JP5567941B2 - 防音壁 - Google Patents
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Description
すなわち本発明に係る防音壁は、前側に多数の開孔を有する前面板が配置され、後側に背面板が配置され、該背面板と前記前面板との間に吸音材が内装されてパネル形状の吸音板部が形成され、
前記吸音板部の後方には前記背面板より後方向へ突出して太陽電池パネルが設けられると共に、
該太陽電池パネルの両側の側方には背面カバー部が前記背面板より後方向へ突出して設けられており、
前記太陽電パネルが前記背面板へ取付金具を介して取り付けられると共に、該取付金具と別体に形成された他の取付金具を介して前記背面カバー部が前記背面板へ取り付けられている吸音パネルが立設された2本の支柱間に架設されて設けられる防音壁であって、
前記各支柱の側方には前記吸音板部が挿入可能な支柱凹部がそれぞれ設けられ、
前記吸音板部は前記支柱凹部に両方の端部がそれぞれ挿入されて前記各支柱間に架設されると共に、
前記背面カバー部が前記支柱の後面を覆うようになされており、
前記背面カバー部を前記背面板へ取り付ける前記取付金具は、該取付金具の後端が前記支柱の後面より後方向に位置すると共に、前記支柱と離間して取り付けられていることを特徴としている。
また、この太陽電池パネルの両側の側方に背面カバー部を前記背面板より後方向へ突出させてそれぞれ設けるので、あらゆる長さの吸音板部に対してこれより短い寸法の太陽電池パネルを設け、その側方に前記吸音板部の長さに対応させた背面カバー部を取り付けることで、太陽電池の寸法変更のための加工などを行うことなく、あらゆる長さの吸音パネルを容易に形成させることができる。
また、前記太陽電池パネルとその側方の前記背面カバー部とを、前記背面板より後方向へ突出させてそれぞれ設けるので、その突出の大きさを調整することで前記太陽電池パネルの後面と前記背面カバー部の後面を面一に配置させることが容易にでき、前記太陽電池パネルと前記背面カバー部とを一体的に視認させてその美観を高めることができる。
前記各支柱間の距離に対応した長さの吸音パネルが容易に形成させて前記防音壁を設けることができる
また、前記背面カバー部が前記支柱の後面を覆うので、防音壁の後面側より支柱が視認されずに前記太陽電池パネルと前記背面カバー部のみで構成させることができ、防音壁が一体的に視認されて美観が高められる。
また、本発明に係る防音壁によれば、施工場所の状況に対応して高い美観を備えた防音壁を容易に設けることができる。
最初に図1〜4により、本発明の防音壁の吸音パネルの全体的な構成について説明する。
尚、図2〜4は各部材の形状や配置を分かりやすく示すために簡略に描いている。
図面において、1は吸音パネルである。
吸音パネル1は、前側に道路騒音などを吸音する吸音板部2を備えており、この吸音板部2は前面板21、背面板22、側面板23をそれぞれ固定させた横方向へ長い略直方体状に形成されている。
吸音板部2は、図2に示すように、アルミニウム板からなる多数の開孔21aを有する前面板21と、その背後の背面板22とによって形成された中空内に、グラスウールなどで形成された吸音材24が内装され、前面板21の開孔21aより中空内に入射された騒音は吸音材24によって吸音される。
また、前記吸音板部2内において、前記各吸音材24と背面板22との間に、横方向へ長い棒形状の押え部材25が配置されて内装されている。具体的には前記2枚の吸音材24の内、上方に配置された吸音材24の上部後方と、下方に配置された吸音材24の下部後方とに、それぞれ1本づつ、合計2本の押え部材25が配置され、各吸音材24がそれぞれ前面板21付近に配置されて固定されるようになされている。
本実施形態の吸音材24は厚板形状に形成させたグラスウールの表面をガラス繊維製のシートで被覆して形成させているが、これに限るものではなく、グラスウールを樹脂フィルムなど他の部材で被覆してもよく、グラスウール以外の材質のものを用いても良い。
また、本実施形態の押え部材25は発砲ウレタン樹脂を用いて前記吸音材24を固定させているが、これに限るものではなく、他の材質の発泡材を用いて押え部材25を形成させてもよく、また、押え部材25を金属板などから形成させて前記吸音材24を吸音板部2内で固定させてもよい。
本実施形態の太陽電池パネル3は、図1(ニ)に示すように、太陽電池セルを複数並設させた板状の太陽電池モジュールの四辺を、アルミニウム押出形材からなる枠体31で周囲を囲って形成されている。
本実施形態の太陽電池パネル3は、その受光面を吸音パネル1の後方へ向け、吸音パネル1の長手方向中央寄りに1枚取り付けられている。
具体的には、太陽電池パネル3は、吸音板部2の背面板22の後面に固定されて後方へ突出する取付金具51に取り付けられており、前記背面板22と前記太陽電池パネル3との間に取付金具51の突出大きさ分の隙間が形成されるように設けられている。
