JP5830000B2 - 接着性シリコーン組成物シート及びそのシート状硬化物 - Google Patents
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Description
(A)一分子中に1個以上の脂肪族不飽和結合を有し、成分中に2〜18の連続する(R1)2SiO単位をもつ、R1SiO1.5単位、(R1)2SiO単位及び(R2)2SiO単位、(R1)3SiO0.5単位及び(R2)3SiO0.5単位を含むレジン構造の固体状オルガノポリシロキサン(ここで、R1は独立に炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基から選ばれた基であり、R2は独立に炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロヘキシル基又はアリール基から選ばれた基である。ただし、(R2)2SiO単位中及び(R2)3SiO0.5単位中に1個以上のアルケニル基を含有する)、
(B)一分子中に1個以上のケイ素原子に結合する水素原子を有し、成分中に2〜18の連続する(R1)2SiO単位をもつ、R1SiO1.5単位、(R1)2SiO単位及び(R3)2SiO単位、(R1)3SiO0.5単位及び(R3)3SiO0.5単位を含むレジン構造の固体状オルガノポリシロキサン(ここで、R3は独立にケイ素原子に結合する水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基であり、ただし、(R3)2SiO単位中及び(R3)3SiO0.5単位中にそれぞれ1個以上のケイ素原子に結合する水素原子を含有する。R1は前記と同じである):(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子がモル比で0.1〜4.0となる量、
(C)白金族系触媒:硬化有効量、
(D)25℃で生ゴム状であり、重量平均分子量が100,000以上であるオルガノポリシロキサン:(A)成分及び(B)成分の量の合計100質量部に対して0.01質量部〜30質量部、
を含むものであることが好ましい。
(A)一分子中に1個以上の脂肪族不飽和結合を有し、成分中に2〜18の連続する(R1)2SiO単位をもつ、R1SiO1.5単位、(R1)2SiO単位及び(R2)2SiO単位、(R1)3SiO0.5単位及び(R2)3SiO0.5単位を含むレジン構造の固体状オルガノポリシロキサン(ここで、R1は独立に炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基から選ばれた基であり、R2は独立に炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロヘキシル基又はアリール基から選ばれた基である。ただし、(R2)2SiO単位中及び(R2)3SiO0.5単位中に1個以上のアルケニル基を含有する)、
(B)一分子中に1個以上のケイ素原子に結合する水素原子を有し、成分中に2〜18の連続する(R1)2SiO単位をもつ、R1SiO1.5単位、(R1)2SiO単位及び(R3)2SiO単位、(R1)3SiO0.5単位及び(R3)3SiO0.5単位を含むレジン構造の固体状オルガノポリシロキサン(ここで、R3は独立にケイ素原子に結合する水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基であり、ただし、(R3)2SiO単位中及び(R3)3SiO0.5単位中にそれぞれ1個以上のケイ素原子に結合する水素原子を含有する。R1は前記と同じである):(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子がモル比で0.1〜4.0となる量、
(C)白金族系触媒:硬化有効量、
(D)25℃で生ゴム状であり、重量平均分子量が100,000以上であるオルガノポリシロキサン:(A)成分及び(B)成分の量の合計100質量部に対して0.01質量部〜30質量部、
を含むものであることが好ましい。
また、ここで、重量平均分子量とは、下記条件で測定したゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)により測定した、ポリスチレンを標準物質とした重量平均分子量を
指すこととする。
展開溶媒:THF
流量:0.6mL/min
検出器:示差屈折率検出器(RI)
カラム:TSK Guardcolomn SuperH−L
TSKgel SuperH4000(6.0mmI.D.×15cm×1)
TSKgel SuperH3000(6.0mmI.D.×15cm×1)
TSKgel SuperH2000(6.0mmI.D.×15cm×2)
(いずれも東ソー社製)
カラム温度:40℃
試料注入量:20μL(濃度0.5重量%のTHF(テトラヒドロフラン)溶液)
−(A)アルケニル基含有オルガノポリシロキサン−
(A)成分であるレジン構造のオルガノポリシロキサンは一分子中に少なくとも1個のビニル基やアリル基などの不飽和結合を有している物であればいずれのもでもよいが、R1SiO1.5単位(以下、a単位と呼ぶことがある)、(R1)2SiO単位(以下、b単位と呼ぶことがある)及び(R2)2SiO単位(以下、c単位と呼ぶことがある)、(R1)3SiO0.5単位(以下、d単位と呼ぶことがある)及び(R2)3SiO0.5単位(以下、e単位と呼ぶことがある)を含むレジン構造のオルガノポリシロキサンであることが好ましい(但し、ここで、R1は独立に炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基から選ばれた基であり、R2は独立に炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロヘキシル基又はアリール基から選ばれた基である。ただし、(R2)2SiO単位中及び(R2)3SiO0.5単位中に1個以上のアルケニル基を含有する)。
ここで、R1、R2で表されるアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。アルケニル基としては、例えば、ビニル基、アリル基が挙げられ、ビニル基が好ましい。アリール基としては、例えば、フェニル基、トルイル基等が挙げられ、フェニル基が好ましい。これらの中でも、R1、R2で表されるアルキル基としては、特にメチル基が好ましい。
