JP5842319B2 - 撮像装置および撮像制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置および撮像制御プログラムに関する。
撮影部の位置に対応した撮影情報をデータベースから提供されて被写体を撮影する電子カメラがある(特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2009−060339号公報
しかしながら、撮影部が検出する位置情報は精度が低く、データベースから提供された撮影情報を有効に利用できるとは限らなかった。
上記課題を解決すべく、本発明の第一態様として、撮影環境に設置された撮影補助装置に対して現在地を特定するための特定情報を送信する送信部と、特定情報に基づいて撮影補助装置により演算された撮影条件を受信する受信部と、撮影条件に基づいて撮影を実行する撮影制御部とを備える撮像装置が提供される。
また、本発明の第二態様として、撮影環境に設置された撮影補助装置に対して現在地を特定するための特定情報を送信する送信ステップと、特定情報に基づいて撮影補助装置により演算された撮影条件を受信する受信ステップと、撮影条件に基づいて撮影を実行する撮影制御ステップとをコンピュータに実行させる撮像制御プログラムが提供される。
上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これら特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
カメラ100を斜め前方から見た斜視図である。 カメラ100を斜め後方から見た斜視図である。 カメラ100の機能的構造を模式的に示すブロック図である。 撮影補助装置300の機能的構造を模式的に示すブロック図である。 カメラ100と撮影補助装置300の位置関係を示す模式図である。 撮影補助装置300における処理の実行手順を示す流れ図である。 送信部170における処理の実行手順を示す流れ図である。 予備撮影画像501を示す図である。 予備撮影画像502を示す図である。 画像ファイル500のファイル構造示す図である。 受信部180における処理の実行手順を示す流れ図である。 撮影制御部192における処理の実行手順を示す流れ図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、カメラ100を斜め前方から見た斜視図である。カメラ100は、前後に薄い立方体の筐体151と、筐体151の前面に配置されたレンズ鏡筒153および発光窓155と、筐体151の上面に配置されたレリーズボタン152、電源スイッチ154および操作部156を備える。
レンズ鏡筒153は、筐体151の内部に配置された撮像素子に被写体像を結像する光学系を保持する。発光窓155は、後述する撮影制御部の指示に従って閃光を発生して被写体を照明する。
レリーズボタン152は、ユーザに半押しされた場合に、後述する焦点検出センサ、測光センサ等を有効にする。これにより、カメラ100は被写体像の撮影に備える。レリーズボタン152が全押しされると、シャッタが開いて被写体像が撮影される。また、撮影のタイミングに併せて発光窓155が閃光を発生する場合もある。
電源スイッチ154は、ユーザに押される毎にカメラ100全体の動作を断続させる。操作部156は、他のボタン、レバー、ダイヤル形式のスイッチを含むが、この図には、シーソーレバー型のズームスイッチが現れている。
図2は、カメラ100を斜め後方から見た斜視図である。図1と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
筐体151の背面には、複数のスイッチを含む操作部156と、背面表示部212が配される。操作部156は、カメラ100に各種設定を入力する場合、カメラ100の動作モードを切り替える場合、レンズ鏡筒の変倍等をリアルタイムで変更する場合に操作される。背面表示部212は、液晶表示パネル等により形成され、筐体151背面の多くの領域を占める。
上記のようなカメラ100が撮影モードの場合、レンズ鏡筒153に入射する被写体像が撮像素子により連続的に光電変換され、スルー画として背面表示部212に表示される。ユーザは、背面表示部212に表示されたスルー画を観察することにより、有効な撮影範囲を知ることができる。また、背面表示部212には、電池の残量、記憶媒体の残り容量等、カメラ100の状態が併せて表示される。更に、カメラ100が再生モードで動作する場合は、再生画像が背面表示部212に表示される。
図3は、カメラ100の機能的構造を模式的に示すブロック図である。図1および図2と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。カメラ100は、制御部201、撮像部202、音声処理部203および通信部204を有する。
