JP5836064B2 - トンネル掘削機 - Google Patents

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本発明は、トンネル掘削機に係り、一層詳細には非円形の掘削断面を有したトンネルを掘削するトンネル掘削機に関するものである。
従来から、複線の鉄道や道路等に使用されるトンネルを掘削する際に、断面円形状のトンネルを掘削したのでは、必要とする空間が長方形状であるため余掘量が多くなって掘削後の埋め戻し等に余分なコストがかかり、非効率かつ不経済であるという問題点があった。
そこで、近年では、小さな円形カッタを多数配置したり、円形カッタを傾斜させたり(特許文献1)して非円形(矩形や楕円形等)の掘削断面を有するトンネルを直に掘削するトンネル掘削機が提案されている。
特許第3449803号公報
しかしながら、小さな円形カッタを多数配置するトンネル掘削機にあっては部品点数の増大等で構造が繁雑になり、また、円形カッタを傾斜させるトンネル掘削機にあってはトンネル径方向への掘削反力に対応する機構が必要になる等で構造が繁雑になると共に安定した掘削に対する信頼性に欠けるという問題点があった。
加えて、上述したトンネル掘削機において、カッタビット等を交換する際には、地盤改良後に作業者がチャンバ内に入って交換作業を行っていたため、前工程に時間が掛かりカッタビット等を迅速に交換することができないという不具合もあった。
そこで、本発明は、断面が非円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができると共に、カッタビット等を迅速に交換することができるトンネル掘削機を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するための本発明に係るトンネル掘削機は、
非円形断面のトンネルを掘削するトンネル掘削機であって、
非円形筒体からなる掘削機本体と、
前記掘削機本体の前方に設けられた非円形回転体からなるカッタヘッドと備え、
前記カッタヘッドは、
掘削機本体側に連結固定された左,右両仕切壁間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタとこれらのセンタカッタの両側に互いの開口部を対向させて配置された帽子状のサイドカッタとからなり、
前記センタカッタと前記サイドカッタとは各々独立して回転可能になっていると共に、
前記センタカッタと前記サイドカッタの面盤にカッタヘッドの後方から接離し、その内部にてビット交換作業が可能なゲート付きの筒状ケーシングを掘削機本体側に設け、
前記筒状ケーシングは、
掘削機本体側に固設された外筒と、該外筒に対し伸縮可能な内筒とを有し、
前記外筒と前記内筒との間に前記内筒を伸縮させるアクチュエータが介装されると共に、前記内筒内に当該内筒を開閉するゲートが設けられ、かつ前記内筒の先端面にゴムシールが付設され、
前記センタカッタと前記サイドカッタとの面盤に、ビットが取着されたカッタスポークを取り囲むようにして、前記ゴムシールが着座する枠状のシール座板が付設される
ことを特徴とする。
また、
前記センタカッタに対応する筒状ケーシングはセンタシャフト内の背板に配設され、前記サイドカッタに対応する筒状ケーシングはバルクヘッドに配設されることを特徴とする。
本発明に係るトンネル掘削機によれば、非円形回転体からなるカッタヘッドを用いるという簡単な構造で、断面が非円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができると共に、筒状ケーシングを用いてカッタヘッドの後方から地盤改良無しで安全にビットの交換作業が行えるので、施工期間の短縮と施工費の低減が図れる。
本発明の一実施例を示す泥水式シールド掘削機の側断面図である。 図1のA矢視図である。 図1のB-B線断面図である。 図1のC-C線断面図である。 図1のD矢視図である。
以下、本発明に係るトンネル掘削機を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す泥水式シールド掘削機の側断面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB-B線断面図、図4は図1のC-C線断面図、図5は図1のD矢視図である。
図1乃至図3に示すように、横長の泥水式シールド掘削機(トンネル掘削機)は断面が楕円形(非円形)の筒体からなる掘削機本体10を有し、この掘削機本体10の前方に、当該掘削機本体10の断面形状と略同形状の楕円回転体(非円形回転体)からなるカッタヘッド11が設けられる。
