JP5841615B2 - トルク支持体を有するローラーコンベヤー - Google Patents

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Description

本発明は、トルク支持体を有するローラーコンベヤーに関し、また、トルク支持体によってコンベヤーローラーをフレーム構造体内に固定する方法に関する。
コンベヤーローラーを有するローラーコンベヤーは、物品を運搬する役割を果たす。物品をローラーコンベヤー上で運搬するためには、物品は、一部で加速又は減速される必要がある。このために、駆動ローラー又はブレーキローラーが存在しており、この場合、ローラーケーシングの回転速度の正の加速度又は負の加速度に関するトルクがローラーの内部で生じる。このトルクを、コンベヤーローラーが取り付けられるフレームに伝達する必要がある。ここで、トルクは通常、コンベヤーローラーの軸を介してフレームに伝達される。
このために、種々の方法が用いられている。一部には、コンベヤーローラーの軸は、フレームにねじ留めされるか若しくはフレーム内にクランプ留めされるか、又は多少複雑な機構を用いてフレームに固定される。
既知の機構は、製造及び取り付けが複雑かつ高価であり、及び/又はねじを締めること等の固定時のステップを忘れてしまうか又は不正確に行うというリスクを伴う。ここでは、コンベヤーローラー、駆動電動ローラーの場合は特にケーブルが、軸が回転する(twist)際に損傷する可能性がある。
コンベヤーローラーが取り付けやすいとともに、故障に対する高い信頼性と低保守とが保証されるローラーコンベヤーを提供することが本発明の目的である。さらに、この目的を遂行する、ローラーを固定する方法が提供されるものとする。
この目的は、独立請求項の主題によって達成される。有利な実施の形態は従属請求項の主題である。
本発明の目的を達成するための第1の独立態様は、コンベヤーローラーと、フレーム構造体と、トルク支持体とを有するローラーコンベヤーであって、前記コンベヤーローラーは、少なくとも1つの軸部材と、該軸部材の周りに回転可能に支持されるローラーケーシングとを有し、前記フレーム構造体は、少なくとも1つの軸受と、少なくとも1つの支持凹部とを有し、前記トルク支持体は、軸凹部と、少なくとも1つの支持突出部とを有し、前記コンベヤーローラーの前記軸部材は、前記トルク支持体の前記軸凹部内に受け入れられ、前記コンベヤーローラーの前記軸部材及び前記トルク支持体は、耐ねじれ式に互いに接続され、前記少なくとも1つの軸部材は、前記フレーム構造体の前記軸受に挿入され、前記フレーム構造体の前記少なくとも1つの支持凹部は、前記コンベヤーローラーの前記ローラーケーシングの回転軸に対して偏心して配置されており、前記トルク支持体の前記少なくとも1つの支持突出部は、前記フレーム構造体の前記少なくとも1つの支持凹部に係合する、コンベヤーローラーと、フレーム構造体と、トルク支持体とを有するローラーコンベヤーに関する。
フレーム構造体は、2つのフレーム形材を有することができ、例えば、これらのフレーム形材の間にコンベヤーローラーが配置されている。トルク支持体は、フレーム構造体上で軸部材に印加されるトルクを支持する役割を果たす。支持されるそのようなトルクは、ローラーの内部にあるブレーキによって生じ得る。代替的には、コンベヤーローラーは、ローラーケーシングの内部に配置された電動機によって駆動される電動ローラーとすることができ、そのため、この場合、支持されるトルクは駆動トルクである。ここで、電動機に電流を供給する役割を果たす電気ケーブルを、少なくとも1つの軸部材によって外側に導くことができる。代替的には、電気ケーブルを、少なくとも1つの軸部材に対向して配置された第2の軸部材によって導くことができる。これらの構成では、トルク支持体は、フレーム構造体に対する軸部材の回転、したがってケーブルの破損を単純な方法で防止することができる。複数のコンベヤーローラーをフレーム構造体内に配置することができる。各コンベヤーローラーに関して1つ又は複数のトルク支持体が設けられることが想定可能である。通常はコンベヤーローラーのうちの幾つかのみがブレーキローラー又は駆動電動ローラーとして形成されているため、これらのブレーキローラー又は電動ローラーのみにトルク支持体を設けることができる。トルク支持体は、プラスチック又は金属、特にばね鋼又はステンレス鋼から作ることができる。トルク支持体は、屈曲した金属薄板(sheet metal:板金)部、屈曲したワイヤー部、射出成形部として、又は任意の他の方法で形成することができる。屈曲したワイヤー部は、1本の金属ワイヤー(metal wire:金属線)から屈曲されるものとすることができる。