制御部201は、CPU190、表示駆動部210、姿勢センサ220、プログラムメモリ230およびメインメモリ240を含む。CPU190は、メインメモリ240を作業領域としてカメラ100の動作を包括的に制御する。
また、CPU190は、ファームウエアに従って、撮影制御部192を形成する。撮影制御部192は、カメラ100における撮影倍率、焦点位置、絞り開度、シャッタ速度、撮像素子112の感度等を変化させる。また、表示駆動部210を通じて、背面表示部212に画像を表示させる。
表示駆動部210は、CPU190からの指示に従って表示画像を生成して背面表示部212に表示する。また、姿勢センサ220が検出したカメラ100の姿勢に応じて、背面表示部212に表示する画像を回転させる。これにより、カメラ100を縦位置にしても、背面表示部212において正立した画像を観察できる。
撮像部202は、撮像素子駆動回路110、撮像素子112、アナログ/デジタル変換回路120、画像処理回路130、二次記憶媒体132、コントラストオートフォーカス回路140および測光センサ150を含む。撮像素子112としては、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いることができる。
撮像素子駆動回路110は、撮像素子112を駆動して、撮像素子112の表面に結像された被写体像を電気信号に変換させる。撮像素子112の出力信号は、アナログ/デジタル変換回路120により離散化され、画像処理回路130により撮影画像データに変換される。また、画像処理回路130は、撮影画像データを生成する過程で、画像のホワイトバランス、シャープネス、ガンマ、階調補正、圧縮等を調整する。
画像処理回路130により生成された撮影画像データは、フラッシュメモリカード等の二次記憶媒体132に保存される。二次記憶媒体132は、少なくともその一部が、カメラ100に対して着脱できる。
コントラストオートフォーカス回路140は、背面表示部212に表示する目的で生成したスルー画の合焦領域において、当該画像のコントラストが最も高くなった場合にレンズ鏡筒153が合焦したと判断する。コントラストオートフォーカス回路140は、カメラ100により動画を撮影する場合にも使用される。
音声処理部203は、マイクロフォン260およびスピーカ270を含む。マイクロフォン260は、動画撮影において映像と共に音声も記録する場合に用いる。また、ボイスメモとして、ユーザの声を記録する場合にも用いられる。スピーカ270は、カメラ100が動作する場合に、動作音、警告音等を発生する。また、音声付きで撮影された動画を再生する場合にも用いられる。
通信部204は、送信部170および受信部180を含む。送信部170は、CPU190から指示の指示に応じてデータを無線信号化して発信する。受信部180は、無線信号を受信して、当該無線信号に含まれるデータを復調してCPU190に伝える。
カメラ100は、制御部201、撮像部202、音声処理部203および通信部204の他に、入力部160および変倍駆動部250も有する。入力部160は、レリーズボタン152、電源スイッチ154、操作部156等が操作された場合に、当該操作に応じた動作の指示をCPU190に伝達する。また、操作部156を通じてユーザから入力された設定値を保持する。
変倍駆動部250は、CPU190の指示に従ってレンズ鏡筒153の光学系の一部を移動させる。これにより、レンズ鏡筒153の倍率が変化して、撮影される画像の画角が変化する。
図4は、撮影補助装置300の機能的構造を模式的に示すブロック図である。撮影補助装置300は、通信部301、CPU310、プログラムメモリ340、メインメモリ350、格納部360、測光センサ370およびカメラ位置検出部380を有する。
通信部301は、受信部320および送信部330を含み、カメラ100の通信部204と相互にデータを交換できる。CPU310は、プログラムメモリ340から読み込んだファームウエアに従って、メインメモリ350を作業領域として処理を実行する。これにより、CPU310は、演算部312としても動作する。
格納部360は、演算部312が撮影条件を算出する場合に参照する撮影補助情報を格納する。撮影補助情報は、撮影補助装置300が設置された場所において被写体となる蓋然性が高いものの映像が格納される。また、撮影補助情報には、撮影補助装置300が設置される撮影環境における光源情報も格納する。更に、格納部360は、外部との通信により当該撮影環境の天候、日時等の情報を取得して格納してもよい。