前記掘削機本体10の前部にはバルクヘッド12が設けられ、このバルクヘッド12の上部に送泥管13が、また、下部に排泥管14がそれぞれの端部において貫通支持されている。従って、バルクヘッド12とカッタヘッド11との間のチャンバ15内に取り込まれた掘削土砂は、送泥管13から供給された泥水と混合されて排泥管14より外部へ排出されることになる。
また、バルクヘッド12と図示しないリングガータとの間には中折れジャッキ16が周方向へ複数本介装され、掘削機本体10の前部が後部に対して中折れ(旋回)可能になっている。また、前記リングガータにはシールドジャッキ(推進ジャッキ)17が周方向へ複数本支持され、これらのシールドジャッキ17のスプレッダが図示しない既設セグメントに押し当てられることで、掘削機本体10は既設セグメントに掘進反力をとって掘進(前進)可能になっている。
そして、前記バルクヘッド12にはセンタシャフト18が貫通支持され、このセンタシャフト18の先端に側面視で円形の二重壁からなる左,右両仕切壁19a,19bが連結固定され、これらの左,右両仕切壁19a,19bに前述したカッタヘッド11が支持されている。図中19cは左,右両仕切壁19a,19b間に架設された背板である。
前記カッタヘッド11は、前記左,右両仕切壁19a,19b間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタ20A,20Bとこれらのセンタカッタ20A,20Bの両側に互いの開口部を対向させて配置された半球体状(帽子状)のサイドカッタ21A,21Bとが各々独立して回転可能に設けられてなり、図示例では、ラグビーボール形状の立体的なカッタヘッド11を転がすような回転でトンネルを掘削し得るようになっている。
前記各センタカッタ20A,20Bの回転軸22a,22bは、左,右両仕切壁19a,19b間の上部と下部にベアリング23a,23bを介してそれぞれ回転自在に架設される。そして、上段のセンタカッタ20Aにおいては、回転軸22aの右端に固設されたギア24bが右仕切壁19b側に固設された一以上のセンタカッタ駆動モータ25bの出力ギア26bに噛み合い、下段のセンタカッタ20Bにおいては、回転軸22bの左端に固設されたギア24aが左仕切壁19a側に固設された一以上のセンタカッタ駆動モータ25aの出力ギア26aに噛み合っている。
また、上段のセンタカッタ20Aと下段のセンタカッタ20Bとは前後方向へ若干斜にずれて配置され、各々の外周面(面盤)に複数本のカッタスポーク43aを介して取着されたカッタビット41a及び先行ビット42aの回転軌跡が、側面視では上下方向に交叉しない一方、正面視では上下方向に一部が重なり合うようになっている。即ち、上,下二段からなるドラム状のセンタカッタ20A,20B間では未掘削部が生じないようになっているのである。
一方、各サイドカッタ21A,21Bの回転軸29a,29bは、左仕切壁19aと右仕切壁19bの中心部に、ベアリング30a,30bを介してそれぞれ回転自在に、各々の基端部において片持ち支持される。そして、各回転軸29a,29bに嵌着された旋回板31a,31bの外周部と左,右両仕切壁19a,19bに外付けされたギアボックス32a,32bの軸受ハウジング部33a,33bとの間にギア付き三軸コロ軸受34a,34bが介装され、これらのギア付き三軸コロ軸受34a,34bのギア部に前記ギアボックス32a,32bに固設された一以上のサイドカッタ駆動モータ35a,35bの出力ギア36a,36bが噛み合っている。
また、各サイドカッタ21A,21Bはテーパ筒状の内側カッタ部21a1,21b1と椀状の外側カッタ部21a2,21b2とに分割され、前記回転軸29a,29bの先端部が固設される各椀状の外側カッタ部21a2,21b2の基板38a,38b部において溶接等で一体化されている。
また、各サイドカッタ21A,21Bの外周面(面盤)には複数本のカッタスポーク43bを介してカッタビット41b及び先行ビット42bが取着されている。尚、図中40a,40bは作業用の開口である。
このように構成されるため、例えば通常の地山等のトンネル施工下にあっては、センタカッタ駆動モータ25a,25bによりセンタカッタ20A,20Bを所定方向へ回転させると共にサイドカッタ駆動モータ35a,35bによりサイドカッタ21A,21Bを所定方向へ回転させた状態で掘削機本体10がシールドジャッキ(推進ジャッキ)17により既設セグメントに掘進反力をとって掘進(前進)する。
これにより、センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21Bとでラグビーボール形状の楕円回転体からなるカッタヘッド11により、断面が楕円形のトンネルが掘削される。掘削されてチャンバ15内に取り込まれた掘削土砂は、送泥管13から供給された泥水と混合されて排泥管14より外部へ排出される。
この結果、ラグビーボール形状の楕円回転体からなるカッタヘッド11を用いるという簡単な構造で、断面が楕円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができるので、施工期間の短縮と施工費の低減が図れる。
