JP2006332746A - 撮影装置 - Google Patents

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淳 生山
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Abstract

【課題】
インターバル撮影において被写体に応じて適切な撮影を行うことができる撮影装置を提供する。
【解決手段】
例えば檻の中の動物のように動き回る被写体を所定時間間隔で自動的に撮影するような場合、合焦位置はその都度更新することが望ましいため、インターバル撮影モードにおいて合焦モードを選択し、一方、植物のように静止した被写体を所定時間間隔で自動的に撮影するような場合、合焦位置は固定することが望ましいため、インターバル撮影モードにおいて固定焦点モードを選択すれば、省エネを図りつつも、いずれの被写体に対しても適切に撮影を行うことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、インターバル撮影モードを設定可能な撮影装置に関する。
例えばカメラなどの撮影装置においては、一般的には、撮影者が意図したシャッタチャンスでレリーズ操作することによって、所望の被写体を撮影できるようになっている。これに対し、撮影者の意図に関わらず、所定時間間隔で撮影を自動的に行うインターバル撮影モードを設定可能なカメラが知られている(特許文献1、2参照)。かかるカメラを用いれば、例えば植物の生育の状況などを観察するための撮影を行うことができる。
特公平7−40112号公報 特開2003−324651号公報
ここで、特許文献1のカメラにおいては、インターバル撮影制御開始後に、近距離ロックがある場合には最至近距離にレンズ停止位置を修正することで撮影を行うようになっている。しかしながら、かかるカメラによれば、主要被写体の位置によっては焦点ぼけが発生する恐れがあり、必ずしも最適な撮影ができるとは言い難い。
一方、特許文献2のカメラにおいては、インターバル撮影動作が行われている間、撮影ごとに被写体輝度と被写体距離とを求めて、それに応じて露出動作と合焦動作とを行っている。しかしながら、かかるカメラによれば、撮影ごとにAE/AFを行うので、位置が固定された被写体に対しても毎回合焦動作を行うため、省エネが図れないという問題がある。又、植物をインターバル撮影しているときなどにおいて、測距範囲に昆虫や野鳥などが侵入してきたような場合、AFを行うことで昆虫や野鳥などにピントが合ってしまい、撮影すべき被写体である植物にピントが合わなくなる恐れもある。
本発明は、これらの課題に鑑みてなされたものであり、インターバル撮影において被写体に応じて適切な撮影を行うことができる撮影装置を提供することを目的とする。
本発明の撮影装置は、レリーズ操作によらず予め定められた所定時間間隔ごとに繰り返し撮影を行うインターバル撮影モードを設定可能な撮影装置において、
前記インターバル撮影モードにおいて、前記撮影ごとに合焦動作を行いながら撮影を行う第1の撮影動作と、予め決定された合焦位置で撮影を行う第2の撮影動作のいずれかを選択可能となっていることを特徴とする。
本発明の撮影装置によれば、前記インターバル撮影モードにおいて、撮影パラメータを前記撮影ごとに更新しながら撮影を行う第1の撮影動作と、前記撮影パラメータを固定して撮影を行う第2の撮影動作のいずれかを選択可能となっているので、例えば屋外の自然光下で植物を所定時間間隔で撮影するような場合、撮影パラメータはその都度更新することが望ましいため、前記第1の撮影動作を選択し、一方、室内でライトを当てながら植物を所定時間間隔で撮影するような場合、撮影パラメータは固定することが望ましいため、前記第2の撮影動作を選択すれば、省エネを図りつつも、いずれの被写体に対しても適切に撮影を行うことができる。
新たに前記インターバル撮影モードを設定した時点では、前記第1の撮影動作が選択されていると、前記第2の撮影動作を所望する場合にのみ撮影者が特定の操作を行えばよいので便利である。
前記インターバル撮影モードの設定に際して、前記撮影パラメータを取得するための撮影を行うと、最適な撮影パラメータを決定できるので好ましい。
前記インターバル撮影モードが設定された時は、撮影間にメインの制御回路への電力供給を中断すると、省エネが図れるので好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る撮影装置の一例である電子カメラを示す外観図であり、図1(a)はカメラを前面から見た図、図1(b)はカメラ背面図である。