(B)成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサンは架橋剤として作用するものであり、該成分中のSiH基と(A)成分中のビニル基等のアルケニ基とが付加反応することにより硬化物を形成するものである。かかるオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、一分子中にケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiH基)を1つ以上有するものであればいずれのものでもよいが、R1SiO1.5単位(以下、f単位と呼ぶことがある)、(R1)2SiO単位(以下、g単位と呼ぶことがある)及び(R3)2SiO単位(以下、h単位と呼ぶことがある)、(R1)3SiO0.5単位(以下、i単位と呼ぶことがある)及び(R3)3SiO0.5単位(以下、j単位と呼ぶことがある)を含むレジン構造のオルガノハイドロジェンポリシロキサンであることが好ましい(ここで、R1は上記の通りである。さらに、R3は独立にアルキル基、シクロヘキシル基又はアリール基であり、ただし、一分子中にケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を少なくとも1個以上有する。)。
この触媒成分は、本発明の組成物の付加硬化反応を生じさせるために配合されるものであり、白金系、パラジウム系、ロジウム系のものがあるが、コスト等の見地から白金、白金黒、塩化白金酸などの白金系のもの、例えば、H2PtCl6・mH2O,K2PtCl6,KHPtCl6・mH2O,K2PtCl4,K2PtCl4・mH2O,PtO2・mH2O,40PtCl4・mH2O,PtCl2,H2PtCl4・mH2O(mは、正の整数)等や、これらと、オレフィン等の炭化水素、アルコール又はビニル基含有オルガノポリシロキサンとの錯体等を例示することができ、これらは単独でも、2種以上の組み合わせでも使用することができる。これらの触媒成分の配合量は、所謂触媒量でよく、通常、前記(A)、(B)成分の合計量に対して白金族金属の重量換算で0.1〜500ppm、特に好ましくは0.5〜100ppmの範囲で使用される。
生ゴム状オルガノポリシロキサン(以下、単に「生ゴム」と略記する)は耐クラック性向上のために添加しており、たとえば平均組成式:R4 2aSiO2−aで示される。式中、R4は独立に炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロヘキシル基又はアリール基から選ばれた基である。aは1〜1.5の数である。本成分は1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有する。このアルケニル基の結合位置は、側鎖でも末端でもよく、またその両方でもよい。本成分の分子構造は、直鎖状または一部に分岐を有する直鎖状である。本成分の重量平均分子量は50,000以上である。本成分は単一重合体でも共重合体でもよく、あるいはこれらの重合体の混合物でもよい。本成分を構成する単位の具体例としては、ジメチルシロキサン単位,メチルビニルシロキサン単位,メチルフェニルシロキサン単位,フェニルビニルシロキサン単位が挙げられる。また、本成分の分子鎖末端基としては、トリメチルシロキシ基,シラノール基,ジメチルビニルシロキシ基,メチルフェニルビニルシロキシ基が例示される。このようなオルガノポリシロキサン生ゴムとしては、両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴム,両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン生ゴム,両末端シラノール基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴム,両末端メチルビニルヒドロキシシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴムが挙げられる。
本発明の組成物には、上記(A)成分〜(D)成分のほかに、その他の任意成分を配合することができる。その他の任意成分としては、例えば、無機蛍光体、老化防止剤、ラジカル禁止剤、紫外線吸収剤、接着性改良剤、難燃剤、界面活性剤、保存安定改良剤、オゾン劣化防止剤、光安定剤、増粘剤、可塑剤、カップリング剤、酸化防止剤、熱安定剤、導電性付与剤、帯電防止剤、放射線遮断剤、核剤、リン系過酸化物分解剤、滑剤、顔料、金属不活性化剤、物性調整剤、有機溶媒等が挙げられる。これらの任意成分は、一種単独で用いても二種以上を併用してもよい。
本発明の接着性シリコーン組成物シートは、前記シリコーン組成物からなるシートであり、通常1〜500μm、好ましくは10〜300μmの厚さで使用されるが、添加物の含有量や発光効率等によって適宜調整される。
本発明の接着性シリコーン組成物シートにより得られる硬化物は、耐熱性、耐紫外線性、光学的透明性、強靭性および接着性に優れる。また、本発明は、400nmから350nmでの光透過率が90%以上である硬化物を提供することができる。このため、該硬化物は、発光ダイオード(LED)、有機電界発光素子(有機EL)、レーザーダイオード、LEDアレイ等の光半導体素子の封止材等として好適に利用することができる。
−ビニル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(A1)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):500g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.8gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ビニルジメチルクロロシラン;43.9g、ビニルメチルジクロロシラン;25.8g、ClMe2SiO(Me2SiO)SiMe2Cl;50.34gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;72gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ビニル基含有樹脂(A1)を得た。