また、本実施例では、センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21Bとが各々独立して回転可能に設けられているため、センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21Bとを同方向に回転させたり、又は異方向に回転させたり任意に設定することができ、汎用性が高まる。
そして、本実施例では、前記センタカッタ20A,20Bとサイドカッタカッタ21A,21Bの外周面(面盤)にカッタヘッド11の後方から接離し、その内部にてビット交換作業が可能なゲート51付きの筒状ケーシング45,46が掘削機本体10側に設けられる。
図示例では、前記各センタカッタ20A,20Bに対応する筒状ケーシング45はセンタシャフト18内の背板19cに、当該背板19cに形成された挿入孔50a,50bの周縁に位置してそれぞれ支持され、前記各サイドカッタ21A,21Bに対応する筒状ケーシング46は、各々の内側カッタ部21a1,21b1に対応した位置にてバルクヘッド12にそれぞれ貫通支持される。
前記筒状ケーシング45,46は、図4及び図5に示すように、掘削機本体10側に固設される外筒47と、該外筒47に伸縮可能に支持されて前記センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21B(厳密には内側カッタ部21a1,21b1)の外周面(面盤)に接離可能な内筒48とを有する。そして、外筒47と内筒48との間には当該内筒48を伸縮させる内筒スライドジャッキ(アクチュエータ)49が介装されると共に、内筒48内には当該内筒48を開閉する前述したゲート51が設けられる。さらに、内筒48の先端面には図示しないゴムシールが付設される。
前記内筒スライドジャッキ49は、ヘッド部が外筒47の上面と下面にそれぞれ左右に対をなして支持されて計4本設けられ、各々のピストンロッド先端がブラケット52を介して内筒48の上面と下面にそれぞれ連結されている。図中53が外筒47の上面と下面にそれぞれ形成された前記ブラケット52のスライド溝である。
前記ゲート51は、図示しないチェーンブロック等を用いて、作業者の操作でヒンジ点を中心に回動して(図1の鎖線状態参照)内筒48のハッチ55(図5参照)を開閉するもので、図示例では二つのハッチ55に対応して二つ設けられている。
また、前記センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21B(厳密には内側カッタ部21a1,21b1)の外周面(面盤)には、カッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42bが取着されたカッタスポーク43a,43bを取り囲むようにして前記ゴムシールが着座する枠状のシール座板54が付設される。
尚、サイドカッタ21A,21Bにおける外側カッタ部21a2,21b2のカッタビット41b及び先行ビット42bは摩耗が少ないので特に交換しなくても良いが、中でも摩耗が多い先行ビット42bは、図3に示すように、先行ビット交換装置56を用いて交換しても良い。
先行ビット交換装置56は、作業用の開口40a,40bからサイドカッタ21A,21B内に進入した作業者が、先行ビット42bが取着された支持柱58をゲート57を開いて図示しないジャッキやボルト等で交換室59内に取り込むことで先行ビット42bを支持柱58毎交換する公知のものである。
従って、前記センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21B(厳密には内側カッタ部21a1,21b1)におけるカッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42bを交換する際には、先ず掘削機本体10の掘進停止下において、センタカッタ20A,20Bとサイドカッタ21A,21B(厳密には内側カッタ部21a1,21b1)における所定のカッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42b、即ち、これらが取着されたカッタスポーク43a,43b及びシール座板54が筒状ケーシング45,46に対向した位置でセンタカッタ20A,20B及びサイドカッタ21A,21Bの回転を停止する。
この状態下で、内筒スライドジャッキ49により内筒48を伸長させてその先端のゴムシールをシール座板54に圧着させる。これにより、内筒48内に所定のカッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42bを収容した状態で内筒48内が密閉される。
