JP5828779B2 - 防音壁パネル - Google Patents
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Description
すなわち本発明に係る防音壁パネルは、内部に吸音材が内装された中空箱状の吸音パネルと、該吸音パネルに取り付けられた太陽電池パネルを備える防音壁パネルであって、
前記太陽電池パネルは取付金具を介して前記吸音パネルの後面に該後面と間隔をあけて取り付けられており、
前記取付金具は、固定手段と、該固定手段より固定力の小さな弱固定手段の両方によって前記吸音パネルに固定されると共に、前記弱固定手段は前記固定手段より下方に配置されていることを特徴としている。
また、前記弱固定手段を前記固定手段より下方に配置させるので、吸音パネルが変形するなどして弱固定手段が外れたときに、これより上方に位置する固定手段により吸音パネルに固定された取付金具で太陽電池パネルが支持されるようになされ、太陽電池パネルの重量などによる力が前記固定手段に集中しにくくなされて、この固定手段の固定が外れにくくなされる。
そして、前記固定手段を前記上板の対応する位置に配置させ、前記弱固定手段を前記下板の対応する位置に配置させて、前記取付金具を前記吸音パネルに固定させれば、前記吸音パネルが変形して弱固定手段の固定が外れたときに、固定手段により支持される取付金具や太陽電池パネルの重量が、前記背面板の上部の部分に分散されやすくなされて固定手段への負荷が低減され、固定手段の固定が外れにくくなされるので好ましい。
前記固定手段を前記背面板の上板に配置させ、前記弱固定手段を前記背面板の下板に配置させて前記取付金具を前記吸音パネルに固定させれば、
車両が衝突するなどの事故で吸音パネルが前後方向に折り曲げられるような力がかかった場合に、上下方向においては前記背面板の上板と背面板の下板との間で折れ曲がるような変形が生じやすくなされる。
そして、前記取付金具を、前記固定手段により前記背面板の上板へ固定させ、前記弱固定手段により前記背面板の下板へ固定させれば、前記吸音パネルが変形して弱固定手段が外れたときに、固定手段により支持される取付金具や太陽電池パネルの重量が、前記背面板の上板に分散されやすくなされて固定手段への負荷が低減され、固定手段の固定が外れにくくなされるので好ましい。
図面において、1は防音壁パネルである。
防音壁パネル1は、前側に配置された箱形状の吸音パネル2と、後側に配置された太陽電池パネル3とを備え、この太陽電池パネル3は、取付金具51を介して吸音パネル2の後面に取り付けられている。
吸音パネル2は、アルミニウム板からなる多数の開孔21aを有する前面板21と、その背後の背面板22とによって形成された中空内に、グラスウールなどで形成された吸音材24が内装され、前面板21の開孔21aより中空内に入射された前方からの騒音は吸音材24によって吸音するよう設けられている。
この背面板22の上部で前方へ延設される上突出部22aが吸音パネル2の上面を形成し、背面板22の下部で前方へ延設される下突出部22bが吸音パネル2の下面を形成するように設けられている。
また背面板22の下突出部22bは、その前縁部分が下方へ向けて突出するように曲げ加工されている。
また、本実施形態の前面板21は、その下部が後方へ折り返されるように曲げ加工されており、この折り返し部分が前記背面板22の下突出部22bの前縁部分を巻き込むように設けられて、係合されている。
前面板21と背面板22は、上記のようにそれぞれの上部と下部とで互いに固定されて、左右に開口する筒形状に設けられ、この開口部分を塞ぐように側面部材23が左右両端にそれぞれ取り付けられて、中空箱形状の吸音パネル2を形成するように設けられている。
また、前記吸音パネル2内において、前記各吸音材24と背面板22との間に、横方向へ長い棒形状の押え部材25が配置されて内装されている。具体的には前記2枚の吸音材24の内、上方に配置された吸音材24の上部後方と、下方に配置された吸音材24の下部後方とに、それぞれ1本づつ、合計2本の押え部材25が配置され、各吸音材24がそれぞれ前面板21付近に配置されるようになされている。