金属ワイヤーは、任意の断面、特に円形の断面を有することができる。線径は約3mmとすることができる。耐ねじれ(torsion-proof)とは、5Nm又は10Nm、特定の実施の形態では15Nm以上のトルクを、塑性変形を生じさせずに軸部材によってトルク支持体を介してフレーム構造体に伝達することができ、フレーム構造体において支持することができることを意味する。これは、トルク支持体が屈曲した金属薄板部として形成される実施の形態にも当てはまる。コンベヤーローラーの軸部材をトルク支持体の軸凹部に通して、トルク支持体を軸部材に取り付けることができる。トルク支持体は、完成したコンベヤーローラーに取り付けることができる。ここで、トルク支持体は単に軸部材に押し込むだけでよい。支持突出部は屈曲部分を有することができる。この屈曲部分は、支持凹部内への挿入時に弾性的に圧縮することができ、挿入プロセスの終了時に跳ね返る(springs back)。屈曲部分は、この屈曲部分の2つの対向する領域が、支持凹部に挿入された状態で、支持凹部の対向する縁領域に弾性付勢式に当接するように寸法決めすることができる。このようにして、遊びを伴わない、支持凹部における支持突出部の嵌合を確実にすることができる。
1つの実施の形態は、上記のローラーコンベヤーであって、前記コンベヤーローラーの前記軸部材は、前記トルク支持体の前記軸凹部を貫通し、前記軸部材と前記トルク支持体との耐ねじれ接続は、前記コンベヤーローラーの前記軸部材と前記トルク支持体の前記軸凹部との間の、前記軸部材の周りでの円周方向の係止によってもたらされる、上記のローラーコンベヤーに関する。
ここで、コンベヤーローラーの軸部材をトルク支持体の軸凹部に通して、トルク支持体を軸部材に取り付けることができる。トルク支持体を、完成したコンベヤーローラーに取り付けることができる。トルク支持体は単に軸部材に押し込むだけでよい。係止は、トルク支持体の内側断面と、軸部材の対応の外側断面とによって得ることができる。これらの対応の断面は、丸みを帯びるとともに一辺が平坦であるように形成することができる。他の構成は、楕円形、三角形、四角形、五角形、六角形、又はスプライン軸形状とすることができるか、又は単なる円形形状以外の形を有することができる。トルク支持体は軸領域を環状に延びることができ、この場合、その環は閉じているか又は一箇所が開いていることができる。軸部材の外側断面を介してトルク支持体との係止を確立する中間部材を軸部材に配置することが想定可能である。このような中間部材は、例えば、軸部材上にねじ込まれるとともにネジロック(screw locking)によって軸部材に固定されるナットとすることができる。ナットの六角形の外側断面は、トルク支持体の内側断面に対応することができる。
このように予め組み付けられたトルク支持体を有するコンベヤーローラーを、フレーム構造体に挿入することができる。ここで、トルク支持体は、ラッチ機構(device)によってフレーム構造体内にラッチすることができる。このようにして、コンベヤーローラーがフレーム構造体に挿入されると、軸部材は、更なる取り付けステップを必要とすることなく耐ねじれ式にフレーム構造体に接続することができることを確実にすることができる。したがって、組み付けられたコンベヤーローラーは常に、軸部材をフレーム構造体にねじ留めする等の別個の取り付けステップを必要とすることなく耐ねじれ式にフレーム構造体に接続することを確実にすることができる。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーのうちの1つであって、前記軸部材は六角形の断面積を有し、前記トルク支持体は屈曲したワイヤー部として形成されており、該屈曲したワイヤー部は、前記六角形の断面に対応する係止領域を有する、上記のローラーコンベヤーのうちの1つに関する。
軸部材の六角形の断面積は六角ナットによって提供することができ、このナットは、軸部材の雄ねじ上にねじ込まれ、軸部材に耐ねじれ式に接続される。代替的には、一体的な軸部材が六角形の断面積自体を有することができる。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーの1つであって、前記屈曲したワイヤー部は、取り付け状態では前記六角形の断面積の側面に当接する、互いに対して60度の角度を成す3つの直線状部分を有する、上記のローラーコンベヤーの1つに関する。
この場合、軸部材の六角形の断面積は、六角ナットとまさに同様に、半径方向外側が互いに対して240度の角度を成す6つの側面を有することができる。
本発明の目的を達成するための第2の独立態様は、ローラーコンベヤーであって、前記3つの直線状部分は1本のワイヤーから屈曲されており、該1本のワイヤーの進路に沿って2つの他の側方の直線状部分の間に位置する中央の直線状部分は、前記1本のワイヤーの円形セグメント状の孤を介して前記2つの他の側方の直線状部分に接続されている、ローラーコンベヤーに関する。