−ヒドロシリル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(B1)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):300g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.6gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ジメチルクロロシラン;41.33g、メチルジクロロシラン;25.12g、ClMe2SiO(Me2SiO)SiMe2Cl;50.34gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;86gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ヒドロシリル基含有樹脂(B1)を得た。
−ビニル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(A2)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):500g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.8gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ビニルジメチルクロロシラン;43.9g、ビニルメチルジクロロシラン;25.8g、ClMe2SiO(Me2SiO)16SiMe2Cl;252.22gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;72gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ビニル基含有樹脂(A2)を得た。
−ヒドロシリル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(B2)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):300g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.6gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ジメチルクロロシラン;41.33g、メチルジクロロシラン;25.12g、ClMe2SiO(Me2SiO)16SiMe2Cl;252.22gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;86gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ヒドロシリル基含有樹脂(B2)を得た。
−ビニル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(A3)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):500g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.8gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ビニルジフェニルクロロシラン;43.9g、ビニルフェニルジクロロシラン;25.8g、ジメチルジクロロシラン;23.04gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;72gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ビニル基含有樹脂(A3)を得た。
−ヒドロシリル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(B3)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):300g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.6gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ジフェニルクロロシラン;41.33g、フェニルジクロロシラン;25.12g、ジメチルジクロロシラン;23.04gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;86gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ヒドロシリル基含有樹脂(B3)を得た。
−ビニル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(A4)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):500g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.8gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ビニルジメチルクロロシラン;43.9g、ビニルメチルジクロロシラン;25.8g、ジメチルジクロロシラン;23.04gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;72gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ビニル基含有樹脂(A4)を得た。
−ヒドロシリル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(B4)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):300g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.6gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ジメチルクロロシラン;41.33g、メチルジクロロシラン;25.12g、ジメチルジクロロシラン;23.04gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;86gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ヒドロシリル基含有樹脂(B4)を得た。