図1(a)において、81は撮影レンズであり内部に屈曲光学系を備えたズーム光学系である。82はメインスイッチ、83はレリーズ釦、84はフラッシュ発光部、86はフラッシュ反射光受光用センサ窓である。
レリーズ釦83はその1段の押し込み(S1)によりカメラの撮影準備動作、即ち焦点合わせ動作や測光動作が行われ、その2段の押し込み(S2)により撮影露光動作が行われる。
更に、図1(b)において、93はズーム釦であり、ズームアップ、ズームダウンをおこなう釦である。95はメニュー釦、96は選択釦で4方向スイッチであり、97はセット釦である。100は画像表示部であり、LCD、有機EL等の画像表示装置で画像やその他文字情報等を表示する。
メニュー釦95で、画像表示部100上に各種のメニューを表示させ、選択釦96の4方向スイッチにより選択し、セット釦97で確定させる機能を有している。98はメインダイヤルであり、回転させることで、静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード、セットアップモード等を選択できる。
99はフラッシュモード選択釦であり、低輝度下では自動的にフラッシュ発光するオートモード、発光禁止モード等のモードが選択できる。
なお、図示しないが底面には、三脚穴、電池/カード蓋が配置され、電池/カード蓋の内部には、本カメラの電源を供給する電池と、撮影した画像を記録するカード用のスロットが備えられており、画像を記録するカード型の記録用メモリが挿脱可能になっている。また、側面には外部入出力端子、オーディオ・ビデオ出力端子等が配置されている。
図2は、本実施の形態に係る電子カメラの内部構成の一例を示す概略ブロック図である。なお、本発明は、撮像素子としてCCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等が適用可能であるが、本例においては、撮像素子としてCCD型イメージセンサを用いたもので説明する。
同図において、40は各部を制御する制御部(以下、CPUとも称す)である。撮像レンズ81は、レンズ部1、絞りシャッターユニット2、赤外光カットフィルタとオプチカルローパスフィルタを積層した光学フィルタ3、第1モータ4、第2モータ5及び絞りシャッタアクチュエータ6で構成されている。
レンズ部1は、より詳しくは複数のレンズを有するレンズ系として構成されており、これら複数のレンズの光軸上の位置を第1モータ4を駆動することにより移動させ、変倍がおこなわれるようになっている。また、これら複数のレンズの内、フォーカシングに用いられるレンズは、第2モータ5により駆動され焦点調節がおこなわれる。更に、絞りシャッターユニットは絞りシャッタアクチュエータ6により開閉し、露光量の調定がなされる。この、第1モータ4、第2モータ5、絞りシャッタアクチュエータ6は、それぞれCPU40からの制御信号により制御される第1モータ駆動回路7、第2モータ駆動回路8、絞りシャッタ駆動回路9を介して駆動される。
タイミングジェネレータ10は、タイミング制御回路11から送られるクロックに基づきCCD12の駆動制御信号を生成するものであり、例えばCCD12の電荷の蓄積開始と終了のタイミング信号、各画素の電荷蓄積量の読み出し制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転送信号)等のクロック信号を生成しCCD12へ出力する。撮像回路13は、CCD12により被写体光が光電変換され、例えば原色系のフィルタが用いられたCCDの場合、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分の画像アナログ信号を信号処理部14へ出力する。
信号処理部14は、撮像回路13から出力された画像アナログ信号に信号処理を施すものである。信号処理部14においては、相関二重サンプリング(CDS)、オートゲインコントロール(AGC)により画像アナログ信号のノイズ低減とゲイン調整をおこないA/D変換部15へ出力する。
A/D変換部15では、タイミング制御回路11からのA/D変換用クロックに基づき、入力された画像アナログ信号をA/D変換し、デジタル信号(以下、画素データと称す)に変換する。次いで、画素データをバッファメモリ16に格納した後、CPU40に画素データを送り、CPU40では画素データの黒レベル補正をおこなった後、ホワイトバランス(WB)の調整、γ補正、YCbCr変換が行われる。
VRAM17は、画像表示部100で表示する画像のバッファメモリであり、少なくとも画像表示部100の画素数と表示に必要なビット数の積算値以上の記憶容量を有している。画像表示部100には、例えばLCD、有機EL等の表示装置が用いられる。なお、使用される表示装置に応じ、VRAM17と画像表示部100の間に、画素データをD/A変換するD/A変換部が設けられる。