1つの実施の形態は、上記のローラーコンベヤーであって、前記それぞれの側方の直線状部分の、前記中央の直線状部分の反対側には、支持部分が該側方の直線状部分のそれぞれに続く、上記のローラーコンベヤーに関する。
支持部分のそれぞれは、支持突出部を備えることができる。支持部分はそれぞれが、直線状の脚部部分を有することができ、この場合、直線状の脚部部分は互いに対して対向して延びる。支持突出部を脚部部分の端部に設けることができる。3つの直線状部分、2つの支持部分、及び支持突出部を、1本の屈曲したワイヤー部から一体的に形成することができる。
支持部分のそれぞれは、軸部材の軸方向において直線状の脚部に続くその端部が、フレーム構造体に向かって屈曲することができる。換言すれば、支持部分のそれぞれはその端部が、3つの直線状の脚部が広がる平面から面外に屈曲することができる。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーのうちの1つであって、前記フレーム構造体は、フレーム形材を備え、前記支持凹部は、前記フレーム形材内の2つの凹部によって形成される、上記のローラーコンベヤーのうちの1つに関する。
フレーム形材は、鋳造形材、連続的な鋳造形材、又は金属薄板形材として形成することができる。支持凹部は、例えばトルク支持体ごとに2つの細長い孔によって形成することができる。したがって、支持部分は、軸部材に印加されたトルクがトルク支持体を介してフレーム内に導入され、そのフレームにおいて支持されることができるよう、フレーム形材内の支持凹部に係合することができる。このようにして、軸部材の軸方向に対して横断するコンベヤーローラーの位置を同時に確実にすることができ、これは、例えば、頂面が開口している軸受位置の場合に有利とすることができる。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーのうちの1つであって、前記コンベヤーローラーの前記軸部材は、前記トルク支持体の前記軸凹部を貫通し、前記軸部材と前記トルク支持体との耐ねじれ接続は、摩擦固定によるものである、上記のローラーコンベヤーのうちの1つに関する。
そのような摩擦固定は、例えば、トルク支持体を軸部材上にねじ込むことによって確立することができる。そのようなねじ接続に関して、軸部材は雄ねじを有することができ、この雄ねじの上に、間にトルク支持体がクランプ留めされる2つのナットをねじ込むことができる。このために、トルク支持体自体は雌ねじを有する必要がない。代替的には、トルク支持体は、軸部材の肩部と1つのナットとの間に、又は別の方法、例えばスナップリング又はサークリップを用いてクランプ留めすることができる。他の構成も同様に想定可能である。この実施の形態でも同様に、コンベヤーローラーの軸部材を、トルク支持体に取り付けるためにトルク支持体の軸凹部に通すことができる。ねじ接続に加えて、コンベヤーローラーの軸部材と軸凹部との係止をもたらすことができ、ねじ接続の摩擦固定を補償する。この点に関して、係止係止の構成とに関する上記の説明がそれに従って適用される。
更なる実施の形態は上述のローラーコンベヤーのうちの1つに関し、この場合、トルク支持体は、屈曲した金属薄板部として形成されている。
そのような屈曲した金属薄板部は、2つのナット間に、すなわち軸部材の肩部と1つのナットとの間にクランプ留めすることができる。代替的には、屈曲した金属薄板部は、例えば1つ又は複数のスナップリング、又はサークリップによって軸部材に固定することができる。付加的に又は代替的には、屈曲した金属薄板部として形成されたトルク支持体は、係止によって耐ねじれ式に軸部材に接続することができる。係止及び摩擦固定に関する上記の説明がそれに従って適用される。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーのうちの1つであって、前記支持突出部は、弾性ラッチ接続によって前記支持凹部内に保持される、上記のローラーコンベヤーのうちの1つに関する。