測光センサ370は、撮影補助装置300が設置される撮影環境における入射光の分光測定をする分光測定器、被写体あるいは建屋の照度を検出する照度計等を含む。これら測光センサ370は、カメラ100に内蔵できる小型のものとは異なり、精密な測定を高速に実行できる。なお、測光センサ370の受光部を、撮影補助装置300の撮影環境内に複数配置して、撮影補助装置300と連携させてもよい。
カメラ位置検出部380は、撮影補助装置300が設置された撮影環境において、カメラ100がどの位置にあるかを検出する。カメラ100の位置検出は、カメラ100自体に設けられた発光素子、バーコード、QRコード(Quick Responseコード:株式会社デンソーウェーブの登録商標)、RFID(Radio Frequency IDentification)タグなどを検出する方法の他、無線LAN、IMES(Indoor MEssaging System)等の電波を利用した屋内測位方法を用いてもよい。
図5は、体育館の建屋410におけるカメラ100および撮影補助装置300の位置関係を例示する図である。建屋410の内部において競技等が行われるメインフロア411は、天井から懸下された複数の照明器具422により照明される。また、建屋410の側壁には採光窓412、キャットウォーク414が設けられている。更に、建屋410の出入り口付近には、他の照明器具424に照明された小部屋413が設けられる。
撮影補助装置300は、建屋410の屋内401において、側壁の高い位置に設置される。これに対して、カメラ100を保持する撮影者442、444、446、448は、建屋410の屋外402、メインフロア411、小部屋413の内部、キャットウォーク414の上等、さまざまな位置から撮影する。
また、撮影者442、444、446、448の撮影対象となる被写体は、メインフロア411において競技をする選手430に限られるわけではない。選手430が、メインフロア411以外の場所で撮影されることもあるし、建屋410自体、屋外402の風景等が撮影対象となる場合もある。よって、撮影補助装置300に係る撮影環境は、カメラ100の通信部204と撮影補助装置300の通信部301とが通信できる範囲であれば、建屋410周囲の屋外402も含まれる。
図6は、通信部204における主に送信部170の動作手順を示す流れ図である。カメラ100が起動した場合、カメラ100のCPU190は、まず、動作モードが撮影モードか再生モードかを調べる(ステップS101)。
カメラ100の動作モードが再生モードであった場合(ステップS101:NO)は撮影補助装置300との通信は不要なので、CPU190は、通信部204をそのまま待機させる。カメラ100の動作モードが撮影モードである場合(ステップS101:YES)、CPU190は、通信部204を起動して撮影補助装置300との通信を確立させる(ステップS102)。
続いて、CPU190は、撮影補助装置300との初期通信を実行させる(ステップS103)。初期通信においては、カメラ100の機能、性能、個体識別情報等が撮影補助装置300に通知される。この後、CPU190は、レリーズボタン152が半押しされ、カメラ100における撮影が開始されるまで待機する(ステップS104:NO)。
カメラ100においてレリーズボタン152が半押しされると(ステップS104:YES)、CPU190は、撮像素子112により取り込まれたスルー画から最後の1コマを抽出して予備撮影画像として取り込む(CPU105)。次に、取り込んだ予備撮影画像を、特定情報として撮影補助装置300に送信する(ステップS106)。よって、特定情報には、これから撮影しようとする撮影対象が含まれる。
更に、CPU190は、撮影補助装置300から送信された受信確認を受信した否かを調べることにより、送信した予備撮影画像が撮影補助装置300に受信されたことを確認する(ステップS107)。ここで、一定の時間が経過した後に、撮影補助装置300からの受信確認を受信していない場合(ステップS107:NO)、CPU190は予備撮影画像の再送信を試みる。撮影補助装置300による受信確認を受信した場合(ステップS107:YES)、CPU190は、再びレリーズボタン152が半押しされるまで待機する。
なお、カメラ100から撮影補助装置300に送信される特定情報は、スルー画から抽出された画像に限られるわけではない。特定情報は、予備撮影画像として別途撮影した画像であってもよいし、後述するように、カメラ100における撮影条件情報を含んだEXIF(EXCHANGEABLE IMAGE FILE FORMAT)ファイル形式の情報またはその一部であってもよい。
図7は、撮影補助装置300における処理の実行手順を示す流れ図である。撮影補助装置300は、通信部301が通信できる範囲にカメラ100が入ると、カメラ100に対して通信開始を要請して通信を確立する(ステップS201)。