これにより、撮影時のフレーミング時には、所定時間間隔で撮像された画素データがバッファメモリ16に記憶されると共に、VRAM17へ転送され、画像表示部100に表示がおこなわれ、被写体像を確認することができ、ファインダとして使用できる(スルー画像表示又はプレビュー画像表示と称す)ようになっている。
また、挿脱可能な画像記録用メモリカード50に記録された撮影済みの画像は、圧縮伸張回路49へ転送され、CPU40で所定の信号処理後にVRAM17へ転送され、画像表示部100に表示がおこなわれ、再生が可能となっている。
インターフェイス32は、外部のパーソナルコンピュータ或いはプリンタ等と信号の授受をおこなうもので、外部入出力端子(例えばUSB端子)88を介して、外部のパーソナルコンピュータ或いはプリンタ等と通信を行うものである。
フラッシュ制御回路21は、フラッシュ発光部84の発光を制御する回路である。フラッシュ制御回路21は、CPU40により制御され、フラッシュ発光の有無、発光タイミング、発光用コンデンサへの充電等を制御すると共に、フラッシュ反射光受光用センサ23に接続された受光回路24から入力される発光停止信号に基づき発光を停止させるようになっている。
時計回路25は、クロックを内蔵しており、各部へ電源を供給する給電回路27から電源供給を受けて作動するようにしてもよいが、図示しない別電源で作動させることが望ましい。
CPU40及び各部への電力供給は給電回路27によっておこなわれる。この給電回路27には、電池26或いは、DC入力端子28を介しA/Cアダプタ29から電力が供給される。
操作スイッチ群(以下操作SW群とも称す)30は、例えばメインスイッチ、メインダイアル、レリーズ釦、ズーム釦、フラッシュモード選択釦、メニュー釦、セット釦、選択釦等の各種操作釦によりON/OFFするスイッチ群である。この操作SW群30のON/OFFの信号は、CPU40に送られ、CPU40はONされた操作SWに応じて各部の動作を制御することになる。
EEPROM31は、不揮発性のメモリであり、カメラの個々に異なる特性値を記憶させておくために用いられる。この個々に異なる特性値とは、例えば撮像レンズ81の各焦点距離におけるフォーカシングレンズの無限位置の情報等であり、製造工程内で書き込まれるものである。この、カメラ個々に異なる特性値を、CPU40は必要に応じEEPROM31から読み出し、各部の制御に利用するようになっている。
なお、CPU40は、ROM20に格納されたソフトウェアに基づき、データの授受、各部のタイミング制御をおこなうのみならず、その他種々の機能をおこなうものとなっている。例えば、バッファメモリ16から得られた画素データに基づき、被写体輝度を取得し、撮像素子の露光感度の設定、撮影時の絞り値とシャッタ速度の露光条件の決定(AE準備動作)、フォーカシングレンズを小刻みに移動させ、それぞれで得られた画素データから画像データを生成し、この画像データに基づいて評価をおこない最適なフォーカシングレンズ位置の決定(合焦動作)制御、等を有するものである。
なお、CPU40は、メインCPU(メインの制御回路ともいう)とサブCPUとからなり、後述するインターバル撮影モードが設定された場合には、メインCPUへの電力供給を停止させ、電力消費の少ないサブCPUのみに電力供給が続行されて、いわゆるスリープモードに入る。スリープモード実行中に、サブCPUは、時計回路25からの出力されるクロック信号をもとに、予め設定されている所定時間の経過を検出し、その後、サブCPUから出力される信号により、メインCPUが起動し、インターバル撮影を行うことができる。
図3は、本実施の形態に係る電子カメラで使用される各モードへの移行動作を示すフローチャートである。以下、同図に示すフローに従い説明する。
同図に示すように、メインスイッチ82がONされる(ステップS101)と、CPU40は、メインダイヤル98が、いずれの位置にセットされているかを確認する。
ここで、CPU40は、メインダイヤル98が静止画撮影モードにセットされているかどうか判断する(ステップS102)。静止画撮影モードにセットされている場合(ステップS102でYesの場合)は、静止画撮影モードへ移行し(ステップS112)、このモードの所定の動作を行う。静止画撮影モードにセットされていない場合(ステップS102でNoの場合)は、ステップS103へ移行する。
次いで、CPU40は、動画撮影モードにセットされているかどうか判断する(ステップS103)。動画撮影モードにセットされている場合(ステップS103でYesの場合)は、動画撮影モードへ移行し(ステップS113)、このモードの所定の動作を行う。動画撮影モードにセットされていない場合(ステップS103でNoの場合)は、ステップS104へ移行する。