支持突出部は、弾性的に(elastically resilient manner)形成することができる。このために、屈曲したワイヤー部の場合、各支持突出部は、最も厚い箇所が支持凹部の対応のクリアランス幅すなわち内法スパンよりも僅かにより幅広である、屈曲したワイヤー部から形成することができる。これに応じて、屈曲した金属薄板部の場合、各支持突出部は、最も厚い部分が支持凹部の対応のクリアランス幅すなわち内法スパンよりも僅かにより幅広である、屈曲した金属薄板部から形成することができる。いずれの場合でも、支持突出部は、支持突出部が支持凹部内に保持されるよう、支持凹部への挿入時に最も幅広の箇所で圧縮され、挿入プロセスの終了時に弾性的に跳ね返ることができる。ラッチ接続部は、支持突出部においてラッチ機構を有することができる。ラッチ機構は、支持突出部において屈曲部分として形成することができる。この屈曲部分は、支持凹部への挿入時に弾性的に圧縮することができ、挿入プロセスの終了時に跳ね返り、また支持凹部に背後から係合することができる。ここで、屈曲部分は、屈曲部分の2つの対向する領域が、支持凹部に挿入された状態で、支持凹部の対向する縁領域に弾性付勢式に当接するように寸法決めすることができる。このようにして、遊びを伴わない、支持凹部における支持突出部の嵌合を確実にすることができる。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーのうちの1つであって、前記トルク支持体は、前記フレーム構造体の、前記コンベヤーローラーに面する内側面に配置される、上記のローラーコンベヤーのうちの1つに関する。
この構成は、トルク支持体を有するコンベヤーローラーの挿入を容易にする。詳細には、コンベヤーローラーは、このようにしてトルク支持体と予め組み付けることができる。フレーム構造体へのコンベヤーローラーの挿入時に、軸部材をフレーム構造体の軸受に挿入することができ、この場合、トルク支持体の支持突出部(複数の場合もある)は、対応の支持凹部(複数の場合もある)と係合し、支持凹部内にラッチすることができる。
更なる実施の形態は、上記のローラーコンベヤーのうちの1つであって、前記トルク支持体、前記軸部材、及び前記フレーム構造体は、前記コンベヤーローラーの前記軸部材が、半径方向及び/又は軸方向(複数の場合もある)において前記トルク支持体によって前記フレーム構造体に対して固定されるように協働する、上記のローラーコンベヤーのうちの1つに関する。
「半径方向の」という記述は、コンベヤーローラーの軸部材及び回転軸に関して言及する。例えば、軸部材は、軸部材の円周が軸受によって全方向において遊びを伴わずに包囲されていない場合であっても、軸受内に固定することができる。したがって、軸受が側方向において軸部材よりも幅広である実施の形態、及び/又は軸受の頂面が開口している実施の形態を実現することも可能である。そのような実施の形態では、軸部材を軸受内に容易に横置するか又は旋回させることができる。この場合、トルク支持体によって、軸部材は、ねじれが防止されることができるだけでなく、加えて、半径方向内、特に側方向において又は頂面へと滑り出ることがないように軸受内に固定することができる。
「軸方向の」という記述は、コンベヤーローラーの軸部材及び回転軸に関して言及する。この実施の形態では、軸は、トルク支持体によってねじれが防止されることができるだけでなく、加えて、軸受内に固定することができ、そのため、コンベヤーローラーが側部に滑り出ることを防止される。ここで、トルク支持体は、一方向又は双方向における滑りが防止されるように構成することができる。そのような軸方向固定は、例えば、トルク支持体の支持突出部上のラッチノーズとして形成することができるラッチ機構によって、フレーム構造体にトルク支持体をラッチすることによって達成することができる。そのようなラッチノーズはフレーム構造体の支持凹部内にラッチすることができ、それによって、軸部材が軸方向において軸受から滑り出るのを防止することができる。
軸方向固定及び半径方向固定が達成される実施の形態が想定可能である。また、別の実施の形態では、半径方向の固定のみを提供することができるか、又は更に別の実施の形態では、軸方向の固定のみを提供することができる。
トルク支持体による軸受内での軸部材の固定を、半径方向及び/又は軸方向(複数の場合もある)において遊びを伴わずに達成することができる。トルク支持体による軸受内での軸部材の固定は、トルクが印加される場合であっても軸方向及び特に半径方向における軸受内の軸部材の位置が変化しないように行うことができる。このために、コンベヤーローラーによって生じる最大トルクに関するトルク支持体の材料及び寸法は、軸受内での、遊びを伴わない軸部材の固定が、トルク範囲全体を通して確実にされるようなものとすることができる。
上記のローラーコンベヤーのうちの更なる実施の形態は、前記軸部材は、該軸部材が重力方向に弾性付勢式に前記軸受に当接するよう、前記トルク支持体を介して前記フレーム構造体に接続されている、ローラーコンベヤーに関する。
この構成によって、弾性付勢に起因して軸部材が軸受に圧入され、したがって軸受内の軸部材の相対運動が低減又は防止されるため、ローラーコンベヤーの運転中の雑音レベルを低減することができる。この構成によって、遊びを伴わずに軸部材を軸受内に保持することができる。