本実施形態の吸音材24は厚板形状に形成させたグラスウールの表面をガラス繊維製のシートで被覆して形成させているが、これに限るものではなく、グラスウールを樹脂フィルムなど他の部材で被覆してもよく、グラスウール以外の材質のものを用いても良い。
また、本実施形態の押え部材25は発砲ウレタン樹脂を用いて形成させているが、これに限るものではなく、他の材質の発泡材を用いて押え部材25を形成させてもよく、また、押え部材25を金属板などから形成させてもよい。
前記前面板21により形成される吸音パネル2の前面は、上下の端部から中央付近の角部26に至るほど、吸音パネル2の内側へ向かうように傾斜している。
そして、前記背面板22で形成される吸音パネル2の後面は平面状に設けられており、本実施形態の吸音パネル2は上下の端付近より中央付近の角部26において、前後の厚みの大きさが小さくなるように設けられている。
本実施形態の太陽電池パネル3は、その受光面を防音壁パネル1の後方へ向け、吸音パネル2の長手方向中央寄りに1枚取り付けられている。
太陽電池パネル3は、吸音パネル2の背面板22の後面に固定されて後方へ突出する取付金具51に取り付けられており、前記背面板22と前記太陽電池パネル3との間に取付金具51の突出大きさ分の隙間が形成されるように設けられている。
本実施形態の各取付金具51は、板部51aを背面板22へ当接させ、リベット71と、このリベット71より小径のリベット72とを用いて固定されている。
具体的には、各取付金具51の固定のためにリベット71とリベット72とがそれぞれ3個づつ用いられ、各リベット71は背面板22の上半分部分に配置されて上下方向に沿って3個並設され、各リベット72は背面板22の下半分部分に配置されて上下方向に沿って間隔をあけて3個配置されている。
詳細には、各リベット71は吸音パネル2の角部26より上方に配置され、各リベット72は角部26より下方に配置されて、各取付金具51を背面板22へ固定させている。
また、リベット71よりも小径のリベット72は、リベット71よりも弱い固定力で各取付金具51を背面板22へ固定させている。
下カバー部61は、亜鉛めっき鋼板を曲げ加工して形成させている。
各背面カバー部62は、板材の四辺を90度の角度に折り曲げた長方形のパネル形状に形成され、前記吸音パネル2の背面板22の後面に固定されて後方へ突出する取付金具52に取り付けられており、前記背面板22と前記背面カバー部62との間に取付金具52の突出大きさ分の隙間が形成されるように設けられている。
また、本実施形態の吸音パネル2は、背面板22の後面側が平面に形成されているため、断面コの字形状に形成された取付金具51及び取付金具52を、その板部51a、板部52aを当接させて背面板22に強固に固定させることができると共に、その板部51c、板部52cの幅の大きさも容易に調整して形成可能であるため、太陽電池パネル3や背面カバー部62を容易に面一とすることができる。
本実施形態の防音壁パネル1は、吸音パネル2が間隔をあけて立設された支柱9の間に架け渡されて固定されている。
支柱9は、その両側の側方に上下方向へ向かう溝形状の支柱溝部91を備えるように設けられており、具体的には各支柱9は2本のフランジ95とそれらの間に1本のウェブ96を備えた断面H型となされ、2本のフランジ95が前方側と後方側にそれぞれ配置され、前記各フランジ95とこれらの間に形成されたウェブ96とが前記の各支柱溝部91を形成するようにそれぞれ配置されて立設されている。
また、各支柱9は、各々のウェブ96の間の間隔が、前記吸音パネル2の横方向の大きさより若干大きく形成されるように、配置されて立設されている。
吸音パネル2の左右の両端において、背面板22と支柱9の後方側に配置されたフランジ95の内側面との間には、固定バネSがそれぞれ取り付けられており、吸音パネル2が支柱9の前方側に配置されたフランジ95の内側面に押し付けるように付勢されるように設けられている。