次いで、CPU40は、再生モードにセットされているかどうか判断する(ステップS104)。再生モードにセットされている場合(ステップS104でYesの場合)は、再生モードへ移行し(ステップS114)、このモードの所定の動作を行う。再生モードにセットされていない場合(ステップS104でNoの場合)は、セットアップモードに移行し(ステップS105)、このモードにおいてインターバル撮影モードを含む種々の設定を行えるようになっている。
なお、本例では、メインダイヤル98で、静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード、セットアップモードの4種を設定する例で説明したが、モードの種類及び判断順序は、これに限るものでない。また、メインダイヤルでの設定でなく選択メニューを画像表示部に表示させ、これから選択するようなカメラであってもよい。
更に、インターバル撮影モードについて、以下に、より詳しく説明する。図4は、本実施の形態に係る電子カメラのインターバル撮影モードの動作概略を示すフローチャートである。以下、同図に示すフローに従い説明する。なお、以降、断りのない限り、CPU40の動作は、そのメインCPUが行うものとする。又、「合焦モード」とは、被写体距離を測距することによりフォーカシングレンズを合焦駆動させて撮影する動作をいい、「固定焦点モード」とは、予め決められた合焦位置で撮影する動作をいう。
図4のステップS201に示すように、撮影者は、セットアップモードでインターバル撮影モードの条件設定を行うことができる。ここで、設定できる条件は、撮影の回数、撮影枚数、撮影開始タイミングである。
撮影者が、選択釦96とセット釦97を用いて、所望する撮影の回数、撮影枚数、撮影開始タイミングの入力を行うと、ステップS202で、CPU40は、デフォルトとして合焦モード(第1の撮影動作)を選択する。なお、撮影者が特定の操作を行うことで、固定焦点モードを選択するようにしても良い。
更に、ステップS203で、撮影者がレリーズ釦83を1段押し込んだと判断すれば、CPU40は、ステップS205で、前述した露光条件の決定と測距を行って、被写体に対してピントが合う位置にレンズ部1を移動させる。かかる状態でレリーズ釦83の2段押し下げを待つ(ステップS206)。レリーズ釦83の2段押し下げが行われなければ、CPU40は、ステップS207で、レリーズ釦83の1段押し下げが続行されているか否か判断し、続行されていると判断すれば、ステップS206に戻ってレリーズ釦83の2段押し下げを待つ。これに対し、レリーズ釦83の1段押し下げが続行されていないと判断すれば、CPU40は、ステップS204へとフローを進める。この場合、合焦モードの選択は維持される。
これに対し、ステップS206にて、レリーズ釦83の2段押し下げが行われたと判断した場合、CPU40は、ステップS208で撮影を行い、ステップS209でフォーカス位置を決定し、更にステップS210で、合焦モードに代えて、予め決定された合焦位置で撮影を行う固定焦点モード(第2の撮影動作)を選択する。なお、本実施例の場合、この合焦位置は、ステップS205の測距で決定されたレンズ位置を用いているが、特定の被写体距離(例えば3m)に、ピントが合う位置としてもよい。また、この位置は、少なくとも(図示しない)メモリなどに記憶され、以降インターバル撮影を行う際に、読み出されるようになっている。
又、CPU40は、ステップS211では、撮影により得られた画像データをメモリカードに記憶し、フローをステップS204へと進める。かかる撮影により取得されたここでは合焦位置は、CPU40の不揮発性内部メモリに記憶され、以下の固定焦点モードによるインターバル撮影で用いられる。
ステップS204では、CPU40は、メインスイッチ82がオフ操作されたか否かを判断する。オフ操作されなければ、CPU40は、フローをステップS203へと戻し、それから始まる動作を実行させるので、適宜被写体に対してピントが合う位置にレンズ部1の位置を変更することも可能となる。一方、メインスイッチ82がオフ操作されたと判断した場合、CPU40は、ステップS212で、スリープモードを設定し、メインCPUへの電力供給を停止する。このとき、サブCPUのみが動作している。