本発明の目的を達成するための第2の独立態様は、ローラーコンベヤーのフレーム構造体内にコンベヤーローラーを固定する方法であって、
少なくとも1つの軸部材と該軸部材の周りに回転可能に支持されるローラーケーシングとを有する、コンベヤーローラーを準備するステップと、
少なくとも1つの軸受と少なくとも1つの支持凹部とを有する、フレーム構造体を準備するステップと、
前記コンベヤーローラー及び前記フレーム構造体とは別個に形成される、少なくとも1つの支持突出部を有するトルク支持体を準備するステップと、
前記トルク支持体を前記コンベヤーローラーの前記軸部材に耐ねじれ式に固定するステップと、
前記コンベヤーローラーの前記軸部材を前記フレーム構造体の前記軸受に挿入するステップと、
前記トルク支持体の前記支持突出部を前記フレーム構造体の前記支持凹部に係合させるステップと、
を含む、ローラーコンベヤーのフレーム構造体内にコンベヤーローラーを固定する方法に関する。
本方法の更なる実施の形態は、前記トルク支持体の耐ねじれ固定が、前記フレーム構造体の前記軸受への前記コンベヤーローラーの前記軸部材の挿入前に行われ、前記トルク支持体の前記支持突出部を前記フレーム構造体の前記支持凹部に係合させることが、前記フレーム構造体の前記軸受への前記コンベヤーローラーの前記軸部材の挿入と同時に行われる、方法に関する。
上述の方法の更なるステップ及びステップの順序は、第1の態様に関する上記の説明及び図面の以下の説明によるものである。
以下では、目的を達成するための個別の実施形態を、図面を参照して例として説明する。説明される個別の実施形態は、特許請求される主題を実現するのに絶対的に必要ではないが特定の用途に関して望まれる特徴を提供する特徴点を部分的に含む。したがって、以下で説明される実施形態のうち、全ての特徴点を含んでいない実施形態も、説明される技術的教示によって開示されることが意図されている。不必要な繰り返しを避けるため、特定の特徴点のみを、以下で説明される個別の実施形態に関して述べる。個別の実施形態は個別に意図されているだけでなく、組み合わせられることも意図されていることを指摘しておく。この組み合わせから、当業者は、個別の実施形態を、他の実施形態の1つ又は複数の特徴点を組み込むことによって変更することができることが分かるであろう。個別の実施形態と、他の実施形態に関して説明される1つ又は複数の特徴点との体系的な組み合わせは望ましいものであり便宜的なものとすることができ、したがって、考慮されるべきものであり、またその説明によって構成されるものと見なされるべきであることを指摘しておく。
ローラーコンベヤーの第1の実施形態の側面図である。 図1aのローラーコンベヤーの実施形態の上面図である。 図1aのローラーコンベヤーの部分断面図である。 ローラーコンベヤーの、図2とは異なる断面における更なる部分断面図である。 トルク支持体の様々な図のうちの1つの図である。 トルク支持体の様々な図のうちの1つの図である。 トルク支持体の様々な図のうちの1つの図である。 図1〜図3に示される実施形態の一部である、トルク支持体の様々な図のうちの1つの図である。 図1〜図3に示される実施形態の一部である、トルク支持体の様々な図のうちの1つの図である。 図1〜図3に示される実施形態の一部である、トルク支持体の様々な図のうちの1つの図である。
図1a及び図1bは、ローラーコンベヤー10の第1の実施形態をそれぞれ側面図及び上面図で示す。
ローラーコンベヤー10は、フレーム構造体30と、コンベヤーローラー20と、トルク支持体40とを有する。コンベヤーローラー20は軸部材21を備え、この軸部材21の周りにローラーケーシング23が回転可能に支持される。軸部材21は、フレーム形材31の軸受32内に受け入れられる。ここで、軸受32は、頂面が開口している細長い凹部としてフレーム形材31内に形成されており、そのため、軸部材を上から軸受内に配置することができる。
図示の実施形態では、軸部材21は、軸方向に電気ケーブル25のためのスペースが設けられるよう、内側が中空に形成されており、この電気ケーブル25は、図1bにおいて見てとることができ、軸部材21を通ってコンベヤーローラー20の内部に延びる。
この実施形態では、トルク支持体40は、コンベヤーローラー20とフレーム形材31との間に設けられている。トルク支持体40は、添付の図面を参照して以下で詳細に説明されるように、軸部材21に耐ねじれ式に接続されている。トルクをフレーム構造体30上で支持するために、トルク支持体40は、フレーム形材31内の対応の支持凹部33に係合する2つの支持突出部42を有する。