カメラ100との通信が確立すると、撮影補助装置300は、カメラ100と初期通信を実行する(ステップS202)。初期通信では、カメラ100の機種および個体の識別情報の他、カメラ100の性能および機能も撮影補助装置300伝えられる。これにより、撮影補助装置300は、カメラ100において実行可能な撮影条件を提供できる。
続いて、撮影補助装置300は、カメラ100が撮影開始してレリーズボタン152が半押しされるまで待機する(ステップS203:NO)。カメラ100のレリーズボタン152が半押しされると(ステップS203:YES)、カメラ100から特定情報が発信されるので、撮影補助装置300は特定情報を取得する(ステップS204)。有効な特定情報を取得した撮影補助装置300は、カメラ100に対して受信確認を返す(ステップS205)。これにより、撮影補助装置300は、カメラ100の撮影対象を検知できる。
図8は、撮影補助装置300が取得した予備撮影画像501の一例を示す図である。予備撮影画像501は、建屋410の屋内401においてメインフロア411の片隅を映している。
予備撮影画像501に、小部屋413への入り口が映り込んでいること、メインフロア411の角が映り込んでいること、および、選手430を見下ろしていること等から、予備撮影画像501が、図5でキャットウォーク414に立つ撮影者448の位置から撮影された画像であることが判る。
上記のような予備撮影画像501に対して、撮影補助装置300は、格納部360に格納された撮影環境内の既知の映像とのマッチングをとる。これにより、撮影補助装置300は、カメラ100がどのような撮影対象に向いているかを知ることができる。更に、カメラ位置検出部380により検出されたカメラ100の位置から、カメラ100と被写体の間の距離を算出できる。更に、カメラ100のレンズ鏡筒153に設定された倍率を算出できる。このように、特定情報は、カメラ100の現在位置を特定する場合に利用できる情報を含む。
図9は、撮影補助装置300が取得した他の予備撮影画像502の例を示す図である。予備撮影画像502は、建屋410の小部屋413の外壁と、小部屋413の屋外402からの出入り口が映り込んでいる。このような予備撮影画像502を取得した撮影補助装置300は、格納部360に格納された格納部360に格納された撮影環境内の既知の映像とのマッチングをとる。これにより、撮影補助装置300は、カメラ100がどのような撮影対象に向いているかを知ることができる。
更に、撮影補助装置300は、演算部312において、カメラ位置検出部380が検出したカメラ位置情報と、予備撮影画像502に映り込んだ小部屋413の寸法および形状等から、カメラ100の位置、方向および倍率等を算出して、被写体を屋外402で撮影する場合の最適な撮影条件を算出する。このように、撮影補助装置300が算出する撮影条件は、屋内用撮影条件および屋外用撮影条件のいずれを含んでもよい。
再び図7を参照すると、撮影補助装置300の演算部312は、格納部360から読み出した建屋410の形状等に関する既知の撮影補助情報から、カメラ100の撮影対象を含む撮影関連情報を検出する(ステップS206)。続いて、演算部312は、検出した撮影関連情報に基づいて、カメラ100に適した撮影条件を算出する(ステップS207)。
ここで、例えば、体育館のメインフロア411を照明する照明器具422としては、高圧水銀灯、メタルハライドランプ、高圧ナトリウム灯等が用いられる。これら照明器具422は、太陽光、タングステンランプおよび蛍光灯のいずれとも異なる独特のスペクトル分布を有する。よって、カメラ100のオートホワイトバランス機能に頼ると、適切なホワイトバランスが得られない場合がある。
しかしながら、撮影補助装置300は、自身の設置された建屋410における照明器具422の特性と使用状態に関する情報を格納部360から読み出して把握している。よって、演算部312は、照明器具422に適応したホワイトバランスを、撮影条件としてカメラ100に提供できる。また、撮影者444による撮影対象が、小部屋413に移った場合には、照明器具424に相応しいホワイトバランスが撮影条件として提供される。
更に、撮影補助装置300は、採光窓412の位置および広さと、時刻に応じた太陽450の位置も格納部360から読み出して把握している。よって、照明器具422と太陽450の光とが混合した状態でも、適切なホワイトバランスを算出できる。このように、撮影補助装置300がカメラ100に提供する撮影条件は、ホワイトバランス情報を含む撮影環境の環境光情報を含んでもよい。
また更に、撮影補助装置300は、カメラ位置検出部380によりカメラ100の位置を把握厚している。よって、撮影者442、444、446、448と被写体との距離を算出して、コントラストオートフォーカス回路140のコントラスト検索範囲を制限できる。これにより、カメラ100を高速に合焦させることができる。