吸音パネル2は、その左右の両端を支柱溝部91に収納させて係合され、支柱9の前方や後方に転落することなく支持固定されるとともに、固定バネSの付勢によって風や車の通行による振動などを受けても、支柱9と摩擦などを起こさず、その劣化が抑制される。
このとき、各支柱9の後方側のフランジ95の更に後面側が、本実施形態の防音壁パネル1の背面カバー部62に覆われるようになされており、その後方側から目視したときに各支柱9の後面が視認されないように設けられ、その美観が高められる。
本実施形態の防音壁パネル1は、道路騒音を吸音させる場合には、その前面板21を道路側に向けて設置されるが、この道路で事故などが起こったときに、車両や積み荷などが前面板21へ衝突して防音壁パネル1を変形させることがある。
本実施形態の防音壁パネル1は、前記前面板21が、上下の端部から中央付近の角部26に至るほど、吸音パネル2の内側へ向かうように傾斜しているので、前方側からの力による前面板21の変形が角部26付近で生じやすくなされる。
太陽電池パネル3を背面板22へ取り付ける取付金具を上下に複数個並設させて固定させた場合、背面板22の上下方向の折れ曲がり変形に伴う力が個々の取付金具を介して太陽電池パネル3へ伝達されやすくなされるが、本実施形態の取付金具51は、その上端から下端に至るまで断面コの字形状に形成されているため断面強度が大きくなされ、背面板22の上下方向の折れ曲がり変形に伴う変形への耐久性が向上する。
リベット72の固定が外れることで、背面板22の変形による力が取付金具51へ伝わりにくくなされて、取付金具51の変形が抑制されるので、取付金具51に取り付けられた太陽電池パネル3の破損が抑制される。
また、太陽電池パネル3と背面板22との間には、取付金具51の板部51cの大きさの間隔があいているので、背面板22に太陽電池パネル3が直接固定された場合と比較して、背面板22が太陽電池パネル3へ接触するまでに、背面板22がより大きくするようになされる。このため、変形した背面板22が太陽電池パネル3へ至る前にリベット72の固定が外れ、背面板22と太陽電池パネル3との接触が抑制されて、太陽電池パネル3が破損し難いものとなされる。
前記取付金具51は、角部26の上方に配置されたリベット71と、角部26の下方に配置されたリベット72とによって背面板22に固定されているため、背面板22が角部26付近で折れ曲がり変形したときに、リベット72による固定が外れ、角部26付近での取付金具51の折れ曲がり変形が抑制されるようになされる。
また、リベット72の固定が外れることで、取付金具51はリベット71により上方のみが背面板22へ固定されるようになされるが、取付金具51の下方が背面板22に固定されないことで背面板22の折れ曲がり変形による力が取付金具51を介してリベット71へ伝達されにくくなされるので、リベット71への負荷が軽減されてその固定が外れにくくなされ、取付金具51の背面板22からの脱落が抑制される。
本実施形態の防音壁パネル1は、吸音パネル2の前面板21が前面上板41と前面下板42の2つの部材から形成されると共に、背面板22が背面上板43と背面下板44の2つの部材から形成されている点が、図1〜6に示す実施形態と異なる主な事項である。
即ち、本実施形態の防音壁パネル1は、内部に吸音材24を内装する中空箱形状の吸音パネル2を前側に備え、後側に配置された太陽電池パネル3が取付金具51を介して吸音パネル2の後面に取り付けられている。
また、吸音パネル2の前面板21と背面板22は互いに固定されて左右に開口する筒形状に設けられ、この開口部分を塞ぐように側面部材23が左右両端にそれぞれ取り付けられて、中空箱形状の吸音パネル2を形成するように設けられている。
また、背面板22には、取付金具51、52がそれぞれ後方へ突出するように固定され、取付金具51に太陽電池パネル3と下カバー部61とが取り付けられ、取付金具52に背面カバー部62が取り付けられている。