図1aは側面図を示し、この図では、視線方向がフレーム構造体の外側面35に向いており、支持突出部42が係合する支持凹部33を見てとることができる。図示されるように、支持凹部33は、コンベヤーローラー20及びその軸部材21に対して偏心して配置されている細長い孔として形成されている。支持凹部の形態は単なる例として示されている。他の形態も同様に想定可能である。
トルク支持体40をフレーム構造体の内側面34に配置することによって、図示のコンベヤーローラー20は、軸部材21を軸受32に挿入することによって、また同時に支持突出部42が支持凹部33に係合するとともに支持凹部33内にラッチすることによって容易に取り付けることができる。
図2は、図1aのローラーコンベヤー10の部分断面図を示しており、図3は、同ローラーコンベヤー10の、図2とは異なる断面における、図2と同じ方向からの更なる部分断面図を示しており、この断面は、視線方向において、図2に示される断面の前に位置している。図2に示されている幾つかの構成要素は、トルク支持体40をよく見えるようにするために図3には示されていない。
この実施形態において用いられているトルク支持体40の様々な図は、図5a〜図5cに示されている。
上述の図に示されているように、トルク支持体40は、この実施形態では屈曲した金属薄板部として形成されている。トルク支持体40は、図示の実施形態では円形設計を有するとともに、中にコンベヤーローラーの軸部材21を通すことができる、軸凹部41を有する。代替的には、軸部材21とトルク支持体40との間に係止がもたらされるよう、軸凹部41を円形縁の一辺において平坦化することができ、また軸部材21を表面の対応の領域において平坦化することができる。係止を確立する他の形態も同様に想定可能である。
軸部材21は雄ねじ22を有し、この雄ねじ上に2つのナットがねじ込まれる。トルク支持体は、2つのナットの間でクランプ留めされる。2つのナットを互いに対して締めることによって、トルク支持体40は耐ねじれ式に軸部材21に固定される。ここで、軸方向におけるトルク支持体の位置は、2つのナットを位置決めしてから締めることによって調整することができる。係止が軸部材21とトルク支持体40との間にもたらされる上述の場合と同様に、トルク支持体40は、1本又は2本のねじによって軸方向に固定する、すなわちしっかりとクランプ留めすることができる。代替的には、この場合、トルク支持体40は、別の方法、例えば、スナップリング又はサークリップによって軸方向に固定することができる。
図示の実施形態では、コンベヤーローラー20に対して外側に位置付けられたナットは、コンベヤーローラー20がフレーム構造体に挿入されると、フレーム構造体の内側面34に接触する。この状態で、支持突出部42は、フレーム形材31の支持凹部33に係合し、コンベヤーローラー20を軸方向に固定し、そのため、コンベヤーローラー20は、更なる取り付けステップを必要とすることなく、軸方向における規定の位置に固定される。
この実施形態では、トルク支持体は、ばね金属薄板から一体的に作られている。代替的には、ステンレス鋼又は任意の他の材料を使用することができる。
トルク支持体40は、軸凹部41が設けられる平坦な領域を有する。支持突出部42は、この領域に対して実質的に垂直に、軸部材に対して平行な方向すなわちコンベヤーローラーの回転軸に対して平行な方向に延びる。屈曲領域が支持突出部42の端部に形成され、この屈曲領域は第1に支持凹部への挿入を容易にする傾斜を有する。この屈曲部分は、支持凹部への挿入時に僅かに弾性的に圧縮することができ、挿入通路の終端においてその元の非変形位置に向かって跳ね返る。屈曲部分の2つの対向する脚部は、支持突出部42が付勢式にかつ遊びを伴わずに支持凹部33に受け入れられるよう、支持凹部の対応の対向する縁領域に当接する。
支持突出部42上に設けられているラッチ機構44は、工具を用いずに取り外すことができるように構成される。他の実施形態では、ラッチは、ラッチ機構44がフレーム形材31に背後からフック式に係合するように行われ、そのため、コンベヤーローラー20が軸方向に滑ることはあり得ず、任意選択的には接続を緩めるのに工具が必要とされる。
図4a〜図4cは、トルク支持体40の更なる実施形態の様々な図を示す。この実施形態では、トルク支持体40は、ばねワイヤー(spring wire:ばね線材)の屈曲したワイヤー部として形成されている。トルク支持体40は、係止によって、円周方向に回転しないように中間部材24に固定される。このために、中間部材24は六角ナットとして形成されている。
中間部材24は、図に示されてないネジロックによって軸部材21に接続することができる。ネジロックは、化学的ネジロック又は機械的ネジロック、詳細には、摩擦固定によるネジロック又は係止によるネジロックによって提供することができる。