また、例えば、カメラ100が撮影画角を拡げた場合に照明器具422が直接に写り込んでしまう場合には、カメラ100における変倍範囲を制限する撮影情報をカメラ100に送信してもよい。このように、撮影補助装置300が提供する撮影条件は、撮影画角および焦点距離の少なくとも一方を含んでもよい。
こうして演算部312が算出した撮影条件を、CPU310は、送信部330からカメラ100の受信部180に送信する(ステップS208)。これにより、カメラ100は、この建屋410の屋内における最適な撮影条件を獲得し、当該撮影条件の下に撮影を実行できる。
なお、撮影補助装置300は、撮影条件をカメラ100に送信した場合、カメラ100の通信部204からの受信確認を受信することにより撮影条件の受信を確認する(ステップS209)。受信の確認がとれた場合、撮影補助装置300は、一連の撮影補助を終了して待機する(ステップS208:YES)。撮影条件の受信が確認できなかった場合(ステップS209:NO)、撮影補助装置300は、再び撮影条件の送信を試みる(ステップS207)。
こうして撮影条件をカメラ100に提供し終わると、撮影補助装置300は、カメラ100との通信が継続しているか否かを調べる(ステップS210)。カメラ100の電源が切られた場合、あるいは、カメラ100が撮影補助装置300の撮影環境の外に移動した場合には、撮影補助装置300とカメラ100との通信が途絶える(ステップS210:NO)ので、撮影補助装置300は、当該カメラ100に対する撮影補助を解除する。
カメラ100との通信が継続している場合(ステップS210:YES)、撮影補助装置300は、カメラ100のレリーズボタン152が次に半押しされ、次の特定情報が発信されるまで待機する(ステップS203:NO)。カメラ100においてレリーズボタン152が半押しされた場合(ステップS203:YES)、新しい特定情報がカメラ100から送信される。よって、撮影補助装置300は、特定情報を取得する段階(ステップS204)から再び撮影補助を開始する。
なお、撮影補助装置300は、格納部360から取得した日影情報、天候情報等を参照して、算出する撮影条件の精度を高めてもよい。また、撮影補助装置300は、カメラ100が予備撮影画像を撮影したときの撮影情報を獲得して撮影条件の算出に活かしてもよい。
図10は、カメラ100で画像を撮影した場合に生成される画像ファイル500の構造を示す図である。画像ファイル500は、本画像データ510、サムネイル画像データ520およびタグデータ530を格納する。
本画像データ510は、カメラ100の撮像部202により撮影された撮影画像データに相当する。これに対して、サムネイル画像データ520は、本画像データ510よりも低い解像度、色深度等を有する。これにより、カメラ100等が格納した複数の本画像データ510を一覧表示する場合に、取り扱いを容易にしている。
タグデータ530は、本画像データ510を撮影したカメラ100の仕様、撮影条件等を格納する。また、本画像データ510のファイルフォーマットとしてJPEG(Joint Photographic Experts Group)フォーマットが採用された場合、タグデータ付きの画像ファイルは、EXIFファイルとして規定された情報を含む。
より具体的には、本画像データ510を撮影したカメラ100のメーカ、仕様、ファームウエアの版数、開放F値等の基本情報の他、撮影時の露出時間、F値、ISO値、焦点距離、撮影日時等の撮影情報が記録される。更に、例えば、カメラ100がGPS機能等の付加機能を有する場合には、撮影した場所のGPS情報がタグデータ530に付加される場合もある。
カメラ100においては、レリーズボタン152が半押しされ、撮影条件が固定された状態になった時点でタグデータ530が生成される。カメラ100において、レリーズボタン152が半押しから全押しにされた場合、生成されたタグデータ530は、本画像データ510と共に画像ファイル500に格納される。
ここで、レリーズボタンが半押しにされて、スルー画の最後の1コマが予備撮影画像とされた時点で、予備撮影画像にタグデータ530を添付して、EXIFファイルに準拠した形式で撮影補助装置300に送信してもよい。これにより、演算部312は、他の方法で算出された撮影条件を参照して、より精密に撮影条件を算出できる。また、撮影補助装置300側で算出した撮影条件を、タグデータ530に含まれる撮影条件と比較することにより、撮影補助装置300が算出した撮影条件の信頼性を増すことができる。
図11は、通信部204における主に受信部180の動作手順を示す流れ図である。受信部180は、撮影補助装置300の送信部330から、撮影条件を受信するまで待機する(ステップS301:NO)。