そして、前記取付金具51は吸音パネル2の後面の上端部から下端部に至るように形成され、その板部51aを吸音パネル2の後面へ当接させ、上方に配置されたリベット71と、このリベット71より小径の下方に配置されたリベット72とを用いて固定されている。
前記上突出部43aは、その上面が吸音パネル2の上面を形成するように設けられている。
前記背面上板43の下方に配置される本実施形態の背面下板44は、縦断面が略コの字形状に形成されており、その上部と下部とがそれぞれ前方へ突出して上突出部44aと下突出部44bとがそれぞれ延設されるように、曲げ加工されて形成されている。
前記下突出部44bは、その下面が吸音パネル2の下面を形成するように設けられている。
また、前面上板41は、その下部が後方へ突出するように曲げ加工されており、この突出部分が、前記背面上板43の下突出部43bの前端に重合して、固定されている。
前面上板41と背面上板43は、上記のようにそれぞれの上部と下部とで互いに固定されて、左右に開口する筒形状に設けられ、この中空内に吸音材24が内装されている。
また、前面下板42は、その下部が後方へ突出するように曲げ加工されており、この突出部分が、前記背面下板44の下突出部44bの前端に重合して、固定されている。具体的には、前面下板42の下部は、後方へ折り返されるように曲げ加工されており、この折り返し部分が前記背面下板44の下突出部44bの前縁部分を巻き込むように設けられて、係合されている。
前面下板42と背面下板44は、上記のようにそれぞれの上部と下部とで互いに固定されて、左右に開口する筒形状に設けられ、この中空内に吸音材24が内装されている。
そして、前記前面上板41と、前面下板42と、背面上板43と、背面下板44は、それぞれの左右両端を各側面部材23に固定させて、相互の位置ずれが防止されている。
前記前記背面上板43と背面下板44は、下突出部43bの下面と上突出部44aの上面とが当接されると共に、各々の後面が面一となるように配置されており、この各後面が吸音パネル2の後面を形成するように設けられている。
そして、前記背面上板43と背面下板44とで形成される吸音パネル2の後面は平面状に設けられており、本実施形態の吸音パネル2は、前記前面上板41と前面下板42との境の角部26において、前後の厚みの大きさが小さくなるように設けられている
取付金具51は、吸音パネル2の後面を形成する背面上板43の後面と、背面下板44の後面とにまたがって、板部51aを当接させ、リベット71と、これより小径のリベット72を用いて固定されている。
具体的には、取付金具51は、角部26より上方に位置する背面上板43へリベット71によって固定され、角部26より下方に位置する背面下板44へリベット72によって固定されている。
本実施形態の防音壁パネル1は、前記吸音パネル2の前面が、上下の端部から中央付近の角部26に至るほど、吸音パネル2の内側へ向かうように傾斜しているので、前方側からの力によって吸音パネル2に変形が生じるときに角部26付近で生じやすくなされる。
また、吸音パネル2は、上下の端部分より中央付近の角部26において、前後の厚みが小さくなされているため、吸音パネル2の後面に至るほどの変形が生じるときには、上下の端付近よりこの角部26付近で生じやすくなされ、具体的には背面上板43と背面下板44との間付近で生じやすくなされる。
また、リベット72による固定が外れることで、取付金具51が上下両方ではなく上方のみをリベット71に固定されるようになされて、背面板22の折れ曲がり変形による力が取付金具51を介してリベット71へ伝達されにくくなされて、リベット71の固定が外れにくくなされる。
また、各リベット71が各リベット72より上方に配置されることで、防音壁パネル1に図8のような変形がおこったときに、リベット71に固定される取付金具51が変形した背面上板43の上方に乗るような状態となされる。このため、太陽電池パネル3や取付金具51の重量による、取付金具51を背面上板43から引き剥がそうとする力が低減し、各リベット71が各リベット72の下方に配置される場合と比較して、リベット71による固定が外れにくくなされる。