代替的には、軸部材21自体がその縦伸びに沿った領域において対応の六角形断面を有することができ、そのため、中間部材24は必要ではなくなる。
図示の実施形態では、軸部材21は、電気ケーブルのための貫通孔を有さずに示されている。この実施形態では、コンベヤーローラー20は、ブレーキがローラーケーシング23の内部に配置されているブレーキコンベヤーローラー20とすることができる。遠心ブレーキ等のブレーキは電力を必要としないため、ここでは電気ケーブルを設ける必要がない。代替的には、駆動コンベヤーローラーにおいて、電気ケーブルを、トルク支持体40とともに、図示の軸部材21に関して反対のローラー側にも設けることができる。
屈曲したワイヤー部として形成されているトルク支持体40は、互いに対して60度の角度を成す、3つの直線状部分を有する。中央の直線状部分の両側から、更なる側方の直線状部分が1つずつ延びる。側方の直線状部分それぞれの後に、側方向において支持部分が続く。各支持部分には1つの支持突出部42が設けられている。図示の実施形態では、屈曲したワイヤー部全体が、1本のひと続きのワイヤーから屈曲されている。3つの直線状部分は、1つの辺が開口している環の形態で中間部材24を包囲する。3つの直線状部分はそれぞれ、トルク支持体40が円周方向の係止によって軸部材21に固定されるよう、六角ナットの1つの辺に当接する。
図4aに示されるように、支持突出部42のそれぞれには、ラッチ機構44が設けられている。支持突出部は弾性的に圧縮することができる。圧縮状態では、ラッチ機構44は、対応の支持凹部33のクリアランス幅すなわち内法スパンよりも短い距離を有する。この実施形態でも同様に、コンベヤーローラー20は、工具を用いずに、軸部材21に配置されたトルク支持体40とともにフレーム形材31に挿入することができる。ラッチ機構44が配置されている支持突出部42は、トルク支持体40が遊びを伴わずにフレーム構造体30内にラッチするよう、挿入時に僅かに圧縮され、対応の支持凹部33内に入り、そしてフレーム構造体の外側面35上で再び拡張する。
10 ローラーコンベヤー
20 コンベヤーローラー
21 軸部材
22 軸部材の雄ねじ
23 ローラーケーシング
24 中間部材
25 電気ケーブル
30 フレーム構造体
31 フレーム形材
32 軸受
33 支持凹部
34 フレーム構造体の内側面
35 フレーム構造体の外側面
40 トルク支持体
41 軸凹部
42 支持突出部
43 係止領域
44 ラッチ機構

Claims (12)

  1. コンベヤーローラー(20)と、フレーム構造体(30)と、トルク支持体(40)とを有するローラーコンベヤー(10)であって、
    前記コンベヤーローラー(20)は、少なくとも1つの軸部材(21)と、前記軸部材(21)の周りに回転可能に支持されるローラーケーシング(23)とを有し、
    前記フレーム構造体(30)は、少なくとも1つの軸受(32)と、少なくとも1つの支持凹部(33)とを有し、
    前記トルク支持体(40)は、軸凹部(41)と、少なくとも1つの支持突出部(42)とを有し、
    前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)は、前記トルク支持体(40)の前記軸凹部(41)内に受け入れられ、
    前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)及び前記トルク支持体(40)は、耐ねじれ式に互いに接続され、
    前記少なくとも1つの軸部材(21)は、前記フレーム構造体(30)の前記軸受(32)に挿入され、
    前記フレーム構造体(30)の前記少なくとも1つの支持凹部(33)は、前記コンベヤーローラー(20)の前記ローラーケーシング(23)の回転軸に対して偏心して配置されており、
    前記トルク支持体(40)の前記少なくとも1つの支持突出部(42)は、前記フレーム構造体(30)の前記少なくとも1つの支持凹部(33)に係合する、コンベヤーローラーと、フレーム構造体と、トルク支持体とを有し、
    前記軸部材(21)は、六角形の断面積を有し、
    前記トルク支持体(40)は、屈曲したワイヤー部として形成されており、
    前記屈曲したワイヤー部は、前記六角形の断面に対応する係止領域(43)を有するローラーコンベヤー。
  2. 前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)は、前記トルク支持体(40)の前記軸凹部(41)を貫通し、