この後、ゲート51を回動させてハッチ55を開く。これにより、作業者が筒状ケーシング45,46内でカッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42bの交換作業が行える。
交換後、ゲート51を回動させてハッチ55を閉じる。この後、内筒スライドジャッキ49により内筒48を収縮させてから、センタカッタ20A,20B及びサイドカッタ21A,21Bを回転させて次段のカッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42b、即ち、これらが取着されたカッタスポーク43a,43b及びシール座板54が筒状ケーシング45,46に対向したら回転を停止する。この後は、上述したと同じ手順で交換作業が行える。
このようにして本実施例によれば、筒状ケーシング45,46を用いてカッタヘッド11の後方から地盤改良無しで安全にかつ迅速にカッタビット41a,41b及び先行ビット42a,42bの交換作業が行えるので、施工期間の短縮と施工費の低減が図れる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種変更が可能であることはいうまでもない。例えば、各サイドカッタ21A,21B等の形状変更で断面形状が楕円に限らずメガネ状や矩形状の非円形トンネルを掘削することができる。
本発明に係るトンネル掘削機は、泥土圧式シールド掘削機や土圧式シールド掘削機等にも有効に適用することができる。
10 掘削機本体
11 カッタヘッド
12 バルクヘッド
13 送泥管
14 排泥管
15 チャンバ15
16 中折れジャッキ
17 シールドジャッキ(推進ジャッキ)
18 センタシャフト
19a 左仕切壁
19b 右仕切壁
19c 背板
20A,20B センタカッタ
21A,21B サイドカッタ
21a1,21b1 テーパ筒状の内側カッタ部
21a2,21b2 椀状の外側カッタ部
22a,22b 回転軸
23a,23b ベアリング
24a,24b ギア
25a,25b センタカッタ駆動モータ
26a,26b 出力ギア
27a,27b ブラケット
28a,28b ディスクカッタ
29a,29b 回転軸
30a,30b ベアリング
31a,31b 旋回板
32a,32b ギアボックス
33a,33b 軸受ハウジング部
34a,34b ギア付き三軸コロ軸受
35a,35b サイドカッタ駆動モータ
36a,36b 出力ギア
37a,37b 方形筒状の嵌合部
38a,38b 基板
39a,39b フランジ部
40a,40b 作業用の開口である。
41a,41b カッタビット
42a,42b 先行ビット
43a,43b カッタスポーク
45,46 筒状ケーシング
47 外筒
48 内筒
49 内筒スライドジャッキ
50a,50b 挿入孔
51 ゲート
52 ブラケット
53 スライド溝
54 シール座板
55 ハッチ
56 先行ビット交換装置
57 ゲート
58 支持柱
59 交換室

Claims (2)

  1. 非円形断面のトンネルを掘削するトンネル掘削機であって、
    非円形筒体からなる掘削機本体と、
    前記掘削機本体の前方に設けられた非円形回転体からなるカッタヘッドと備え、
    前記カッタヘッドは、
    掘削機本体側に連結固定された左,右両仕切壁間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタとこれらのセンタカッタの両側に互いの開口部を対向させて配置された帽子状のサイドカッタとからなり、
    前記センタカッタと前記サイドカッタとは各々独立して回転可能になっていると共に、
    前記センタカッタと前記サイドカッタの面盤にカッタヘッドの後方から接離し、その内部にてビット交換作業が可能なゲート付きの筒状ケーシングを掘削機本体側に設け、
    前記筒状ケーシングは、
    掘削機本体側に固設された外筒と、該外筒に対し伸縮可能な内筒とを有し、
    前記外筒と前記内筒との間に前記内筒を伸縮させるアクチュエータが介装されると共に、前記内筒内に当該内筒を開閉するゲートが設けられ、かつ前記内筒の先端面にゴムシールが付設され、
    前記センタカッタと前記サイドカッタとの面盤に、ビットが取着されたカッタスポークを取り囲むようにして、前記ゴムシールが着座する枠状のシール座板が付設される
    ことを特徴とするトンネル掘削機。
  2. 前記センタカッタに対応する筒状ケーシングはセンタシャフト内の背板に配設され、
    前記サイドカッタに対応する筒状ケーシングはバルクヘッドに配設される
    ことを特徴とする請求項1に記載のトンネル掘削機。
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