−ビニル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(A5)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):500g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.8gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ビニルジメチルクロロシラン;43.9g、ビニルメチルジクロロシラン;25.8g、ClMe2SiO(Me2SiO)18SiMe2Cl;279.13gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;72gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ビニル基含有樹脂(A5)を得た。
−ヒドロシリル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(B5)−
1Lセパラブルフラスコに還流冷却器、温度計、及び攪拌機を取り付けた。このフラスコに、(MeSiO1.5)k(OH)l(OMe)m(ただし、kは50〜100、lは4〜20、mは2〜10の範囲である):300g、テトラヒドロフラン:2000g、Kw−2200;0.6gを仕込み、水を内温40℃以下に保って、ジメチルクロロシラン;41.33g、メチルジクロロシラン;25.12g、ClMe2SiO(Me2SiO)18SiMe2Cl;279.13gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌し、続いて水:200g、ピリジン;86gを90分かけて滴下した。滴下終了後60分攪拌した。その後、中和及び水洗を行い、共沸脱水後、ろ過をした後に加熱減圧下で溶剤をストリップし、ヒドロシリル基含有樹脂(B5)を得た。
−ビニル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(A6)−
PhSiCl3で示されるオルガノシラン:5724mol、ClMe2SiO(Me2SiO)33SiMe2Cl:2499g、MeViSiCl2:426gをトルエン溶媒に溶解後、水中に滴下し、共加水分解し、更に水洗、アルカリ洗浄にて中和、脱水後、溶剤をストリップし、ビニル基含有樹脂(A6)を合成した。
−ヒドロシリル基含有オルガノポリシロキサン樹脂(B6)−
PhSiCl3で示されるオルガノシラン:5724g、ClMe2SiO(Me2SiO)33SiMe2Cl:2499g、MeHSiCl2:334gをトルエン溶媒に溶解後、水中に滴下し、共加水分解し、更に水洗、アルカリ洗浄にて中和、脱水後、溶剤をストリップし、ヒドロシリル基含有樹脂(B6)を合成した。
合成例1のビニル基含有樹脂(A1):189g、合成例2のヒドロシリル基含有樹脂(B1):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
合成例1のビニル基含有樹脂(A1):189g、合成例2のヒドロシリル基含有樹脂(B1):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1g、生ゴムとして重量平均分子量が500、000の両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴム18.9gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
合成例3のビニル基含有樹脂(A2):189g、合成例4のヒドロシリル基含有樹脂(B2):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
合成例3のビニル基含有樹脂(A2):189g、合成例4のヒドロシリル基含有樹脂(B2):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1g、生ゴムとして重量平均分子量が500,000の両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴム18.9gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
比較合成例1のビニル基含有樹脂(A3):189g、比較合成例2のヒドロシリル基含有樹脂(B3):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
比較合成例3のビニル基含有樹脂(A4):189g、比較合成例4のヒドロシリル基含有樹脂(B4):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
比較合成例3のビニル基含有樹脂(A4):189g、比較合成例4のヒドロシリル基含有樹脂(B4):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1g、生ゴムとして重量平均分子量が500,000の両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴム18.9gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
比較合成例5のビニル基含有樹脂(A5):189g、比較合成例6のヒドロシリル基含有樹脂(B5):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
比較合成例5のビニル基含有樹脂(A5):189g、比較合成例6のヒドロシリル基含有樹脂(B5):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1g、生ゴムとして重量平均分子量が500,000の両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴム18.9gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
