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の無機添加剤を含む無機質紙;上質紙;薄用紙;繊維混抄紙(合成繊維をパルプと混抄したもの)等が挙げられる。
発泡樹脂層は、樹脂成分及び発泡剤を含有する樹脂組成物からなる発泡剤含有樹脂層を溶融成型により形成後、発泡剤含有樹脂層を発泡させることにより形成される。このように、溶融成型により形成した発泡樹脂層を使用することにより、本発明の発泡積層シートに耐汚染性(特に、通気孔部分における耐汚染性)を備えさせることが可能になる。
非発泡樹脂層Bは、基材と発泡樹脂層との接着力を向上させる目的で、必要に応じて、基材と発泡樹脂層との間に形成される接着樹脂層である。
非発泡樹脂層Aは、絵柄模様層を形成する際の絵柄模様を鮮明にしたり発泡樹脂層の耐傷性を向上させたりする目的で、必要に応じて、発泡樹脂層の上面に形成される層である。
絵柄模様層は、発泡積層体シートに意匠性を付与する目的で、必要に応じて、発泡樹脂層(又は非発泡樹脂層A)の上面に形成される層である。
発泡樹脂層(或いは非発泡樹脂層A又は絵柄模様層)の上面には、表面保護層が形成される。なお、表面保護層の密着性をより向上させるために、表面保護層を積層する発泡樹脂層(或いは非発泡樹脂層A又は絵柄模様層)の表面に易接着処理(プライマー処理)した後に表面保護層を設けることもできる。
熱可塑性樹脂層に使用される樹脂成分としては、特に制限されないが、例えば、ポリオレフィン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。これらの樹脂成分は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらの樹脂成分の中でも、好ましくはポリオレフィン樹脂が挙げられる。
硬化樹脂層に使用される硬化性樹脂としては、電離放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂(常温硬化型樹脂、2液反応硬化型樹脂を含む)等が挙げられる。これらの中でも、電離放射線硬化性樹脂は、硬化速度が速く作業性も良好であり、しかも柔軟性や硬度等の樹脂の物性の調節も容易であるので好ましい。
発明の発泡積層シートに、意匠性を付与するために、必要に応じて、表面保護層にエンボス加工による凹凸模様が施されていてもよい。エンボス加工は、エンボス版の押圧等の公知の手段により行うことができる。る凹凸模様としては、特に制限されず、例えば、例えば木目板導管溝、石板表面凹凸、布表面テクスチャア、梨地、砂目、ヘアライン、万線条溝等が挙げられる。
本発明の発泡積層シートは、少なくとも表面保護層と発泡樹脂層を貫通する通気孔を有している。
2.積層シート
本発明の発泡積層シート及び積層シートは、例えば以下の製造方法によって製造されるが、これによって制限されるものではない。なお、以下の製造方法の説明において、発泡積層シート及び積層シートを構成する各層の形成方法、通気孔の形成方法等について、既に上記「1.発泡積層シート」の欄で述べている内容については割愛する。
3種3層Tダイ押出し機を用いて、非発泡樹脂層A/発泡剤含有樹脂層/非発泡樹脂層Bの順に厚み8μm/60μm/8μmになるように繊維質シートの上に押出し製膜した。これにより、非発泡樹脂層A/発泡剤含有樹脂層/非発泡樹脂層B/繊維質シートからなる積層体を得た。繊維質シートとしては、壁紙用紙「WK-665、興人製」を用いた。
非発泡樹脂層Aは、EMAA(「ニュクレルN1560」、三井・デュポンポリケミカル製)により形成した。
孔径50μm、2mmピッチにて格子状に穿孔して貫通孔を形成させた以外は、実施例1と同様にして発泡積層シートを製造した。得られた発泡積層シートの開口面積は、0.05mm2/cm2であった。
孔径200μm、5mmピッチにて格子状に穿孔して貫通孔を形成させた以外は、実施例1と同様にして発泡積層シートを製造した。得られた発泡積層シートの開口面積は、0.12mm2/cm2であった。
実施例1と同条件で、熱可塑性樹脂層/絵柄模様層/非発泡樹脂層A/発泡剤含有樹脂層/非発泡樹脂層B/繊維質シートからなる積層体を得た。次いで、この積層体の熱可塑性樹脂層上に、電離放射線硬化性樹脂組成物を塗工量2.0g/m2でグラビアダイレクトコータ法により塗工した。電離放射線硬化性樹脂組成物は、ウレタンアクリレート100質量部、シリカ10質量部、メチルチルケトン5質量部からなるものを用いた。その後、電離放射線硬化性樹脂組成物の層に対して、電子線を加速電圧200kV、照射線量50kGyの条件で照射することにより、熱可塑性樹脂層上に硬化樹脂層を形成させた。