下カバー部61は、亜鉛めっき鋼板を曲げ加工して形成させている。
各背面カバー部62は、長方形の板材の四辺を90度の角度に折り曲げたパネル形状に形成され、前記吸音板部2の背面板22の後面に固定されて後方へ突出する取付金具52に取り付けられており、前記背面板22と前記背面カバー部62との間に取付金具52の突出大きさ分の隙間が形成されるように設けられている。
図5は、図1の吸音パネル1を支柱9間に設置させた状態を示す平面図である。
本実施形態の吸音パネル1は、並設された2本の支柱9の間に取り付けられて、防音壁を形成するようになされている。また、吸音パネル1を上下方向に複数段積みさせて前記防音壁を形成させてもよい。
支柱9は、その両側の側方に上下方向へ向かう溝形状の支柱凹部91を備えるように設けられており、具体的には各支柱9は2本のフランジ95とそれらの間に1本のウェブ96を備えた断面H型となされ、2本のフランジ95が前面側と後面側にそれぞれ配置され、前記各フランジ95とこれらの間に形成されたウェブ96とが前記の各支柱凹部91を形成するようにそれぞれ配置されて立設されている。
また、各支柱9は、各々のウェブ96の間の間隔が、前記吸音パネル1の横方向の大きさより若干大きく形成されるように、配置されて立設されている。
また、吸音板部2の背面板22と、支柱9の後方側に配置されたフランジ95の内側面との間には、バネSが取り付けられ、吸音パネル1を支柱9の前方側に配置されたフランジ95の内側面に押し付けるように付勢されて設けられている。
吸音パネル1は、その吸音板部2の両端を支柱凹部91に収納させて係合され、支柱9の前方や後方に転落することなく支持固定されるとともに、バネSの付勢によって風や車の通行による振動などを受けても、支柱9と摩擦などを起こさず、その劣化が抑制されると共に、支柱凹部91からの音漏れを防止している。
尚、図5は2本の支柱9の間に吸音パネル1を固定させた状態を示しているが、吸音パネル1が取り付けられていない側の側方にも更に支柱9を並設させて、他の吸音パネル1をこれら各支柱9の支柱凹部91に固定させれば、吸音パネル1を2条の支柱凹部91にそれぞれ固定させた支柱9の後面が背面カバー部62に覆われて、美観を高めることができる。
このような場合においても、本実施形態の吸音パネル1は、各支柱9の間に取り付け可能な大きさに容易に形成させることができる。
具体的には、立設された各支柱9のウェブ96の間隔の大きさに適合する長さに吸音板部2を形成させ、その背面板22に取付金具51を介して標準的な太陽電池パネル3を取り付けると共に、その両側の側方に吸音板部2の長さに適合させて形成させた背面カバー部62を取付金具52を介して取り付ける。このように吸音パネル1を形成させることで、形状変更が困難な太陽電池パネル3を特注形状に形成させることなく標準的なものを利用し、形状変更が比較的容易な吸音板部2と背面カバー部62とを特注形状に形成させて、各支柱9間に取り付け可能な吸音パネル1を形成することができる。
また、本実施形態の吸音パネル1は、吸音板部2の長手方向中央寄りに太陽電池パネル3を1枚配置させて取り付けているが、これに限るものではなく、吸音板部2の形状に応じて、2枚以上の太陽電池パネル3を吸音板部2の長手方向中央寄りに並設させて設けてもよい。
2 吸音板部
21 前面板
21a 開孔
22 背面板
23 側面板
24 吸音材
25 押え部材
3 太陽電池パネル
31 枠体
51 取付金具
52 取付金具
61 下カバー部
62 背面カバー部
7 パネル凹溝
9 支柱
91 支柱凹部
95 フランジ
96 ウェブ
S バネ
Claims (1)
- 前側に多数の開孔を有する前面板が配置され、後側に背面板が配置され、該背面板と前記前面板との間に吸音材が内装されてパネル形状の吸音板部が形成され、
前記吸音板部の後方には前記背面板より後方向へ突出して太陽電池パネルが設けられると共に、
該太陽電池パネルの両側の側方には背面カバー部が前記背面板より後方向へ突出して設けられており、
前記太陽電パネルが前記背面板へ取付金具を介して取り付けられると共に、該取付金具と別体に形成された他の取付金具を介して前記背面カバー部が前記背面板へ取り付けられている吸音パネルが立設された2本の支柱間に架設されて設けられる防音壁であって、
前記各支柱の側方には前記吸音板部が挿入可能な支柱凹部がそれぞれ設けられ、
前記吸音板部は前記支柱凹部に両方の端部がそれぞれ挿入されて前記各支柱間に架設されると共に、
前記背面カバー部が前記支柱の後面を覆うようになされており、
前記背面カバー部を前記背面板へ取り付ける前記取付金具は、該取付金具の後端が前記支柱の後面より後方向に位置すると共に、前記支柱と離間して取り付けられていることを特徴とする防音壁。
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