比較合成例7のビニル基含有樹脂(A6):189g、比較合成例8のヒドロシリル基含有樹脂(B6):189g、反応抑制剤としてアセチレンアルコール系のエチニルシクロヘキサノール:0.2g、塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液:0.1gを加えた組成物を60℃に加温したプラネタリーミキサーでよく撹拌し、シリコーン樹脂組成物を調製した。この組成物は、25℃において可塑性の固体であった。
(1)メチル基含有率及び組成
得られたシリコーン組成物シートを以下の条件で29Si−NMRスペクトル測定を行った。ここでTはMeSiO1.5単位を、DはMe2SiO単位、MはMe3SiO0.5単位を表す。
[測定条件]
装置:日本電子株式会社 JNM−LA300WB FT−NMR SYSTEM
測定温度:室温
積算回数:600回
(2)耐クラック性
得られたシリコーン組成物シートを50mm×50mm×2mmのテフロン(登録商標)コートを施した金型に入れ、60℃で1時間、次いで100℃で1時間、さらに150℃で4時間のステップキュアを行うことにより、厚さ1mmの硬化膜を作製した。この硬化膜のクラックの有無を目視で観察した。前記硬化膜にクラックが認められない場合を「良好」と評価してAと示し、ややクラックが認められる場合を「やや良好」と評価してBと示し、クラックが認められる場合を「不良」と評価してCと示す。また、前記硬化膜が作成できなかった場合を「測定不可」と評価してDと示す。
(3)表面のタック性
上記機械特性の評価と同様に2次硬化させた硬化物表面のタック性を指触にて確認した。更に、市販の銀紛(平均粒径5μm)中に硬化物を置き、取り出し後、エアーを吹き付けて表面に埃のように付着した銀粉が取れるか試験した。その結果を表1、2に示す。
(4)耐熱性
得られたシリコーン組成物シートを50mm×50mm×2mmのテフロン(登録商標)コートを施した金型に入れ、60℃で1時間、次いで100℃で1時間、さらに150℃で4時間のステップキュアを行うことにより、厚さ1mmの硬化膜を作成した。この硬化膜を250℃のオーブンに入れ、500時間経過後の残存重量減少率(%)を測定した。この残存重量減少率を耐熱性(%)として示す。
(5)硬化物の外観
得られたシリコーン組成物シートを50mm×50mm×300μmのテフロン(登録商標)コートを施した金型に入れて、その後60℃で1時間、次いで100℃で1時間、さらに150℃で4時間のステップキュアを行うことにより、厚さ200μmの硬化膜を作成した。得られた硬化膜の表面を目視で観察した。(クラックがある場合、クラックがない部分の表面を目視で観察した。)
(6)耐UV照射試験
ガラス基板に、得られたシリコーン樹脂組成物をスポイトで0.1g滴下し、60℃で1時間、次いで100℃で1時間、さらに150℃で4時間のステップキュアを行うことにより、ガラス基板上に硬化物を形成させた。その硬化物に対して、UV照射装置(商品名:アイ紫外硬化用装置、アイグラフィックス(株)製)によりUV照射(30mW)を24時間行った。UV照射後の硬化物の表面を目視により観察した。前記硬化物の表面に全く劣化が認められない場合を「良好」と評価しAと示し、やや劣化が認められる場合を「やや劣化あり」と評価しBと示し、著しい劣化が認められる場合を「劣化」と評価しCと示した。
Claims (3)
- (A)一分子中に1個以上の脂肪族不飽和結合を有し、成分中に2〜18の連続する(R 1 ) 2 SiO単位をもつ、R 1 SiO 1.5 単位、(R 1 ) 2 SiO単位及び(R 2 ) 2 SiO単位、(R 1 ) 3 SiO 0.5 単位及び(R 2 ) 3 SiO 0.5 単位を含むレジン構造の固体状オルガノポリシロキサン(ここで、R 1 は独立に炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基から選ばれた基であり、R 2 は独立に炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロヘキシル基又はアリール基から選ばれた基である。ただし、(R 2 ) 2 SiO単位中及び(R 2 ) 3 SiO 0.5 単位中に1個以上のアルケニル基を含有する)、
(B)一分子中に1個以上のケイ素原子に結合する水素原子を有し、成分中に2〜18の連続する(R 1 ) 2 SiO単位をもつ、R 1 SiO 1.5 単位、(R 1 ) 2 SiO単位及び(R 3 ) 2 SiO単位、(R 1 ) 3 SiO 0.5 単位及び(R 3 ) 3 SiO 0.5 単位を含むレジン構造の固体状オルガノポリシロキサン(ここで、R 3 は独立にケイ素原子に結合する水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、及び、炭素数6〜12のシクロアルキル基又はアリール基であり、ただし、(R 3 ) 2 SiO単位中及び(R 3 ) 3 SiO 0.5 単位中にそれぞれ1個以上のケイ素原子に結合する水素原子を含有する。R 1 は前記と同じである):(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子がモル比で0.1〜4.0となる量、
(C)白金族系触媒:硬化有効量、
(D)25℃で生ゴム状であり、重量平均分子量が100,000以上であるオルガノポリシロキサン:(A)成分及び(B)成分の量の合計100質量部に対して0.01質量部〜30質量部、
を含み、かつ、全置換基中の90%以上がメチル基を置換基としてもつシリコーン組成物からなるものであることを特徴とする接着性シリコーン組成物シート。 - 前記シリコーン組成物の(A)成分及び(B)成分の一方又は両方がシラノール基またはアルコキシシリル基を含有するものであることを特徴とする請求項1に記載の接着性シリコーン組成物シート。
- 請求項1又は請求項2に記載の接着性シリコーン組成物シートを積層し、加熱硬化して得られる硬化物であって、400nmから350nmでの光透過率が90%以上であることを特徴とするシート状硬化物。
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