ステップS213で、撮影者がメインスイッチ82を操作しない限り、サブCPUは以下の動作を繰り返す。即ち、ステップS214で、時計回路25からの信号を入力して、撮影すべき所定の時刻になるまではステップS213に戻ってスリープ状態を続行し、撮影すべき所定の時刻になったと判断した場合のみ、メインCPUを起動させてステップS215へ進む。更に、起動したメインCPUは、選択された撮影動作が合焦モードであれば、ステップS216で、測距を行うことで被写体に対してピントが合う位置に、レンズ部1を移動させ、あるいは、選択された撮影動作が固定焦点モードであれば、測距を行わず予め決定された合焦位置で、続くステップS217で撮影を行い、ステップS218で、撮影により得られた画像データをメモリカードに記憶する。その後、フローはステップS212に戻り、再度スリープモードに入るが、ステップS213で撮影者がメインスイッチ82を操作すれば、CPU40は、いつでもインターバル撮影モードを終了することができる。
本実施の形態においては、インターバル撮影モードの終了は、スリープモード中における撮影者のメインスイッチ82の操作に応じて行われるようになっているが、予め撮影回数が決定されている場合において、決定された撮影回数分、撮影が行われたことをCPU40が検出したときは、直ちにインターバル撮影モードを終了しても良い。
本実施の形態によれば、例えば檻の中の動物のように動き回る被写体を所定時間間隔で自動的に撮影するような場合、合焦位置はその都度更新することが望ましいため、インターバル撮影モードにおいて合焦モードを選択し、一方、植物のように静止した被写体を所定時間間隔で自動的に撮影するような場合、合焦位置は固定することが望ましいため、インターバル撮影モードにおいて固定焦点モードを選択すれば、省エネを図りつつも、いずれの被写体に対しても適切に撮影を行うことができる。なお、いずれのモードにおいても、撮影の環境条件や、撮影時刻などにより、毎回露出条件を変えたり、ホワイトバランスを行ったりするようにしてもよいし、露出条件やホワイトバランスは固定のままで、インターバル撮影を行ってもよいことは、言うまでもない。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、電子機器とは、電子カメラに限らず、カメラ付き携帯電話、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)などの他、銀塩カメラも含む。
図1は、本発明に係る撮影装置の一例である電子カメラを示す外観図である。 本実施の形態に係る電子カメラの内部構成の一例を示す概略ブロック図である。 本実施の形態に係る電子カメラで使用される各モードへの移行動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る電子カメラのインターバル撮影モードの動作概略を示すフローチャートである。
符号の説明
1 レンズ部
2 シャッターユニット
3 光学フィルタ
4 第1モータ
5 第2モータ
6 シャッタアクチュエータ
7 第1モータ駆動回路
8 第2モータ駆動回路
9 シャッタ駆動回路
10 タイミングジェネレータ
11 タイミング制御回路
13 撮像回路
14 信号処理部
15 変換部
16 バッファメモリ
21 フラッシュ制御回路
23 フラッシュ反射光受光用センサ
24 受光回路
25 時計回路
26 電池
27 給電回路
28 入力端子
29 アダプタ
30 操作スイッチ群
32 インターフェイス
40 CPU
49 圧縮伸張回路
50 画像記録用メモリカード
81 撮像レンズ
82 メインスイッチ
83 レリーズ釦
84 フラッシュ発光部
95 メニュー釦
96 選択釦
97 セット釦
98 メインダイヤル
100 画像表示部

Claims (4)

  1. レリーズ操作によらず予め定められた所定時間間隔ごとに繰り返し撮影を行うインターバル撮影モードを設定可能な撮影装置において、
    前記インターバル撮影モードにおいて、前記撮影ごとに合焦動作を行いながら撮影を行う第1の撮影動作と、予め決定された合焦位置で撮影を行う第2の撮影動作のいずれかを選択可能となっていることを特徴とする撮影装置。
  2. 新たに前記インターバル撮影モードを設定した時点では、前記第1の撮影動作が選択されていることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記インターバル撮影モードの設定に際して、前記撮影パラメータを取得するための撮影を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記インターバル撮影モードが設定された時は、撮影間にメインの制御回路への電力供給を中断することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の撮影装置。

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