JP5834387B2 - 計数装置、ピッキングカートシステム - Google Patents
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Description
請求項1に係る計数装置によれば、指示個数の物品を複数に分割して少しずつ計数するので誤差が少なくなり、実際に投入した個数と表示部に表示される個数とが一致し易くなるので、物品の単位重量を変更することなく迅速に作業をすることが可能になる。更に、表示部に表示された個数と実際に投入した個数との一致を作業者が目視確認した場合、投入個数が正しかった旨を宣言する分割キーを押すことで直ちに確定させることができ、分割キーが押された後に物品を追加載置したときは、追加後、載置されている全物品の合計個数が特別な操作なく表示されるので、容易に計量部に載置されている数を確認することができる。
請求項2に係る計数装置によれば、合計個数とともに追加分の個数も表示されるので、追加した分の個数をも確認することができる。
請求項3に係る計数装置によれば、指示個数が複数回に分割されて計数され、分割された重量値がその許容重量範囲の個数分として算出され、その個数分の重量値を理論重量値とするので誤差がないとしてみなされ、その重量値に分割された個数の実重量値とが加算されて個数が判断されるので、誤差が少ない重量値に基づき総指示個数が判断されるので、重量にバラツキのある物品であっても算出される総個数と実際に投入した物品の個数が合うようになる。したがって、従来のように、表示される個数と実際の個数とが合わないために作業者が責任者へ確認を取る手間が必要ないので迅速な作業ができる。
請求項4に係る計数装置によれば、指示個数が複数回に分けられて計数され、その分けられた計数毎で個数が算出され、その個数分の理論重量値と、実際の実重量値との差の重量値が算出され、その個数を算出した実重量値の累積値から前記差の重量値が減算されて計量部に載った物品の個数が算出されるので、誤差を考慮しつつ全体の重量で判断されるので、表示される個数と実際の個数が異なることが少なくなり、かつ、全体の重量で判断しているのでより正しい重量にて判断可能になる。
請求項5に係る計数装置によれば、指示個数未満の途中段階の個数については柔軟性を考慮し大まかに計数し、指示個数と一致する個数と算出するときは、より狭い許容範囲の重量値で個数が算出されるのでより正確に個数が算出される。したがって、物品の重量にバラツキがある場合でも指示個数未満の段階で個数が合わないということを防ぎつつ、より正確に指示個数分の個数を計数することができる。
請求項6に係る計数装置によれば、オペレータが、ある物品について指示個数を計量部に載せた際に、個々の重量のバラツキによって、指示個数(実際の投入個数)と異なる個数が投入実績として算出された場合に、表示部にて次の作業(当該物品の個数を分けて投入する作業)を簡便に確認することができるようになる。従って、例えば、作業に不慣れなオペレータであっても手順を適宜確認することができるため、迅速に物品の個数を計数することができるようになる。
請求項7に係るピッキングカートシステムによれば、上述の如く、迅速に物品の個数を計数することができるため、迅速にピッキング作業をすることができるようになる。
ステップS2:作業指示情報の内容、つまり、どのコンテナに(秤番号「0001」より)、何を(物品識別情報に基づく物品名「A」)、いくつ(指示個数「10」より)投入するか、その作業をする位置(ロケーション「1」)が、カート30の第1表示部306、第2表示部307に表示される。具体的には、指示物品A、指示個数10、ロケーション「1」が第1表示部306、第2表示部307に表示される。
ステップS5:ステップS3の判断でYESと判断されたので、「OK」の旨が第1表示部306、第2表示部307に表示されるとともに、ステップS1での指示個数分10個が秤番号「0001」に対応するコンテナに投入される。また、指示物品Aの10個分の実重量値が出力される。この例では、指示物品Aの10個分の実重量値として1050gが出力されたものとする。
ステップS6:ステップS5で出力された実重量値「1050g」が、図6に示すように、指示個数10個の許容重量値範囲「975g〜1025g」の範囲外、より詳細には、上限許容重量値「1025g」以上であるとCPU320が判断し、個数11個を算出し、個数11が表示部に表示される。
なお、図8の表内の列「最初」は、ここまでの重量値及び個数の状態を示している。つまり、列「最初」は、指示個数Pが10個、実際に作業者が投入した個数である実投入個数Qが10個、そのときの実際の重量である実重量値Kが1050g、そのときに算出された個数である算出個数SPが11個であることを示している。
ステップS9:ステップS8で算出された個数が表示部に表示される。この例では、直近のステップS8で算出された3個が表示部に表示される。
ステップS18:表示部に表示されている完了キーが押下され、完了信号とともに、物品の投入個数、物品名、物品識別情報、ステップS15で許容重量範囲内と判断した重量値等の実績情報が管理装置10へ送信される。また、RAM321に記憶された各重量値、個数等がクリアされ、1つのピッキング作業が終了する。なお、次のピッキング作業情報を受信している場合はステップS2へ戻り、指示物品、指示個数を表示部に表示するようにしてもよい。