実施例1と同条件で、絵柄模様層/非発泡樹脂層A/発泡剤含有樹脂層/非発泡樹脂層B/繊維質シートからなる積層体を得た。次いで、この積層体に、実施例4と同条件で、電離放射線硬化性樹脂組成物の塗工及び電子線照射を行い、絵柄模様層上に硬化樹脂層を形成させた。
エマルジョン樹脂組成物を繊維質シート上にコーティングし、厚み100μmの発泡剤含有樹脂層を積層させた。繊維質シートとしては、壁紙用紙「WK-665、興人製」を用いた。また、エマルジョン樹脂組成物としては、エチレン−酢酸ビニル樹脂55質量部、水酸化アルミニウム100質量部、酸化チタン3質量部、分散剤「ポイズ」、花王製)1質量部、発泡剤(「AZ−B 95」、大塚化学製)10質量部、発泡剤(「F−85」、松本油脂製薬製)0.5質量部、水110質量部からなるものを用いた。
65g/m2の壁紙用裏打紙〔(株)興人:WK−665(商品名)〕に塩化ビニルペーストゾルをコンマコート法で250g/m2塗布し、150℃で1分間乾燥して塩化ビニルペーストゾル層を形成した。また、塩化ビニルペーストゾルとしては、塩化ビニルレジン100重量部、炭酸カルシウム110重量部、発泡剤(アゾジカルボンアミド)4.5重量部、可塑剤(フタル酸ジイソノニル)50重量部、安定剤(エポキシ化ダイズ油)2重量部、安定剤(ADEKA製「FL−47」)5重量部、液状トナー(日弘ビックス製)「DE−24」23重量部、希釈剤(シェルジャパン「シェルゾールS」)20重量部とした。
実施例1−5及び比較例1−2の各発泡積層シートについて、透湿性、耐汚染性、及び相剥ぎ性を以下の方法に従って評価した。
各発泡積層シートについて、JIS Z 0208に規定の方法に準じて、水蒸気透過度を測定した。透湿性の測定は、40℃、相対湿度90%の条件で行った。
各発泡積層シート(縦30cm、横20cm)に、コーヒー50mLをこぼした状態で24時間放置した後に、コーヒーを拭き取り、各発泡積層シートを水で洗拭した後に、目視にて各発泡積層シートの汚れの程度を確認し、下記の判定基準に従って耐汚染性を評価した。
<耐汚染性の判定基準>
○:発泡積層シートの通気孔部分に、コーヒーの残存が全く認められない。
△:発泡積層シートの通気孔部分に、コーヒーの残存が若干認められたが、実用上問題ない。
×:発泡積層シートの通気孔部分に、コーヒーの残存が顕著に認められた。
各発泡積層シートの裏面(繊維質シートの表面)に施工糊を130g/m2で糊付けし、糊付け面同士を密着させた後、ポリエチレン製の袋に収容し、24時間放置した。その後、密着させた糊付け面同士を剥がして、その外観を評価した。
Claims (8)
- 基材上に、溶融成型により形成された発泡樹脂層と、表面保護層が順に積層されており、前記表面保護層の上面から前記基材の下面まで貫通する通気孔を有していることを特徴とする、発泡積層シート。
- 前記表面保護層の表面における前記通気孔の平均孔径が50〜300μmである、請求項1に記載の発泡積層シート。
- 前記表面保護層が熱可塑性樹脂を含む、請求項1又は2に記載の発泡積層シート。
- 前記発泡樹脂層が架橋されてなる、請求項1〜3のいずれかに記載の発泡積層シート。
- 前記基材と前記発泡樹脂層の間、及び/又は前記発泡樹脂層と前記表面保護層の間に、非発泡樹脂層を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の発泡積層シート。
- 基材上に、溶融成型により形成された発泡剤含有樹脂層と、表面保護層が順に積層されており、前記表面保護層の上面から前記基材の下面まで貫通する通気孔を有していることを特徴とする、積層シート。
- 通気孔を有する発泡積層シートの製造方法であって、
基材上に、溶融成型により発泡剤含有樹脂層を形成する第1工程、
前記発泡剤含有樹脂層上に、表面保護層を形成する第2工程、及び
前記発泡剤含有樹脂層を発泡させて発泡樹脂層を形成する第3工程を含み、
且つ、前記第2工程又は第3工程の後に、前記表面保護層の上面から前記基材の下面まで貫通する通気孔を形成する穿設工程を含むことを特徴とする、発泡積層シートの製造方法。 - 前記第1工程又は第2工程の後に、発泡剤含有樹脂層に対して架橋処理を行う、請求項7に記載の発泡積層シートの製造方法。
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