    前記軸部材(21)と前記トルク支持体(40)との前記耐ねじれ接続は、前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)と前記トルク支持体(40)の前記軸凹部(41)との間の、前記軸部材(21)の周りでの円周方向の係止によってもたらされる、請求項1に記載のローラーコンベヤー(10)。
  3. 前記屈曲したワイヤー部は、取り付け状態では前記六角形の断面積の側面に当接する、互いに対して60度の角度を成す3つの直線状部分を有する、請求項1又は2に記載のローラーコンベヤー(10)。
  4. 前記3つの直線状部分は、1本のワイヤーから屈曲されており、
    前記1本のワイヤーの進路に沿って2つの他の側方の直線状部分の間に位置する中央の直線状部分は、前記1本のワイヤーの円形セグメント状の孤を介して前記2つの他の側方の直線状部分に接続されている、請求項3に記載のローラーコンベヤー(10)。
  5. 前記それぞれの側方の直線状部分の、前記中央の直線状部分の反対側には、前記支持突出部(42)が前記側方の直線状部分のそれぞれに続く、請求項4に記載のローラーコンベヤー(10)。
  6. 前記フレーム構造体(30)は、フレーム形材(31)を備え、
    前記支持凹部(33)は、前記フレーム形材(31)内の2つの凹部によって形成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載のローラーコンベヤー(10)。
  7. 前記支持突出部は、弾性ラッチ接続によって前記支持凹部(33)内に保持される、請求項1〜6のいずれか1項に記載のローラーコンベヤー(10)。
  8. 前記トルク支持体(40)は、前記フレーム構造体(30)の、前記コンベヤーローラー(20)に面する前記内側面(34)に配置される、請求項1〜7のいずれか1項に記載のローラーコンベヤー(10)。
  9. 前記トルク支持体(40)、前記軸部材(21)、及び前記フレーム構造体(30)は、前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)が、半径方向及び/又は軸方向において前記トルク支持体(40)によって前記フレーム構造体(30)に対して固定されるように協働する、請求項1〜8のいずれか1項に記載のローラーコンベヤー(10)。
  10. 前記軸部材(21)は、前記軸部材(21)が重力方向に弾性付勢式に前記軸受に当接するよう、前記トルク支持体(40)を介して前記フレーム構造体(30)に接続されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載のローラーコンベヤー(10)。
  11. ローラーコンベヤーのフレーム構造体内にコンベヤーローラーを固定する方法であって、
    六角形の断面積を有する少なくとも1つの軸部材(21)と前記軸部材(21)の周りに回転可能に支持されるローラーケーシング(23)とを有する、コンベヤーローラー(20)を準備するステップと、
    少なくとも1つの軸受(32)と少なくとも1つの支持凹部(33)とを有する、フレーム構造体(30)を準備するステップと、
    前記コンベヤーローラー(20)及び前記フレーム構造体(30)とは別個に形成される、少なくとも1つの支持突出部(42)を有し、且つ、前記六角形の断面に対応する係止領域(43)を有する屈曲したワイヤー部として形成される、トルク支持体(40)を準備するステップと、
    前記トルク支持体(40)を前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)に耐ねじれ式に固定するステップと、
    前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)を前記フレーム構造体(30)の前記軸受(32)に挿入するステップと、
    前記トルク支持体(40)の前記支持突出部(42)を前記フレーム構造体(30)の前記支持凹部(33)に係合させるステップと、
    を含む、ローラーコンベヤーのフレーム構造体内にコンベヤーローラーを固定する方法。
  12. 前記トルク支持体(40)の前記耐ねじれ固定は、前記フレーム構造体(30)の前記軸受(32)への前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)の挿入前に行われ、
    前記トルク支持体(40)の前記支持突出部(42)を前記フレーム構造体(30)の前記支持凹部(33)に係合させることは、前記フレーム構造体(30)の前記軸受(32)への前記コンベヤーローラー(20)の前記軸部材(21)の挿入と同時に行われる、請求項11に記載のコンベヤーローラー(20)を固定する方法。
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