また、図8の表内の列「再投入(追加2回目)」は、この例において、ステップS13を2回実行した後にステップS14を実行したときの重量値及び個数の状態を示している。つまり、列「再投入(追加2回目)」は、実際に作業者が追加投入した個数である追加実投入個数Qaddが4個、追加後の累積の個数である累積実投入個数Qallが10個、追加4個分の実際の重量である追加実重量値Kaddが420g、補正後重量値HGが1020g、そのときに算出された個数である累積個数算出個数SQallが10個であることを示している。また、補正後重量値HG「1020g」、累積算出個数SQall「10個」はRAM321の所定エリアに記憶されている。
作業者は指示個数と一致する計数、ピッキングができたことが分かるため、完了キーが押下され、一つのピッキング作業が終了する。
上記実施例1、2について、いわゆるセットポイントを利用するようにしてもよい。物品の個数の計数作業を行う際の作業性を向上させるために、物品の個数を計数する前に目標個数の近傍のある値(これをセットポイントという)を予め設定しておき、計量部300から出力される計量値に基づく計数値がそのセットポイントを超えた場合に、その旨をブザー等によって報知するようにしてもよい。つまり、本実施例の場合、指示個数を分割して計量、もしくは、分割して累積して計数していくが、予めその指示個数の例えば8割の個数に達した場合に、その旨を、ブザー音の出力やメッセージの表示などによって、作業者に報知するようにしてもよい。
Claims (6)
- 取り出し指示された物品を特定する情報と前記物品の取り出し指示個数とを含む作業指示情報を表示部に表示し、計量部の上に載置された物品の個数を計数する物品の計数装置であって、
前記物品の各個数の重量値の誤差の割合を示した誤差率に基づいて、前記計量部の上に載置されている物品の個数を判断する個数一致判断手段を備え、
前記個数一致判断手段は、
前記誤差率である第1誤差率に基づいて、前記計量部の上に載置されている物品の個数が前記指示個数未満の一の個数と一致するか否かを判断し、
前記誤差率である第2誤差率に基づいて、前記計量部の上に載置されている物品の個数が前記指示個数と一致するか否かを判断し、
前記第1誤差率は、
前記第2誤差率よりも大きいことを特徴とする物品の計数装置。 - 前記指示個数の物品を複数に分割して前記計量部に載置することによって、前記表示部に表示された個数を確定させる分割キーを有し、
前記分割キーが押された後に前記計量部に物品を更に載置したときに、前記計量部に載置されている全物品の合計個数を前記表示部に表示させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の物品の計数装置。 - 取り出し指示された物品を特定する情報と前記物品の取り出し指示個数とを含む作業指示情報を表示部に表示し、計量部の上に載置された物品の個数を計数する物品の計数装置であって、
前記指示個数の物品を複数に分割して前記計量部に載置することによって、前記表示部に表示された個数を確定させる分割キーを有し、
前記分割キーが押された後に前記計量部に物品を更に載置したときに、前記計量部に載置されている全物品の合計個数を前記表示部に表示させるように制御し、
前記物品の個数の計数として、
前記指示個数の物品を複数回に分けて載置する場合に前記指示個数より少ない個数の物品が前記計量部に載置されたときに、該載置された物品の実重量値に基づいて、該載置された物品の個数を算出する第1の算出手段と、
既に算出された個数分の理論重量値と、更に追加載置された個数分の重量値と、を加算した重量値に基づいて、前記合計個数を算出する第2の算出手段と
を備えることを特徴とする物品の計数装置。 - 取り出し指示された物品を特定する情報と前記物品の取り出し指示個数とを含む作業指示情報を表示部に表示し、計量部の上に載置された物品の個数を計数する物品の計数装置であって、
前記指示個数の物品を複数に分割して前記計量部に載置することによって、前記表示部に表示された個数を確定させる分割キーを有し、
前記分割キーが押された後に前記計量部に物品を更に載置したときに、前記計量部に載置されている全物品の合計個数を前記表示部に表示させるように制御し、
前記物品の個数の計数として、
前記指示個数の物品を複数回に分けて載置する場合に前記指示個数より少ない個数の物品が前記計量部に載置されたときに、該載置された物品の実重量値に基づいて、該載置された物品の個数を算出する第1の算出手段と、
既に載置された個数分の実重量値と、既に算出された個数分の理論重量値と、の差を誤差重量値として記憶する手段と、
前記全物品の実重量値から前記誤差重量値を減算した重量値に基づいて、前記合計個数を算出する第2の算出手段と
を備えることを特徴とする物品の計数装置。 - 前記第1の算出手段又は前記第2の算出手段は、前記物品の各個数を許容する重量値の範囲である重量値範囲を示す重量値範囲情報を参照し物品の個数を算出し、
前記指示個数未満の個数の算出時に参照する前記重量値範囲は、前記物品の追加載置後の前記指示個数と一致する個数の算出時に参照する前記重量値範囲よりも広いことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の物品の計数装置。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載の物品の計数装置を備える移動可能なピッキングカートと、
前記ピッキングカートと通信可能で、前記取り出し物品を特定する情報と、前記指示個数とを前記ピッキングカートへ送信する制御手段を有する管理装置と
を具備することを特徴とするピッキングカートシステム。
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