受信部180が撮影条件を受信する(ステップS301:YES)と、CPU190は、受信した撮影条件に、撮影を制限する禁止事項が含まれているか否かを調べる(ステップS302)。禁止事項が含まれていない場合(ステップS302:NO)は、撮影条件を撮影制御部192に転送して、撮像部202における撮影に反映させる(ステップS303)。
受信した撮影条件に禁止事項が含まれている場合(ステップS302:YES)、CPU190は、当該禁止事項が、撮影そのものを禁止しているか否かを調べる(ステップS304)。ここで、禁止事項が、撮影そのものを禁止している場合(ステップS304:YES)、CPU190は、その撮影環境において撮影が禁止されている旨を背面表示部212に表示して、撮影に係る制御を終了する。あるいは、カメラ100の電源を強制的に遮断してもよい。
また、禁止事項が、撮影そのものの禁止ではなく、発光窓155による閃光発光の禁止等であった場合(ステップS304:NO)、CPU190は、当該禁止事項に対応してカメラ100の動作モードを変更する(ステップS305)。これにより、カメラ100は、例えば発光禁止モードになる。
こうして、カメラ100が禁止事項に対応した後は、禁止事項を回避できる範囲で、撮影制御部192に撮影条件が転送される(ステップS303)。このように、撮影補助装置300は、カメラ100に対する禁止事項を自動的に禁止することができる。
なお、撮影補助装置300が撮影禁止を送信する場合に、併せて、当該撮影環境において既に撮影された画像情報をカメラ100に提供してもよい。これにより、撮影禁止を強制的に守らせる換わりに、当該撮影環境の画像をユーザに提供できる。
図12は、カメラ100における撮影制御部192の動作手順を示す流れ図である。受信部180から撮影条件を転送された撮影制御部192は、転送された撮影条件において、条件項目の重複がないか否かを調べる(ステップS401)。
転送された撮影条件が、ホワイトバランス、露出時間、絞り開度等々の項目についてそれぞれひとつずつの値を有する場合(ステップS401:YES)は、当該撮影条件に従って撮像部202を制御し、撮影を実行する(ステップS402)。しかしながら、転送された撮影条件において、例えばホワイトバランスに関する撮影条件が2通り含まれていた場合(ステップS401:NO)、撮影制御部192は、撮影条件の値をひとつにする(ステップS403)。
この場合、複数の値をひとつにする方法は複数例示できる。例えば、複数の値からひとつを選択する方法がある。即ち、カメラ100自体が算出した撮影条件と、撮影補助装置300から受け取った撮影条件とをそれぞれ比較して、カメラ100自体の撮影条件に近いものをひとつ選択することができる。
また、他のひとつとして、複数の値を併せて処理し、新しい値を算出する方法がある。例えば、複数の値の平均値をとるなどして、値をひとつにすることができる。
こうして、撮影条件の各項目の値をひとつにした上で、撮影制御部192は、当該撮影条件に従って撮像部202を制御する。こうして、撮影補助装置300から提供された撮影条件に従って、被写体画像を撮影できる。
上記のようなカメラ100および撮影補助装置300の機能は、媒体に格納したソフトウエア、または、通信回線を利用してロードしたソフトウエアにより、通信機能を有するカメラ100、撮影機能を有する他の電子装置等に提供してもよい。これにより、上記の機能をより広範に利用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示していない限り、あるいは、前の処理の出力を後の処理で用いない限り、任意の順序で実現し得ることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず」、「次に」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するとは限らない。
100 カメラ、110 撮像素子駆動回路、112 撮像素子、120 アナログ/デジタル変換回路、130 画像処理回路、132 二次記憶媒体、140 コントラストオートフォーカス回路、150、370 測光センサ、151 筐体、152 レリーズボタン、153 レンズ鏡筒、154 電源スイッチ、155 発光窓、156 操作部、160 入力部、170、330 送信部、180、320 受信部、190、310 CPU、192 撮影制御部、201 制御部、202 撮像部、203 音声処理部、204、301 通信部、210 表示駆動部、212 背面表示部、220 姿勢センサ、230、340 プログラムメモリ、240、350 メインメモリ、250 変倍駆動部、260 マイクロフォン、270 スピーカ、300 撮影補助装置、312 演算部、360 格納部、380 カメラ位置検出部、410 建屋、401 屋内、402 屋外、411 メインフロア、412 採光窓、413 小部屋、414 キャットウォーク、422、424 照明器具、430 選手、442、444、446、448 撮影者、450 太陽、500 画像ファイル、501、502 予備撮影画像、510 本画像データ、520 サムネイル画像データ、530 タグデータ