例えば、背面上板43の下部と、背面下板44の上部とを、前方へ延設させずに互いに固定させてもよく、また、前面上板41の下部と前面下板42の上部とを互いに固定させてもよい。
例えば前面板21を図1〜6の実施形態と同様に一の部材で形成させ、背面板22のみを背面上板とその下方に配置される背面下板とで形成させてもよく、また、背面板22を図1〜6の実施形態と同様に一の部材で形成させ、前面板21のみを前面上板とそ下方に配置される前面下板とで形成させてもよく、他の構成に形成させてもよい。
例えば、取付金具51と吸音パネル2との固定に、ボルト・ナットなどの締結部材を用いてもよく、スポット溶接などの溶着方法を用いてもよい。
また、図1〜図6に示す実施形態、及び図7〜図8に示す実施形態において、固定手段と、これより固定力の弱い弱固定手段の両方で取付金具51を固定させるため、径の大きさの異なる2種類のリベット71、72を用いているが、固定手段と弱固定手段との固定力の大きさを異ならせる方法はこれに限るものではない。
例えば、径の異なるボルト・ナットの利用や、スポット溶接の溶接条件を異ならせるなど、固定手段と弱固定手段に同種類の方法を用いてその条件を変化させて固定力を異ならせてもよく、固定手段にボルト・ナットを用い弱固定手段にリベットを用いるなど、固定手段と弱固定手段に全く異なる種類の方法を組み合わせて用いてもよい。
例えば、背面上板43にリベット71のみを配置させ、背面下板44にリベット71とリベット72の両方を用いて、背面下板44の上部にリベット71を配置させ、下部にリベット72を配置させて、取付金具51を固定させても良い。また、背面下板44にリベット72のみを配置させ、背面上板43にリベット71とリベット72の両方を用いて、背面上板43の上部にリベット71を配置させ、下部にリベット72を配置させて、取付金具51を固定させても良い。
2 吸音パネル
21 前面板
21a 開孔
22 背面板
22a 上突出部
22b 下突出部
23 側面部材
24 吸音材
25 押え部材
26 角部
3 太陽電池パネル
31 枠体
41 前面上板
42 前面下板
43 背面上板
43a 上突出部
43b 下突出部
44 背面下板
44a 上突出部
44b 下突出部
51 取付金具
52 取付金具
61 下カバー部
62 背面カバー部
71 リベット
72 リベット
9 支柱
91 支柱溝部
95 フランジ
96 ウェブ
S 固定バネ
Claims (3)
- 内部に吸音材が内装された中空箱状の吸音パネルと、該吸音パネルに取り付けられた太陽電池パネルを備える防音壁パネルであって、
前記太陽電池パネルは取付金具を介して前記吸音パネルの後面に該後面と間隔をあけて取り付けられており、
前記取付金具は、固定手段と、該固定手段より固定力の小さな弱固定手段の両方によって前記吸音パネルに固定されると共に、前記弱固定手段は前記固定手段より下方に配置されていることを特徴とする防音壁パネル。 - 前記吸音パネルは、その左右両側にそれぞれ側面部材が配置され、
前側に配置された前面板と、後側に配置された背面板とが、前記各側面部材に固定されて中空箱状に形成されており、
前記前面板と背面板の少なくとも一方が、上板と、該上板と別体に形成されて下方に配置された下板とを備えると共に、
前記固定手段は前記上板の対応する位置に配置され、前記弱固定手段は前記下板の対応する位置に配置されて、前記取付金具を前記吸音パネルに固定させていることを特徴とする請求項1に記載の防音壁パネル。 - 前記前面板と背面板の両方が、上板と、該上板と別体に形成されて下方に配置された下板とをそれぞれ備えると共に、
前記固定手段は前記背面板の上板に配置され、前記弱固定手段は前記背面板の下板に配置されて前記取付金具を前記吸音パネルに固定させていることを特徴とする請求項2に記載の防音壁パネル。
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