JP5827808B2 - ペット用トイレ砂及びその製造方法 - Google Patents
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前記ペレットの標準外径を5〜7mmに設定し、
前記吸水性粉末としてパルプ繊維の粉末を採用し、
前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との標準配合比率を、
ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物:吸水材粉末=60〜40:40〜60に設定し、
前記ペレットの外径を標準外径とする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合比率を標準配合比率に定め、
前記ペレットの外径を標準外径より小径にする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合における該吸水材粉末の割合を標準配合比率より高め、
該ペレットの外径を標準外径より大径にする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合における吸水材粉末の割合を標準配合比率から低めることとしたものである。
前記成形口から押し出されるペレットの表面性状を観察し、前記混合物に圧力を加えて前記ペレットの表面にひび割れを生じさせることとしたものである。
前記吸水性粉末としてパルプ繊維の粉末又は高吸水性ポリマー粉末の一方又は双方を採用したものである。
前記ペレットの標準外径を5〜7mmに設定し、
前記吸水性粉末としてパルプ繊維の粉末を採用し、
前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との標準配合比率を、
ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物:吸水材粉末=60〜40:40〜60に設定し、
前記ペレットの外径を標準外径とする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合比率を標準配合比率に定め、
前記ペレットの外径を標準外径より小径にする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合における該吸水材粉末の割合を標準配合比率より高め、
該ペレットの外径を標準外径より大径にする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合における吸水材粉末の割合を標準配合比率から低めることとしたものである。
以上の実施例1で得たペット用トイレ砂を構成するペレットは、外観を観察すると、白色系で、表面に多数のひび割れを有しており、触れてみると、紙製の粒体のような弾力性を有していた。
実施例1によって得たペット用トイレ砂を構成するペレットを、二重構造のペット用トイレの上部の簀の子状部材上に配して、その上から一定量の人工尿を流下させ、簀の子状部材の下に流れ落ちた人工尿の量を測定し、前者に対する後者の割合を計測した。前記ペット用トイレの下部の容器部としてはポリプロピレン製の箱形容器を用いた。前記簀の子状部材は上記容器部の上下方向途中に浮かせた状態に配した格子状のそれを用い、格子の目開き寸法を4mmとした。前記ペット用トイレ砂を構成するペレットは簀の子状部材の上に厚さ20mmに敷き詰めた。
第1回目 : 29.4g
第2回目 : 28.5g
第3回目 : 29.0g
平均値 : 約29.0g
流下量/放水量(平均値) : 約96.7重量%
以上の実施例2で得たペット用トイレ砂を構成するペレットは、外観を観察すると、実施例1のそれと全く同様に、白色系で、表面に多数のひび割れを有しており、触れてみると、紙製の粒体のような弾力性を有していた。
実施例2によって得たペット用トイレ砂を構成するペレットを、二重構造のペット用トイレの上部の簀の子状部材上に配して、その上から一定量の人工尿を流下させ、簀の子状部材の下に流れ落ちた人工尿の量を測定し、前者に対する後者の割合を計測した。これは実施例1と全く同様に行った。
第1回目 : 28.5g
第2回目 : 29.1g
第3回目 : 28.3g
平均値 : 約28.6g
流下量/放水量(平均値) : 約95.3重量%
Claims (5)
- ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と吸水材粉末とを混合し熱融着させた混合物の表面の一部に露出する吸水材による吸水面及び内部の吸水材と外部の水分との接触用として表面に開口するひび割れを備えたペレットに構成したペット用トイレ砂。
- ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方を解砕し、この解砕物と吸水材粉末とを混合し、得られた混合物に圧力を掛け、このときに発生する熱により相互に融着させた前記混合物を成形口から押し出すことで成形されたペレットの表面性状を観察しながら、熱が不足して融着が十分に進行せず前記混合物が結合していない場合には圧力を高くし、熱が高いために前記混合物が溶融している場合には圧力を低くして、前記混合物の一部が溶けて相互に結合したその表面にひび割れを生成することによって、その表面の一部に吸水材の露出した吸水面を備えかつ表面に内部の吸水材と外部の水分との接触用のひび割れを備えたペレットに成形するペット用トイレ砂の製造方法。
- 成形口から吐出された前記混合物の表面の温度が60〜75度の範囲になるように圧力を調整した請求項2のペット用トイレ砂の製造方法。
- 前記吸水性粉末としてパルプ繊維の粉末又は高吸水性ポリマー粉末の一方又は双方を採用した請求項2のペット用トイレ砂の製造方法。
- 前記ペレットの標準外径を5〜7mmに設定し、
前記吸水性粉末としてパルプ繊維の粉末を採用し、
前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との標準配合比率を、
ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物:吸水材粉末=60〜40:40〜60に設定し、
前記ペレットの外径を標準外径とする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合比率を標準配合比率に定め、
前記ペレットの外径を標準外径より小径にする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合における該吸水材粉末の割合を標準配合比率より高め、
該ペレットの外径を標準外径より大径にする場合は、前記ポリオレフィン系フィルム及びポリ酢酸ビニル系フィルムの一方又は双方の解砕物と前記吸水材粉末との配合における吸水材粉末の割合を標準配合比率から低めることとした請求項2のペット用トイレ砂の製造方法。
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