Claims (11)

  1. 撮像装置であって、
    被写体を撮影して画像データを生成する撮像部と、
    前記画像データと前記撮像部により前記被写体を撮影した時の第1撮影条件と前記撮像装置の性能に関する情報前記撮像装置と通信できる範囲に設置された撮影補助装置に送信する送信部と、
    前記送信部から送信された前記画像データ、前記第1撮影条件及び前記撮像装置の性能に関する情報と、前記撮影補助装置が有する情報であって前記撮像部により撮影が行われる環境の測光結果と、により前記撮影補助装置で算出された第2撮影条件を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記第2撮影条件で撮影を実行するように前記撮像部を制御する撮影制御部と、
    を備える撮像装置。
  2. 撮像装置であって、
    被写体を撮影して画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部により前記被写体を撮影した時の第1撮影条件を前記撮像装置と通信できる範囲に設置された撮影補助装置に送信する送信部と、
    前記送信部から送信された前記第1撮影条件と、前記撮影補助装置が有する情報であって前記撮像部により撮影が行われる環境の測光結果と、により前記撮影補助装置で算出された第2撮影条件を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記第2撮影条件で撮影を実行するように前記撮像部を制御する撮影制御部と、
    を備える撮像装置。
  3. 前記送信部は、前記画像データを送信し、
    前記受信部は、前記送信部から送信された前記画像データにより前記撮影補助装置で算出された前記第2撮影条件を受信する請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記送信部は、前記撮像装置の性能に関する情報を送信し、
    前記受信部は、前記送信部から送信された前記撮像装置の性能に関する情報より前記撮影補助装置で算出された前記第2撮影条件を受信する請求項2又は請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記受信部は、前記撮影補助装置で算出された屋内用撮影条件または屋外用撮影条件を受信する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記受信部は、前記第2撮影条件として前記環境の環境光情報を受信する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記受信部は、前記環境光情報として、画像データの生成時に適用されるホワイトバランス情報を受信する請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記受信部は、前記第2撮影条件として、撮影画角および焦点距離の少なくとも一方を受信する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記受信部は、前記第2撮影条件として撮影禁止情報を受信する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記撮影制御部は、前記受信部が複数の前記撮影補助装置から複数の前記第2撮影条件を受信したときに、いずれかの第2撮影条件を選択する、または、これらの第2撮影条件に基づいて新たな撮影条件を算出する請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の撮像装置。
  11. 被写体を撮影して画像データを生成する生成ステップと、
    撮影環境に設置された撮影補助装置に前記被写体を撮影した時の第1撮影条件を送信する送信ステップと、
    前記第1撮影条件と、前記撮影補助装置が有する情報であって撮像装置の撮像部により撮影が行われる環境の測光結果と、により算出された第2撮影条件を受信する受信ステップと、
    前記第2撮影条件で撮影を実行する撮影制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる撮像制御プログラム。
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